JP4599426B2 - ニンニクを主成分とする健康食品の製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、ニンニクを主成分とする健康食品の製造方法に関するものである。
ニンニクには、従来から、万能薬として体力増強,疲労回復及び感染症,循環器病若しくはがんの予防等、様々な効能があることが知られている。
また、ニンニクに含まれるイオウ化合物(アリシン,アホエン,アリチアミン),スコルジニン,セレン,ゲルマニウム等、様々な有効成分には、血管の拡張作用,血液の流動性を高める作用によって血液循環を促進し、更に、代謝を亢進する作用によって体熱産生を高め、冷え性を改善する効果があることが知られている。
例えば、ニンニクを含有する冷え性改善用飲食物として、例えば特開2003−40788号(特許文献1)に開示される冷え性改善剤、冷え性改善用組成物及びこれらを含む冷え性改善用飲食物(以下、従来例)が提案されている。
この従来例は、コショウ科コショウ属植物のヒハツの抽出物と、ニンニクを含むイチョウ葉,生姜,マムシ,卵黄油,ドクダミ,ヨモギ,エゾウコギ,ウコギ,クズ,タマネギ,レンコン,ニンジン,ゴマ,ワカメ,カボチャ,ゴボウ,大根,キャベツ,ミカン,卵等からなる群より選ばれる1種若しくは2種以上の素材またはその抽出物とを含むものである。
特開2003−40788号公報
本発明者は、ニンニクを主成分とする健康食品について更なる研究開発を進めた結果、冷え性を改善する効果を更に高めるニンニクを主成分とする健康食品の製造方法を開発した。
添付図面を参照して本発明の要旨を説明する。
ニンニクを主成分とする健康食品の製造方法であって、野草を煮出し抽出して野草液を得、続いて、ニンニクに前記野草液を加え温度40〜60℃、0.5気圧若しくは0.6気圧で真空加熱し縮することで濃縮物を得、続いて、水を加え温度を30〜40℃に下げて前記濃縮物に第一動物成分である卵及びマムシ,酵素液並びに酵母菌を加え、続いて、室温で発酵させることで一次発酵物を得、続いて、この一次発酵物に第二動物成分である豚若しくは鶏,海草類,穀類並びに発酵菌を加えて低温発酵・熟成させることで二次発酵物を得、続いて、この二次発酵物を室温で発酵乾燥させた後、粉砕し更に室温で乾燥することを特徴とするニンニクを主成分とする健康食品の製造方法に係るものである。
また、請求項1に記載のニンニクを主成分とする健康食品の製造方法において、前記野草液は、野草から抽出した野草抽出液を濃縮したものであることを特徴とするニンニクを主成分とする健康食品の製造方法に係るものである。
また、請求項1,2いずれか1項に記載のニンニクを主成分とする健康食品の製造方法において、前記酵素液は、野草から抽出した抽出液に糖,野草,野菜発酵液,果物発酵液,コンブ発酵液,発酵カルシウム及び黒糖菌を加えて発酵させたものにパパイヤ発酵液を加えて発酵熟成させろ過して得られたものであることを特徴とするニンニクを主成分とする健康食品の製造方法に係るものである。
また、請求項1〜3いずれか1項に記載のニンニクを主成分とする健康食品の製造方法において、前記豚は、豚レバーであり、前記鶏は、鶏トサカ,鶏カシラ若しくは鶏レバーであることを特徴とするニンニクを主成分とする健康食品の製造方法に係るものである。
また、請求項1〜4いずれか1項に記載のニンニクを主成分とする健康食品の製造方法において、前記発酵菌は、酵母菌,乳酸菌,糸状菌若しくは放線菌であることを特徴とするニンニクを主成分とする健康食品の製造方法に係るものである。
また、請求項1〜5いずれか1項に記載のニンニクを主成分とする健康食品の製造方法において、前記一次発酵物を得るための発酵は、室温23〜26℃,湿度40〜65%で36〜72時間行うことを特徴とするニンニクを主成分とする健康食品の製造方法に係るものである。
また、請求項1〜6いずれか1項に記載のニンニクを主成分とする健康食品の製造方法において、前記二次発酵物を得るための二次発酵熟成は、室温18〜20℃で1ヶ月程度行うことを特徴とするニンニクを主成分とする健康食品の製造方法に係るものである。
また、請求項1〜7いずれか1項に記載のニンニクを主成分とする健康食品の製造方法において、前記二次発酵物の発酵乾燥は、室温23〜28℃で3週間程度行うことを特徴とするニンニクを主成分とする健康食品の製造方法に係るものである。
また、請求項1〜8いずれか1項に記載のニンニクを主成分とする健康食品の製造方法において、前記野草液は、水を0.9気圧で沸騰させた後、野草及びキノコを加え煮出し抽出したことを特徴とするニンニクを主成分とする健康食品の製造方法に係るものである。
また、請求項1〜9いずれか1項に記載のニンニクを主成分とする健康食品の製造方法において、前記野草は、アマチャヅル,オトギリソウ,ケツメイシ,ドクダミ,スギナ,オオバコ,柿の葉,ヨモギ,ヤマイモであることを特徴とするニンニクを主成分とする健康食品の製造方法に係るものである。
また、請求項1〜10いずれか1項に記載のニンニクを主成分とする健康食品の製造方法において、前記キノコは、シイタケ若しくはマイタケであることを特徴とするニンニクを主成分とする健康食品の製造方法に係るものである。
また、請求項1〜11いずれか1項に記載のニンニクを主成分とする健康食品の製造方法において、前記海草類は、ワカメ,メカブ及びコンブであり、前記穀類は、黒大豆,黒胡麻,黒米,黒松の実,黒かりんであることを特徴とするニンニクを主成分とする健康食品の製造方法に係るものである。
本発明は上述のようにしたから、ニンニク,野草液,酵素液,動物成分,海草及び穀類に含まれる冷え性防止に有効な成分等が、これらの素材を発酵させることで体内に吸収され易い状態になり、即ち摂取することで冷え性が良好に改善される、従来にはないニンニクを主成分とする健康食品の製造方法となる。
先ず、ニンニクに野草液を加え加熱濃縮して濃縮物を得る。前記ニンニクは、生のニンニクであって、スコルジニンが含まれている。また、野草液は、例えば、ハブ茶(ケツメイシ),ドクダミ,スギナ等の野草からの抽出液を濃縮した濃縮液であって、ミネラル類が豊富に含まれている。
以上、濃縮物には、加熱によって軟らかくなり分解され易くなったニンニクとミネラル類が豊富に含まれている。
続いて、この濃縮物に第一動物成分,酵素液及び酵母菌を加えて発酵させて一次発酵物を得る。
前記第一動物成分は、例えば、卵及びマムシであって、ビタミン類,ミネラル類,必須アミノ酸等の有効成分が豊富に含まれている。
また、酵素液は、例えば、野草抽出液に糖,野草,野菜発酵液,果物発酵液,コンブ発酵液,発酵カルシウム及び黒糖菌を加えて発酵させたものにパパイヤ発酵液を加えて発酵熟成させてろ過して得た酵素液であって、野草,野菜,果物,コンブ及び発酵カルシウムに含有されている酵素,補酵素,ミネラル類,ビタミン類及びアミノ酸等の有機酸などの有効成分が豊富に含まれている。
以上、第一発酵物には、発酵によって細胞壁や細胞膜が破壊された有効成分が体内に吸収され易い状態となり、前記効能を発揮する有効成分が低分子化(非クラスタ化)され、これによっても体内に吸収され易い状態で含まれている。
続いて、この一次発酵物に第二動物成分,海草類,穀類及び発酵菌を加えて発酵熟成させて二次発酵物を得る。
前記第二動物成分は、例えば、豚若しく鶏であって、ビタミン類,ミネラル類,必須アミノ酸,ヒアルロン酸等の有効成分が豊富に含まれている。
また、海草類は、例えば、ワカメ,メカブ,コンブ等であって、ヨード,ミネラル及び水溶性の繊維等が豊富に含まれている。
また、穀類は、例えば、黒五類であって、レシチン,必須アミノ酸,ビタミン類,カルシウム,ミネラル類,オレイン酸,リノール酸,タンパク質,ビタミンC,クエン酸,リンゴ酸等が豊富に含まれている。
また、発酵菌は、例えば、酵母菌,乳酸菌,糸状菌,放線菌等の発酵菌である。
以上、第二発酵物には、発酵熟成によって上記有効成分が体内に吸収され易い状態となり、前記効能を発揮する有効成分が低分子化(非クラスタ化)され、これによっても上記有効成分が体内に吸収され易い状態で含まれていることになる。また、二次発酵物を得る発酵により一次発酵物を得る発酵で分解し切れなかった有効成分が充分発酵されて体内に吸収され易い状態に分解されて含まれることになる。
続いて、この二次発酵物を発酵乾燥させる。
前記発酵乾燥は、例えば、攪拌しながら発酵を促進させ、動物成分から発生する臭いが低減されると共に乾燥が促進されることになる。
以上、得られた乾燥物には、発酵乾燥によって、上記有効成分が体内に吸収され易い状態に分解され臭いが低減された有効成分が含まれていることになる。
以上のように、本発明は、ニンニク,野草液,動物成分,酵素液,海草類及び穀類に含まれる冷え性防止に有効な成分等が、これらの素材を発酵させることで体内に吸収され易い状態になり、即ち摂取することで冷え性が良好に改善される、従来にはないニンニクを含む健康食品の製造方法となる。
本発明の実施例を図1にもとづいて説明する。
本実施例は、ニンニクを主成分とする健康食品の製造方法であって、ニンニクに野草液を加えて加熱濃縮することで濃縮物を得、続いて、この濃縮物に第一動物成分,酵素液及び酵母菌を加えて発酵させることで一次発酵物を得、続いて、この一次発酵物に第二動物成分,海草類,穀類及び発酵菌を加えて発酵熟成させることで二次発酵物を得、続いて、この二次発酵物を発酵乾燥させるものである。
ニンニクとはネギ科の多年草で、球根(鱗茎)を香辛料として一般的に用いられるものである。本実施例の場合、予め皮をむいた生ニンニクを採用する。
このニンニクに含まれる有効成分として、スコルジニンがあり、新陳代謝,免疫力,ホルモン分泌を高める作用,抗酸化作用,殺菌作用,強い抗血栓作用やコレステロール抑制作用,糖質を分解し吸収を促進する作用等様々な作用があり、疲労回復,風邪予防,高血圧,動脈硬化,血液をサラサラにする効果や、また、ビタミンB6と結合し、インスリンの分泌を助け血糖値を下げる効果等様々な効果がある。また、なかでも、血管拡張作用や血液の流動性を高める作用によって血液循環を促進させ、更に、新陳代謝を亢進して体熱産生を高め、肩こりや冷え性を改善する効果がある。
野草液としては、予め別工程で製造した、野草に煮出し処理を施して抽出液を得、この抽出液を加熱濃縮して得た野草濃縮液を採用する。
具体的には、次のとおりである。
薬効成分を有する野草やキノコを真空釜に投入する。野草としては、乾燥したハブ茶(ケツメイシ),ドクダミ等の野草(例えば合計35.3kg)、キノコとしては乾燥したシイタケ,マイタケ等のキノコ(例えば合計0.4kg)を適宜採用し、真空釜に投入する。
続いて、真空釜に水(例えば67.6リットル)を投入し加熱する。
この際、0.9気圧に設定すると100℃以下で沸騰する。
続いて、沸騰後、一時間加熱し、煮出し抽出を行う。
前記真空釜で煮出し抽出することで、低圧且つ低温で抽出するから野草及びキノコ等に含まれる成分を壊すことなく短時間で抽出液が得られる。
続いて、得られた抽出液を網でろ過し、固形分を除去して抽出液を得る。
続いて、得られた液状の抽出物を、0.5気圧,釜温度40〜60℃で加熱濃縮して得た野草濃縮液を採用する。
尚、前述の加熱濃縮は、0.5気圧,釜温度40〜60℃で行うのが最も好ましい。40℃以下では余剰水分の蒸散に時間が掛り、60℃以上では余剰水分の蒸散と共に有効成分も蒸散してしまう。
野草は、ハブ茶(ケツメイシ),ドクダミの他スギナ,オオバコ,柿の葉,ヨモギ,ヤマイモ等を採用する。尚、ハブ茶(ケツメイシ),ドクダミ,スギナ以外の野草は適宜採用すればよい。
ハブ茶(ケツメイシ)には、アントラキノン誘導体等が含まれ、利尿作用,コレストロール低下作用,緩下作用によって、強壮効果,腎臓の負担軽減効果がある。
また、ドクダミには、クエルチトリン,イソクエルチトリン,デカノイルアセトアルデヒド等が含まれ、便通や利尿作用,血管を強化する作用,ブドウ球菌に対する抗菌作用によって、血管の流れを良好にする効果がある。また、抗菌効果もあり、その効果は抗生物質の4倍もある。
また、スギナには、多くの珪酸、ステロイド成分,フラボノイド,カルシウムが含まれ、肝臓の水素イオンを排泄させる作用,コレストロールや血中脂肪を溶かす作用があり、細胞の隅々まで酸素が行き渡り、冷え性が改善される。
これら野草に含まれる、亜鉛,鉄,カルシウム,マグネシウム等のミネラル類は不足すると冷え性の原因となる薬効成分である。
また、キノコとしては、薬効成分を含む、シイタケ,マイタケの他レイシ等を採用すると良い。薬効成分を含むキノコであれば、上記に限るものではない。
これらのキノコには、植物繊維,ミネラル,ビタミン,レシチン等が多く含まれ、血中のコレストロールを下げる作用によって血流がスムーズとなるため、冷え性を改善する効果がある。
以上、野草濃縮液には、上記野草やキノコに含まれる有効成分が豊富に含まれ、冷え性を改善する効果がある。
また、第一動物成分としては、卵及びマムシを採用する。
卵は、予め次亜塩素酸水に卵を殻ごと浸して殺菌消毒をしておき、割って卵白を取り除いた卵黄のみを採用する。
この卵黄には、レシチン,ビタミンA,ビタミンB1,ビタミンD,カルシウム,リン,鉄等さまざまな有効成分が含まれ、中性脂肪を血中に溶かし込む作用によって血行を良好にし、冷え性の予防や改善に効果がある。
尚、近年、卵アレルギー患者が多いため、卵黄は必ずしも配合する必要はなく、適宜配合を行えばよい。
マムシは、予め滅菌され粉末処理されて市販されているマムシ粉末を採用する。
このマムシには、多くの必須アミノ酸が含まれており、昔から民間療法として疲労回復や冷え性の予防や改善に効果があることが知られている。
また、酵素液としては、予め別工程で製造した、野草抽出液に糖,野草,野菜発酵液,果物発酵液,コンブ発酵液,発酵カルシウム及び黒糖菌を加えて発酵させて第1仕込液を得、この第1仕込液にパパイヤ発酵液を加え発酵熟成させて第2仕込液を得、この仕込液をろ過したことで得られた酵素原液を採用する(特願2008−19477号の技術)。
具体的には、次のとおりである。
先ず、野草抽出液に糖,野草,野菜発酵液,果物発酵液,コンブ発酵液,発酵カルシウム及び黒糖菌を加え発酵させ第1仕込液を得る。
前記野草抽出液は、ナルコユリ,アマチャヅル等の野草から抽出された抽出液であって、ミネラル分が多く含まれている。
前記糖は、上白糖,黒糖,オリゴ糖等であり、第1仕込液中の糖度を高め、雑菌の繁殖を抑える作用を発揮すると共に、黒糖菌等の発酵菌の栄養源となる。
前記野草は、アマチャヅル,オトギリソウ等の野草であり、元々付着している自然酵母菌を取り込む為に加える。発酵が進むと野草からミネラル分を容易に引き出すことができる。
前記野菜発酵液は、もやし,キュウリ等の生の野菜に糖を加えて混合し、浸透圧を変化させ野菜の細胞中のエキスを野菜の細胞外に抽出させたものに酵母菌や黒糖菌を加えて発酵させて、プレスにより液分を分離して得る。つまり生の野菜を発酵させて液状にし、残渣を取り除いた野菜の発酵液であって、有効成分のみが多く含まれている。
前記果物発酵液は、パイナップル,リンゴ等の生の果物に糖を加えて混合し、浸透圧を変化させ果物の細胞中のエキスを果物の細胞外に抽出させたものに酵母菌や黒糖菌を加えて発酵させて、プレスにより液分を分離して得る。つまり生の果物を発酵させて液状にし、残渣を取り除いた果物の発酵液であって、有効成分のみが多く含まれている。
このようにして得られた野菜発酵液及び果物発酵液には、少量でも酵素が特に豊富に含まれている。
前記コンブ発酵液は、コンブに糖を加えて混合し、浸透圧を変化させコンブの細胞中のエキスをコンブの細胞外に抽出させたものに酵母菌を加えて発酵させて、プレスにより液分を分離して得ている。このコンブ発酵液には、コンブに元来含まれるミネラル,ビタミン,ヨード等の有効成分が多く含まれている。
前記発酵カルシウムは、野菜,果物,海草,穀物若しくは植物の葉などに糖を加えて発酵させたエキスと、貝化石,牡蠣殻,魚の骨若しくは豚骨などとを混合し発酵乾燥させた後、粉砕化して得たもので、味が良く体内での吸収性が非常に良好な水溶性有機カルシウム剤である(特許第3308475号の技術)。
黒糖菌は、黒糖を好む発酵菌であり、他の発酵菌に先駆けて発酵する性質を有している。
従って、第1仕込液中には酵素や有効成分が豊富に含まれている。
続いて、この第1仕込液にパパイヤ発酵液を加え発酵熟成させることで第2仕込液を得る。
前記パパイヤ発酵液は、パパイヤに糖を加えて抽出して得たエキスを酵母菌,乳酸菌,パパイヤに付いている自然酵母菌で発酵させて液分を分離し、この液分を更に発酵させて得る。
このパパイヤには、パパイン酵素及び多種多様の酵素(カタラーゼ,アミラーゼ,リパーゼ,プロテアーゼ,トレハラーゼ等),アミノ酸(必須アミノ酸各種),ビタミン(ビタミンC,ビタミンE,ベータカロチン等),ミネラル(必須ミネラル各種)その他栄養素(カテキン,フラボノイド,尿酸,金属結合タンパク質)が含まれている。
続いて、この第2仕込液から野草を取り除き、ろ過することで酵素原液が得られる。
この酵素原液は、糖度49〜52度程度,pH3.7〜3.9であり、野草,野菜,果物,コンブ及び発酵カルシウムに含有される酵素,補酵素,ミネラル類,ビタミン類及びアミノ酸等の有機酸等の有効成分が体内に非常に吸収され易い状態で含まれる。
酵素原液に含まれる糖分は、後に行われる一次発酵物を得る発酵及び二次発酵物を得る発酵の際の栄養分として用いられる。
また、第二動物成分としては、予め別工程で処理した鶏トサカ,鶏カシラ,鶏レバー及び豚レバーを採用する。
鶏トサカは、鶏トサカを乾燥した後粉砕した鶏トサカ粉末である。具体的には、鶏トサカ粉末としては、鍋に予め解凍及び血抜き処理した鶏トサカと水を加え、沸騰後25分加熱した後、水切りを行い、続いて、ミンチ機にかけて鶏トサカを細かくし、乾燥する。続いて、粉砕して菌検査を行い、得られた鶏トサカ粉末を採用する。
この鶏トサカには、血流を促す作用を有するヒアルロン酸及び肌に潤いを与えるコラーゲンが豊富に含まれ、摂取することで体の新陳代謝が良くなり冷え性の予防や改善効果がある。
鶏カシラは、鶏カシラを乾燥した後粉砕した鶏カシラ粉末である。具体的には、鶏カシラ粉末は、鍋に予め解凍及び血抜き処理した鶏カシラとビタミンCを加え、鶏カシラより10cm程度高くなるよう水を加え、沸騰後、中火で一時間煮た後、湯きりを行い、続いて、ミンチ機(荒目)にかけて細かくし、乾燥する。この乾燥は、茶紙を敷いて鶏カシラを広げ、途中、荒粉砕を行いながら油が染みた茶紙の交換作業を一ヶ月間行う。続いて、仕上げ粉砕して菌検査を行い、得られた鶏カシラ粉末を採用する。
この鶏カシラには、女性ホルモン及び男性ホルモンの分泌を促す作用があり、また、血流を促す作用を有するヒアルロン酸及び肌に潤いを与えるコラーゲンを豊富に含み、摂取することで体の新陳代謝が良くなり冷え性が改善される。
鶏レバーは、鶏レバーを乾燥した後粉砕した鶏レバー粉末である。具体的には、鶏レバー粉末としては、鍋に予め解凍処理した鶏レバー,クエン酸,ビタミンC及び水を加え、クエン酸で殺菌し、続いて、沸騰後25分加熱した後、水切りを行い、乾燥する。この際加えるビタミンCには鶏レバーの酸化防止作用がある。また、クエン酸には、ビタミン類と一緒に体内摂取するとミネラル類の吸収率を上げる作用があり、また、体内に吸収されたブドウ糖を燃焼させてエネルギーに変える代謝システム作用がある。前記乾燥途中で鶏レバーを徐々に細かくして乾燥を促進し、続いて、粉砕して菌検査を行い、得られた鶏レバー粉末を採用する。
この鶏レバーには、鉄,ビタミンA,ビタミンB2が豊富に含まれ、造血作用によって貧血の予防や改善に効果がある。
豚レバーは、豚レバーを乾燥した後粉砕した豚レバー粉末である。具体的に、豚レバー粉末としては、予め解凍処理した豚レバーを蒸し器に入れ、原料アルコールを35%〜36%に希釈したアルコールを用いて、沸騰後10分蒸した後乾燥する。この乾燥の途中で豚レバーを徐々に細かくして乾燥を促進し、続いて、粉砕して菌検査を行い、得られた豚レバー粉末を採用する。
この豚レバーには、鉄,ビタミンBが豊富に含まれ、造血作用があり、貧血の予防や改善に効果がある。
また、海草類としては、予め別工程で処理したワカメ,メカブ及びコンブを採用する。
具体的には、次のとおりである。
ワカメは、生ワカメを水で洗浄して砂や塩分を取り除いた後、乾燥させて粉砕し、粉末状のワカメとして保存し、このワカメ粉末を採用する。また、乾燥ワカメを水で塩抜きをした後、乾燥させて粉砕し、得られたワカメ粉末を採用しても良い。粉末処理をしたワカメであれば原料のワカメは生ワカメ若しくは乾燥ワカメのどちらを採用してもよいが、乾燥ワカメには、塩蔵ワカメの十倍以上のミネラルやビタミンが含まれている。
メカブは、メカブを水で洗浄した後乾燥させて粉砕し、得られたメカブ粉末を採用する。
コンブは、コンブを水で洗浄した後乾燥させて粉砕し、得られたコンブ粉末を採用する。
尚、この海草類は、ミネラルやヨードを含むものであれば、ワカメ,メカブ,コンブに限られるものではない。
海草には、ミネラルやヨード及び水溶性の繊維が豊富に含まれ、特に吸収性に優れ、人間に必要な量のミネラルがバランス良く摂れると共に繊維分を摂れることで体の免疫力を整える作用があり、精力減退,疲労,肌荒れ,ストレスの改善に効果がある。
また、穀類としては、予め別工程で処理した黒五類(黒大豆,黒胡麻,黒米,黒松の実,黒かりん)を採用する。
具体的には、次のとおりである。
黒五類は、黒大豆,黒胡麻,黒米,黒松の実,黒かりんを夫々予め焙煎した後粉砕し、得られた各粉末を混合したものを採用する。
この黒大豆には、レシチン,必須アミノ酸,イソフラボン,アントシアニン等が含まれ、中性脂肪を血中に溶かし込む作用によって血行を良好にし、冷えの予防や改善に効果がある。
この黒胡麻には、アミノ酸,ビタミン類,カルシウム,マグネシウム,鉄,亜鉛等各種ミネラル類が多く含まれ、血管のコレステロールを除去する作用によって心臓の負担を和らげ血流を良くし、冷え性の予防や改善する効果がある。
この黒米には、ビタミン類,ミネラル類が含まれ、内臓の働きを強くする作用がある。
この黒松の実には、オレイン酸,リノール酸,タンパク質が含まれ、便通を良好にし、内臓を強化する作用がある。
この黒かりんには、ビタミンC,クエン酸,リンゴ酸が含まれ、身体を温め冷え性を防止する効果がある。
また、発酵菌としては、酵母菌,乳酸菌,糸状菌及び放線菌を採用する。
以下、本実施例の詳細について説明する。
先ず、生ニンニク(例えば、15kg)と野草濃縮液(90リットル)を真空釜に投入して混合し、この混合物を0.6気圧で1.5〜3時間程度真空加熱する。
前記真空加熱は、0.6気圧で行うと沸騰温度が87℃程度であるから、1気圧の場合と比較して低温で加熱することができるから成分を壊すことなく短時間でニンニクを軟らかくすることができ、しかも有効成分を逃がさないことになる。
続いて、前記混合物を0.6気圧,釜温度40〜60℃で8〜10時間真空加熱濃縮し、濃縮物を得る。
前記真空加熱濃縮は釜温度40〜60℃程度の低温で加熱するから成分を壊さず、有効成分も蒸散することなく濃縮物を得られることになる。尚、40℃以下では余剰水分の蒸散に時間が掛り、60℃以上では余剰水分の蒸散と共に有効成分も蒸散してしまう。
前記真空加熱及び真空加熱濃縮は真空釜を用いて行うことで、煮込みの際にニンニクから発生する臭いの素のアリシンが真空釜に閉じ込められ、外に臭気が拡散しないことになる。また、閉じ込められた臭気は、吸引してシャワー処理することで臭気を取り除いて排気することができ、周辺環境を汚すことがない。
続いて、前記濃縮物に第一動物成分の卵黄(65ヶ),マムシ粉末(1.5kg)及び酵素原液(9リットル)を加えて攪拌混合し、酵母菌(100〜300ミリリットル)を加え混合して発酵させ一次発酵物を得る。
上記濃縮物を加熱し、一旦加熱を停止した後、卵黄を加え余熱で30分間釜を回転させる。この際、濃縮物を一旦釜温度60〜80℃に加熱する。これは、その後に加える卵黄が半熟程度に固まる温度にするためである。
続いて、釜に水を回し入れて、マムシ粉末及び酵素原液を加え4〜6時間攪拌し混合する。この際、水を回し入れて釜温度30〜40℃まで下げる。これは、その後に加える酵素原液中に含まれる酵素が熱で破壊されてしまうのを防ぐためである。
続いて、真空釜から別容器に移し、酵母菌を加えて攪拌し36〜72時間放置して発酵させ一次発酵物を得る。この際、室温23〜26℃,湿度40〜65%で行う。これは、酵母菌や酵素原液中に含まれる有用菌が繁殖するのに適するからである。
この一次発酵物中では前記酵母菌や有用菌が繁殖し、該酵母菌や該有用菌が一次発酵物を発酵させ一次発酵物に含まれる有効成分を分解する。
続いて、前記一次発酵物に鶏トサカ粉末等の動物成分(7.25kg),海藻類(1kg)及び穀類(1.5kg)を加えて混合し、この混合物に酵母菌,乳酸菌,糸状菌,放線菌等の発酵菌(例えば、100〜300ミリリットル)を加えて混合し、1カ月放置して発酵熟成させて二次発酵物を得る。
一次発酵物に、第二動物成分として鶏トサカ粉末,鶏カシラ粉末,鶏レバー粉末,豚レバー粉末、海草類としてワカメ粉末,メカブ粉末,コンブ粉末、穀類として黒五類粉末を加え、手で攪拌混合し、続いて、この混合物に酵母菌,乳酸菌,糸状菌,放線菌等の発酵菌を加え手で攪拌して混合し1ヶ月放置することで発酵熟成させて第二発酵物を得る。この際、室温18〜20℃程度の低温発酵・熟成で毎日一回以上攪拌する。この際、手で攪拌混合するのは、酵母菌,乳酸菌,糸状菌,放線菌等の発酵菌を傷付けないためである。また、黒五類粉末を加えることで乾燥が促進されることになる。また、この発酵熟成を18〜20℃程度の低温発酵熟成で1ヶ月掛けてゆっくり酵母菌,乳酸菌,糸状菌,放線菌による共生発酵を行うことで、鶏トサカ,鶏カシラ,豚レバー,鶏レバー等に含まれる有効成分は吸収され易い状態まで分解され、動物性の油性成分に含まれる有効成分を残し、水分のみを蒸発させ、動物特有の臭いも低減することができる。尚、低温発酵熟成を行わずに中温発酵熟成(23〜26℃程度)で短期間に行うと水分と共に有効成分も蒸発してしまい、動物特有の臭いは残ってしまうことになる。
続いて、この二次発酵物を発酵乾燥させた後、粉砕して再度乾燥させる。
発酵乾燥は、得られた二次発酵物を別容器に移し3cm程度の厚みとなるよう広げ、室温23〜28℃で1日1回以上攪拌し3週間程度発酵乾燥を行う。この際、毎日攪拌することで、発酵を促進させ、動物成分から発生する臭いが低減されると共に乾燥が促進されることになる。
また、粉砕しての再度の乾燥は、粉砕機で荒粉砕した後1週間程度乾燥を行う。この際、室温23〜28℃程度で毎日攪拌し乾燥を促す。この乾燥を1週間行うことで残った水分が蒸発すると共に動物成分から発生する臭いが更に低減されると共に乾燥の均一化を図ることになる。この乾燥を行わないと経口した際に独特の臭いが残ることになる。
続いて、粉砕機で本粉砕し、適宜な加工を行い粉末状,カプセル,錠剤等の健康食品とする。
本実施例で得られたニンニクを主成分とする健康食品を食してもらったところ次のような結果が得られた。
(1)疲労が回復した。
(2)体の冷えが治った。
(3)風邪を引きにくくなった。
(4)小児喘息が治った。
(5)喘息が治った。
(6)肌に張りが出て潤いも保てるようになった。
(7)女性も男性もホルモンのバランスが良くなった。
(8)女性ホルモンが活発になり生理不順が治った。
(9)体力が増強された。
(10)朝の目覚めが良くなった。
(11)体が軽くなった。
(12)肩こりが無くなった。
本実施例の製造工程を示すフローチャートである。

Claims (12)

  1. ニンニクを主成分とする健康食品の製造方法であって、野草を煮出し抽出して野草液を得、続いて、ニンニクに前記野草液を加え温度40〜60℃、0.5気圧若しくは0.6気圧で真空加熱し縮することで濃縮物を得、続いて、水を加え温度を30〜40℃に下げて前記濃縮物に第一動物成分である卵及びマムシ,酵素液並びに酵母菌を加え、続いて、室温で発酵させることで一次発酵物を得、続いて、この一次発酵物に第二動物成分である豚若しくは鶏,海草類,穀類並びに発酵菌を加えて低温発酵・熟成させることで二次発酵物を得、続いて、この二次発酵物を室温で発酵乾燥させた後、粉砕し更に室温で乾燥することを特徴とするニンニクを主成分とする健康食品の製造方法。
  2. 請求項1に記載のニンニクを主成分とする健康食品の製造方法において、前記野草液は、野草から抽出した野草抽出液を濃縮したものであることを特徴とするニンニクを主成分とする健康食品の製造方法。
  3. 請求項1,2いずれか1項に記載のニンニクを主成分とする健康食品の製造方法において、前記酵素液は、野草から抽出した抽出液に糖,野草,野菜発酵液,果物発酵液,コンブ発酵液,発酵カルシウム及び黒糖菌を加えて発酵させたものにパパイヤ発酵液を加えて発酵熟成させろ過して得られたものであることを特徴とするニンニクを主成分とする健康食品の製造方法。
  4. 請求項1〜3いずれか1項に記載のニンニクを主成分とする健康食品の製造方法において、前記豚は、豚レバーであり、前記鶏は、鶏トサカ,鶏カシラ若しくは鶏レバーであることを特徴とするニンニクを主成分とする健康食品の製造方法。
  5. 請求項1〜4いずれか1項に記載のニンニクを主成分とする健康食品の製造方法において、前記発酵菌は、酵母菌,乳酸菌,糸状菌若しくは放線菌であることを特徴とするニンニクを主成分とする健康食品の製造方法。
  6. 請求項1〜5いずれか1項に記載のニンニクを主成分とする健康食品の製造方法において、前記一次発酵物を得るための発酵は、室温23〜26℃,湿度40〜65%で36〜72時間行うことを特徴とするニンニクを主成分とする健康食品の製造方法。
  7. 請求項1〜6いずれか1項に記載のニンニクを主成分とする健康食品の製造方法において、前記二次発酵物を得るための二次発酵熟成は、室温18〜20℃で1ヶ月程度行うことを特徴とするニンニクを主成分とする健康食品の製造方法。
  8. 請求項1〜7いずれか1項に記載のニンニクを主成分とする健康食品の製造方法において、前記二次発酵物の発酵乾燥は、室温23〜28℃で3週間程度行うことを特徴とするニンニクを主成分とする健康食品の製造方法。
  9. 請求項1〜8いずれか1項に記載のニンニクを主成分とする健康食品の製造方法において、前記野草液は、水を0.9気圧で沸騰させた後、野草及びキノコを加え煮出し抽出したことを特徴とするニンニクを主成分とする健康食品の製造方法。
  10. 請求項1〜9いずれか1項に記載のニンニクを主成分とする健康食品の製造方法において、前記野草は、アマチャヅル,オトギリソウ,ケツメイシ,ドクダミ,スギナ,オオバコ,柿の葉,ヨモギ,ヤマイモであることを特徴とするニンニクを主成分とする健康食品の製造方法。
  11. 請求項1〜10いずれか1項に記載のニンニクを主成分とする健康食品の製造方法において、前記キノコは、シイタケ若しくはマイタケであることを特徴とするニンニクを主成分とする健康食品の製造方法。
  12. 請求項1〜11いずれか1項に記載のニンニクを主成分とする健康食品の製造方法において、前記海草類は、ワカメ,メカブ及びコンブであり、前記穀類は、黒大豆,黒胡麻,黒米,黒松の実,黒かりんであることを特徴とするニンニクを主成分とする健康食品の製造方法。
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