JP4563605B2 - 記録媒体用ラベルの貼付方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、CD−Rメディア、フロッピー(登録商標)ディスク、磁気カードなどの記録媒体用のラベルの、記録媒体への貼付方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】
近時、CD−Rメディアなどの記録媒体の表面に、使用者が、単に記録内容を記載するだけでなく、例えばインクジェットプリンタを使用して、自分だけのオリジナルの絵柄などを印刷することが広まりつつある。
かかる印刷を行うためには、通常、表面にインクジェット記録用の受容層、裏面に感圧接着層を設けた紙製のラベルが使用される。紙製のラベルは、1枚の台紙上の、所定の位置に配置したものを、台紙ごとプリンタの給紙部に供給して印刷を行ったのち、台紙からはがして記録媒体に貼付して使用される。
【0003】
ところが上記の印刷では位置合わせが難しく、位置ずれが生じやすいという問題がある。位置ずれの大きさはさほど大きくなく、紙送り方向、およびそれと直行する横方向のそれぞれで1〜2mm以内ではあるが、とくに円盤状であるCD−Rメディアにおいては、僅かな位置ずれであっても目立ちやすい。
また紙製のラベルは、台紙から引き剥がした際に大きくカールしやすく、記録媒体に、正確に位置合わせしながら貼り付けるのが難しいという問題もある。とくにCD−Rメディアは貼り付け面積が大きい上、円盤状であるため位置合わせが難しい。
【0004】
のみならずCD−Rメディアにおいては、ラベルが位置ずれしたりシワになったりして重心が偏ると、ドライブに挿入して高速回転させながら記録を読み書きする際にエラーを生じやすくなるおそれもある。またCD−Rメディアは、ラベル側表面が薄い保護膜で覆われているだけなので、貼り付けに失敗したラベルを無理にはがそうとすると、保護膜の直下の記録層が破損するおそれもある。
ラベルを、CD−Rメディアの表面に位置合わせしながら貼り付けるための治具が販売されている。しかしCD−Rメディアを多量に焼き付ける場合でないと、高価な治具をわざわざ購入して使用する価値がないため、一般に普及するには至っていない。
【0005】
そこで近時、CD−Rメディアのラベル側の表面に直接に、インクジェット記録用の受容層を形成したプリンタブルCD−Rメディアが開発され、市販されている。
しかしこのプリンタブルCD−Rメディアの受容層は、前記保護層を兼ねるものが殆どで、主に保護層としての機能を考慮して硬くかつ密な構造を有しており、インクの受容性に乏しい。また使用できる樹脂の選択肢も少ない。このため画質が悪く、近年、一段と画質が向上しつつあるインクジェット記録に十分に対応できないという問題がある。また、印刷の耐水性も悪い。
【0006】
また紙製のラベル、およびプリンタブルCD−Rメディアに共通して言えることとして、印刷面が外側に露出しているため汚れやすいことや、印刷の耐擦過性が悪いことなどの問題もある。
汚れを防止するとともに、印刷の耐水性、耐擦過性を向上するために、印刷面の上にごく薄い保護フィルムをラミネートすることが考えられる。しかし、薄くて柔らかく、いわゆる腰がない保護フィルムを、シワやずれなどを生じることなしに、一度の貼り付け作業できれいに貼り付けることは、紙製のラベルの場合よりもさらに難しく、手間がかかる。
【0007】
特表平9−501624号公報には、透明プラスチックフィルムの片面に、インクジェットインクの受容性と感熱接着性とを兼ね備えたインク受容層を設けたラベル材が記載されている。
このラベル材のインク受容層に、インクジェットプリンタを用いて反転印刷を施した後、下地上に、インク受容層を下にして貼り合わせて加熱、加圧して接着してやると、インク受容層が透明プラスチックフィルムで保護された状態となる。このため、印刷面が汚れるのを防止しつつ、印刷の耐水性、耐擦過性を向上できるものと考えられる。
【0008】
しかしこのラベル材は、CD−Rメディアには使用することができない。なぜならCD−Rメディアにおいては、記録層を形成する有機色素の、レーザー光の照射による相転移によってピットを形成して記録を行っており、有機色素が熱に弱い。このため、上記のように加熱の工程を経ると、有機色素が熱によって変性するなどして、記録層が劣化してしまうおそれがある
【0009】
この発明の目的は、記録媒体用ラベルを使用して、CD−Rメディアなどの記録媒体の表面に、その記録層などに影響を及ぼすことなしに、高画質で位置ずれがなく、しかも汚れにくくかつ耐水性、耐擦過性に優れた印刷表示を施すための、記録媒体用ラベルの貼付方法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段および発明の効果】
上記課題を解決するための、この発明の記録媒体用ラベルの貼付方法は、透明プラスチックフィルムの片面に印刷受容層を設け、反対面に、離型処理を施した上に感圧接着層を設けた記録媒体用ラベルを、感圧接着層を介して記録媒体上に貼り付けた状態で、印刷受容層に印刷した後、感圧接着層を記録媒体上に残して、透明プラスチックフィルムとその上の印刷受容層とをはく離し、裏返して、印刷受容層が感圧接着層と接するようにして記録媒体上に貼り付けることを特徴とするものである。
【0011】
上記の記録媒体用ラベルは、既に形成されたCD−Rメディアの保護層上などに貼付されるものであるため、ラベルを構成する各層に、保護層の機能を付与する必要はない。よってこのラベルを、この発明の貼付方法によって記録媒体上に貼り付けると、印刷受容層は、透明プラスチックフィルムで保護された状態になる。このため、印刷受容層に防汚や耐水、耐擦過等の機能を付与する必要もない。
したがって印刷受容層としては、印刷特性を第1に考慮して、その印刷方法に最も適した構成のものを採用することができる。例えばインクジェット記録用としては、水性インクの受容性に優れた印刷受容層を形成することができる。よって、後述する実施例、比較例の結果からも明らかなように画質が向上する。
【0012】
また、上記のように印刷受容層が透明プラスチックフィルムで保護された状態となるため、印刷の耐水性、耐擦過性を向上することもできる。
またラベルの表面には、透明プラスチックフィルムの、表面エネルギーの低い離型処理面が露出することになるので、上記のように印刷受容層が透明プラスチックフィルムで覆われていることと相まって、印刷面が汚れるのをより確実に防止することもできる。
【0013】
また、感圧接着層によるラベルの貼付は加熱を必要とせず、常温で行えるため、熱に弱いCD−Rメディアの記録層などに影響を及ぼすおそれもない。
しかも前記の貼付方法において、ラベルを最初に記録媒体上に貼り付けた状態では、例えばCD−Rメディアの場合、従来の、プリンタブルCD−Rメディアと同程度の高い位置精度でもって、印刷を行うことができる。すなわち以前から市販されているCD−Rメディア用のラベルプリンタ(専用機、もしくは市販プリンタの改造機など)や、あるいは近時、オプションとしてプリンタブルCD−Rメディア用のアタッチメント(CD−Rプリントトレイ)が発売された汎用のインクジェットプリンタ〔セイコーエプソン社製の商品名カラリオPM−900〕などを使用して、精度良く印刷を行うことができる。
【0014】
なお印刷は、最終的には印刷受容層を、印刷面と反対面である透明プラスチックフィルム側から見ることになるため、左右鏡像となる反転印刷とする。反転印刷の設定は、プリンタのドライバによって容易に行うことができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
図1(a)は、この発明の貼付方法に使用する記録媒体用ラベルの一実施形態としての、CD−Rメディア用ラベル1の層構成を示す拡大断面図、同図(b)は、上記CD−Rメディア用ラベル1の全体を示す斜視図である。
これらの図に見るように、この例のCD−Rメディア用ラベル1は、その全体が、CD−Rメディア2の、中心の保持部20の部分を除く円盤状に形成されている。
【0016】
上記CD−Rメディア用ラベル1は、透明プラスチックフィルム10と、その片面に設けた印刷受容層11と、上記透明プラスチックフィルム10の反対面に順に設けた、離型処理のための離型層12、および感圧接着層13とを備えている。
上記のうち透明プラスチックフィルム10としては、例えばポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリカーボネート(PC)、ポリアミド(PA)、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)、ポリ塩化ビニル(PVC)等のフィルムが挙げられる。
【0017】
透明プラスチックフィルム10の厚みは、5〜100μmであるのが好ましい。
透明プラスチックフィルム10の厚みが5μm未満では、従来のごく薄い保護フィルムと同様に、CD−Rメディア用ラベル1に腰がなくなって、シワやずれなどを生じることなしに、一度の貼り付け作業できれいに貼り付けることが難しくなるおそれがある。一方、厚みが100μmを超える場合には、CD−Rメディア用ラベル1の柔軟性が低下して、却ってきれいに貼り付けることが難しくなるおそれがある。また、CD−Rメディア用ラベル1を貼り付けたCD-Rメディア2自体が重くなり、あるいは重量バランスが悪くなって、動作ミスの原因となるおそれもある。
【0018】
これに対し、透明プラスチックフィルム10の厚みが上記の範囲内であれば、CD−Rメディア用ラベル1に適度な腰と柔軟性とを付与して、貼り付けの作業を容易にし、シワやずれなどを生じることなしに、一度の貼り付け作業できれいに貼り付けることが可能となる。
なお透明プラスチックフィルム10の厚みは、CD−Rメディア用ラベル1に適度な腰を付与することを考慮すると、上記の範囲内でも特に10μm以上であるのがより好ましい。また一方、CD−Rメディア用ラベル1に適度な柔軟性を付与することを考慮すると、その厚みは、上記の範囲内でも特に50μm以下であるのがより好ましい。
【0019】
印刷受容層11としては、前述したように印刷方法に最も適した構成のものを採用することができる。
例えばインクジェット記録用の印刷受容層11としては、ポリビニルアルコール、自己架橋型アクリル系樹脂、カチオン性アクリル系樹脂、ポリエーテル系ポリエステル樹脂などをバインダー樹脂として含有し、水性インクの受容性を有する層が挙げられる。中でも特に下記(a)(b)の2種の層が、印刷受容層11として好適である。
(a) バインダー樹脂として、カチオン性アクリル系樹脂と、自己架橋型アクリル系樹脂とを含む層。
(b) バインダー樹脂として、カチオン性アクリル系樹脂と、ポリビニルアルコールとを含む層。
【0020】
上記両層にともに含まれるカチオン性アクリル系樹脂は、通常はアニオン性である水性インク中の着色剤と結合して固定化する機能を有しており、印刷の耐水性を高めるために機能する。
かかるカチオン性アクリル系樹脂としては、カチオン性基を有するモノマーを用いたアクリル系の単独重合体または共重合体、あるいは上記モノマーと、カチオン性基を有しない他のモノマーとの共重合体等が挙げられる。
【0021】
このうちカチオン性基を有するモノマーとしては、例えばジメチルアミノエチルアクリレート、ジメチルアミノエチルメタクリレート、ジエチルアミノエチルアクリレート、ジエチルアミノエチルメタクリレート、メチルエチルアミノメチルアクリレート、メチルエチルアミノエチルメタクリレート、ジエチルアミノスチレン、メチルエチルアミノスチレン等の、側鎖に1〜3級アミノ基を有するモノマーや、さらにその4級アンモニウム塩等が挙げられる。またカチオン性基を有しない他のモノマーとしては、例えばC1〜C6アルキルアクリレート、C1〜C6アルキルメタクリレート、スチレン等から適宜選択することができる。また、印刷受容層の吸水性(=インク吸収性)を高めるために、ヒドロキシル基を有するモノマーを使用してもよい。
【0022】
カチオン性アクリル系樹脂の具体例としては、例えば水性エマルションの状態で供給される、ダイセル化学工業(株)製の商品名セビアン3754(カチオン性のアクリル酸エステル共重合樹脂エマルション、固形分濃度30重量%)等が挙げられる。
カチオン性アクリル系樹脂は造膜性が低く、単独では耐久性が不十分になるおそれがある。そこで(a)の構成では、造膜性を有するとともに、カチオン性アクリル系樹脂との相溶性に優れた自己架橋型アクリル系樹脂を併用する。
【0023】
自己架橋型アクリル系樹脂とは、そのポリマー中または末端に、自己架橋性の反応基を有するものである。具体例としては、例えば水性エマルションの状態で供給される、日本NSC(株)製の商品名ヨドゾールA−4100(固形分濃度60重量%)等が挙げられる。ヨドゾールA−4100は、ブタジエンと、アクリル酸と、アクリル酸−β−ヒドロキシエチルと、スチレンとを構成成分として含むアクリル系共重合樹脂エマルションである。そして、アクリル酸の−COOH基と、アクリル酸−β−ヒドロキシエチルの−OH基とが自己架橋性の反応基として機能して、塗布後の加熱乾燥時などに自己架橋を生じる。
【0024】
カチオン性アクリル系樹脂Cと自己架橋型アクリル系樹脂Fとの割合はこれに限定されないが、重量比でおよそC/F=2/8〜8/2程度、とくにC/F=3/7〜7/3程度であるのが好ましい。この割合は、両アクリル系樹脂そのものの割合である。したがって、上記のように水性エマルションなどの状態で供給されるものを使用する場合は、水を除いた固形分同士の割合がこの範囲となるように、両者の配合量を調整すればよい。
【0025】
一方、前記(b)においてカチオン性アクリル系樹脂と併用するポリビニルアルコールとしては、ポリ酢酸ビニルをケン化するなどして製造されるポリビニルアルコールのうち、そのケン化度を調整することで、水溶性、吸水性(=インク吸収性)および造膜性のバランスを調整したものが好ましい。具体例としては、例えばユニチカ(株)製の商品名PVA117(ケン化度95%)等が挙げられる。
カチオン性アクリル系樹脂CとポリビニルアルコールPとの割合はこれに限定されないが、重量比でおよそC/P=0.5/9.5〜5/5程度であるのが好ましい。この割合は、両樹脂そのものの割合である。したがって、(a)の場合と同様に水性エマルションなどの状態で供給されるものを使用する場合は、水を除いた固形分同士の割合がこの範囲となるように、両者の配合量を調整すればよい。
【0026】
上記(b)の印刷受容層11は特に透明性に優れており、下地であるCD−Rメディアの表面の色合いを生かした絵柄の作成に適している。
印刷受容層11には、必要に応じて充てん剤、界面活性剤、消泡剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤などの添加剤を適宜、含有させてもよい。
このうち充てん剤としては、例えばシリカ、アルミナ、ケイ酸アルミニウム、ケイ酸マグネシウム、塩基性炭酸マグネシウム、タルク、クレイ、ハイドロサルファイト、炭酸カルシウム、酸化チタン、塩化亜鉛などの無機充てん剤、およびポリエチレン、ポリスチレン、ポリアクリレートなどの有機充てん剤が挙げられる。特に無機充てん剤は、印刷受容層11を増量するという充てん剤本来の機能の他に、水性インクの吸収性を高めて受容性、定着性をさらに向上するという機能を有している。また特にシリカ等の白色の無機充てん剤は、印刷受容層11を、インクジェット記録の際にインクの発色の良い白色にするためにも機能する。
【0027】
印刷受容層11は、上記の各成分を含有する塗剤を、透明プラスチックフィルム10の片面に、ブレードコータ、ロールコータ、エアーナイフコータ、バーコータ、ロッドコータ、ゲートロールコータ、カーテンコータ、ショートドウェルコータ、グラビアコータ、フレキソグラビアコータ、サイズプレスなどの各種塗布手段を用いた塗布方法によって塗布し、乾燥させることで形成される。
塗剤を形成するための溶剤としては、前記樹脂を溶解しうる種々の溶剤が使用可能であるが、これらの樹脂は水溶性であるため、安全性や環境に及ぼす影響などを考慮すると水性溶剤が好適である。水性溶剤としては例えば水の他、水と水溶性有機溶剤との混合溶剤が使用可能であるが、特に取り扱いの容易さから水単独、または水とメタノール、エタノール、ブタノールなどの低級アルコールとの混合溶剤を使用するのが好ましい。
【0028】
水性溶剤の配合量は、塗剤を透明プラスチックフィルム10上に塗布するために採用される塗布方法などに応じて、詳しくはその方法に適した塗剤の粘度や塗剤の乾燥条件などに応じて適宜、調整すればよい。
なお塗剤を塗布する前の透明プラスチックフィルム10の片面には、印刷受容層11の密着強度を高めるべく、あらかじめコロナ放電処理などの易接着処理を施しても良い。
【0029】
透明プラスチックフィルム10上に塗布した塗剤を乾燥させて印刷受容層11を形成するには、例えば熱風乾燥機や熱ドラムなどを用いて加熱乾燥するか、あるいは自然乾燥を行ってもよい。また乾燥後に、印刷受容層11の表面の平滑度および表面強度を高めるために、必要に応じて、マシンカレンダー、TGカレンダー、スーパーカレンダー、ソフトカレンダーなどによるカレンダー処理ないしスーパーカレンダー処理を行ってもよい。
【0030】
かくして形成される印刷受容層11の厚みは5〜40μmであるのが好ましい。
印刷受容層11の厚みが5μm未満では、水性インクの受容性が不十分になるおそれがある。一方、印刷受容層11の厚みが40μmを超える場合には、印刷された水性インクが厚み方向だけでなく画面方向にも広がって印刷がにじむことによって、画質が低下するおそれがある。またCD−Rメディア用ラベル1がカールしやすくなって、CD−Rメディア2に、正確に位置合わせしながら貼り付けるのが容易でなくなるおそれがある。
【0031】
なお印刷受容層11の厚みは、水性インクの受容性を向上することを考慮すると、上記の範囲内でも特に8μm以上であるのがさらに好ましい。また一方、画質の低下やCD−Rメディア用ラベル1のカールを防止することを考慮すると、印刷受容層11の厚みは、上記の範囲内でも特に30μm以下であるのがさらに好ましい。
透明プラスチックフィルム10の、印刷受容層11を形成する側と反対側の表面に形成される離型層12としては、例えばシリコーン樹脂層、テフロン樹脂層などの、感圧接着層13に対して離型性を有する材料の層が好ましい。
【0032】
その厚みは、例えばシリコーン樹脂層の場合、その元になる液状の硬化性シリコーンコーティング剤の塗布量で表して0.05〜1g/m2であるのが好ましい。コーティング剤の塗布量が0.05g/m2未満では、感圧接着層13に対して十分な離型性を有する離型層12を形成できないおそれがある。一方、塗布量が1g/m2を超えてもそれ以上、性能的に向上しないだけでなく、塗布量が多くなることによってコストが高くつくおそれがある。
【0033】
なお離型層12のもとになるコーティング剤の塗布量は、上記の範囲内でも特に0.1〜0.5g/m2であるのがさらに好ましい。
感圧接着層13は従来公知の種々の溶剤型粘着剤、エマルション型粘着剤、水溶性粘着剤などを、離型層12上に塗布し、乾燥、固化させることで形成される。感圧型接着層13を形成する粘着剤の具体例としては、例えば天然ゴム系、スチレン−ブタジエン系、ポリイソブチレン系、イソプレン系などのゴム系粘着剤、アクリル系、アクリルエマルション系、ポリビニルアルコール系などの樹脂系粘着剤、天然ゴムラテックス系、スチレン−ブタジエンラテックス系などのゴムラテックス系粘着剤が挙げられる。
【0034】
感圧接着層13の厚みは、そのもとになる液状の粘着剤の塗布量で表して1.0〜30g/m2であるのが好ましい。粘着剤の塗布量が1.0g/m2未満では、十分な感圧接着性を有する感圧接着層13を形成できないおそれがある。一方、塗布量が30g/m2を超える場合には、粘着剤が塗布量域外に浸出するいわゆる糊わきなどを生じるおそれがある。
なお感圧接着層13のもとになる粘着剤の塗布量は、上記の範囲内でも特に10〜20g/m2であるのがさらに好ましい。
【0035】
上記各層を備えた、この例のCD−Rメディア用ラベル1を、記録媒体2としてのCD−Rメディア上に貼り付けるには、図2および図3に示したこの発明の貼付方法が採用される。まず図2(a)(b)に示すように、感圧接着層13の感圧接着性を維持すべく、当該感圧接着層13の表面に貼付された離型紙14をはく離する。離型紙14としては、その片面に離型層が形成された紙などが使用される。
【0036】
なお離型紙14をはく離した際に、感圧接着層13が、CD−Rメディア用ラベル1側に残らずに離型紙14と一緒にはく離するのを防止する必要がある。そのためには、感圧接着層13と離型層12とのはく離強度が、感圧接着層13と離型紙14とのはく離強度より大きめとなるように設定すればよい。具体的には、離型層12より、離型紙14の離型層の表面エネルギーが小さくなるように、両離型層の組成や表面状態(表面粗さ等)を調整するのが好ましい。
【0037】
次に図2(b)に黒矢印で示すように、離型紙14をはく離したCD−Rメディア用ラベル1を、感圧接着層13によって、CD−Rメディア2の表面に貼り付ける〔図2(c)〕。
そしてこの状態で、前述したCD−Rメディア2のラベル印刷に適合したインクジェットプリンタを使用して、図2(c)中に白矢印で示すように、最表面に露出した印刷受容層11に絵柄を印刷する。印刷は、前記のように反転印刷とする。
【0038】
次に図3(a)に黒矢印で示すように、印刷が終了したCD−Rメディア用ラベル1をCD−Rメディア2からはく離する。そうすると、離型層12の作用によって、感圧接着層13がCD−Rメディア2の表面に残った状態で、透明プラスチックフィルム10と、その上下の印刷受容層11、離型層12が一体となってはく離される。
次にこの3層を裏返して、図3(b)に黒矢印で示すように印刷受容層11が感圧接着層13と接するようにしてCD−Rメディア2上に貼り付ける。そうすると、図3(c)に示すように印刷受容層11が透明プラスチックフィルム10で保護された状態となり、CD−Rメディア用ラベル1の貼り付けが完了する。
【0039】
なおCD−Rメディア用ラベル1は、上記の貼付方法のように印刷受容層11に印刷後に、裏返さずにそのままの状態で、つまり図2(c)の状態で使用することもできる。その場合、印刷受容層11への印刷は反転印刷でなく通常の印刷とする。
この使用状態では、後述する実施例、比較例の結果より明らかなように耐水、耐擦過等の機能は若干、低下する。しかし印刷受容層11が、前記のように印刷方法に適合した組成を有するため、従来のプリンタブルCD−Rメディアに比べれば、印刷の画質、耐水性、耐擦過性は良好である。また基材が、紙でなく透明プラスチックフィルム10であるため、従来の紙製のラベルに比べて耐擦過性が良好である。またCD−Rメディア2への貼付後に印刷を行うので位置ずれも生じない。
【0040】
なおこの発明の構成は、以上で説明した円盤状のCD−Rメディア用には限定されず、例えばカード型のCD−Rメディアや、シングルCDサイズのCD−Rメディア、あるいはフロッピーディスク、磁気カード等の種々の記録媒体用に適用可能である。
【0041】
【実施例】
以下にこの発明を、実施例、比較例に基づいて説明する。
実施例1
〈CD−Rメディア用ラベルの作製〉
厚み50μmの透明PETフィルム10の片面に、下記配合Aのエマルション状塗剤を塗布し、加熱、乾燥させて、厚み30μmの白色の印刷受容層11を形成した。
【0042】
配合A
(成 分) (重量部)
自己架橋型アクリル系樹脂エマルション 7
〔日本NSC(株)製の商品名ヨドゾールA−4100、固形分濃度60重量%のエマルション〕
カチオン性アクリル系樹脂エマルション 8
〔ダイセル化学工業(株)製の商品名セビアン3754、固形分濃度30重量%のエマルション〕
シリカ 7
メタノール 26
純水 52
上記配合Aの塗剤における、カチオン性アクリル系樹脂Cと自己架橋型アクリル系樹脂Fとの割合は、重量比でC/F=3.6/6.4であった。
【0043】
次に、透明PETフィルム10の反対面に、液状の硬化性シリコーンコーティング剤〔東レ・ダウコーニング(株)製の商品名SRX−212〕を、0.8g/m2の塗布量で塗布して硬化反応させて離型層12を形成した。
次にこの離型層12の上に、ゴム系エマルジョン型粘着剤〔サイデン化学(株)製の商品名サイビノール2050〕を、25.0g/m2の塗布量で塗布し、乾燥、固化させて感圧接着層13を形成した。
【0044】
そしてこの感圧接着層13の表面に離型紙14を積層した後、外径118mm、内径40mmの円盤状にカットしてCD−Rメディア用ラベル1を作製した。
〈CD−Rメディア用ラベルの印刷と貼付〉
上記CD−Rメディア用ラベル1の離型紙14をはく離し、感圧接着層13を露出させた状態で、市販のCD−Rメディア2上に重ねて貼り付けた。
そしてCD−Rメディア2を、インクジェットプリンタ〔セイコーエプソン社製の商品名カラリオPM−900〕のCD−Rプリントトレイに装着して、CD−Rメディア用ラベル1の印刷受容層11に絵柄を印刷した。絵柄は、日本工業規格JIS X9201-1995「高精細カラーディジタル標準画像」に規定された識別記号N5「自転車」の自然画像を反転印刷した。画像解像度は1440×720dpiとした。
【0045】
印刷後5分間、放置して印刷を乾燥させた後、感圧接着層13をCD−Rメディア2上に残して他の3層をはく離し、裏返して、印刷受容層11が感圧接着層13と接するようにして再度、貼り付けて実施例1とした。
また比較のため、CD−Rメディア用ラベル1の印刷受容層11に、上記自然画像を通常印刷した後、裏返さずにそのままの状態としたものを実施例2とした。画像解像度は1440×720dpiとした。
【0046】
実施例3
厚み50μmの透明PETフィルム10の片面に、下記配合Bのエマルション状塗剤を塗布し、加熱、乾燥させて、厚み30μmの透明の印刷受容層11を形成したこと以外は実施例1と同様にして、CD−Rメディア用ラベル1を作製した。
配合A
(成 分) (重量部)
ポリビニルアルコール 9
〔ユニチカ(株)製の商品名PVA117、ケン化度95%〕
カチオン性アクリル系樹脂エマルション 3.33
〔ダイセル化学工業(株)製の商品名セビアン3754、固形分濃度30重量%のエマルション〕
純水 87.67
上記配合Aの塗剤における、カチオン性アクリル系樹脂CとポリビニルアルコールPとの割合は、重量比でC/P=1/9であった。
【0047】
そして、上記CD−Rメディア用ラベル1を、実施例1と同様にしてCD−Rメディア2上に貼り付けて反転印刷し、はく離して裏返した後、再度CD−Rメディア2上に貼り付けて実施例3とした。なおCD−Rメディア2としては、印刷の画質を他の実施例、比較例と正確に比較するために、ラベル側表面の保護膜が白色のものを用いた。画像解像度は1440×720dpiとした。
比較例1〜4
前記インクジェットプリンタとCD−Rプリントトレイとを使用して、市販されている下記4種のプリンタブルCD−Rメディアの受容層に直接に、前記自然画像を通常印刷したものを比較例1〜4とした。画像解像度は1440×720dpiとした。
【0048】
比較例1:三菱化学(株)製のスーパーアゾHG〔印刷可能無地仕様タイプ〕
比較例2:CMC Magnetics Corporation社製のMr.DATA〔インクジェットプリンタ用〕
比較例3:日立マクセル(株)製のCD−R MQ〔インクジェットプリンタ対応ホワイトレーベル〕
比較例4:イメーション(株)製のIMATION CD−R〔フリープリント・レーベル〕
比較例5、6
市販されている下記2種のCD−Rメディア用紙製ラベルの受容層に、前記インクジェットプリンタを使用して、前記自然画像を通常印刷した後、台紙からはがして、CD−Rメディア上に貼り付けたものを比較例5、6とした。画像解像度は1440×720dpiとした。
【0049】
比較例5:サンワサプライ(株)製のインクジェット専用紙「スーパーファイングレード」〔品番LB−CDRJP〕
比較例6:サンワサプライ(株)製のインクジェット専用フォト光沢紙〔品番LB−CDRJP2〕
印刷の画質評価
各実施例、比較例のCD−Rメディア上に形成された印刷の画質を目視にて判定し、下記の4段階で評価した。
【0050】
◎:印刷の鮮明性が極めて高く、画質は極めて良好であった。
○:印刷の鮮明性は高く、画質は良好であった。
△:印刷の鮮明性はあまり高くないものの、画質は実用可能なレベルであった。
×:印刷の鮮明性が低く、画質は実用には適さない不良のレベルであった。
印刷位置ずれの評価
各実施例、比較例のCD−Rメディア上に形成された印刷の、位置ずれの有無を目視にて判定した。そして、インクジェットプリンタの紙送り方向、およびそれと直交する横方向の位置ずれがいずれも0.5mm以下のものを位置ずれなし(○)、いずれか一方でも0.5mmを超えるものを位置ずれあり(×)として評価した。
【0051】
耐水性評価
各実施例、比較例のCD−Rメディア上に形成された印刷を、印刷後5分間、室温で乾燥したのち、水を1滴(約0.4g)滴下して画像のにじみ具合を目視にて判定した。そして下記の4段階で評価した。
◎:画像に全く影響なし。耐水性極めて良好。
○:画像に若干のにじみが見られたものの、ほぼ問題なし。耐水性良好。
【0052】
△:画像に○の場合よりにじみが見られたが、実用可能なレベルであった。耐水性やや良好。
×:画像ににじみが生じ、画質は実用に適さないものであった。耐水性不良。
耐擦過性評価
各実施例、比較例のCD−Rメディア上に形成された印刷を、印刷後5分間、室温で乾燥したのち、プラスチック消しゴム〔トンボ鉛筆(株)製のTombow−MONO、11mm×17mm〕を500gの押圧力で押し当てて5往復させた。そして画像の具合を目視にて判定して、下記の4段階で評価した。
【0053】
◎:画像に全く影響なし。耐擦過性極めて良好。
○:画像に若干のかすれが見られたものの、ほぼ問題なし。耐擦過性良好。
△:画像に○の場合よりにかすれが見られたが、実用可能なレベルであった。
耐擦過性やや良好。
×:画像にかすれが生じ、画質は実用に適さないものであった。耐擦過性不良。
【0054】
以上の結果を表1にまとめた。
【0055】
【表1】
Figure 0004563605
【0056】
実施例1は、印刷の画質が極めて良好で、しかも印刷の位置ずれがなかった。
また耐水性、耐擦過性も極めて良好であった。
実施例2は、印刷受容層を表面に露出させたままであったため、耐水性、耐擦過性がやや低下したが、それでもなお実用可能なレベルであった。印刷の画質は極めて良好であり、印刷の位置ずれもなかった。
実施例3は、実施例1と同様に印刷の画質が極めて良好で、かつ印刷の位置ずれがなく、しかも耐水性、耐擦過性も極めて良好であった。また実施例3の印刷受容層は透明であるため、下地であるCD−Rメディアの表面の色合いを生かした絵柄の作成に適していることが予測された。
【0057】
比較例1は、印刷の位置ずれはなかったものの、実施例1〜3と比較して印刷の画質が低く(実用可能なレベルではある)、しかも耐水性、耐擦過性も不良であった。
また比較例2は、印刷の位置ずれこそなかったものの、実施例1〜3と比較して印刷の画質が著しく悪く、耐水性、耐擦過性も不良であった。
比較例3、4はともに、印刷の位置ずれがなく、かつ耐擦過性が実用可能なレベルであったが、実施例1〜3と比較して印刷の画質が著しく悪く、しかも耐水性も不良であった。
【0058】
比較例5は、印刷の画質が実施例1〜3と同程度に良好であり、耐水性も実用可能なレベルであったが、耐擦過性が不良であった。また位置ずれも発生した。
比較例6は、印刷の画質が良好で、かつ耐水性も良好であったが、耐擦過性が不良であった。また位置ずれも発生した。
【図面の簡単な説明】
【図1】 同図(a)は、この発明の貼付方法に用いる記録媒体用ラベルの一例としての、CD−Rメディア用ラベルの層構成を示す部分拡大断面図、同図(b)は、上記CD−Rメディア用ラベルと、これを貼付するCD−Rメディアの外観を示す斜視図である。
【図2】 同図(a)〜(c)は、上記CD−Rメディア用ラベルを、この発明の貼付方法によって、記録媒体としてのCD−Rメディア上に貼付する工程を示す部分拡大断面図である。
【図3】 同図(a)〜(c)は、上記工程の続きを示す部分拡大断面図である。
【符号の説明】
1 CD−Rメディア用ラベル(記録媒体用ラベル)
10 透明プラスチックフィルム
11 印刷受容層
12 離型層(離型処理)
13 感圧接着層
2 CD−Rメディア(記録媒体)

Claims (3)

  1. 透明プラスチックフィルムの片面に印刷受容層を設け、反対面に、離型処理を施した上に感圧接着層を設けた記録媒体用ラベルを、感圧接着層を介して記録媒体上に貼り付けた状態で、印刷受容層に印刷した後、感圧接着層を記録媒体上に残して、透明プラスチックフィルムとその上の印刷受容層とをはく離し、裏返して、印刷受容層が感圧接着層と接するようにして記録媒体上に貼り付けることを特徴とする記録媒体用ラベルの貼付方法。
  2. 記録媒体がCD−Rメディアである請求項1記載の記録媒体用ラベルの貼付方法。
  3. 印刷受容層が、インクジェット記録用の受容層である請求項1または2記載の記録媒体用ラベルの貼付方法。
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