JP4636261B2 - 鋼板の突合せ溶接システム及び鋼板の突合せ溶接方法 - Google Patents

鋼板の突合せ溶接システム及び鋼板の突合せ溶接方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4636261B2
JP4636261B2 JP2005300537A JP2005300537A JP4636261B2 JP 4636261 B2 JP4636261 B2 JP 4636261B2 JP 2005300537 A JP2005300537 A JP 2005300537A JP 2005300537 A JP2005300537 A JP 2005300537A JP 4636261 B2 JP4636261 B2 JP 4636261B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
butt
steel plate
laser
clamp bar
clamper
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005300537A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007105775A (ja
Inventor
匡弘 西尾
雅樹 丹沢
雅子 肥田
孝恭 清水
啓一 柏原
修司 酒見
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2005300537A priority Critical patent/JP4636261B2/ja
Priority to CN2006800382052A priority patent/CN101287572B/zh
Priority to US12/083,552 priority patent/US8003914B2/en
Priority to PCT/JP2006/320884 priority patent/WO2007043707A1/ja
Publication of JP2007105775A publication Critical patent/JP2007105775A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4636261B2 publication Critical patent/JP4636261B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K26/00Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring
    • B23K26/20Bonding
    • B23K26/21Bonding by welding
    • B23K26/24Seam welding
    • B23K26/26Seam welding of rectilinear seams
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K26/00Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring
    • B23K26/02Positioning or observing the workpiece, e.g. with respect to the point of impact; Aligning, aiming or focusing the laser beam
    • B23K26/03Observing, e.g. monitoring, the workpiece
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K37/00Auxiliary devices or processes, not specially adapted to a procedure covered by only one of the preceding main groups
    • B23K37/04Auxiliary devices or processes, not specially adapted to a procedure covered by only one of the preceding main groups for holding or positioning work
    • B23K37/0408Auxiliary devices or processes, not specially adapted to a procedure covered by only one of the preceding main groups for holding or positioning work for planar work
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K2101/00Articles made by soldering, welding or cutting
    • B23K2101/18Sheet panels
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K2103/00Materials to be soldered, welded or cut
    • B23K2103/02Iron or ferrous alloys
    • B23K2103/04Steel or steel alloys

Description

本発明は、鋼板の突合せ溶接システム及び鋼板の突合せ溶接方法に関するもので、特に、ブランキングされた鋼板同士を突合せ溶接するための突合せ溶接システム及び突合せ溶接方法に関する。
従来から、自動車の外板部品等においては、車体の軽量化や衝突安全性能を高めるために、相互に板厚や機械的性質が異なる鋼板同士を接合して形成されるテーラードブランク材が用いられる。例えば、ブランキングされた鋼板(以下、ブランク材と称する。)同士を突合せて、該ブランク材同士の突合せ部(以下、単に突合せ部と称する。)にレーザ光を照射することにより当該ブランク材同士を突合せ溶接してテーラードブランク材を得る場合、該突合せ部の隙間が許容値(許容される隙間の大きさ)よりも大きいと、ピンホール等の溶接欠陥を生じる虞がある。したがって、ブランク材同士の突合せ溶接では、突合せ部の隙間の管理が極めて重要になる。そこで、突合せ部の隙間を許容値以下に収める術として、各ブランク材の各被突合せ部の直線精度を高めることが考えられる。しかしながら、各ブランク材の各被突合せ部がブランキングによって形成される場合、ブランキング型(ブランキング刃)の精度を高い精度に保持する必要があるため、作業者に高い技能が要求されると共にブランキング型の厳格な管理を要する。
また、レーザを用いる切断加工によっても各ブランク材の各被突合せ部の直線精度を高めることができるが、設備コスト及び製造コストが増大する。そこで、特許文献1には、ブランク材同士を突合せた状態で突合せ部に突合せ荷重を付与させた後、該突合せ荷重を開放することにより、各ブランク材の各被突合せ部を整合させて当該突合せ部の直線精度を高める突合せ接合装置の記載がある。しかしながら、上記特許文献1の突合せ接合装置では、ブランク材の被突合せ部に比較的大きな凹凸やバリが存在する場合、突合せ荷重を開放した時に突合せ部に隙間が生じてしまい、当該突合せ部にピンホール等の溶接欠陥が発生する虞がある。また、この種の突合せ接合装置では、ブランク材を保持するクランプ装置が各ブランク材の形状に合わせて専用に製作されているため、汎用性に問題がある。そこで、各エアシリンダによって駆動される複数個のクランパを突合せ部に沿って配設してもよいが、多数のエアシリンダが必要になるため、製造コストが増大する。
一方、従来のレーザ溶接装置では、溶接品質を確保するために、定期的に、パワーメータを用いてパワーレーザ(実際に溶接に用いられるレーザ光)のレーザ出力を測定して発振器のレーザ出力の補正が行われるものがあるが、測定に時間を要するため(10〜60sec)、生産性の問題から製品毎にレーザ出力を測定することができず、レーザ出力に問題があることが発覚した時点で、溶接欠陥がある製品を大量に生産してしまう虞がある。また、従来のレーザ溶接装置では、CCDカメラ等の視覚センサによって撮像された画像データに基づいて、溶接ビードにおけるピンホールの有無を判別するピンホール検出装置を備えるものがあるが、画像処理に時間を要することから、ピンホール検出を溶接と同時に実行することができず、ピンホール検出は、専ら、溶接後に検査工程で行われていたのが現状であった。このため、検査工程に多大な工数が発生していたため、溶接時と同時にピンホールの検出が可能なシステムが要望されていた。
特開2003−275883号公報(段落番号0014〜0034、図1)
そこで本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、第1の目的は、製品の品質が確保される鋼板の突合せ溶接システムを提供することにある。
また、第2の目的は、製品の品質が確保される鋼板の突合せ溶接方法を提供することにある。
上記第1の目的を達成するために、本発明のうち請求項1に記載の発明は、鋼板同士が突合せ部で溶接されて接合される突合せ溶接システムであって、接合される各鋼板が各鋼板の各被突合せ部近傍で把持される把持手段と、該把持手段によって把持された前記鋼板同士が各被突合せ部で突合されると共に、突合された前記鋼板の突合せ部に所定の突合せ荷重が付与される突合せ手段と、該突合せ手段によって突合された前記鋼板が相対移動されて各鋼板の各被突合せ部が摺合される摺合せ手段と、前記鋼板の突合せ部が溶接線に沿って溶接される溶接手段と、を具備して、前記把持手段は、溶接線に沿って延びて各鋼板の下面の各被突合せ部近傍を支持する基台と、該基台の上方に前記基台に対向して設けられるクランプバーと、該クランプバーに上下移動可能に垂設されて前記クランプバーに沿って配列される複数個のクランパと、前記クランプバーと各クランパとの間に介装されて各クランパ毎に複数個が並列に配置される圧縮ばねと、前記クランプバーを上下方向へ駆動するクランプバー駆動手段と、を具備して、各クランパの端部寄りに配置される前記圧縮ばねのばね力が、中央寄りに配置される前記圧縮ばねのばね力よりも大きく設定されることを特徴とする。
上記第2の目的を達成するために、本発明のうち請求項に記載の発明は、接合させる各鋼板を各鋼板の各被突合せ部近傍で把持する把持手段を具備する突合せ溶接システムを用いて、鋼板同士を突合せ部で溶接して接合する突合せ溶接方法であって、前記把持手段は、溶接線に沿って延びて各鋼板の下面の各被突合せ部近傍を支持する基台と、該基台の上方に前記基台に対向して設けられるクランプバーと、該クランプバーに上下移動可能に垂設されて前記クランプバーに沿って配列される複数個のクランパと、前記クランプバーと各クランパとの間に介装されて各クランパ毎に複数個が並列に配置される圧縮ばねと、前記クランプバーを上下方向へ駆動するクランプバー駆動手段と、を具備して、また、各クランパの端部寄りに配置される前記圧縮ばねのばね力を、中央寄りに配置される前記圧縮ばねのばね力よりも大きく設定しておいて、前記クランプバー駆動手段によって前記クランプバーを下降させて、中央寄りの把持力に対して端部寄りの把持力が大きい各クランパによって各鋼板を各被突合せ部近傍で把持して、次に、鋼板同士を各被突合せ部で突合せると共に該鋼板の突合せ部に所定の突合せ荷重を付与させて、この状態で、前記鋼板を相対移動させて各鋼板の各被突合せ部を摺合せた後、前記鋼板の前記突合せ部を溶接することを特徴とする鋼板の突合せ溶接方法。
ことを特徴とする。
製品の品質が確保される突合せ溶接システム及び鋼板の突合せ溶接方法を提供することができる。
本発明の一実施の形態を図1〜図14に基づいて説明する。図1に示されるように、本突合せ溶接システムは、相互に接合される各ブランク材1,2(鋼板)が各マグネットコンベア3,4上に1枚づつ供給(載置)されるワーク供給装置5と、各マグネットコンベア3,4上に載置された各ブランク材1,2が各々所定位置に位置決めされるワーク位置決め装置6と、該ワーク位置決め装置6によって位置決めされた各ブランク材1,2が、各ブランク材1,2の各被突合せ部1a,2a近傍で把持されるワーク把持装置7(把持手段)と、該ワーク把持装置7によって把持された各ブランク材1,2が各被突合せ部1a,2aで突合されると共に、該ブランク材1,2の突合せ部8に所定の突合せ荷重が付与されるワーク突合せ装置9(突合せ手段)と、該ワーク突合せ装置9によって突合された上記ブランク材1,2が溶接線方向(図1における紙面視方向)に相対移動されて各ブランク材1,2の各被突合せ部1a,2aが摺合されるワーク摺合せ装置10(摺合せ手段)と、該ワーク摺合せ装置10によって摺合された上記ブランク材1,2の突合せ部8が溶接線に沿ってレーザ溶接される溶接装置11(溶接手段)と、を含んで構成される。
図2及び図3に示されるように、上記ワーク供給装置5は、ロボット制御装置の制御に基づいて動作するロボットアーム12と、該ロボットアーム12に装着されるパッドフレーム13と、該パッドフレーム13に配設される複数個(例えば、3×3配列で合計9個。)の吸着パッド14(真空圧パッド)とを、各ブランク材1,2に対応して各々備える。各吸着パッド14は、上記パッドフレーム13に当該パッドフレーム13に対して上下動可能に垂設された各シャフト15の下端部に取付けられて、各シャフト15には吸着時に各吸着パッド14を各ブランク材1,2に向けて押付ける圧縮コイルばね16が外挿される。そして、上記ワーク供給装置5は、各パッドフレーム13を、各ロボットアーム12によって、各素材パレット17に積載された各ブランク材1,2の直上の吸着位置に位置決めさせて、この状態で、各パッドフレーム13の各吸着パッド14を各ブランク材1,2に吸着させる。この状態で、各パッドフレーム13が上方へ移動されることにより、各素材パレット17から各ブランク材1,2が1枚だけ取出される構造になっている。
なお、上記ワーク供給装置5では、正面視(図3における紙面視)において、各パッドフレーム13の中央に配列される各シャフト15の長さを他の列(外側の列)に配設されるシャフト15の長さよりも長く設定される。これにより、図3に示されるように、各ブランク材1,2の搬送時に、各ブランク材1,2が自重によって中央が低くなるように撓み、各吸着パッド14への負荷が均一化されるため、特定の吸着パッド14に負荷が集中することによる吸着パッド14の外れが防止される構造になっている。また、各素材パレット17には、最上部のブランク材1,2の一端部を浮かせることにより各ブランク材1,2の重ね取りを防ぐマグネットフロータが装備される。図1に示されるように、上記ワーク位置決め装置6は、正面視(図1における紙面視)で上記溶接装置11のパワーモータヘッド18の左右両側に配設される各マグネットコンベア3,4を備えて、上記ワーク供給装置5によって供給された各ブランク材1,2が各マグネットコンベア3,4の磁力によって保持(吸着)される構造になっている。
また、図4に示されるように、上記ワーク位置決め装置6は、各マグネットコンベア3,4の溶接線方向(図4における上下方向)の一側(図4における下側)に、各マグネットコンベア3,4の搬送面(上面)に対して突出する一対の位置決めピン19,20を備える。そして、上記ワーク位置決め装置6は、各マグネットコンベア3,4が溶接線方向の一側へ移動されることにより、上記ワーク供給装置5によって各マグネットコンベア3,4上に載置された各ブランク材1,2が溶接線方向の一側へ移動される。これにより、各ブランク材1,2の一側(図4における下側)が各位置決めピン19,20に当接されて、各ブランク材1,2が溶接線方向へ位置決めされる構造になっている。また、図1及び図4に示されるように、上記ワーク位置決め装置6は、並設される上記マグネットコンベア3とマグネットコンベア4との間に、上昇/下降することにより各マグネットコンベア3,4の搬送面(上面)に対して出没可能な複数個の位置決めピン40が、溶接線方向(図4における上下方向)に沿って一列に配設される。
そして、上記ワーク位置決め装置6では、各ブランク材1,2が各位置決めピン19,20によって溶接線方向へ位置決めされた後、各マグネットコンベア3,4が前進側に駆動されて、各ブランク材1,2が前進側へ移動(マグネットコンベア3では、ブランク材1が図4における右方向へ移動。マグネットコンベア4では、ブランク材2が図4における左方向へ移動。)されることにより、各ブランク材1,2の各被突合せ部1a,2aが各位置決めピン40に当接されて、各ブランク材1,2が突合せ方向(図4における左右方向)に位置決めされる構造になっている。図5に示されるように、上記ワーク把持装置7は、溶接線方向(図1における紙面視方向。)へ延びる治具ベース21(基台)と、上下移動されることにより該治具ベース21に対して近接離反されるクランプバー22と、によって構成される各クランプユニットを備える。該クランプユニットは、上記クランプバー22に垂設されて、当該クランプバー22に沿って一列に配列される複数個(本実施の形態では、4個。)のクランパ23を備える。
図6に示されるように、上記クランパ23は、両端が、上記クランプバー22に対して上下移動可能な一対のシャフト24によって吊持されており、一対のシャフト24間における当該クランパ23と上記クランプバー22との間には、複数個(本実施の形態では、4個。)の圧縮コイルばね25(圧縮ばね)が配設される。そして、上記ワーク把持装置7は、各クランパ23の外側に配置される圧縮コイルばね25のばね力が、内側に配置される圧縮コイルばね25のばね力よりも強く(2〜4倍)設定される。これにより、上記ワーク把持装置7では、各クランパ23の中央が凹状に反ることが防止されて、各クランパ23によって各ブランク材1,2が各治具ベース21上の各ブランク材1,2に密着される構造になっている。また、上記ワーク把持装置7は、上記シャフト24の長さが、クランプバー22の中央寄りに配置されるものほど長く形成される。
これにより、図5に示されるように、上記クランパ23が、クランプバー22の中央寄りの端部ほど低くなるように治具ベース21に対して傾斜して設けられると共に、クランプバー22の中央寄りに配置されたクランパ23ほど低く取付けられる。これにより、上記ワーク把持装置7では、各ブランク材1,2の把持時に、クランプシリンダ26による荷重によってクランプバー22が凸状に変形した場合であっても、中央に配置されたクランパ23によるクランプ力(把持力)が、外側に配置されたクランパ23に対して低下してしまうことが防がれて、各ブランク材1,2の治具ベース21に対する密着不足が防止される構造になっている。なお、各クランパ23のクランプ面には、ブランク材1,2のグリップ力を高めるための凹凸が設けられる。
図7に示されるように、上記ワーク突合せ装置9は、一方のクランプユニットを他方のクランプユニットに向けて移動させる一対の突合せシリンダ27を備えて、該一対の突合せシリンダ27によって、可動側のブランク材2をクランプ(把持)した他方クランプユニットを、固定側のブランク材1をクランプした一方のクランプユニットに向けて移動させることにより、ブランク材1の被突合せ部1aとブランク材2の被突合せ部2aとが突合されると共に、ブランク材1とブランク材2との突合せ部8(以下、単に突合せ部8と称する。)に所定の突合せ荷重(10〜50 kN/m)が負荷される構造になっている。また、図8に示されるように、上記ワーク摺合せ装置10は、他方のクランプユニットを一方のクランプユニットに対して溶接線方向(図8における左右方向)へ往復動させる摺合せシリンダ28を備える。
そして、上記ワーク摺合せ装置10は、上記ワーク突合せ装置9によって上記突合せ部8に突合せ荷重が負荷された状態で、他方のクランプユニットを一方向への移動距離5mmで1往復させて、ブランク材1の被突合せ部1a(端面)とブランク材2の被突合せ部2a(端面)とを摺合せることにより、上記突合せ部8の隙間が狭められる(本実施の形態では、0.1mm以下。)構造になっている。なお、上記摺合せシリンダ28によって駆動される側のクランプユニットは、各ブランク材1,2の摺合せ時に、直動ガイドによって溶接線方向へ案内される。上記溶接装置11は、発振器、光学系、パワーモータヘッド18、レーザヘッド駆動機構、レーザ制御装置を含んで構成されて、発振器で発生させたレーザ光が光学系を介してパワーモータヘッド18から上記突合せ部8に照射される。そして、レーザ制御装置の制御に基づいて上記パワーモータヘッド18を移動させて、上記突合せ部8に照射されたレーザ光の焦点位置を溶接線に沿って移動させることにより、上記突合せ部8が溶接されてブランク材1とブランク材2とが接合される構造になっている。
また、本突合せ溶接システムは、上記ワーク位置決め装置6によって位置決めされた各ブランク材1,2(ワーク把持装置7の各クランプユニットによって把持される直前の各ブランク材1,2)の溶接線方向の位置、及び上記ワーク摺合せ装置10による摺合せが完了したブランク材1,2の突合せ部8の隙間が計測される位置決め状態監視装置を備える。該位置決め状態監視装置は、図9に示されるように、複数個のCCDカメラ29と、マイクロコンピュータによって構成される位置決め状態判定装置30とによって構成されており、各CCDカメラ29によって撮像された画像が処理されて得られる画像データに基づいて、各ブランク材1,2の溶接線方向の位置及び上記突合せ部8の隙間が計測されて、該計測結果に基づいてOK/NGが判定される構造になっている。なお、画像処理及び判定処理には、従来の制御ロジックが適宜用いられる。
また、本突合せ溶接システムは、上記溶接装置11によってレーザ溶接された突合せ部8(以下、溶接部8と称する。)のピンホール(溶接欠陥)を検出するピンホール検出装置(ピンホール検出手段)を備える。該ピンホール検出装置は、図10に示されるように、上記パワーモータヘッド18に収容される光学系に設けられる低反射ミラー31と、該低反射ミラー31で反射したレーザ光32(以下、反射光32と称する。)が取込まれるフォトセンサ33と、マイクロコンピュータによって構成されて、該フォトセンサ33によって取込まれた上記反射光32の強度に基づいて上記溶接部8におけるピンホール(溶接欠陥)の有無が判定されるピンホール判定装置34と、を備える。そして、上記ピンホール検出装置では、図11に示されるように、溶接中の上記反射光32の強度(以下、反射光強度と称する。)が連続して計測される(図11におけるステップ1)。
そして、上記上記ピンホール判定装置34では、計測された反射光強度(計測結果)は、上記ピンホール判定装置34によって処理(例えば、FFT処理。)されて、ピンホールによる反射光強度の変化が含まれる高周波成分と、ノイズや反射光32の連続的な変化が含まれる低周波成分とに分離される(図11におけるステップ2)。また、上記上記ピンホール判定装置34では、上記反射光強度の高周波成分(100〜500Hz)と低周波成分(10〜50Hz)との差が算出されて、該算出結果に基づいてピンホール判定用データが作成される(図11におけるステップ3)。さらに、上記ピンホール判定装置34では、上記ピンホール判定用データと記憶部(メモリ)に記憶された第1のしきい値とが比較されて(図11におけるステップ4)、溶接部8において、ピンホール判定用データが第1のしきい値よりも下回った部分がある場合(図11におけるステップ4のYES)、溶接部8におけるピンホール判定用データが第1のしきい値よりも下回った部分の長さ(データ数)が算出される(図11におけるステップ5)。
なお、図11におけるステップ4において、ピンホール判定用データが第1のしきい値よりも下回った部分がない場合(図11におけるステップ4のNO)、OK(ピンホール無し)と判定される(図11におけるステップ6)。また、上記ピンホール判定装置34では、上記ステップ5によって算出された溶接部8におけるピンホール判定用データが第1のしきい値よりも下回った部分の長さ(データ数)と、記憶部(メモリ)に記憶された第2のしきい値とが比較される(図11におけるステップ7)。そして、上記ステップ5によって算出された、溶接部8におけるピンホール判定用データが第1のしきい値よりも下回った部分の長さ(データ数)に、上記第2のしきい値を越える部分がある場合(図11におけるステップ7のYES)、最終的に、溶接部8にNG(ピンホール有り)と判定される(図11におけるステップ8)。また、図11におけるステップ7において、上記ステップ7によって算出された、溶接部8におけるピンホール判定用データが第1のしきい値よりも下回った部分の長さ(データ数)に、上記第2のしきい値を越える部分がない場合(図11におけるステップ7のNO)、OK(ピンホール無し)と判定される(図11におけるステップ9)。
なお、上記ピンホール検出装置は、溶接部8にピンホールが発生した場合、パワーレーザ(パワーモータヘッド18から突合せ部8に向けて照射されるレーザ光)が溶接に使用されずに突合せ部8からブランク材1,2の裏側へ抜けることから上記反射光強度が定常状態(ピンホールがない状態)として弱くなる、という現象を利用して当該反射光強度を規格化したことにより成立している。図9に示されるように、本突合せ溶接システムは、スリット状のレーザ光が上記溶接部8に向けて照射される光源と、該光源によって上記スリット状のレーザ光が照射された溶接部8の画像が撮像されるCCDカメラ35と、マイクロコンピュータによって構成されるビード判定装置とによって構成されるビード形状検査装置を備える。該ビード形状検査装置では、CCDカメラ35によって撮像された画像が処理されて得られる画像データに基づいて上記溶接部8のビード高さ及び溶接部8両側の各ブランク材1,2の高さが溶接と同時に測定されて、該測定結果に基づいて当該溶接部8のOK/NGが判定される構造になっている。なお、画像処理及び判定処理には、従来の制御ロジックが適宜用いられる。
また、本突合せ溶接システムは、パワーレーザのレーザ出力(実際に溶接に使用されるレーザ光の出力。発振器におけるレーザ出力と区別して用いられる。)が短時間(0.5sec)で測定されて、該測定結果に基づいて発振器のレーザ出力が調節されるレーザ出力調節装置を備える。該レーザ出力調節装置は、図12に示されるように、パワーモータヘッド18に収容された光学系の透過光(レーザ光)が取込まれるフォトセンサ37と、マイクロコンピュータによって構成される制御装置38とを含んで構成される。上記レーザ出力調節装置では、上記フォトセンサ37によって取込まれたレーザ光がアンプ39によって電気信号に変換されて、該電気信号に基づいて上記制御装置38によって上記パワーレーザのレーザ出力が算出される構造になっている。なお、上記制御装置38において、アンプ39によって変換された電気信号からパワーレーザのレーザ出力が算出される過程で、所定の出力変換式が用いられる。
また、上記レーザ出力調節装置では、上記出力変換式によって算出されたパワーレーザのレーザ出力値に上記制御装置38によって温度ドリフト補正が施される。さらに、上記レーザ出力調節装置では、上記制御装置38によって、温度ドリフト補正されたパワーレーザのレーザ出力値の、予め設定されたパワーレーザのレーザ出力の上限値及び下限値に対する過不足割合が算出されて、該算出されたパワーレーザのレーザ出力の過不足割合に基づいて、上記発振器のレーザ出力が調節される構造になっている。
次に、本突合せ溶接システムの作用を説明する。まず、ワーク供給装置5によって、各素材パレット17に積載された各ブランク材1,2(鋼板)が最上部のものから取出されて各マグネットコンベア3,4へ向けて搬送される。ここで、各パッドフレーム13の各吸着パッド14のうち、中央に配列される各吸着パッド14が、他の列(外側の列)に配列される吸着パッド14よりも低い位置に取付けられるため、各ブランク材1,2が撓んだ状態で搬送されて、吸着ミス及び吸着外れが防止される。そして、図14に示されるように、搬送された各ブランク材1,2がワーク位置決め装置6の各マグネットコンベア3,4上に載置されると、各マグネットコンベア3,4が溶接線方向(図14における上下方向)の一側(図14における下側)へ移動されて、各マグネットコンベア3,4上に載置された各ブランク材1,2が溶接線方向の一側へ移動される。これにより、各ブランク材1,2の一側(図14における下側)が各位置決めピン19,20に当接されて、各ブランク材1,2が溶接線方向へ位置決めされる。
次に、各ブランク材1,2が溶接線方向へ位置決めされると、各位置決めピン40が上昇して、各マグネットコンベア3,4が前進側に駆動される。これにより、各ブランク材1,2が前進側へ移動(マグネットコンベア3では、ブランク材1が図14における右方向へ移動。マグネットコンベア4では、ブランク材2が図14における左方向へ移動。)されて、図1に示されるように、各ブランク材1,2の各被突合せ部1a,2aが各位置決めピン40に当接されることにより、各ブランク材1,2が突合せ方向(図1における左右方向)に位置決めされる。そして、各ブランク材1,2の位置決め完了後、位置決め状態監視装置によって各ブランク材1,2の溶接線方向の位置が計測されて、当該位置決め状態監視装置によって0Kと判定された場合に、ワーク把持装置7(把持手段)の各クランプユニットの各クランプバー22が下降されて、各クランプユニットによって各ブランク材1,2の各被突合せ部1a,2a近傍が把持される。
そして、各クランプユニットのクランパ23とクランプバー22との間に並列に設けられる4本の圧縮コイルばね25のうち、外側に配置される圧縮コイルばね25のばね力が内側(中央)に配置される圧縮コイルばね25のばね力よりも大きく設定されるため、クランプ時に、クランパ23の中央が凹状に反ることが防がれて、各ブランク材1,2の各治具ベース21に対する密着不足が防止される。さらに、図5に示されるように、各クランパ23のクランプバー22の中央寄りの端部ほど低くなるように各クランパ23が傾斜して設けられると共に、クランプバー22の中央寄りに配置されるクランパ23ほど低くなるように各クランパ23が設けられることにより、各ブランク材1,2の把持時における荷重によって、各クランプバー22の中央が凸状に変形された場合であっても、各クランプバー22の中央寄りのクランパ23の把持力が低下するのが防がれて、各ブランク材1,2の各治具ベース21に対する密着不足が防止される。
なお、位置決め状態監視装置によってNG(位置決め不良)と判定された場合、システムが停止されてワーク位置決め不良のアラームが作動する。この場合、各ブランク材1,2の位置を修正後、システムがリスタートされると、再度、位置決め状態監視装置によって各ブランク材1,2の溶接線方向の位置が計測される。また、各クランプユニットによって各ブランク材1,2の各被突合せ部1a,2a近傍が把持されると、各位置決めピン40が下降される。また、各クランプユニットによって各ブランク材1,2が把持されると、各位置決めピン40が下降されて退避される。次に、図13に示されるように、ワーク突合せ装置9によって、各ブランク材1,2の各被突合せ部1a,2aが突合されて該突合せ部8に突合せ荷重が負荷される。この状態で、ワーク摺合せ装置10(摺合せ手段)によって、ブランク材2がブランク材1に対して片道5mmの移動量で溶接線方向(図13における紙面視方向)へ往復動される。
これにより、双方のブランク材1,2の被突合せ部1a,2aが摺合されて、突合せ部8の隙間をレーザ溶接に向けて好適な0.1mm以下とすることができる。そして、各ブランク材1,2の各被突合せ部1a,2aの摺合せが完了すると、位置決め状態監視装置によってブランク材1,2の突合せ部8の隙間が計測される。そして、位置決め状態監視装置によって0Kと判定された場合に、レーザ出力調節装置によってパワーレーザのレーザ出力が計測されて、該計測結果に基づいて発振器のレーザ出力が調節される。なお、位置決め状態監視装置によってNG(突合せ不良)と判定された場合、システムが停止されて突合せ不良のアラームが作動する。この場合、突合せ部8の隙間を修正後、システムがリスタートされると、再度、位置決め状態監視装置によって突合せ部8の隙間が計測される。また、レーザ出力調節装置によって発振器のレーザ出力が調節されると、溶接装置(溶接手段)によって当該突合せ部8のレーザ溶接が開始される。
そして、ピンホール検出装置(ピンホール検出手段)によって、溶接加工と並行して、レーザ光の反射光強度が計測されて、該計測結果に基づいて溶接部8におけるピンホール(溶接欠陥)の有無が判定される。なお、ピンホール検出装置によってNG(ピンホール有り)と判定された場合、アラームが作動して、NG(ピンホール有り)信号が外部へ出力される。さらに、本突合せ溶接システムでは、ビード形状検査装置によって、CCDカメラ35によって撮像された溶接部8の画像に基づいて溶接部8のビード高さ及び溶接部8両側の各ブランク材1,2の高さが溶接と同時に測定されて、該測定結果に基づいて溶接部8のOK/NGが判定される。なお、ビード形状検査装置によってNG(溶接不良)と判定された場合も、アラームが作動して、NG(溶接不良)信号が外部へ出力される。そして、本突合せ溶接システムでは、溶接が完了すると、ワーク把持装置7の各クランプユニットの各クランプバー22が上昇することにより各クランプユニットによる製品(テーラードブランク材)の把持が解放されて、ワーク位置決め装置6の各マグネットコンベア3,4によって当該製品が搬出される。また、搬出された製品は、所定の搬送装置によって搬送されて製品パレットに積み込まれる。
この実施の形態では以下の効果を奏する。
本突合せ溶接システムでは、相互に接合される各ブランク材1,2(鋼板)の各被突合せ部1a,2aが突合されて、該突合せ部8に所定の突合せ荷重が負荷される。そして、この状態で、ブランク材1,2が溶接線方向へ相対移動されて、突合せ部8(ブランク材1の被突合せ部1aとブランク材2の被突合せ部2aと)が摺合される。これにより、各ブランク材1,2の各被突合せ部1a,2aに形成される凹凸が平坦化されて、摺合せしない場合と比較して、各ブランク材1,2の各被突合せ部1a,2aの直線精度が高められる。したがって、突合せ部8の隙間が極めて小さくなり、当該突合せ部8の溶接が容易になる。これにより、良好な溶接ビードが得られて、製品の品質が確保される。
また、本突合せ溶接システムでは、ワーク把持装置7(把持手段)の各クランプユニットの各クランパ23が溶接線方向へ複数個に分割されて形成されると共に、各クランパ23と各クランプバー22との間に複数個の圧縮コイルばね25(圧縮ばね)が並列に介装される。そして、各クランパ23の外側に配置される圧縮コイルばね25のばね力が内側(中央)に配置される圧縮コイルばね25のばね力よりも大きく設定されることにより、各クランパ23が凹状に反るように変形するのが防がれる。これにより、各クランパ23の全長に亘って各ブランク材1,2を各治具ベース21(基台)に密着させることができる。さらに、クランパ23が、当該クランパ23のクランプバー22の中央寄りの端部ほど低くなるように傾斜して設けられると共に、クランプバー22の中央寄りに配置されるクランパ23ほど低くなるように各クランパ23が設けられるため、各ブランク材1,2の把持時における荷重によって、各クランプバー22の中央が凸状に変形された場合であっても、各クランプバー22の中央寄りの各クランパ23による把持力不足が防がれて、各ブランク材1,2が各治具ベース21に確実に密着される。また、ワーク把持装置7は、汎用性が高く、多様なブランク材に対応させることができる。
また、本突合せ溶接システムでは、ピンホール検出装置(ピンホール検出手段)によって、溶接中のレーザ光の光学系における反射光強度が計測されて、該計測結果に基づいて溶接部8におけるピンホール(溶接欠陥)の有無が判定される。したがって、溶接中にピンホールが発生すると即時に該ピンホールを検出することが可能になり、従来、溶接完了後に検査工程で実施されていた溶接欠陥検査が廃止されることにより、工数が削減されて生産性が高められると共に製造コストを低下させることができる。さらに、ピンホール検出装置では、反射光強度に基づいて算出された反射光強度データがしきい値を規定されたデータ数だけ連続して下回った場合にNG(ピンホール有り)と判定されるため、単に反射光強度だけでピンホールの有無を判定する場合と比較して、溶接部8の小さい凹状の傷をピンホールと誤判定することを防止することができる。
また、本突合せ溶接システムは、フォトセンサ37によって取込まれたレーザの光学系の透過光(レーザ光)を電気信号に変換して、該電気信号に基づいて発振器のレーザ出力が調節されるレーザ出力調節装置を備える、したがって、短時間(0.5sec)でパワーレーザのレーザ出力が測定されて発振器のレーザ出力が調節されるため、生産性を損なわずに、1サイクル毎にレーザ出力を調節することが可能になり、レーザ出力に起因する溶接欠陥を防止することができる。
なお、実施の形態は上記に限定されるものではなく、例えば次のように構成してもよい。
ワーク供給装置5は、吸着手段として吸着パッド14(真空パッド)を用いたが、一部若しくは全ての吸着パッド14を必要に応じてマグネットに置換えて構成してもよい。
ワーク位置決め装置6は、1枚取りされた各ブランク材1,2が、各マグネットコンベア3,4の一対の各位置決めピン19,20によって溶接線方向へ位置決めされるが、図15及び図16に示されるように、一対の各位置決めピン19,20を2組或いは3組設けておいて、各ブランク材1,2を2枚取り或いは3枚取りして、複数組の各位置決めピン19,20によって複数枚の各ブランク材1,2を同時に溶接線方向へ位置決めするように構成してもよい。
ワーク突合せ装置9は、突合せシリンダ(油圧シリンダ)の駆動力によってクランプユニットが駆動されるが、油圧シリンダの代わりに、サーボモータ、ボールねじ、及び直動ガイドを含んで構成される直動ユニットを用いてクランプユニットを駆動するように構成してもよい。
ワーク摺合せ装置10は、ブランク材2が溶接線方向へ1往復されて双方のブランク材1,2が摺合されるが、ブランク材2を必要に応じて2往復或いは3往復させてもよい。
ピンホール検出装置は、フォトセンサ33によって取込まれた反射光32が高周波成分と低周波成分とに分離されて、該高周波成分と低周波成分との差を以て反射光強度データとしたが、反射光32の高周波成分と低周波成分とを除したものを反射光強度データとしてもよい。
レーザ出力調節装置は、光学系の透過光がフォトセンサ37によって取込まれるが、光学系の反射光をフォトセンサ37によって取込んで電気信号に変換するように構成してもよい。また、レーザの冷却された金属製ビームダンパーからの散乱光の一部をフォトセンサ37によって取込んで電気信号に変換するように構成してもよい。
本突合せ溶接システムの概略構成を示す図である。 ワーク供給装置の説明図で、素材パレットに積載された最上部のブランク材を各吸着パッドによって吸着している状態を示す図である。 ワーク供給装置の説明図で、搬送中のブランク材を示す図である。 ワーク位置決め装置の説明図で、一対の位置決めピンによってブランク材が位置決めされる状態を示す図である。 ワーク把持装置の正面図である。 ワーク把持装置の説明図で、圧縮コイルばねがクランパとクランプバーとの間に並列に介装された状態を示す図である。 把持装置の各クランプユニットによって把持された各ブランク材が、ワーク突合せ装置によって突合された状態を示す平面図である。 ワーク摺合せ装置の説明図で、固定側のブランク材に対して可動側のブランク材が溶接線方向へ往復動される状態を示す平面図である。 レーザヘッド周辺における位置決め状態監視装置及びビード形状検査装置のCCDカメラの配置を示す斜視図である。 ピンホール検出装置の概略構成を示す図である。 ピンホール検出装置のフローチャート図である。 レーザ出力調節装置の概略構成を示す図である。 把持装置の各クランプユニットによって把持された各ブランク材が、ワーク突合せ装置によって突合された状態を示す正面図である。 ワーク位置決め装置の説明図で、ワーク供給装置によってマグネットコンベア上に載置された直後のブランク材を示す図である。 他の実施の形態の説明図で、2枚取りされたブランク材がワーク位置決め装置によって位置決めされる状態を示す図である。 他の実施の形態の説明図で、3枚取りされたブランク材がワーク位置決め装置によって位置決めされる状態を示す図である。
1,2 ブランク材、1a,2a 被突合せ部、3,4 マグネットコンベア(コンベア)、7 ワーク把持装置(把持手段)、8 突合せ部、9 ワーク突合せ装置(突合せ手段)、10 ワーク摺合せ装置(摺合せ手段)、21 治具ベース(基台)、22 クランプバー、23 クランパ、25 圧縮コイルばね(圧縮ばね)、32 反射光、33 フォトセンサ(ピンホール検出手段)、37 フォトセンサ(レーザ出力調節手段)

Claims (7)

  1. 鋼板同士が突合せ部で溶接されて接合される突合せ溶接システムであって、
    接合される各鋼板が各鋼板の各被突合せ部近傍で把持される把持手段と、該把持手段によって把持された前記鋼板同士が各被突合せ部で突合されると共に、突合された前記鋼板の突合せ部に所定の突合せ荷重が付与される突合せ手段と、該突合せ手段によって突合された前記鋼板が相対移動されて各鋼板の各被突合せ部が摺合される摺合せ手段と、前記鋼板の突合せ部が溶接線に沿って溶接される溶接手段と、を具備して、
    前記把持手段は、溶接線に沿って延びて各鋼板の下面の各被突合せ部近傍を支持する基台と、該基台の上方に前記基台に対向して設けられるクランプバーと、該クランプバーに上下移動可能に垂設されて前記クランプバーに沿って配列される複数個のクランパと、前記クランプバーと各クランパとの間に介装されて各クランパ毎に複数個が並列に配置される圧縮ばねと、前記クランプバーを上下方向へ駆動するクランプバー駆動手段と、を具備して、
    各クランパの端部寄りに配置される前記圧縮ばねのばね力が、中央寄りに配置される前記圧縮ばねのばね力よりも大きく設定されることを特徴とする鋼板の突合せ溶接システム。
  2. 前記把持手段は、前記クランパが前記クランプバーの中央寄りの端部が低くなるように前記クランプバーに対して傾斜されると共に、前記クランプバーの中央寄りに配置される前記クランパほど低くなるように設けられることを特徴とする請求項に記載の鋼板の突合せ溶接システム。
  3. 前記溶接手段は、発振器によって発生させたレーザ光をレーザヘッドから前記突合せ部に照射するレーザ溶接装置であって、前記レーザヘッドに収容される光学系におけるレーザ光の反射光強度に基づいて溶接ビードのピンホールが検出されるピンホール検出手段を備えることを特徴とする請求項1または2に記載の鋼板の突合せ溶接システム。
  4. 前記ピンホール検出手段は、前記レーザヘッドに設けられて前記レーザ光の反射光が取込まれるフォトセンサと、該フォトセンサによって取込まれた反射光が高周波成分と低周波成分とに分離されて、該反射光の高周波成分と低周波成分との差、若しくは高周波成分と低周波成分とを除したものを反射光強度データとして、該反射光強度データがしきい値を所定データ数だけ連続して下回った場合にピンホールが検出されるピンホール検出制御装置と、を具備することを特徴とする請求項に記載の鋼板の突合せ溶接システム。
  5. 前記レーザヘッドの光学部品におけるレーザ光の透過光若しくは反射光の強度に基づいて発振器のレーザ出力が調節されるレーザ出力調節手段を具備することを特徴とする請求項3または4に記載の鋼板の突合せ溶接システム。
  6. 前記レーザ出力調節手段は、前記レーザヘッドに設けられて前記レーザ光の透過光若しくは反射光が取込まれるフォトセンサと、該フォトセンサによって取込まれた前記レーザ光の透過光若しくは反射光に基づいて該レーザ光のレーザ出力が測定されると共に、該測定結果に基づいて算出されたレーザ出力調節信号が発振器に出力されるレーザ出力制御装置と、を具備することを特徴とする請求項に記載の鋼板の突合せ溶接システム。
  7. 接合させる各鋼板を各鋼板の各被突合せ部近傍で把持する把持手段を具備する突合せ溶接システムを用いて、鋼板同士を突合せ部で溶接して接合する突合せ溶接方法であって、
    前記把持手段は、溶接線に沿って延びて各鋼板の下面の各被突合せ部近傍を支持する基台と、該基台の上方に前記基台に対向して設けられるクランプバーと、該クランプバーに上下移動可能に垂設されて前記クランプバーに沿って配列される複数個のクランパと、前記クランプバーと各クランパとの間に介装されて各クランパ毎に複数個が並列に配置される圧縮ばねと、前記クランプバーを上下方向へ駆動するクランプバー駆動手段と、を具備して、また、各クランパの端部寄りに配置される前記圧縮ばねのばね力を、中央寄りに配置される前記圧縮ばねのばね力よりも大きく設定しておいて、
    前記クランプバー駆動手段によって前記クランプバーを下降させて、中央寄りの把持力に対して端部寄りの把持力が大きい各クランパによって各鋼板を各被突合せ部近傍で把持して、次に、鋼板同士を各被突合せ部で突合せると共に該鋼板の突合せ部に所定の突合せ荷重を付与させて、この状態で、前記鋼板を相対移動させて各鋼板の各被突合せ部を摺合せた後、前記鋼板の前記突合せ部を溶接することを特徴とする鋼板の突合せ溶接方法。
JP2005300537A 2005-10-14 2005-10-14 鋼板の突合せ溶接システム及び鋼板の突合せ溶接方法 Expired - Fee Related JP4636261B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005300537A JP4636261B2 (ja) 2005-10-14 2005-10-14 鋼板の突合せ溶接システム及び鋼板の突合せ溶接方法
CN2006800382052A CN101287572B (zh) 2005-10-14 2006-10-13 钢板对焊系统和钢板对焊方法
US12/083,552 US8003914B2 (en) 2005-10-14 2006-10-13 Butt welding system of steel plate and butt welding method of steel plate
PCT/JP2006/320884 WO2007043707A1 (ja) 2005-10-14 2006-10-13 鋼板の突合せ溶接システム及び鋼板の突合せ溶接方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005300537A JP4636261B2 (ja) 2005-10-14 2005-10-14 鋼板の突合せ溶接システム及び鋼板の突合せ溶接方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007105775A JP2007105775A (ja) 2007-04-26
JP4636261B2 true JP4636261B2 (ja) 2011-02-23

Family

ID=37942919

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005300537A Expired - Fee Related JP4636261B2 (ja) 2005-10-14 2005-10-14 鋼板の突合せ溶接システム及び鋼板の突合せ溶接方法

Country Status (4)

Country Link
US (1) US8003914B2 (ja)
JP (1) JP4636261B2 (ja)
CN (1) CN101287572B (ja)
WO (1) WO2007043707A1 (ja)

Families Citing this family (32)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8157155B2 (en) * 2008-04-03 2012-04-17 Caterpillar Inc. Automated assembly and welding of structures
JP5152498B2 (ja) * 2008-04-16 2013-02-27 株式会社Ihi ワークの位置決め装置及び方法並びに突合せ溶接用ワークの位置決め装置
DE102009011037B4 (de) * 2009-03-02 2012-03-15 Dirk Haussmann Verfahren und Vorrichtung zum Schweißen von Drähten
DE102011005004A1 (de) * 2011-03-03 2012-09-06 Brose Fahrzeugteile Gmbh & Co. Kommanditgesellschaft, Coburg Verfahren zur Überwachung eines Lateralversatzes eines Ist-Schweißnahtverlaufs bezüglich eines Soll-Schweißnahtverlaufs, Baugruppe sowie Kraftfahrzeugssitz
CN102126103B (zh) * 2011-03-28 2014-01-22 南京信息工程大学 一种氩弧焊机的定位装置
CN102248347B (zh) * 2011-06-27 2013-12-11 柳州乘龙专用车有限公司 自动拼装组焊设备
CN102284815B (zh) * 2011-09-05 2014-07-09 上海大学 钛阳极板大梁的焊接工装
EP2594355B1 (de) * 2011-11-17 2016-06-08 Nexans Quernahtschneid- und schweißmaschine und -verfahren mit einer Vorrichtung zur Positionierung zweier gegenüberliegender Materialenden gegeneinander
JP5789527B2 (ja) * 2012-01-18 2015-10-07 株式会社アマダホールディングス レーザ加工装置及びレーザ発振制御方法
US8870051B2 (en) * 2012-05-03 2014-10-28 International Business Machines Corporation Flip chip assembly apparatus employing a warpage-suppressor assembly
JP2014011231A (ja) * 2012-06-28 2014-01-20 Hitachi Ltd ハンダボール印刷搭載装置
FR2999470B1 (fr) * 2012-12-13 2015-01-09 Michelin & Cie Procede et dispositif de fabrication d'ebauche de pneumatique
JP5842851B2 (ja) 2013-03-29 2016-01-13 トヨタ自動車株式会社 溶接部の検査装置とその検査方法
CN103381531B (zh) * 2013-07-01 2015-07-08 中国核工业第二二建设有限公司 一种钢板对接焊接定位装置及对位方法
DE102014112888A1 (de) * 2014-09-08 2016-03-10 Wisco Lasertechnik Gmbh Laser-Ablations- und Schweißverfahren für Werkstücke
WO2016151894A1 (ja) * 2015-03-20 2016-09-29 本田技研工業株式会社 板材突合せ装置
CN104759803B (zh) * 2015-04-24 2016-05-04 安阳中泰管业有限公司 卷管钢板头尾对接自动焊接系统
CN108025399B (zh) * 2015-09-18 2020-02-07 本田技研工业株式会社 激光加工方法和激光加工装置
WO2017176734A1 (en) * 2016-04-04 2017-10-12 Shiloh Industries, Inc. Vacuum-based weld fixture and method of using the same
US10322463B2 (en) * 2016-05-05 2019-06-18 Gm Global Technology Operations Llc. Reconfigurable fixturing for welding
EP3284900A1 (en) 2016-08-19 2018-02-21 VAREL EUROPE (Société par Actions Simplifiée) Optimized repair of a drill bit
CN106271043B (zh) * 2016-09-08 2018-09-07 珠海格力电器股份有限公司 一种激光焊接系统及方法
JP6815162B2 (ja) * 2016-10-20 2021-01-20 株式会社日立製作所 溶接監視システムおよび溶接監視方法
JP6363680B2 (ja) * 2016-11-16 2018-07-25 ファナック株式会社 レーザ装置
CN107570908A (zh) * 2017-09-26 2018-01-12 肇庆宏旺金属实业有限公司 一种钢带与钢带连接方法及装置
KR102395306B1 (ko) * 2017-12-15 2022-05-09 현대자동차주식회사 레이저 융착 장치
CN109249156B (zh) * 2018-10-16 2021-04-06 义乌市牛尔科技有限公司 一种基于光电检测的零件板块拼接机构装置
CN112207401B (zh) * 2020-10-21 2022-03-18 山东华奥电气有限公司 一种埋弧焊焊接系统及焊接方法
CN112846472B (zh) * 2021-01-13 2022-10-28 中国第一汽车股份有限公司 一种检查点焊机器人焊接位置的装置及其控制方法
JP7346007B1 (ja) 2022-03-25 2023-09-19 株式会社エイチアンドエフ レーザーブランキング装置
EP4260974A1 (en) * 2022-04-13 2023-10-18 Castellini Officine Meccaniche S.r.l. Blankholder for a welding apparatus, and welding apparatus comprising said blankholder
CN116586861B (zh) * 2023-04-27 2023-10-20 徐州市茗尧机械制造有限公司 一种挖机斗杆焊接定位设备

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006007265A (ja) * 2004-06-25 2006-01-12 Akihisa Murata 帯状金属薄板の突合せ接合装置

Family Cites Families (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2437131A (en) * 1943-02-20 1948-03-02 Hpm Dev Corp Fluid operable short stroke device
JPS6068520A (ja) 1983-09-22 1985-04-19 株式会社明電舎 真空インタラプタ
JPH0237509Y2 (ja) * 1985-05-09 1990-10-11
US4867835A (en) * 1987-01-15 1989-09-19 Poole William J Waterstop splicing method and apparatus
JP2629710B2 (ja) 1987-06-12 1997-07-16 トヨタ自動車株式会社 薄板の突き合わせ溶接における板の突き合わせ方法
US5229571A (en) * 1991-07-08 1993-07-20 Armco Steel Co., L.P. High production laser welding assembly and method
JPH0530589A (ja) 1991-07-22 1993-02-05 Pioneer Cone Corp 電気音響変換用振動板
JPH0683180U (ja) * 1993-05-14 1994-11-29 有限会社開伸 鉄板の溶接用位置合わせ装置
JPH0740075A (ja) * 1993-07-27 1995-02-10 Nippon Steel Corp 薄板の突き合わせレーザ溶接装置
US5935377A (en) * 1994-08-30 1999-08-10 Continental Ag Device for joining ends of material strips
US5674420A (en) * 1995-06-12 1997-10-07 Worthington Industries Incorporated Clamping device for welding machine
JPH10249560A (ja) * 1997-03-11 1998-09-22 Amada Co Ltd レーザー加工方法および装置
JP2000246472A (ja) 1999-02-26 2000-09-12 Dainippon Screen Mfg Co Ltd 帯状金属薄板の接続装置および接続方法
JP2001287090A (ja) 2000-04-10 2001-10-16 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 突合せ溶接における基準位置決め機構
JP2002210574A (ja) * 2001-01-16 2002-07-30 Dainippon Printing Co Ltd ピンホール検査方法
JP4153711B2 (ja) 2002-03-20 2008-09-24 本田技研工業株式会社 板材の突き合わせ接合方法
JP3738745B2 (ja) * 2002-04-01 2006-01-25 株式会社デンソー 溶接部のピンホール判定方法及びその装置
JP2004154842A (ja) 2002-11-08 2004-06-03 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 鋼板のクランプ装置
JP2005193255A (ja) 2004-01-05 2005-07-21 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd 突き合わせ溶接板材の位置決め方法及び装置
CN2710817Y (zh) * 2004-08-13 2005-07-20 哈尔滨工业大学 大尺寸薄板自动拼焊机

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006007265A (ja) * 2004-06-25 2006-01-12 Akihisa Murata 帯状金属薄板の突合せ接合装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007105775A (ja) 2007-04-26
CN101287572A (zh) 2008-10-15
US20090159579A1 (en) 2009-06-25
CN101287572B (zh) 2011-12-28
US8003914B2 (en) 2011-08-23
WO2007043707A9 (ja) 2007-06-28
WO2007043707A1 (ja) 2007-04-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4636261B2 (ja) 鋼板の突合せ溶接システム及び鋼板の突合せ溶接方法
EP1808259B1 (en) Friction stir welding method, and method for manufacturing car body
CN106392231B (zh) 顶棚激光钎焊系统
KR101713728B1 (ko) 루프 레이저 브레이징 시스템용 브레이징 어셈블리
KR101724469B1 (ko) 루프 레이저 브레이징 시스템용 사이드 정위치 지그
KR20160045708A (ko) 판금의 연속 운반 및 맞대기 용접 방법 및 상기 방법의 사용방법
JP2000024856A (ja) 治具交換装置および治具交換方法
CN109702313B (zh) 双凸轮伺服焊接接线器
CN106392244B (zh) 用于顶部激光钎焊系统的顶部压紧夹具
KR100996590B1 (ko) 테일러 웰디드 블랭크재의 용접부 검사장치 및 그 제어방법
KR101777767B1 (ko) 차체 프레임 co2 용접 검사장치
CN113001080A (zh) 一种拼板机
KR101286512B1 (ko) 자동 프로젝션 용접장치
JP2005066604A (ja) レーザ溶接装置
KR101632500B1 (ko) 시임 용접기
JP7416562B2 (ja) デュアル・カム・サーボ溶接スプライサ
CN110548994B (zh) 一种激光拼焊设备及方法
CN112083010A (zh) 基于机器视觉的焊面检测装置
KR102306830B1 (ko) 차량 프레임 레이저 커팅 장치
JP4540304B2 (ja) 溶接検査装置
JP4052068B2 (ja) レーザ溶接方法およびレーザ溶接装置
CN218601137U (zh) 一种焊接质量视觉检测装置
WO2022270348A1 (ja) シート状ワーク積層装置及び方法
CN116571880A (zh) 一种铜线焊接方法及焊接装置
JP2009262193A (ja) テーラードブランク装置

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091028

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091214

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100324

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100521

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101027

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101109

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131203

Year of fee payment: 3

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4636261

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131203

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees