JP4569968B2 - 動画像合成装置及びプログラム - Google Patents
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Description
動画像符号化データ毎に、ピクチャヘッダに含まれる第1の符号化パラメータを抽出する符号化パラメータ抽出手段と、
複数の第1の符号化パラメータを比較して、最大値となる第1の最大符号化パラメータを選択する符号化パラメータ選択手段と、
第1の最大符号化パラメータに基づいて、各動画像符号化データのマクロブロックに含まれる第2の符号化パラメータを調整する符号化パラメータ調整手段と、
入力された複数の動画像符号化データの表示位置情報を書き換えて空間方向に接合すると共に、ピクチャヘッダに、第1の最大符号化パラメータを設定し、マクロブロックに、調整された第2の符号化パラメータを設定する動画像データ合成手段と
を有することを特徴とする。
動画像符号化データが、MPEGに基づくものであり、
第1の符号化パラメータは、f_codeであり、
第2の符号化パラメータは、motion_code及びmotion_residualである
ことも好ましい。
動画像符号化データが、MPEGに基づくものであり、
第1の符号化パラメータは、intra_dc_precisionであり、
第2の符号化パラメータは、dct_dc_size及びdct_dc_differentialである
ことも好ましい。
動画像符号化データ毎に、ピクチャヘッダに含まれる第1の符号化パラメータを抽出する符号化パラメータ抽出手段と、
複数の第1の符号化パラメータを比較して、最大値となる第1の最大符号化パラメータを選択する符号化パラメータ選択手段と、
第1の最大符号化パラメータに基づいて、各動画像符号化データのマクロブロックに含まれる第2の符号化パラメータを調整する符号化パラメータ調整手段と、
入力された複数の動画像符号化データの表示位置情報を書き換えて空間方向に接合すると共に、ピクチャヘッダに、第1の最大符号化パラメータを設定し、マクロブロックに、調整された第2の符号化パラメータを設定する動画像データ合成手段と
してコンピュータを機能させることを特徴とする。
11ビット精度:-1023〜1024の連続した整数
10ビット精度:-1022,-1020,〜,1022,1024のように、2つ置きに間引いた整数
9ビット精度:-1020,-1016,〜,1020,1024のように4つ置きに間引いた整数
8ビット精度:-1016,-1008,〜,1016,1024のように8つ置きに間引いた整数
mvd=motion_code×2(f_code-1)+motion_residual
mvd(B1)=motion_code(B1)×2(f_code(B)-1)+motion_residual(B1)
mvd=0の場合、motion_residual=0とする。
mvd>0の場合、
motion_code=(mvd+f−1)/f
motion_residual=f−motion_code×f+mvd−1
mvd<0の場合、
motion_code=(mvd−f+1)/f
motion_residual=f+motion_code×f−mvd−1
(S701)左側のマクロブロックのイントラDC係数と、原マクロブロックのイントラDC係数との差分deltaを導出する(復号)。MPEG2によれば、deltaは、以下のように表される。
half_range=2(dct_dc_size-1)と定義する。
dct_dc_size=0の場合、
delta=0
dct_dc_differential≧half_rangeの場合、
delta=dct_dc_differential
dct_dc_differential<half_rangeの場合、
delta=dct_dc_differential−2×half_range
例えば、intra_dc_precision(A)が8ビット精度である場合、導出されたdeltaは、8ビット精度のintra_dc_precision(A)に基づく。
d=log2|delta|と定義する。
delta=0の場合、
dct_dc_differentialは符号化しない。
delta>0の場合、
dct_dc_differential=delta
delta<0の場合、
dct_dc_differential=2d−1+delta
従って、dct_dc_differentialは、dビットの固定長符号として符号化される。また、dct_dc_sizeは、可変長符号化テーブルに従って、dを可変長符号化したものである。
EscapeとMacroblock Address Incrementを合成後のスライスの先頭マクロブロックの水平位置を表すコードに修正する。これにより、ピクチャデータを合成することができる。
11 符号化パラメータ抽出部
12 符号化パラメータ選択部
13 符号化パラメータ調整部
14 動画像データ合成部
Claims (9)
- 入力された複数の動画像符号化データを空間方向に接合し、1つの高解像度の動画像符号化データを生成する動画像合成装置において、
前記動画像符号化データ毎に、ピクチャヘッダに含まれる第1の符号化パラメータを抽出する符号化パラメータ抽出手段と、
複数の第1の符号化パラメータを比較して、最大値となる第1の最大符号化パラメータを選択する符号化パラメータ選択手段と、
第1の最大符号化パラメータに基づいて、各動画像符号化データのマクロブロックに含まれる第2の符号化パラメータを調整する符号化パラメータ調整手段と、
入力された前記複数の動画像符号化データの表示位置情報を書き換えて空間方向に接合すると共に、前記ピクチャヘッダに、第1の最大符号化パラメータを設定し、前記マクロブロックに、調整された第2の符号化パラメータを設定する動画像データ合成手段と
を有することを特徴とする動画像合成装置。 - 第1の符号化パラメータは、動きベクトルに関するパラメータであることを特徴とする請求項1に記載の動画像合成装置。
- 前記動画像符号化データが、MPEGに基づくものであり、
第1の符号化パラメータは、f_codeであり、
第2の符号化パラメータは、motion_code及びmotion_residualである
ことを特徴とする請求項2に記載の動画像合成装置。 - 第1の符号化パラメータは、DCT係数に関するパラメータであることを特徴とする請求項1に記載の動画像合成装置。
- 前記動画像符号化データが、MPEGに基づくものであり、
第1の符号化パラメータは、intra_dc_precisionであり、
第2の符号化パラメータは、dct_dc_size及びdct_dc_differentialである
ことを特徴とする請求項4に記載の動画像合成装置。 - 第1の最大符号化パラメータは、最も精度が高い第1の符号化パラメータであることを特徴とする請求項4又は5に記載の動画像合成装置。
- 入力された複数の動画像符号化データを空間方向に接合し、1つの高解像度の動画像符号化データを生成する装置に搭載されたコンピュータを機能させる動画像合成プログラムにおいて、
前記動画像符号化データ毎に、ピクチャヘッダに含まれる第1の符号化パラメータを抽出する符号化パラメータ抽出手段と、
複数の第1の符号化パラメータを比較して、最大値となる第1の最大符号化パラメータを選択する符号化パラメータ選択手段と、
第1の最大符号化パラメータに基づいて、各動画像符号化データのマクロブロックに含まれる第2の符号化パラメータを調整する符号化パラメータ調整手段と、
入力された前記複数の動画像符号化データの表示位置情報を書き換えて空間方向に接合すると共に、前記ピクチャヘッダに、第1の最大符号化パラメータを設定し、前記マクロブロックに、調整された第2の符号化パラメータを設定する動画像データ合成手段と
してコンピュータを機能させることを特徴とする動画像合成プログラム。 - 第1の符号化パラメータは、動きベクトルに関するパラメータであるようにコンピュータを機能させることを特徴とする請求項7に記載の動画像合成プログラム。
- 第1の符号化パラメータは、DCT係数に関するパラメータであるようにコンピュータを機能させることを特徴とする請求項7に記載の動画像合成プログラム。
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