JP4574778B2 - Method for repairing concrete structure and surface coating formwork - Google Patents

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JP4574778B2
JP4574778B2 JP2000028122A JP2000028122A JP4574778B2 JP 4574778 B2 JP4574778 B2 JP 4574778B2 JP 2000028122 A JP2000028122 A JP 2000028122A JP 2000028122 A JP2000028122 A JP 2000028122A JP 4574778 B2 JP4574778 B2 JP 4574778B2
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勝巳 樋野
準 中村
英世 本間
澄行 松原
亮達 川端
尚志 南条
紀夫 平山
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ショーボンド建設株式会社
日東紡績株式会社
株式会社ニットーボー・エフアールピー研究所
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、補修工程の簡略化を図るコンクリート構造物の補修方法及び表面被覆型枠に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、劣化したコンクリートを補修する方法が、例えば特開平8−260716号公報に開示されている。この補修方法では、劣化したコンクリートを除去し、鉄筋の錆取りをした後、新しく鉄筋を溶接して支持基盤を格子状に形成する。この格子状鉄筋の上に金網を貼付する。次に、金網とコンクリート欠落面との間の空隙部分に発泡エポキシを注入するための注入孔として、パイプを上下又は左右の2〜3個所に設ける。さらにこの金網の上にモルタル又はコンクリートを塗り重ねて所定断面の表面形状を整える。このような状態でモルタル等を塗布すると金網の目に食い込み、自重で落下することがなくなる。表面の鉄筋被り部分の補修材料が硬化して強度発現後、注入孔を通して発泡エポキシを注入し、修復した箇所の外側にFRPを貼り付ける。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記の補修方法では、損傷・劣化部分の除去工程と、補強材・型枠の設置及びコンクリート流し込み等の修復工程と、仕上げとしての表面保護工程との3工程を必要としており、作業が煩雑であった。特に、下水道や港湾等、コンクリート構造物が環境条件の厳しい場所に設けられている場合は、コンクリート補修作業の簡略化及び効率化が望まれる。
【0004】
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、鉄筋や金網を必要とせず、修復工程と表面保護工程とを同時に行って工程の簡略化及び効率化を図ると共に、補修後における耐用年数の長期化を図ることができるコンクリート構造物の補修方法及び表面被覆型枠を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載のコンクリート構造物の補修方法の発明は、コンクリート構造物の表面を被覆する第1板状体と、第1板状体のコンクリート構造物側の面に貼付された高強度繊維シートとを有する表面被覆型枠を用いたコンクリート構造物の補修方法であって、劣化したコンクリートを撤去する撤去工程と、撤去工程により露出した露出面と高強度繊維シートとが対向するように表面被覆型枠をコンクリート構造物に取り付ける第1取り付け工程と、露出面と表面被覆型枠との間に修復材を注入する注入工程とを含み、表面被覆型枠は、複数の第1板状体と、隣接する各第1板状体同士を折り畳み可能に連結する連結手段とを備え、隣接する各第1板状体同士が連結手段で連結された状態で折り畳み可能であり、連結手段は、高強度繊維シートの一部からなり、第1取り付け工程前に表面被覆型枠を折り畳む折り畳み工程と、第1取り付け工程前に折り畳まれた表面被覆型枠を展開する展開工程とを含む構成を採る。
【0006】
このように、高強度繊維シートを補強材として第1板状体に貼り付けてあるため、補強材としての鉄筋や金網等を必要とせずにコンクリート構造物の補修を行うことができる。また、第1板状体を表面保護材として用いることができるため、表面被覆型枠を取り付け、露出面と表面被覆型枠との空隙に流動性の高いセメントモルタルや樹脂モルタルなどの修復材を注入すれば修復工程が終了し、型枠を取り外す手間を省くことができる。従って、修復工程と保護工程とを同時に行うことができ、補修工程の簡略化を図ることができる。また、高強度繊維シートによって強度が得られるため、型枠の軽量化を図ることができる。その結果、従来のように大掛かりな支保工を必要とせず、仮設用アングルを表面被覆型枠の幅方向に取り付けるだけで済むため、作業性の向上を図ることができる。さらに、補修工程の簡略化によってコストの削減を図ることが可能となる。
【0008】
この構成により、必要に応じて表面被覆型枠を折り畳んで運搬し、補修現場付近において折り畳まれた表面被覆型枠を展開することができる。このため、例えば、下水道のコンクリート壁の補修工事において、マンホールから折り畳んだ表面被覆型枠を下水道に搬入し、補修が必要なコンクリート壁の近くで展開し、作業を行うことが可能となる。このように、スペースの限られた場所においても、効率良く補修作業を行うことができる。
【0009】
請求項記載の発明は、請求項1記載のコンクリート構造物の補修方法において、連結手段上に、連結手段を被覆する第2板状体を取り付ける第2取り付け工程を含む構成を採る。
【0010】
この構成により、第2板状体によって連結手段が被覆されるため、連結手段の表面が保護されると共に、表面被覆型枠の表面を平滑化させることができる。これにより水流から受ける影響を極力小さくさせることが可能となる。
【0011】
請求項記載の表面被覆型枠の発明は、コンクリート構造物の表面を被覆する表面被覆型枠であって、複数の第1板状体と、各第1板状体のコンクリート構造物側の面に貼付された高強度繊維シートと、隣接する各第1板状体同士を折り畳み可能に連結する連結手段とを備え、連結手段は、高強度繊維シートの一部からなり、隣接する各第1板状体同士が連結手段で連結された状態で折り畳み可能である構成を採る。
【0012】
このように、高強度繊維シートを補強材として第1板状体に貼り付けてあるため、補強材としての鉄筋や金網等を必要とせずにコンクリート構造物の補修を行うことができる。また、第1板状体を表面保護材として用いることができるため、表面被覆型枠を取り付け、露出面と表面被覆型枠との空隙に流動性の高いセメントモルタルや、樹脂モルタルなどの修復材を注入すれば修復工程が終了し、型枠を取り外す手間を省くことができる。従って、修復工程と保護工程とを同時に行うことができ、補修工程の簡略化を図ることができる。また、高強度繊維シートによって強度が得られるため、型枠の軽量化を図ることができる。その結果、従来のように大掛かりな支保工を必要とせず、仮設用アングルを表面被覆型枠の幅方向に取り付けるだけで済むため、作業性の向上を図ることができる。また、表面被覆型枠は折り畳み可能であるため、必要に応じて表面被覆型枠を折り畳んで運搬し、補修現場付近において折り畳まれた表面被覆型枠を展開することができる。このため、例えば、下水道のコンクリート壁の補修工事において、マンホールから折り畳んだ表面被覆型枠を下水道に搬入し、補修が必要なコンクリート壁の近くで展開し、作業を行うことが可能となる。このように、スペースの限られた場所においても、効率良く補修作業を行うことができる。
【0013】
請求項記載の発明は、請求項3又は請求項4のいずれか一項記載の表面被覆型枠において、連結手段上に、連結手段を被覆する第2板状体を更に備える構成を採る。
【0014】
この構成により、第2板状体によって連結手段が被覆されるため、連結手段の表面が保護されると共に、表面被覆型枠の表面を平滑化させることができる。これにより水流から受ける影響を極力小さくさせることが可能となる。
【0015】
請求項記載の発明は、請求項記載の表面被覆型枠において、第1板状体は、耐酸性FRPにより形成された構成を採る。請求項記載の発明は、請求項記載の表面被覆型枠において、第2板状体は、耐酸性FRPにより形成された構成を採る。
【0016】
この構成により、耐酸性FRPによってコンクリート表面を保護することができるため、躯体の耐用年数の長期化を図ることが可能となる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面に基づき、本発明の実施の形態について説明する。なお、各図において同一要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。また、図面の寸法比率は、説明のものと必ずしも一致していない。
【0018】
図1は、本発明の一実施の形態に係るコンクリート構造物の補修方法の工程を示すフローチャートである。まず、現場調査を行う(ステップS1)。ここでは、コンクリート構造物の劣化部分を検出し、劣化したコンクリートの断面寸法及び劣化部分の撤去厚を測定する。次に、本実施の形態に係る表面被覆型枠を品質管理された工場において製作する(ステップS2)。この表面被覆型枠について、図2を参照して説明する。
【0019】
図2(a)は、本実施の形態に係る表面被覆型枠の平面図であり、図2(b)は同断面図である。この平面図は表面被覆型枠1の表面側を示しており、表面被覆型枠1の裏面側は、図示しないコンクリート構造物と対向する。表面被覆型枠1は、表面側に第1板状体としての耐酸性の第1FRPボード2を有する。この第1FRPボード2には、図示しない三軸方向のガラス繊維シートが布設してある。この第1FRPボード2の大きさは、1枚につき、例えば長さ3000mm、幅300mm、厚さ12mmとする。なお、第1FRPボード2の表面は、ビニール被膜処理を施すことによって、運搬時の傷つきを防止することも可能である。
【0020】
また、図2(b)に示すように、第1FRPボード2の裏面には、高強度繊維シートとしての2方向アラミド繊維シート3が貼付されている。アラミド繊維シート3は、芳香族ポリアミドを繊維化したもので、強度が高くかつ軽量であるという特徴を有する。本実施の形態では、例えば2方向アラミド繊維シートとして、392.266[kN](40t)の引っ張り強度を有するものを使用する。このアラミド繊維シート3は、第1FRPボード2の連結手段としても機能する。すなわち、本実施の形態では、第1FRPボード2を、所定の間隔を置いて3枚並べ、裏面からアラミド繊維シート3を貼付することによって、アラミド繊維シートの未含浸部からなる連結部3aが3枚の第1FRPボード2を連結する。これにより、3枚の第1FRPボード2を折り畳むことが可能となる。この連結部3aの表面には、耐酸性FRPにより形成された第2板状体としての第2FRPボード4が取り付けられる。この第2FRPボード4によって第1FRPボード2が存在しない連結部3aの表面が保護される。
【0021】
このように、本実施の形態に係る表面被覆型枠は、必要に応じて表面被覆型枠を折り畳んで運搬し、現場で折り畳まれた表面被覆型枠を展開することができる。このため、例えば、下水道のコンクリート壁の補修工事において、マンホールから折り畳んだ表面被覆型枠を下水道に搬入し、補修が必要なコンクリート壁の近くで展開し、作業を行うことが可能となる。このように、スペースの限られた場所においても、効率良く補修作業を行うことができる。
【0022】
第1FRPボード2の表面上には、修復材を注入するため及びエアーを抜くための図示しない注入孔が設けられ、第1FRPボード2及び第2FRPボード4の表面上にはコンクリート構造物に表面被覆型枠1を固定するためのボルト孔6がそれぞれ設けられている。
【0023】
この第1FRPボード2の設計条件としては、例えば、下記のように決めることができる。まず、修復材が49033.25Pa(0.5kgf/cm2)の注入圧で注入されること、及び注入モルタルの自重を考慮し、第1FRPボード2のたわみ量は、最大で5mmを目標とする。また、第1FRPボード2の裏面側、すなわち、コンクリート構造物に対向する側に貼付されるアラミド繊維シートによる強度を加味する。次に、アンカーボルトピッチは、第1FRPボード2の長手方向に対しては500mmピッチとする。ガラス繊維強化材は、4軸組布をベースに設計する。
【0024】
耐酸性能の設計条件としては、第1FRPボード2の表層に用いるガラス繊維は、耐酸ガラスを用いる。積層樹脂は、耐酸性を考慮した不飽和ポリエステルと、ビニルエステルとの2水準とする。なお、第2FRPボード4の設計条件は、上記第1FRPボード2の設計条件に準ずるものとする。
【0025】
表面被覆型枠1の成形手法としては、本実施の形態では、ハンドレイアップによる製作とするが、機械成形によることも可能である。
【0026】
このように、高強度繊維シートを補強材として第1板状体に貼り付けてあるため、補強材としての鉄筋や金網等を必要とせずにコンクリート構造物の補修を行うことができる。また、第1板状体を表面保護材として用いることができるため、表面被覆型枠を取り付け、露出面と表面被覆型枠との空隙に流動性の高いセメントモルタルや樹脂モルタルなどの修復材を注入すれば修復工程が終了し、型枠を取り外す手間を省くことができる。従って、修復工程と保護工程とを同時に行うことができ、補修工程の簡略化を図ることができる。また、高強度繊維シートによって強度が得られるため、型枠の軽量化を図ることができる。その結果、従来のように大掛かりな支保工を必要とせず、仮設用アングルを表面被覆型枠の幅方向に取り付けるだけで済むため、作業性の向上を図ることができる。さらに、補修工程の簡略化によってコストの削減を図ることが可能となる。
【0027】
また、耐酸性FRPによってコンクリート表面を保護することができるため、躯体の耐用年数の長期化を図ることが可能となる。
【0028】
次に、ステップS2における表面被覆型枠の製作の後、若しくはその製作と共に、コンクリート構造物において検出した劣化コンクリートを撤去する撤去工程が行われる(ステップS3)。撤去工程では、超高圧水によって「はつり作業」を行う。水圧は、例えば、196.133[MPa](2000kgf/cm2)に設定する。次に、ステップS2において製作した表面被覆型枠を折り畳んで現場に搬入する(ステップS4)。本実施の形態に係る表面被覆型枠は、上述の通り折り畳み可能であるため、例えば下水道のコンクリート壁面を補修するような場合、マンホール等の狭い入口からでも搬入が可能である。すなわち、通常、マンホールは直径600mmであるのに対し、第1FRPボード2は幅が上記のように350mmとされているため、表面被覆型枠を折り畳むことによってマンホールから下水道へ搬入することが可能となる。
【0029】
次に、補修現場において、折り畳まれた表面被覆型枠を展開し、劣化したコンクリートが除去されて露出した露出面上にこの表面被覆型枠を取り付ける(ステップS5)。すなわち、表面被覆型枠における連結部3aをコンクリートアンカーグリップによって固定し、水中硬化型のエポキシ樹脂グラウト材を含浸させる。含浸後、連結部3a上に第2FRPボード4を用いて仮固定する。この状態を、図3乃至図5を参照して説明する。
【0030】
図3は、本実施の形態に係る表面被覆型枠を撤去工程によって露出した露出面上に取り付けた状態を示す断面図である。また、図4は、図3における1−1線によって表面被覆型枠を切断した断面図であり、図5は、図3における2−2線によって表面被覆型枠を切断した断面図である。コンクリートアンカーグリップ8がコンクリート構造物の露出面9上に設けられている。第2FRPボード4に設けられたボルト孔6を介してボルト10がコンクリートアンカーグリップ8にねじ込まれている。これにより、表面被覆型枠1は、露出面9上に固定される。また、仮設用アングル11がボルト12及びナット13によって第1FRPボード2に固定されている。また、アラミド繊維シート3上には、修復材の付着性を向上させるため、細骨材14が散布されている。この表面被覆型枠1の取付け時には、アラミド繊維シート3と露出面9との間には空隙部15が存在する。
【0031】
このように、第2FRPボード4によって連結部3aが被覆されるため、連結部3aの表面が保護されると共に、表面被覆型枠1の表面を平滑化させることができる。これにより水流から受ける影響を極力小さくさせることが可能となる。
【0032】
表面被覆型枠の取り付けが終わると、水中硬化型エポキシ樹脂シール材によってボード端部をシーリングし(ステップS6)、図示しない注入孔から修復材としてのセメント系無収縮モルタルを注入する(ステップS7)。空隙部15に修復材が充填されると、所定の強度が得られるまで24時間以上養生する(ステップS8)。
【0033】
このように、ボルト10及び12、仮設用アングル11を用いて表面被覆型枠の取り付けができるため、表面被覆型枠1の取り付け時及び修復材の注入時に、従来のように大掛かりな支保工を必要とせず、補修工程の簡略化を図ることが可能となる。
【0034】
次に、ボルト10及び12を撤去し、ステンレス製又はプラスチック製の皿ボルト17及び18を取り付ける(ステップS9)。このように、皿ボルト17及び18を用いることによって表面被覆型枠の表面の凹凸を無くし、平面に近い状態とすることができるため、例えば水流による欠損等を回避することが可能となる。なお、皿ボルト17及び18は、耐酸性を有する材料で形成されていればよく、その材料がステンレスやプラスチックに限定されるものではない。
【0035】
最後に、表面のビニール被膜が施されている場合は、これを撤去して完成となる(ステップS10)。図6は、本実施の形態において、補修が完成した時の状態を示す図である。表面被覆型枠1と露出面9との空隙は修復材16によって満たされている。また、皿ボルト17及び18が用いられているため、表面被覆型枠1の表面には凹凸が無い。
【0036】
このように、本実施の形態に係る表面被覆型枠には強度の高いアラミド繊維を補強材として板状体に貼り付けてあるため、補強材としての鉄筋や金網等を必要とせずにコンクリート構造物の補修を行うことができる。また、板状体を表面保護材として用いることができるため、表面被覆型枠を取り付け、露出面と表面被覆型枠との空隙に修復材を注入すれば修復工程が終了し、型枠を取り外す手間を省くことができる。従って、修復工程と保護工程とを同時に行うことができ、補修工程の簡略化を図ることができる。また、アラミド繊維によって強度が得られるため、型枠の軽量化を図ることができる。その結果、従来のように大掛かりな支保工を必要とせず、仮設用アングルを表面被覆型枠の幅方向に取り付けるだけで済むため、作業性の向上を図ることができる。さらに、補修工程の簡略化によってコストの削減を図ることが可能となる。
【0037】
以上、本実施の形態では、FRPボードの補強材としてアラミド繊維シートが貼付された表面被覆型枠を例にとって説明したが、本発明に係る高強度繊維シートは、アラミド繊維シートに限定されるものではない。すなわち、アラミド繊維の強度に相当する強度を備える他の材料、例えば、炭素繊維、ビニロン、鉄(ラス)金網等を用いることも可能である。
【0038】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明は、コンクリート構造物の表面を被覆する第1板状体と、第1板状体のコンクリート構造物側の面に貼付された高強度繊維シートとを有する表面被覆型枠を用いたコンクリート構造物の補修方法であって、劣化したコンクリートを撤去する撤去工程と、撤去工程により露出した露出面と高強度繊維シートとが対向するように表面被覆型枠をコンクリート構造物に取り付ける第1取り付け工程と、露出面と表面被覆型枠との間に修復材を注入する注入工程とを含む構成を採る。このように、高強度繊維シートを補強材として第1板状体に貼り付けてあるため、補強材としての鉄筋や金網等を必要とせずにコンクリート構造物の補修を行うことができる。また、第1板状体を表面保護材として用いることができるため、表面被覆型枠を取り付け、露出面と表面被覆型枠との空隙に流動性の高いセメントモルタルや樹脂モルタルなどの修復材を注入すれば修復工程が終了し、型枠を取り外す手間を省くことができる。従って、修復工程と保護工程とを同時に行うことができ、補修工程の簡略化を図ることができる。また、高強度繊維シートによって強度が得られるため、型枠の軽量化を図ることができる。その結果、従来のように大掛かりな支保工を必要とせず、仮設用アングルを表面被覆型枠の幅方向に取り付けるだけで済むため、作業性の向上を図ることができる。さらに、補修工程の簡略化によってコストの削減を図ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係るコンクリート構造物の補修方法の工程を示すフローチャートである。
【図2】(a) 上記実施の形態に係る表面被覆型枠の平面図である。
(b) 上記実施の形態に係る表面被覆型枠の断面図である。
【図3】上記実施の形態に係る表面被覆型枠を撤去工程によって露出した露出面上に取り付けた状態を示す断面図である。
【図4】図3における1−1線によって表面被覆型枠を切断した断面図である。
【図5】図3における2−2線によって表面被覆型枠を切断した断面図である。
【図6】上記実施の形態において、補修が完成した時の状態を示す図である。
【符号の説明】
1…表面被覆型枠、2…第1FRPボード、3…アラミド繊維シート、3a…連結部、4…第2FRPボード、6…ボルト孔、8…コンクリートアンカーグリップ、9…露出面、10…ボルト、11…仮設用アングル、12…ボルト、13…ナット、14…細骨材、16…修復材、17…皿ボルト、18…皿ボルト。
[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a method for repairing a concrete structure and a surface-covered formwork for simplifying the repair process.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, a method for repairing deteriorated concrete is disclosed in, for example, Japanese Patent Application Laid-Open No. 8-260716. In this repair method, after the deteriorated concrete is removed and the reinforcing bars are rusted, new reinforcing bars are welded to form a support base in a lattice shape. A wire mesh is affixed on the lattice reinforcing bars. Next, pipes are provided at two or three places on the top and bottom or the left and right as injection holes for injecting the foamed epoxy into the gap between the wire mesh and the concrete missing surface. Further, mortar or concrete is applied over the wire net to adjust the surface shape of a predetermined cross section. If mortar or the like is applied in such a state, it will not bite into the wire mesh and drop by its own weight. After the repair material of the surface covering portion of the reinforcing bar is cured and develops strength, the foamed epoxy is injected through the injection hole, and the FRP is attached to the outside of the repaired portion.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
However, the repair method described above requires three steps: a removal process for damaged / deteriorated parts, a repair process such as installation of reinforcing materials / formwork and concrete pouring, and a surface protection process as a finish. It was complicated. In particular, when concrete structures such as sewers and harbors are provided in places with severe environmental conditions, it is desired to simplify and improve the efficiency of concrete repair work.
[0004]
The present invention has been made in view of such circumstances, and does not require a reinforcing bar or a wire mesh. The repair process and the surface protection process are simultaneously performed to simplify and improve the process, and after repair. An object of the present invention is to provide a method for repairing a concrete structure and a surface-covered formwork that can extend the useful life.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
The invention of the repair method for a concrete structure according to claim 1 includes a first plate-like body covering the surface of the concrete structure, and a high-strength fiber sheet affixed to the surface of the first plate-like body on the concrete structure side. A method of repairing a concrete structure using a surface-covered formwork having a surface covering so that an exposed surface exposed by the removal step and a high-strength fiber sheet face each other. A first attachment step of attaching the formwork to the concrete structure, and an injection step of injecting a restoration material between the exposed surface and the surface covering formwork, the surface covering formwork comprising a plurality of first plate-like bodies The first plate-like bodies adjacent to each other so as to be foldable, and the first plate-like bodies adjacent to each other can be folded together in a state where the first plate-like bodies are connected by the connection means. Strength fiber sheet Consists in part, take a step folding folding the surface coating formwork before the first mounting step, the structure including the development step of developing the surface-coated frame folded before the first mounting step.
[0006]
Thus, since the high-strength fiber sheet is affixed to the first plate-like body as a reinforcing material, the concrete structure can be repaired without requiring a reinforcing bar or a wire mesh as the reinforcing material. In addition, since the first plate-like body can be used as a surface protection material, a surface covering mold is attached, and a repair material such as cement mortar or resin mortar having high fluidity is provided in the gap between the exposed surface and the surface covering mold. If the injection is performed, the repair process is completed, and the time and labor for removing the mold can be saved. Therefore, the repair process and the protection process can be performed simultaneously, and the repair process can be simplified. Moreover, since strength is obtained by the high-strength fiber sheet, the weight of the mold can be reduced. As a result, it is possible to improve workability because it does not require a large support work as in the prior art, and it is only necessary to attach the temporary angle in the width direction of the surface coating formwork. Further, the cost can be reduced by simplifying the repair process.
[0008]
With this configuration, the surface coating mold can be folded and transported as necessary, and the surface coating mold folded in the vicinity of the repair site can be developed. For this reason, for example, in the repair work of the concrete wall of the sewer, it is possible to carry the work by bringing the surface-covered formwork folded from the manhole into the sewer and deploying it near the concrete wall that needs repair. Thus, repair work can be performed efficiently even in places where space is limited.
[0009]
According to a second aspect of the invention, in the repair method of claim 1 concrete structure according to the connecting means adopts a structure including a second mounting step of mounting a second plate member which covers the connecting means.
[0010]
With this configuration, the connecting means is covered by the second plate-like body, so that the surface of the connecting means can be protected and the surface of the surface-covered mold can be smoothed. Thereby, it becomes possible to make the influence received from a water flow as small as possible.
[0011]
The invention of a surface covering mold according to claim 3 is a surface covering mold that covers the surface of a concrete structure, and includes a plurality of first plate-like bodies and a concrete structure side of each first plate-like body. A high-strength fiber sheet affixed to the surface, and a connecting means for connecting the adjacent first plate-like bodies to each other in a foldable manner, the connecting means comprising a part of the high-strength fiber sheet, The structure which can be folded in the state with which 1 plate-shaped object was connected with the connection means is taken.
[0012]
Thus, since the high-strength fiber sheet is affixed to the first plate-like body as a reinforcing material, the concrete structure can be repaired without requiring a reinforcing bar or a wire mesh as the reinforcing material. In addition, since the first plate-like body can be used as a surface protective material, a surface covering mold is attached, and a restoration material such as cement mortar or resin mortar having high fluidity in the gap between the exposed surface and the surface covering mold Injecting can complete the repair process and save the labor of removing the formwork. Therefore, the repair process and the protection process can be performed simultaneously, and the repair process can be simplified. Moreover, since strength is obtained by the high-strength fiber sheet, the weight of the mold can be reduced. As a result, it is possible to improve workability because it does not require a large support work as in the prior art, and it is only necessary to attach the temporary angle in the width direction of the surface coating formwork. Further, since the surface covering mold can be folded, the surface covering mold can be folded and transported as necessary, and the surface covering mold folded in the vicinity of the repair site can be developed. For this reason, for example, in the repair work of the concrete wall of the sewer, it is possible to carry the work by bringing the surface-covered formwork folded from the manhole into the sewer and deploying it near the concrete wall that needs repair. Thus, repair work can be performed efficiently even in places where space is limited.
[0013]
According to a fifth aspect of the present invention, in the surface-covered mold according to any one of the third or fourth aspect , the second plate-like body that covers the connecting means is further provided on the connecting means.
[0014]
With this configuration, the connecting means is covered by the second plate-like body, so that the surface of the connecting means can be protected and the surface of the surface-covered mold can be smoothed. Thereby, it becomes possible to make the influence received from a water flow as small as possible.
[0015]
According to a fourth aspect of the present invention, in the surface-covered mold according to the third aspect , the first plate-like body is configured by acid-resistant FRP. A sixth aspect of the present invention is the surface-coated mold according to the fifth aspect , wherein the second plate-like body is formed of acid-resistant FRP.
[0016]
With this configuration, the concrete surface can be protected by acid-resistant FRP, so that the service life of the frame can be prolonged.
[0017]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the accompanying drawings. In addition, in each figure, the same code | symbol is attached | subjected to the same element and the overlapping description is abbreviate | omitted. Further, the dimensional ratios in the drawings do not necessarily match those described.
[0018]
FIG. 1 is a flowchart showing the steps of a concrete structure repair method according to an embodiment of the present invention. First, a field survey is performed (step S1). Here, the deteriorated part of the concrete structure is detected, and the cross-sectional dimension of the deteriorated concrete and the removal thickness of the deteriorated part are measured. Next, the surface coating formwork according to the present embodiment is manufactured in a quality-controlled factory (step S2). This surface coating mold will be described with reference to FIG.
[0019]
Fig.2 (a) is a top view of the surface coating formwork which concerns on this Embodiment, FIG.2 (b) is the same sectional drawing. This plan view shows the surface side of the surface covering mold 1, and the back side of the surface covering mold 1 faces a concrete structure (not shown). The surface covering mold 1 has an acid-resistant first FRP board 2 as a first plate-like body on the surface side. The first FRP board 2 is provided with a glass fiber sheet (not shown) in a triaxial direction. The size of the first FRP board 2 is, for example, 3000 mm in length, 300 mm in width, and 12 mm in thickness. In addition, the surface of the 1st FRP board 2 can also prevent the damage at the time of conveyance by performing a vinyl film process.
[0020]
Moreover, as shown in FIG.2 (b), the bi-directional aramid fiber sheet 3 as a high intensity | strength fiber sheet is affixed on the back surface of the 1st FRP board 2. As shown in FIG. The aramid fiber sheet 3 is obtained by converting an aromatic polyamide into a fiber, and has a feature of high strength and light weight. In the present embodiment, for example, a bi-directional aramid fiber sheet having a tensile strength of 392.266 [kN] (40 t) is used. This aramid fiber sheet 3 also functions as a connecting means for the first FRP board 2. That is, in the present embodiment, three first FRP boards 2 are arranged at a predetermined interval, and the aramid fiber sheet 3 is pasted from the back surface, so that the connecting portion 3a composed of the unimpregnated portion of the aramid fiber sheet is 3 The first FRP boards 2 are connected. As a result, the three first FRP boards 2 can be folded. A second FRP board 4 as a second plate-like body formed by acid-resistant FRP is attached to the surface of the connecting portion 3a. The surface of the connecting portion 3a where the first FRP board 2 does not exist is protected by the second FRP board 4.
[0021]
As described above, the surface-covered mold according to the present embodiment can be folded and transported as necessary, and the surface-covered mold folded in the field can be developed. For this reason, for example, in the repair work of the concrete wall of the sewer, it is possible to carry the work by bringing the surface-covered formwork folded from the manhole into the sewer and deploying it near the concrete wall that needs repair. Thus, repair work can be performed efficiently even in places where space is limited.
[0022]
On the surface of the first FRP board 2, there are provided injection holes (not shown) for injecting a restoration material and extracting air, and on the surfaces of the first FRP board 2 and the second FRP board 4, the concrete structure is surface-coated. Bolt holes 6 for fixing the mold 1 are provided.
[0023]
The design condition of the first FRP board 2 can be determined as follows, for example. First, considering that the restoration material is injected at an injection pressure of 49033.25 Pa (0.5 kgf / cm 2 ) and the dead weight of the injection mortar, the deflection amount of the first FRP board 2 is targeted at a maximum of 5 mm. . Moreover, the intensity | strength by the aramid fiber sheet affixed on the back surface side of the 1st FRP board 2, ie, the side facing a concrete structure, is considered. Next, the anchor bolt pitch is 500 mm with respect to the longitudinal direction of the first FRP board 2. The glass fiber reinforcement is designed on the basis of a 4-axis assembly fabric.
[0024]
As a design condition for acid resistance, acid glass is used as the glass fiber used for the surface layer of the first FRP board 2. The laminated resin has two levels of unsaturated polyester and vinyl ester in consideration of acid resistance. Note that the design condition of the second FRP board 4 conforms to the design condition of the first FRP board 2.
[0025]
In the present embodiment, the surface covering mold 1 is formed by hand lay-up, but it may be formed by mechanical molding.
[0026]
Thus, since the high-strength fiber sheet is affixed to the first plate-like body as a reinforcing material, the concrete structure can be repaired without requiring a reinforcing bar or a wire mesh as the reinforcing material. In addition, since the first plate-like body can be used as a surface protection material, a surface covering mold is attached, and a repair material such as cement mortar or resin mortar having high fluidity is provided in the gap between the exposed surface and the surface covering mold. If the injection is performed, the repair process is completed, and the time and labor for removing the mold can be saved. Therefore, the repair process and the protection process can be performed simultaneously, and the repair process can be simplified. Moreover, since strength is obtained by the high-strength fiber sheet, the weight of the mold can be reduced. As a result, it is possible to improve workability because it does not require a large support work as in the prior art, and it is only necessary to attach the temporary angle in the width direction of the surface coating formwork. Further, the cost can be reduced by simplifying the repair process.
[0027]
Moreover, since the concrete surface can be protected by acid-resistant FRP, it becomes possible to prolong the service life of the frame.
[0028]
Next, a removal process for removing the deteriorated concrete detected in the concrete structure is performed after or at the same time as the production of the surface covering formwork in step S2 (step S3). In the removal process, “hanging work” is performed with ultra-high pressure water. The water pressure is set to, for example, 196.133 [MPa] (2000 kgf / cm 2 ). Next, the surface covering mold produced in step S2 is folded and carried to the site (step S4). Since the surface covering formwork according to the present embodiment can be folded as described above, for example, when repairing a concrete wall surface of a sewer, it can be carried in from a narrow entrance such as a manhole. That is, the manhole has a diameter of 600 mm, and the first FRP board 2 has a width of 350 mm as described above, so that it can be carried into the sewer from the manhole by folding the surface coating formwork. Become.
[0029]
Next, at the repair site, the folded surface covering mold is unfolded, and this surface covering mold is attached to the exposed surface exposed by removing the deteriorated concrete (step S5). That is, the connecting portion 3a in the surface coating mold is fixed with a concrete anchor grip, and impregnated with an underwater curing type epoxy resin grout material. After impregnation, the second FRP board 4 is temporarily fixed on the connecting portion 3a. This state will be described with reference to FIGS.
[0030]
FIG. 3 is a cross-sectional view showing a state in which the surface covering mold according to the present embodiment is attached on the exposed surface exposed by the removal process. 4 is a cross-sectional view of the surface-covered mold taken along line 1-1 in FIG. 3, and FIG. 5 is a cross-sectional view of the surface-covered mold cut along line 2-2 in FIG. A concrete anchor grip 8 is provided on the exposed surface 9 of the concrete structure. A bolt 10 is screwed into the concrete anchor grip 8 through a bolt hole 6 provided in the second FRP board 4. Thereby, the surface covering mold 1 is fixed on the exposed surface 9. Further, the temporary angle 11 is fixed to the first FRP board 2 by a bolt 12 and a nut 13. Moreover, on the aramid fiber sheet 3, in order to improve the adhesiveness of a restoration material, the fine aggregate 14 is spread | dispersed. When the surface covering mold 1 is attached, a gap 15 exists between the aramid fiber sheet 3 and the exposed surface 9.
[0031]
Thus, since the connection part 3a is coat | covered with the 2nd FRP board 4, while the surface of the connection part 3a is protected, the surface of the surface coating formwork 1 can be smoothed. Thereby, it becomes possible to make the influence received from a water flow as small as possible.
[0032]
When the attachment of the surface coating mold is finished, the end of the board is sealed with an underwater curing type epoxy resin sealing material (step S6), and cement-based non-shrink mortar as a restoration material is injected from an injection hole (not shown) (step S7). . When the gap 15 is filled with the restoration material, it is cured for 24 hours or more until a predetermined strength is obtained (step S8).
[0033]
As described above, since the surface covering mold can be attached using the bolts 10 and 12 and the temporary angle 11, when the surface covering mold 1 is attached and when the restoration material is injected, a large-scale support work as in the past can be performed. It is not necessary, and the repair process can be simplified.
[0034]
Next, the bolts 10 and 12 are removed, and stainless or plastic countersunk bolts 17 and 18 are attached (step S9). Thus, since the unevenness | corrugation of the surface of a surface covering formwork can be eliminated by using the countersunk bolts 17 and 18, and it can be set as a state close | similar to a plane, it becomes possible to avoid the defect | deletion by a water flow etc., for example. The countersunk bolts 17 and 18 may be formed of a material having acid resistance, and the material is not limited to stainless steel or plastic.
[0035]
Finally, if a vinyl film is applied on the surface, it is removed and completed (step S10). FIG. 6 is a diagram showing a state when the repair is completed in the present embodiment. The space between the surface covering mold 1 and the exposed surface 9 is filled with the restoration material 16. Further, since the countersunk bolts 17 and 18 are used, the surface of the surface-covered mold 1 is not uneven.
[0036]
As described above, the surface-covered mold according to the present embodiment has high-strength aramid fibers attached to the plate-like body as a reinforcing material, so that it does not require a reinforcing bar or a wire mesh as a reinforcing material. You can repair things. Further, since the plate-like body can be used as a surface protection material, if the surface-covered mold is attached and the repair material is injected into the gap between the exposed surface and the surface-covered mold, the repair process is completed and the mold is removed. Save time and effort. Therefore, the repair process and the protection process can be performed simultaneously, and the repair process can be simplified. Moreover, since strength is obtained by the aramid fiber, the weight of the mold can be reduced. As a result, it is possible to improve workability because it does not require a large support work as in the prior art, and it is only necessary to attach the temporary angle in the width direction of the surface coating formwork. Further, the cost can be reduced by simplifying the repair process.
[0037]
As described above, in the present embodiment, the surface-covered formwork on which the aramid fiber sheet is affixed as the reinforcing material of the FRP board has been described as an example. However, the high-strength fiber sheet according to the present invention is limited to the aramid fiber sheet. is not. That is, it is also possible to use other materials having strength corresponding to the strength of aramid fibers, such as carbon fiber, vinylon, iron (lass) wire mesh, and the like.
[0038]
【The invention's effect】
As described above, the present invention is a surface covering having a first plate-like body covering the surface of a concrete structure and a high-strength fiber sheet affixed to the surface of the first plate-like body on the concrete structure side. A method of repairing a concrete structure using a formwork, in which the surface covering formwork is made into a concrete structure so that the exposed surface exposed by the removal process and the high-strength fiber sheet face each other. A configuration including a first attachment step of attaching to an object and an injection step of injecting a restoration material between the exposed surface and the surface coating mold is adopted. Thus, since the high-strength fiber sheet is affixed to the first plate-like body as a reinforcing material, the concrete structure can be repaired without requiring a reinforcing bar or a wire mesh as the reinforcing material. In addition, since the first plate-like body can be used as a surface protection material, a surface covering mold is attached, and a repair material such as cement mortar or resin mortar having high fluidity is provided in the gap between the exposed surface and the surface covering mold. If the injection is performed, the repair process is completed, and the time and labor for removing the mold can be saved. Therefore, the repair process and the protection process can be performed simultaneously, and the repair process can be simplified. Moreover, since strength is obtained by the high-strength fiber sheet, the weight of the mold can be reduced. As a result, it is possible to improve workability because it does not require a large support work as in the prior art, and it is only necessary to attach the temporary angle in the width direction of the surface coating formwork. Further, the cost can be reduced by simplifying the repair process.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a flowchart showing steps of a concrete structure repair method according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2A is a plan view of a surface covering mold according to the embodiment.
(B) It is sectional drawing of the surface coating formwork which concerns on the said embodiment.
FIG. 3 is a cross-sectional view showing a state in which the surface covering mold according to the embodiment is attached on the exposed surface exposed by the removal process.
4 is a cross-sectional view of the surface coating mold taken along line 1-1 in FIG. 3;
FIG. 5 is a cross-sectional view of the surface coating mold taken along line 2-2 in FIG.
FIG. 6 is a diagram showing a state when repair is completed in the embodiment.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 ... Surface coating formwork, 2 ... 1st FRP board, 3 ... Aramid fiber sheet, 3a ... Connection part, 4 ... 2nd FRP board, 6 ... Bolt hole, 8 ... Concrete anchor grip, 9 ... Exposed surface, 10 ... Bolt, DESCRIPTION OF SYMBOLS 11 ... Temporary angle, 12 ... Bolt, 13 ... Nut, 14 ... Fine aggregate, 16 ... Restoration material, 17 ... Countersunk bolt, 18 ... Countersunk bolt

Claims (6)

  1. コンクリート構造物の表面を被覆する第1板状体と、前記第1板状体の前記コンクリート構造物側の面に貼付された高強度繊維シートとを有する表面被覆型枠を用いたコンクリート構造物の補修方法であって、
    劣化したコンクリートを撤去する撤去工程と、
    前記撤去工程により露出した露出面と前記高強度繊維シートとが対向するように前記表面被覆型枠を前記コンクリート構造物に取り付ける第1取り付け工程と、
    前記露出面と前記表面被覆型枠との間に修復材を注入する注入工程とを含み、
    前記表面被覆型枠は、複数の前記第1板状体と、隣接する各第1板状体同士を折り畳み可能に連結する連結手段とを備え、前記隣接する各第1板状体同士が前記連結手段で連結された状態で折り畳み可能であり、
    前記連結手段は、前記高強度繊維シートの一部からなり、
    前記第1取り付け工程前に前記表面被覆型枠を折り畳む折り畳み工程と、
    前記第1取り付け工程前に前記折り畳まれた前記表面被覆型枠を展開する展開工程とを含むことを特徴とするコンクリート構造物の補修方法。
    Concrete structure using a surface covering formwork having a first plate-like body covering the surface of a concrete structure and a high-strength fiber sheet affixed to the surface of the first plate-like body on the concrete structure side Repair method,
    A removal process for removing the deteriorated concrete;
    A first attachment step of attaching the surface covering formwork to the concrete structure such that the exposed surface exposed by the removal step and the high-strength fiber sheet face each other;
    An injection step of injecting a restoration material between the exposed surface and the surface-covered mold,
    The surface-covered formwork includes a plurality of the first plate-like bodies and connecting means for foldably connecting the adjacent first plate-like bodies, and the adjacent first plate-like bodies are connected to each other. It can be folded in a state of being connected by a connecting means,
    The connecting means comprises a part of the high-strength fiber sheet,
    A folding step of folding the surface-covered mold before the first attachment step;
    A method for repairing a concrete structure, comprising: a step of unfolding the folded surface covering formwork before the first attachment step.
  2. 前記連結手段上に、前記連結手段を被覆する第2板状体を取り付ける第2取り付け工程を含むことを特徴とする請求項記載のコンクリート構造物の補修方法。On said coupling means, repairing method according to claim 1 concrete structure according, characterized in that it comprises a second mounting step of mounting a second plate member for covering the connecting means.
  3. コンクリート構造物の表面を被覆する表面被覆型枠であって、
    複数の第1板状体と、
    前記各第1板状体の前記コンクリート構造物側の面に貼付された高強度繊維シートと、
    前記隣接する各第1板状体同士を折り畳み可能に連結する連結手段とを備え、
    前記連結手段は、前記高強度繊維シートの一部からなり、
    前記隣接する各第1板状体同士が前記連結手段で連結された状態で折り畳み可能であることを特徴とする表面被覆型枠。
    A surface-covered formwork that covers the surface of a concrete structure,
    A plurality of first plates,
    A high-strength fiber sheet affixed to the surface of the first plate-like body on the concrete structure side;
    A connecting means for connecting the adjacent first plate-like bodies in a foldable manner;
    The connecting means comprises a part of the high-strength fiber sheet,
    The surface-covered formwork, which is foldable in a state where the adjacent first plate-like bodies are connected by the connecting means.
  4. 前記第1板状体は、耐酸性FRPにより形成されたことを特徴とする請求項記載の表面被覆型枠。The surface-coated mold according to claim 3, wherein the first plate-like body is formed of acid-resistant FRP.
  5. 前記連結手段上に、前記連結手段を被覆する第2板状体を更に備えることを特徴とする請求項3又は請求項4のいずれか一項記載の表面被覆型枠。5. The surface-covered formwork according to claim 3 , further comprising a second plate-like body that covers the connection means on the connection means.
  6. 前記第2板状体は、耐酸性FRPにより形成されたことを特徴とする請求項記載の表面被覆型枠。The surface-coated mold according to claim 5, wherein the second plate-like body is formed of acid-resistant FRP.
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