JP4518163B2 - 鎖樋 - Google Patents

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Description

本発明は、複数の鎖樋素体を上下方向に配設し、軒樋から排水される雨水を鎖樋素体を伝って流下させるようにした鎖樋に関するものである。
従来より、軒樋から排水される雨水を鎖樋素体を伝って流下させるようにした鎖樋が知られている。
従来の鎖樋としては、例えば輪状をした鎖樋素体を鎖状に繋いだものがある。この鎖状をした鎖樋は、輪状をした鎖樋素体を輪同士が上下にクロスするように通して上下に繋ぐことで構成してある。
また、鎖樋素体として筒体の上下に逆U字状をした上繋ぎ部とU字状をした下繋ぎ部とを突出し、上下の鎖樋素体をU字状をした下繋ぎ部と逆U字状をした上繋ぎ部とをクロスするように通して上下に繋ぐことで鎖樋を構成したものが特許文献1等により知られている。
一般の縦樋は、筒状をしていて雨水が流下するのが見えないようにしているが、上記した鎖樋は、軒樋から排水される雨水を鎖樋素体を伝って流下する様子を見せることで、筒状の縦樋にはない趣のあるものとすることができるという特徴を有している。
しかしながら、上記いずれの従来例の鎖樋も、雨水が単純に鎖樋素体を伝って流下する様子を見せるだけの機能しかなかった。このため、鎖樋としての「見せるという機能(鎖樋素体を伝って流下する様子を見せる)」がマンネリ化しており、商品価値の高い鎖樋を提供できないのが現状であり、鎖樋のもつ「見せるという機能を」更に発展させることが強く望まれている。
実開平5−7825号公報
本発明は上記の従来の問題点に鑑みて発明したものであって、鎖樋素体を雨水の流水力により回転させる機能を備えると共に、複数の鎖樋素体の回転が強調されて従来の鎖樋にはない新しい「見せる機能」を備えた鎖樋を提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するために本発明に係る鎖樋は、上下に開口する筒体7で形成される鎖樋素体1を上下方向に複数配設した鎖樋2である。鎖樋素体1を軸体3に対して回転自在に取付け、該軸体3に対して回転自在に取付けた鎖樋素体1に雨水の流水力を受けて当該鎖樋素体1を回転させるための回転作用部4を設ける。回転作用部4を筒体7内に螺旋状に設けた回転羽根部13で形成すると共に、上記回転自在な鎖樋素体1として、回転羽根部13の螺旋の巻き方向が異なることによって、雨水の流水力が回転作用部4に作用した際に一方向に回転する鎖樋素体1と、雨水の流水力が回転作用部4に作用した際に上記一方向とは逆方向に回転する鎖樋素体1とを、交互に備えていることを特徴とするものである。
このような構成とすることで、流下する雨水の流水力を回転作用部4で受けることで鎖樋素体1を回転させて自然力により「鎖樋素体1が回転する様子を見せる機能」を備えたものとなる。しかも、雨水の流水力が回転作用部4に作用した際に一方向に回転する鎖樋素体1と、雨水の流水力が回転作用部4に作用した際に上記一方向とは逆方向に回転する鎖樋素体1とを備えているので、鎖樋2を構成する複数の鎖樋素体1の回転方向が異なり、鎖樋素体1における回転する様子を見せる機能がより強調される。また、鎖樋素体1を回転させるに当って、雨水の流下力という鎖樋素体1に作用する自然力を利用して異なる方向に回転させるものであるから、鎖樋2の構成が簡略化できる。
また、回転自在な鎖樋素体1に、雨水の流水力が回転作用部に作用した際に当該鎖樋素体1が回転する際に、当該鎖樋素体1の回転の視認を強調させるための回転視認強調手段8を設けることが好ましい。
このような構成とすることで、鎖樋素体1が雨水の流下力という自然力の作用により回転する際、回転視認強調手段8により一方向に回転する鎖樋素体1と逆方向に回転する鎖樋素体1とのそれぞれの回転が強調されて視認でき、回転する様子を見せる機能を備えた複数の鎖樋素体1よりなる鎖樋2の見せる機能を強化できる。
本発明は、上記のように、鎖樋素体を軸体に対して回転自在に取付け、該軸体に対して回転自在に取付けた鎖樋素体に雨水の流水力を受けて当該鎖樋素体を回転させるための回転作用部を設けているので、雨水の流水力により鎖樋素体が回転する様子を見せるという機能を備えている。しかも、雨水の流水力が回転作用部に作用した際に一方向に回転する鎖樋素体と、雨水の流水力が回転作用部に作用した際に上記一方向とは逆方向に回転する鎖樋素体とを備えているので、雨水の流水力により鎖樋素体を回転して見せるに当って、複数の鎖樋素体が互に反対方向の関係となるように回転する様子を見せることができ、簡単な構成で従来の鎖樋にはないまったく新しい「見せる機能」を備えた商品価値の高い鎖樋を提供できる。
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基いて説明する。
本発明の鎖樋2は複数の鎖樋素体1を上下方向に隙間16を介して配設したものであり、上端を軒樋に接続して軒樋から流下する雨水を鎖樋素体1を伝って次々と流下させるようにするためのものである。
本発明においては、鎖樋2を構成する全部の鎖樋素体1又は一部の鎖樋素体1が軸体3に対して回転自在となっている。
図1乃至図4には本発明の一実施形態が示してあり、本実施形態においては、ワイヤーや棒材のように上下方向に長い線状材5により軸体3を構成し、この線状材5に鎖樋素体1を上下方向に複数取付けてあり、複数の鎖樋素体1の全部又は一部が線状材5に対して回転自在に取付けてある。鎖樋素体1を線状材5よりなる軸体3に回転自在に取付けるには、例えば、鎖樋素体1の中心に中心軸部10を設け、この中心軸部10に上下に貫通する孔11をあけ、該孔11に線状材5を遊挿し、線状材5に設けた落下防止部12に中心軸部10の下端を載置することで、鎖樋素体1を線状材5に回転自在に取付ける。
軸体3(線状材5)に対して回転自在に取付けた鎖樋素体1には雨水の流水力を受けて当該鎖樋素体1を回転させるための回転作用部4が設けてある。
ここで、本発明においては、鎖樋2を構成する複数の回転自在な鎖樋素体1としては、雨水の流水力が回転作用部4に作用した際に一方向に回転する鎖樋素体1と、雨水の流水力が回転作用部4に作用した際に上記一方向とは逆方向に回転する鎖樋素体1とを備えている。
すなわち、図3に示すものは一方向回りに回転する鎖樋素体1の例が示してあり、図4には図3とは逆方向に回転する鎖樋素体1の例が示してある。この図3、図4に示す実施形態のものはいずれも、筒体7内に螺旋状に回転羽根部13を1乃至複数中心軸部10周りに設けることで回転作用部4が構成してあり、回転羽根部13の内周縁及び外周縁はそれぞれ中心軸部10及び筒体7内面に当接又は固着又は一体化してあり、図3の鎖樋素体1と図4の鎖樋素体1とは中心軸部10周りに形成する回転羽根部13のねじり方向(螺旋の向き)が逆方向となっている。
本発明の鎖樋2においては、図3、図4に示す回転方向が異なる鎖樋素体1を備えたものであり、図3に示す実施形態の鎖樋素体1は、上開口14から鎖樋素体1内に雨水が流入すると、雨水は中心軸部10周りに形成した螺旋状をした回転羽根部13の傾斜面に当って回転羽根部13上を螺旋流となって流下するものであるが、この際、上開口14から回転羽根部13の傾斜面に図1の矢印イのように当ることで回転羽根部13が軸体3である線状材5を中心に一方向(矢印ロ方向)に回転する力が作用し、また、螺旋状となった回転羽根部13に沿って雨水が螺旋流となって鎖樋素体1内を流れることで、鎖樋素体1を更に回転する力が作用し、これにより鎖樋素体1が線状材5を中心に図1の矢印ロのように回転する。
このように鎖樋素体1を一方向(矢印ロ方向)に回転させながら自身も螺旋流となった雨水は筒体7の下開口15から下方に螺旋流となって流下し、隙間16を介して下に位置する別の鎖樋素体1の上開口14内に流下する。
図1、2においてはこの下に位置する別の鎖樋素体1として図4に示す鎖樋素体1が用いてあるので、この下の鎖樋2の上開口14から鎖樋素体1内に雨水が流入すると、雨水は中心軸部10周りに形成した螺旋状をした回転羽根部13の傾斜面に当って回転羽根部13上を螺旋流となって流下する。この際、上開口14から回転羽根部13の傾斜面に図1のハのように当ることで回転羽根部13が軸体3である線状材5を中心に上記一方向とは逆方向(矢印ニ方向)に回転する力が作用し、また、螺旋状となった回転羽根部13に沿って雨水が螺旋流となって鎖樋素体1内を流れることで、鎖樋素体1を更に回転する力が作用し、これにより鎖樋素体1が線状材5を中心に図1の矢印ニのように回転する。
同様にして次々と、鎖樋素体1が線状材5を中心にして一方向、逆方向に回転することで、全ての鎖樋素体1を回転することができる。
この実施形態においては、上記のように雨水が流れると、雨水の流水力により鎖樋素体1が回転する様子が見え、また、上下の鎖樋素体1間の隙間16においては雨水が螺旋流となって流れる様子が見える。特に、一方向に回転する鎖樋素体1と、逆方向に回転する鎖樋素体1とが混在しているので、鎖樋2を構成する複数の鎖樋素体1の回転方向が異なり、鎖樋素体1における回転する様子を見せる機能がより強調されることになる。
これにより、従来の鎖樋素体1が回転せず、また、鎖樋素体1間の隙間16においては雨水が真っ直ぐ流れる様子しか見えないものに比べて、従来の鎖樋2では現出できなかった、雨水の動き、鎖樋素体1の動きを現出できることになる。
また、鎖樋素体1を流れる雨水の流量により鎖樋素体1の回転速度が変化する。このため、鎖樋2を流れる雨水の流量の変化に対応して鎖樋素体1の回転速度が変化することになり、この点でも、雨天時に時間の経過と共に雨量が変化することで、時間の経過と共に回転速度が変化していく趣のある鎖樋2とすることができる。
上記図1、図2に示す実施形態においては、図3に示す鎖樋素体1と、図4に示す回転作用部4を構成する螺旋状をした回転羽根部13の螺旋の巻き方向が逆になった鎖樋素体1とを上下に交互に配置した例を示している。
また、上記実施形態では全部の鎖樋素体1を軸体3を構成する線状材5に対して回転できるようにし、全ての鎖樋素体1のうち一部が一方向に回転し、且つ、他が逆方向に回転する例を示したが、一部の複数の鎖樋素体1が回転作用部4を備えて軸体3に対して回転できるが、他の鎖樋素体1は回転作用部4を備えず且つ回転しないようにしたものであってもよく、この場合は、複数の回転する鎖樋素体1としては、一方向に回転するものと、逆方向に回転するものとが混在するようにする。そして、この実施形態においては、鎖樋2を構成する複数の鎖樋素体1のうち一部の鎖樋素体1が一方向と逆方向にそれぞれ回転し、一部が鎖樋素体1が回転しない状態となり、一方向と逆方向に回転する各鎖樋素体1の下端から雨水が一方向回りと逆方向回りの各螺旋流でそれぞれ流下する様子が見え、回転しない鎖樋素体1の下端から雨水が下方に真っ直ぐ流下する様子が見え、回転する鎖樋素体1と回転しない鎖樋素体1とが上下方向に混在すると共に、螺旋流と、真っ直ぐな流れとが上下方向に混在し、変化に富んだ雨水の動き、鎖樋素体1の動、静の対比とが強調される鎖樋2を提供できる。
図5乃至図7には本発明の他の実施形態が示してある。
この実施形態においては、一方向に回転する鎖樋素体1と逆方向に回転する鎖樋素体1との回転速度が異なるようにしている。
例えば、図3に示す一方向に回転する鎖樋素体1と図7に示す逆方向に回転する鎖樋素体1とを上下方向に配置して鎖樋2を構成してあり、図3に示す鎖樋素体1と図7に示す鎖樋素体1とは、回転羽根部13の螺旋の巻き方向が異なるだけでなく螺旋状をした回転羽根部13の傾斜角度を変えてある。このように、回転羽根部13の螺旋の巻き方向を異ならせ且つ回転作用部4を構成する螺旋状をした回転羽根部13の傾斜角度を変えることで、回転方向が異なるだけでなく、傾斜角度の緩いものは流水力の作用による回転速度が速く、傾斜角度の急なものは流水力の作用による回転速度が遅くなり、これにより回転方向が異なるだけでなく、速く回転する鎖樋素体1と、遅く回転する鎖樋素体1とが上下方向に混在し、よりいっそう変化に富んだ動きをする鎖樋2とすることができる。
また、上記例においては、ワイヤーや棒材のように上下方向に長い線状材5により軸体3を構成し、この線状材5に鎖樋素体1を上下方向に複数取付けた例を示したが、図8乃至図11に示すように、鎖樋素体1を回転自在に取付けた軸体3に繋ぎ部6を設け、上下の鎖樋素体1を繋ぎ部6で繋ぐことで、上下方向に複数の鎖樋素体1を配設した鎖樋2を構成するようにしてもよい。実施形態では、上端部又は下端部のいずれかに上又は下の繋ぎ部6を設けた軸体3を中心軸部10の孔11に遊挿し、軸体3の下端又は上端に下又は上の繋ぎ部6を取付ける。下の繋ぎ部6の上部には中心軸部10の下端部の下端が落下するための落下防止部12が設けてある。そして、図10に示す一方向に回転する鎖樋素体1と、図11に示す鎖樋素体1と逆方向に回転する鎖樋素体1とを用いて、上の鎖樋素体1の軸体3の下端部に設けた下の繋ぎ部6に、下の鎖樋素体1の軸体3の上端部に設けた上の繋ぎ部6を連結して繋ぐことで上下に複数の鎖樋素体1を配設した鎖樋2を構成することができる。
また、上記各実施形態に用いる鎖樋素体1は、上下に開口した筒体7内に回転作用部4を設けることで、鎖樋素体1が回転しても雨水が筒体7内を流れるため遠心力による雨水の飛散を筒体7により防止できるようにしているが、これにのみ限定されず、図示を省略しているが、回転作用部4が外部に露出しているものであってもよい。
このように回転作用部4が外部に露出しているものにおいては、雨水の流下力により傾斜した回転作用部4が回転する様子が見えるのに加え、回転する回転作用部4に沿って雨水が螺旋状に流れる様子が見え、従来の鎖樋2では現出できなかった新しい雨水の流れる様子を現出できる。
上記いずれの実施形態においても、軸体3に回転自在に取付けた雨水の流水力により回転する鎖樋素体1に、当該鎖樋素体1が雨水の流水力により回転する際に、当該鎖樋素体1の回転の視認を強調させるための回転視認強調手段8を設けてもよい。
例えば、鎖樋素体1の外周面の周方向の一部を他の部分と色あるいは形状を異ならせて該色あるいは形状を違わせることで回転視認強調手段8を構成する。この実施形態では鎖樋素体1が回転すると外周面の周方向の一部の色あるいは形状の異なる部分である回転視認強調手段8が軸体3を中心に公転するように視認できて、鎖樋素体1の回転がより強調して視認できることになる。
また、図示を省略しているが、筒体7の外周面部の周方向の一部を透明、他の部分を不透明とすることで回転視認強調手段8を構成してもよい。この場合は、鎖樋素体1が回転することで、筒体7の透明の部分が軸体3を中心に公転するように視認できて、透明の部分から筒体7内が間欠的に視認されることで、鎖樋素体1の回転がより強調して視認できることになる。この場合は、筒体7内の回転作用部4及び螺旋流が間欠的に見えることになる。
また、図示を省略しているが、筒体7の全部透明とするか又は周方向にわたる透明部を設けて回転視認強調手段8を構成して、内部の回転作用部4の回転及び螺旋流が見えるようにしてもよい。この場合、回転作用部4を不透明とすることで、透明な筒体7を介して内部の回転作用部4の回転がよく視認できる。
また、鎖樋素体1の外周面の周方向の一部を他の部分と形状を異ならせるに当たっては、一部に突部や凹部を形成したりするが、図13、図14に示すように鎖樋素体1の水平断面形状を非円形としてもよい。図13、図14においては筒体7のコーナ部分17が回転視認強調手段8となっている。
本発明の一実施形態の鎖樋の正面図である。 同上の断面図である。 同上に用いる一方向に回転する鎖樋素体を示し、(a)は平面図であり、(b)は斜視図であり、(c)は一部破断した斜視図である。 同上に用いる逆方向に回転する鎖樋素体を示し、(a)は平面図であり、(b)は斜視図であり、(c)は一部破断した斜視図である。 本発明の一実施形態の鎖樋の正面図である。 同上の断面図である。 同上に用いる逆方向に回転する鎖樋素体を示し、(a)は平面図であり、(b)は斜視図であり、(c)は断面図である。 本発明の更に他の実施形態の鎖樋の正面図である 同上の断面図である。 同上に用いる一方向に回転する鎖樋素体を示し、(a)は斜視図であり、(b)は分解斜視図である。 同上に用いる他方向に回転する鎖樋素体を示し、(a)は斜視図であり、(b)は分解斜視図である。 本発明の鎖樋素体に回転視認強調手段を設けた一例を示す斜視図である。 同上の回転視認手段を設けた鎖樋素体の他例を示す平面図である。 同上の回転視認手段を設けた鎖樋素体の更に他例を示す平面図である。
符号の説明
1 鎖樋素体
2 鎖樋
3 軸体
4 回転作用部
7 筒体
8 回転視認強調手段
13 回転羽根部

Claims (2)

  1. 上下に開口する筒体で形成される鎖樋素体を上下方向に複数配設した鎖樋において、鎖樋素体を軸体に対して回転自在に取付け、該軸体に対して回転自在に取付けた鎖樋素体に雨水の流水力を受けて当該鎖樋素体を回転させるための回転作用部を設け、回転作用部を筒体内に螺旋状に設けた回転羽根部で形成すると共に、上記回転自在な鎖樋素体として、回転羽根部の螺旋の巻き方向が異なることによって、雨水の流水力が回転作用部に作用した際に一方向に回転する鎖樋素体と、雨水の流水力が回転作用部に作用した際に上記一方向とは逆方向に回転する鎖樋素体とを、交互に備えていることを特徴とする鎖樋。
  2. 回転自在な鎖樋素体に、雨水の流水力が回転作用部に作用した際に当該鎖樋素体が回転する際に、当該鎖樋素体の回転の視認を強調させるための回転視認強調手段を設け、この回転視認強調手段は、鎖樋素体の外周面の周方向の一部を他の部分と色を異ならせることによって形成されるもの、樋素体の外周面の周方向の一部を他の部分と形状を異ならせることによって形成されるもの、筒体の外周面部の周方向の一部を透明に他の部分を不透明にすることによって形成されるもの、筒体の全部を透明とするか又は周方向にわたる透明部を設けると共に回転作用部を不透明とすることによって形成されるもの、鎖樋素体の外周面の周方向の一部に突部を設けることによって形成されるもの、鎖樋素体の外周面の周方向の一部に凹部を設けることによって形成されるもの、鎖樋素体の水平断面を非円形にすることによって形成されるもの、から選ばれることを特徴とする請求項1記載の鎖樋。
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