JP4526367B2 - 多出力スイッチング電源 - Google Patents

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Description

本発明は、一次・二次間をトランスで絶縁し、二以上の出力端子を設けてある多出力スイッチング電源に関するものである。
従来の多出力スイッチング電源は、図3に示す。この多出力スイッチング電源は、一次・二次間をトランス1で絶縁し、このトランスの二次巻線nsにセンタータップ2を設け、二以上の出力端子を設けてある。また、二次巻線ns1,ns2の両端にそれぞれスイッチング素子3,4を設けてあり、これらスイッチング素子3,4の出力側に平滑部5を設け、この平滑部5の出力側に主出力10を設けてある。さらに、トランス1に駆動巻線ndを設け、この駆動巻線ndにセンタータップ6を設け、この駆動巻線nd1,nd2の両端にスイッチング素子3,4のそれぞれの制御端子に接続し、このスイッチング電源が同期するように構成し、この主出力10と並列にレギュレータ9を備えた副出力11を設けてある(その他の例として特許文献1参照)。
特開2004−208379公報
しかし、このように構成してある多出力スイッチング電源は、例えば主出力が15V位であると、入力電圧範囲は上限でおよそ20Vまでのレギュレータを使用することができるが、主出力が24Vなどの高圧になると、使用可能なレギュレータが限られるという課題が生じる。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、主出力の電圧に関係なく駆動巻線出力をレギュレータの入力に使用することができる新規な多出力スイッチング電源を提供する。
上記課題を解決するために、本発明に係る多出力スイッチング電源は、一次・二次間をトランスで絶縁し、このトランスの二次巻線にセンタータップを設け、二以上の出力端子を設けてある多出力スイッチング電源において、前記二次巻線の両端にそれぞれスイッチング素子を設けてあり、これらスイッチング素子の出力側に主出力を設けてあり、前記トランスにセンタータップを備えた駆動巻線を設け、この駆動巻線の両端に前記スイッチング素子のそれぞれの制御端子に接続し、前記スイッチング電源が同期するように構成してあり、前記駆動巻線に整流部並びに平滑部を接続し、さらに、前記平滑部にレギュレータを接続して、副出力を少なくとも一つ設けてあることを特徴とする。
本発明によれば、主出力の電圧に関係なく駆動巻線出力をレギュレータの入力に使用することができる効果がある。
図1に本発明を実施するための最良の形態における主要部の回路図を示す。この多出力スイッチング電源は、一次・二次間をトランス1で絶縁し、このトランス1の二次巻線nsにセンタータップ2を設け、二以上の出力端子を設けてある。トランス1の二次巻線ns1,ns2の両端にそれぞれスイッチング素子3,4を設けてあり、これらスイッチング素子3,4の出力側に平滑部5を設け、この平滑部5の出力側に主出力10を設けてある。
トランス1にセンタータップ6を備えた駆動巻線nd1,nd2を設けてある。この駆動巻線nd1,nd2の両端にスイッチング素子3,4のそれぞれの制御端子に接続し、このスイッチング電源が同期するように構成してある。また、駆動巻線nd1,nd2に2つのダイオード13,14を並列に接続してなる整流部7並びに平滑部8を接続してあり、この平滑部8の出力側にレギュレータ9を備えた副出力11を設けてある。以上より、本実施形態においては、主出力10が24Vを、副出力11が13Vをそれぞれ出力するように構成してある。
以上のように構成してある多出力スイッチング電源は以下のような作用をする。一方のスイッチング素子3がオンすると、第一の二次巻線ns1に電流が流れ、主出力10に24Vの電流が流れる。また、スイッチング素子3がオンすると、スイッチング素子3の制御端子から電流が流れ、この電流は、第一の駆動巻線nd1並びに整流ダイオード13に流れ、整流ダイオード13により整流され、平滑部8及びレギュレータ9を介して副出力11に13Vの電流が流れる。
一方のスイッチング素子3がオフして、他方のスイッチング素子4がオンすると、第二の二次巻線ns2に電流が流れ、主出力10に24Vの電流が流れる。また、スイッチング素子4がオンすると、スイッチング素子4の制御端子から電流が流れ、この電流は、第二の駆動巻線nd2並びに整流ダイオード14に流れ、整流ダイオード14により整流され、平滑部8及びレギュレータ9を介して副出力11に13Vの電流が流れる。
以上の作用より、本実施形態においては、片方のスイッチング素子3,4がオンすると、オンしたスイッチング素子3,4の制御端子から電流が流れ、この電流は、駆動巻線nd1,nd2並びに整流ダイオード13,14に流れ、平滑部8及びレギュレータ9を介して副出力11に電流が流れるようにしたことにより、主出力10に例えば24Vの電圧がかかっても、副出力11に電流を流すことが可能になる。即ち、主出力10の電圧に関係なく駆動巻線ndの出力をレギュレータ9の入力に使用することができる。
図2には前記実施形態とは異なる実施例を示してある。図2図示実施例は副出力11を2つ設けた実施例である。なお、主出力10に関する回路については、前記実施形態と同様であるため、説明を省略する。
副出力11に関する回路は、前記実施形態と同様に、駆動巻線nd1,nd2に2つのダイオード13,14を並列に接続してなる整流部7を接続してある。整流部7の出力に平滑部8を並列に接続してあり、一方の平滑部8の出力側にレギュレータ9を備えた副出力11を設けてあり、他方の平滑部8には一方の平滑部8とは別のレギュレータ9を備えた副出力11を設けてある。以上より、本実施例においては、主出力10が24Vを、2つの副出力11がそれぞれ13Vを出力するように構成してある。
以上のように構成してある多出力スイッチング電源は概ね前記実施形態と同様の作用をするが、本実施例においては、副出力11を2つ設けたことにより、片方のスイッチング素子3,4がオンして、オンしたスイッチング素子3,4の制御端子から電流が流れると、この電流は、駆動巻線nd1,nd2並びに整流ダイオード13,14に流れ、2つの平滑部8及びレギュレータ9を介して副出力11に電流が流れる。これにより、主出力10には24Vの電圧がかかっても、副出力11にはそれぞれ13Vの電流を流すことができる。この場合においても、前記実施形態と同様に、主出力10の電圧に関係なく駆動巻線ndの出力をレギュレータ9の入力に使用することができる。なお、副出力11が3つ以上有する場合においても同様の理由より、主出力10の電圧に関係なく駆動巻線ndの出力をレギュレータ9の入力に使用することができる。
本発明によれば、主出力の電圧に関係なく駆動巻線出力をレギュレータの入力に使用することができる。
本発明に係る多出力スイッチング電源の最良の実施の形態における主要部の回路図である。 本発明に係る多出力スイッチング電源の実施例1における主要部の回路図である。 従来の多出力スイッチング電源における主要部の回路図である。
符号の説明
1 トランス
np トランス1の一次巻線
ns トランス1の二次巻線
nd トランス1の駆動巻線
2 センタータップ
3,4 スイッチング素子
5 平滑部
6 センタータップ
7 整流部
8 平滑部
9 レギュレータ
10 主出力
11 副出力

Claims (1)

  1. 一次・二次間をトランスで絶縁し、このトランスの二次巻線にセンタータップを設け、二以上の出力端子を設けてある多出力スイッチング電源において、前記二次巻線の両端にそれぞれスイッチング素子を設けてあり、これらスイッチング素子の出力側に主出力を設けてあり、前記トランスにセンタータップを備えた駆動巻線を設け、この駆動巻線の両端に前記スイッチング素子のそれぞれの制御端子に接続し、前記スイッチング電源が同期するように構成してあり、前記駆動巻線に整流部並びに平滑部を接続し、さらに、前記平滑部にレギュレータを接続して、副出力を少なくとも一つ設けてあることを特徴とする多出力スイッチング電源。
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