JP4619138B2 - 廃モータのケーシングの切断装置およびその方法 - Google Patents

廃モータのケーシングの切断装置およびその方法 Download PDF

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Description

この発明は、例えば冷蔵庫、エアコンなどに使用されているモータが使用済みとなった廃モータのケーシングの切断装置およびその方法に関する。
リサイクル法が制定され、各家電メーカーは、冷蔵庫、エアコンなどの廃棄家電製品を回収することが義務づけられた。この廃棄家電製品の中に組み込まれた廃モータが解体される。この廃モータは、堅牢な円筒状の単一なケーシングの中に回転子と固定子とからなる電動機と電動機の作動部が内蔵されている。この電動機をケーシングから取り出すためにはケーシングを切断し、さらに、電動機を解体して、銅質材と銅質材以外のものに分別回収してリサイクルされるようになってきている。
そして、前記ケーシングを切断する方法としては、例えば特許文献1に、電動機の固定子を収納した中間部上半の中間上半ケ−シングピースと、前記作動部を収納したケーシング前部と、前記中間上半ケ−シングピースと前記ケーシング前部以外のケーシング後部に1本のプラズマトーチを使って3分割に切断する方法が知られている。
すなわち、図13に示されているように、廃モータ101のケーシング103を水平に倒した状態でケーシング103の左端部をチャック爪105によってチャック保持し、プラズマトーチ107を前記ケーシング103の外周に沿って軌跡Lで相対移動させケーシング103を3個に切断して解体する。より詳細には、プラズマトーチ107のノズル端を内蔵した電動機の固定子109の前端ポジションに当たるケーシング103外周のスタートポイントSにセットし、そのプラズマトーチ107をケーシング103の長手方向に前進移動させて固定子109の後端点のP1ポイントまで直線切断し、続いて廃モータ101を180°回転させてP2ポイントまで半円周切断し、続いて、そのP2ポイントからプラズマトーチ107を後退移動させてスタートポイントSと同一円周上に位置するP3ポイントまで直線状に切断し、しかる後、ケーシング103を360°回転させることでによってP3ポイントまで一周切断する。
その結果、廃モータ101のケーシング103を固定子109の上半部分をカバーしている中間上半ケーシング103Aと回転子111を連結している作動部113を内蔵しているケーシング前部103Bとその中間上半ケーシング103A、ケーシング前部103B以外の部分のケーシング後部103Cの3個に切断加工される。その後、前記チャック爪105から外した後、自然重力落下による衝撃または手作業によって、前記中間上半ケーシング103A、ケーシング前部103B、ケーシング後部103Cの3個のケーシングピースとケーシング103から脱理した固定子109の4部材に解体される。
特開200−176430号公報
ところで、上述した従来の廃モータ101のケーシング103の切断方法では、1本のプラズマトーチ107でケーシング103を切断しているので、切断に要する切断時間が多くかかり過ぎるという問題がある。また、スタートポイントSからP1ポイントまで直線切断と、P1ポイントからP2ポイントまでの半円周切断と、P2ポイントからP3ポイントまでの直線切断と、P3ポイントからケーシング103を360°回転させることでによってP3ポイントまで一周する一周切断との4回の工程を要しているので、1本のプラズマトーチ107の制御操作が大変である。さらに、廃モータ101の円筒形状のケーシング103を縦向きから横向きの水平状態にしてチャック爪105に把持する必要があり、作業者が前記ケーシング103を縦向きから横向きにして繰り返し把持させる作業が大変で、重労働となり作業者の作業が非常に大変であるという問題がある。
この発明は上述の課題を解決するためになされたものである。
上記発明が解決しようとする課題を達成するために請求項1によるこの発明の廃モータのケーシングの切断装置は、立設されたベッド上に回転可能に設けられた回転テーブルと、この回転テーブル上に廃モータを縦状に支持せしめる支持具と、前記ベッド上の後部側の左右に立設された2本のトーチ用コラムと、この各トーチ用コラムに対して上下動可能な上下動部材に設けられたトーチ用本体と、このトーチ用本体の先端にクランプ部材によりクランプされた各プラズマトーチと、この各プラズマトーチを上下方向の予め設定された各設定加工位置に位置決めする各上下動用位置決め部材と、前記回転テーブルが一回転した際に停止せしめる回転検出手段と、前記各位置決め部材を上下に押し上げまたは押し下げて各プラズマトーチが前記各設定位置に位置決めすべく検出する各位置決め用検出手段と、で構成されていることを特徴とするものである。
請求項2によるこの発明の廃モータのケーシングの切断装置は、前記請求項1によるこの発明の廃モータのケーシングの切断装置において、前記各プラズマトーチを加工位置と退避位置に位置せしめるべく、前記各トーチ用本体に加工、退避位置決め用溝を設けてなることを特徴とするものである。
請求項3によるこの発明の廃モータのケーシングの切断方法は、ベッド上に回転テーブルを設け、この回転テーブル上に設けられた支持具で廃モータのケーシングを縦状に支持せしめた状態で2本のプラズマトーチにより前記廃モータのケーシングを切断する廃モータのケーシングの切断方法において、次の2工程に基づいて廃モータのケーシングを4分割に切断することを特徴とするものである。
(A)廃モータのケーシングのほぼ相対向した上下の予め設定された各設定加工位置に前記各プラズマトーチを位置決めした状態で前記回転テーブルを1方向へ1回転させながら各プラズマトーチで前記各設定加工位置において前記廃モータのケーシングの円周を切断する工程、
(B)前記各設定加工位置において一方のプラズマトーチを上昇させると共に他方のプラズマトーチを下降させて各設定加工位置に対応した位置まで廃モータのケーシングの外周上の長手方向部分を切断する工程、
請求項4によるこの発明の廃モータのケーシングの切断方法は、前記請求項3によるこの発明の廃モータのケーシングの切断方法において、次の廃モータのケーシングを切断する際には、前記各設定加工位置に対応した上下位置を基準にして、前記(A)、(B)の工程に基づいて繰り返すことを特徴とするものである。
以上のごとき発明の実施の形態の説明から理解されるように、請求項1および3によるこの発明の廃モータのケーシングの切断装置およびその方法によれば、2本のプラズマトーチにより廃モータのケーシングを切断することにより、従来よりも短時間で自動的に切断することができ、従来の手動による無駄な時間を省くことができる。しかも、作業者の作業軽減を図ることができる。
請求項2によるこの発明の廃モータのケーシングの切断装置によれば、切断加工しているときは、各プラズマトーチを前記各トーチ用本体に設けられた加工位置決め用溝に常時位置して切断加工できるので、作業者が切断加工時に各プラズマトーチを保持する必要がなく、安定した状態に保持されて切断加工することができる。また、切断加工していないときは、各プラズマトーチを前記各トーチ用本体に設けられた退避位置決め用溝に常時位置して退避されているので、作業者が非切断加工時に各プラズマトーチを保持する必要がなく、安定した状態に保持されてその他の作業を行うことができる。
請求項4によるこの発明の廃モータのケーシングの切断方法によれば、次の廃モータのケーシングを切断する際に、各プラズマトーチを移動させることなく、前記(A)、(B)の工程に基づいて繰り返し連続的に切断加工を行うことができ、切断加工の生産性の向上を図ることができる。
以下、この発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1および図2を参照するに、廃モータのケーシングの切断装置1は、立設されたベッド3を備えており、このベッド3上には回転自在な回転テーブル5が設けられている。この回転テーブル5上には切断すべき廃モータWを支持せしめる支持具7が設けられている。この支持具7は前記廃モータWを縦状に安定して支持せしめるべく廃モータWのケーシングWの下部に設けられた3本の脚Wを支持せしめるように円形状の孔7Aを有した中空円筒形状中空円筒部材7Bで形成されている。そして、前記孔7A内に前記ケーシングWの底部Wが収まっている。
前記ベッド3上の後部左右側にはトーチ用コラム9L、9Rが立設されている。このトーチ用コラム9L、9Rには上下動自在な上下動部材11L、11Rが設けられている。この上下動部材11L、11Rにはトーチ用本体13L、13Rが備えられていて、このトーチ用本体13L、13Rにはトーチノズル15L、15Rが設けられている。
前記回転テーブル5は、図3、図4および図5を併せて参照するに、上回転テーブル17と下回転テーブル19とが嵌合状態に設けられている。前記上回転テーブル17の裏面にはほぼ中心に回転シャフト21が備えられており、この回転シャフト21にはギヤ23が装着されている。上回転テーブル17の裏面の一部には回転検出手段25の内の例えばドグ27が設けられている。
また、前記下回転テーブル19の上面には前記回転シャフト21が入る穴29を備えた固定部材31がほぼ中心に設けられている。この固定部材31の図4において右側には前記ギヤ23に噛合するギヤ33が設けられている。このギヤ33に連結された回転テーブル用回転モータ35が前記下回転テーブル19の裏面側に取り付けられている。前記下回転テーブル19の図4において上下左右の4箇所にローラ37が回転自在に設けられていると共に前記ドグ27が当接して前記上回転テーブル17の1回転を検出するリミットスイッチ39が設けられている。前記下回転テーブル19の図4において固定部材31の周囲には上、下および左部の3箇所に前記トーチノズル15L、15Rを導通させるためのプラズマ用カーボンブラシ41が設けられている。
上記構成により、回転テーブル5を1回転させる際には、図5において回転テーブル用回転モータ35を駆動せしめてギヤ33を例えば時計方向回りに回転させると、ギヤ23が反時計方向回りに回転されることにより、上回転テーブル17が下回転テーブル19に対して反時計方向回りに回転される。そして、ドグ27がリミットスイッチ39から離れた後、リミットスイッチ39に当接されることで1回転されたことが検出される。各ローラ37は上回転テーブル17が下回転テーブル19に対して回転されるときに、上回転テーブル17がスムースに回転される役目を果たしている。
前記上下動部材11L、11Rは図2に示されているように、前記トーチ用コラム9L、9Rの上下部すなわち図2において紙面に対して直交する方向の上下部に例えばボールねじ43L、43Rが上下方向に延伸して設けられている。このボールねじ43L、43Rにはナット部材45L、45Rが螺合されていて、しかも、このナット部材45L、45Rが前記上下動部材11L、11Rに一体化されている。前記ボールねじ43L、43Rは前記ベッド3の下方に取り付けられた上下用モータ47L、47Rに連結されている。
上記構成により、上下用モータ47L、47Rを駆動せしめ、ボールねじ43L、43Rを回転させると、ナット部材45L、45Rが上下動されて上下動部材11L、11Rが上下動されることになる。
前記上下動部材11L、11Rにはトーチ用本体13L、13Rが設けられている。より詳細には、前記上下動部材11L、11Rには上下動用位置決め部材49L、49Rが設けられていると共に支持部材51L、51Rが一体化されている。この支持部材51L、51Rはピン53L、53Rで図2において水平方向回りに回動自在に設けられていて、支持部材51L、51Rに一体化されたストッパ55L、55Rが前記上下動部材11L、11Rに当たりそれ以上動かないようになっている。前記ピン53L、53Rの外周には図示省略のスプリングが設けられていて、前記トーチノズル15L、15Rを常時加工位置に付勢されるようになっている。
前記支持部材51L、51Rの前部には図6、図7および図8に示されているように、前記トーチノズル15L、15Rを加工位置に位置決めしたり、退避位置に位置決めするための位置決めブロック57L、57Rが一体化されている。この位置決めブロック57L、57Rの前部にはトーチノズル15L、15Rを加工位置に位置決めする加工位置決め用溝59L、59Rとトーチノズル15L、15Rを退避せしめる退避位置決め用溝61L、61Rが設けられている。
前記位置決めブロック57L、57Rにはトーチアーム63L、63Rの後端がピン65L、65Rで取り付けられている。前記トーチアーム63L、63Rの前端にはクランプ部材67L、67Rが設けられている。このクランプ部材67L、67Rは上クランプ部材69L、69Rと下クランプ部材71L、71Rとで構成されており、トーチノズル15L、15Rを先端に備えたトーチ73L、73Rが前記上クランプ部材69L、69Rと下クランプ部材71L、71Rとでクランプされている。
跳ね上げ用アーム75L、75Rは短アーム77の先端と長アーム79の先端とが連結アーム81で一体化されていて、短アーム77と長アーム79との間には隙間が設けられている。この隙間に前記トーチアーム63L、63Rのクランプ部材67L、67R側部が入り込まれていてピン83L、83Rで跳ね上げ用アーム75L、75Rとトーチアーム63L、63Rとが連結されている。前記跳ね上げ用アーム75L、75Rにおける長アーム79の前端にはレバー85L、85Rが一体化されている。しかも、前記トーチアーム63L、63Rの先端部に対して前記長アーム79の先端部がスプリング87L、87Rにより常時付勢されている。前記短アーム77にはピン89L、89Rが内側へ突出していて、ピン89L、89Rが前記位置決めブロック57L、57Rに形成された加工位置決め用溝59L、59Rまたは退避位置決め用溝61L、61Rに位置決めされるようになっている。図6においてはピン89L、89Rが加工位置決め用溝59L、59Rに位置決めされている状態を示している。
上記構成により、図6において作業者がレバー85L、85Rを握って、レバー85L、85Rを矢印で示したごとく時計方向回りに回動させると、跳ね上げ用アーム75L、75Rが同方向へ回動することでトーチアーム63L、63Rも一緒に回動してスプリング87L、87Rが伸びると共にピン89L、89Rが加工位置決め用溝59L、59Rから外れ、さらに跳ね上げ用アーム75L、75Rが同方向へ回動すると、ピン89L、89Rが退避位置決め用溝61L、61Rに位置決めされる。この状態ではトーチノズル15L、15Rが加工位置から退避される。上記動作と逆の動作を行うことにより、ピン89L、89Rが加工位置決め用溝59L、59Rに入り、トーチノズル15L、15Rが加工位置に位置決めされることになる。
再び、図1、図2および図6を参照するに、前記トーチコラム9L、9Rの外側には上下方向へ延伸された支持筒91L、91Rが立設されており、この支持筒91L、91Rには上下方向へ延伸して設けられたガイド溝93L、93Rが形成されている。このガイド溝93L、93Rで案内されるL字形状のスライダ95L、95Rが設けられている。そして、このスライダ95L、95Rの外側には先端がU字形状をした支持部材97L、97Rが一体化されている。前記スライダ95L、95Rの下端部が上下方向へ延伸された位置決め用ポール99L、99Rに一体化されている。そして、この位置決め用ポール99L、99Rは上下動可能に設けられている。そして、位置決め用ポール99L、99Rには上、下用位置決め用ブロック101L、101R;103L、103Rが上下方向へ移動可能に設けられている。この上、下用位置決め用ブロック101L、101R;103L、103Rにはそれぞれ前記上下動用位置決め部材49L、49Rに当接する当接ブロック105L、105R;107L、107Rが一体化されている。
前記スライダ95L、95Rは前記位置決め用ポール99L、99Rの上端に一体化されている。また、支持部材97L、97Rの先端部であるU字形状部には各位置決め用検出手段としてのドグ109L、109Rの一端部がピン111L、111Rで固定されている。前記ドグ109L、109Rは前記トーチコラム9L、9Rの上部に設けられたボックス113L、113Rの左右の内側内にピン115L、115Rで枢支されている。しかも、前記ボックス113L、113R内の下、上には各位置決め用検出手段としてのリミットスイッチ117L、117R;119L、119Rが設けられている。
上記構成により、前記上下動部材11L、11Rが上方へ移動されることにより、上下動用位置決め部材49L、49Rが同方向へ移動し、予め位置決めされた上用位置決め用ブロック101L、101Rの当接ブロック105L、105Rに突き当たると、位置決め用ポール99L、99Rが上方へ移動される。すると、スライダ95L、95Rが上方へ移動し、支持部材97L、97Rも一緒に移動することで、ドグ109L、109Rがピン115L、115Rを支点として回動してリミットスイッチ117L、117Rに当接して作動し、上用位置決め用ブロック101L、101Rが停止して予め決められた位置に位置決めされることになる。
同様に、前記上下動部材11L、11Rが下方へ移動されることにより、上下動用位置決め部材49L、49Rが同方向へ移動し、予め位置決めされた下用位置決め用ブロック103L、103Rの当接ブロック107L、107Rに突き当たると、位置決め用ポール99L、99Rが下方へ移動される。すると、スライダ95L、95Rが下方へ移動し、支持部材97L、97Rも一緒に移動することで、ドグ109L、109Rがピン115L、115Rを支点として回動してリミットスイッチ119L、119Rに当接して作動し、下用位置決め用ブロック103L、103Rが停止して予め決められた位置に位置決めされることになる。
前記ベッド3上には図示省略してあるが、操作盤が立設されており、この操作盤には種々のランプ、スイッチが設けられている。例えば電源ランプ、電源オン、オフスイッチ、原点表示ランプ、プラズマトーチスイッチ、回転テーブルの入、切スイッチ、手動、自動切換スイッチなどが設けられていて、自動的または手動的に運転操作できるようになっている。また、回転テーブル用回転モータ35、上下用モータ47L、47Rおよびトーチ73L、73Rを制御せしめる制御盤も設けられている。
前記ト−チコラム9L、9Rの上方位置には排煙フード121が図9に示されているごとく立設されており、この排煙フード121内に排煙装置123が設けられている。この排煙装置123の上部にはダクト125が連結されている。前記排煙装置123は図10に示されているように、例えば矩形形状の排煙ケーシング127を備えており、この排煙ケーシング127内には左右方向へ延伸された水貯留室129が設けられている。この水貯留室129の右側には水供給用配管131が接続されている。また、前記排煙ケーシング127の下部における例えば左側には水排出用配管133が接続されている。前記水貯留室129の左右方向には適宜な間隔で複数の噴射ノズル135が接続されている。前記排煙ケーシング127の上部にはフイルタ137が設けられている。
上記構成により、水供給用配管131から水が供給されて水貯留室129に貯留される。この状態で前記ダクト125の先端に連結された図示省略のブロアを作動させてダクト125より吸引させると、トーチ73L、73Rのトーチノズル15L、15Rから照射されたプラズマにより廃モータWを切断した際に発生した排煙は排煙ケーシング127に吸引され、水貯留室129に送られる。そして、この水貯留室129に送られた排煙はバブリングされて油、ゴミと水は複数の噴射ノズル135から噴射され、油、ゴミはフイルタ137に吸着されることによりダクト125からきれいなエアが排出される。複数の噴射ノズル135から噴射された水は排煙ケーシング127の下部に溜まり、さらに、水排出用配管133から排出されることになる。
したがって、トーチ73L、73Rのトーチノズル15L、15Rから照射されたプラズマにより廃モータWを切断した際、排煙が発生するが、排煙装置123により油、ゴミなどが排出されるから、油、ゴミなどが作業者に影響を与えることなく、作業環境を良好に維持することができる。
つぎに、上記廃モータWのケーシングWを切断する切断装置1を用いて廃モータWのケーシングWの切断方法を説明すると、
(A)廃モータWのケーシングWを縦型にして回転テーブル5上に設けられた支持具7上にセットする。
(B)上、下用位置決めブロック101L、101R;103L、103Rをそれぞれ予め決められた位置に位置決めする。
(C)トーチ73L、73Rのトーチノズル15L、15Rを上下方向へ移動して図11に示した廃モータにおけるケーシングWのA、D位置に位置決めすると共に退避位置決め用溝61L、61Rから加工位置決め用溝59L、59Rに移動させると各トーチ73L、73Rトーチノズル15L、15Rは前記A、D位置に接触した状態になる。
(D)この状態で、トーチ73L、73Rのトーチノズル15L、15RからプラズマがケーシングWに向けて照射されると同時に回転テーブル用回転モータ35を駆動せしめ下回転テーブル19に対して上回転テーブル17を例えば図11において反時計方向回りに回転させ1回転するとドグ27がリミットスイッチ39に接触して停止される。その結果、位置A、Cの円周部分と位置B、Dの円周上部分が切断される。
(E)ついで、図11において上下用モータ47L、47Rを駆動させて、トーチ73L、73Rを上下動部材11Lが下降すると上下動位置決め部材49Lが下降すると共に、上下動部材11Rが上昇すると上下動位置決め部材49Rが上昇する。トーチ73L、73Rのトーチノズル15L、15RをそれぞれA位置、D位置からB位置、C位置へ向けて下降、上昇すべく移動させながらトーチノズル15L、15RからプラズマをケーシングWに照射する。
(F)上下動位置決め部材49Lが下用位置決めブロック103Lに備えられた当接ブロック107Lに当接し、さらに下降すると、当接ブロック107Lと一緒に位置決めポール99Lが下降しスライダ95Lを介して支持部材97Lも下降し、ドグ109Lがピン115Lを支点として反時計方向へ回動してドグ109Lの先端が上昇してリミットスイッチ119Lに接触して停止して、A位置からB位置まで切断される。
(G)同様にして、上下動位置決め部材49Rが上用位置決めブロック101Rに備えられた当接ブロック105Rに当接し、さらに上昇すると、当接ブロック105Rと一緒に位置決めポール99Rが上昇しスライダ95Rを介して支持部材97Rも上昇し、ドグ109Rがピン115Rを支点として時計方向へ回動してドグ109Rの先端が上昇してリミットスイッチ119Rに接触して停止して、D位置からC位置まで切断される。
(H)そして、支持具7から切断された廃モータWのケーシングWは作業者によって取り外される。
その結果、廃モータWのケーシングWは図12に示したごとく上部分W、左右部分W、W、下部分Wの4分割に容易に切断することができる。しかも、2本のトーチ73L、73Rを用いていると共に上回転テーブル17を下回転テーブル19に対して回転させているので、従来の切断時間よりも半分以上の切断時間すなわち短時間で切断することができる。また、切断加工は自動運転で行っているから、従来の手動による無駄な時間を省くことができる。しかも、作業者の作業軽減を図ることができる。
上記の切断加工に1回の切断加工を行った後、次の廃モータWのケーシングWの切断加工を行う際には、図11において、1回目で終了したB、C位置において回転させ、つぎに、B位置からA位置へ、C位置からDの位置へそれぞれ上昇、下降させるようにし、さらに、継続して切断加工を行う場合には、2回の切断加工を1サイクルとして連続的に切断加工を行うことができる。
また、廃モータWのケーシングWの別の切断加工を説明すると、
(I)上記のごとき(A)、(B)、(C)の工程を行った後、トーチ73L、73Rのトーチノズル15L、15RをA位置からB位置へ下降させると共にトーチ73L、73Rのトーチノズル15L、15Rを例えば図11においてD位置からC位置へ上昇させながら、トーチ73L、73Rのトーチノズル15L、15RからプラズマをケーシングWに向けて照射させる。
(J)上下動位置決め部材49Lが下用位置決めブロック103Lに備えられた当接ブロック107Lに当接し、さらに下降すると、当接ブロック107Lと一緒に位置決めポール99Lが下降しスライダ95Lを介して支持部材97Lも下降し、ドグ109Lがピン115Lを支点として反時計方向へ回動してドグ109Lの先端が上昇してリミットスイッチ119Lに接触して停止して、A位置からB位置まで切断される。
(K)同様にして、上下動位置決め部材49Rが上用位置決めブロック101Rに備えられた当接ブロック105Rに当接し、さらに上昇すると、当接ブロック105Rと一緒に位置決めポール99Rが上昇しスライダ95Rを介して支持部材97Rも上昇し、ドグ109Rがピン115Rを支点として時計方向へ回動してドグ109Rの先端が上昇してリミットスイッチ119Rに接触して停止して、D位置からC位置まで切断される。
(L)トーチ73L、73Rのトーチノズル15L、15RがそれぞれB位置、C位置で停止された後、トーチ73L、73Rのトーチノズル15L、15RからプラズマがケーシングWに向けて照射されると同時に回転テーブル用回転モータ35を駆動せしめ下回転テーブル19に対して上回転テーブル17を例えば図11において反時計方向回りに回転させ1回転するとドグ27がリミットスイッチ39に接触して停止される。その結果、位置A、Cの円周部分と位置B、Dの円周上部分が切断される。
(M)そして、支持具7から切断された廃モータWのケーシングWは作業者によって取り外される。
その結果、廃モータWのケーシングWは図12に示したごとく上部分W、左右部分W、W、下部分Wの4分割に容易に切断することができる。しかも、2本のトーチ37L、37Rを用いていると共に上回転テーブル17を下回転テーブル19に対して回転させているので、従来の切断時間よりも半分以上の切断時間すなわち短時間で切断することができる。また、切断加工は自動運転で行っているから、従来の手動による無駄な時間を省くことができる。しかも、作業者の作業軽減を図ることができる。
上記の切断加工に1回の切断加工を行った後、次の切断加工を行う際には、図11において、1回目で終了したB、C位置において回転させ、つぎに、B位置からA位置へ、C位置からDの位置へそれぞれ上昇、下降させるようにし、さらに、継続して切断加工を行う場合には、2回の切断加工を1サイクルとして連続的に切断加工を行うことができる。
2本のプラズマトーチ73L、73Rにより廃モータWのケーシングWを切断することにより、従来よりも短時間で自動的に切断することができ、従来の手動による無駄な時間を省くことができる。しかも、作業者の作業軽減を図ることができる。
切断加工しているときは、各プラズマトーチ73L、73Rを前記各トーチ用本体13L、13Rに設けられた加工位置決め用溝59L、59Rに常時位置して切断加工できるので、作業者が切断加工時に各プラズマトーチ73L、73Rを保持する必要がなく、安定した状態に保持されて切断加工することができる。また、切断加工していないときは、各プラズマトーチ73L、73Rを前記各トーチ用本体13L、13Rに設けられた退避位置決め用溝61L、61Rに常時位置して退避されているので、作業者が非切断加工時に各プラズマトーチ73L、73Rを保持する必要がなく、安定した状態に保持されてその他の作業を行うことができる。
この実施形態の廃モータのケーシング切断装置1を作業者を中心にして相対向した位置に設置すると、作業者1人で2台を容易に受け持つことができる。
この発明の廃モータのケーシング切断装置の正面図である。 図1における平面図である。 回転テーブルにおける上回転テーブルの底面図である。 回転テーブルにおける下回転テーブルの平面図である。 下回転テーブルに上回転テーブルを被せた状態の平面断面図である。 左右のトーチノズルの全体構造を示した斜視図である。 図6におけるVII矢視図である。 図6におけるVIII矢視図である。 廃モータのケーシング切断装置の上方に設けた排煙フードの斜視図である。 排煙フード内に設けられた排煙装置の正面断面図である。 廃モータのケーシングの切断方法を説明する説明図である。 廃モータのケーシングを切断した状態の説明図である。 従来の廃モータのケーシングの切断方法を説明する説明図である。
符号の説明
1 廃モータのケーシング切断装置
3 ベッド
5 回転テーブル
7 支持具
9L、9R トーチ用コラム
11L、11R 上下動部材
13L、13R トーチ用本体
15L、15R トーチノズル
17 上回転テーブル
19 下回転テーブル
21 回転シャフト
23 ギヤ
25 回転検出手段
27 ドグ
33 ギヤ
35 回転テーブル用回転モータ
37 ローラ
39 リミットスイッチ
41 プラズマ用カーボンブラシ
43L、43R ボールねじ
45L、45R ナット部材
47L、47R 上下用モータ
49L、49R 上下動位置決め部材
51L、51R 支持部材
55L、55R ストッパ
57L、57R 位置決めブロック
59L、59R 加工位置決め用溝
61L、61R 退避位置決め用溝
63L、63R トーチアーム
67L、67R クランプ部材
73L、73R トーチ
75L、75R 跳ね上げ用アーム
85L、85R レバー
87L、87R スプリング
91L、91R 支持筒
93L、93R ガイド溝
95L、95R スライダ
97L、97R 支持部材
99L、99R 位置決め用ポール
101L、101R 上用位置用ブロック
103L、103R 下用位置用ブロック
105L、105R 当接ブロック
107L、107R 当接ブロック
109L、109R ドグ
115L、115R ピン
117L、117R リミットスイッチ
119L、119R リミットスイッチ
121 排煙フード
123 排煙装置
125 ダクト
127 排煙ケーシング
129 水貯留室
131 水供給用配管
133 水排出用配管
135 噴射ノズル
137 フィルタ

Claims (4)

  1. 立設されたベッド上に回転可能に設けられた回転テーブルと、この回転テーブル上に廃モータを縦状に支持せしめる支持具と、前記ベッド上の後部側の左右に立設された2本のトーチ用コラムと、この各トーチ用コラムに対して上下動可能な上下動部材に設けられたトーチ用本体と、このトーチ用本体の先端にクランプ部材によりクランプされた各プラズマトーチと、この各プラズマトーチを上下方向の予め設定された各設定加工位置に位置決めする各上下動用位置決め部材と、前記回転テーブルが一回転した際に停止せしめる回転検出手段と、前記各位置決め部材を上下に押し上げまたは押し下げて各プラズマトーチが前記各設定位置に位置決めすべく検出する各位置決め用検出手段と、で構成されていることを特徴とする廃モータのケーシングの切断装置。
  2. 前記各プラズマトーチを加工位置と退避位置に位置せしめるべく、前記各トーチ用本体に加工、退避位置決め用溝を設けてなることを特徴とする請求項1記載の廃モータのケーシングの切断装置。
  3. ベッド上に回転テーブルを設け、この回転テーブル上に設けられた支持具で廃モータのケーシングを縦状に支持せしめた状態で2本のプラズマトーチにより前記廃モータのケーシングを切断する廃モータのケーシングの切断方法において、次の2工程に基づいて廃モータのケーシングを4分割に切断することを特徴とする廃モータのケーシングの切断方法。
    (A)廃モータのケーシングのほぼ相対向した上下の予め設定された各設定加工位置に前記各プラズマトーチを位置決めした状態で前記回転テーブルを1方向へ1回転させながら各プラズマトーチで前記各設定加工位置において前記廃モータのケーシングの円周を切断する工程、
    (B)前記各設定加工位置において一方のプラズマトーチを上昇させると共に他方のプラズマトーチを下降させて各設定加工位置に対応した位置まで廃モータのケーシングの外周上の長手方向部分を切断する工程、
  4. 次の廃モータのケーシングを切断する際には、前記各設定加工位置に対応した上下位置を基準にして、前記(A)、(B)の工程に基づいて繰り返すことを特徴とする請求項3記載の廃モータのケーシングの切断方法。
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