JP4643128B2 - 燃料電池システム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、燃料電池システムに係り、特に、空気極へ供給する空気を加湿するために水蒸気透過型加湿装置を備えた燃料電池システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
燃料電池は、水素ガスなどの燃料ガスと酸素を有する酸化ガスとを電解質を介して電気化学的に反応させ、電解質両面に設けた電極間から電気エネルギを直接取り出すものである。特に固体高分子電解質を用いた固体高分子型燃料電池は、動作温度が低く、取り扱いが容易なことから電動車両用の電源として注目されている。すなわち、燃料電池車両は、高圧水素タンク、液体水素タンク、水素吸蔵合金タンクなどの水素貯蔵装置を車両に搭載し、そこから供給される水素と、酸素を含む空気とを燃料電池に送り込んで反応させ、燃料電池から取り出した電気エネルギで駆動輪につながるモータを駆動するものであり、排出物質は水だけであるという究極のクリーン車両である。
【0003】
固体高分子型燃料電池の場合、カソードとアノードの間に設けられた高分子電解質膜を適度な湿潤状態に保持しないと、十分な水素イオン導電性を発揮しないため、加湿系を備えている。
【0004】
このような加湿系を備えた従来の固体高分子型燃料電池システムとしては、例えば、特許文献1記載の技術がある。この燃料電池システムでは、アノードから排出される排水素ガス中の水蒸気を気液分離器によって回収し、加湿水に再利用することが行われている。
【0005】
【特許文献1】
特開2000−357529号公報(第4ページ、図1)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、排水素ガス中の水分を凝縮器を用いて凝縮させる場合、凝縮熱をラジエータ等を用いてシステム系外へ放熱する必要があり、冷却系の放熱性能を高めるため、ラジエータのサイズや冷却水ポンプの大型化等の冷却系機器の重量増加を招くという問題点があった。
【0007】
また、冷却能力を高めるために、冷却水の流量を増加する必要があるという問題点があった。
【0008】
また、燃料電池車両に適用した場合、重量増加により燃費性能が低下するという問題点があった。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記問題点を解決するため、燃料極及び空気極を有する燃料電池本体と、空気極へ空気を供給する空気供給手段と、該空気供給手段と空気極とを接続する空気供給通路と、空気極から空気を排出する空気排気通路と、燃料極へ燃料ガスを供給する燃料ガス供給手段と、該燃料ガス供給手段と燃料極とを接続する燃料ガス供給通路と、燃料極から燃料ガスを排出する燃料ガス排気通路と、を備えた燃料電池システムにおいて、前記燃料ガス排気通路と前記空気供給通路との間に、前記燃料ガス排気通路中の水分を前記空気供給通路中の空気へ移動させる第1水蒸気透過型加湿装置を備え、前記空気排気通路と前記空気供給通路との間に、前記空気排気通路中の水分を前記空気供給通路中の空気へ移動させる第2水蒸気透過型加湿装置を備え、第2水蒸気透過型加湿装置は、前記空気供給通路に関して第1水蒸気透過型加湿装置と並列に配置され、かつ第1水蒸気透過型加湿装置と第2水蒸気透過型加湿装置とが同一ハウジングにより一体化された統合水蒸気透過型加湿装置を形成したことを要旨とする。
【0010】
【発明の効果】
本発明によれば、燃料ガス排気通路中の水分を空気供給通路中の空気へ加湿する第1水蒸気透過型加湿装置と、空気排気通路中の水分を空気供給通路中の空気へ加湿する第2水蒸気透過型加湿装置とを個別に直列に配置した場合に比べて、空気供給通路に関して第1水蒸気透過型加湿装置と第2水蒸気透過型加湿装置とが並列に配置されているので、供給空気が流れる流路断面積が大きくなり(流速が小さくなり)、供給空気の圧力損失を小さくすることができ、空気供給源、例えばコンプレッサの圧縮比を小さくでき、コンプレッサ駆動用の電力消費を低減することができるという効果がある。
【0011】
【発明の実施の形態】
次に、図面を参照して、本発明の実施の形態を詳細に説明する。
【0012】
〔第1参考形態〕
図1は、本発明に係る燃料電池システムの第1参考形態の構成を説明するシステム構成図であり、特に限定されないが、水素ガスを燃料とする燃料電池車両用に好適な燃料電池システムである。
【0013】
図1において、燃料電池システムは、燃料極(アノード)1a及び空気極(カソード)1bを有する燃料電池本体1と、燃料極1aへ燃料ガスを供給する燃料ガス供給手段としての水素供給手段2と、空気極1bへ空気を供給するコンプレッサなどの空気供給手段3と、空気供給手段3と空気極1bとを接続する空気供給通路21と、水素供給手段2と燃料極1aとを接続する水素供給通路22と、空気極1bから空気を排出する空気排気通路23と、燃料極1aから水素ガスを排出する水素排気通路24と、水素排気通路24の排水素ガスを水素供給通路22へ戻す水素循環経路25と、水素供給手段2から供給される新規の水素ガスを駆動源として水素循環経路25を介して排水素を循環させる循環手段としてのエゼクタ5と、水素排気通路24と空気供給通路21との間に、水素排気通路24中の水分を空気供給通路21中の空気へ移動させる第1水蒸気透過型加湿装置11と、を備えている。
【0014】
図9は、第1水蒸気透過型加湿装置11に用いる水蒸気透過型加湿装置の構成例を示す概略図である。図9において、水蒸気透過型加湿装置11は、ハウジング101に空気入口配管103と、空気出口配管105が連通され、空気供給通路21を介して空気極1bへ供給する空気がハウジング101内を通過するようになっている。またハウジング101を貫通するように、加湿モジュール109が設けられている。
【0015】
加湿モジュール109は、排空気または排水素(以下、排空気または排水素を排ガスとも呼ぶ)を導入するための排ガス入口配管111と、排ガスを排出するための排ガス出口配管113と、排ガス入口配管111と排ガス出口配管113との間を接続するとともに、ハウジング101内に表面を露出した多数の中空糸膜107を束にしたものを備えている。中空糸膜107は、例えばポリイミド系の中空糸膜である。
【0016】
中空糸膜107の一端部に接続された排ガス入口配管111から水蒸気を含む排ガスが加湿モジュール109aの中空糸膜107の左端部に導入されると、この排ガスが中空糸膜107の内部を図中左から右へ流れるに従って、中空糸膜107の表面から水蒸気が拡散して、ハウジング101内の供給空気へ移動することによって、加湿が行われるようになっている。
【0017】
燃料電池システムでは、水素供給手段2から供給された水素と、循環手段であるエゼクタ5によって循環してきた循環水素とが混合した後、燃料電池本体1の燃料極1aに供給され、電気化学反応による発電に利用される。燃料極1aの電気化学反応で消費されなかった余分な水素は、水素排気通路24を通り、第1水蒸気透過型加湿装置11に導入される。第1水蒸気透過型加湿装置11へ導入された排水素中の水分は、空気供給手段3によって第1水蒸気加湿装置11に供給された供給空気側へと移動する。第1水蒸気透過型加湿装置11で加湿された供給空気は、燃料電池本体1の空気極1bに導入され、電気化学反応で酸素が消費された後、空気排気通路23を通って外部へ排出される。
【0018】
本参考形態によれば、燃料電池本体1の内部の空気極(カソード)1bから燃料極(アノード)1aへと逆拡散してきた水分量を、第1水蒸気透過型加湿装置11を用いて、排水素から供給空気へと戻すことができる構成になっている。
【0019】
このため、本参考形態によれば、以下の効果を得ることができる。
【0020】
燃料極及び水素循環経路を含む燃料ガス供給の閉ループ内に蓄積する水分量を小さくすることができ、凝縮水量を小さくすることができる。
【0021】
凝縮器を用いる必要も無く、凝縮熱も発生しないので、燃料電池を冷却する図示しないラジエータのサイズを小型化し、また冷却水の流量を小さくすることができる。凝縮器を用いる場合でも小型のものでよくなる。
【0022】
燃料電池本体内での水つまりを抑制できる。
【0023】
空気加湿のために別途純水を保有して加湿器を設けることが考えられるが、本参考形態では、アノード排ガス(排水素)中の水分を有効に利用することで、保有しておく純水量を減らせる、あるいは無くすことができる。
【0024】
未反応の排燃料ガスを再利用することができるので、燃料ガス利用率を向上させることができる。
【0025】
燃料ガス供給手段から供給される供給燃料ガスの運動量を循環水素の運動量へと、エゼクタを用いて変換できるので、外部より仕事を与えずに、水素を循環させることができる。
【0026】
水分の移動により排燃料ガスの質量が軽減されるので、排燃料ガスが循環しやすくなる。
【0027】
なお、本参考形態の変形例として、図8に示すように、燃料ガスを循環させる循環装置として、エゼクタ5の代わりにポンプ6を用いてもよい。
【0028】
この場合、水素循環のためにポンプ6を駆動する駆動力として、外部より仕事を与えることになるが、ポンプ6の回転数を調整することで、供給水素量に関係なく、循環水素量を調整することができるので、任意のストイキ比(水素過剰率)を達成することができる。
【0029】
〔第2参考形態〕
図2は、本発明に係る燃料電池システムの第2参考形態の構成を説明するシステム構成図であり、特に限定されないが、水素ガスを燃料とする燃料電池車両用に好適な燃料電池システムである。
【0030】
本参考形態では、第1参考形態における第1水蒸気透過型加湿装置11の空気供給通路21に関して上流に、空気排気通路23と空気供給通路21との間に空気排気通路23中の水分を空気供給通路21中の空気へ移動させる第2水蒸気透過型加湿装置12を追加した構成となっている。その他の構成は、図1に示した第1参考形態と同様であるので、同一構成要素には同一符号を付与して、重複する説明を省略する。尚、第2水蒸気透過型加湿装置12は、第1水蒸気透過型加湿装置11と同様に、図9に示した構造である。
【0031】
本参考形態では、空気排気通路23と空気供給通路21との間に設けた第2水蒸気透過型加湿装置12により、排空気中に含まれる水分を供給空気へと移動させることで供給空気の加湿をおこない、外部への水分の持ち出し量を小さくし水収支がマイナスとなることを防ぐことができる。
【0032】
また、第2水蒸気透過型加湿装置12が第1水蒸気透過型加湿装置11と空気供給手段3との間、すなわち空気供給通路21に関して、第1水蒸気透過型加湿装置11よりも上流に設けられている。
【0033】
第1水蒸気透過型加湿装置11に導入される供給空気の水分量が、排空気の水分によって、すでに大きくなっているので、加湿側と非加湿側との水蒸気分圧差が小さくなり、アノード側からカソード側へと移動する水分量が小さくなる。そのため、アノードの循環経路内から水分を取りすぎることがなくなり、アノードのドライアウトを防ぐことができる。
【0034】
なお、循環装置5としては第1参考形態のようなエゼクタ5でも図8に示したようにポンプ6を用いてもよい。
【0035】
〔第3参考形態〕
図3は、本発明に係る燃料電池システムの第3参考形態の構成を説明するシステム構成図であり、特に限定されないが、水素ガスを燃料とする燃料電池車両用に好適な燃料電池システムである。
【0036】
本参考形態では、第1参考形態における第1水蒸気透過型加湿装置11の空気供給通路21に関して下流に、空気排気通路23と空気供給通路21との間に空気排気通路23中の水分を空気供給通路21中の空気へ移動させる第2水蒸気透過型加湿装置12を追加した構成となっている。その他の構成は、図1に示した第1参考形態と同様であるので、同一構成要素には同一符号を付与して、重複する説明を省略する。
【0037】
本参考形態では、第2水蒸気透過型加湿装置12が第1水蒸気透過型加湿装置11と燃料電池本体1との間、すなわち、空気供給通路21に関して、第1水蒸気透過型加湿装置11よりも下流に設けられている。
【0038】
したがって、第1水蒸気透過型加湿装置11に導入される供給空気の水分量が小さいので、加湿側と非加湿側との水蒸気分圧差が大きくなり、アノード側からカソード側へと移動する水分量が大きくなる。
【0039】
そのため、アノードの循環経路内からより多くの水分を取ることができるので、閉ループ内で凝縮する水分量を小さくすることができ、水つまり除去効率がより高まる。
【0040】
〔第4参考形態〕
図4は、本発明に係る燃料電池システムの第4参考形態の構成を説明するシステム構成図であり、特に限定されないが、水素ガスを燃料とする燃料電池車両用に好適な燃料電池システムである。
【0041】
本参考形態では、第1参考形態における水素排気通路24に第1水蒸気透過型加湿装置11をバイパスするバイパス通路26と、このバイパス通路26への排水素流量を調整するバルブ7を追加した構成となっている。その他の構成は、図1に示した第1参考形態と同様であるので、同一構成要素には同一符号を付与して、重複する説明を省略する。
【0042】
本参考形態では、バルブ7を開くと、バイパス通路26を介して、水素排気通路24が第1水蒸気透過型加湿装置11をバイパスできるようになる。その他の作用は、第1参考形態と同様である。
【0043】
第1水蒸気透過型加湿装置11によって、排水素から供給空気へと移動する水分量が、逆拡散でカソード側からアノード側へと移動してくる水分以上になった場合、循環経路内に存在する水分量が徐々に減ることになり、アノード側のドライアウトの原因となる。そこで、排水素から供給空気への水分移動量を小さくしたい場合には、バルブ7を開にすることで、水分を含んだ排水素ガスを第1水蒸気透過型加湿装置11に全量流さないので、排水素ガスから供給空気へ移動する水分量を少なくすることができる。
【0044】
また、バルブ7は可変式のものを用いても良い。この場合、バルブ7の開度調節により排水素バイパス流量を調整することができ、任意に水素排気通路24から空気供給通路21への水分移動量を調整することができる。
【0045】
〔第5参考形態〕
図5は、本発明に係る燃料電池システムの第5参考形態の構成を説明するシステム構成図であり、特に限定されないが、水素ガスを燃料とする燃料電池車両用に好適な燃料電池システムである。
【0046】
本参考形態では、第1参考形態における空気供給通路21に第1水蒸気透過型加湿装置11をバイパスするバイパス通路27と、このバイパス通路27への空気流量を調整するバルブ8を追加した構成となっている。その他の構成は、図1に示した第1参考形態と同様であるので、同一構成要素には同一符号を付与して、重複する説明を省略する。
【0047】
本参考形態では、バルブ8を開くと、バイパス通路27を介して、空気供給通路21が第1水蒸気透過型加湿装置11をバイパスできるようになる。その他の作用は、第1参考形態と同様である。
【0048】
第1水蒸気透過型加湿装置11によって排水素から供給空気へ移動する水分量が、逆拡散でカソード側からアノード側へ移動してくる水分以上になった場合、循環経路内に存在する水分量が徐々に減ることになり、アノード側のドライアウトの原因となる。そこで、排水素から供給空気への水分移動量を小さくしたい場合には、バルブ8を開にすることで、加湿度の低い(乾燥した)供給空気が、第1水蒸気透過型加湿装置11をバイパスするので、排水素ガスから供給空気へ移動する水分量を小さくすることができる。
【0049】
また、バルブ8は可変式のものを用いても良い。この場合、バルブ8の開度調節により排水素バイパス流量を調整することができ、任意に水素排気通路24から空気供給通路21への水分移動量を調整することができる。
【0050】
〔第6参考形態〕
図6は、本発明に係る燃料電池システムの第6参考形態の構成を説明するシステム構成図であり、特に限定されないが、水素ガスを燃料とする燃料電池車両用に好適な燃料電池システムである。
【0051】
本参考形態では、第2参考形態における空気供給通路21に第2水蒸気透過型加湿装置12をバイパスするバイパス通路28と、このバイパス通路28への空気流量を調整するバルブ9を追加した構成となっている。その他の構成は、図2に示した第2参考形態と同様であるので、同一構成要素には同一符号を付与して、重複する説明を省略する。
【0052】
本参考形態では、バルブ9を開くと、バイパス通路28を介して、空気供給通路21が第2水蒸気透過型加湿装置12をバイパスできるようになる。その他の作用は、第2参考形態と同様である。
【0053】
燃料電池の空気極1bから排出される排空気によって外部へ持ち出された水分量が、化学反応で生成される水分量より小さくなった場合、燃料電池システム内に水分が蓄積していき、水分の凝縮が起こりやすくなる。
【0054】
そこで、排空気が外部へ持ち出す水分量を大きくしたい場合には、バルブ9を開にすることで、加湿度の低い(乾燥した)供給空気が、第2水蒸気透過型加湿装置12をバイパスするので、排空気から供給空気へ移動する水分を小さくすることができる。
【0055】
また、バルブ9は可変式のものを用いても良い。この場合、バルブ9の開度調節により供給空気バイパス流量を調整することができ、任意に空気排気通路23から空気供給通路21への水分移動量を調整することができる。
【0056】
〔第7参考形態〕
図7は、本発明に係る燃料電池システムの第7参考形態の構成を説明するシステム構成図であり、特に限定されないが、水素ガスを燃料とする燃料電池車両用に好適な燃料電池システムである。
【0057】
本参考形態では、第2参考形態における空気排気通路23に第2水蒸気透過型加湿装置12をバイパスするバイパス通路29と、このバイパス通路29への空気流量を調整するバルブ10を追加した構成となっている。その他の構成は、図2に示した第2参考形態と同様であるので、同一構成要素には同一符号を付与して、重複する説明を省略する。
【0058】
本参考形態では、バルブ10を開くと、バイパス通路29を介して、空気排気通路23が第2水蒸気透過型加湿装置12をバイパスできるようになる。その他の作用は、第2参考形態と同様である。
【0059】
燃料電池の空気極1bから排出される排空気によって外部へ持ち出される水分量が、燃料電池本体1内部の電気化学反応で生成される水分量より小さくなった場合、燃料電池システム内に水分が蓄積していき、水分の凝縮が起こりやすくなる。そこで、排空気が外部へ持ち出す水分量を大きくしたい場合には、バルブ10を開にすることで、水分を含んだ排空気が第2水蒸気透過型加湿装置12に全量流れないので、排空気から供給空気へ移動する水分を少なくすることができる。
【0060】
また、バルブ10は可変式のものを用いても良い。この場合、バルブ10の開度調節により排空気バイパス流量を調整することができ、任意に空気排気通路23から空気供給通路21への水分移動量を調整することができる。
【0061】
〔第1実施形態〕
次に、図10及び図11を参照して、本発明に係る燃料電池システムの第1実施形態を説明する。図10は、本実施形態のシステム構成図であり、特に限定されないが、水素ガスを燃料とする燃料電池車両用に好適な燃料電池システムである。
【0062】
本実施形態では、水素排気通路24中の水分を空気供給通路21中の空気へ加湿する第1水蒸気透過型加湿装置と、空気排気通路23中の水分を空気供給通路21中の空気へ加湿する第2水蒸気透過型加湿装置とは、空気供給通路21に関して並列に配置され、かつ両者を一体化した統合水蒸気透過型加湿装置13を用いている。その他の構成は、図2または3に示した第2または第3参考形態と同様である。
【0063】
図11は、本実施形態で用いる統合水蒸気透過型加湿装置13の構造例を説明する概略図である。図11において、統合水蒸気透過型加湿装置13は、ハウジング101に空気入口配管103と、空気出口配管105が連通され、燃料電池本体へ供給する空気がハウジング101内を通過するようになっている。またハウジング101を貫通するように、3つの加湿モジュール109a、109b、109cが設けられている。
【0064】
各加湿モジュール109は、排空気または排水素を導入するための入口配管111と、排空気または排水素を排出するための出口配管113と、入口配管111と出口配管113との間を接続するとともに、ハウジング101内に表面を露出した多数の中空糸膜107を束にしたものを備えている。中空糸膜107は、例えばポリイミド系の中空糸膜である。
【0065】
中空糸膜107の一端部に接続された入口配管111a、111cから水蒸気を含む排空気が加湿モジュール109a、109cの中空糸膜107の左端部に導入されると、これらのガスが中空糸膜107の内部を図中左から右へ流れるに従って、中空糸膜107の表面から水蒸気が拡散して、ハウジング101内の供給空気へ移動することにより、加湿が行われるようになっている。
【0066】
同様に、入口配管111bから水蒸気を含む排水素が加湿モジュール109bの中空糸膜107の左端部に導入されると、これらのガスが中空糸膜107の内部を図中左から右へ流れるに従って、中空糸膜107の表面から水蒸気が拡散して、ハウジング101内の燃料電池の供給空気へ移動することにより加湿が行われる。
【0067】
尚、本実施形態では、排空気から供給空気へ加湿するために加湿モジュール109a、109cを設け、両者の間に排水素から供給空気へ加湿するための加湿モジュール109bを並列に配置している。
【0068】
本実施形態によれば、水素排気通路24中の水分を空気供給通路21中の空気へ加湿する第1水蒸気透過型加湿装置と、空気排気通路23中の水分を空気供給通路21中の空気へ加湿する第2水蒸気透過型加湿装置とを個別に直列に配置した場合より、供給空気が流れる流路断面積が大きくなり(流速が小さくなり)、供給空気の圧力損失を小さくすることができ、空気供給源3、例えばコンプレッサの圧縮比を小さくでき、コンプレッサ駆動用の電力消費を低減することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る燃料電池システムの第1参考形態の構成を説明するシステム構成図である。
【図2】 本発明に係る燃料電池システムの第2参考形態の構成を説明するシステム構成図である。
【図3】 本発明に係る燃料電池システムの第3参考形態の構成を説明するシステム構成図である。
【図4】 本発明に係る燃料電池システムの第4参考形態の構成を説明するシステム構成図である。
【図5】 本発明に係る燃料電池システムの第5参考形態の構成を説明するシステム構成図である。
【図6】 本発明に係る燃料電池システムの第6参考形態の構成を説明するシステム構成図である。
【図7】 本発明に係る燃料電池システムの第7参考形態の構成を説明するシステム構成図である。
【図8】 本発明に係る燃料電池システムの第1参考形態の変形例を説明するシステム構成図である。
【図9】 本発明の第1乃至第7参考形態で用いる水蒸気透過型加湿装置の構成を説明する概要図である。
【図10】 本発明に係る燃料電池システムの第1実施形態の構成を説明するシステム構成図である。
【図11】 本発明の第1実施形態で用いる統合水蒸気透過型加湿装置の構成を説明する概要図である。
【符号の説明】
1…燃料電池本体
1a…燃料極
1b…空気極
2…水素供給手段(燃料供給手段)
3…空気供給手段
5…エゼクタ(循環手段)
6…ポンプ(循環手段)
7〜10…バルブ
11…第1水蒸気透過型加湿装置
12…第2水蒸気透過型加湿装置
21…空気供給通路
22…水素供給通路
23…空気排気通路
24…水素排気通路
25…水素循環経路
26〜29…バイパス通路
Claims (5)
- 燃料極及び空気極を有する燃料電池本体と、
空気極へ空気を供給する空気供給手段と、
該空気供給手段と空気極とを接続する空気供給通路と、
空気極から空気を排出する空気排気通路と、
燃料極へ燃料ガスを供給する燃料ガス供給手段と、
該燃料ガス供給手段と燃料極とを接続する燃料ガス供給通路と、
燃料極から燃料ガスを排出する燃料ガス排気通路と、
を備えた燃料電池システムにおいて、
前記燃料ガス排気通路と前記空気供給通路との間に、前記燃料ガス排気通路中の水分を前記空気供給通路中の空気へ移動させる第1水蒸気透過型加湿装置を備え、
前記空気排気通路と前記空気供給通路との間に、前記空気排気通路中の水分を前記空気供給通路中の空気へ移動させる第2水蒸気透過型加湿装置を備え、
第2水蒸気透過型加湿装置は、前記空気供給通路に関して第1水蒸気透過型加湿装置と並列に配置され、かつ第1水蒸気透過型加湿装置と第2水蒸気透過型加湿装置とが同一ハウジングにより一体化された統合水蒸気透過型加湿装置を形成したことを特徴とする燃料電池システム。 - 前記第1または第2水蒸気透過型加湿装置は、複数の中空糸膜を収納した中空糸膜モジュールを少なくとも一つ備え、中空糸膜の内部を通過するガスから中空糸膜の外部を通過する空気に加湿するものであることを特徴とする請求項1に記載の燃料電池システム。
- 前記燃料ガス排気通路の排燃料ガスを前記燃料ガス供給通路へ戻す燃料ガス循環経路と、
該燃料ガス循環経路を介して排燃料ガスを燃料ガス供給通路へ循環させる循環手段と、
を備えたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の燃料電池システム。 - 前記循環手段は、ポンプであることを特徴とする請求項3記載の燃料電池システム。
- 前記循環手段は、エゼクタであることを特徴とする請求項3記載の燃料電池システム。
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