JP4526877B2 - 現地採取土砂混合装置 - Google Patents

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本発明は、噛み込みの発生を減少させることが可能であるとともに、撹拌翼の回転抵抗の減少や撹拌翼の変形防止を図り得る現地採取土砂混合装置に関する。
現地で採取した土砂を利用し、この土砂にセメントや水を混合することで得られる現地複合材料を用いるCSG(Cemented Sand and Gravel)工法に適用可能な混合装置としては、例えば特許文献1や特許文献2に開示されているように、従来種々のものが知られている。
この種の混合装置に関し、本願出願人は先に、製造コストの削減を図れるとともに、連続して効率よく混合でき、さらに高品質な現地複合材料を製造できるようにすることを企図して、上端の搬入口と下端の搬出口とを備えて傾斜状に設置される流下搬送体、この流下搬送体に直交させて並行に複数個配置し、回転軸の周辺にパドルを軸方向と周辺方向に所定の間隔で放射状に植設して成る撹拌翼、この撹拌翼に対峙させてパドル先端との間に所定の間隔を確保する凹部を構成するとともにこの凹部の両側に平坦部を配置して成る混合部及び複数の撹拌翼を連結しながら傾斜方向と反対方向に回転させる撹拌翼駆動機から構成される「現地複合材料混合装置」を出願している(特願2003−205925参照)。
この混合装置では、流下搬送体が傾斜されていることで重力の作用により搬入口から搬出口へと流下搬送される混合材料を、多段に配置した撹拌翼で流下搬送方向とは反対側へ掻き上げて混合しつつ、掻き上げた混合材料の一部を流下搬送方向下流へと投下して、撹拌翼を経過した混合材料と再度混合させるようにしていて、特に、各撹拌翼近傍には、パドル先端との間に所定の間隔を確保して、流下搬送される混合材料を減速させ、かつまた撹拌翼との接触距離(混合距離)を長くすることができる凹部を備えて、混合作用をさらに促進できるようにしている。
特開平9−195311号公報 特開平10−68141号公報
ところで、現地で採取される土砂はその粒径寸法がまちまちで異なっている。上記先願にかかる現地複合材料混合装置にあっては、混合促進効果の高い凹部を備え、この凹部に沿って撹拌翼で土砂を掻き上げるようにしていて、当該凹部とパドルとの所定の間隔を、噛み込み防止のためにできるだけ狭めるようにすると、粒径寸法が様々な土砂によって却って噛み込み現象が頻発するおそれがあり、また噛み込みに近い混合操作状態となって撹拌翼の回転抵抗も大きくなって駆動源として大型化のものが必要となったり、さらには撹拌翼についても変形が生じるおそれがあるなどの各種課題があった。
本発明は上記従来の課題に鑑みて創案されたものであって、噛み込みの発生を減少させることが可能であるとともに、撹拌翼の回転抵抗の減少や撹拌翼の変形防止を図り得る現地採取土砂混合装置を提供することを目的とする。
本発明にかかる現地採取土砂混合装置は、上端から下端にわたって傾斜させて配置され、該上端に現地採取土砂およびセメント、水からなる混合材料が投入される投入部が形成されるとともに該下端に排出部が形成されて、該投入部から該排出部に向かって混合材料が混合されながら流下搬送される搬送通路と、該搬送通路内に流下搬送方向に沿って複数設けられ、回転駆動されて混合材料を流下搬送方向と反対方向へ掻き上げて混合する撹拌翼と、上記搬送通路の底面上に上記撹拌翼の回転軌跡に沿って形成され、混合材料を該撹拌翼へ向かって案内する湾曲面とを備え、上記撹拌翼は、回転駆動される回転軸の軸方向に沿って適宜間隔を隔てて、かつ該回転軸より径方向外方へ放射状に配設された複数のブレードを有し、これらブレードの先端部と上記湾曲面との間の隙間が、投入される現地採取土砂の最大粒径寸法の1/2以上に設定されることを特徴とする。
また、前記搬送通路の側面とこれに近接して対峙する前記ブレードとの間の間隙が、投入される現地採取土砂の最大粒径寸法よりも大きく設定されることを特徴とする。
また、前記ブレードは、基端部から先端部にわたって、拡幅部分を有しない板状に形成され、前記回転軸の長さ方向に隣接して配設された他のブレードとの隙間寸法が、投入される現地採取土砂の最大粒径寸法よりも大きく設定されることを特徴とする。
また、流下方向に隣接する前記撹拌翼同士は、両者の前記ブレードが互いに異なる回転位相で回転するように位相をずらして設けられることを特徴とする。
さらに、前記回転軸の長さ方向に隣接する前記ブレード同士は、該回転軸の回転方向に異なる位相で配設されることを特徴とする。
また、前記ブレードは、前記回転軸の回転方向前縁から後縁に向かって順次拡幅される形態に形成されることを特徴とする。
本発明にかかる現地採取土砂混合装置にあっては、噛み込みの発生を減少させることができるとともに、撹拌翼の回転抵抗の減少や撹拌翼の変形防止を図ることができる。
以下に、本発明にかかる現地採取土砂混合装置の好適な一実施形態を、添付図面を参照して詳細に説明する。本実施形態にかかる現地採取土砂混合装置は基本的には、図1〜図4に示すように、上端から下端にわたって傾斜させて配置され、上端に現地採取土砂およびセメント、水からなる混合材料が投入される投入部1aが形成されるとともに下端に排出部1bが形成されて、投入部1aから排出部1bに向かって混合材料が混合されながら流下搬送される搬送通路1と、搬送通路1内に流下搬送方向に沿って複数設けられ、回転駆動されて混合材料を流下搬送方向と反対方向へ掻き上げて混合する撹拌翼2と、搬送通路1の底面1c上に撹拌翼2の回転軌跡に沿って形成され、混合材料を撹拌翼2へ向かって案内する湾曲面3aとを備え、撹拌翼2は、回転駆動される回転軸4の軸方向に沿って適宜間隔を隔てて、かつ回転軸4より径方向外方へ放射状に配設された複数のブレード5を有し、これらブレード5の先端部5aと湾曲面3aとの間の隙間αが、投入される現地採取土砂の最大粒径寸法の1/2以上に設定される。
また、搬送通路1の側面1dとこれに近接して対峙するブレード5との間の間隙βが、投入される現地採取土砂の最大粒径寸法よりも大きく設定される。ブレード5は、基端部5bから先端部5aにわたって、拡幅部分を有しない板状に形成され、回転軸4の長さ方向に隣接して配設された他のブレード5との隙間寸法δが、投入される現地採取土砂の最大粒径寸法よりも大きく設定される。流下方向に隣接する撹拌翼2同士は、両者のブレード5が互いに異なる回転位相で回転するように位相をずらして設けられる。回転軸4の長さ方向に隣接するブレード5同士は、回転軸4の回転方向に異なる位相で配設される。ブレード5は、回転軸の回転方向前縁5cから後縁5dに向かって順次拡幅される形態に形成される。
搬送通路1は、中空角筒状の搬送部ユニット6,7を複数連結するとともに、上端となる一端に投入部1aとなる投入部ユニット8を、下端となる他端に排出部1bとなる排出部ユニット9をそれぞれ連結することで構成される。搬送通路1は、下端の排出部ユニット9が基礎10上に、また上端の投入部ユニット8が基礎10上に設置された支持部材11で支持されて、上端から下端にわたって傾斜させて配置される。これにより、混合材料の自重を利用して流下させることができ、高い搬送効率を確保することができる。
投入部ユニット8および排出部ユニット9にはそれぞれ取付ブラケット12が設けられ、投入部ユニット8の取付ブラケット12と支持部材11との間、並びに排出部ユニット9の取付ブラケット12と基礎10との間にはそれぞれ、搬送通路1を弾性支持して搬送通路1内部での混合作用を促進すべく当該搬送通路1の揺動を許容するためのコイルスプリングなどの弾性体13が設けられる。また、支持部材11は、基礎10上に設置される脚部14と、弾性体13を支持する支持ブラケット15と、これら支持ブラケット15および脚部14に対し回転自在なロータリジョイント16を介して連結されたネジジャッキ17とから構成され、ハンドル18を回転操作してネジジャッキ17を伸縮させることにより、搬送通路1の傾斜角度を、例えば40°〜65°程度の範囲で調節できるようになっている。
投入部ユニット8は、搬送部ユニット6,7に連通される中空状に形成されるとともに、搬送部ユニット6,7に対し若干立ち上げられて形成され、中空内部には、ホッパを形成するための傾斜板19が支持板20を介して取り付けられ、これにより現地採取土砂およびセメント、水からなる混合材料が投入される搬送通路1の投入部1aを構成する。セメントに代えて、もしくはセメントに加えて、その他の硬化剤もしくは固化剤を用いるようにしても良い。排出部ユニット9は、上方が開放された樋状に形成され、これにより搬送通路1を経過して混合材料から生成された現地複合材料を排出する搬送通路1の排出部1bを構成する。そして混合材料は、重力の作用によって投入部ユニット8から排出部ユニット9へと流下搬送されつつ、複数の搬送部ユニット6,7において混合されるようになっている。
撹拌翼2は、搬送通路1を流下搬送される混合材料を掻き上げて混合するために、搬送通路1内に混合材料の流下搬送方向に沿って多段に複数設けられる。図示例にあっては搬送通路1は、撹拌翼2を備える3つの搬送部ユニット(以下、撹拌用搬送部ユニットという)6の間に、撹拌翼2を備えない2つの搬送部ユニット(以下、混合用搬送部ユニットという)7を挟み込んで、全体として5つの搬送部ユニット6,7から構成され、撹拌翼2は上段、中段、下段の配置で、搬送通路1に3つ設けられている。撹拌翼2は、角軸状の回転軸4とこの回転軸4の周りに径方向外方へ放射状に突出された複数のブレード5とから構成される。撹拌用搬送部ユニット6、すなわち搬送通路1の一方の側面1dには、撹拌翼2を内部に挿入する挿入口21を塞ぐ塞ぎ板22が着脱自在に設けられ、この塞ぎ板22に一方の軸受部材23が取り付けられるとともに、他方の側面1dに他方の軸受部材24が取り付けられ、撹拌翼2の回転軸4はその両端がこれら一対の軸受部材23,24によって搬送通路1の側面1dに回転自在に支持される。
撹拌用搬送部ユニット6の側壁から外方へ突出された回転軸4の一端には、撹拌翼2をチェーン駆動用するスプロケット25が設けられる。3つの撹拌翼2を図示しない単一の駆動モータで回転駆動するために、スプロケット25は、上段の撹拌翼2に1つ、中段および下段の撹拌翼2にそれぞれ2つずつ設けられ、また図示しないけれども、チェーンは、駆動モータと下段の一方のスプロケット25との間、下段の他方のスプロケット25と中段の一方のスプロケット25との間、並びに中段の他方のスプロケット25と上段のスプロケット25との間にそれぞれ巻き掛けられる。そして図示に従えば、撹拌翼2は、スプロケット25およびチェーンを介して、駆動モータにより時計回りに回転駆動されて混合材料を流下搬送方向と反対方向へ掻き上げて混合するようになっている。これにより、混合材料の自重を利用して、効率の良い撹拌作用を確保することができる。
各撹拌翼2における回転軸4へのブレード5の取付態様について、図示に従って詳述すると、ブレード5は、回転軸4周りに180°間隔で取り付けられた2枚一組を1列として、回転軸4の軸方向に沿って互いに等間隔で5列設けられ、これらブレード5とブレード5相互間の隙間とにより、撹拌翼2へと流れ込んでくる混合材料をその隙まで下方へ送り出しつつ、その一部はブレード5で掻き上げることで混合材料の撹拌混合を行うようになっている。回転軸4の長さ方向に隣接するブレード5同士は、これらブレード5間の隙間をすり抜けようとする混合材料の混合効率を高めるべく、先に到来するブレード5と、後から到来するブレード5とを設定して、先に到来したブレード5をすり抜けた混合材料を後から到来するブレード5で掻き分けるために、回転軸4の回転方向に異なる位相、すなわち90°位相をずらして回転軸4に取り付けられている。このような構成から、撹拌翼2を回転軸4の軸方向に見た場合、ブレード5は十字状に配列されている。ブレード5はその厚さについて、混合材料の高い粉砕効率と高い掻き上げ効率を確保するために、回転軸4の回転方向前縁5cから後縁5dに向かって順次拡幅される形態で形成される。図示例にあっては、前縁5cが比較的薄い厚さであって、後縁5dに近づくにつれて順次厚みが増加され、ブレード5の幅方向ほぼ中央あたりから後縁5dまでは一定の厚さで形成されている。
また、ブレード5相互間での混合材料の噛み込みを考慮し、ブレード5間に送り込まれる混合材料の流れを円滑化してブレード5に変形が生じることを防止するために、ブレード5そのものは、先端部5aに尖端部分5eが形成されるほか、回転軸4に固定される基端部5bから外方へ延出された先端部5aにわたって拡幅部分を有しない、長さ方向に一定幅Hの板状に形成され、かつ互いに90°位相がずらされた隣接するブレード5同士の隙間寸法δが、投入される現地採取土砂の最大粒径寸法よりも大きく設定される。また、ブレード5と撹拌用搬送部ユニット6の側面、すなわち搬送通路1の側面1dとの間での混合材料の噛み込みを考慮し、これら間に送り込まれる混合材料の流れを円滑化するために、搬送通路1の両側面1d、すなわち軸受部材23,24が取り付けられた撹拌用搬送部ユニット6の両側面とこれに近接して対峙する1列目および5列目のブレード5との間の間隙βの寸法も、投入される現地採取土砂の最大粒径寸法よりも大きく設定される。
さらに、混合材料の流下搬送方向に隣接する撹拌翼2同士の関係、すなわち上段と中段、そしてまた中段と下段では、前段の撹拌翼2のブレード5をすり抜けた混合材料を後段の撹拌翼2のブレード5で撹拌混合するようにして混合効率を高めるために、両者のブレード5が互いに異なる回転位相で回転する、例えば上段、中段および下段の各撹拌翼2の1列目のブレード5同士の関係で説明すれば、上段のものが搬送通路1に沿った位置となった瞬間に、中段のものが搬送通路1に対し45°の傾斜をなし、また下段のものが搬送通路1に対し90°をなすように、互いに45°だけ異なる位相で回転するように設けられる。このような位相の設定は、撹拌翼2を軸受部材23,24に取り付ける際に設定することができる。
さらに、撹拌用搬送部ユニット6の天井面1eには、支持ブラケット26で支持させて、撹拌翼2で掻き上げられて回転方向へ投げ出される土砂が衝突され、この衝突した土砂を撹拌翼2の下流側へと落下させて送り込む衝突案内プレート27が設けられる。またこの衝突案内プレート27に隣接させて天井面1eには、撹拌翼2のメンテナンスのために、取っ手付き点検蓋28で開閉される点検口29が形成されている。
搬送通路1の底面1cには、搬送通路1に沿って流下搬送される混合材料の流速など、その流れを調整しつつ、混合材料を撹拌翼2へ案内したり、衝突案内プレート27から落下される混合材料との混合を促進したりする材料案内部材30が設けられる。この材料案内部材30はそれぞれボックス形態で形成されて、投入部ユニット8、排出部ユニット9および搬送部ユニット6,7それぞれの内部に個別に取り付けられ、これらユニット6〜9を連結することで一連の材料案内面3を形成するようになっている。
この材料案内面3は、投入部ユニット8内および排出部ユニット9内では、混合材料を搬送通路1内へ緩やかな速度で送り込み、また搬送通路1内から速やかに送り出すように傾斜面3bで構成されるとともに、撹拌用搬送部ユニット6内では、搬送通路1の傾斜を利用して撹拌翼2への流入を促進すべく流入速度を速めつつ混合材料を撹拌翼2へ向かって案内し、かつその内部では一時的に混合材料を滞留させて撹拌翼2との接触時間を長く維持し、また撹拌翼2からその下流側へと流出される混合材料の流出速度は緩やかにするように、撹拌翼2の回転軌跡に沿う凹状の湾曲面3aで構成され、また混合用搬送部ユニット7内では、衝突案内プレート27から落下され送り込まれる混合材料との再混合を促進すべく、混合材料を一定の速度で流下搬送する平坦面3cで構成される。
そして特に本実施形態にあっては、この材料案内面3の湾曲面3aとブレード5の先端部3a、すなわち尖端部分3eとの間の隙間αが、これら間で生じ得る混合材料の噛み込み現象の発生を減少させるために、投入される現地採取土砂の最大粒径寸法の1/2以上に設定される。
以上の説明において、現地採取土砂の最大粒径寸法は、例えば80mm程度と想定されるもので、必要であれば、投入前に現地採取土砂を大雑把に粒度調整すればよい。
次に、本実施形態にかかる現地採取土砂混合装置の作用を、図4を用いて説明する。図4にあっては、搬送通路1としてその天井部1e、すなわち投入部ユニット8および搬送部ユニット6,7の天井部を省略した樋状のものが例示されている。現地複合材料を生成するに際しては、投入部ユニット8からバッチ式もしくは連続的に、混合材料である現地採取土砂、セメントおよび水を投入する。投入された混合材料は重力の作用を受けて、投入部ユニット8から材料案内面3の傾斜面3bを介して、撹拌用搬送部ユニット6内の湾曲面3aへと流下搬送されていく。
混合材料の撹拌混合状態を、上段の撹拌翼2を例にとって説明すると、撹拌翼2は混合材料の流下搬送方向とは反対方向に回転駆動されることから、湾曲面3aに流れ込んでくる混合材料に対してブレード5がその中へと潜り込んでいき、この潜り込みにより混合材料は掻き分けられて撹拌されつつ、その一部はブレード5によって掻き上げられ、また残りは1列目と3列目、3列目と5列目、そしてまた2列目と4列目のブレード5同士の隙間δ、さらには両側面1dと1列目および5列目のブレード5の間隙βから当該撹拌翼2の下流側へと流下搬送されていく。この掻き上げを伴う撹拌作用により、混合材料は好適に混合されることになる。通常、混合材料は相当の粘凋性を有して塊状で流下搬送されることから、このようなブレード5の潜り込みによるブレード5相互間の隙間δ、ブレード5と搬送通路1の側面1dとの間隙βで発生する撹拌作用によって効果的に混合材料を混合することができる。
そして上段の撹拌翼2を経過した混合材料は湾曲面3aから平坦面3c上へと流下され、またブレード5で掻き上げられた混合材料は回転作用で投げ出されて衝突案内プレート27に衝突された後、上段の撹拌翼2よりも下流の平坦面3cへ向かって落下され、この落下作用により当該平坦面3c上を流下する混合材料との再度の混合作用も促進される。このような撹拌混合作用が、中段および下段でも同様に繰り返されることとなり、このような混合材料の流下搬送過程で生成された現地複合材料を最終的に排出部ユニット9から排出することができる。
以上説明した本実施形態にかかる現地採取土砂混合装置にあっては、ブレード5の先端部5a、すなわち尖端部分5eと湾曲面3aとの間の隙間αを、投入される現地採取土砂の最大粒径寸法の1/2以上に設定していて、これは、撹拌翼2による混合材料の掻き上げ・撹拌状態を考慮すると、撹拌翼2のブレード5には、現地採取土砂にセメントおよび水が添加され混ぜ合わされて粘凋性を呈している混合材料が撹拌混合操作に伴って相当の厚さで付着することとなっていて、このブレード5に付着した混合材料が新たに流れ込む混合材料を掻き分ける際のクッションとして作用することとなっており、現地採取土砂の最大粒径寸法を基準として、その1/2程度もしくはそれ以上の隙間αを設定すれば、当該隙間寸法以下の粒径寸法のものはもちろんのこと、当該隙間寸法を超える粒径寸法の現地採取土砂がブレード5と湾曲面3aとの間に進入しようとした場合に、設定した隙間αの寸法と当該クッション作用とが相俟って現地採取土砂もしくは混合材料を、回転するブレード5の脇などへスムーズに送り込むことができて、これにより湾曲面3aとブレード5との間で生じる混合材料の噛み込みの発生を適切に減少させることができるとともに、また噛み込みに近い混合操作状態になることを抑制して撹拌翼2の回転抵抗を減少させることができ、さらには撹拌翼2に無理な力が作用してこれに変形が生じることも防止することができる。
また、搬送通路1の側面1dとこれに近接して対峙するブレード5との間の間隙βを、投入される現地採取土砂の最大粒径寸法よりも大きく設定したので、上述したクッション作用と相俟って、これらブレード5と搬送通路1の側面1dとの間での混合材料の噛み込みも防止することができる。
また、ブレード5を、基端部5bから先端部5aにわたって、拡幅部分を有しない板状に形成し、回転軸4の長さ方向に隣接して配設された他のブレード5との隙間δの寸法を、投入される現地採取土砂の最大粒径寸法よりも大きく設定したので、上記クッション作用との相互作用で現地採取土砂もしくは混合材料を円滑にブレード5の脇へと送り込むことができ、ブレード5に無理な力が作用してこれに変形が生じることを防止することができる。
また、流下方向に隣接する撹拌翼2同士を、両者のブレード5が互いに異なる回転位相で回転するように位相をずらして設けるようにしたので、前段の撹拌翼2のブレード5をすり抜けて流下してきた混合材料は、後段の撹拌翼2に達した際に、後段の撹拌翼2のブレード5によって撹拌混合されることとなり、混合効率を向上することができる。
また回転軸4の長さ方向に隣接するブレード5同士についても、回転軸4の回転方向に異なる位相で配設したので、混合材料が先に到来したブレード5をすり抜けても、後から到来する隣のブレード5によって確実に撹拌混合されることとなり、これによっても混合効率を向上することができる。
さらに、ブレード5を、回転軸4の回転方向前縁5cから後縁5dに向かって順次拡幅される形態に形成したので、回転方向前縁5cによって混合材料を効率よく粉砕しつつ左右に掻き分けることができて円滑な撹拌作用を確保できる上に、後縁5dの方向への拡幅によってブレード5による混合材料の掻き上げ効率も向上することができる。
本発明にかかる現地採取土砂混合装置の好適な一実施形態を示す側断面図である。 図1の現地採取土砂混合装置の搬送通路の部分拡大側断面図である。 図2のA−A線矢視断面図である。 図1の現地採取土砂混合装置の稼働状態を示す要部側断面図である。
符号の説明
1 搬送通路 1a 搬送通路の投入部
1b 搬送通路の排出部 1c 搬送通路の底面
1d 搬送通路の側面 2 撹拌翼
3a 湾曲面 4 回転軸
5 ブレード 5a ブレードの先端部
5b ブレードの基端部 5c ブレードの回転方向前縁
5d ブレードの回転方向後縁
α ブレードの先端部と湾曲面との間の隙間
β 搬送通路の側面とブレードとの間の間隙
δ 回転軸の長さ方向に隣接するブレード同士の隙間

Claims (6)

  1. 上端から下端にわたって傾斜させて配置され、該上端に現地採取土砂およびセメント、水からなる混合材料が投入される投入部が形成されるとともに該下端に排出部が形成されて、該投入部から該排出部に向かって混合材料が混合されながら流下搬送される搬送通路と、
    該搬送通路内に流下搬送方向に沿って複数設けられ、回転駆動されて混合材料を流下搬送方向と反対方向へ掻き上げて混合する撹拌翼と、
    上記搬送通路の底面上に上記撹拌翼の回転軌跡に沿って形成され、混合材料を該撹拌翼へ向かって案内する湾曲面とを備え、
    上記撹拌翼は、回転駆動される回転軸の軸方向に沿って適宜間隔を隔てて、かつ該回転軸より径方向外方へ放射状に配設された複数のブレードを有し、
    これらブレードの先端部と上記湾曲面との間の隙間が、投入される現地採取土砂の最大粒径寸法の1/2以上に設定されることを特徴とする現地採取土砂混合装置。
  2. 前記搬送通路の側面とこれに近接して対峙する前記ブレードとの間の間隙が、投入される現地採取土砂の最大粒径寸法よりも大きく設定されることを特徴とする請求項1に記載の現地採取土砂混合装置。
  3. 前記ブレードは、基端部から先端部にわたって、拡幅部分を有しない板状に形成され、前記回転軸の長さ方向に隣接して配設された他のブレードとの隙間寸法が、投入される現地採取土砂の最大粒径寸法よりも大きく設定されることを特徴とする請求項1または2に記載の現地採取土砂混合装置。
  4. 流下方向に隣接する前記撹拌翼同士は、両者の前記ブレードが互いに異なる回転位相で回転するように位相をずらして設けられることを特徴とする請求項1〜3いずれかの項に記載の現地採取土砂混合装置。
  5. 前記回転軸の長さ方向に隣接する前記ブレード同士は、該回転軸の回転方向に異なる位相で配設されることを特徴とする請求項1〜4いずれかの項に記載の現地採取土砂混合装置。
  6. 前記ブレードは、前記回転軸の回転方向前縁から後縁に向かって順次拡幅される形態に形成されることを特徴とする請求項1〜5いずれかの項に記載の現地採取土砂混合装置。
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