JP4519558B2 - 半導体装置およびカメラ - Google Patents

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Description

本発明は、固体撮像素子のアンプ装置等に好適なソースフォロアアンプを有する半導体装置およびカメラに関する。
近年、携帯電話機等の携帯端末装置においては、CCDイメージセンサや、MOSイメージセンサ等により構成されるデジタルカメラが搭載されており、このデジタルカメラにより、静止画や動画を撮影できるようになっている。この場合、動画撮影時の画素信号については、複数の画像を連続的に撮影するためにその画素信号の周波数を高くすることが要求されるが、静止画撮影時においては、その画素信号の周波数は低くてもよい。このため、例えば、同一CCDで駆動周波数を可変にする場合に、アンプノイズと消費電力の観点からソースフォロアアンプの周波数帯域幅を必要最小限に抑えることが望ましい。このため、終段を含む後段のロードトランジスタのゲート電極に印加するバイアスを可変にすることによりコンダクタンスを変化させ、周波数帯域幅を調整する半導体装置が従来から考えられている(例えば、特許文献1参照。)。
図6は、従来の半導体装置を示す回路図である。
図6に示されるように、従来の半導体装置900は、3段のソースフォロアアンプで構成される。1段目(初段)ソースフォロアアンプは、ドライブトランジスタD1と、ロードトランジスタL1とから構成され、2段目(終段の1つ前の段)ソースフォロアアンプは、ドライブトランジスタD2と、ロードトランジスタL2とから構成され、3段目(終段)ソースフォロアアンプは、ドライブトランジスタD3と、ロードトランジスタL3とから構成される。なお、これらのドライブトランジスタD1,D2,D3およびロードトランジスタL1,L2,L3は、MOSトランジスタで構成される。
各段ソースフォロアアンプにおけるドライブトランジスタD1,D2,D3のドレインは、電源供給端子VDDにそれぞれ接続される。また、各段ソースフォロアアンプにおけるロードトランジスタL1,L2,L3のソースは、接地端子GNDにそれぞれ接続される。
1段目ソースフォロアアンプにおけるドライブトランジスタD1のソースは、ロードトランジスタL1のドレインに接続されるとともに、2段目ソースフォロアアンプにおけるドライブトランジスタD2のゲートに接続される。ドライブトランジスタD1のゲートは、動画撮影時および静止画撮影時における画素信号が入力される入力端子Vinに接続される。
2段目ソースフォロアアンプにおけるドライブトランジスタD2のソースは、ロードトランジスタD2のドレインと接続されるとともに、3段目ソースフォロアアンプにおけるドライブトランジスタD3のゲートに接続される。
3段目ソースフォロアアンプにおけるドライブトランジスタD3のソースは、ロードトランジスタD3のドレインと接続されるとともに、信号を外部に取り出すために出力端子Voutに接続される。
また、1段目ソースフォロアアンプにおけるロードトランジスタL1のゲートは、接地端子GNDに接続される。これに対して、2段目、3段目ソースフォロアアンプにおけるロードトランジスタL2.L3のゲートには、入力端子Vinに入力される信号の周波数帯域に応じた可変のバイアス電圧LGが共通に印加される。
このように構成された半導体装置900においては、バイアス電圧LGの上げ下げにより、消費電力と帯域を連続的に変更できるようになっている。
ここで、1段ソースフォロアアンプにおいて、ドライブトランジスタDの移動度をμD、ゲート幅をWD、ゲート長をLD、ゲート容量をCoxD、しきい値電圧をVtD、入力電圧をVi、出力電圧をVoとすると、ドライブトランジスタDの相互コンダクタンスgmDは、(1)式で表される。
gmD=μD・CoxD・(WD/LD)・(Vi−Vo−VtD) …(1)
また、ソースフォロアアンプの出力の負荷容量をCとすると、増幅率が直流成分の増幅率と比較して3dB低下する周波数として定義される帯域ftは、(2)式で表される。
ft=2・π・gmD/C …(2)
なお、負荷容量Cは、次段ドライブトランジスタ入力容量や、配線容量等から成っている。また、終段は外部回路と接続されることから、他段より負荷容量が大きくなる。
また、ロードトランジスタLの移動度をμL、ゲート幅をWL、ゲート長をLL、ゲート容量をCoxL、しきい値電圧をVtL、ゲートソース間の電圧をVgsLとすると、消費電流Iは、定電流源として機能しているロードトランジスタLにより決定され、(3)式で表される。
I=(1/2)・μL・CoxL・(WL/LL)・(VgsL−VtL)…(3)
また、ドライブトランジスタDのバックゲートの相互コンダクタンスをgmb、ドライブトランジスタDのコンダクタンスをgdsD、ロードトランジスタLのコンダクタンスをgdsLとすると、ゲインGは、(4)式で表される。
G=gmD/(gmD+gmb+gdsD+gdsL) …(4)
さらに、(4)式に(1)式、(3)式を代入する際に、分母のWDの係数をa、WLの係数をb、分子のWDの係数をcとすると、ゲインGは、(5)式で表すことができる。
G=(c・WD)/(a・WD+b・WL) …(5)
また、ソースフォロアアンプの出力電圧Voの動作点は、ドライブトランジスタDとロードトランジスタLの抵抗比で決まる。
一般に、ソースフォロアアンプは、出力インピーダンス低減のために、出力信号の外部取り出し部に何段か重ねて用いられる。
このような多段ソースフォロアアンプにおいては、最前段から順次ドライブトランジスタDのWD/LDを大きくすることにより(1)式に示すgmDを大きくすることで、後段にいくほど負荷容量が大きくなるという事実に対し、(2)式に示す帯域がほぼ一定になるようにする(帯域一定化技術)。
ただし、その場合には、ドライブトランジスタDのWD/LDだけ大きくなると、動作点がずれるため、ロードトランジスタLのWL/LLも増加させるので、(3)式よりも消費電流が増加する。また、消費電流は後段にいくほど大きくなっていく。
したがって、静止画を撮像する場合には、余分な電流は後段付近で節約するのが効率的である。
ところで、消費電流を低減する方法の1つとして、後段のロードトランジスタのゲートバイアスを可変にすることにより、消費電流と帯域を調節する方法がある。
消費電流は、(3)式にしたがってゲートバイアスにより変更できることがわかる。帯域は、電流が変化するとソースフォロアアンプの出力の動作点Voが変化し、相互コンダクタンスが変化するため、(2)式より変更できることがわかる。この場合には、ゲインと動作点も変化するため、両者の変化が許容範囲内で可変となるが、後に図7〜図10で示すごとくこの変化は小さいため、かなり広い範囲にわたって可変となる。また、線形性に関しては、動作点が低すぎたり高すぎると、入出力特性の線形領域が減少するが、多段アンプの動作点は一般に後段にいくほど低くなるため、後段近くのロードトランジスタゲートを可変とした場合に、動作点が高い方の線形性のリミットを考慮する必要はない。低い方のリミットは、前述のごとく動作点の変化が小さいため、かなり広い範囲で可変できる。このため、3段ソースフォロアアンプでもって帯域を低下させた場合には、同じ帯域のアンプを2段で構成するよりも消費電流を小さくすることができる。
これは、3段にすると、終段ではない2段目の負荷容量が小さくなる(終段の負荷容量は外部容量となるので大きい)ために、2段目を終段とする場合よりも消費電流を小さくできることによる。しかも、3段目のドライブトランジスタの相互コンダクタンスが、帯域一定化技術の記載内容から明らかなように、2段目のドライブトランジスタよりも大きいこと、即ち、前述の(2)式で決まる帯域が2段で構成した場合よりも大きくなることにより、その余裕分消費電流を小さくできるためである。
ここで、従来の半導体装置900の特性を検証する。各トランジスタのゲート幅(μm)/ゲート長(μm)は、ドライブトランジスタについては1段目から8/4、80/4および800/4.5、ロードトランジスタについては1段目から10/26、110/10、および150/10である。
2段目と3段目のロードトランジスタのゲートバイアスLGを−5〜0Vまで振った場合の出力を図7に、2段目消費電流を図8に、3段目消費電流を図9に、3dBダウン周波数を図10に示す。
3dBダウン周波数は、図10を参照すると、−5Vのときに43MHzであり、0Vのときに145MHzである。そのとき消費電流はそれぞれ、1mA、10mAとなっている。ゲインや動作点の変動は、許容範囲である。また、2段のソースフォロアアンプの特性と比較すると、同帯域で消費電流が5mAから1mAに低減していることがわかる。
特許第2795314号公報(第1−10頁、第5図)
しかしながら、従来の半導体装置では、後段ソースフォロアアンプでのロードトランジスタのゲートに印加するバイアス電圧を上げて広帯域化すると、ロードトランジスタのドレインコンダクタンスが大きくなり、消費電流が増大するとともに、後段ソースフォロアアンプの動作点が低下してゲインが下がるという第1の問題点がある。
また、後段ソースフォロアアンプにおけるロードトランジスタの電流低減のみで相互コンダクタンスを低下させて狭帯域化すると、動作点が変動するとともに、信号の立ち下がり時間にその効果が専ら限定されるため、信号の立ち上がり時間とのアンバランスが発生し、高周波成分を完全に除去することができないという第2の問題点がある。
そこで、上述の技術的課題を解決し、広帯域化時における消費電流の増大およびゲイン低下を抑制することができる半導体装置を提供することを第1の目的とする。
また、動作点の変動を抑制するとともに、信号の立ち上がり時間と立ち下がり時間とのアンバランスを抑制することができる半導体装置を提供することを第2の目的とする。
上記第1の目的を達成するために、本発明に係る半導体装置においては、ソースフォロアアンプと第1制御回路とを有する半導体装置であって、前記ソースフォロアアンプは、ソースが相互に接続された、ソースを出力とする複数のドライブトランジスタと、当該複数のドライブトランジスタに接続されるロードトランジスタとを含み、前記第1制御回路は、前記ソースフォロアアンプへの入力信号の周波数帯域に応じて、前記複数のドライブトランジスタのそれぞれのゲートに前記入力信号を入れるか否かによって、前記複数のドライブトランジスタを選択的に機能させることを特徴とする。
これにより、入力信号を駆動するドライブトランジスタの個数を増やすことにより、ドライブトランジスタの実効ゲート幅WLが増加し、(1)式により、ドライブトランジスタの相互コンダクタンスgmDが増加する。ここで相互コンダクタンスが増加すると、(2)式により、帯域周波数ftが増加する。このため、電流を増加させること無く、帯域を拡げることができる。また、ドライブトランジスタの相互コンダクタンスgmDが増加し、ドライブトランジスタDのバックゲートの相互コンダクタンスgmb、ドライブトランジスタDのコンダクタンスgdsD、ロードトランジスタLのコンダクタンスgdsLが相対的に小さくなり、(4)式からゲインGが大きくなり、向上することができる。
これにより、簡単な構成で帯域を拡げたり狭めたり、ゲインを上げたり下げたりすることができる。
また、本発明に係る半導体装置においては、前記各ドライブトランジスタは、さらにゲート同士がそれぞれ接続され、前記第1制御回路は、前記各ドライブトランジスタのドレイン−ソース間電流を遮断するか否かにより、前記複数のドライブトランジスタを選択的に機能させることを特徴とすることができる。
これによっても、簡単な構成で帯域を拡げたり狭めたり、ゲインを上げたり下げたりすることができる。
また、本発明に係る半導体装置においては、前記第1制御回路は、前記各ドライブトランジスタのドレインに電源電圧を供給するか、前記ソースの出力電圧を供給するかにより、前記複数のドライブトランジスタを選択的に機能させることを特徴としてもよい。
また、本発明に係る半導体装置においては、前記第1制御回路は、前記各ドライブトランジスタのドレイン−ソース間に接続されるスイッチングトランジスタを有し、当該スイッチングトランジスタを導通させるか遮断させるかにより、前記複数のドライブトランジスタを選択的に機能させることを特徴とすることもできる。
また、本発明に係る半導体装置においては、前記第1制御回路は、前記各ドライブトランジスタのドレインと電源供給端子との間に接続されるスイッチングトランジスタを有し、当該スイッチングトランジスタを導通させるか遮断させるかにより、前記複数のドライブトランジスタを選択的に機能させることを特徴とすることもできる。
また、上記第2の目的を達成するために、本発明に係る半導体装置においては、前記ロードトランジスタは、並列に接続される複数のロードトランジスタを含むことを特徴とする。
これにより、ソースフォロアアンプの動作点の変動を少なくすることができる。また、各ドライブトランジスタの相互コンダクタンスおよび各ドライブトランジスタに対する各ロードトランジスタの合成相互コンダクタンスを大きな値に維持することができ、信号の立ち上がり時間および立ち下がり時間を早くすることができる。したがって、信号の立ち上がり時間と立ち下がり時間とのアンバランスを抑制することもできる。
また、本発明に係る半導体装置においては、前記半導体装置は、さらに前記ソースフォロアアンプへの入力信号の周波数帯域に応じて、前記複数のロードトランジスタを選択的に機能させる第2制御回路を備えることを特徴とすることができる。
これにより、簡単な構成で動作点を一定に維持し、信号の立ち上がり時間と立ち下がり時間とのアンバランスを抑制することができる。
また、本発明に係る半導体装置においては、前記第2制御回路は、前記複数のロードトランジスタのドレイン−ソース間電流を遮断するか否かにより、前記複数のロードトランジスタを選択的に機能させることを特徴とすることもできる。
なお、上記記載の半導体装置を備えることを特徴とするカメラとして構成することができる。
以上の説明から明らかなように、本発明に係る半導体装置によれば、前記第1制御回路は、前記ソースフォロアアンプへの入力信号の周波数帯域に応じて、前記複数のドライブトランジスタを選択的に機能させるので、ドライブトランジスタの実効ゲート幅Wが増加され、ドライブトランジスタの相互コンダクタンスが増加されるため、電流を増加させること無く、帯域を拡げることができ、しかも、ゲインも向上することができるという効果が奏される。また、ドライブトランジスタに接続される複数のロードトランジスタが複数であるので、ソースフォロアアンプの動作点の変動を少なくすることができる。また、各ドライブトランジスタの相互コンダクタンスおよび各ドライブトランジスタに対する各ロードトランジスタの合成相互コンダクタンスを大きな値に維持することができ、信号の立ち上がり時間および立ち下がり時間を早くすることができる。したがって、信号の立ち上がり時間と立ち下がり時間とのアンバランスを抑制することもできる。
よって、本発明により、静止画撮影時および動画撮影時に応じて適応的に帯域を拡げたり狭めたり、消費電流を増やしたり減らしたりすることが可能な半導体装置を提供することが可能となり、デジタルカメラが普及してきた今日における本願発明の実用的価値は極めて高い。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて詳細に説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係る半導体装置の構成を示す回路図である。なお、同図において、従来例と同一あるいは同様の部分には、同符号が付されている。
図1に示されるように、本発明の実施の形態1に係る半導体装置1は、2段のソースフォロアアンプで構成される。
1段目(初段)ソースフォロアアンプは、ドライブトランジスタD1と、ロードトランジスタL1とから構成され、第2段(終段)ソースフォロアアンプは、複数(図示2つ)のドライブトランジスタD2a,D2bと、ロードトランジスタL2と、スイッチングトランジスタS,Tとから構成される。なお、これらのドライブトランジスタD1,D2a,D2b、ロードトランジスタL1,L2およびスイッチングトランジスタS,Tは、MOSトランジスタで構成される。
各段ソースフォロアアンプにおけるドライブトランジスタD1,D2a,D2bのドレインは、電源供給端子VDDにそれぞれ接続される。また、各段ソースフォロアアンプにおけるロードトランジスタL1,L2のソースは、接地端子GNDにそれぞれ接続される。
1段目ソースフォロアアンプにおけるドライブトランジスタD1のソースは、ロードトランジスタL1のドレインに接続されるとともに、2段目ソースフォロアアンプにおけるドライブトランジスタD2aのゲートに接続され、かつスイッチングトランジスタTを介してドライブトランジスタD2bのゲートに接続される。ドライブトランジスタD1のゲートは、動画撮影時および静止画撮影時における画素信号が入力される入力端子Vinに接続される。
2段目ソースフォロアアンプにおけるドライブトランジスタD2a,D2bのソースは、ロードトランジスタL2のドレインにそれぞれ接続されるとともに、出力端子Voutにそれぞれ接続される。ドライブトランジスタD2bのゲートは、スイッチングトランジスタSを介して接地される。
さらに、スイッチングトランジスタT,Sのゲートにハイレベルあるいはロードトランジスタレベルの制御信号SG,TGが適宜印加され、初段ソースフォロアアンプの出力をドライブトランジスタD2a単独で駆動したり、ドライブトランジスタD2a,D2bパラで駆動したりすることにより、消費電力と帯域を連続的に変更できるようになっている。
なお、ロードトランジスタL1,L2のゲートには、入力端子Vinに入力される信号の周波数帯域に応じた可変のバイアス電圧LGが印加することができ、このバイアス電圧LGにより、消費電力と帯域を連続的に変更できるようになっているが、ここでは、バイアス電圧が固定されているものとして説明する。
つまり、この半導体装置1を従来の半導体装置900と比較すると、ソースフォロアアンプが3段から2段に変更されただけでなく、終段ソースフォロアアンプのドライブトランジスタが適宜パラで動作させる点が大きく異なっている。なお、制御信号SG,TGについては、半導体装置1外部で生成して印加してもよく、半導体装置1内部で生成して印加してもよい。
すなわち、静止画撮影時には、制御信号SGをハイレベルに,制御信号TGをローレベルにすることにより、スイッチングトランジスタTを遮断するとともに、スイッチングトランジスタSを導通させる。これにより、後段ソースフォロアアンプについては、ドライブトランジスタD2bの動作を停止させ、ドライブトランジスタD2aだけを動作させ、2段目ソースフォロアアンプの帯域および消費電流を下げる。
これに対して、動画撮影などで画素信号の周波数がアップされたような場合には、制御信号SGをローレベルに,制御信号TGをハイレベルにすることにより、スイッチングトランジスタTを導通するとともに、スイッチングトランジスタSを遮断させる。これによって、ドライブトランジスタD2a,D2bを並列接続の状態にし、両ドライブトランジスタD2a,D2bで初段ソースフォロアアンプの出力を駆動する。
これにより、入力信号を駆動するドライブトランジスタの個数を増やすことにより、ドライブトランジスタの実効ゲート幅WLが増加し、(1)式により、ドライブトランジスタの相互コンダクタンスgmDが増加する。ここで相互コンダクタンスが増加すると、(2)式により、帯域周波数ftが増加する。このため、電流を増加させること無く、帯域を拡げることができる。また、ドライブトランジスタの相互コンダクタンスgmDが増加し、ドライブトランジスタDのバックゲートの相互コンダクタンスgmb、ドライブトランジスタDのコンダクタンスgdsD、ロードトランジスタLのコンダクタンスgdsLが相対的に小さくなり、(4)式からゲインGが大きくなり、向上することができる。
また、簡単な構成で帯域を拡げたり狭めたり、ゲインを上げたり下げたりすることができる。
なお、上記実施の形態1では半導体装置1を2段のソースフォロアアンプで構成したが、1段のソースフォロアアンプで構成してもよく、3段以上のソースフォロアアンプで構成してもよい。この場合、いずれかの段において、複数のドライブトランジスタで構成すればよい。
また、上記実施の形態1では後段ソースフォロアアンプだけを複数のドライブトランジスタで構成したが、初段ソースフォロアアンプについても、複数のドライブトランジスタで構成してもよい。すなわち、全ての段のソースフォロアアンプにおいて、複数のドライブトランジスタで構成するようにしてもよい。
また、上記実施の形態1では後段ソースフォロアアンプのドライブトランジスタを2個で構成したが、3個以上のドライブトランジスタで構成してもよい。
また、上記実施の形態1では、バイアス電圧LGを一定であるものとして説明したが、共通又は個別に可変にして、帯域を変えたり、消費電流を変えるようにしてもよい。この場合、このバイアス電圧LGは、半導体装置1外部で生成して印加してもよく、半導体装置1内部で生成して印加してもよい。
さらに、上記実施の形態1ではドライブトランジスタD2aのゲートとドライブトランジスタD2bのゲートとの間にスイッチングトランジスタTを配設し、かつドライブトランジスタD2bのゲートと接地端子GNDとの間にスイッチングトランジスタTを配設し、スイッチングトランジスタS,Tのオンオフで終段ソースフォロアアンプのドライブトランジスタをD2aだけとしたり、D2a,D2bの両方としたりするようにしたが、つまり、複数のドライブトランジスタのそれぞれのゲートに入力信号を入れるか否かによって、複数のドライブトランジスタを選択的に機能させるようにしたが、他の構成で終段ソースフォロアアンプのドライブトランジスタをD2aだけとしたり、D2a,D2bの両方としたりするようにしてもよい。つまり、各ドライブトランジスタのドレイン−ソース間電流を遮断するか否かにより、複数のドライブトランジスタを選択的に機能させるようにしてもよい。
例えば、図2に示されるように、スイッチングトランジスタS,Tをなくし、ドライブトランジスタD1,D2aのソースを電源供給端子VDD1に接続し、ドライブトランジスタD2bのソースを他の電源供給端子VDD2に接続し、電源供給端子VDD2に電圧VDDを供給することにより終段ソースフォロアアンプのドライブトランジスタをD2a,D2bの両方とし、電出力Voutと同じ値の電圧を源供給端子VDD2に印加することによりドライブトランジスタをD2bを遮断し、終段ソースフォロアアンプのドライブトランジスタをD2aだけとするようにしてもよい。この場合、図3に示されるように、ドライブトランジスタD2bのドレイン−ソース間にスイッチングトランジスタUを配設し、スイッチングトランジスタUのオフでドライブトランジスタD2bを能動化し、スイッチングトランジスタUのオンでドライブトランジスタD2bを不能動化するようにしてもよい。
また、図4に示されるように、電源電圧供給端子VDD2とドライブトランジスタD2bのドレインとの間にスイッチングトランジスタVを配設し、スイッチングトランジスタVのONにより電源電圧VDDを供給してドライブトランジスタD2bを能動化し、スイッチングトランジスタVのOFFにより電源電圧VDDを遮断してドライブトランジスタD2bを不能動化するようにしてもよい。
(実施の形態2)
次いで本発明の実施の形態2に係る半導体装置について説明する。
図5は、本発明の実施の形態2に係る半導体装置の構成を示す回路図である。なお、同図において、従来例および実施形態1と同一あるいは同様の部分には、同じ番号が付されている。
この実施の形態2の半導体装置2が実施形態1と相違する点は、2段目ソースフォロアアンプのロードトランジスタが複数(図示2つ)個で構成されている点にある。すなわち、第2段(終段)ソースフォロアアンプのロードトランジスタがロードトランジスタL2aと、このロードトランジスタL2aに並列に接続されるロードトランジスタL2bとから構成される。
つまり、図5に示されるように、半導体装置2は、2段のソースフォロアアンプと、2段目ソースフォロアアンプのドライブトランジスタL2aに並列に接続されるドライブトランジスタL2bとで構成される。
1段目(初段)ソースフォロアアンプは、ドライブトランジスタD1と、ロードトランジスタL1とから構成され、2段目ソースフォロアアンプは、ドライブトランジスタD2と、ロードトランジスタL2a,L2bと、スイッチングトランジスタS,Tとから構成される。なお、これらのドライブトランジスタD1,D2a,D2b、ロードトランジスタL1,L2a,L2bおよびスイッチングトランジスタS,Tは、MOSトランジスタで構成される。
各段ソースフォロアアンプのドライブトランジスタD1,D2a,D2bのドレインは、電源供給端子VDDにそれぞれ接続される。また、各段ソースフォロアアンプのロードトランジスタL1,L2a,L2bのソースは、接地端子GNDにそれぞれ接続される。
1段目ソースフォロアアンプにおけるドライブトランジスタD1のソースは、ロードトランジスタL1のドレインに接続されるとともに、2段目ソースフォロアアンプにおけるドライブトランジスタD2aのゲートに接続され、かつスイッチングトランジスタTを介してドライブトランジスタD2bのゲートに接続される。ドライブトランジスタD1のゲートは、動画撮影時および静止画撮影時における画素信号が入力される入力端子Vinに接続される。
2段目ソースフォロアアンプのドライブトランジスタD2a,D2bのソースは、ロードトランジスタL2a,L2bのドレインにそれぞれ接続されるとともに、信号を外部に取り出すための出力端子Voutに接続される。ドライブトランジスタD2bのゲートは、スイッチングトランジスタSを介して接地される。
さらに、スイッチングトランジスタT,Sのゲートにハイレベルあるいはローレベルの制御信号SG,TGが適宜印加され、初段ソースフォロアアンプの出力をドライブトランジスタD2a単独で駆動したり、ドライブトランジスタD2a,D2bパラで駆動したりすることにより、消費電力と帯域を連続的に変更できるようになっている。
なお、ロードトランジスタL1,L2a,L2bのゲートには、入力端子Vinに入力される信号の周波数帯域に応じた可変のバイアス電圧LGa,LGbが個別に印加することができ、このバイアス電圧LGa,LGbにより、消費電力と帯域を連続的に変更できるようになっているが、ここでは、バイアス電圧が固定されているものとして説明する。
つまり、この半導体装置1を従来の半導体装置900と比較すると、ソースフォロアアンプが3段から2段に変更されただけでなく、終段ソースフォロアアンプのドライブトランジスタが適宜パラで動作し、ロードトランジスタがパラで動作する点が大きく異なっている。なお、制御信号SG,TGについては、半導体装置1外部で生成して印加してもよく、半導体装置1内部で生成して印加してもよい。
すなわち、静止画撮影時には、制御信号SGをハイレベルに,制御信号TGをローレベルにすることにより、スイッチングトランジスタTを遮断するとともに、スイッチングトランジスタSを導通させる。これにより、後段ソースフォロアアンプについては、ドライブトランジスタD2bの動作を停止させ、ドライブトランジスタD2aだけを動作させ、2段目ソースフォロアアンプの帯域および消費電流を下げる。このとき、ロードトランジスタL2a,L2bはパラで動作している。
これに対して、動画撮影などで画素信号の周波数がアップされたような場合には、制御信号SGをローレベルに,制御信号TGをハイレベルにすることにより、スイッチングトランジスタTを導通するとともに、スイッチングトランジスタSを遮断させる。これによって、ドライブトランジスタD2a,D2bを並列接続の状態にし、両ドライブトランジスタD2a,D2bで初段ソースフォロアアンプの出力を駆動する。このとき、ロードトランジスタL2a,L2bはパラで動作している。
これにより、入力信号を駆動するドライブトランジスタの個数を増やすことにより、ドライブトランジスタの実効ゲート幅WLが増加し、(1)式により、ドライブトランジスタの相互コンダクタンスgmDが増加する。ここで相互コンダクタンスが増加すると、(2)式により、帯域周波数ftが増加する。このため、電流を増加させること無く、帯域を拡げることができる。また、ドライブトランジスタの相互コンダクタンスgmDが増加し、ドライブトランジスタDのバックゲートの相互コンダクタンスgmb、ドライブトランジスタDのコンダクタンスgdsD、ロードトランジスタLのコンダクタンスgdsLが相対的に小さくなり、(4)式からゲインGが大きくなり、向上することができる。
またロードトランジスタがパラで動作しているので、ソースフォロアアンプの動作点の変動を少なくすることができる。また、各ドライブトランジスタの相互コンダクタンスおよび各ドライブトランジスタに対する各ロードトランジスタの合成相互コンダクタンスを大きな値に維持することができ、信号の立ち上がり時間および立ち下がり時間を早くすることができる。したがって、簡単な構成で、信号の立ち上がり時間と立ち下がり時間とのアンバランスを抑制することもできる。
なお、上記実施の形態2でも、半導体装置2を2段のソースフォロアアンプで構成したが、1段のソースフォロアアンプで構成してもよく、3段以上のソースフォロアアンプで構成してもよい。この場合、いずれかの段において、複数のドライブトランジスタおよびロードトランジスタで構成すればよい。
また、上記実施の形態2では後段ソースフォロアアンプだけを複数のドライブトランジスタおよびロードトランジスタで構成したが、初段ソースフォロアアンプについても、複数のドライブトランジスタおよびロードトランジスタで構成してもよい。すなわち、全ての段において、複数のドライブトランジスタおよびロードトランジスタで構成するようにしてもよい。
また、上記実施の形態2では後段ソースフォロアアンプのドライブトランジスタおよびロードトランジスタを2個で構成したが、それぞれ3個以上のドライブトランジスタおよびロードトランジスタで構成してもよい。
また、上記実施の形態2では、バイアス電圧LGa,LGbを一定であるものとして説明したが、共通又は個別に可変にして、帯域を変えたり、消費電流を変えるようにしてもよい。この場合、このバイアス電圧LGa,LGbは、半導体装置2外部で生成して印加してもよく、半導体装置2内部で生成して印加してもよい。
さらに、上記実施の形態2ではロードトランジスタL2a,L2bを常時パラで動作させるようにしたが、ドライブトランジスタD2a,D2bの動作に合わせて、ロードトランジスタL2a,L2bをパラで動作させたり、ロードトランジスタL2aだけを動作させたりするような制御回路を設けるようにしてもよい。つまり、ソースフォロアアンプへの入力信号の周波数帯域に応じて、複数のロードトランジスタを選択的に機能させる第2制御回路を備えるようにしてもよい。これにより、簡単な構成で動作点を一定に維持し、信号の立ち上がり時間と立ち下がり時間とのアンバランスを抑制することができる。
この場合、第2制御回路は、複数のロードトランジスタのドレイン−ソース間電流を遮断するか否かにより、前記複数のロードトランジスタを選択的に機能させる構成とすることができる。具体的には、例えば、出力端子VoutとロードトランジスタL2aのドレインとの間に配設され、ハイレベルの信号で導通し、ローレベルの信号で遮断するスイッチングトランジスタで第2制御回路を構成してもよい。
本発明は、ソースフォロアアンプを有する半導体装置および当該半導体装置を備えるカメラに適しており、例えば、イメージセンサ、デジタルスチルカメラ、カメラ付き携帯電話機、ノートパソコンに備えられるカメラ、情報処理機器に接続されるカメラユニット等に適している。
本発明の実施の形態1に係る半導体装置の構成を示す回路図である。 後段ソースフォロアアンプにおけるドライブトランジスタの個数を制御する回路の変形例を示す図である。 後段ソースフォロアアンプにおけるドライブトランジスタの個数を制御する回路の他の変形例を示す図である。 後段ソースフォロアアンプにおけるドライブトランジスタの個数を制御する回路のさらに他の変形例を示す図である。 本発明の実施の形態2に係る半導体装置の構成を示す回路図である。 従来の半導体装置を示す回路図である。 図6に示される半導体装置900の2段目と3段目のロードトランジスタのゲートバイアスLGを−5〜0Vまで振った場合の出力を示す図である。 図6に示される半導体装置900の2段目消費電流を示す図である。 図6に示される半導体装置900の3段目消費電流を示す図である。 図6に示される半導体装置900の3dBダウン周波数を示す図である。
符号の説明
1,2 半導体装置
D1,D2a,D2b ドライブトランジスタ
L1,L2a,L2b ロードトランジスタ
S,T,U,V スイッチングトランジスタ

Claims (8)

  1. ソースフォロアアンプと第1制御回路とを有する半導体装置であって、
    前記ソースフォロアアンプは、ソースが相互に接続された、ソースを出力とする複数のドライブトランジスタと、当該複数のドライブトランジスタに接続されるロードトランジスタとを含み、
    前記第1制御回路は、前記ソースフォロアアンプへの入力信号の周波数帯域に応じて、前記複数のドライブトランジスタのそれぞれのゲートに前記入力信号を入れるか否かによって、前記複数のドライブトランジスタを選択的に機能させる
    ことを特徴とする半導体装置。
  2. ソースフォロアアンプと第1制御回路とを有する半導体装置であって、
    前記ソースフォロアアンプは、ソースが相互に接続された、ソースを出力とする複数のドライブトランジスタと、当該複数のドライブトランジスタに接続されるロードトランジスタとを含み、
    前記各ドライブトランジスタは、さらにゲート同士がそれぞれ接続され、
    前記第1制御回路は、前記ソースフォロアアンプへの入力信号の周波数帯域に応じて、前記各ドライブトランジスタのドレイン−ソース間電流を遮断するか否かにより、前記複数のドライブトランジスタを選択的に機能させ、
    前記各ドライブトランジスタのドレイン−ソース間電流を遮断するか否かは、前記第1制御回路、前記各ドライブトランジスタのドレインに電源電圧を供給するか、前記ソースの出力電圧を供給するかによ
    ことを特徴とする半導体装置。
  3. ソースフォロアアンプと第1制御回路とを有する半導体装置であって、
    前記ソースフォロアアンプは、ソースが相互に接続された、ソースを出力とする複数のドライブトランジスタと、当該複数のドライブトランジスタに接続されるロードトランジスタとを含み、
    前記各ドライブトランジスタは、さらにゲート同士がそれぞれ接続され、
    前記第1制御回路は、前記ソースフォロアアンプへの入力信号の周波数帯域に応じて、前記各ドライブトランジスタのドレイン−ソース間電流を遮断するか否かにより、前記複数のドライブトランジスタを選択的に機能させ、
    前記各ドライブトランジスタのドレイン−ソース間電流を遮断するか否かは、前記第1制御回路、前記各ドライブトランジスタのドレイン−ソース間に接続されるスイッチングトランジスタを有し、当該スイッチングトランジスタを導通させるか遮断させるかによ
    ことを特徴とする半導体装置。
  4. ソースフォロアアンプと第1制御回路とを有する半導体装置であって、
    前記ソースフォロアアンプは、ソースが相互に接続された、ソースを出力とする複数のドライブトランジスタと、当該複数のドライブトランジスタに接続されるロードトランジスタとを含み、
    前記各ドライブトランジスタは、さらにゲート同士がそれぞれ接続され、
    前記第1制御回路は、前記ソースフォロアアンプへの入力信号の周波数帯域に応じて、前記各ドライブトランジスタのドレイン−ソース間電流を遮断するか否かにより、前記複数のドライブトランジスタを選択的に機能させ、
    前記各ドライブトランジスタのドレイン−ソース間電流を遮断するか否かは、前記第1制御回路、前記各ドライブトランジスタのドレインと電源供給端子との間に接続されるスイッチングトランジスタを有し、当該スイッチングトランジスタを導通させるか遮断させるかによ
    ことを特徴とする半導体装置。
  5. 前記ロードトランジスタは、並列に接続される複数のロードトランジスタを含む
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項記載の半導体装置。
  6. 前記半導体装置は、さらに前記ソースフォロアアンプへの入力信号の周波数帯域に応じて、前記複数のロードトランジスタを選択的に機能させる第2制御回路を備える
    ことを特徴とする請求項記載の半導体装置。
  7. 前記第2制御回路は、前記複数のロードトランジスタのドレイン−ソース間電流を遮断するか否かにより、前記複数のロードトランジスタを選択的に機能させる
    ことを特徴とする請求項記載の半導体装置。
  8. 請求項1〜7のいずれか1項に記載の半導体装置を備えることを特徴とするカメラ。
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