JP4649257B2 - マルチcpuシステム - Google Patents

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Description

本発明は、複数のCPUが同一のシステムバスに接続されるマルチCPUシステムに関する。
従来、複数のCPUが同一のシステムバスに接続されるマルチCPUシステムにおいては、各CPUによるシステムバス上の同一のリソースへのアクセスを排他制御するために、OS(Operating System)で対応する方法、各CPUが共通でアクセス可能なメモリにセマフォフラグを用意し、そのフラグを確認した後にバスアクセスを行う方法などが用いられる(例えば、特許文献1参照)。
特開平5−20279号公報
しかしながら、従来のOSで対応する方法においては、OSに依存するため、ソフトウェアに負担が掛かることになる。また、各CPUが共通でアクセス可能なメモリにセマフォフラグを用意する方法においては、メモリアクセスに対するタイムラグが発生し、また、同時にフラグアクセスが行われる場合、排他処理を行うことができないという事態が発生する。
本発明の目的は、OSに依存することなく、複数のCPUによる同一のリソースへのアクセスに対する排他制御をハードウェアで行うことができるマルチCPUシステムを提供することにある。
本発明は、上記目的を達成するため、複数のCPUが同一のシステムバスに接続されるマルチCPUシステムであって、前記複数のCPUとそれぞれ1対1で対応する複数のバスブリッジ回路を備え、前記複数のバスブリッジ回路のそれぞれは、対応するCPUが前記システムバス上のリソースに対してアクセスを行えるか否かを示す値が書き込まれるセマフォ獲得レジスタと、対応するCPUに対して予め定められたセマフォ制御優先度を保持するための保持手段と、他のバスブリッジ回路からのセマフォ獲得要求の入力を監視するセマフォ制御手段とを有し、前記セマフォ制御手段は、前記セマフォ獲得レジスタに書き込まれている値と、前記セマフォ制御優先度と、前記他のバスブリッジ回路からのセマフォ獲得要求とに基づいて対応するCPUに対して前記リソースへのアクセスを制御することを特徴とするマルチCPUシステムを提供する。
本発明によれば、OSに依存することなく、複数のCPUによる同一のリソースへのアクセスに対する排他制御をハードウェアで行うことができる。
また、各CPUの優先順位およびタイミングによりセマフォ獲得レジスタの動作は異なるが、ソフトウェアからは同一の手順でセマフォの確保を行うことができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
図1は本発明の一実施の形態に係るマルチCPUシステムの全体構成を示すブロック図である。ここでは、簡単のために、2つのCPUを有するマルチCPUシステムについて説明する。
マルチCPUシステム100は、図1に示すように、2つのCPU101,102を有する。一方のCPU101は、メインCPUであり、バス105を介してバスブリッジ部103と接続される。CPU101から発行された各コマンドは、CPUバス105上にバストランザクションとして発生し、バスブリッジ部103に転送される。また、他方のCPU102は、サブCPUであり、これに1対1で対応するバスブリッジ部104とCPUバス106を介して接続される。各バスブリッジ部103,104は、システムバス107と接続され、CPUバス105,106からのバストランザクションをシステムバス107のトランザクションに変換する機能を有する。システムバス107には、RAM108、機能ブロック109、サブシステムバスブリッジ部110が接続されており、システムバス107と各ブロック108,109,110との間では、システムバス107のプロトコルでコマンド/データのやり取りが行われる。また、システムバス107は、サブシステムバスブリッジ部110を介してサブシステムバス111と接続される。
ここで、CPU101とCPU102がそれぞれ同時にシステムバス107上の同一のリソース例えば上記RAM108の同じアドレスの領域に対してアクセスを行う場合、CPU101がメインCPUであり、CPU102がサブCPUであるので、CPU101からのアクセスが優先される。このため、CPU101に1対1で接続されるバスブリッジ部103には、CPU101がメインCPUであることを指定するための信号線112が接続されており、CPU102に接続されているバスブリッジ部104には、CPU102がサブCPUであることを指定するための信号線113が接続されている。
本実施の形態においては、各バスブリッジ部103,104は、同一の回路構成を有するものであり、それぞれがメインCPU用バスブリッジとして動作するかサブCPU用バスブリッジとして動作するかは、上記信号線112,113により自動的に切り替えられる。ここでは、メインCPU用バスブリッジ部103に対する信号線112は、VDDと接続され、サブCPU用バスブリッジ部104に対する信号線113は、GNDと接続される。バスブリッジ部103とバスブリッジ部104とは、1対のサイドバインド信号線114,115を介して接続されており、互いに、それぞれのシステムバス107上のアクセス先を監視する。
次に、バスブリッジ部103,104の内部回路構成について図2を参照しながら説明する。図2は図1のバスブリッジ部103,104の内部回路構成を示すブロック図である。上述したように、バスブリッジ部103,104は、同じ回路構成を有するものであるが、入出力する信号は異なる。よって、図中、バスブリッジ部104に接続される信号または信号線は、括弧内の符号で示す。
各バスブリッジ部103,104は、図2に示すように、CPUバスI/F部201、システムバスI/F部203、コマンドバッファ204およびセマフォ制御部205を有する。CPUバスI/F部201は、CPUバス105(106)のトランザクションを受信してコマンド/データの送受信を行う。CPUバスI/F部201は、セマフォ獲得レジスタ202を内蔵し、このレジスタ202へのリードライト制御、およびコマンドバッファ204へのデータの書き込みの制御を行う。また、CPUバスI/F部201は、CPUバス105(106)からのコマンドがシステムバス107上のリソースに対するリードコマンドである場合、このコマンドを、コマンドバッファ204には送らずに、システムバスI/F部203に転送する。また、CPUバスI/F部201は、コマンドバッファ204に現在蓄積されているかコマンドの数(count)を確認し、コマンドバッファ204がフルである場合は、CPUバス105(106)上のトランザクションを停止させるよう制御する。
システムバスI/F部203は、システムバス107と接続され、コマンドバッファ204に蓄積されたライトコマンドをシステムバス107のプロトコルに変換するなどして、コマンド/データの出力を行う。また、リードアクセス時には、システムバス107から受け取ったリードデータを、CPUバス105(106)のプロトコルに変換してCPUバスI/F部201に送信する。
コマンドバッファ204は、CPUバス105(106)からのコマンドがシステムバス107へのライトコマンドである場合に、当該ライトコマンドを受け取り、バッファリングする。コマンドバッファ204は、4コマンド分の容量を有し、何らかの原因でシステムバス107上にコマンドを出力することができない場合、最大4つまでのライトコマンドをキューイングすることが可能である。
本実施の形態におけるバスブリッジ部103,104は、ライトコマンドのみをコマンドバッファ204に一旦キューイングすることにより、ライトアクセス時に、システムバス107上のリソースに対するライトアクセスが完了するのを待つことなく、確実に、CPUバス105(106)のトランザクションを終了させることができるポステッドライト方式のバスブリッジであり、ライト時は、CPUライト動作完了を待つ必要がないため、コマンドのスループット向上を期待することができる。
セマフォ制御部205は、セマフォ獲得レジスタ202に設定された値(reg)、サイドバンド信号線114(115)の入力サイドバインド信号(sem_in)および信号線112(113)の優先順位決定信号の状態(stack)に基づいて、サイドバインド信号線115(114)の出力サイドバインド信号(sem_out)の値を決定する。
次に、セマフォ制御部204の制御について図3および図4を参照しながら説明する。図3は図2のセマフォ制御部204の制御内容を示すステートマシン図、図4はCPU(優先順位有り)とCPU(優先順位無し)とが同時にセマフォアクセスを開始している場合のタイミングチャートを示す図である。
図3に示すように、初期状態すなわち[reset]で示されるステートにおいては、sem_out信号として「0」が出力される。sem_out=0の場合、このバスブリッジ部に対応するCPUは、システムバス107上のリソースに対してアクセスを行うことができない。[reset]ステートから[idle]ステートへの遷移は、無条件で行われる。[idle]ステートにおいては、sem_out信号として「1」が出力される。この状態においては、このバスブリッジ部に対するCPUがシステムバス107上のリソースに対してアクセスを行うことが可能である。
[idle]ステートにおいて、以下の条件1が成立する場合、ステートは[busy]ステートへ遷移する。
条件1:(reg=0かつsem_in=1)または(reg=1、sem_in=1かつstack=0)
上記条件1のうち、前者の条件(reg=0かつsem_in=1)は、自身のセマフォ獲得レジスタ202に対して設定されていない(=自身のCPUからは獲得要求が無い)状態において他方のCPUからのセマフォ獲得要求が出されている場合の条件であるため、ステートはセマフォ獲得ステートである[busy]ステートへ遷移する。
後者の条件(reg=1、sem_in=1かつstack=0)は、自身のセマフォ獲得レジスタ202に対して設定されている状態でかつ他方のCPUからのセマフォ獲得要求が出されている場合の条件であるため、この場合は、自身に優先順位があるか否かを評価する必要があり、自身に優先順位がない場合(stack=0が成り立つ場合)と同様に、ステートは、[busy]ステートへ遷移する。
[busy]ステートにおいては、sem_out信号として「0」が出力される。この状態においては、このバスブリッジに対するCPUがシステムバス107上の領域に対してアクセスを行うことができない。このステートにおいては、以下の条件2が成り立つ場合、ステートは、[idle]ステートへ遷移する。
条件2:(sem_in=0)または(reg=1、sem_in=1かつstack=1)
上記条件2のうち、前者の条件は、他方のCPUからのセマフォ獲得要求が出されていない場合の条件であるため、このバスブリッジに対するCPUは、自由にシステムバス107に対してアクセスすることができる状態にある。よって、ステートは、[idle]ステートへ遷移する。
後者の条件は、自身のセマフォ獲得レジスタ202に対して設定されている状態でかつ他方のCPUからのセマフォ獲得要求が出されている場合の条件であるため、この場合は、自身に優先順位があるか否かを評価する必要があり、自身に優先順位がある場合(stack=1が成り立つ場合)は、他方のCPUの要求を無視して、自身がセマフォを獲得することができるため、ステートは、[idle]ステートへ遷移する。
この場合すなわちCPU(優先順位有り)とCPU(優先順位無し)とが同時にセマフォアクセスを開始している場合、図4に示すように、途中で、CPU(優先順位無し)のsm_stateが[busy]ステートになり、それ以降、CPU(優先順位無し)からシステムバス107上の領域に対するアクセスが禁止されることになる。
次に、CPUバスI/F部201の制御について図5を参照しながら説明する。図5は図2のCPUバスI/F部201の制御の手順を示すフローチャートである。
CPUバスI/F部201がCPUバス105(106)からのコマンドを受信すると、図5に示すように、CPUバスI/F部201は、ステップS1において、受信したコマンドがリードコマンドであるかライトコマンドであるかを判定する。ここで、受信したコマンドがリードコマンドであると判定された場合、アクセスがリードアクセスであるので、CPUバスI/F部201は、ステップS2において、リードコマンドのアドレス値に基づいてアクセスが内部のセマフォ獲得レジスタ202へのアクセスであるか否かを判定する。
上記ステップS2においてアクセスがセマフォ獲得レジスタ202へのアクセスであると判定された場合、CPUバスI/F部201は、ステップS3において、セマフォ獲得レジスタ202に対してリード動作を開始し、セマフォ獲得レジスタ202に設定された値を読み出す。次いで、CPUバスI/F部201は、ステップS4において、セマフォ獲得レジスタ202から読み出された値をCPUバス105(106)に対して送信する。そして、CPUバスI/F部201は、本処理を終了する。
上記ステップS2においてアクセスがセマフォ獲得レジスタ202へのアクセスでないと判定された場合、CPUバスI/F部201は、アクセスがシステムバス107へのリードアクセスであると判断して、ステップS5において、システムバスI/F部203にリードコマンドを渡す。次いで、CPUバスI/F部201は、ステップS6において、システムバスI/F部203からリードデータが返されるのを待ち、リードデータが返されると、ステップS7において、リードデータをCPUバス105(106)へ送信する。そして、CPUバスI/F部201は、本処理を終了する。
上記ステップS1において受信したコマンドがライトコマンドであると判定された場合、アクセスがライトアクセスであるので、CPUバスI/F部201は、ステップS8において、コマンドのアドレス値に基づいてアクセスが内部のセマフォ獲得レジスタ202へのライトアクセスであるか否かを判定する。ここで、アクセスがセマフォ獲得レジスタ202へのアクセスであると判定された場合、CPUバスI/F部201は、ステップS9において、コマンドバッファ204が空き状態になるのを待つ。これは、コマンドバッファ204が空き状態にない場合にセマフォ獲得レジスタ202への書き込みを行うと、まだ、システムバス107へ送出されるライトコマンドがあるにもかかわらず、セマフォ獲得レジスタ202の内容が書き換えられることになるため、CPUが期待したセマフォの排他制御により保護されるべきライトコマンドが保護されないことを回避するためのものである。
そして、コマンドバッファ204が空き状態になると、CPUバスI/F部201は、ステップS10において、sem_in信号が「1」になるのを待つ。sem_in信号が「0」である場合は、他方のCPUがセマフォを獲得している状態であるため、CPUバスI/F部201は、他方のCPUがセマフォを開放した場合すなわちsem_in信号が「1」になるまで待機することになる。ここで、sem_in信号が「1」になると、CPUバスI/F部201は、ステップS11において、受信したライトコマンドに含まれるライトデータをセマフォ獲得レジスタ202へ書き込み、本処理を終了する。
上記ステップS8においてアクセスがセマフォ獲得レジスタ202へのライトアクセスでないすなわちシステムバス107へのライトアクセスであると判定された場合、CPUバスI/F部201は、ステップS12において、コマンドバッファ204内に空きが生じるのを待つ。このとき、実際には、このライトコマンドがシングルアクセスかバーストアクセスかの判定が行われ、ライトコマンドがシングルアクセスであると判定された場合、コマンドバッファ204に1つ以上の空きがあるかの判定が行われる。また、このライトコマンドがバーストアクセスであると判定された場合、コマンドバッファ204にライトコマンド分の空きがあるか否かの判定が行われる。いずれの場合においても、コマンドバッファ204に必要な空きがあれば、CPUバスI/F部201は、ステップS13において、受信したライトコマンドを、コマンドバッファ204へ書き込み、本処理を終了する。すなわち、本実施の形態においては、ポステッドライト方式により、ライトコマンドをコマンドバッファ204へ書き込んだ時点でライトアクセスが終了する。
以上より、CPUは、システムバス107上へのアクセス時の直前と直後にそれぞれ、1回ずつセマフォ獲得レジスタ202へのアクセスを行うことによって、2回のセマフォ獲得レジスタ202へのアクセスに挟まれた、システムバス107上のリソースへのライトコマンドに対して、排他処理を確実にかつ自動的に行うことが可能となる。
また、本実施の形態においては、簡単のため2つのCPU間での排他制御について説明したが、当然のことながら、本発明の原理を、3つ以上のCPUを用いたマルチCPUシステムに対して適用することは可能である。この場合、上記構成の内、優先順位指定用の信号(stack)の増設と、セマフォ制御部205のステートマシンの遷移条件を変更すればよい。
本発明の一実施の形態に係るマルチCPUシステムの全体構成を示すブロック図である。 図1のバスブリッジ部103,104の内部回路構成を示すブロック図である。 図2のセマフォ制御部204の制御内容を示すステートマシン図である。 CPU(優先順位有り)とCPU(優先順位無し)とが同時にセマフォアクセスを開始している場合のタイミングチャートを示す図である。 図2のCPUバスI/F部201の制御の手順を示すフローチャートである。
符号の説明
100 マルチCPUシステム
101,102 CPU
103,104 バスブリッジ部
107 システムバス
112,113 信号線
201 CPUバスI/F部
202 セマフォ獲得レジスタ
203 システムバスI/F部
204 コマンドバッファ
205 セマフォ制御部

Claims (10)

  1. 複数のCPUが同一のシステムバスに接続されるマルチCPUシステムであって、
    前記複数のCPUとそれぞれ1対1で対応する複数のバスブリッジ回路を備え、
    前記複数のバスブリッジ回路のそれぞれは、対応するCPUが前記システムバス上のリソースに対してアクセスを行えるか否かを示す値が書き込まれるセマフォ獲得レジスタと、対応するCPUに対して予め定められたセマフォ制御優先度を保持するための保持手段と、他のバスブリッジ回路からのセマフォ獲得要求の入力を監視するセマフォ制御手段とを有し、
    前記セマフォ制御手段は、前記セマフォ獲得レジスタに書き込まれている値と、前記セマフォ制御優先度と、前記他のバスブリッジ回路からのセマフォ獲得要求とに基づいて対応するCPUに対して前記リソースへのアクセスを制御することを特徴とするマルチCPUシステム。
  2. 前記セマフォ制御手段は、前記他のバスブリッジ回路からのセマフォ獲得要求の入力が無い場合に、対応するCPUが前記システムバス上のリソースに対してアクセスを行えることを示す値を前記セマフォ獲得レジスタに設定し、セマフォを獲得した対応するCPUに対して前記リソースへのアクセスを許可し、前記セマフォ獲得レジスタに設定された値に基づいて前記他のバスブリッジ回路に、自バスブリッジ回路の対応するCPUがセマフォを獲得していることを示す信号を出力することを特徴とする請求項1記載のマルチCPUシステム。
  3. 前記セマフォ制御手段は、前記他のバスブリッジ回路からのセマフォ獲得要求の入力があり、対応するCPUの前記セマフォ制御優先度が前記他のバスブリッジ回路に対応するCPUの前記セマフォ制御優先度より高い場合に、対応するCPUが前記システムバス上のリソースに対してアクセスを行えることを示す値を前記セマフォ獲得レジスタに設定し、セマフォを獲得した対応するCPUに対して前記リソースへのアクセスを許可し、前記セマフォ獲得レジスタに設定された値に基づいて前記他のバスブリッジ回路に、自バスブリッジ回路の対応するCPUがセマフォを獲得していることを示す信号を出力することを特徴とする請求項1記載のマルチCPUシステム。
  4. 前記複数のバスブリッジ回路のそれぞれは、前記アクセスのうちライトアクセスを指示するライトコマンドを格納する格納手段を更に有し、対応するCPUからのライトコマンド発行タイミングとは異なるタイミングで前記システムバス上のリソースに対して前記格納手段からライトコマンドを発行することを特徴とする請求項1記載のマルチCPUシステム。
  5. 前記複数のバスブリッジ回路のそれぞれは、対応するCPUから前記セマフォ獲得レジスタへのライトコマンドが発行された場合、前記CPUから前記システムバス上のリソースに対してのライトコマンドを格納する前記格納手段に空きがあるか否か判断する判断手段を更に有し
    前記判断手段の判断に基づいて前記セマフォ獲得レジスタへのライトアクセスを制御することを特徴とする請求項4記載のマルチCPUシステム。
  6. 前記複数のバスブリッジ回路は、前記判断手段で、前記格納手段が空き状態であると判断された場合、前記他のバスブリッジ回路からのセマフォ獲得要求を参照し、他のCPUがセマフォを獲得しているか開放しているかに基づいて前記セマフォ獲得レジスタへのライトアクセスを制御することを特徴とする請求項5記載のマルチCPUシステム。
  7. 前記複数のバスブリッジ回路のそれぞれは、対応するCPUから前記システムバス上のリソースに対してのライトコマンドが発行された場合、前記格納手段に前記ライトコマンドが指示するライトアクセスの種類に応じた量の空きがあるか否か判定する判定手段を更に有し、前記判定手段の判定に基づいて前記システムバス上のリソースに対するライトアクセスを制御することを特徴とする請求項4記載のマルチCPUシステム。
  8. 前記複数のバスブリッジ回路は、前記アクセスのうちリードアクセスでは、前記システムバス上のリソースに対して前記格納手段を介さずにリードコマンドを発行することを特徴とする請求項4記載のマルチCPUシステム。
  9. 前記複数のバスブリッジ回路を互いに接続するサイドバンド信号線を更に有し、
    前記複数のCPUのそれぞれは対応するバスブリッジ回路を介して前記システムバスに接続され、前記セマフォ制御手段は前記サイドバンド信号線を介して伝達される他のバスブリッジ回路からのセマフォ獲得要求の入力を監視することを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載のマルチCPUシステム。
  10. 前記システムバスに接続されているメモリを更に有し、前記セマフォ制御手段は、前記メモリ上のリソースに対する前記複数のCPUのアクセスを制御することを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載のマルチCPUシステム。
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