JP4646914B2 - イーサネット(登録商標)受動光ネットワークにおけるデータバーストオーバーヘッドを低減する方法および装置 - Google Patents

イーサネット(登録商標)受動光ネットワークにおけるデータバーストオーバーヘッドを低減する方法および装置 Download PDF

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Description

本発明は、イーサネット(登録商標)受動光ネットワークの設計に関する。特に詳しくは、本発明は、イーサネット(登録商標)受動光ネットワークにおけるデータバーストオーバーヘッドを低減する方法および装置に関する。
ますます増えつつあるインターネットトラフィックに歩調を合わせるために、光ファイバおよび対応する光伝送設備を幅広く配置して、基幹ネットワークの容量を大幅に増加している。しかしながら、このような基幹ネットワーク容量の増加は、対応するアクセスネットワーク容量における増加と一致していない。デジタル加入者回線(DSL)およびケーブルモデム(CM)等のブロードバンドソリューションを用いたとしても、現在のアクセスネットワークが提供する限定された帯域幅では、高帯域幅をエンドユーザに提供する際に深刻な障害が発生している。
現在開発中の異なる技術のうち、イーサネット(登録商標)受動光ネットワーク(EPON)は、次世代アクセスネットワークとして最も良い候補の1つである。EPONは、ユビキタスイーサネット(登録商標)技術を安価な受動光学素子と組み合わせたものである。従って、費用対効果の高い、高容量の受動光学素子を用いて、イーサネット(登録商標)の簡易性および拡張性を提供するものである。特に、高帯域幅の光ファイバにより、EPONは、ブロードバンド音声、データおよびビデオトラフィックに同時に対応することができる。このような一体型サービスを、DSLまたはCM技術で提供することは難しい。また、EPONがインターネットプロトコル(IP)トラフィックにさらに適しているのは、イーサネット(登録商標)フレームが大きさの異なるネイティブIPパケットを直接カプセル化することができるのに対し、ATM受動光ネットワーク(APON)は大きさが決まっているATMセルを用いているので、結果としてパケットの断片化および再構築が必要となるからである。
一般に、EPONは、ネットワークの”最初の1マイル”に用いられている。これにより、サービスプロバイダの中央局と、業務または個人加入者との間に接続性を構成する。理論的には、最初の1マイルは、多数の加入者にサービスを提供する中央局を備える、ポイントツーマルチポイントネットワークである。ツリートポロジをEPONに用いることができる。1本のファイバで中央局を受動光分配器と接続して、下流側の光信号を分割して加入者に分配して、加入者からの上流側の光信号を合成する(図1を参照)。
EPON内の伝送は一般に、光加入者線端局装置(OLT)と光ネットワーク装置(ONU)との間で行われる(図2を参照)。OLTは一般に中央局に常駐し、光アクセスネットワークを地下基幹に接続する。これは一般に、インターネットサービスプロバイダ(ISP)またはローカル公衆網に属する外部ネットワークである。ONUを、CURBまたはエンドユーザの位置のいずれかに配置することができ、ブロードバンド音声データおよびビデオサービスを提供することができる。ONUは一般に、1×N(1×N)受動光カプラに接続する。NはONUの数である。受動光カプラは一般に、1つの光リンクを介してOLTに接続している。(1つに対し、多数のカスケード式光分配器/カプラを用いても良いことに留意されたい。)この構成により、EPONが必要とするファイバの本数とハードウェアの量とを大幅に節約することができる。
EPON内の通信は、下流側トラフィック(OLTからONU)と上流側トラフィック(ONUからOLT)とを含む。下流側方向では、1×N受動光カプラの一斉送信の性質のために、OLTによる下流側データフレーム一斉送信が全ONUに届いて、続いて宛て先ONUが抽出することができる。上流側方向では、ONUがチャネル容量およびリソースを共有する必要があるのは、受動光カプラをOLTと接続しているリンクが1つしかないからである。
それに対応して、EPONは一般に、あるアービトレーション機構を用いて、データの衝突を防止し、上流側ファイバチャネル容量を公平に共有するようにしている。これは、伝送ウインドウ(タイムスロット)を各ONUに割り当てることにより、行われる。ONUは一般に、そのタイムスロットに達するまで、加入者から受信するパケットを緩衝する。そのタイムスロットに達したならば、ONUは、保存した全フレームをOLTまで、全チャネル速度で”バーストする”。
OLTとONUとの間の距離が等しくないので、EPON内での光信号の減衰は、各ONUで同じではない。OLTで受信した電力レベルは、各送信タイムスロットで異なってしまう。これを、遠近問題と呼ぶ。OLTの受信機を近くに配置したONUの高出力信号を受信するように調整した場合、離れた位置のONUからもっと微弱な信号を受信した時は、”1”を”ゼロ”と誤って読み取る場合がある。同様に、受信機を微弱な信号に調整した場合は、より強い信号を受信した時に、”ゼロ”を”1”と読み取る場合がある。入力信号を適切に検出するためには、OLT受信機を理想的には、そのゼロ−1閾値を短期間で調整するようにする。これを、各タイムスロットの始めの自動利得制御(AGC)期間と呼ぶ。また、大抵の場合、別の期間を受信機のAGC期間の後で保留して、そのクロックを入力ビットと同期させる。Aクロックおよびデータリカバリ(CDR)回路は、ビット同期を行う。
別の問題は、ONUその割り当てられた伝送タイムスロット外でデータの送信を許可しないことについて、十分でないことである。データ伝送がない場合でも、ONUのレーザは、電源が入れられると、ノイズを自然放出する。OLT近傍の数台のONUが自然放出したノイズが蓄積すると、離れた位置にあるONUからの信号が簡単に不明瞭になってしまう(これを捕獲効果と呼ぶ)。従って、ONUは理想的には、その伝送タイムスロットの間はそのレーザを停止する。レーザは、電源を切った場合は冷却するまで時間がかかり、電源を入れた場合は暖まるまでに時間がかかるので、伝送の始めと終わりとでその放出能力が変動する。従って、一般に、レーザターンオン期間およびレーザターンオフ期間を保留して、レーザを安定させる。
レーザターンオン、ターンオフ、AGCおよびCDR期間の間は、ONUはペイロードデータを送信することができない。このデータバーストオーバーヘッドにより、上流側帯域幅があまり効率的に利用できないようになる。従って、イーサネット(登録商標)受動光ネットワーク内のデータバーストオーバーヘッドを低減する方法および装置が必要となる。
(本発明の概要)
本発明の一実施の形態は、中央ノードと少なくとも1つのリモートノードとを含み、中央ノードからの下流側データをリモートノードに一斉送信して、各リモートノードからの上流側データをユニキャストで中央ノードに送信する、イーサネット(登録商標)受動光ネットワーク内のデータバーストオーバーヘッドを低減するシステムを提供する。動作の間、指定したリモートノードが上流側データバーストを送信するように、指定したリモートノードの許可メッセージが伝送タイムスロットの開始時間および継続時間を割り当てて、許可メッセージを多数のリモートノードに送信する。許可メッセージに応答して、中央ノードは次に、2つの連続する上流側データバーストの間のタイムギャップが、デフォルトレーザターンオン時間と、デフォルトレーザターンオフ時間と、AGC期間と、CDR期間との合計よりも少ない、多数の上流側データバーストを受信する。
本実施の形態の一変形例では、前の上流側データバーストのレーザターンオフ期間が、次のデータバーストのレーザターンオン期間と重複している。
さらに一変形例では、前のデータバーストのレーザターンオフ期間の重複しない部分が、中央ノードとリモートノードとの間の往復時間の最大許容ゆらぎの2倍以上であって、次のデータバーストのレーザターンオン期間の重複しない部分が中央ノードとリモートノードとの間の往復時間の最大許容ゆらぎの2倍以上である。
さらに一変形例では、許可メッセージが、直前の伝送タイムスロットの終了時間よりも早い伝送タイムスロット開始時間を指定する。
本実施の形態の一変形例では、リモートノードが、2つの連続するデータバースト間でそのレーザをオンオフしないで、多数の連続するデータバーストを送信可能である。
さらに一変形例では、リモートノードが、リモートノードに割り当てられた2つの連続する伝送タイムスロットの間のタイムギャップを検出する。タイムギャップが所定の値未満の場合は、リモートノードが、そのレーザをオンオフしないで、タイムギャップの間に上流側データを送信する。
本実施の形態の一変形例では、1つ以上のリモートノードが共通物理リモートノード内に位置する仮想リモートノードの場合で、かつ、これらの仮想リモートノードが、共通物理リモートノードに属する共通レーザを介して上流側データを送信する場合は、物理リモートノードにより、共通レーザが、オフしないで、共通物理リモートノード内に位置する1つ以上の仮想リモートノードに割り当てられた連続する伝送タイムスロットの間で上流側データを送信し続けさせることができる。
さらに一変形例では、許可メッセージがレーザターンオフおよびレーザターンオフフラグを含む。許可メッセージのレーザターンオンフラグが正しい場合は、対応するリモートノードがそのレーザをその割り当てられた伝送タイムスロットの開始時間でオンして、上流側データを送信する前に、AGCビットシーケンスおよびCDRビットシーケンスを送信する。許可メッセージのレーザターンオンフラグが誤りである場合は、AGCビットシーケンスおよびCDRビットシーケンスを送信しないで、対応するリモートノードが、その割り当てられた伝送タイムスロットの開始時間で、上流側データの送信をすぐに開始する。許可メッセージのレーザターンオフフラグが正しい場合は、上流側データを送信した後で、対応するリモートノードが、そのレーザをオフする。許可メッセージのレーザターンオフフラグが誤りである場合は、そのレーザをオフしないで、その割り当てられた伝送タイムスロットが終了するまで、対応するリモートノードデータの送信を続ける。
さらに一変形例では、1つ以上のリモートノードが共通物理リモートノード内に位置する仮想リモートノードの場合で、かつ、これらの仮想リモートノードが、共通物理リモートノードに属する共通レーザを介して上流側データを送信する場合は、物理リモートノードにより、共通レーザが、オフしないで、共通物理リモートノード内に位置する1つ以上の仮想リモートノードに割り当てられた連続する伝送タイムスロットの間で上流側データを送信し続けさせる。
本実施の形態の一変形例では、中央ノードが、実際のレーザターンオン時間および実際のレーザターンオフ時間をリモートノードから受信して、実際のレーザターンオンおよびターンオフ時間が、リモートノードがそのレーザをそれぞれオンオフするのに必要な時間量を指定する。
さらに一変形例では、実際のレーザターンオンおよびターンオフ時間が、中央ノードがリモートノードを初期登録する際のリモートノードからの登録メッセージを用いて送信されている。
さらに一変形例では、許可メッセージが、許可メッセージの宛て先のリモートノードの実際のレーザターンオンおよびターンオフ時間に基づいて、伝送タイムスロットの開始時間および継続時間を割り当てる。
当業者が本発明を利用し用いることができるように、特定の適用例およびその要件を背景として、以下に説明する。開示した実施の形態に対する各種の変形例は、当業者にとって容易に明らかになるであろう。そして、ここで定義する一般的な原理を、本発明の精神及び範囲から逸脱しない範囲で(例えば、一般的な受動光ネットワーク(PON)アーキテクチャ)、他の実施の形態および適用例に適用することもできる。従って、本発明は、示した実施の形態に限定されるものではなく、ここに開示した原理および特徴に一致した最も広い範囲に基づくものである。
この詳細な説明に記載のデータ構造および手順を一般に、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体に保存する。これは、コンピュータシステムが用いるコードおよび/またはデータを格納する任意の装置または媒体であっても良い。これに限定しないが、特定用途向けIC(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、半導体メモリ、ディスクドライブ磁気テープ、CD(コンパクトディスク)およびDVD(デジタル多目的ディスクまたはデジタルビデオディスク)等の磁気および光記憶装置、伝送媒体埋め込みコンピュータ命令信号(信号を変調した搬送波があるもの、またはないもの)を含む。
(受動光ネットワークトポロジ)
図1は、中央局および多数の加入者が、光ファイバおよび受動光分配器(従来技術)を介してともに接続している、受動光ネットワーク(PON)を示している。図1に示すように、多数の加入者が、光ファイバ102および受動光分配器102を介して中央局101と接続している。受動光分配器102をエンドユーザ位置の近傍に配置することができるので、初期ファイバ設置コストを最小限にすることができる。中央局101を、インターネットサービスプロバイダ(ISP)が運営する都市圏ネットワーク等の外部ネットワーク103と接続することができる。図1ではツリートポロジを示しているが、PONは、リングまたはバス等の他のトポロジの基づくこともできることに留意されたい。
(EPON内での通常動作モード)
図2は、通常動作モード(従来技術)でのEPONを示す。ONUを任意の時にEPON内に接続できるようにするために、EPONは一般に、2つの動作モードを有している。通常動作モードおよびディスカバリ(初期化)モードである。通常動作モードは、伝送機会を初期化した全ONUに割り当てている、通常の上流側データ伝送に対応している。
図2に示すように、下流側の方向では、0LT201が下流側データをONU1(211)、ONU2(212)およびONU3(213)に一斉送信する。全ONUは同じコピーの下流側データを受信する間に、各ONUは、自身のその対応するユーザに宛てたデータのみを選択的に転送する。それぞれ、ユーザ1(221)、ユーザ2(222)、ユーザ3(223)である。
上流側の方向では、ONUのサービスレベルの契約により、OLT201は始めに、伝送ウインドウをスケジュール設定して、各ONUに割り当てる。その伝送タイムスロットではない場合は、ONUは一般に、そのユーザから受信したデータをバッファする。そのスケジュール設定した伝送タイムスロットになった場合は、ONUは、そのバッファしたユーザデータを割り当てられた伝送ウインドウ内で送信する。
全ONUがOLTのスケジュール設定に従って順番に上流側データを送信するので、上流側リンクの容量を効率的に利用することができる。しかしながら、適切にスケジュール設定を行うには、OLTは、新規に加入したONUを検出して初期化する必要がある。検出の間は、OLTは、ONUの往復伝搬時間(RTT)、その媒体アクセス(MAC)アドレス、そのサービスレベルの契約等の、伝送スケジュール設定に重要な情報を収集しても良い(いくつかの場合では、サービスレベルの契約をすでにOLTがわかっている場合もあることに留意されたい)。
(一般的なイーサネット(登録商標)の要件)
図3は、ブリッジイーサネット(登録商標)セグメントを示す(従来技術)。IEEE802規格により、イーサネット(登録商標)セグメントはポイントツーポイントモードで動作できるようになっている。ポイントツーポイントイーサネット(登録商標)セグメントでは、リンクが、2つのホスト、つまり、ホストとイーサネット(登録商標)ブリッジとを接続している。ポイントツーポイントモードは、ギガビットイーサネット(登録商標)等の交換イーサネット(登録商標)での動作の共通した形式である。
複数のイーサネット(登録商標)ホストが互いに通信する必要がある場合は、イーサネット(登録商標)ブリッジは一般に、複数のポイントツーポイントイーサネット(登録商標)セグメント間を接続して切り替えて、セグメント間通信が行えるようにしている。図3に示すように、イーサネット(登録商標)ブリッジ310は、複数のポートを有している。ポイントツーポイントセグメント321および322はそれぞれ、ポート311および312に接続している。共用媒体セグメント323は、ポート313に接続している。セグメント322上のホストがセグメント321上のホストにデータフレームを送信する場合は、その宛て先イーサネット(登録商標)(MAC)アドレスに従って、イーサネット(登録商標)ブリッジ310がデータフレームをポート312からポート311に切り替える。
共用媒体セグメント323は、ポイントツーポイントセグメントで異なって動作する。IEEE802アーキテクチャは一般に、同じ媒体に接続している全装置が互いに直接通信することを前提としている。この前提に基づいて、ブリッジは、その進入ポートにフレームを転送し返すことはない。図3に示す例では、セグメント323上のホストが互いに通信する必要がある場合に、イーサネット(登録商標)ブリッジ310がこれらのフレームをまったく転送しないのは、同じポートに接続したホストは全て、共有媒体を介して互いに直接通信できるという前提に立っているからである。
(EPON内でのポイントツーポイントエミュレーション(PtPE))
EPON内では、ONUからOLTへの上流側伝送がポイントツーポイント通信なので、EPONの動作は理想的には、IEEE802規格が定義するポイントツーポイントイーサネット(登録商標)動作に準拠している。しかしながら、EPONアーキテクチャは、ブリッジポイントツーポイントイーサネット(登録商標)の要件を自動的に満たすわけではない。EPON上流側リンクを1つのイーサネット(登録商標)ブリッジポートに接続して、上流側トラフィックを全てそのポートで受信する場合は、同じEPON上の別のONUに接続したユーザは、互いに通信することができなくなる。OLT内に位置するイーサネット(登録商標)ブリッジが上流側データを切り替えないのは、同じポートで受信したからである。このような構成により、同じEPON内のONU間でデータトラフィックが、レイヤ3で処理されることになってしまい(ネットワークレイヤ)、EPON外に常駐する設備によって切り替えられることになってしまう(例えば、OLTが接続しているIPルータである)。これは、EPON内トラフィックを出力するには大変非効率的なやり方である。
この問題を解決して、EPONを他のイーサネット(登録商標)ネットワークとシームレスに統合するためには、EPON媒体に所属する装置は理想的には、ポイントツーポイント媒体をエミュレートすることができるサブレイヤをさらに有する。このサブレイヤを、ポイントツーポイントエミュレーション(PtPE)サブレイヤと呼ぶ。このエミュレーションサブレイヤはMACレイヤの下層に常駐して、IEEEP802.3規格が規定する既存のイーサネット(登録商標)MAC動作を保存する。エミュレーションレイヤの動作は、イーサネット(登録商標)フレームに、各ONUに一意のタグをタグ付けすることに基づいている。これらのタグは論理リンクID(LLID)と呼ばれるもので、各フレームの前のプリアンブルとして配置する。
図4Aは、EPON内のポイントツーポイントエミュレーションでの下流側トラフィック伝送を示す(従来技術)。PtPEモードでは、OLT400は複数のMACポート(インターフェース)を有している。それぞれ、ONUに対応している。イーサネット(登録商標)フレームをMACポート431の下流側から送信する場合は、OLT400のPtPEサブレイヤ440は、MACポート431に対応付けられているLLTD461を挿入する。フレームを、受動光カプラを介して全ONUに一斉送信するが、一致するLLIDを有する、ONU内に位置するPtPEサブレイヤモジュール(この例では、LLID461を有するONU451)だけが、フレームを受け取って、そのMACレイヤに渡して、さらに検証する。他のONU内(LLID462を有するONU452およびLLID463を有するONU453)のMACレイヤは、そのフレームを受け取ることはない。従って、宛て先ONUに対してだけ、ポイントツーポイントリンクでフレームを送信したかのように見える。
図4Bは、EPON内のポイントツーピントエミュレーションでの上流側トラフィック伝送を示す(従来技術)。上流側方向では、ONU451は、その割り当てられたLLID461を各送信したフレームのプリアンブルに挿入する。従って、OLT400のPtPEサブレイヤ440は、フレームをMACポート431に流すことになる。
(EPON内でのブリッジング)
図5は、EPON内のポイントツーポイントエミュレーションでのONU間のブリッジングを示す(従来技術)。一般的には、OLT400と、あるONUとの間で送信した全フレーム(上流側および下流側)は常に、LLIDがそのONUに割り当てられている。LLIDポイントツーポイントリンクのエミュレートに用いられるだけで、フレームを切り替えたり、リレーしたりしないことに留意されたい。この例では、ONU451が、フレームをONU452に送信するようになっている。OLT400のPtPEサブレイヤ400がこのフレームを受信した場合は、どのイーサネット(登録商標)ブリッジポートに対してこのフレームが向けられているか判定する。ポートはMACポート431で、LLID461に対応付けられている。PtPEサブレイヤ400はまた、フレームのLLID461を削除する。続いて、通常のイーサネット(登録商標)ブリッジが行うように、イーサネット(登録商標)ブリッジ510は、フレームの宛て先MACアドレスを検査して、どのポートに対してフレームを切り替えるか判定する。次に、フレームをONU452に対応付けられているポートに転送する。PtPEサブレイヤ400を次に、ONU452に対応付けられている下流側フレームLLID462に接続する。LLID462に基づいて、ONU452のPtPEサブレイヤは、このフレームを受け取って、フレームをONU452に渡す。
(仮想ONU)
図6は、EPON内の論理リンクを有する仮想ONU(VONU)を示す(従来技術)。EPONの一実施例により、2以上のLLIDを物理ONUに割り当てることができる。各LLIDはエンティティに対応する(例えばネットワーク装置またはアプリケーション)。これは、OLTを持つ個別の通信チャネルを必要とする。図6に示すように、物理ONU650は、2つの仮想ONU(VONU)651および652を含む。VONU651および652は、それぞれLLID661および662を有している。それに対応して、ONU650は、VONU651および652それぞれに対応付けられている2つのMACポートを有している。同じEPON内で、ONU653、654および655(それぞれLLID663、664、665を有する)等の個別の物理ONUが存在しても良い。実際の動作の間、OLT400は、VONUを個別の物理ONUと区別せずに、個別の物理ONUであるかのように、伝送スロットを各VONUに許可する。上述の理由により、”VONU”および”ONU”の用語は、本発明では交換可能である。
(データバーストオーバーヘッドの低減)
図7は、EPON内の伝送タイムスロットの構造を示す(従来技術)。伝送タイムスロットに含まれる上流側データバーストは、そのデータペイロードの近傍にいくつかの部分を含んでいる。図7に示すように、伝送タイムスロットは、レーザターンオン期間701、AGCビットシーケンス702、CDRビットシーケンス703、データ/空きペイロード704およびレーザターンオフ期間705を含んでも良い。明らかに、伝送スロットの役に立つ部分は、データ/空きペイロード部704であり、実際にユーザデータを含んでいる。
伝送の非ペイロード部は、大抵の場合ユーザデータを含んでいない。特に、レーザターンオン、ターンオフ、AGCおよびCDR期間からなるタイムギャップにより、無視できないオーバーヘッドを伝送に与えている。このデータバーストオーバーヘッドを低減して、帯域幅の利用を大きくすることが望ましい。
図8は、本発明の一実施の形態による、レーザターンオフ期間を次の伝送タイムスロットのレーザターンオン期間と重複したものを示す。データバーストオーバーヘッドを低減するある方法は、図8に示すように、前のタイムスロット810のレーザターンオフ期間815が、次のタイムスロット820のレーザターンオン期間821と重複するように、連続する伝送タイムスロット810および820をスケジュール設定する。最終結果は、データバースト間のタイムギャップが低減することになるので、データバーストオーバーヘッドが低減する。
レーザターンオフおよびターンオン期間の重複を、全体的にも部分的にも行うことができる。本発明の一実施の形態では、レーザターンオンまたはターンオフ期間の一部に重複を行わない部分がある。図8に示すように、この部分を、”デッドゾーン”と呼ぶ。デッドゾーンにより、OLTと伝送ONUとの間の計測したRTTの時間のゆらぎのバッファ時間を形成する。伝送の間に測定したRTTの時間のゆらぎは、伝搬遅延の実際のばらつきおよび/または、物理レイヤ(レーザおよび受信機)およびMACレイヤ等の、ネットワーク接続しているレイヤからの装置により、発生する場合もあることに留意されたい。デッドゾーンにより、このような時間のゆらぎによって、前のまたは次の伝送タイムスロットのデータペイロードが破壊されないようになる。本発明の一実施の形態では、デッドゾーンは、最悪のゆらぎのシナリオ(前の伝送が遅延して、次の伝送が早い)に対応できるように、OLTと任意のONUとの間の最大許容RTTゆらぎの少なくとも2倍とする。
図9は、本発明の一実施の形態による、2つの異なるVONUに対応する2つの伝送タイムスロットの重複を示す。この例は、OLT900、VONU921、922、923、924および925を含むEPONを示す。始めに、OLT900は、2つの許可メッセージ931および932を送出する。2つの連続するタイムスロットがVONU921および922それぞれに割り当てられている。(VONU921に割り当てられた)第2のタイムスロットの開始時間は、(VONU922割り当てられた)第1のタイムスロットの終了時間よりも早い。その結果、VONU922からのデータバースト942のレーザターンオフ期間と、VONU921からのデータバースト941のレーザターンオン期間との間に重複がある。
図10は、本発明の一実施の形態による、1つのVONU割り当てられた2つの連続する伝送タイムスロットの合成を示す。OLT内のあるスケジュール設定プロトコルにより、OLTが、連続する伝送タイムスロットを1つのVONUに許可することもできる。このような場合は、VONUは、そのレーザをオフして、次にすぐにオンする必要はない。また、VONUがAGCおよびCDRビットを生成する必要がないのは、OLTの受信機が適切に調整されて、同期されたままになっているからである。このアプローチにより、同じVONUに割り当てられた2つの連続するタイムスロット間のデータバーストオーバーヘッドを除去することもできる。
図10に示す例では、OLT900は、2つの許可メッセージ、1031および1032、を同じVONU921を発行する。その結果、VONU921は、2つのタイムスロットの間で中断することなく、データバースト1041および1042を送信し続けることになる。
本発明の一実施の形態では、VONUが最小タイムスロットの大きさがわかっていても良い。従って、同じVONUに対して割り当てられた2つのタイムスロットの間のタイムギャップが最小タイムスロットの大きさより小さい場合は、VONUは、連続するタイムスロットが許可されたと判断して、タイムスロット境界にわたって連続してデータを送信しても良い。
図11は、本発明の一実施の形態による、共通物理ONU内に位置する2つのVONUに割り当てられた2つの連続する伝送タイムスロットの合成を示す。上述のように、AGCおよびCDRビットシーケンスにより、OLTの受信機を適切な電力レベルに調整して、入力信号のビット周波数にロックできるようになる。しかしながら、複数のVONUが同じ物理ONUに属していて、共通レーザを共有している場合がある。この場合は、電力レベルおよびビット周波数をともに、同じ物理ONU内に位置するVONUに割り当てられた2つの連続するタイムスロットと同じにする。従って、1つの物理ONU内のVONUに割り当てられた連続するタイムスロットの間のデータバーストオーバーヘッドを除去することが可能になる。
図11の例では、OLT900が2つの連続する許可メッセージ1032および1031をVONU1122および1121に送信する、これらは、同じ物理ONU1101に属している。その結果、物理ONU1101は、最初のタイムスロットの終わりにそのレーザをオフしないで、VONU1122から上流側データバースト1142を送信する。ONU1101は次に、第2のタイムスロットの始めでそのレーザをオンして、AGCおよびCDRビットシーケンスを送信せずに、VONU1121から上流側データバースト1141を送信する。
本発明の一実施の形態では、同じ物理ONU内に位置するVONUに割り当てられた連続する伝送タイムスロットを合成するために、許可メッセージは、START_ENABLEDフラグおよびSTOP_ENABLEDフラグを含んでも良い。START_ENABLEDフラグが正しい場合は、レーザをオンして、AGCおよびCDRビットシーケンスを送信することにより、対応するVONUが通常の開始シーケンスを実行する。START_ENABLEDフラグ誤りである場合は、割り当てられた伝送タイムスロットの開始時間になると直ちに、VONUは、ペイロードデータをすぐに送信する。
同様に、STOP_ENABLEDフラグが正しい場合は、割り当てられた伝送タイムスロットの終了時間にレーザが完全にオフになるように、VONUはそのレーザをオフする。STOP_ENABLEDフラグが誤りである場合は、レーザをオフしないで、VONUは、割り当てられた伝送時間スロットの終了時間までペイロードデータを送信し続ける。
上記の実施の形態では、OLTは理想的には、どのVONUが同じ物理ONUに属しているかわかっている。OLTは、管理チャネルを介して、あるいは外部構成を介して知ることができる。
本発明の別の実施の形態では、1つの物理ONU内に位置するVONUは、物理ONU内の共通レーザを介してそれらの上流側データを送信しても良い。OLTが連続するタイムスロットをこれらのVONUに割り当てている場合は、物理ONUは、スロット間でそのレーザをオフしない。このアプローチでは、OLTは、どのVONUが同じ物理ONU内にあるか知る必要がなく、許可メッセージを変更する必要がない。
図12は、本発明の一実施の形態による、共通物理ONU内に位置する複数のVONUに割り当てられた伝送タイムスロットの合成を示す時間空間図である。この例では、物理ONU1および物理ONU2はそれぞれ、3つのVONUを有している。物理ONU1内のVONUは、LLID1、2および3をそれぞれ有している。物理ONU2内のVONUは、LLID4、5および6をそれぞれ有している。OLTは、連続するタイムスロット1201、1202および1203をLLID1、2および3にそれぞれ割り当てる。OLTはまた、連続するタイムスロット1204、1205および1206をLLID4、5および6にそれぞれ割り当てる。
ONU1内のレーザは、タイムスロット間でオフしないで、各LLIDに割り当てられたタイムスロットに従って、データバーストを送信し続ける。同様に、ONU2内のレーザは、タイムスロット間でオフしないで、タイムスロット1204、1205および1206内で上流側データを送信し続ける。事実上、1つの物理ONU内の複数のVONUからの伝送を連結するので、1つの大きなタイムスロットのように見える。従って、物理ONUは、その伝送でのオーバーヘッドを低減することになる。
図13Aは、デフォルトレーザターンオンおよびターンオフ時間に基づく大きさの伝送タイムスロットを示す。一般に、図13Aに示すように、OLTは、レーザターンオンおよびターンオフ時間のデフォルト値は控えめであることが前提となっている。この例では、レーザターンオン時間1301およびレーザターンオフ時間1302は512ナノ秒である。
図13Bは、本発明の一実施の形態による、実際のレーザターンオンおよびターンオフ時間に基づいて大きさが小さくなった伝送タイムスロットを示す。ある実施例では、レーザドライバにより、デフォルト時間よりも速くレーザをオンオフしても良い。従って、ONUがその実際のレーザターンオンおよびターンオフ時間でOLTと通信する場合は、データバーストオーバーヘッドを低減することができる。OLTは次に、タイムスロット互いに近づけて配置しても良い。図13Bに示すように、実際のレーザターンオン時間1311およびターンオフ時間1312はともに、512ナノ秒未満である。従って、図13Aに図示したものと比べて、データバーストオーバーヘッドを低減することができる。実際のレーザターンオンおよびターンオフ時間がデフォルト値未満であるとしても、重複が発生した場合でも、デッドゾーンは同じままであることに留意されたい。
本発明の一実施の形態では、OLTが初期登録ONUをする際の登録メッセージ内のその実際のレーザターンオンおよびターンオフ時間で、ONUがOLTと通信する。
本発明の実施の形態に関する前述の説明は、説明のためだけになされたものである。本発明を開示した形態に徹底して、限定するためのものではない。従って、多くの変形例および変更例が当業者にとって明らかであろう。また、上記の開示は、本発明に限定されるものではない。本発明の範囲は、添付の請求の範囲に定められるものである。
図1は、光ファイバおよびイーサネット(登録商標)受動光分配器を介して接続した、イーサネット(登録商標)受動光ネットワーク中央局および多数の加入者を示す(従来技術)。 図2は、通常動作モードでのEPONを示す(従来技術)。 図3は、ブリッジイーサネット(登録商標)セグメントを示す(従来技術)。 図4Aは、EPON内のポイントツーピントエミュレーションでの下流側トラフィック伝送を示す(従来技術)。 図4Bは、EPON内のポイントツーピントエミュレーションでの上流側トラフィック伝送を示す(従来技術)。 図5は、EPON内のポイントツーポイントエミュレーションでのONU間のブリッジングを示す(従来技術)。 図6は、EPON内の論理リンクを用いた仮想ONU(VONU)を示す(従来技術)。 図7は、EPON内の伝送タイムスロットの構造を示す(従来技術)。 図8は、本発明の一実施の形態による、レーザターンオフ期間と次の伝送タイムスロットのレーザターンオン期間との重複を示す。 図9は、本発明の一実施の形態による、2つの異なるVONUに対応する2つの伝送タイムスロットの重複を示す。 図10は、本発明の一実施の形態による、1つのVONUに割り当てられた2つの連続する伝送タイムスロットの合成を示す。 図11は、本発明の一実施の形態による、共通物理ONU内に位置する2つのVONUに割り当てられた2つの連続する伝送タイムスロットの合成を示す。 図12は、本発明の一実施の形態による、共通物理ONU内に位置する複数のVONUに割り当てられた伝送タイムスロットの合成を示す時間空間図である。 図13Aは、デフォルトレーザターンオンおよびターンオフ時間に基づく大きさの伝送タイムスロットを示す。 図13Bは、本発明の一実施の形態による実際のレーザターンオンおよびターンオフ時間に基づく大きさの伝送タイムスロットを示す。

Claims (30)

  1. 中央ノードと少なくとも1つのリモートノードとを含むイーサネット(登録商標)受動光ネットワーク内のデータバーストオーバーヘッドを低減する方法であって、該中央ノードからの下流側データは該リモートノードに一斉送信され、各リモートノードからの上流側データはユニキャストで該中央ノードに送信され、該方法は、
    許可メッセージを複数のリモートノードに送信することであって、指定したリモートノードの許可メッセージが、該指定したリモートノードが上流側データバーストを送信し得る伝送タイムスロットの開始時間と継続時間を割り当てる、ことと、
    複数の上流側データバーストを受信することであって、2つの連続する上流側データバーストの間のタイムギャップが、デフォルトレーザターンオン時間と、デフォルトレーザターンオフ時間と、自動利得制御(AGC)期間と、クロックおよびデータリカバリ(CDR)期間との合計よりも少ない、ことと
    を包含し、
    前の上流側データバーストのレーザターンオフ期間が、次のデータバーストのレーザターンオン期間と重複し、
    該前のデータバーストのレーザターンオフ期間の重複しない部分が、該中央ノードとリモートノードとの間の往復時間の最大許容ゆらぎの2倍以上であり、
    該次のデータバーストのレーザターンオン期間の重複しない部分が、該中央ノードとリモートノードとの間の往復時間の最大許容ゆらぎの2倍以上である、方法。
  2. 前記許可メッセージが、直前の伝送タイムスロットの終了時間よりも早い伝送タイムスロット開始時間を指定する、請求項1に記載の方法。
  3. 前記複数の上流側データバーストを受信することが、リモートノードから複数の連続するデータバーストを受信することを包含し、該リモートノードは、2つの連続するデータバースト間でそのレーザをオンオフせずに該複数の連続するデータバーストを送信可能である、請求項1に記載の方法。
  4. 前記リモートノードに割り当てられた2つの連続する伝送タイムスロットの間のタイムギャップを検出することと、
    該タイムギャップが所定の値未満の場合、該リモートノードが、そのレーザをオンオフせずに該タイムギャップの間に上流側データを送信することを可能にすることと
    をさらに包含する、請求項に記載の方法。
  5. 1つ以上のリモートノードが共通物理リモートノード内に位置する仮想リモートノードの場合、かつ、これらの仮想リモートノードが、該共通物理リモートノードに属する共通レーザを介して上流側データを送信する場合において、
    該共通レーザが、オフにすることなしに、該共通物理リモートノード内に位置する1つ以上の仮想リモートノードに割り当てられた連続する伝送タイムスロットの間で上流側データを送信し続けることを可能にすることをさらに包含する、請求項1に記載の方法。
  6. 前記許可メッセージがレーザターンオンフラグおよびレーザターンオフフラグを含み、
    該許可メッセージのレーザターンオンフラグが正しい場合において、対応するリモートノードがそのレーザをその割り当てられた伝送タイムスロットの開始時間でオンにし、上流側データを送信する前において、AGCビットシーケンスおよびCDRビットシーケンスを送信し、
    該許可メッセージのレーザターンオンフラグが誤りである場合において、AGCビットシーケンスおよびCDRビットシーケンスを送信せずに、該対応するリモートノードが、その割り当てられた伝送タイムスロットの開始時間において、上流側データの送信をすぐに開始し、
    該許可メッセージのレーザターンオフフラグが正しい場合において、上流側データを送信した後、該対応するリモートノードが、そのレーザをオフにし、
    該許可メッセージのレーザターンオフフラグが誤りである場合において、そのレーザをオフにせずに、その割り当てられた伝送タイムスロットが終了するまで、該対応するリモートノードがデータの送信を続ける、請求項に記載の方法。
  7. 1つ以上のリモートノードが共通物理リモートノード内に位置する仮想リモートノードの場合、かつ、これらの仮想リモートノードが、該共通物理リモートノードに属する共通レーザを介して上流側データを送信する場合において、該共通レーザが、オフにされずに、該共通物理リモートノード内に位置する1つ以上の仮想リモートノードに割り当てられた連続する伝送タイムスロットの間で前記上流側データバーストを送信し続けることをさらに包含する、請求項に記載の方法。
  8. 実際のレーザターンオン時間および実際のレーザターンオフ時間をリモートノードから受信することをさらに包含し、
    該実際のレーザターンオン時間および該実際のターンオフ時間はそれぞれ、該リモートノードがそのレーザをオおよびオフするのに必要な時間量を指定する、請求項1に記載の方法。
  9. 前記実際のレーザターンオンおよびターンオフ時間が、前記中央ノードが前記リモートノードを初期登録するときにおいて、該リモートノードからの登録メッセージを用いて送信される、請求項に記載の方法。
  10. 前記許可メッセージが、該許可メッセージの宛て先のリモートノードの実際のレーザターンオンおよびターンオフ時間に基づいて、伝送タイムスロットの開始時間および継続時間を割り当てる、請求項に記載の方法。
  11. イーサネット(登録商標)受動光ネットワーク内のデータバーストオーバーヘッドを低減する装置であって、該装置は、
    少なくとも1つのリモートノードと、
    中央ノードと
    を備え、
    該中央ノードは、許可メッセージを複数のリモートノードに送信するように構成されており、指定したリモートノードの許可メッセージが、該指定したリモートノードが上流側データバーストを送信し得る伝送タイムスロットの開始時間および継続時間を割り当て、
    該中央ノードは、複数の上流側データバーストを受信するように構成されており、2つの連続する上流側データバーストの間のタイムギャップが、デフォルトレーザターンオン時間と、デフォルトレーザターンオフ時間と、AGC期間と、CDR期間との合計よりも少なく、
    該中央ノードは、該リモートノードへと下流側データを一斉送信するように構成されており、
    各リモートノードは、上流側データをユニキャストで該中央ノードに送信するように構成されており、
    前の上流側データバーストのレーザターンオフ期間が、次のデータバーストのレーザターンオン期間と重複し、
    該前のデータバーストのレーザターンオフ期間の重複しない部分が、該中央ノードとリモートノードとの間の往復時間の最大許容ゆらぎの2倍以上であり、
    該次のデータバーストのレーザターンオン期間の重複しない部分が、該中央ノードとリモートノードとの間の往復時間の最大許容ゆらぎの2倍以上である、装置。
  12. 前記許可メッセージが、直前の伝送タイムスロットの終了時間よりも早い伝送タイムスロット開始時間を指定する、請求項11に記載の装置。
  13. 前記リモートノードが、2つの連続するデータバースト間でそのレーザをオンオフせずに、複数の連続するデータバーストを送信するように構成されている、請求項11に記載の装置。
  14. 前記リモートノードが、該リモートノードに割り当てられた2つの連続する伝送タイムスロットの間のタイムギャップを検出するようにさらに構成されており、
    該タイムギャップが所定の値未満の場合において、該リモートノードが、そのレーザをオンオフせずに該タイムギャップ中に上流側データを送信可能である、請求項13に記載の装置。
  15. 1つ以上のリモートノードが共通物理リモートノード内に位置する仮想リモートノードである場合、かつ、これらの仮想リモートノードが、該共通物理リモートノードに属する共通レーザを介して上流側データを送信する場合において、該共通物理リモートノードが、
    該共通レーザが、オフされずに、該共通物理リモートノード内に位置する1つ以上の仮想リモートノードに割り当てられた連続する伝送タイムスロットの間で上流側データを送信し続けることを可能にするように構成されている、請求項11に記載の装置。
  16. 前記許可メッセージがレーザターンオンフラグおよびレーザターンオフフラグを含み、
    該許可メッセージのレーザターンオンフラグが正しい場合において、対応するリモートノードが、その割り当てられた伝送タイムスロットの開始時間でそのレーザをオンにするように構成されており、上流側データを送信する前において、AGCビットシーケンスおよびCDRビットシーケンスを送信し、
    該許可メッセージのレーザターンオンフラグが誤りである場合において、対応するリモートノードが、AGCビットシーケンスおよびCDRビットシーケンスを送信せずに、その割り当てられた伝送タイムスロットの開始時間において、上流側データの送信をすぐに開始するように構成されており、
    該許可メッセージのレーザターンオフフラグが正しい場合において、対応するリモートノードが、上流側データを送信した後において、そのレーザをオフにするように構成されており、
    該許可メッセージのレーザターンオフフラグが誤りである場合において、対応するリモートノードが、そのレーザをオフにせずに、その割り当てられた伝送タイムスロットが終了するまでデータの送信を続けるように構成されている、請求項15に記載の装置。
  17. 1つ以上のリモートノードが共通物理リモートノード内に位置する仮想リモートノードである場合、かつ、これらの仮想リモートノードが、該共通物理リモートノードに属する共通レーザを介して上流側データを送信する場合において、該共通物理リモートノードが、
    該共通レーザが、オフにされずに、該共通物理リモートノード内に位置する1つ以上の仮想リモートノードに割り当てられた連続する伝送タイムスロットの間で前記上流側データバーストを送信し続けるようにさらに構成されている、請求項15に記載の装置。
  18. 前記中央ノードが、実際のレーザターンオン時間および実際のレーザターンオフ時間をリモートノードから受信するようにさらに構成されており、
    該実際のレーザターンオン時間および該実際のターンオフ時間はそれぞれ、該リモートノードがそのレーザをオンおよびオフするのに必要な時間量を指定する、請求項11に記載の装置。
  19. 前記実際のレーザターンオンおよびターンオフ時間が、前記中央ノードが前記リモートノードを初期登録するときにおいて、該リモートノードからの登録メッセージを用いて送信される、請求項18に記載の装置。
  20. 前記許可メッセージが、該許可メッセージの宛て先のリモートノードの実際のレーザターンオンおよびターンオフ時間に基づいて、伝送タイムスロットの開始時間および継続時間を割り当てる、請求項18に記載の装置。
  21. コンピュータによって実行されるときにおいて、中央ノードと少なくとも1つのリモートノードとを含むイーサネット(登録商標)受動光ネットワーク内のデータバーストオーバーヘッドを低減する方法をコンピュータに実行させる命令を格納するコンピュータ読み取り可能な記憶媒体であって、該中央ノードからの下流側データはリモートノードに一斉送信され、各リモートノードからの上流側データはユニキャストで該中央ノードへと送信され、該方法が、
    複数のリモートノードに許可メッセージを送信することであって、指定したリモートノードが上流側データバーストを送信し得るように、該指定したリモートノードの許可メッセージが伝送タイムスロットの開始時間および継続時間を割り当てる、ことと、
    複数の上流側データバーストを受信することであって、2つの連続する上流側データバーストの間のタイムギャップが、デフォルトレーザターンオン時間と、デフォルトレーザターンオフ時間と、自動利得制御(AGC)期間と、クロックおよびデータリカバリ(CDR)期間との合計よりも少ない、ことと
    を包含し、
    前の上流側データバーストのレーザターンオフ期間が、次のデータバーストのレーザターンオン期間と重複し、
    該前のデータバーストのレーザターンオフ期間の重複しない部分が、該中央ノードとリモートノードとの間の往復時間の最大許容ゆらぎの2倍以上であり、
    該次のデータバーストのレーザターンオン期間の重複しない部分が、該中央ノードとリモートノードとの間の往復時間の最大許容ゆらぎの2倍以上である、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  22. 前記許可メッセージが、直前の伝送タイムスロットの終了時間よりも早い伝送タイムスロット開始時間を指定する、請求項21に記載のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  23. 前記複数の上流側データバーストを受信することが、リモートノードから複数の連続するデータバーストを受信することを含み、該リモートノードが、2つの連続するデータバースト間でそのレーザをオンオフせずに、該複数の連続するデータバーストを送信可能である、請求項21に記載のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  24. 前記方法は、
    前記リモートノードに割り当てられた2つの連続する伝送タイムスロットの間のタイムギャップを検出することと、
    該タイムギャップが所定の値未満の場合において、該リモートノードが、そのレーザをオンオフせずに、該タイムギャップの間に上流側データを送信することを可能にすることと
    をさらに包含する、請求項23に記載のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  25. 前記方法は、
    1つ以上のリモートノードが共通物理リモートノード内に位置する仮想リモートノードである場合、かつ、これらの仮想リモートノードが、該共通物理リモートノードに属する共通レーザを介して上流側データを送信する場合において、
    該共通レーザが、オフにされずに、該共通物理リモートノード内に位置する1つ以上の仮想リモートノードに割り当てられた連続する伝送タイムスロットの間で上流側データを送信し続けることを可能にすることをさらに包含する、請求項21に記載のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  26. 前記許可メッセージがレーザターンオンフラグおよびレーザターンオフフラグを含み、
    該許可メッセージのレーザターンオンフラグが正しい場合において、対応するリモートノードがそのレーザをその割り当てられた伝送タイムスロットの開始時間でオンにし、上流側データを送信する前において、AGCビットシーケンスおよびCDRビットシーケンスを送信し、
    該許可メッセージのレーザターンオンフラグが誤りである場合において、AGCビットシーケンスおよびCDRビットシーケンスを送信せずに、対応するリモートノードが、その割り当てられた伝送タイムスロットの開始時間において、上流側データの送信をすぐに開始し、
    該許可メッセージのレーザターンオフフラグが正しい場合において、上流側データを送信した後において、対応するリモートノードが、そのレーザをオフにし、
    該許可メッセージのレーザターンオフフラグが誤りである場合において、そのレーザをオフにせずに、その割り当てられた伝送タイムスロットが終了するまで、対応するリモートノードがデータの送信を続ける、請求項25に記載のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  27. 前記方法は、
    1つ以上のリモートノードが共通物理リモートノード内に位置する仮想リモートノードである場合、かつ、これらの仮想リモートノードが、該共通物理リモートノードに属する共通レーザを介して上流側データを送信する場合において、該共通レーザが、オフにされずに、該共通物理リモートノード内に位置する1つ以上の仮想リモートノードに割り当てられた連続する伝送タイムスロットの間で前記上流側データバーストを送信し続けることを可能にすることをさらに包含する、請求項25に記載のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  28. 前記方法は、
    実際のレーザターンオン時間および実際のレーザターンオフ時間をリモートノードから受信することをさらに包含し、
    該実際のレーザターンオン時間および該実際のターンオフ時間はそれぞれ、リモートノードがそのレーザをオンおよびオフするのに必要な時間量を指定する、請求項21に記載のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  29. 前記実際のレーザターンオンおよびターンオフ時間が、前記中央ノードが前記リモートノードを初期登録するときにおいて、該リモートノードからの登録メッセージを用いて送信される、請求項28に記載のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  30. 前記許可メッセージが、該許可メッセージの宛て先のリモートノードの実際のレーザターンオンおよびターンオフ時間に基づいて、伝送タイムスロットの開始時間および継続時間を割り当てる、請求項28に記載のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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