JP4525977B2 - 柔軟容器 - Google Patents

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Description

本発明はパウチ等の柔軟容器に関する。
従来パウチと称する柔軟容器が知られており、該パウチが例えば飲料、或いは流動性食品を収納する容器(特許文献1)として知られている。
特開2001−180699号公報
上記従来容器は、飲み口ないし注出口としての口頸部下端から容器体内へ、液体等吸上げ通路を確保するための液体ガイド部を垂下するが、それ等液体ガイド部と口頸部とを垂直に形成していたから、例えば吸飲時、口頸部上方へ口を位置させることが必要であった。
本発明は、上記口頸部を液体ガイド部に対して傾斜屈折させることで口頸部を口へくわえ易くしたことを主目的とするものであり、また、レトルト食品に好適に使用でき、その他容器の使用が便利であるよう設けたものである。
第1の手段として口頸部2の下端部を取付け筒3として、上記取付け筒3の左右両部下面から吊下げ板4を垂下させて、これ等両吊下げ板下端へ、横断面十字形等放射板状の液体ガイド部6の左右突出板部上端をヒンジ5を介して連結し、又取付け筒3の前部下面からは左右一対をなす挟持板8を垂設して、上記ヒンジを中心として液体ガイド部6を前方へ揺動させたとき、液体ガイド部の前方突出板の上端部が挟持板8により強制抜出し可能に挟持されるよう形成した注出筒部材1を設け、上記液体ガイド部6を柔軟な容器体21周壁の上端開口から容器体内へ挿入させて、上記取付け筒3外面を口部内面で包持させた状態で口部を密封し、又上記口頸部2を開閉自在に閉塞した。
第2の手段として口頸部2の下端部を取付け筒3として、上記取付け筒3の左右両部下面からヒンジ5付きの吊下げ板4を垂下させて、これ等両吊下げ板4下部で吊持ちさせて上下両端面開口の筒状液体ガイド部6を垂下させ、該液体ガイド部の上端部を上記両吊下げ板間へ突設して、上記ヒンジを中心として液体ガイド部6を前後いずれかへ揺動させたとき、液体ガイド部6の上部左右側面へ付設した係合子6cが吊下げ板4内側面へ、強制離脱可能に係合するよう設けた注出筒部材1を設け、上記液体ガイド部6を柔軟な容器体21周壁の上端開口から容器体内へ挿入させて、上記取付け筒3外面を口部内面で包持させた状態で口部を密封し、又上記口頸部2を開閉自在に閉塞した。
第3の手段として、上記第1又は第2の手段を有すると共に上記口頸部2外面へキャップ11を螺合させておき、又口頸部2と取付け筒3との間の注出筒部材部分の外周面と、キャップ一部から突出させた可撓性ないし弾性紐状体13先端へ付設され、上記注出筒部材部分外面へ嵌合されたリング14内面とのいずれかの一方に凹状の第1係合条7を、他方へ凸状の第2係合条15を設けてこれ等両係合条を離脱不能に、かつリングの回動が可能に嵌合させた。
第4の手段として、上記第1又は第2の手段を有すると共に上記口頸部2外面へキャップ11を螺合させておき、又口頸部2と取付け筒3との間の注出筒部材部分外面へ外向きフランジ2aを付設すると共に、キャップ周壁の下端面からは複数の破断用子2bを介してリング2cを垂下させ、上記キャップ11を口頸部2外面へ螺合させて締付けしたとき、上記リングの下端内面に付設した係合突条2dが外向きフランジ2aを乗越えして外向きフランジ2aの下面外周部へ係合可能となし、該状態からのキャップ螺脱で上記各破断用子2bが破断可能に形成した。
第5の手段として、上記第1、第2、第3、又は第4の手段を有すると共に上記取付け筒3を左右方向へ長く、かつ左右両端を尖鋭状に薄く形成して、該取付け筒の前面へ容器体周壁の前壁内面を、かつ後面へ周壁後壁の内面を、それぞれ接合させると共に、残余の前後両壁上部の各内面を互いに接合させて容器体口部を閉塞させた。
第6の手段として、上記第1、第2、第3、第4、又は第5の手段を有すると共に上記柔軟な容器体21の周壁を上方延長して該周壁上端開口を密閉すると共に、該延長周壁部分23内へ、取付け筒3上方のキャップ付き注出筒部材部分を挿入させておき、その延長周壁部分23下端へ、破断用線ないし破断用帯24を横設して、その線ないし帯の破断で上記延長周壁部分を除去可能に形成した。
第7の手段として、上記第6の手段を有すると共に、上記柔軟な容器体21及び延長周壁部分23をレトルト食品用容器対応用の積層フィルムで形成した。
第1の手段のようにすることで、容器体周壁を介して注出筒部材1の注出ガイド部6を持つことが出来、該注出ガイド部は、容器体周壁と接合させる注出筒部材1の取付け筒3下面から、直接ないし間接にヒンジ5を介して垂下されているから、容器体周壁を介して注出ガイド部6を持った状態からヒンジ5を中心として容器体上部と共に口頸部2を屈折させることが出来、よって容器体を正立状態に保ったままで口頸部上端を口にくわえて飲むことが出来る便利がある。
又注出筒部材1に取付け筒3を設けて該取付け筒外面を柔軟容器の周壁後部で包持させ、かつ残余口部部分を密閉するから、柔軟容器に対する注出筒部材1の組付けが容易となる。
第3の手段のようにすることで、キャップ11の螺合および螺脱時、キャップの螺動と共にリング14も注出筒部材への嵌合部分で回動することとなり、よってリング14とキャップ11とを連結する紐状体13が注出筒部材1へ巻き付くことがない。又それ等リングおよび紐状体を介してキャップ11を注出筒部材1と連繋させたから、キャップ11が紛失することもない。
第4の手段又は第6の手段のようにしたから、該柔軟容器にバージン機能を持たせることが出来、消費者の安心感、又商品に対する信頼感を得ることが出来る。
第5の手段のようにすることで、容器体口部への注出筒部材1の組付け、および容器体口部の密閉が容易となる。
第1の手段及び第2の手段のようにすることで、容器体21に対して口頸部2を傾斜状態に保つことが容易かつ確実となる。
第7の手段のようにすることで、上記各請求項に記載の特有の効果を有するレトルト食品用容器を提供することができる。特に、延長周壁部分23の存在で、加圧,加熱処理等の際に口頸部2とキャップ11との隙間から水が侵入する等の不都合を防止できる。
まず図1から図3が示す第1実施形態について説明すると、1は注出筒部材で該部材は液体注出用の雄ねじ筒としての口頸部2下端部を取付け筒3とし、該取付け筒の左右両部下面から吊下げ板4を垂下し、該吊下げ板下面から肉薄のヒンジ5を介して横断面十字形
状の液体ガイド部6を垂下させている。
上記口頸部2はその下部外面へ雄ねじを付設している。口頸部の上部は口にくわえるため、雄ねじを付設していない。
上記雄ねじ部分と取付け筒3との間には図示例において凹状の第1係合条7を設けている。該第1係合条周設部分は上記雄ねじ部分に比べて肉厚の大外径部としており、又第1係合条上方部分よりも下方部分外径を大外径として後述リング14の受座を兼用させている。
図示例において、取付け筒3は左右方向横幅を長く、かつ左右方向両端部は図2から理解出来るように尖鋭状に薄肉に形成している。該取付け筒上端部はテーパ状部を介して小外径部としている。
上記取付け筒3の前部下面からは左右一対をなす挟持板8を垂下し、それ等両挟持板の下端対向面へは係合突部を付設している。これ等挟持板は取付け筒の後部下面からも垂設させてもよい。
既述吊下げ板4の下端からヒンジ5を介して垂下させる液体ガイド部6は、横断面十字形状にその中心軸線から前後左右へ四枚の板を突出しているが、その板は三枚、望ましくは四枚以上であればよく、そのようにすることで容器体の柔軟な周壁が収納液体減少で収縮したときも、上記板間に液体流出路が形成されるよう設けたものである。
図示例において前方へ突出する板の上端は厚肉部9に形成され、図3が示すようにヒンジ5を中心としてヒンジ上方の注出筒部材部分を前方へ屈折させたとき、その厚肉部9が既述挟持板8の係合突部間へ強制押込みされて、強制抜出し可能に挟持できるよう設けている。既述のように液体ガイド部6の横断面形状を十字形状以外の形状とした場合は、挟持板の係合突部間へ挟持させる厚肉部9を液体ガイド部6の上部へ別に付設させてもよく、適宜設計変更することで対応すればよい。
11は口頸部2外面へ嵌合させたキャップで、図示例では螺合させている。その周壁12の下部外面の一部からは可撓性ないし弾性の紐状体13を突出し、該紐状体先端へ付設したリング14内面へ形成した第2係合条15としての凸条を、既述第1係合条7内へ抜出し不能かつ回動可能に嵌合させている。従ってキャップ11螺動時にリング14も共に回動出来、よって第1係合条7内へ第2係合条15を嵌合させたままの状態でキャップ11を口頸部2に対して螺合させ、又螺脱させることが可能である。
既述注出筒部材1の取付け筒3およびその下方部分を、図1が示すように周壁22上端の口部から容器体21内へ挿入させ、取付け筒3前面へ周壁前壁の内面を、又後面へ周壁後壁の内面を、それぞれ接合させ、残りの口部部分において周壁前壁と後壁との各上部内面を互いに接合させて容器体周壁口部を密閉する。
容器体21は、四角形状に設けた2枚のシートを重ね、その底部および左右両側を接合させて形成している。その周壁を形成するシートは収縮可能であり、弾性復元しないことが望ましい。
図4から図6は第2実施形態を示す。第1実施形態と同一部分については同一符号を付することで説明を省略し、相違部分についてだけ述べると、まず図4が示すようにキャップ11はバージン式キャップとしている。即ち、口頸部2の雄ねじ下方部分へは雄ねじの先端円よりも大外径の外向きフランジ2aを付設し、又キャップの周壁12下端からは等間隔に
周方向へ配設された複数の破断用子2bを介してリング2cを垂下し、そのリングの下端内面に外向きフランジ2a下面外周へ係合させて係合突条2dを周設し、キャップ螺脱により上記破断用子2bが破断するよう設けている。
液体ガイド部6は、上下両端面開口の円筒状としており、その上端部の左右両側を切欠き6aすると共にその下方筒部外面へ吊下げ板連結用の突部6bを付設し、これ等突部上面へ、取付け筒3の左右両部下面から垂下させた吊下げ板4下端をヒンジ5を介して連結させている。又上記切欠きの前後両側には係合子6cを付設して液体ガイド部6に対して口頸部2をヒンジを中心に屈折させると、上記吊下げ板4内面が図6のように係合子に圧接してその屈折状態を保ち、又口頸部2を強制的に原位置へ戻すことで、正立可能としている。
図7及び図8は、参考例の注出筒部材を装着した別形態の容器体を示す。該実施形態の場合も既述第1、第2実施形態と同一部分については同一符号を付することで説明を省略し、相違部分についてだけ説明すると、該実施形態にあっては、容器体21の周壁22を上方付勢して該上端開口を密閉するものであり、該延長周壁部分23内へ、取付け筒上方のキャップ11付き注出筒部材部分を挿入させている。その延長部分下端の周壁部分へは、破断用帯24を周設し、その帯一端は摘み片25として外方へ突出させている。該破断用帯はミシン目状に多数小透孔の連続線で形成した破断用線に代えることも可能である。
図9,図10に於ける参考例の注出筒部材1の液体ガイド部6は、左右方向上端中央部に凹部6dを有する板とし、その左右両部上端をヒンジ5を介して直接取付け筒3の左右両部下面へ連結させ、また板左右両部の前後両面へは、周壁密着防止用の突条6eを付設している。上記ヒンジはやや厚肉として弾性変形部としてもよい。
参考例のキャップ11は、頂壁外周から螺合式周壁を垂下するだけの通常のものとしている。
尚図7及び図8の場合は、延長周壁部分23および周壁上端部を除く下方部分には側壁26を設けて前後両壁および左右側壁を有する四面形成とし、かつ下端に底壁を有する。
既述各実施形態の各部材は、すべて合成樹脂材で形成している。既述各容器体内からの液体吸飲の際は、まずキャップ11を外し、容器体周壁を介して液体ガイド部6を持ち、口頸部2を前方へ引く。するとヒンジ5を中心として口頸部2および取付け筒3を有する容器体上部は前方へ傾斜するから該傾斜状態で口頸部上部を口にくわえ、吸飲すればよい。容器体内液体減少により周壁は収縮するが、液体ガイド部が周壁内にあるため、その周壁の前後両壁が互いに密着して吸込み流路が閉塞され、そのため吸上げ不能な飲み残しの液体が容器内へ残ることはない。
また、延長周壁部分23を設けた場合には、容器体21及び延長周壁部分23をレトルト食品用容器対応用の積層フィルムで形成しても良い。積層フィルムとしてはレトルト食品用容器の条件、例えば、耐加圧,加熱強度、遮光性,ガスバリアー性,耐圧強度,熱封かん強度等をクリアする強度,特性を備えたものであれば良く、そのためには各層の厚み、材質等を考慮して適宜選択する。本発明に於ける積層フィルムの積層数は二層構造以上の積層構造が使用できるが、好ましくは、図11に要部拡大図で示す如き、外層o,中間層m,内層iからなる三層構造のものや、図12に示す如き外層o,第1中間層m1 ,第2中間層m2 ,内層iからなる四層構造のものが使用できる。各層構成の具体的例として、ポリエチレンテレフタレート(外層o)/アルミ箔(中間層m)/未延伸ポリプロピレン(内層i)や、ポリエチレンテレフタレート(外層o)/二軸延伸ナイロン(中間層m)/未延伸ポリプロピレン(内層i)や、ポリエチレンテレフタレート(外層o)/アルミ箔(第1中間層m1 )/ポリエチレンテレフタレート(第2中間層m2 )/未延伸ポリプロピレン(内層i)等が挙げられる。
本発明容器の半断面図である。 図1容器に使用している注出筒部材の斜視図である。 注出筒部材屈折状態を示す側面図である。 第2実施形態で示す、容器上部の半断面である。 図4容器の斜視図である。 図5容器を屈折した状態で示す斜視図である。 別形態の容器体を使用した容器の斜視図である。 図7容器の延長周壁部分破断状態を示す斜視面である。 参考例の注出筒部材の半断面図である。 図9を90度角度を変えて示す半断面図である。 容器体の積層構造の一例を示す要部拡大断面図である。 容器体の積層構造の他の一例を示す要部拡大断面図である。
符号の説明
1 注出筒部材 2 口頸部
3 取付け筒 4 吊下げ板
5 ヒンジ 6 液体ガイド部
7 第1係合条 8 挟持板
11 キャップ 13 紐状体
14 リング 15 第2係合条
21 容器体 23 延長周壁部分
24 破断用帯 25 摘み


Claims (7)

  1. 口頸部(2) の下端部を取付け筒(3) として、上記取付け筒(3) の左右両部下面から吊下げ板(4) を垂下させて、これ等両吊下げ板下端へ、横断面十字形等放射板状の液体ガイド部(6) の左右突出板部上端をヒンジ(5) を介して連結し、又取付け筒(3) の前部下面からは左右一対をなす挟持板(8) を垂設して、上記ヒンジを中心として液体ガイド部(6) を前方へ揺動させたとき、液体ガイド部の前方突出板の上端部が挟持板(8) により強制抜出し可能に挟持されるよう形成した注出筒部材(1) を設け、上記液体ガイド部(6) を柔軟な容器体(21)周壁の上端開口から容器体内へ挿入させて、上記取付け筒(3) 外面を口部内面で包持させた状態で口部を密封し、又上記口頸部(2) を開閉自在に閉塞したことを特徴とする柔軟容器。
  2. 口頸部(2) の下端部を取付け筒(3) として、上記取付け筒(3) の左右両部下面からヒンジ(5) 付きの吊下げ板(4) を垂下させて、これ等両吊下げ板(4) 下部で吊持ちさせて上下両端面開口の筒状液体ガイド部(6) を垂下させ、該液体ガイド部の上端部を上記両吊下げ板間へ突設して、上記ヒンジを中心として液体ガイド部(6) を前後いずれかへ揺動させたとき、液体ガイド部(6) の上部左右側面へ付設した係合子(6c)が吊下げ板(4) 内側面へ、強制離脱可能に係合するよう設けた注出筒部材(1) を設け、上記液体ガイド部(6) を柔軟な容器体(21)周壁の上端開口から容器体内へ挿入させて、上記取付け筒(3) 外面を口部内面で包持させた状態で口部を密封し、又上記口頸部(2) を開閉自在に閉塞したことを特徴とする柔軟容器。
  3. 上記口頸部(2) 外面へキャップ(11)を螺合させておき、又口頸部(2) と取付け筒(3) との間の注出筒部材部分の外周面と、キャップ一部から突出させた可撓性ないし弾性紐状体(13)先端へ付設され、上記注出筒部材部分外面へ嵌合されたリング(14)内面とのいずれかの一方に凹状の第1係合条(7) を、他方へ凸状の第2係合条(15)を設けてこれ等両係合条を離脱不能に、かつリングの回動が可能に嵌合させてなる請求項1又は請求項2のいずれか1項に記載の柔軟容器。
  4. 上記口頸部(2) 外面へキャップ(11)を螺合させておき、又口頸部(2) と取付け筒(3) との間の注出筒部材部分外面へ外向きフランジ(2a)を付設すると共に、キャップ周壁の下端面からは複数の破断用子(2b)を介してリング(2c)を垂下させ、上記キャップ(11)を口頸部(2) 外面へ螺合させて締付けしたとき、上記リングの下端内面に付設した係合突条(2d)が外向きフランジ(2a)を乗越えして外向きフランジ(2a)の下面外周部へ係合可能となし、該状態からのキャップ螺脱で上記各破断用子(2b)が破断可能に形成してなる請求項1又は請求項2のいずれか1項に記載の柔軟容器。
  5. 上記取付け筒(3) を左右方向へ長く、かつ左右両端を尖鋭状に薄く形成して、該取付け筒の前面へ容器体周壁の前壁内面を、かつ後面へ周壁後壁の内面を、それぞれ接合させると共に、残余の前後両壁上部の各内面を互いに接合させて容器体口部を閉塞させてなる請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の柔軟容器。
  6. 上記柔軟な容器体(21)の周壁を上方延長して該周壁上端開口を密閉すると共に、該延長周壁部分(23)内へ、取付け筒(3) 上方のキャップ付き注出筒部材部分を挿入させておき、その延長周壁部分(23)下端へ、破断用線ないし破断用帯(24)を横設して、その線ないし帯の破断で上記延長周壁部分を除去可能に形成してなる請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の柔軟容器。
  7. 上記柔軟な容器体(21)及び延長周壁部分(23)をレトルト食品用容器対応用の積層フィルムで形成してなる請求項6に記載の柔軟容器。
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