JP4597808B2 - 着用型送風式薬剤放散装置 - Google Patents

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本発明は、人体、家畜やペット等の動物などに着用して、殺虫剤、忌避剤、芳香剤、消臭剤、除菌剤などの揮散性の薬剤を大気に放散する着用型送風式薬剤放散装置に関する。
特許文献1に着用型の送風式薬剤放散装置が開示されている。
この装置は、本体内に、送風機と薬剤保持体と電池を設けて送風機を駆動することで吸込口から放出口に空気が流通し、その放出口から放出される空気とともに薬剤保持体の薬剤が大気に放散される装置本体と、この装置本体に取付けた着用バンドを備え、その着用バンドによって装置本体を人体、動物などに着用できる。
特許文献2には、本体内に送風機、薬剤保持体、電池を設け、送風機を駆動することで本体の裏面に形成した吸込口から空気を吸い込み、薬剤保持体を通して本体の側面に形成した放出口から大気に放出するようにした送風式薬剤放散装置が開示されている。
特開2004−24161号公報 特開2002−226305号公報
前述の特許文献1に開示された装置であれば、人、動物などに着用して使用することができる。
しかし、その本体の表面に吸込口が形成されていると共に、その吸込口と連続して薬剤保持体が設けてあるので、太陽光(日射)が吸込口を通して前記薬剤保持体に直接照射される度合が多く、その薬剤保持体が保持している薬剤が早期に劣化することがある。
このことを解消するには、特許文献2に開示された装置のように、本体の裏面に吸込口を形成し、表面を閉塞された形状とすることが考えられる。
しかし、着用バンドを人体の手、腰や動物の首、足、胴などの着用部分に巻きつけるようにして装置本体を着用するので、裏面に形成した吸込口が人体の手、腰、動物の首、足、胴などの着用部分で閉塞され易く、空気を吸い込みづらい状態となり、薬剤を効率良く大気に放散できないことがある。
本発明の目的は、人体、動物などの着用部分に着用して使用する際に、太陽光で薬剤が早期に劣化しないと共に、薬剤を効率良く大気に放散できる着用型送風式薬剤放散装置とすることである。
第1の発明は、装置本体1と、この装置本体1を着用部分に取付けるための着用バンド2を備え、
前記装置本体1は、本体10と送風機15と薬剤保持体16と電池18を有し、
その本体10は、表面10aが閉塞され、裏面10bの吸込口12と側面10cの放出口13を連通する空気流通路14及び電池収納室17を有し、
前記送風機15と薬剤保持体16は本体10の空気流通路14内に設けられ、当該送風機15を駆動することで空気流通路14に空気が流通して薬剤保持体16の薬剤が放出口13から空気とともに大気に放散されるように構成し、
前記本体10の裏面10b側に空隙保持部材20を取付け、この空隙保持部材20が前述の着用部分に接して当該空隙保持部材20と本体10の裏面10bとの間に吸込口12に連通した空隙21を形成するようにしたことを特徴とする着用型送風式薬剤放散装置で
ある。
第2の発明は、第1の発明において、本体10の側面10cにおける表面10a寄りに放出口13が形成され、
前記本体10の表面10a寄り内部に送風機15が前記放出口13と対向して設けられ、
前記本体10の裏面10b寄り内部に薬剤保持体16を設け、この薬剤保持体16は、送風機15、放出口13よりも裏面10b寄りに位置するようにした着用型送風式薬剤放散装置である。
第3の発明は、第1の発明において、本体10に着用バンド2を取付け、この着用バンド2の締付けによって空隙保持部材20で薬剤保持体16を本体10内に押付け保持できるようにした着用型送風式薬剤放散装置である。
第4の発明は、第1の発明において、本体10の裏面10bを開口して吸込口12とし、この吸込口12の内周面と空隙保持部材20の一部分との間に開放部分25を形成し、この開放部分25は吸込口12及び空隙21にそれぞれ連通している着用型送風式薬剤放散装置である。
第5の発明は、装置本体1と、この装置本体1を着用部分に取付けるための着用バンド2を備え、
前記装置本体1は、本体10と送風機15と薬剤保持体16と電池18を有し、
その本体10は、表面10aが閉塞され、側面10cの裏面10b寄りの吸込口12と側面10cの表面10a寄りの放出口13を連通する空気流通路14及び電池収納室17を有し、
前記送風機15と薬剤保持体16は本体10の空気流通路14内に設けられ、当該送風機15を駆動することで空気流通路14に空気が流通して薬剤保持体16の薬剤が放出口13から空気とともに大気に放散されるように構成し、
前記送風機15は本体10の表面寄りに設けられ、この送風機15が放出口13と対向し、
前記薬剤保持体16は本体10の裏面寄りに設けられ、この薬剤保持体16よりも裏面10b寄りに吸込口12が開口していることを特徴とする着用型送風式薬剤放散装置である。
第6の発明は、第5の発明において、本体10の側面10cに形成した吸込口12と放出口13は平面方向に位置がずれている着用型送風式薬剤放散装置である。
第1の発明によれば、装置本体1を人体の手、腰や動物の首、足、胴などの着用部分に着用バンド2で取付けて着用して使用することができる。
また、前述のようにして使用する際に、本体10の表面10aが閉塞されているから、本体10内の薬剤保持体16に太陽光が直接照射することがなく、太陽光で薬剤が早期に劣化することがない。
また、前述のようにして使用する際に、空隙保持部材20が着用部分に接して吸込口12が着用部分で閉塞されることがないし、この空隙保持部材20と本体10の裏面10bとの間の空隙21を通して吸込口12に空気が流れるので、本体10内の空気流通路14に必要な量の空気が流通し、薬剤を効率良く大気に放散できる。
第2の発明によれば、薬剤保持体16は送風機15、放出口13よりも裏面10b寄りに位置しているので、その放出口13から本体10内に入射した太陽光が薬剤保持体16まで達することがなく、薬剤が太陽光で早期で劣化することが確実に防止できる。
第3の発明によれば、着用バンド2の締付けで空隙保持部材20によって薬剤保持体16が本体10から脱落することを防止できる。
したがって、空隙保持部材20を本体10に強固にしっかりと取付けしなくとも良いから、その空隙保持部材20を本体10から簡単に取り外しできるようにすることで、薬剤保持体16を簡単に交換できる。
第4の発明によれば、開放部分25から吸込口12に空気が直接吸い込みされるので、より多くの空気が空気流通路14に流通し、薬剤をより効率良く大気に放散できる。
第5の発明によれば、装置本体1を、人体の手、腰や動物の首、足、胴などの着用部分に着用バンド2で取付けて着用して使用することができる。
また、前述のようにして使用する際に、本体10の表面10aが閉塞されているから、本体10内に薬剤保持体16に太陽光が直接照射することがなく、太陽光で薬剤が早期に劣化することがない。
また、前述のようにして使用する際に、本体10の側面10cに形成された吸込口12が着用部分で閉塞されることがなく、本体10内の空気流通路14に必要な量の空気が流通し、薬剤を効率良く大気に放散できる。
第6の発明によれば、放出口13から放出された空気が吸込口12から吸い込まれることがないので、放出口13から放出した薬剤を大気に確実に放散できる。
本発明の第1の実施の形態を説明する。
図1と図2に示すように、装置本体1と着用バンド2を備え、その着用バンド2を人体、動物などの着用部分、例えば手、腰、首、胴、足に巻きつけるようにして取付けることで装置本体1を着用する。
この実施の形態では、着用バンド2はバックル3を備えた一側バンド4と、穴5を複数有した他側バンド6から成る。
そして、一側バンド4を装置本体1に取付けると共に、他側バンド6を装置本体1に取付け、バックル3のピン3aを穴5に挿入して取付けるようにしてある。
前記着用バンド2は、一側バンド4と他側バンド6が一体的に連続したものでも良いし、リストバンドタイプでも良い。また装置本体1と着用バンド2は固定でも良いし、着脱自在でも良い。
前記装置本体1は、本体10を備えている。この本体10は表面10aが閉塞され、裏面10bが開放した箱形状で、その側面10cに2つのバンド取付部11が設けてあり、そのバンド取付部11に前述の一側バンド4、他側バンド6がそれぞれ取付けてある。
前記本体10の裏面10bの開口部を吸込口12とし、本体10の側面10cに放出口13を形成することで、本体10内に図2に点線で示すように、その吸込口12と放出口13を連通する空気流通路14を構成している。
図3に示すように、前記本体10内の空気流通路14に、送風機15と薬剤保持体16が設けてあり、その送風機15を駆動することで前記空気流通路14に空気が流通して薬剤保持体16の薬剤が空気とともに放出口13から大気に放散される。
前記送風機15はモータ15aでファン15bで回転するもので、そのモータ15aが表面10a寄りの取付けられてファン15bが放出口13と対向している。前記薬剤保持体16は本体10の裏面10b寄りに設けてある。
前記モータ15aは、本体10の電池収納室17に設けた電池18を電源として駆動される。
前記電池収納室17は本体10の表面10aに設けてあり、着脱自在な蓋17aを備えている。
この電池収納室17は本体10の側面10cに設けても良い。例えば、側面10cの一方向1ヶ所に、又は側面10cの対向した2ヶ所に電池収納室17を設けても良い。
前述のように、薬剤保持体16は送風機15、放出口13よりも本体10の裏面10b寄りに位置しているので、その放出口13から本体10内に入射した太陽光は、送風機15に遮へいされて薬剤保持体16まで達することがない。
よって、放出口13から本体10内に入射した太陽光で薬剤保持体16が早期に劣化することがない。
前記薬剤保持体16は、本体10の裏面10bの開口部より着脱自在に取付けしてある。
前記薬剤保持体16は、図3に示すように、容器16a内にプレート状の薬剤担持体16bを設け、押えプレート16cで保持したもので、その容器16a、押えプレート16cの開口部分を通して薬剤担持体16bに空気が流通する。
そして、前記容器16aが本体10の開口部(吸込口12)に嵌合して取付けられる。
前記本体10には空隙保持部材20が設けてある。
この空隙保持部材20は、前述の人体、動物などの着用部分に接すると共に、本体10の裏面10bと空隙保持部材20との間に空隙21を形成し、その空隙21は吸込口12に連通している。
このようであるから、人体、動物の着用部分に着用バンド2で取付けた状態で、その吸込口12が着用部分で閉塞されることがなく、吸込口12に空気がスムーズに吸い込みされるので、本体10の空気流通路14に所定の量の空気が確実に流通し、薬剤を効率良く大気に放散できる。
例えば、前記空隙保持部材20はプレート22に複数の取付片23を設けたもので、その取付片23を本体10の裏面10bの開口部に挿入して取付けることによって、そのプレート22が本体10の裏面10bと離隔して両者の間に空隙21を形成し、この空隙21は吸込口12と連通する。
そして、人体、動物の着用部分に着用バンド2で装置本体1を着用した時に、前記プレート22が着用部分に接して吸込口12が着用部分で閉塞されないようにする。
この実施の形態では、図4に示すように空隙保持部材20の取付片23が薬剤保持体16の容器16a、押えプレート16cに接しているので、着用バンド2で取付けた時に、その着用バンド2の締付力で薬剤保持体16をしっかりと保持し、外れたりすることがない。
したがって、人体の手に着用した状態で、その手を振れ動かしたりしても薬剤保持体16が本体10から脱落することがない。
前述の実施の形態は、本体10が円筒形状であるから、空隙保持部材20のプレート22を円形としたが、そのプレート22を矩形状、2つの平行面と2つの円弧面で囲まれた形状等として、本体10の裏面10bの開口部(吸込口12)の一部分が下方に開放するようにしたり、本体10を矩形筒状としてプレート22を円形、三角形等として本体10の裏面10bの開口部(吸込口12)の一部分が下方に開放するようにしても良い。
例えば、図5に示すように、空隙保持部材20のプレート22を、2つの円弧面22aと2つの直線状面22bで囲まれた非円形状とし、その各円弧面22aに沿って円弧状片24を備えた形状とする。
そして、図6に示すように、前記2つの円弧状片24を本体10の開口部(吸込口12)に嵌合して取付け、プレート22の2つの直線状面22bが吸込口12の内周面よりも内方寄りとなり、その吸込口12の一部分がプレート22によって遮断されずに下方に開放し、その開放部分25は吸込口12及び前述の空隙21に連通するようにする。
このようにすれば、装置本体1を人体、動物の着用部分に取付けて着用した時に、そのプレート22が着用部分に接して空隙21が保持されると共に、前述のプレート22と吸込口12の内周面との間の開放部分25からも空気が吸い込みされるので、より一層スムーズに空気を吸い込みできる。
次に、本発明の第3の実施の形態を図7、図8、図9に基づいて説明する。
本体10内の表面10a寄りに送風機15を設けると共に、側面10cにおける表面10a寄りに放出口13を形成し、この放出口13と送風機15の出口側が対向して連通するようにする。
前記本体10内の裏面10b寄りに薬剤保持体16を設け、前記送風機15が薬剤保持体16よりも表面10a寄りとする。
前記本体10の側面10cにおける裏面10b寄りに吸込口12を形成し、この吸込口12が本体10内における薬剤保持体16よりも裏面10b寄りに開口するようにする。
この吸込口12はスリット形状であり、その吸込口12を本体10の裏面10bまで切り欠いて隙間を形成しても良い。
これにより、送風機15を駆動することで吸込口12から本体10内に空気を吸い込み、その空気は薬剤保持体16を通って送風機15の入口から吸い込まれ、放出口13から放出される。
このようであるから、装置本体1を人体、動物の着用部分に着用バンド2を用いて取付けて着用した時に、吸込口12が着用部分によって閉塞されることがなく、空気流通経路14に所定量の空気が確実に流通するので、薬剤を効率良く大気に放散できる。
前記吸込口12と放出口13は図7に示すように、平面方向に位置がずれ、その放出口13から放出した空気を吸込口12から吸い込むことがないようにしてある。
この実施の形態の場合には、図9に示すように本体10の裏面10bの開口部を蓋部材30で閉塞し、その蓋部材30で薬剤保持体16を保持しているが、その蓋部材30に補助吸込口31を形成しても良い。
このようにすれば、より多量の空気を吸い込むことができる。
また、図9に仮想線で示すように、蓋部材30を取り外して前述した空隙保持部材20を取付けて空隙21を形成するようにしても良い。
このようにすれば、より一層多くの空気を吸い込むことができる。
前述の各実施の形態における放出口13の形成箇所や形成数は、前述の装置本体1の着用バンドの取付け側2ヶ所に限定されず、着用対象物の人体や動物やその着用部分、又は使用する薬剤種によって決めるのが好ましい。
本発明の第1の実施の形態を示す平面図である。 本発明の第1の実施の形態を示す側面図である。 装置本体の拡大断面図である。 図3のA−A断面図である。 空隙保持部材の他の例を示す斜視図である。 その空隙保持部材を用いた装置本体の第2の実施の形態を示す断面図である。 本発明の第3の実施の形態を示す平面図である。 本発明の第3の実施の形態を示す側面図である。 装置本体の拡大断面図である。
符号の説明
1…装置本体、2…着用バンド、10…本体、10a…表面、10b…裏面、10c…側面、12…吸込口、13…放出口、14…空気流通路、15…送風機、16…薬剤保持体、17…電池収納室、18…電池、20…空隙保持部材、21…空隙、25…開放部分。

Claims (6)

  1. 装置本体1と、この装置本体1を着用部分に取付けるための着用バンド2を備え、
    前記装置本体1は、本体10と送風機15と薬剤保持体16と電池18を有し、
    その本体10は、表面10aが閉塞され、裏面10bの吸込口12と側面10cの放出口13を連通する空気流通路14及び電池収納室17を有し、
    前記送風機15と薬剤保持体16は本体10の空気流通路14内に設けられ、当該送風機15を駆動することで空気流通路14に空気が流通して薬剤保持体16の薬剤が放出口13から空気とともに大気に放散されるように構成し、
    前記本体10の裏面10b側に空隙保持部材20を取付け、この空隙保持部材20が前述の着用部分に接して当該空隙保持部材20と本体10の裏面10bとの間に吸込口12に連通した空隙21を形成するようにしたことを特徴とする着用型送風式薬剤放散装置。
  2. 本体10の側面10cにおける表面10a寄りに放出口13が形成され、
    前記本体10の表面10a寄り内部に送風機15が前記放出口13と対向して設けられ、
    前記本体10の裏面10b寄り内部に薬剤保持体16を設け、この薬剤保持体16は、送風機15、放出口13よりも裏面10b寄りに位置するようにした請求項1記載の着用型送風式薬剤放散装置。
  3. 本体10に着用バンド2を取付け、この着用バンド2の締付けによって空隙保持部材20で薬剤保持体16を本体10内に押付け保持できるようにした請求項1記載の着用型送風式薬剤放散装置。
  4. 本体10の裏面10bを開口して吸込口12とし、この吸込口12の内周面と空隙保持部材20の一部分との間に開放部分25を形成し、この開放部分25は吸込口12及び空隙21にそれぞれ連通している請求項1記載の着用型送風式薬剤放散装置。
  5. 装置本体1と、この装置本体1を着用部分に取付けるための着用バンド2を備え、
    前記装置本体1は、本体10と送風機15と薬剤保持体16と電池18を有し、
    その本体10は、表面10aが閉塞され、側面10cの裏面10b寄りの吸込口12と側面10cの表面10a寄りの放出口13を連通する空気流通路14及び電池収納室17を有し、
    前記送風機15と薬剤保持体16は本体10の空気流通路14内に設けられ、当該送風機15を駆動することで空気流通路14に空気が流通して薬剤保持体16の薬剤が放出口13から空気とともに大気に放散されるように構成し、
    前記送風機15は本体10の表面寄りに設けられ、この送風機15が放出口13と対向し、
    前記薬剤保持体16は本体10の裏面寄りに設けられ、この薬剤保持体16よりも裏面10b寄りに吸込口12が開口していることを特徴とする着用型送風式薬剤放散装置。
  6. 本体10の側面10cに形成した吸込口12と放出口13は平面方向に位置がずれている請求項5記載の着用型送風式薬剤放散装置。

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