JP4613690B2 - 設備機器集中管理システムおよび設備機器の集中管理方法 - Google Patents

設備機器集中管理システムおよび設備機器の集中管理方法 Download PDF

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Description

本発明は、設備機器集中管理システムおよび設備機器の集中管理方法に関する。
近年、商業ビル、オフィスビル、病院、ホテル、倉庫、工場など、様々な対象物件に配備された設備機器を、遠隔に設置された管理センター等によって管理するという設備機器集中管理システムが現れている。管理センターには、集中管理装置が配置され、空調設備などの設備機器と通信回線を介して接続されている。そして、設備機器の状態を表す状態データを蓄積して、蓄積された状態データを定期的に集中管理装置へと送信させる。集中管理装置は、受信した状態データに基づいて設備機器の日々の状態を判断して管理を行うことができ、より充実した管理が可能である(特許文献1参照)。
特開2002−10532号公報
上記のような設備機器集中管理システムでは、メンテナンス等のために特定期間、集中管理装置の処理能力が低下することがある。このような場合、特定期間にデータ量の大きな状態データが送信されたり、複数の対象物件からの状態データの送信が集中した場合、処理速度の低下を招いたり、処理不能となる恐れがある。
本発明の課題は、状態データの処理速度の低下等を抑えることができる設備機器集中管理システムおよび設備機器の集中管理方法を提供することにある。
第1発明にかかる設備機器集中管理システムは、ローカル設備グループと、集中管理装置とを備える。ローカル設備グループは、設備機器と、設備機器の状態を示す状態データを記憶する機器管理装置とを有する。集中管理装置は、ローカル設備グループと通信回線によって接続され、ローカル設備グループを管理する。そして、機器管理装置は、送信時間が設定された送信スケジュールに従って、通信回線を介して状態データを集中管理装置へと送信する。また、集中管理装置は、特定期間における状態データの受信量が低減するように、状態データの大きさに基づいて送信スケジュールの設定を行う送信スケジュール設定部を有する。
この設備機器集中管理システムでは、特定期間における状態データの受信量が低減するように設定された送信スケジュールに従って、状態データが集中管理装置へと送信される。このため、特定期間にメンテナンス等が行われる場合であっても状態データの処理速度の低下等を抑えることができる。
第2発明にかかる設備機器集中管理システムは、第1発明の設備機器集中管理システムであって、複数のローカル設備グループを備える。そして、複数の機器管理装置は、ローカル設備グループ毎の送信時間が設定された送信スケジュールに従って、通信回線を介して状態データを集中管理装置へとそれぞれ送信する。
この設備機器集中管理システムでは、複数の機器管理装置からの状態データの送信が送信スケジュールに従って行われる。このため、特定期間に複数の機器管理装置からの状態データの送信が集中することを抑えることができ、状態データの処理速度の低下等を抑えることができる。
第3発明にかかる設備機器集中管理システムは、第1発明または第2発明の設備機器集中管理システムであって、集中管理装置は、特定期間の設定を受け付ける特定期間受付部をさらに有する。
この設備機器集中管理システムでは、特定期間受付部によって特定期間の設定を行うことができ、使用者が任意の特定期間を設定することができる。
第4発明にかかる設備機器集中管理システムは、第3発明の設備機器集中管理システムであって、送信スケジュール設定部は、送信スケジュールを定期的に再設定し、特定期間の受付が行われた場合には再設定時に送信スケジュールを変更する。
この設備機器集中管理システムでは、送信スケジュールが定期的に再設定され、特定期間の受付が行われた場合には再設定時に送信スケジュールが変更される。このため、送信スケジュールが動的に変更され、特定期間が新たに設定された場合にも適切に対応することができる。
第5発明にかかる設備機器集中管理システムは、第4発明の設備機器集中管理システムであって、送信スケジュール設定部は、機器管理装置の状態データの送信後、次の状態データの送信前に送信スケジュールを再設定する。
この設備機器集中管理システムでは、機器管理装置の状態データの送信後、次の状態データの送信前に送信スケジュールが再設定される。このため、状態データの送信後に特定期間の変更が行われた場合も次の状態データの送信時には新たな特定期間に適切に対応することができる。
第6発明にかかる設備機器集中管理システムは、第4発明または第5発明の設備機器集中管理システムであって、送信スケジュール設定部は、1つの機器管理装置から1日に少なくとも1回、状態データが送信されるように送信スケジュールを設定し、且つ、状態データの送信の前日に翌日の送信スケジュールを再設定する。
この設備機器集中管理システムでは、毎日、翌日の送信スケジュールが再設定される。このため、特定期間の変更に迅速に対応することができる。
第7発明にかかる設備機器集中管理システムは、第6発明の設備機器集中管理システムであって、特定期間受付部は、特定日の特定時間を特定期間として受け付ける。
この設備機器集中管理システムでは、特定日の特定時間が特定期間として受け付けられる。このため、時間単位での特定期間の設定が可能である。
第8発明にかかる設備機器の集中管理方法は、ローカル設備グループを集中管理装置によって管理するための設備機器の集中管理方法である。ローカル設備グループは、設備機器と、設備機器の状態を示す状態データを記憶する機器管理装置とを有する。集中管理装置は、ローカル設備グループと通信回線によって接続されている。そして、この設備機器の集中管理方法は、送信スケジュール設定ステップと状態データ送信ステップとを備える。送信スケジュール設定ステップでは、集中管理装置が、送信時間が設定された送信スケジュールを特定期間における状態データの受信量が低減するように、状態データの大きさに基づいて設定する。状態データ送信ステップでは、機器管理装置が、送信スケジュールに従って、通信回線を介して状態データを集中管理装置へと送信する。
この設備機器の集中管理方法では、特定期間における状態データの受信量が低減するように設定された送信スケジュールに従って、状態データが集中管理装置へと送信される。このため、特定期間にメンテナンス等が行われる場合であっても状態データの処理速度の低下等を抑えることができる。
第1発明にかかる設備機器集中管理システムでは、特定期間における状態データの受信量が低減するように設定された送信スケジュールに従って、状態データが集中管理装置へと送信されるため、特定期間にメンテナンス等が行われる場合であっても状態データの処理速度の低下等を抑えることができる。
第2発明にかかる設備機器集中管理システムでは、特定期間に複数の機器管理装置からの状態データの送信が集中することを抑えることができ、状態データの処理速度の低下等を抑えることができる。
第3発明にかかる設備機器集中管理システムでは、特定期間受付部によって特定期間の設定を行うことができ、使用者が任意の特定期間を設定することができる。
第4発明にかかる設備機器集中管理システムでは、送信スケジュールが動的に変更され、特定期間が新たに設定された場合にも適切に対応することができる。
第5発明にかかる設備機器集中管理システムでは、状態データの送信後に特定期間の変更が行われた場合も次の状態データの送信時には新たな特定期間に適切に対応することができる。
第6発明にかかる設備機器集中管理システムでは、毎日、翌日の送信スケジュールが再設定されるため、特定期間の変更に迅速に対応することができる。
第7発明にかかる設備機器集中管理システムでは、特定日の特定時間が特定期間として受け付けられるため、時間単位での特定期間の設定が可能である。
第8発明にかかる設備機器の集中管理方法では、特定期間における状態データの受信量が低減するように設定された送信スケジュールに従って、状態データが集中管理装置へと送信されるため、特定期間にメンテナンス等が行われる場合であっても状態データの処理速度の低下等を抑えることができる。
[第1実施形態]
<構成>
〔設備機器集中管理システム全体の構成〕
本発明の第1実施形態が採用された設備機器集中管理システム1の構成を表すブロック図を図1に示す。
この設備機器集中管理システム1は、ビルや工場等の複数の物件にそれぞれ配置された設備機器20a―20fを各物件A−Fに配置された機器管理装置21a−21fで制御すると共に、設備機器20a―20fをセンター内の集中管理装置3で遠隔から管理するシステムである。
設備機器集中管理システム1は、主として、複数のローカル設備グループ2a―2fと集中管理装置3とにより構成される。以下、複数のローカル設備グループ2a―2fとして、物件A、物件B、物件C、物件D、物件Eおよび物件Fにそれぞれ配置されているローカル設備グループ2a、ローカル設備グループ2b、ローカル設備グループ2c、ローカル設備グループ2d、ローカル設備グループ2eおよびローカル設備グループ2fについて説明するが、設備機器集中管理システム1を構成するローカル設備グループはこれらの数に限られるものではない。
〔ローカル設備グループの構成〕
ローカル設備グループ2a−2fは、各物件A−Fにそれぞれ配置されており、設備機器20a−20fと機器管理装置21a−21fとをそれぞれ有する。以下、物件Aに配置されたローカル設備グループ2aを例として説明する。なお、他の物件に配置されたローカル設備グループ2b−2fも同様の構成であるが、各ローカル設備グループに所属する設備機器の種類や台数が異なってもよい。
設備機器20aは、複数台の空気調和機であり、物件A内に配置され室内の空気調和を行う。なお、設備機器20aは、空気調和機に限らず給湯装置や照明などの他の設備機器であってもよい。設備機器20aは、通信線により機器管理装置21aに接続されており、後述する状態データを機器管理装置21aへ送信する。
機器管理装置21aは、設備機器20aが配置される物件A内の管理室等に配置される。機器管理装置21aは、設備機器20aの制御を行うと共に、設備機器20aから送信された状態データを記憶する。また、機器管理装置21aは、通信回線網4を介して集中管理装置3と接続されており、通信回線網4を介して設備機器20aの状態データを集中管理装置3へと送信する。この状態データは、設備機器20aの状態を示すデータであり、室内温度、設備機器20aで実行された制御内容、設備機器20aの消費電力、設定温度や冷暖房の設定などが含まれる。これらの状態データは、一定時間毎、例えば10分毎に各設備機器20aから検出され、機器管理装置21aに記憶されて蓄積される。そして、機器管理装置21aは、送信時間が設定された送信スケジュールに従って状態データを集中管理装置3へ送信する。機器管理装置21aは、蓄積された状態データを設定された送信時間にまとめて集中管理装置3へと送信する。
〔集中管理装置の構成〕
集中管理装置3は、機器管理装置21a−21fと通信回線によって接続されており、機器管理装置21a−21fに接続された設備機器20a−20fを遠隔から集中管理する装置である。集中管理装置3は、設備機器20a−20fが配置された各物件A−Fから離れたセンター内に配置される。集中管理装置3が行う管理の内容としては、異常監視、最適自動制御、報告書自動作成等がある。異常監視は、機器管理装置21a−21fから送られる設備機器20a−20fの状態データから設備機器20a−20fに異常が発生しているか否かを判断し、異常が発生している場合には各物件A−Fの管理者等に通知するという管理内容である。最適自動制御は、種々の条件で設備機器20a−20fを最適に制御するものであり、省エネ制御やデマンド制御がある。省エネ制御は、一定量の消費電力が削減されるように各設備機器20a−20fに対して省エネルギ制御を自動的に行うという制御である。電力デマンド制御は、設備機器20a−20fの最大需要電力を契約電力あるいは管理目標電力に抑える制御である。報告書自動作成とは最適自動制御の運用効果などをまとめた報告書を自動的に作成し定期的に各物件A−Fの所有者や管理者等に送るという管理内容である。
図2に集中管理装置3の構成を表すブロック図を示す。集中管理装置3は、主として、通信部31、記憶部32、送信スケジュール設定部33、入力部34(特定期間受付部)を有している。
通信部31は、機器管理装置21a−21fとのデータ信号の送受信を行う部分である。通信部31は、ローカル設備グループ2a−2f毎に設定された送信スケジュールの送信時間に各機器管理装置21a−21fから送信される状態データを通信回線網4を介して受信する。また、通信部31は、送信スケジュール設定部33によって設定された各ローカル設備グループ2a−2fの送信スケジュールを各ローカル設備グループ2a−2fの機器管理装置21a−21fへと送信する。
記憶部32は、機器管理装置21a−21fから受信した設備機器20a−20fの状態データ等を記憶する。
入力部34は、特定期間の設定の入力を受け付ける。特定期間は、使用者が、送信される状態データの量を低減させたい期間であり、例えば、メンテナンス時などのように集中管理装置3の処理能力が低下する期間である。入力部34は、特定日の特定時間を指定することができる。使用者は、入力部34により手動で特定期間を入力可能である。例えば、2005年2月9日の10時20分から10時40分までの間に集中管理装置のメンテナンスが行われる場合には、特定期間として2005年2月9日の10時20分から10時40分までを入力するとよい。また、使用者は、入力部34を用いて、手動で各機器管理装置21a−21fに対して送信時間の設定を行うことも可能である。使用者は、例えば、異常発生時に入力部34により送信時間を手動で設定することができる。
送信スケジュール設定部33は、1つの機器管理装置から1日に少なくとも1回、状態データが送信されるように送信スケジュールを設定する。送信スケジュール設定部33は、ローカル設備グループ2a−2f毎の状態データの大きさを考慮してローカル設備グループ2a−2f毎に送信時間を設定した送信スケジュールを作成する。送信スケジュール設定部33は、所定期間内に各ローカル設備グループ2a−2fの機器管理装置21a−21fから受信した状態データを集計して、各機器管理装置21a−21fから送信される状態データの大きさを評価する。そして、送信スケジュール設定部33は、この集計結果を考慮して、各ローカル設備グループ2a−2fの機器管理装置21a−21fの送信時間の設定を行う。また、送信スケジュール設定部33は、特定期間における状態データの受信量が低減するように送信スケジュールの設定を行う。すなわち、送信スケジュール設定部33は、特定期間を送信時間として指定しないか、又は、特定期間を含む期間を送信時間として設定するローカル設備グループ2a−2fの数を制限する。作成された送信スケジュールは、通信部31から各機器管理装置21a−21fへと送信され、各機器管理装置21a−21fに記憶される。
また、送信スケジュール設定部33は、送信スケジュールを定期的に再設定する。具体的には、送信スケジュール設定部33は、1日に1回、送信スケジュールを再設定し、状態データの送信の前日に翌日の送信スケジュールを再設定する。そして、特定期間の受付が行われた場合には、次の再設定時に特定期間の状態データの受信量が低減するように送信スケジュールを変更する。また、状態データの集計、評価が行われて変更が生じた場合も、送信スケジュール設定部33は、次回の再設定時に、新たな状態データの集計結果を考慮した送信スケジュールの設定を行う。
<設定フロー>
次に、送信スケジュールの設定フローについて図3および図4に基づいて説明する。図3は、機器管理装置21a−21fにおける設定動作のフローチャートである。図4は、集中管理装置3における設定動作のフローチャートである。
以下、機器管理装置21a−21fにおける設定動作について説明する。
まず、図3の第1ステップS1において、状態データの蓄積が行われる。ここでは、ローカル設備グループ2a−2fのそれぞれの機器管理装置21a−21fが、一定時間毎、例えば10分毎に各設備機器20a−20fから検出された状態データを記憶して蓄積する。
次に、第2ステップS2において、送信スケジュールの受信が行われる。ここでは、機器管理装置21a−21fは、集中管理装置3において設定された送信スケジュールを受信する。
そして、第3ステップS3(状態データ送信ステップ)において、状態データの送信が行われる。ここでは、機器管理装置21a−21fは、蓄積された1日分の状態データを送信スケジュールに設定された送信時間にまとめて集中管理装置3へと送信する。
送信スケジュールの受信および状態データの送信は毎日行われ、上記のフローが繰り返される。
次に、集中管理装置3における設定動作について説明する。
まず、図4の第11ステップS11において、状態データの受信が行われる。ここでは、集中管理装置3は、各機器管理装置21a−21fから送信された状態データを受信する。この状態データの送受信は、上述したように、1日に少なくとも1回、ローカル設備グループ2a−2f毎に設定された送信時間に行われる。
次に、第12ステップS12において、データ集計及び評価が行われる。ここでは、集中管理装置3は、過去1週間分の状態データを機器管理装置21a−21f毎に集計し、各機器管理装置21a−21fから送られる1回当たりの状態データの平均的な大きさを評価する。
また、第13ステップS13において、特定期間の受付が行われる。ここでは、状態データの受信量を低減させる必要のある期間が特定期間として集中管理装置3に入力され受け付けられる。
次に、第14ステップ(送信スケジュール設定ステップ)において、送信スケジュールの設定が行われる。ここでは、集中管理装置3が、状態データの集計結果および入力された特定期間を考慮して送信スケジュールを作成する。
そして、第15ステップS15において、送信スケジュールの送信が行われる。ここでは、送信スケジュールが集中管理装置3から機器管理装置21a−21fへと送信される。
送信スケジュールの設定および送信は毎日行われ、上記のフローが繰り返される。
<送信スケジュールの具体例>
次に、集中管理装置3によって設定される送信スケジュールの具体例を説明する。ここでは、理解の容易のため、本実施形態にかかる設備機器集中管理システム1の管理対象である複数の設備のうち、物件A−Fにそれぞれ配置されたローカル設備グループ2a−2fを例に挙げて説明する。
集中管理装置3が状態データの集計・評価を行ったところ、図5に示すように、2005年2月1日から2005年2月7日までの1週間に物件A−Fの各機器管理装置21a−21fから送られた1回当りの状態データの大きさが略同じであったとする。なお、この程度の大きさの状態データの送信開始から送信完了までには約5分必要であるとする。
集中管理装置3は、この集計結果を基にして、図6のように各物件A−Fの送信時間を設定する。集中管理装置3は、各物件A−Fについて、順に午前10時から10分間隔で状態データの送信時間を設定する。例えば、物件Aでは、送信時間は午前10時であり、午前10時から機器管理装置21aからの状態データの送信が開始される(白抜き矢印A1参照)。そして、午前10時5分頃に物件Aの機器管理装置21aからの状態データの送信が完了する。次に、午前10時10分に物件Bの機器管理装置21bから状態データの送信が開始される(白抜き矢印A2参照)。以下、同様にして物件Fまで繰り返される(白抜き矢印A3―A6参照)。
翌日、集中管理装置3は、再び1週間分の状態データを機器管理装置21a−21f毎に集計して、各機器管理装置21a−21fから送られる1回当たりの状態データの平均的な大きさを評価する。集中管理装置3が評価を行ったところ、図7に示すように、2005年2月2日から2005年2月8日までの物件A、物件Bおよび物件Cからの状態データの大きさが約3倍になっていたとする。なお、このような状態データの増大は、物件A−Cへの設備機器20a−20cの増設やデマンド制御等の管理サービスの増設によって生じる。また、季節による設備機器20a−20cの使用状況の変化など、外的要因によっても状態データの増大が生じうる。
集中管理装置3は、以上のような集計結果を基にして、図8に示すように各機器管理装置21a−21fの送信時間を再設定する。集中管理装置3は、状態データの大きさが比較的大きい物件A、物件Bおよび物件Cと、状態データの大きさが比較的小さい物件D、物件Eおよび物件Fとの送信時間が分散するように送信時間を設定する。つまり、状態データの大きさが比較的大きい物件A、物件Bおよび物件Cの送信時間が連続しないように、物件A、物件Bおよび物件Cの送信時間の間に物件D、物件Eおよび物件Fの送信時間を設定する。例えば、物件Aでは、送信時間は午前10時であり、午前10時から状態データの送信が開始される(白抜き矢印A7参照)。そして、午前10時15分頃に設備機器Aの機器管理装置21aからの状態データの送信が完了する。一方、物件Dの送信時間は午前10時10分であるが、物件Aからの状態データは比較的大きいため、この時間にはまだ物件Aからの送信が続いている。このため、物件Dからの送信は開始されず待ち状態となる(図中の白抜き矢印A8の破線部分参照)。そして、物件Aからの送信が完了する午前10時15分から物件Dからの送信が遅れて開始される(白抜き矢印A8参照)。しかし、物件Dからの状態データは比較的小さいため、送信が送れて開始されても、次の物件Bからの送信時間である午前10時20分までに、物件Dからの送信が完了する。そして、物件Bからの送信が午前10時20分から時間通りに開始される(白抜き矢印A9参照)。以下、物件E、物件Cおよび物件Fからの送信も順次行われる(白抜き矢印A10―A12参照)。
また、上記の例において、2005年2月9日の10時20分から10時30分までの間が特定期間として設定されている場合は、図9に示すように送信スケジュールが再設定される。ここでは、物件Dからの送信が10時20分に完了した後、10時20分から10時30分までの間はどの物件からの送信も行われず、10時30分から物件Bからの送信が行われる。
<特徴>
(1)
この設備機器集中管理システム1では、特定期間における状態データの受信の集中を回避することができ、過負荷状態による処理速度の低下等の不具合の発生を防止することができる。また、送信スケジュールの設定が毎日行われることにより、特定期間を考慮した送信スケジュールを動的に変更することができ、特定期間の設定に適切に対応することができる。
(2)
この設備機器集中管理システム1では、比較的大きな状態データの送信と比較的小さな状態データの送信とが分散するように、各ローカル設備グループ2a−2fからの状態データの送信時間が設定される。このため、状態データが大きいために送信完了までの時間が長くなった場合でも、小さな状態データの送信完了までの時間は短いため、全体として状態データの集中が緩和される。
例えば、途中で物件A、物件Bおよび物件Cからの状態データの大きさが約3倍になった場合においても、物件Aから物件Fまでの送信時間の順番が変わらなかったと想定する。この場合、図11に示すように、物件Bの送信時間になっても物件Aからの送信が完了していないため、物件Bからの送信は行われず待ち状態となる(白抜き矢印A14の破線部分参照)。そして、物件Aからの送信が完了する午前10時15分に、物件Bからの送信が遅れて開始される(白抜き矢印A14参照)。また、物件Bの状態データは比較的大きいため、物件Cの送信時間になっても、物件Bからの送信は完了しない。このため、物件Cの送信時間になっても物件Cからの送信は行われず(白抜き矢印A15の破線部分参照)、物件Cからの送信がさらに遅れて開始される。さらに、物件Cの状態データも比較的大きいため、次の物件Dの送信時間も遅れることになる(白抜き矢印A16参照)。このように送信時間が後にずれる結果、次の物件Eの送信時間になっても、物件Cの送信が完了していないことになる。従って、この時間には、物件Dだけではなく物件Eからの送信も待ち状態となる。
このように、複数の物件からの状態データの送信が重なると、集中管理装置3への負荷が増大してしまう。このため、後の物件からの状態データが受信できない恐れがある。特に、ダイヤルアップ接続のように、同時に送受信できる対象数が回線数によって制限されるような通信回線網4が利用される場合には、複数の物件からの状態データの送信が重なることにより、後の物件からの状態データが受信できなくなる。また、同時に送受信できる対象数が制限されないような通信回線網4が使用される場合でも、集中管理装置3への負荷の増大により、フリーズ等の不具合が生じる恐れがある。
しかし、本実施形態にかかる設備機器集中管理システム1では、上述したように、状態データの集中が緩和される。これにより、この設備機器集中管理システム1では、複数の状態データが集中管理装置3へと送信される場合の不具合が軽減される。
(3)
この設備機器集中管理システム1では、所定期間の状態データの集計および評価結果に基づいて、次の所定期間の送信時間が設定される。つまり、過去の状態データから次の所定期間に送られる状態データの大きさが予測されて送信時間が設定される。このため、送信される状態データの大きさが直接には把握されなくても、適切に送信時間を設定することができる。
(4)
この設備機器集中管理システム1では、各物件A−Fの送信時間の設定を入力部34により、手動で行うことも可能である。このため、異常発生時などには手動で送信時間の設定を行うことができる。これにより、この設備機器集中管理システム1は、異常発生時にも適切に対応することができる。また、設備機器集中管理システム1の初期設定が入力部34によって手動で行われてもよい。
[第2実施形態]
<設定動作>
本発明の第2実施形態にかかる設備機器集中管理システムでは、集中管理装置3は、運転データが所定レベルよりも大きい場合には、運転データを複数回に分けて受信するように送信時間を分けて設定する。
以下、運転データが複数回に分けられて物件Aから送信される場合について図10に基づいて説明する。なお、集中管理装置3は、所定期間の運転データの集計・評価の結果、送信時間が10分以上かかるような大きさの運転データがある物件から送信されると評価した場合は、運転データを複数回に分けて送信するようにその物件の送信時間を設定する。
図10に示すように、物件Aから送信される運転データは、全て連続して送信すると午前10時から送信を開始して午前10時15分に送信が完了する程度の大きさである(白抜き矢印A25および破線矢印A26参照)。集中管理装置3は、所定期間の物件Aからの運転データの集計・評価の結果、上記のような物件Aからの運転データの大きさを予測する。そして、物件Aに対して、午前10時からと午前11時からとの2つの時間を送信時間として設定する。このため、物件Aの機器管理装置21aは、運転データを2つにわけ、それぞれの運転データを午前10時と午前11時とに送信する(白抜き矢印A25,A27参照)。
また、10時15分から10時25分までの間は特定期間として設定されており、物件Bから物件Fまでの各物件の運転データの送信は、午前10時25分から午前11までの間に行われる(白抜き矢印A28−A32参照)。
本実施形態にかかる設備機器集中管理システムの構成や他の設定動作については第1実施形態にかかる設備機器集中管理システム1と同様である。
<特徴>
(1)
この設備機器集中管理システムでは、運転データが所定レベルよりも大きい場合には、運転データが複数回に分けられて送信されるように送信時間が分けて設定される。このため、運転データが大きい場合には、運転データを分けて送信することにより1回当りの送信時間を少なくすることができる。これにより、この設備機器集中管理システムでは、運転データの送信の集中による不具合の発生を低減することができる。
(2)
ダイヤルアップ接続のように、通信コストが単位時間毎に増大するような通信環境の場合は、単位時間内に複数回に分けて送信が行われると通信コストが増大してしまう。例えば、接続時間3分毎に10円の通信コストがかかる場合、3分以内で送信を完了することができる程度の大きさの運転データが2回に分けて送信されると、2倍の通信コストがかかってしまう。従って、上記の所定レベルの設定において通信コストの課金単位時間が考慮されてもよい。上記の例でいえば、3分間で送信が完了する運転データの大きさを所定レベルとして設定するとよい。これにより、通信コストが単位時間毎に増大するような通信環境において運転データの送信が複数回に分けられても、通信コストの増大を防止することができる。
また、通信費用の課金単位時間の細かい通信プランを利用することによって、通信費用を削減することもできる。例えば、分単位で課金される場合と比べて、秒単位で課金される通信プランを利用すれば、通信コストを低減させることができる。また、課金形態の異なる複数の通信プランから選択可能としてもよい。
[他の実施形態]
(1)
上記の実施形態では、ローカル設備グループ2a−2f毎に送信スケジュールが設定されているが、1つのローカル設備グループ2a−2fが複数の機器管理装置21a−21fを有する場合には、機器管理装置21a−21毎に送信スケジュールが設定されてもよい。
(2)
上記の実施形態では、状態データの送信および送信スケジュールの設定は1日毎に行われているが、2日毎或いは1週間毎に行われてもよい。ただし、特定期間や状態データの変更に迅速に対応するためには短い期間で状態データの送信および送信スケジュールの設定が行われることが望ましい。
(3)
上記の実施形態では、入力部34によって手動で特定期間の入力及び受付が行われているが、手動ではなく他のコンピューター端末や記録媒体からデータが入力されることによって特定期間が受け付けられてもよい。
(4)
上記の実施形態では、特定期間において状態データの送信が行われないように送信スケジュールが設定されているが、状態データの送信が全く行われないのではなく、状態データの送信が行われる機器管理装置21a−21の数が通常時より少ない台数に制限されてもよい。例えば、通常時に10台の機器管理装置からの送信が同時に行われる場合、特定期間に状態データの送信が行われる機器管理装置が5台程度に制限されてもよい。集中管理装置3が複数のコンピューターによって構成されており、その一部のコンピューターのメンテナンスが行われる場合には集中管理装置3の処理能力が一時的に低下するため、上記のように状態データを送信する機器管理装置の数が制限されることが有効である。
本発明は、状態データの処理速度の低下等を抑えることができる効果を有し、設備機器集中管理システムおよび設備機器の集中管理方法として有用である。
設備機器集中管理システムの構成を表すブロック図。 集中管理装置の構成を表すブロック図。 機器管理装置における設定動作のフローチャート。 集中管理装置における設定動作のフローチャート。 各物件からの運転データの集計・評価結果を示すグラフ。 各物件の送信スケジュールを示すタイムチャート。 各物件からの運転データの集計・評価結果を示すグラフ。 各物件の送信スケジュールを示すタイムチャート。 各物件の送信スケジュールを示すタイムチャート。 各物件の送信スケジュールを示すタイムチャート。 従来の集中管理装置による送信時間の設定を示すタイムチャート。
1 設備機器集中管理システム
2a−2f ローカル設備グループ
3 集中管理装置
20a−20f 設備機器
21a−21f 機器管理装置
33 送信スケジュール設定部
34 入力部(特定期間受付部)
S3 第3ステップ(状態データ送信ステップ)
S14 第14ステップ(送信スケジュール設定ステップ)

Claims (8)

  1. 設備機器(20a−20f)と、前記設備機器(20a−20f)の状態を示す状態データを記憶する機器管理装置(21a−21f)とを有するローカル設備グループ(2a−2f)と、
    前記ローカル設備グループ(2a−2f)と通信回線(4)によって接続され、前記ローカル設備グループ(2a−2f)を管理する集中管理装置(3)と、
    を備え、
    前記機器管理装置(21a−21f)は、送信時間が設定された送信スケジュールに従って、前記通信回線(4)を介して前記状態データを前記集中管理装置(3)へと送信し、
    前記集中管理装置(3)は、特定期間における前記状態データの受信量が低減するように、前記状態データの大きさに基づいて前記送信スケジュールの設定を行う送信スケジュール設定部(33)を有する、
    設備機器集中管理システム(1)。
  2. 複数の前記ローカル設備グループ(2a−2f)を備え、
    複数の前記機器管理装置(21a−21f)は、前記ローカル設備グループ(2a−2f)毎の送信時間が設定された前記送信スケジュールに従って、前記通信回線(4)を介して前記状態データを前記集中管理装置(3)へとそれぞれ送信する、
    請求項1に記載の設備機器集中管理システム(1)。
  3. 前記集中管理装置(3)は、前記特定期間の設定を受け付ける特定期間受付部(34)をさらに有する、
    請求項1または2に記載の設備機器集中管理システム(1)。
  4. 前記送信スケジュール設定部(33)は、前記送信スケジュールを定期的に再設定し、前記特定期間の受付が行われた場合には再設定時に前記送信スケジュールを変更する、
    請求項3に記載の設備機器集中管理システム(1)。
  5. 前記送信スケジュール設定部(33)は、前記機器管理装置(21a−21f)の前記状態データの送信後、次の前記状態データの送信前に前記送信スケジュールを再設定する、
    請求項4に記載の設備機器集中管理システム(1)。
  6. 前記送信スケジュール設定部(33)は、1つの前記機器管理装置(21a−21f)から1日に少なくとも1回前記状態データが送信されるように前記送信スケジュールを設定し、且つ、前記状態データの送信の前日に翌日の前記送信スケジュールを再設定する、
    請求項4または5に記載の設備機器集中管理システム(1)。
  7. 前記特定期間受付部(34)は、特定日の特定時間を前記特定期間として受け付ける、
    請求項6のいずれかに記載の設備機器集中管理システム(1)。
  8. 設備機器(20a−20f)と、前記設備機器(20a−20f)の状態を示す状態データを記憶する機器管理装置(21a−21f)とを有するローカル設備グループ(2a−2f)を前記ローカル設備グループ(2a−2f)と通信回線(4)によって接続された集中管理装置(3)によって管理するための設備機器の集中管理方法であって、
    前記集中管理装置(3)が、送信時間が設定された前記送信スケジュールを特定期間における前記状態データの受信量が低減するように、前記状態データの大きさに基づいて設定する送信スケジュール設定ステップ(S14)と、
    前記機器管理装置(21a−21f)が、前記送信スケジュールに従って、前記通信回線(4)を介して前記状態データを前記集中管理装置(3)へと送信する状態データ送信ステップ(S3)と、
    を備える設備機器の集中管理方法。
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