JP4593136B2 - 見切縁 - Google Patents

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Description

この発明は、天井と壁部との間の隅部に設けられる見切縁に関する。
建築構造物にあっては、例えば室内の天井と壁部との間に設けられる見切縁として、種々のものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
図4、図5は、従来の一構成例の見切縁の取り付け状態を示し、符号1は見切縁、2は野縁、3は壁部である。
図4において、野縁2の下面にはMバー9が設けられ、Mバー9の下面には略コ字状の見切縁1が設けられ、見切縁1には板状部材からなる天井5が取り付けられ、天井5の下面に壁紙6が設けられると共に、壁部3にも壁紙7が設けられている。
壁紙6は、天井5に貼り付けられるとき、図4の鎖線に示されるように、見切縁1との境界部に沿うように端部が切断され、また、壁紙7の壁部3に貼り付けられるとき、見切縁1との境界部に沿い鎖線のように上端縁が切断される。
実開昭52−87120号公報(第1頁、図1)
ところで、上記従来の技術においては、図5に示されるように、建築構造物の躯体であるスラブ、梁、柱等が変位すると、天井5又は壁部3が躯体の変位に追随することができず、天井5と壁部3との間が離間する場合があり、このような場合においては、天井5と壁部3との隙間から壁部3の表面が露出して、外観が損なわれ、見映えが悪くなるという問題があった。
また、建築構造物の躯体が変位した場合には、見切縁1に取り付けられた天井6が見切縁1からずれる場合があり、このような場合には、壁紙6の端部が見切縁1から離間して天井5の表面が露出して、外観が損なわれ、見映えが悪くなるという問題があった。
さらに、図4に示すように、天井5及び壁部3に取り付けられた壁紙6及び壁紙7の端縁が、接着剤の付着状態等によっては鎖線に示すような状態から実線のように剥がれることがあり、そのため、見切縁1と壁紙6、7との間に隙間が生じて、外観が損なわれ、見映えが悪くなるという問題があった。
このように、躯体が変位することにより壁部3や天井5の表面が露出する問題は、壁紙に限られず、壁部3や天井5に塗装が施された場合においても同様の問題が生じていた。
一方、特許文献1に記載されたものは、隅部材と押え部材との間に、壁紙の上端部が保持されると、壁紙と、見切縁としての壁紙取付装置間に隙間が発生しないことから問題ないものの、隅部材と、天井に設けられた天井材との間に隙間が発生するということについて配慮されていない。
この発明は、このような事情を考慮してなされたもので、天井及び壁部の両者に対して隙間が生じても、それらを簡単に覆い隠して見映えを良好にすることができ、しかも簡単な作業で行って作業性の簡便化を図ることができる見切縁を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、この発明は以下の手段を提案している。
請求項1に係る発明は、天井と壁部との隅部に、該隅部の延びる方向に向けて設けられる見切縁であって、前記天井又は壁部に固定されかつ上壁部、縦壁部、下壁部を有して前記天井を構成する板状部材の端部と係合可能とされた断面コ字状のベース部と、該ベース部の前記下壁部の先端に可撓性を有する連結片を介して連結される化粧板部と、前記ベース部と前記化粧板部とを係合させる係合部とを備えてなり、前記ベース部及び化粧板部は、非係合状態において、前記天井のうち前記ベース部の室内側の面に沿う端縁と、前記壁部のうち前記ベース部の室内側の面に沿う端縁とを開放させる一方、係合状態において、前記天井のうち前記ベース部の室内側の面に沿う端縁と前記壁部のうち前記ベース部の室内側の面に沿う端縁とを前記化粧板部に設けた張出し縁部によって覆い隠す構成とされ、前記ベース部には、前記係合部を介して前記化粧板部と係合したとき、前記係合部と協働して前記化粧板部における連結片と反対側の前記張出し縁部を位置決めする凸部が、前記係合部よりも前記縦壁部側に設けられていることを特徴とする。
請求項1に記載された見切縁によれば、ベース部と化粧板部とが係合部により係合されると、化粧板部の張り出し縁部が、天井のうち前記ベース部の室内側の面に沿う端縁を覆い隠すと共に、壁部のうち前記ベース部の室内側の面に沿う端縁を覆い隠すことになる。
また、板状部材がベース部に係合することで、ベース部が板状部材により支持されることになり、化粧板部をベース部に係合する際に、ベース部が撓むことが防止され、化粧板部とベース部との係合を容易且つ確実に行うことができ、さらに、化粧板部の張り出し縁部が、天井のうち前記ベース部の室内側の面に沿う端縁を覆い隠すと共に、壁部のうち前記ベース部の室内側の面に沿う端縁を覆い隠し、壁部と板状部材との隅部を外観美麗なものとすることができる。
また、ベース部が化粧板部と係合したとき、凸部と係合部とが協働して化粧板部の張り出し縁部の位置を決める。
請求項に係る発明は、請求項記載の見切縁において、前記ベース部と前記化粧板部と前記連結片とは、合成樹脂により一体に形成されていることを特徴とする。
請求項に記載された見切縁によれば、ベース部と化粧板部と連結片とが一体に形成されていることから、ベース部に対し化粧板部を容易に取り付けることができ、この取付け作業をスムースに行うことができる。
請求項に係る発明は、請求項1または2記載の見切縁において、前記係合部は、前記ベース部と前記化粧板部とのいずれか一方に設けられた溝と、その他方に設けられた突条とからなることを特徴とする。
請求項に記載された見切縁によれば、ベース部と化粧板部とが容易かつ確実に係合される。
請求項1に係る発明によれば、化粧板部が天井及び壁部の両者に対して隙間を覆い隠すことができるように構成したので、天井に隙間が生じることで美観が損なわれるということを解消できる効果が得られる。
また、板状部材がベース部に係合することで、ベース部が板状部材により支持されることになり、化粧板部をベース部に係合する際に、ベース部が撓むことが防止され、化粧板部とベース部との係合を容易且つ確実に行うことができ、さらに、化粧板部の張り出し縁部が、天井のうち前記ベース部の室内側の面に沿う端縁を覆い隠すと共に、壁部のうち前記ベース部の室内側の面に沿う端縁を覆い隠し、壁部と板状部材との隅部を外観美麗なものとすることができる。
また、ベース部が化粧板部と係合したとき、凸部により、ベース部に対する化粧板部の位置決めを適切に行うことができ、化粧板部が隙間を確実に覆い隠すことができるという効果が得られる。
請求項に係る発明によれば、ベース部と化粧板部と連結片とが一体に形成されていることから、ベース部に対し化粧板部を容易に取り付けることができ、この取付け作業をスムースに行うことができる。
請求項に係る発明によれば、ベース部と化粧板部とが容易かつ確実に係合させることができる。
以下、図面を参照し、この発明の実施の形態について説明する。図1から図3はこの発明の一実施の形態に係る見切縁を示す図である。
図1において、符号10は野縁、11は壁部、20はこの発明に係わる見切縁である。
図1に示すように、本実施形態に係る建築構造物は、野縁10と、壁部11と、天井から構成されている。
野縁10の下面にはMバー19が設けられており、Mバー19の下面には見切縁20が取り付けられ、見切縁20には天井が設けられている。
天井には壁紙13が設けられると共に、壁部11には壁紙14が設けられている。
従って、壁部11と天井との隅部においてその延在する方向に沿って見切縁20が設けられる。図1中の符号17は、野縁10を吊持して建築構造物の躯体に連設する金具である。
そして、見切縁20は、合成樹脂等により構成されたものであって、図2に示すように、ベース部21と、このベース部21に連結片23を介して連結された化粧板部22とを備えて構成されている。
ベース部21は、図1にて示したMバー19に取り付けられる上壁部21aと、これに下方に垂下して壁部11と接する縦壁部21bと、縦壁部21bの下部に上記上壁部21aより短い幅で該上壁部21と平行に延在して設けられた下壁部21cとを有して断面コ字状に形成されている。
この下壁部21cと上壁部21a間には、図1に示す天井を構成する板状部材16が係合するようになっている。そのため、上壁部21aと下壁部21c間は、板状部材16を差し込んで係合できるように形成されており、下壁部21cと上壁部21aとの間に板状部材16が差し込まれると、下壁部21cは室内側の面として配置される共に、上壁部21aは、板状部材16の上面側に配置される。
なお、板状部材16としては、例えば石膏ボードからなっている。
連結片23は、上下方向に撓むことができるように可撓性を有しており、ベース部21の下壁部21cの先端(内側)に延在して設けられている。
化粧板部22とベース部21とには、互いに係合するように係合部が設けられている。この係合部は、化粧板部22に設けられた突条24と、ベース部21に設けられた溝部25とから構成されている。
即ち、図2に示すように、化粧板部22には、上面の鉛直方向の途中位置にベース部21に向かう突条24が長さ方向に沿って設けられる一方、ベース部21の下壁部21cの下面には突条24と対応する位置に溝25が設けられ、これら溝25内に突条24が図1に示すように差し込まれることで互いに係合し、これによってベース部21に化粧板22が一定間隔を隔てて対向するようになっている。
化粧板部22は、ベース部21の下壁部21cの先端に連結片23を介し、適宜の幅をもって延長形成されている。
また、化粧板部22には、壁部11側に配置される張出し縁部26aと、板状部材16側に配置される張出し縁部26bとが設けられている。
この場合、ベース部21と化粧板部22とは、図3に示すように、互いに係合していない状態では、板状部材16(天井)のうちベース部21の室内側の面に沿う端縁を開放すると共に、壁部11のうちベース部21の室内側の面に沿う端縁を開放している。
化粧板部22とベース部21とが互いに係合した状態では、図1に示すように、化粧板22の内端側が板状部材16のベース面に沿う端縁を覆い隠す。
そのため、化粧板部22は、図1に示すように、ベース21の下壁部21cの幅より若干幅広の長さに形成されており、張り出す張出し縁部26bが内端部に下壁部21cの内端及び連結片23を取り囲むように設けられている。
このため、壁紙13の端部は、化粧板部22の張出し縁部26bより壁部11側に位置し、壁紙13の端部が化粧板部22内に入り込んでいる。
また、壁紙14の上端部は、化粧板部22の張出し縁部26aより上方に位置しており、壁紙14の上端部が化粧板部22内に入り込んでいる。
すなわち、ベース部21と化粧板部22との係合状態においては、壁部側に配置される張出し縁部26aが壁紙14の上端部を覆うと共に壁部11に押圧固定しており、板状部材16側に配置される張出し縁部26bが壁紙13の端部を覆うと共に板状部材16に押圧固定している。
化粧板部22とベース部21との係合状態において、ベース部21には、その化粧板部22の自由端を位置決めする凸部27が設けられている。
凸部27は、図2に示すように、ベース部21における下壁部21cの壁部11寄りの位置に下方に向かって突設され、図1に示すように、化粧板部22とベース21とが係合したとき、係合部と協働して、化粧板部22の張出し縁部26aの位置決めするようになっている。
すなわち、張出し縁部26aは、凸部27と係合部とにより傾かないように水平に支持されている。このようなベース部21と化粧板部22と連結片23とは、合成樹脂により互いに一体に形成されている。
この実施形態は、上記のように構成されているので、いま、室内工事のため、野縁10に対し、Mバー19を介して見切縁20を設けた後に、見切縁20のベース部21の上壁部21aと下壁部21c間に板状部材16が差し込んで係合されることで取り付けられる。
その後、板状部材16の下面に壁紙13が設けられる一方、壁部11にも壁紙14が設けられて図3に示すような状態となる。
そして、壁紙13が板状部材16に取り付けられたとき、その左側の端縁が見切縁20の下壁部21cとの境界部分で切断される一方、壁紙14が壁部11に取り付けられたとき、その上端縁が見切縁20の下壁部21c近傍との境界部分で切断されることとなる。
このように構成された建築構造物においては、躯体の変位により、板状部材16が見切縁20から離間する場合がある。
しかしながら、上記の建築構造物においては、板状部材16が見切縁20から離間した場合においても、壁紙13の端部が化粧板部22内に入り込んでいるため、板状部材16の表面が露出し難くなっている。
すなわち、板状部材16の変位量が、壁紙13の化粧板部22内への入り込み量よりも小さい場合には、板状部材16の表面が外面に表れることが防止される。
また、建築構造物の躯体が変位することにより、壁部11が見切縁20から離間する場合がある。
しかしながら、上記建築構造物においては、壁部11が見切縁20から離間した場合においても、壁紙14の上端部が化粧板部22内に入り込んでいるため、壁部11の表面が外方に露出し難くなっている。
すなわち、壁紙14の上端部は、化粧板部22の張出し縁部26aより上方に位置しているため、壁部11の外表面が見難くなっている。
さらに、壁紙13、14が板状部材16及び壁部22から剥がれることがある。
しかしながら、壁紙13の端部は、化粧板部22の張出し縁部26bにより押圧されており、壁紙14の上端部は、化粧板部22の張出し部26aにより押圧されているため、壁紙13及び壁紙14はそれぞれ板状部材16および壁部11とから剥がれ難くなっている。
つまり、見切縁20は、万一、壁紙13、14の端縁が接着剤の付着状態によって剥がれることがあっても、下方に垂れ下がるのを抑える機能を果たすこともできる。
しかも、ベース部21の下壁部21cには、化粧板部22と係合したとき、その化粧板22の自由端を位置決めする凸部27が設けられているので、この凸部27により、ベース部21に対して化粧板部22の位置を確実に位置決めすることができ、張出し縁部26aを水平に維持することができる。そのため、化粧板部22が上記隙間を確実に覆い隠すことができる。
また、見切縁20のベース部21と連結片23と化粧板部22とが、合成樹脂によって一体に形成されているので、壁紙13及び14の取り付け時、ベース部21に対して化粧板部22を係合させないでおくと、化粧板部22が図3に示すように吊持された状態となる。そのため、ベース部21の下壁部21cとの境界部付近の位置で、壁紙13の端縁を切断することができる。
そして、壁紙13及び14の取り付けが終了したとき、化粧板部22を、いちいち別の場所から持ち運んできて用意することが不要になり、化粧板22をその場でベース部21に簡単に係合させることができる。さらに、見切縁20は、壁部22と天井との隅部に配置する際に、板状部材16と壁部11との隅部の形状に沿って切断する必要があるが、ベース部21と化粧板部22とを係合した状態で切断することにより、容易に隅部の形状に沿った形状に切断することができる。
また、更には上述したように見切縁20の各構成要素(ベース部21、化粧板部22、連結片23)が一体に形成されていることから、ベース部21に対し化粧板部22を容易に取り付けることができ、この取付け作業をスムースに行うことができる。
その上、見切縁20のベース部21は、板状部材16を係合できるようコ字状に形成されているので、上壁部22aと下壁部22cとの間に板状部材16が差し込むことにより、板状部材16が下壁部21cを支持することになり、化粧板22をベース部21に係合する際には、下壁部22cが撓むことが防止され、容易且つ確実に化粧板22をベース部21に係合させることができる。
なお、上記実施の形態において、見切縁20のベース部21と化粧板部22とを係合させるため、ベース部21に溝25が、化粧板部22に突条24が設けられた例を示したが、それらを逆に設けても同様の作用効果を得ることができ、図示実施形態に限定されるものではない。
また、化粧部材22とベース部21とは、いずれかの部位で連結されておればよく、上記のようにベース部の先端部と、化粧板部22の張出し縁部26bとにおいて連結されるものに限られない。
例えば、ベース部21の下壁部21cと、化粧板部22の張出し縁部26aとが連結片23により連結されていてもよい。
さらに、壁紙13、14は、クロス、布壁紙、紙壁紙、ビニール壁紙等を含むものである。
この発明の一実施の形態に係る見切縁を適用した室内を示す説明図である。 同じくこの発明の一実施の形態に係る見切縁を示す拡大図である。 見切縁のベース部と化粧板部とが係合していない状態を示す説明図である。 従来の見切縁を使用した状態を示す説明図である。 従来の見切縁と天井とが壁部から離間した状態を示す説明図である。
符号の説明
11 壁部
16 板状部材
20 見切縁
21 ベース部
22 化粧板部
23 連結片
24 突条
25 溝
27 凸部

Claims (3)

  1. 天井と壁部との隅部に、該隅部の延びる方向に向けて設けられる見切縁であって、
    前記天井又は壁部に固定されかつ上壁部、縦壁部、下壁部を有して前記天井を構成する板状部材の端部と係合可能とされた断面コ字状のベース部と、該ベース部の前記下壁部の先端に可撓性を有する連結片を介して連結される化粧板部と、前記ベース部と前記化粧板部とを係合させる係合部とを備えてなり、
    前記ベース部及び化粧板部は、非係合状態において、前記天井のうち前記ベース部の室内側の面に沿う端縁と、前記壁部のうち前記ベース部の室内側の面に沿う端縁とを開放させる一方、係合状態において、前記天井のうち前記ベース部の室内側の面に沿う端縁と前記壁部のうち前記ベース部の室内側の面に沿う端縁とを前記化粧板部に設けた張出し縁部によって覆い隠す構成とされ、
    前記ベース部の下壁部には、前記係合部を介して前記化粧板部と係合したとき、前記係合部と協働して前記化粧板部における連結片と反対側の前記張出し縁部を位置決めする凸部が、前記係合部よりも前記縦壁部側に設けられていることを特徴とする見切縁。
  2. 請求項記載の見切縁において、
    前記ベース部と前記化粧板部と前記連結片とは、合成樹脂により一体に形成されていることを特徴とする見切縁。
  3. 請求項1または2記載の見切縁において、
    前記係合部は、前記ベース部と前記化粧板部とのいずれか一方に設けられた溝と、その他方に設けられた突条とからなることを特徴とする見切縁。
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