JP4655783B2 - Outboard motor - Google Patents
Outboard motor Download PDFInfo
- Publication number
- JP4655783B2 JP4655783B2 JP2005191907A JP2005191907A JP4655783B2 JP 4655783 B2 JP4655783 B2 JP 4655783B2 JP 2005191907 A JP2005191907 A JP 2005191907A JP 2005191907 A JP2005191907 A JP 2005191907A JP 4655783 B2 JP4655783 B2 JP 4655783B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- driving force
- engine
- outboard motor
- electric motor
- oil pan
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B63—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
- B63H—MARINE PROPULSION OR STEERING
- B63H20/00—Outboard propulsion units, e.g. outboard motors or Z-drives; Arrangements thereof on vessels
- B63H20/007—Trolling propulsion units
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B63—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
- B63H—MARINE PROPULSION OR STEERING
- B63H20/00—Outboard propulsion units, e.g. outboard motors or Z-drives; Arrangements thereof on vessels
- B63H20/14—Transmission between propulsion power unit and propulsion element
- B63H20/20—Transmission between propulsion power unit and propulsion element with provision for reverse drive
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B63—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
- B63H—MARINE PROPULSION OR STEERING
- B63H21/00—Use of propulsion power plant or units on vessels
- B63H21/20—Use of propulsion power plant or units on vessels the vessels being powered by combinations of different types of propulsion units
- B63H2021/202—Use of propulsion power plant or units on vessels the vessels being powered by combinations of different types of propulsion units of hybrid electric type
- B63H2021/205—Use of propulsion power plant or units on vessels the vessels being powered by combinations of different types of propulsion units of hybrid electric type the second power unit being of the internal combustion engine type, or the like, e.g. a Diesel engine
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T70/00—Maritime or waterways transport
- Y02T70/50—Measures to reduce greenhouse gas emissions related to the propulsion system
- Y02T70/5218—Less carbon-intensive fuels, e.g. natural gas, biofuels
- Y02T70/5236—Renewable or hybrid-electric solutions
Description
本発明は、駆動源として4サイクルエンジン及び電動モータを備えたハイブリッド式の船外機に関する。 The present invention relates to a hybrid outboard motor including a four-cycle engine and an electric motor as drive sources.
近年ではハイブリッド式の自動車が実用化され、地球温暖化の原因とされているCO2の排出量削減に貢献している。 In recent years, hybrid vehicles have been put into practical use and contribute to the reduction of CO 2 emissions, which are a cause of global warming.
船外機においても、ハイブリッド化は燃費の向上に有効である。例えば特許文献1において、エンジン及び電磁誘導機(電動モータ)の両方を備えた船外機が提案されている。
Hybridization is also effective in improving fuel efficiency in outboard motors. For example,
しかしながら、特許文献1に開示された船外機は、2サイクルエンジンの船外機に電動モータを搭載したものであるため、4サイクルエンジンの船外機に比べて排気ガス低減という効果が小さいという問題がある。
However, since the outboard motor disclosed in
また、特許文献1に開示された船外機は、駆動源として単にエンジンと電動モータとを切り替えるだけのものであり、これら駆動源の駆動力をプロペラを回転させる駆動力として共に伝達するものではない。
Further, the outboard motor disclosed in
さらに、4サイクルエンジンでは、エンジンの下方にオイルパンを装備する必要があるので、電動モータや、エンジンの駆動力と電動モータの駆動力とをプロペラを回転させる駆動力として共に伝達する駆動力調整ユニットを搭載するスペースをいかにして確保するかが重要な問題となる。 Furthermore, in a four-cycle engine, it is necessary to equip an oil pan below the engine. Therefore, the driving force adjustment that transmits the electric motor and the driving force of the engine and the driving force of the electric motor together as the driving force for rotating the propeller. How to secure the space for mounting the unit is an important issue.
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、駆動源として4サイクルエンジン及び電動モータを備えたハイブリッド式の船外機として燃費の向上を図るとともに、ハイブリッド化に際して極端に大型化することがないようにすることを目的とする。 The present invention has been made in view of the above points, and as a hybrid type outboard motor equipped with a four-cycle engine and an electric motor as a drive source, the fuel efficiency is improved and the size is extremely increased during the hybridization. The purpose is to prevent the occurrence of
本発明の船外機は、クランクシャフトが鉛直方向に指向するように縦置きとなるかたちで搭載された4サイクルエンジンと、電動モータと、前記4サイクルエンジンの下方に設けられたオイルパンと、前記4サイクルエンジンの駆動力と前記電動モータの駆動力とをプロペラを回転させる駆動力として共に伝達するための駆動力調整ユニットとを備え、前記駆動力調整ユニットを前記オイルパンの隣り或いは前記オイルパンの下方に配置した点に特徴を有する。 An outboard motor of the present invention includes a four-cycle engine mounted in a vertical position so that the crankshaft is oriented in the vertical direction, an electric motor, and an oil pan provided below the four-cycle engine, A driving force adjusting unit for transmitting the driving force of the four-cycle engine and the driving force of the electric motor together as a driving force for rotating a propeller, the driving force adjusting unit being adjacent to the oil pan or the oil Characterized by a point located below the pan.
本発明によれば、駆動源として4サイクルエンジン及び電動モータを備えたハイブリッド式の船外機として燃費の向上を図ることができるとともに、ハイブリッド化に際して極端に大型化することを避けることができる。 ADVANTAGE OF THE INVENTION According to this invention, while being able to aim at a fuel consumption improvement as a hybrid type outboard motor provided with the 4-cycle engine and the electric motor as a drive source, it can avoid becoming large in size at the time of hybridization.
以下、図面に基づいて、本発明による好適な実施形態を説明する。
(第1の実施形態)
図1は第1の実施形態の船外機1の全体構成を示す右側面図、図2は駆動力調整ユニット4まわりの拡大図である。また、図3は第1の実施形態の船外機1を表わす模式図である。
Hereinafter, preferred embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
(First embodiment)
FIG. 1 is a right side view showing the overall configuration of the
船外機1は、図1、3に示すように、その前部側にて船体の後尾板Pに固定される。なお、図中の矢印Frは船外機1の前方側(船外機1が装備される船体の前進方向)を、矢印Rrは船外機1の後方側(船外機1が装備される船体の後進方向)をそれぞれ表わす。
As shown in FIGS. 1 and 3, the
船外機1において、アッパーケース2及びロアケース3により構成されるエンジンブロックAの下方に、駆動力調整ユニット4等を収容するドライブシャフトハウジングBと、駆動力調整ユニット4から下方に延出するメインドライブシャフト5やメインドライブシャフト5にギア結合するプロペラシャフト6等を収容するギアハウジングCとが上下に順に配置構成される。
In the
エンジンブロックA、ドライブシャフトハウジングB、及びギアハウジングCの全体は、アッパマウント7及びロアマウント8を介してステアリングシャフト9と結合し、このステアリングシャフト9はスイベルブラケット10に回転自在に軸支される。スイベルブラケット10はクランプブラケット11を介して船体の後尾板Pに固定されるようになっており、チルト軸12のまわりに上下方向に回動可能に支持される。船外機1は操舵ハンドル13を介して操舵されるようになっている。なお、符号53はスロットルグリップである。
The entire engine block A, drive shaft housing B, and gear housing C are coupled to a
エンジンブロックA内では、4サイクルエンジン14がエンジンホルダ15によって縦置きとなるかたちで支持される。エンジン14は、軸心が進行方向に向くシリンダ(不図示)が上下方向に複数形成されたシリンダブロック16と、シリンダブロック16の前側に配設され、鉛直方向に指向するクランクシャフト14a(図3を参照)を備えたクランクケース17と、シリンダブロック16の後側に配設され、動弁機構(不図示)を備えたシリンダヘッド18とにより構成され、クランクシャフト14aに同軸上に設けられたドライブシャフト19が連結され下方に延出する。
Within the engine block A, the four-
エンジン14の上部では、クランクシャフト14aの上端のクランクプーリと、動弁機構を構成するカムシャフトの上端のカムプーリとにタイミングベルト20が巻回される。
In the upper part of the
また、エンジン14の側部には、吸気マニホールド21が設けられる。吸気マニホールド21は、サージタンク21aから分岐して気筒数に合わせて上下に配置された複数の吸気管21bを有し、各吸気管21bの下流側がシリンダヘッド18に取り付けられて、シリンダヘッド18内の吸気ポート22にそれぞれ連通する。吸気マニホールド21の各吸気管21bの下流位置には、吸気ポート22に燃料を噴射するインジェクタ23が設けられる。また、図示しないが、エンジン14の逆側の側部には排気ポートにそれぞれ連通する排気管が設けられる。
An
このようにしたエンジン14においては、吸気マニホールド21及びインジェクタ23により吸気ポート22から各気筒の燃焼室へと混合気が供給され、各気筒のシリンダ内での爆発工程によりエンジン出力が得られ、クランクシャフト14a、したがってドライブシャフト19が回転する。爆発後、燃焼室から排気ポートを介して燃焼ガスが排気され、ドライブシャフトハウジングB、ギアハウジングC内の排気通路を通って、最終的には船外機1の外部へと排出される。
In the
エンジン14の後側上方には、ECU(エンジンコントロールユニット)24が設置される。
An ECU (Engine Control Unit) 24 is installed above the rear side of the
また、エンジン14の前側上方では、クランクシャフト14aの上端にマグネト発電機を内蔵するフライホイール25が取り付けられるとともに、フライホイール25と対向するかたちでリコイルスタータ26が回転可能に支持される。これらリコイルスタータ26とフライホイール25との係合を介して、リコイルスタータ26がフライホイール25、さらにはエンジン14のクランクシャフト14aを回転付勢することができる。リコイルスタータ26に巻回したワイヤロープ27が外部に引き出されており、始動時には、ワイヤロープ27につながるグリップ61を引っ張ることでクランクシャフトを駆動することができる。また、スタータモータ51を用いて電動で始動することも可能である。
A
エンジン14の下方には、エンジンホルダ15に一体化されるかたちで、上方に開口する潤滑油用のオイルパン28が装架される。オイルパン28の底の一部は上方に凸状に形成されており、これによりオイルパン28には下方に開口するモータ収容室29が形成される。モータ収容室29には、出力軸30aが鉛直下方に指向するように電動モータ30が収容される。モータ収容室29の開口部は、出力軸30aを突出させるようにした蓋部材31によって液密に閉塞される。このようにオイルパン28の形状を変更してモータ収容室29を形成することにより、大型化することなく電動モータ30を搭載することが可能となる。
An
オイルパン28の下面に隣接するようにして、ディファレンシャルギアを含む駆動力調整ユニット4が配置される。なお、図2では駆動力調整ユニット4の各構成要素すべてに符号を付すが、図1、3では見やすくするために主要なものにのみ符号を付す。
A driving
図2を参照して駆動力調整ユニット4を説明すると、ディファレンシャルケース32内では、ディファレンシャルケース32に組み付けられた一対の軸33により一対のピニオン34が回転可能に支持される。これらピニオン34は前後一対のサイドギア35E、35Mに噛み合っており、サイドギア35Eにスプライン結合するエンジン側入力軸36が前方に延出し、サイドギア35Mにスプライン結合する電動モータ側入力軸37が後方に延出する。エンジン側入力軸36及び電動モータ側入力軸37は、それぞれドライブシャフト19及び電動モータ30の出力軸30aと軸線が直交する位置関係にある。
The driving
エンジン側入力軸36は2軸36a、36bからなり、その間に自動遠心クラッチ38が配設される。自動遠心クラッチ38は、入力軸36aの回転数、すなわちエンジン14の回転数が設定値以上になると接続し、エンジン14の駆動力を駆動力調整ユニット4に伝達するものである。本実施形態の自動遠心クラッチ38は、エンジン14の回転数が設定値より低く、駆動力の伝達を遮断している状態で、入力軸36b(すなわち、サイドギア35E)をメカニカルロックするように構成されている。
The engine
入力軸36aの端部にはべベルギア39がスプライン結合し、そのべベルギア39に、ドライブシャフト19に設けられたべベルギア40が噛み合っている。また、べベルギア39には、ウォータポンプドライブシャフト41に設けられたべベルギア42が噛み合っている。ウォータポンプドライブシャフト41は、ドライブシャフト19の延長線上に配設され、ギアハウジングCの上面に載置されたウォータポンプ43に接続するものである。かかる構成により、エンジン14が始動していれば、自動遠心クラッチ38の接続状態に関係なくウォータポンプ43が作動し、エンジン14の冷却を行うことができる。
A
また、電動モータ側入力軸37の端部にはべベルギア44がスプライン結合し、そのべベルギア44に、電動モータ30の出力軸30aに設けられたべベルギア45が噛み合っている。
Further, a
ディファレンシャルケース32はエンジン側入力軸36及び電動モータ側入力軸37を軸芯として回転可能に支持されており、その外周面には径方向に突出するべベルギア46が固定される。また、ディファレンシャルケース32の下方には、下方に延出するメインドライブシャフト5が配置される。そして、メインドライブシャフト5の上端に設けられたべベルギア47がべベルギア46に噛み合っている。
The
上記のように構成される駆動力調整ユニット4は、ケーシング48により覆われた状態でユニット化されており、メインドライブシャフト5がケーシング48を貫通して下方に延出する。
The driving
図1に示すように、メインドライブシャフト5の下端にはドライブギア49が設けられており、そのドライブギア49がプロペラシャフト6の端部のドリブンギア50に噛み合っている。プロペラシャフト6はメインドライブシャフト5と直交して後方に延出し、回転可能に支持されるとともに、その後端にプロペラ(図1では図示を省略、図3中符号52)が固着する。
As shown in FIG. 1, a
図4には、ECU24周辺の構成を示す。ECU24には、モータ回転数センサ101から電動モータ30の回転数情報が、スタータスイッチ102からスタータスイッチ102のオン/オフ情報が、スロットル開度センサ103からスロットル開度情報が、シフトスイッチ(或いはシフトレバー)104からシフトスイッチ104の前進位置/後進位置情報が、エンジン回転センサ105からエンジン14の回転数情報が、クラッチセンサ106から自動遠心クラッチ38の接続状態情報がそれぞれ伝えられる。
FIG. 4 shows a configuration around the
ECU24は、上記各入力に基づいてエンジン14及び電動モータ30を制御して、プロペラ52の回転を制御する。
The
ECU24、エンジン14における電装系、電動モータ30は、マグネト発電機108により充電されるバッテリ107を電源として作動する。なお、バッテリ107の電力が電動モータ30に供給されるようにしているが、図中点線に示すように、マグネト発電機108により発電される電力が電動モータ30に直接供給されるようにしてもよい。
The
以下、図5のフローチャートを参照して、本実施形態の船外機1における動作について説明する。なお、図5のフローチャートは、船体の前進時における船外機1の動作を示す。不図示のキーがキーシリンダ(例えば操舵用ハンドル13の側面に設けられる)に挿入され、キースイッチがオンになると(ステップS501)、バッテリ107から電力が供給される。
Hereinafter, the operation of the
更にキーが回転すると、ECU24は、スロットル開度αが一定値θ1(≒0)以下、すなわちスロットルが全閉状態であることを条件に(ステップS502)、イグニッションスイッチ(スタータスイッチ)102がオンになれば(ステップS503)、エンジン14の駆動を許可し(ステップS504)、スタータモータ51を作動させてエンジン14を始動させる。なお、リコイルスタータ26による始動も可能である。
When the key further rotates, the
そして、ECU24は、スロットル開度が一定値θ1より大きくなった場合、すなわちスロットル操作が行なわれた場合(ステップS505)、電動モータ30の駆動を許可し(ステップS506)、スロットル開度等に応じて電動モータ30を駆動する。
Then, when the throttle opening becomes larger than the constant value θ 1 , that is, when the throttle operation is performed (step S505), the
この状態では、エンジン14の駆動力の伝達は自動遠心クラッチ38により遮断されており、電動モータ30の駆動力だけが駆動力調整ユニット4に伝達される。すなわち、図2において、電動モータ30の駆動力により電動モータ側入力軸47を介してサイドギア35Mが回転する。ここで、既述したように、自動遠心クラッチ38は駆動力の伝達を遮断している状態でサイドギア35Eをメカニカルロックするので、ピニオンギア34の回転が規制され、サイドギア35Mの回転によりディファレンシャルケース32が回転することになる。このディファレンシャルケース32の回転によりべベルギア46、47を介してメインドライブシャフト5が回転し、推進力が得られる。
In this state, transmission of the driving force of the
そして、スロットル開度が設定値θ2以上になると(ステップS507)、自動遠心クラッチ38が接続し(ステップS508)、電動モータ30の駆動力と共に、エンジン14の駆動力が駆動力調整ユニット4に伝達されて、ハイブリッド推進が行われる(ステップS509)。この場合、ECU24は、スロットル開度等に応じてエンジン14の回転数を制御するとともに、エンジン回転数(エンジン側入力軸36)に同期させるように電動モータ30の回転数(電動モータ側入力軸37)を制御する。すなわち、図2において、電動モータ30の駆動力により電動モータ側入力軸37を介してサイドギア35Mが回転し、エンジン14の駆動力によりエンジン側入力軸36を介してサイドギア35Eが回転する。これらサイドギア35E、35Mの回転は同方向、かつ、同回転数となるように制御されており、ピニオンギア34は回転せず、サイドギア35E、35Mの回転によりディファレンシャルケース32が回転することになる。このディファレンシャルケース32の回転によりべベルギア46、47を介してメインドライブシャフト5が回転し、推進力が得られる。
When the throttle opening becomes equal to or larger than the set value θ 2 (step S507), the automatic centrifugal clutch 38 is connected (step S508), and the driving force of the
なお、ステップS501及びステップS503でNoの場合、キースイッチがオフになるまで(ステップS510)ステップS501に戻り、キースイッチがオフになれば終了する。 In the case of No in step S501 and step S503, the process returns to step S501 until the key switch is turned off (step S510), and ends if the key switch is turned off.
また、ステップS502でNoの場合、すなわちスロットルが開いている状態では、電動モータ30の駆動を許可せず(ステップS511)、スタータスイッチ102がオンになっても(ステップS512)、エンジン14の駆動を許可せずに(ステップS513)、ステップS501に戻る。
In the case of No in step S502, that is, in a state where the throttle is open, the driving of the
また、ステップS505でNoの場合、キースイッチがオフになるまで(ステップS514)ステップS505の処理を繰り返し、キースイッチがオフになれば終了する。 If No in step S505, the process in step S505 is repeated until the key switch is turned off (step S514), and the process ends when the key switch is turned off.
以上述べたように、スロットル開度が設定値以上になるまで、エンジン14は始動しているが、電動モータ30の駆動力のみで推進力を発揮する。したがって、エンジン14では不可能な極低速度トローリングが可能となるとともに、エンジン14に負荷がかからないので燃費を向上させることができる。
As described above, the
そして、更に速度を上げるためにスロットルを開き、スロットル開度が設定値以上になると(すなわち、エンジン14の回転数が高くなると)、自動遠心クラッチ38が接続して、エンジン14の駆動力及び電動モータ30の駆動力の両方で推進力を発揮する(ハイブリッド推進)。したがって、電動モータ30の駆動力をアシスト力として使用しエンジンの負荷を低減することができ、低燃費化を図ることができる。
Then, the throttle is opened to further increase the speed, and when the throttle opening becomes equal to or larger than the set value (that is, when the rotational speed of the
なお、図5のフローチャートでは、バッテリ107の電力消費を抑えるために、エンジン14が始動してマグネト発電機108が発電していることを条件に、電動モータ30の駆動を許可するようにしている。ただし、例えばモードスイッチ等を設けておき、ユーザの判断により、電力消費があることを認識した上で、エンジン14の停止時でも電動モータ30の駆動を許可するような構成としてもかまわない。これにより、例えばエンジン14にトラブルが発生した場合でも、電動モータ30の駆動力のみで走行できる。
In the flowchart of FIG. 5, in order to suppress the power consumption of the
また、本実施形態の船外機1では、スロットルを閉じるとエンジン14の駆動力の伝達は自動遠心クラッチ38により遮断され、電動モータ30は停止するので、従来あるような前後進切替用の切替機構は搭載されていない。シフトスイッチ104は常時前進位置に設定され、後進位置に設定されると、電動モータ30の逆回転により後進する。すなわち、ユーザはエンジン14が始動してから発進する際に、シフト操作を行う必要がない。
In the
以下に述べる第2〜4の実施形態では模式図のみを示すとともに、上記第1の実施形態で説明した構成要素と同様のものには同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
(第2の実施形態)
図6は第2の実施形態の船外機1を表わす模式図である。第2の実施形態の船外機1では、自動遠心クラッチ38がクランクシャフト14aとドライブシャフト19との間に配設される。
In the second to fourth embodiments described below, only schematic diagrams are shown, and the same components as those described in the first embodiment are denoted by the same reference numerals, and detailed description thereof is omitted.
(Second Embodiment)
FIG. 6 is a schematic diagram showing the
また、オイルパン28の底が平坦とされ、オイルパン28の下面に隣接するようにして電動モータ30が配置されるとともに、出力軸30aが水平方向に指向するように横置きにされる。
Further, the bottom of the
この場合、電動モータ30の出力軸30aをそのままサイドギア35Mにスプライン結合すればよく、上記第1の実施形態で説明した電動モータ側入力軸37やベベルギア44、45は不要となり、コンパクト化や軽量化を図ることができる。また、オイルパン28の底を凸状に形成する必要もないので、オイルパン28の形状の簡素化を図り、容量の確保も容易となる。
In this case, the
なお、本実施形態では、エンジン14が始動していても、自動遠心クラッチ38が遮断状態にあるとき、ウォータポンプ43が作動しない。そこで、例えばエンジン14の駆動力で作動する容積型偏心ポンプ(ウォータポンプ43)とは別に、メインドライブシャフト5の駆動力で作動する小型の軸流型遠心ポンプ54をギアハウジングCの上面に載置する。トローリング時は喫水線が上がり、ギアハウジングCの上面のポンプは水中に位置するので、小型の軸流型遠心ポンプ54でも揚水が可能であり、また、低回転域にあるエンジン14の発熱量も小さいので、小型の軸流型遠心ポンプ54でも必要な冷却性が得られる。そして、エンジン14の回転数が高くなって自動遠心クラッチ38が接続すれば、ウォータポンプ43も作動して、揚水量を増大させることができる。
In the present embodiment, even if the
(第3の実施形態)
図7は第3の実施形態の船外機1を表わす模式図である。第3の実施形態の船外機1では、自動遠心クラッチ38がクランクシャフト14aとドライブシャフト19との間に配設される。
(Third embodiment)
FIG. 7 is a schematic diagram showing the
また、駆動力調整ユニット4が、オイルパン28から離れた状態でギアハウジングC内に配置される。一般的な船外機では、ギアハウジングC内に、フォーワード(前進)ギアやリバース(後進)ギア等からなる前後進切替用の切替機構が設けられるが、上述したように本実施形態の船外機1では後進を電動モータ30の逆回転により行うので、この位置に駆動力調整ユニット4を配置することができる。
Further, the driving
この場合、上記第1の実施形態で説明したメインドライブシャフト5をなくし、図7に示すように、ディファレンシャルケース32の外周面に固定されたギア55をプロペラシャフト6の端部のギア56に直接噛み合あわせればよい。このように潤滑が必要なギアユニットを一つにできるので、コンパクト化を図るとともに、メカロスの低減が可能となる。
In this case, the
なお、本実施形態では、エンジン14が始動していても、自動遠心クラッチ38が遮断状態にあるとき、ウォータポンプ43が作動しない。そこで、例えばエンジン14の駆動力で作動する容積型偏心ポンプ(ウォータポンプ43)とは別に、電動モータ30の駆動力で作動する小型の軸流型遠心ポンプ54をギアハウジングCの上面に載置する。トローリング時は喫水線が上がり、ギアハウジングCの上面のポンプは水中に位置するので、小型の軸流型遠心ポンプ54でも揚水が可能であり、また、低回転域にあるエンジン14の発熱量も小さいので、小型の軸流型遠心ポンプ54でも必要な冷却性が得られる。そして、エンジン14の回転数が高くなって自動遠心クラッチ38が接続すれば、ウォータポンプ43も作動して、揚水量を増大させることができる。
In the present embodiment, even if the
(第4の実施形態)
図8は第4の実施形態の船外機1を表わす模式図である。第4の実施形態の船外機1では、自動遠心クラッチ38がクランクシャフト14aとドライブシャフト19との間に配設される。
(Fourth embodiment)
FIG. 8 is a schematic diagram showing the
また、オイルパン28の前後幅が短くされており、オイルパン28の隣りに駆動力調整ユニット4が配置される。駆動力調整ユニット4は、上記第1〜3の実施形態とは異なり、サイドギア35Eにスプライン結合するエンジン側入力軸36が上方に延出し、サイドギア35Mにスプライン結合する電動モータ側入力軸37が下方に延出するように配置される。
Further, the front and rear width of the
さらに、駆動力調整ユニット4の下方にて、出力軸30aが鉛直上方に指向するように電動モータ30が配置される。
Further, the
この場合、電動モータ30の出力軸30aをそのままサイドギア35Mにスプライン結合すればよく、上記第1の実施形態で説明した電動モータ側入力軸37やベベルギア44、45は不要となり、コンパクト化や軽量化を図ることができる。
In this case, the
また、駆動力調整ユニット4の軸方向と、ドライブシャフト19及びメインドライブシャフト5の軸方向とが一致するので、ベベルギアを用いる必要がなく、ドライブシャフト19の先端のギア57をエンジン側入力軸36のギア58に直接噛み合わせ、また、ディファレンシャルケース32の外周面に固定されたギア59をメインドライブシャフト5の上端のギア60に直接噛み合あわせればよい。
Further, since the axial direction of the driving
第4の実施形態によれば、重量物である電動モータ30及び駆動力調整ユニット4を船外機1の前側に集約配置したので、船外機1の重心位置を前方に位置させることができる。これにより、船外機1の重心が船体に近づくので、操安性を向上させるとともに、チルト軸12に近づくので、チルトアップも容易になる。
According to the fourth embodiment, since the
以上、本発明を種々の実施形態と共に説明したが、本発明はこれらの実施形態にのみ限定されるものではなく、本発明の範囲内で変更等が可能である。以上述べた実施形態では、自動遠心クラッチ38を採用しているが、ECU24により制御される電磁クラッチ等を採用してもかまわない。この場合も、駆動力の伝達を遮断している状態で、サイドギア35Eをロックするように構成される。
As mentioned above, although this invention was demonstrated with various embodiment, this invention is not limited only to these embodiment, A change etc. are possible within the scope of the present invention. In the embodiment described above, the automatic centrifugal clutch 38 is employed, but an electromagnetic clutch or the like controlled by the
1 船外機
4 駆動力調整ユニット
5 メインドライブシャフト
14 4サイクルエンジン
19 ドライブシャフト
28 オイルパン
29 モータ収容室
30 電動モータ
38 自動遠心クラッチ
43 ウォータポンプ
DESCRIPTION OF
Claims (6)
電動モータと、
前記4サイクルエンジンの下方に設けられたオイルパンと、
前記4サイクルエンジンの駆動力と前記電動モータの駆動力とをプロペラを回転させる駆動力として共に伝達するための駆動力調整ユニットとを備え、
前記駆動力調整ユニットを前記オイルパンの隣り或いは前記オイルパンの下方に配置したことを特徴とする船外機。 A four-stroke engine mounted in a vertical orientation with the crankshaft oriented vertically,
An electric motor;
An oil pan provided below the four-cycle engine;
A driving force adjusting unit for transmitting the driving force of the four-cycle engine and the driving force of the electric motor together as a driving force for rotating a propeller;
An outboard motor characterized in that the driving force adjusting unit is arranged next to the oil pan or below the oil pan.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005191907A JP4655783B2 (en) | 2005-06-30 | 2005-06-30 | Outboard motor |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005191907A JP4655783B2 (en) | 2005-06-30 | 2005-06-30 | Outboard motor |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007008329A JP2007008329A (en) | 2007-01-18 |
JP4655783B2 true JP4655783B2 (en) | 2011-03-23 |
Family
ID=37747374
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005191907A Active JP4655783B2 (en) | 2005-06-30 | 2005-06-30 | Outboard motor |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4655783B2 (en) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11161583B2 (en) | 2019-07-26 | 2021-11-02 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Marine propulsion unit |
EP4169831A1 (en) * | 2021-10-20 | 2023-04-26 | Volvo Penta Corporation | A set of parts for marine vessel propulsion assemblies |
EP4169832A1 (en) * | 2021-10-20 | 2023-04-26 | Volvo Penta Corporation | A propulsion assembly |
Families Citing this family (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4584086B2 (en) * | 2005-09-09 | 2010-11-17 | 本田技研工業株式会社 | Outboard motor |
JP5041971B2 (en) | 2006-11-10 | 2012-10-03 | ヤマハ発動機株式会社 | Control device for hybrid type outboard motor, cruise support system using the same, and ship |
JP5293335B2 (en) * | 2009-03-26 | 2013-09-18 | スズキ株式会社 | Hybrid outboard motor |
JP5293334B2 (en) * | 2009-03-26 | 2013-09-18 | スズキ株式会社 | Hybrid outboard motor |
JP5293332B2 (en) * | 2009-03-26 | 2013-09-18 | スズキ株式会社 | Hybrid outboard motor |
JP5518383B2 (en) * | 2009-07-07 | 2014-06-11 | ヤンマー株式会社 | Electric propulsion system for small ships |
FR2949751B1 (en) * | 2009-09-10 | 2015-05-29 | Nanni Ind | HYBRID MOTORING DEVICE OF A NAVIGATING STRUCTURE |
JP6107241B2 (en) * | 2013-03-07 | 2017-04-05 | スズキ株式会社 | Electric outboard motor |
JP6187103B2 (en) * | 2013-09-30 | 2017-08-30 | スズキ株式会社 | Outboard motor cooling system |
JP6327052B2 (en) * | 2014-08-11 | 2018-05-23 | スズキ株式会社 | Electric outboard motor |
JP6695216B2 (en) | 2016-06-07 | 2020-05-20 | ヤマハ発動機株式会社 | Ship propulsion |
JP6855769B2 (en) * | 2016-12-01 | 2021-04-07 | スズキ株式会社 | Outboard motor control device |
JP6870302B2 (en) * | 2016-12-01 | 2021-05-12 | スズキ株式会社 | Engine and motor generator control system |
JP6912895B2 (en) | 2017-02-09 | 2021-08-04 | ヤマハ発動機株式会社 | Outboard motor |
DE102018204474A1 (en) * | 2018-03-23 | 2019-09-26 | Zf Friedrichshafen Ag | Transmission for a marine propulsion and marine propulsion |
JP2021011179A (en) | 2019-07-05 | 2021-02-04 | ヤマハ発動機株式会社 | Outboard engine |
JP2021030819A (en) | 2019-08-21 | 2021-03-01 | ヤマハ発動機株式会社 | Outboard engine and ship |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5970294A (en) * | 1982-10-13 | 1984-04-20 | Sanshin Ind Co Ltd | Outboard engine |
JPS6159809U (en) * | 1984-09-25 | 1986-04-22 | ||
JPS63158493U (en) * | 1987-04-07 | 1988-10-18 | ||
JPH09301283A (en) * | 1996-05-15 | 1997-11-25 | Sanshin Ind Co Ltd | Boat propulsion unit |
JP2001263062A (en) * | 2000-03-16 | 2001-09-26 | Sanshin Ind Co Ltd | Cooling structure of outboard motor |
JP2003081186A (en) * | 2001-09-17 | 2003-03-19 | Yanmar Co Ltd | Power generating and propelling system for ship |
JP2005162055A (en) * | 2003-12-03 | 2005-06-23 | Suzuki Motor Corp | Electric outboard motor |
-
2005
- 2005-06-30 JP JP2005191907A patent/JP4655783B2/en active Active
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5970294A (en) * | 1982-10-13 | 1984-04-20 | Sanshin Ind Co Ltd | Outboard engine |
JPS6159809U (en) * | 1984-09-25 | 1986-04-22 | ||
JPS63158493U (en) * | 1987-04-07 | 1988-10-18 | ||
JPH09301283A (en) * | 1996-05-15 | 1997-11-25 | Sanshin Ind Co Ltd | Boat propulsion unit |
JP2001263062A (en) * | 2000-03-16 | 2001-09-26 | Sanshin Ind Co Ltd | Cooling structure of outboard motor |
JP2003081186A (en) * | 2001-09-17 | 2003-03-19 | Yanmar Co Ltd | Power generating and propelling system for ship |
JP2005162055A (en) * | 2003-12-03 | 2005-06-23 | Suzuki Motor Corp | Electric outboard motor |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11161583B2 (en) | 2019-07-26 | 2021-11-02 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Marine propulsion unit |
EP4169831A1 (en) * | 2021-10-20 | 2023-04-26 | Volvo Penta Corporation | A set of parts for marine vessel propulsion assemblies |
EP4169832A1 (en) * | 2021-10-20 | 2023-04-26 | Volvo Penta Corporation | A propulsion assembly |
EP4169833A1 (en) * | 2021-10-20 | 2023-04-26 | Volvo Penta Corporation | A set of parts for marine vessel propulsion assemblies |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2007008329A (en) | 2007-01-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4655783B2 (en) | Outboard motor | |
US8333626B2 (en) | Hybrid outboard motor | |
US8298023B2 (en) | Hybrid outboard motor | |
KR20110128178A (en) | Hybrid marine power train system | |
JP2002266653A (en) | Snow vehicle | |
JP2008162489A (en) | Motorcycle engine | |
US5803036A (en) | Engine for outboard motor | |
JP2010228530A (en) | Hybrid type outboard motor | |
US6374792B1 (en) | Engine decompression device | |
JPH09254888A (en) | Engine mount structure of water vehicle | |
JPH10184337A (en) | Outboard motor | |
JP5293334B2 (en) | Hybrid outboard motor | |
JP2006002633A (en) | Water jet propulsion boat | |
CN1727253B (en) | Outboard motor | |
JP4583332B2 (en) | Outboard motor equipped with an internal combustion engine with an electrical box | |
US20100059008A1 (en) | Outboard motor | |
JP5293332B2 (en) | Hybrid outboard motor | |
US20230150634A1 (en) | Outboard motor | |
US20230150635A1 (en) | Vessel propulsion apparatus, vessel, vessel engine, and exhaust structure of vessel engine | |
US20240102434A1 (en) | Vessel propulsion apparatus, vessel, and vessel engine | |
JP5195571B2 (en) | Hybrid outboard motor | |
JP3659040B2 (en) | Starter structure of small planing boat engine | |
JP2006044599A (en) | Outboard motor | |
NO20210337A1 (en) | Hybrid outboard engine | |
US5697820A (en) | Outboard marine propulsion system |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080612 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20101125 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20101130 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20101213 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140107 Year of fee payment: 3 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 4655783 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140107 Year of fee payment: 3 |