JP4555342B2 - マルチメディア通信セッションを可能にする方法および配置 - Google Patents

マルチメディア通信セッションを可能にする方法および配置 Download PDF

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Description

本発明は、概略的には回線交換部とパケット交換部を含むマルチメディア通信セッションを可能にする方法および装置に関する。詳細には、本発明は継続中の回線交換による音声通話に加えて、ビデオ、映像、テキスト、等のパケット交換データの転送を可能にする。
固定および移動通信端末は、これまで主に音声通話の実行に使われてきた。そのため、標準化され首尾よく機能する通信技術およびプロトコルは、回線交換通信チャネルを使う固定端末または移動端末あるいはそれらの間で音声通信のために使われる。特に移動端末用の無線による回線交換チャネルは、音声通話に受容可能な品質と信頼性を提供するために設計され最適化されてきた。
今日、「マルチメディア」を伴う多くの新しい電話サービスが急速に開発されているが、これらは格段の高速伝送および大通信容量を可能とする新技術の導入によって可能となった。例えば、GPRS(汎用パケット無線サービス)およびWCDMA(広帯域符号分割多元接続)技術が現に出現しており、広範な伝達速度と種々のプロトコルが必要な無線電話サービスを可能にしつつある。今日の趨勢もまた、従来の回線交換ネットワークに比べて大容量性と柔軟性に優る、パケット交換ネットワークおよび技術に向かっている。さらに、新しいサービスを扱う機能性を備え、ビジュアル情報用の高精細カラーディスプレイおよび多様なコーデック(符号化器/復号化器)を備えた新しい洗練された移動端末も市場に出現している。
マルチメディアサービスはオーディオ情報のみならずビデオ情報の実時間送信を要求することがあり、さらに、テキスト、文書、映像、オーディオファイルおよびビデオファアイルを表現する付加データの、多様な形式および組み合わせによる送信を要求する場合もある。本明細書では「マルチメディア」という用語を、通常の音声に加えて任意のデータの伝送を伴うどのような電話サービスを表すのにも使う。マルチメディアセッションは、通常、音声およびその他のメディアを同時に伴う。
通信分野で一般的な目標あるいは大望の的は、接続ネットワークおよび技術のタイプ如何に関わらず、すべてのサービスを単一の伝達メカニズム即ちパケットに基づくインターネットプロトコル(IP)に融合することにある。最近、「IPマルチメディアサブシステム」(IMS)と呼ばれるネットワークアーキテクチャが、パケット領域でのマルチメディアサービス提供能力を接続ネットワーク運用事業者に賦与するべく、3Gパートナーシップ・プロジェクト(3GPP)により公開規格として開発された。IMSは、IP伝達に基づくサービスを、使用する接続技術から事実上独立可能にするためのプラットフォームであり、基本的には、特定サービスのどのような制限された集合にも限定されない。
しかし、パケットに基づくIP伝達技術は、現在のところ主に品質と信頼性の不足から音声通信にはいまひとつ適していない。簡単に言えば、主な違いは、回線交換チャネルが呼の継続中にわたる固定的で帯域幅が保証された永続的な接続であって、その結果かなり安定した品質と信頼性を持つのに対して、パケット交換ではパケット形式で伝達するべき情報が存在する都度、種々の帯域幅の接続が一時的に設定される。したがってパケット交換には、品質、ビットレートおよび信頼性の受容し難いバラツキを潜在的に生じさせる、種々の予測し難い転送遅延およびパケット損失が本質的に付随している。特に無線リンクは、限られた帯域幅と混信への敏感さから、通常、送信路の要注意部分となっている。したがって、パケット交換無線チャネルを使うときは、送信遅延が重要な問題となり得る。
その結果、上記の観点から、伝統的な回線交換(デュプレックス通信方式)音声ベアラは、パケット交換(非デュプレックス通信方式)音声ベアラより優れていると現在のところ考えられている。このため、3G移動体ネットワークでは、ネットワーク運用事業者が全二重の音声伝達を伴う全IPマルチメディアサービスを、未だ開始できていない。
これらの問題を克服するため、マルチメディア通信セッションを、回線交換電話システムを使う音声伝達のための回線交換部と、IP技術によるパケット交換電話システムを使うその他のデータ伝達用のパケット交換部に分離するべきとの提案がなされてきた。この提案によれば、回線交換ベアラは、特に無線リンクでは、音声伝達に使われ、一方、完全に別立てのパケット交換ベアラはその他のメディアの伝達に使われる。こうして、音声には伝統的な全二重チャネルによる高性能性が得られる。一方、マルチメディアサービスに伴うその他のデータは、いずれも通常は音声ほど遅延に敏感ではないので、パケット交換伝送で十分に対応できる。この配置により、両方の能力を持つ、例えばGPRSネットワークにおけるように、回線交換伝達用の既存資源の利用によりネットワーク運用事業者のコスト削減も可能となる。
この解決法の概略を図1に示す。図1では2つの移動端末AとBが、音声とデータの両方を伴うマルチメディアセッションに使われる。端末Aは接続ネットワーク100Aに接続され、端末Bは接続ネットワーク100Bに接続され、両接続ネットワークはそれぞれの無線チャネルにより無線接続を提供する。ここで各接続ネットワークは、回線交換とパケット交換による伝達用に別々のアーキテクチャと論理を持つものとして、それらを各ネットワーク100Aおよび100B中にそれぞれ「CSパス」および「PSパス」として概略を示す。
この配置では、端末Aと端末Bとの間のセッションに関わる種々のネットワークおよびノードを通るパスが、回線交換(CS)部とパケット交換(PS)部に分けられる。以下ではこれらを略して「CS部」および「PS部」と呼ぶ。こうして、音声は「CS論理」ブロック102で概略を示す別個の回線交換論理システムを介して伝達される。これには、図示はしないが、種々のその他のネットワークと通信路が含まれてもよい。マルチメディアサービスで使われる、ビデオ、映像、テキスト等、その他のデータはいずれも「PS論理」ブロック104で示す別個のパケット交換論理システムを介して伝達される。この概略モデルでは、CS論理ブロック102はネットワーク100Aと100BのCS部を含み、PS論理ブロック104はネットワーク100Aと100BのPS部を含む。CS部とPS部を同時に持つセッションは、例えば、WCDMAまたはDTM(Dual Transfer Mode、二重転送モード)機能を備えるGSMに基づく接続で可能となろう。しかし、多くの現存の接続ネットワークではそのような二重モード通信は不可能なため、今後ともしばらくは両方のタイプのネットワークが運用されよう。
マルチメディアサービスを使う際、特定のセッション各々への必要条件は、利用するサービスおよび発呼側、被呼側それぞれの端末能力、さらにはその他の要因により様々である。セッション中、所望の情報を伝達するためには、通信規則を規定するある種のいわゆるセッションパラメータが発呼側、被呼側両方の端末により使われねばならない。それらセッションパラメータは、利用可能なコーデック、アプリケーションおよび多重化方式と関連するものであってよい。
消費者市場には多種多様な端末が出回るので、マルチメディア通信を行おうとする2つの端末は大抵の場合能力が異なり、最初は各端末は相手の能力を全く知らない。したがってマルチメディアセッションを確立するには、先ずセッション設定手順においてセッションパラメータを選択し決定しなければならない。この手順は通常前記2端末のみによる話し合いのようなものであり、介在するネットワークノードが関わることはない。
このため、これから行うマルチメディアセッションで使うセッションパラメータについて合意するため、両端末は自分固有の能力および好みに関する情報を交換しなければならない。セッション設定の規格は「SIP」(セッション開始プロトコル、IETF規格 RFC3261等による)と呼ぶよう規定された。SIPはアプリケーション層の制御(信号伝達)プロトコルであり、パケット交換論理を介してセッションを生成し、変更し、そして終了するのに使われる。SIPでは、端末が能力情報を交換しあう呼設定の間にセッションを開始するために「INVITE」と呼ばれるメソッドが規定されている。
SIPプロトコルでは、利用者が実際に相手を「呼び出す」ことなく、一方の端末が他方の端末にコーデックに関する能力および対応可能なアプリケーションを問い合わせできるための、「OPTIONS」と呼ばれる別のメソッドも規定されている。このメソッドに従って、端末が「SIP OPTIONS」と呼ばれるメッセージを他方の端末に送信すると、他方の端末は最初の端末に自分の能力情報を送信することにより応答する。次いで最初の端末は、例えば、実行可能サービスまたはアプリケーションまたはその両方をアイコン等で画面に表示することにより、利用者にマルチメディアオプションを提示できる。こうして、利用者は相手とこれから行う通話においてどのタイプのサービスおよびメディアを使うべきかを決定ができる。SIP OPTIONSメッセージへの応答後、他方の端末も同様に最初の端末にSIP OPTIONSメッセージを自動的に送信してもよい。あるいは、このやりとりの1往復分を省くために、SIP OPTIONSメッセージの送信に際して端末は自分自身の能力情報を含めるべきとの提案もなされている。
しかし、SIP OPTIONSメッセージを交換するには、先ず端末の「PDPコンテキスト」が設定されねばならない。というのは、SIP OPTIONSメッセージはPDPコンテキストを介してのみ送信できるからである。移動端末へのPDPコンテキストの設定は、その端末への一時的IPアドレスの割り当てを含む。これにより、その後その端末がどこに位置しようと、データパケットを通信できるようになる。PDPコンテキストは、基本的には、例えば端末電源の投入時等、いつでも設定可能である。
OPTIONSメソッドは現在のところPC(パーソナルコンピュータ)端末でのみ対応されるが、移動端末への導入も期待される。もし両方の接続ネットワークがそのとき使っているCS部に加えてPS部の確立を許すならば、OPTIONSメソッドの使用により、音声通話を継続中に、実時間ビデオまたは映像交換等、パケットによるメディアを使ってその通話を拡充することもできる。
上記の技術的背景を前提として、予想され得る問題は、2つの端末が単純な音声通話を行うとき、その一方(または両方)が接続ネットワークの限界のために、継続中の音声通話に加えてパケット交換通信が許されない等の接続の制約(以後「接続制約」という)に煩わされ兼ねない現状にあることである。したがって、その端末にはPDPコンテキストが設定されない場合もある。例えば、標準的なGSMネットワークは、PS接続を別立てで許すかもしれないが、PS接続とCS接続を同時に扱うことはできない。その場合、PDPコンテキストはPS接続については設定可能である。
例えば、もし一方の端末Aが、DTM能力のない標準的なGSMネットワークに接続しているときのように、CSとPSの同時通信を許さないという接続制約の下にあるときは、音声通話に加えてPS部を確立することによりその通話に対してマルチメディアを導入することは不可能である。この事実は、他方の端末Bが、WCDMAネットワークまたはDTM能力を持つGSMネットワークのようなCSとPSの同時通信を許す接続ネットワークに接続しているとしても成り立つ。さらに、上記の制約のあるネットワークでは、音声通話の実行中に端末利用者が能力を問い合わせようとしても、端末の一方または両方でのPDPコンテキストの欠如のため、SIP OPTIONSメッセージを通信できない。このように、制約のある接続の下の端末は、SIP OPTIONSメッセージを送信することも受信することもできない。
さらに、例えばあるサービスエリアから別のサービスエリアへ移動する場合のように、通話の継続中に端末がその無線接続を乗り換える既知のメカニズムがあるが、これは潜在的にマルチメディアへの必要条件を変更するかもしれない。例えば、二重の無線部を持つことによりGSM接続とWCDMA接続の両方が可能な端末もある。それでも、二重の接続能力を有する少なくとも一方の端末Aへの接続制約のため、最初2つの端末Aと端末Bはマルチメディアセッションの確立を妨げられる場合もある。したがって、その後通話の継続中に端末Aが、例えば標準的なGSM接続からWCDMA接続への乗り換えにより、追加PS部を許す新しい接続を行うとしても、最初は回線交換の音声通話のみが実行可能である。同一ネットワーク内の1つのセルから別のセルへのハンドオーバにより、前記接続制約のない新しい接続を取得ができるネットワークもいくつか存在する。
以上の事情から、端末利用者は、その接続が回線交換音声通話の確立後のいつかの時点では可能になるとしても、マルチメディア導入による音声通話の拡充を妨げられる場合もある。結果として、端末利用者は技術的には可能なときにもマルチメディアを使う機会を逃し、またネットワーク運用事業者はそこから得るはずの収入を逃すことになる。
本発明の目的は、少なくとも1個の移動端末を含むマルチメディア通信セッションを可能にする解決法を提供することである。本発明のもう1つの目的は、パケット交換部と回線交換部を含むセッションが、そのようなセッションを許す接続の取得に反応して、端末利用者に通知がなされるようにすることである。
これらの目的等は、第1の移動端末と第2の端末との間で継続中の回線交換呼にマルチメディアを可能とする方法および配置を提供することにより達成される。ここで、前記第1の端末は、パケット交換と回線交換の同時通信を許さないという制約のある第1の接続を使っている。第1の接続から第2の接続への接続の乗り換えが検出される。ここで第2の接続は、パケット交換と回線交換の同時通信を許すことにより上記の制約のない接続である。すると、前記検出工程を受けて、能力の問い合わせが第2の端末に送信され、能力情報が第2の端末から受信される。その後、受信された能力情報に応じて、実行可能マルチメディアアプリケーションまたはサービスまたはその両方が利用者に提示される。
前記第1の接続は、前記接続制約のある第1の接続ネットワークとの接続に伴って生じたものであってもよく、また前記第2の接続は、前記接続制約のない第2の接続ネットワークへの接続に伴って生じたものであってよい。前記パケット交換通信は少なくとも1つの、ビデオ、テキスト、ゲームまたは映像用またはその両方のデータのメディアストリームを含むものであってよく、また前記回線交換呼は通常は音声通話である。
第1の端末のPDPコンテキストが未確立ならば、接続の乗り換えの後、そして能力の問い合わせの前に、それを確立してもよい。
実行可能マルチメディアアプリケーションまたはサービスの利用者またはその両方への提示は、対応するアイコン等の画面への表示によってもよく、または音声プロンプト等の音声メッセージの発生によってもよい。
前記端末間で交換されるメッセージの量を省くため、好ましくは、第1の端末の能力情報は第2の端末への能力の問い合わせに含められる。
本発明の別の特徴によれば、パケット交換と回線交換の同時通信を許さないという制約のある第1の接続が使われるとき、移動端末は他の端末との継続中の回線交換呼にマルチメディアを可能とするよう構成される。前記移動端末は、第1の接続から、パケット交換と回線交換の同時通信を許すことにより制約のない第2の接続への接続の乗り換えを検出する手段を含む。前記移動端末はさらに、前記接続の乗り換えの検出を受けて他方の端末に能力の問い合わせを送信する手段、他方の端末から能力情報を受信する手段、および受信した能力情報に応じて実行可能マルチメディアアプリケーションまたはサービスまたはその両方を利用者に提示する手段を含む。
前記検出手段は、前記接続制約のある第1の接続ネットワークから前記接続制約のない第2の接続ネットワークへの接続の乗り換えを検出するよう構成されてもよい。前記移動端末はまた前記接続の乗り換えの後で、そして能力の問い合わせの送信の前に、PDPコンテキストを確立するよう構成されてもよい。
前記提示手段は、実行可能マルチメディアアプリケーションまたはサービスまたはその両方を、対応するアイコン等の画面への表示により、または音声プロンプト等の音声メッセージの発生により、提示するよう構成されてもよい。
能力の問い合わせを送信する手段は、好ましくは、その端末自身の能力情報をそこに含めるよう構成される。
本発明のさらなる特徴およびその利点を、以下の詳細な記述の中で説明しよう。
本解決法について、図2に示す通信シナリオを参照しながら説明することとしよう。最初、マルチメディア通信が可能な移動端末Aが他の端末Bとの音声通話に使われている。ここで端末Bは、移動端末、固定電話機、PC、等任意の通信装置であってよく、同じくマルチメディア通信が可能である。こうして通話の最初の期間t1で、端末Aは第1の接続ネットワーク200の基地局に適当な無線チャネルを使って接続される。そして期間t1で、端末Aと端末Bとの間の回線交換音声接続が、矢印202(t1)で示すように、第1の接続ネットワーク200を介して何らかの適当な回線交換通信用プロトコルに従って実行される。これについてここでのさらなる説明は、本発明の理解には不要である。
端末Aの利用者は、端末Bとの他のメディアの通信、例えば、映画、文書またはオーディオファイルの送信や受信、または何らかの電子ゲームのオンライン実行により、音声通話を拡充したいと望むかもしれない。しかしながらこの例では、この点について、第1のネットワーク200がパケット交換通信を回線交換音声通話と同時に行えないため制限される。したがって、端末Aはネットワーク200が課す接続制約の被害を受けることになり、また端末AのPDPコンテキストがネットワーク200により設定されないかもしれない。端末Aの利用者が、例えば上述のSIP OPTIONSメッセージの送信により能力の問い合わせを行おうとしても、パケット交換能力が欠如しているか少なくとも音声通話とは同時的ではないネットワーク200によっては、このメッセージは全く処理することができない。
音声通話のある時点で、端末Aは第1のネットワーク200から退去して、パケット交換と回線交換の同時通信を伴う「二重モード」通話を処理する能力を持つ第2の接続ネットワーク204へ移動する。したがってこの状況では、ネットワーク204はいかなる接続制約も課すことはない。一例として、ネットワーク200はCS転送のみを許す従来からのGSM技術を使い、ネットワーク204はCSとPSの同時転送を許すWCDMA技術またはGSM/DTM技術を使うとしてもよい。
端末Aは、マルチメディア通信が可能なことに加えて二重の無線部も備えており、そのため、使う無線技術が異なっていても、ネットワーク200から新しいネットワーク204へ接続を乗り換えることができるとしてもよい。その実行に既知のシステム間ハンドオーバ手順が使われてもよい。その手順についてのここでのさらなる説明は本発明の理解には不要である。さらに、端末Aがいったんネットワーク204に接続されると、ネットワーク204によって端末AにPDPコンテキストが設定されるとしてもよい。こうして、前記通話の第2の期間t2で、端末Aは接続ネットワーク204に接続され、矢印202(t2)に示すように、端末Aと端末Bとの間の回線交換音声接続が、第2の接続ネットワーク204を介して期間t2で実行される。
ネットワーク204では端末Aは今やいかなる接続制約にも煩わされないので、継続中の音声通話をマルチメディアの導入によって拡充することが可能となる。この接続の乗り換えは、通常、どちらの端末利用者にも気づかれずに実行される。したがって、端末Aの利用者も端末Bの利用者も、何らかの方法で通知されない限り、この突然のマルチメディアを使うオプションには気づかないであろう。
本発明の解決法によれば、マルチメディアを許す接続への乗り換え(この場合は第2の接続ネットワーク204への接続)の検出に応じて、端末Aは新しく設定されたPDPコンテキストを使って能力の問い合わせ(例えばSIP OPTIONSメッセージ)を端末Bに自動的に送信するよう構成される。前記能力の問い合わせを受信すると、端末Bは自らの能力情報を端末Aへ送信することにより応答する。しかし、ネットワーク204において端末AのPDPコンテキストが未設定であると、端末Aは能力の問い合わせの送信の前に、先ずPDPコンテキストを要求しなければならない。通常、PDPコンテキストの要求は端末Aのホームネットワーク中のIMSネットワークに転送される。するとIMSネットワークは、何をおいても先ずその端末に一時的なIPアドレスを割り当てる。PDPコンテキスト設定の手順は既知であり、これのより詳細な説明は本解決法の理解のためには不要である。
端末Bから能力情報を受信すると、端末Aは利用者に対して何らかの方法で新しいマルチメディアオプションを提示する。その方法は、例えば、対応するアプリケーションまたはサービスのアイコン等を画面に表示する、または音声プロンプト等オーディオメッセージを用いる等である。一般にマルチメディアオプションは何らかの適当な方法で提示可能であり、この点について本発明が制限されることはない。こうして、端末Aの利用者は、ネットワーク204への接続の乗り換えで可能となる新しい通信の可能性について自動的に通知され、パケット交換接続によるマルチメディアの通信により通話を拡充するために、提示された中からいずれかのタイプのサービスまたはアプリケーションまたはその両方を選択できることになる。これを矢印206を追加して示す。
端末Aからの能力の問い合わせへの応答後、端末Bもまた、新しく使用可能となるマルチメディアアプリケーション/サービスを自らの利用者に提示するために、端末Aに能力の問い合わせを自動的に送信してもよい。能力情報交換の手順そのものは既知である。さらに、この遣り取りの1往復分を省くため、端末がSIP OPTIONSメッセージを送信する際にそれ自らの能力情報を含めるべきとの提案が既になされている。
図3に示す信号伝達ダイヤグラムを参照して、図2のシナリオに従って本発明の方法を実施するための典型的な信号伝達手順について説明しよう。以上に見たように、ダイヤグラムは、移動端末A、接続制約のある第1の接続ネットワーク200、接続制約のない第2のネットワーク204、および端末Bを含む。端末Bに使われる接続ネットワークは図にないが、この文脈から端末Bはいかなる接続制約にも煩わされないと仮定している。端末Bは、移動または固定のいずれでもよく、PSとCSの同時通信が可能ないかなる通信装置であってもよいことに留意されたい。
第1の工程300において、端末Aは、例えば電源投入時等に、第1のネットワーク200へ接続する。次の工程302は、端末Aと端末Bとの間に回線交換音声通話が確立されることを示す。端末Aおよび端末Bのどちらがそれぞれ発呼側か受呼側かは問題にはならない。
工程304において、通話の開始を受けて、端末Aはこの通話でいかなるマルチメディアオプションが使用可能かを決定するため、端末Bに能力の問い合わせ(例えば、SIP OPTIONSメッセージ)を送信するよう始動される。しかし、第1のネットワーク200はPS通信を同時に扱う能力がないので、このメッセージを理解できない。同様に、工程306では、通話の開始を受けて、端末Aが端末Bに能力の問い合わせを送信するよう始動されてもよいが、第1のネットワーク200は先と同様の理由でこのメッセージも理解できない。その結果、能力の問い合わせ304、306のいずれもが、ネットワーク200の制約のために転送できない。どちらの端末も能力の問い合わせへの応答を受信しないので、それぞれの利用者にはどのようなマルチメディアオプションも表示されないかまたはマルチメディアができない旨提示され、したがってその時点ではマルチメディアにより通話を拡充することはできない。
通話のその後のある時点、次の工程308において、端末Aは、第2の接続ネットワーク204へのシステム間ハンドオーバを行う。もし端末AのPDPコンテキストが未設定なら、次の工程310において、ネットワーク204との新しい接続を使ってこれの設定が行われる。
本解決法によれば、前記ハンドオーバを受けて、次の工程312において、端末Aは、設定されたPDPコンテキストを介して、能力の問い合わせ(例えばSIP OPTIONSメッセージ)を端末Bに送信するよう始動される。第2のネットワーク204はこのメッセージを処理可能であり、前記能力の問い合わせを端末Bに伝える。次に、端末Bは、工程314において、能力情報を送信することにより応答する。端末Bからの能力情報を受信すると、次の工程316で、端末Aは、端末Aおよび端末Bの両方の能力の範囲内で使用可能なマルチメディアオプションを、例えば対応するアイコン等を画面に表示することにより利用者に提示する。
好ましくは、端末Bもまた、工程312の端末Aからの能力情報の受信に応じて、次の工程318で端末Aに能力の問い合わせを送信する。そして、工程320で端末Aの能力情報を受信すると、端末Bも同様に、次の工程322でマルチメディアオプションを利用者に、例えば対応するアイコン等を画面に表示して提示する。端末Aおよび端末Bの両方ともが今やそれぞれの利用者にマルチメディアサービスまたはアプリケーションまたはその両方を提示したので、利用者はマルチメディアを自由に導入して、なおも継続中の音声通話を拡充することができる。これを最終工程324に示す。
以上で説明した、継続中の音声通話にマルチメディア通信を可能にする手順は、本発明の範囲内で修正されることがあってもよい。例えば、能力情報の交換における工程数は、端末Aが自らの能力情報を能力の問い合わせメッセージ312に含めることにより、工程318および工程320を省けるようにするならば、減らすことができる。
端末Aによる接続乗り換え検出の実行可能な手順を、端末Aの論理構造を概略的に示す図4を参照してより詳しく説明しよう。端末Aには、無線機能およびサービス機能を扱う特定の論理が実装されている。それぞれを論理ユニット400および402で示す。この事例では、無線論理ユニット400はネットワーク200、204の両方との無線接続に対処できる。各論理ユニット400、402は、ここでの説明では深入りしないが、最も一般的な規格に準拠したプロトコルスタックを含む。端末中には他の論理(図示されていない)も勿論実装されているが、これらについてはここでの説明は不要である。
サービス論理ユニット402の上に、サービス論理ユニット402に制御されて種々のサービスを可能にする一連のアプリケーションa1、a2、a3、・・・が組み込まれる。例えば、あるアプリケーションa1は、特定フォーマットのビデオファイルを対応するコーデックを使って再生するのに使うことができる。また別のアプリケーションa2は、特定フォーマットの映画を、他方の端末Bから別の適当なコーデックを使って受信しながら表示するのに使うことができる等々である。
端末Aがネットワーク200からネットワーク204へシステム間ハンドオーバを行うとき、無線論理ユニット400は、内部メッセージ406を使ってサービス論理ユニット402に通知を行う。すると、既に述べたようにPDPコンテキストが設定されているならば、サービス論理ユニット402は、能力の問い合わせを端末Bに送信するよう、内部メッセージ408を使って無線論理ユニット400に命令する。するとこれに応じて、能力の問い合わせ410が、無線論理ユニット400から発出される。端末Bからの能力情報の受信後、マルチメディアサービスのオプションが決定され、サービス論理ユニットはこれらのオプションを、例えば端末Aの画面上のアイコンとして、利用者に提示する。
図5のフローチャートを参照しながら、本発明に準拠する、移動端末中のマルチメディア通信セッションを可能にする基本的な手順について説明する。この手順は、図2および図4に示される端末Aのような移動端末で実行される。第1の工程500で、移動端末は移動体ネットワークへの最初の接続を行う。この最初の接続は、パケット交換と回線交換の同時通信を許さないという制約を持つ。この接続を使って次の工程502で他の端末との回線交換通信(通常は音声通話)が確立される。
前記通話のその後のある時点、次の工程504で、例えば上記のようにシステム間ハンドオーバを行うことによる第1の接続から第2の接続への乗り換えが検出される。その後、工程506で、新しい接続が、継続中の音声通話と同時的なパケット交換通信を許すかどうかが決定される。もし許されないならば、工程508に従って、それ以上は何もせずに音声通話が継続する。しかし、第2の接続がCS部とPS部の両方を含むセッションを許すならば、即ちマルチメディア通信を可能にするものであるならば、工程510で示されるように、移動端末は自動的に他方の端末に能力の問い合わせを送信する。他方の端末から能力の問い合わせへの応答を受信した後、最終工程512で、実行可能なマルチメディアサービス/アプリケーションが移動端末利用者に提示される。利用者は、その後は、既に述べたように、音声通話をマルチメディアによって自由に拡充することができるようになる。
あるいは、工程504で検出された接続乗り換えが、同じ第1のネットワーク内で、例えば、制約のあるセルからPSとCSの同時通信を許す別の制約のないセルへのハンドオーバを行うことにより取得された新しい接続であってもよい。
以上のように、本発明は、新しい接続という手段により、技術的に可能になったらできるだけ速やかに、マルチメディアの使用機会を端末利用者に提供するものであり、ネットワーク運用事業者もまたそこから収入を獲得することになる。
本発明について特定の例示的な実施形態を参照しつつ説明したが、その説明は一般に本発明のコンセプトの例示を意図するのみのものであり、添付の請求項によって規定される本発明の範囲を限定するものでないことを理解されたい。
本発明についてこれから、好ましい実施形態を使いまた添付の図面を参照して、より詳しく説明するものとしよう。ここで、
既知の解決法によるマルチメディア通信セッションの概略図である。 本発明が使われ得るシナリオの概略図である。そのシナリオでは移動端末Aが1つの接続ネットワークから別の接続ネットワークへ乗り換える。 本発明に準拠する、マルチメディアセッションを可能にする手順の第1の実施形態を示す信号伝達ダイヤグラムである。 1つのネットワークから別のネットワークへと接続乗り換えを行う移動端末の概略ブロック図である。 本発明に準拠する、マルチメディアセッションを可能にする基本的な手順を示すフローチャートである。

Claims (12)

  1. 第1の端末が、パケット交換と回線交換の同時通信を許さないという制約のある第1の通信接続から、パケット交換と回線交換の同時通信を許すことにより前記制約のない第2の通信接続へ乗り換える際、前記第1の移動端末と第2の端末との間で回線交換通話の継続中に、それと同時にマルチメディアのパケット交換通信を可能とする方法であって、
    前記第1の移動端末が、前記第1の通信接続から前記第2の通信接続へ前記第1の移動端末が接続乗り換えを行ったことを検出する工程と、
    前記第1の移動端末が、前記接続乗り換えの検出に応じて、能力情報の問い合わせを前記第2の端末へ自動的に送信する工程と、
    前記第1の移動端末が、前記第2の端末から能力情報を受信する工程と、
    前記第1の移動端末が、前記第2の端末から受信した前記能力情報に応じて、実行可能マルチメディアアプリケーションまたはサービスまたはその両方を前記第1の移動端末の利用者に提示する工程と
    を有することを特徴とする方法。
  2. 前記第1の通信接続が前記接続制約を有する第1の接続ネットワークとの接続を含み、
    前記第2の通信接続が前記接続制約のない第2の接続ネットワークへの接続を含むこと
    を特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記パケット交換通信が、ビデオとテキストとゲームと映像の少なくともいずれかを持つ少なくとも1つのメディアストリームを含むことを特徴とする請求項1または2に記載の方法。
  4. 前記回線交換通話が音声通話であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の方法。
  5. 前記第1の端末のPDPコンテキストが、前記接続乗り換えの後で、かつ、能力情報の問い合わせを送信する前記工程に先立って設定されることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の方法。
  6. 実行可能な前記マルチメディアアプリケーションまたはサービスまたはその両方が、対応するアイコン等を画面に表示することにより、または音声プロンプト等のオーディオメッセージを発生することにより、前記利用者に提示されることをを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の方法。
  7. 前記第1の端末の能力情報が、前記第2の端末への前記能力情報の問い合わせに含まれることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の方法。
  8. 移動端末が、パケット交換と回線交換の同時通信を許さないという制約のある第1の通信接続から、パケット交換と回線交換の同時通信を許すことにより前記制約のない第2の通信接続へ乗り換える際、他の端末と回線交換通話の継続中に、それと同時にマルチメディアのパケット交換通信を可能とする移動端末であって、
    前記第1の通信接続から前記第2の通信接続へ接続乗り換えを行ったことを検出する手段と、
    前記接続の乗り換えの検出に応じて、能力の問い合わせを前記他の端末へ自動的に送信する手段と、
    前記他の端末から能力情報を受信する手段と、
    前記他の端末から受信した前記能力情報に従って、実行可能マルチメディアアプリケーションまたはサービスまたはその両方を前記移動端末の利用者に提示する手段と
    を備えることを特徴とする移動端末。
  9. 前記検出手段が、前記接続制約を有する第1の接続ネットワークから前記接続制約のない第2の接続ネットワークへの接続乗り換えを検出することを特徴とする請求項8に記載の移動端末。
  10. 前記移動端末が、前記接続乗り換えの後で、かつ能力情報の問い合わせの送信に先立って、PDPコンテキストを設定することを特徴とする請求項8または9に記載の移動端末。
  11. 前記提示手段が、前記実行可能マルチメディアアプリケーションまたはサービスまたはその両方を、対応するアイコン等を画面に表示することにより、または音声プロンプト等のオーディオメッセージを発生することにより、前記利用者に提示することを特徴とする請求項8乃至10のいずれか1項に記載の移動端末。
  12. 前記能力情報の問い合わせを送信する前記手段が、該移動端末自身の能力情報を含むことを特徴とする請求項8乃至11のいずれか1項に記載の移動端末。
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