JP4513054B2 - 情報端末 - Google Patents

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本発明は、情報端末に関し、特に、第1データ格納部と第2データ格納部とを有する情報端末に関する。
ハードディスクドライブを搭載した小型の情報端末として、静止画再生装置、動画再生装置、音楽再生装置などがある。このような小型の情報端末の中には、ホスト端末であるパーソナルコンピュータと、USB(Universal Serial Bus)2.0により、マスストレージクラスとして接続される場合がある。USBにより接続される場合は、情報端末側にあるハードディスクドライブは、ホスト側であるパーソナルコンピュータにより制御される。
このように情報端末側のハードディスクドライブをホスト側で制御している場合、情報端末のCPUが自ら、このハードディスクドライブにアクセスすることは、システム的に不具合が発生するため、非常に困難である。このため、ホスト端末から情報端末のハードディスクドライブにデータ転送をしている間は、情報端末のCPUは、ハードディスクにアクセスできない。したがって、例えば、ホスト端末からデータを情報端末内のハードディスクドライブに転送している間は、情報端末側で、ハードディスクドライブに格納されているデータファイルを読み出したり、書き込みをしたりすることはできない。
しかしながら、昨今、静止画や動画の画素数が増大しており、外部の処理装置であるパーソナルコンピュータから情報端末に転送するデータのサイズも大きくなってきている。このため、外部の処理装置がデータ転送中であっても、情報端末のCPUがハードディスクドライブにアクセスすることができれば、ユーザにとって便利である。さらに、そのアクセスの高速化が図られれば、ユーザにとって便利である。
そこで本発明は、前記課題に鑑みてなされたものであり、情報端末の外部の処理装置が情報端末のハードディスクドライブにアクセスしている間であっても、情報端末の内部の処理装置がハードディスクドライブに高速にアクセスすることができるようにすることを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明に係る情報端末は、
内部の処理装置からアクセスされる、第1データ格納部と、
前記内部の処理装置と、外部の処理装置の双方からアクセスされる、第2データ格納部と、
を備え、
前記外部の処理装置が前記第2データ格納部にアクセスしている間でも、前記内部の処理装置が前記第1データ格納部にアクセスできる、情報端末であって、
前記第1データ格納部に格納されているファイルのうち、所定期間、アクセスのないファイルは、前記第2データ格納部に移動し、前記第2データ格納部に格納されているファイルのうち、所定期間、アクセスのないファイルは、前記第1データ格納部に移動する、
ことを特徴とする。
この場合、所定期間、アクセスがなかったかどうかは、ファイルの管理情報として保持されている最終アクセス日時に基づいて判断するようにしてもよい。
また、前記外部の処理装置には、USB2.0のマスストレージクラスとして接続されるようにしてもよい。
また、前記第2データ格納部に前記外部の処理装置がアクセスしている間は、前記内部の処理装置は、前記第2データ格納部にアクセスできないようにしてもよい。
本発明に係る情報端末の制御方法は、
内部の処理装置からアクセスされる、第1データ格納部と、
前記内部の処理装置と、外部の処理装置の双方からアクセスされる、第2データ格納部と、
を備え、
前記外部の処理装置が前記第2データ格納部にアクセスしている間でも、前記内部の処理装置が前記第1データ格納部にアクセスできる、情報端末の制御方法であって、
前記第1データ格納部に格納されているファイルのうち、所定期間、アクセスのないファイルは、前記第2データ格納部に移動し、前記第2データ格納部に格納されているファイルのうち、所定期間、アクセスのないファイルは、前記第1データ格納部に移動する、
ことを特徴とする。
本発明に係るプログラムは、
内部の処理装置からアクセスされる、第1データ格納部と、
前記内部の処理装置と、外部の処理装置の双方からアクセスされる、第2データ格納部と、
を備え、
前記外部の処理装置が前記第2データ格納部にアクセスしている間でも、前記内部の処理装置が前記第1データ格納部にアクセスできる、情報端末を制御するためのプログラムであって、
前記第1データ格納部に格納されているファイルのうち、所定期間、アクセスのないファイルは、前記第2データ格納部に移動し、前記第2データ格納部に格納されているファイルのうち、所定期間、アクセスのないファイルは、前記第1データ格納部に移動する、
ことを特徴とする。
本発明に係る記録媒体は、
内部の処理装置からアクセスされる、第1データ格納部と、
前記内部の処理装置と、外部の処理装置の双方からアクセスされる、第2データ格納部と、
を備え、
前記外部の処理装置が前記第2データ格納部にアクセスしている間でも、前記内部の処理装置が前記第1データ格納部にアクセスできる、情報端末を制御するためのプログラムが記録された記録媒体であって、
前記第1データ格納部に格納されているファイルのうち、所定期間、アクセスのないファイルは、前記第2データ格納部に移動し、前記第2データ格納部に格納されているファイルのうち、所定期間、アクセスのないファイルは、前記第1データ格納部に移動する、ことを特徴とする。
本実施形態に係る情報端末は、情報端末のCPUからアクセス可能な第1のハードディスクドライブと、情報端末のCPUと外部に接続されたパーソナルコンピュータの双方からアクセス可能な第2のハードディスクドライブとを備えている。そして、情報端末は、これら第1及び第2のハードディスクドライブに格納されているファイルのアクセス履歴に基づいて、2つのハードディスクドライブに最適なファイルの再配置を行うようにしたものである。
図1は、本実施形態に係る情報処理システムの構成を説明するブロック図である。この図1に示すように、本実施形態に係る情報処理システムは、ホスト端末であるパーソナルコンピュータ10と、このパーソナルコンピュータ10に接続された情報端末20とを備えて構成されている。
パーソナルコンピュータ10と情報端末20との間は、USBケーブル12により接続される。すなわち、USBケーブル12の一端側に設けられたUSBコネクタ14がパーソナルコンピュータ10に接続され、USBケーブル12の他端側に設けられたUSBコネクタ30が情報端末12に接続される。なお、本実施形態においては、パーソナルコンピュータ10と情報端末20との間はUSB2.0の規格仕様により接続され、パーソナルコンピュータ10はUSBマスストレージクラスをサポートしているが、USB1.1の規格仕様により接続されるようにしてもよい。
情報端末20は、その内部に、USBコントローラ32と、第1のハードディスクドライブ34と、第2のハードディスクドライブ36と、第1のATAインターフェース38と、第1のCPUバスインターフェース40と、第2のATAインターフェース42と、第2のCPUバスインターフェース44と、CPU(中央処理装置)46とを備えて構成されている。
USBコントローラ32は、USBインターフェース50とATAインターフェース52とを備えて構成されている。ATAインターフェース52は、切替スイッチSWを介して、第2のハードディスクドライブ36に接続されている。また、ATAインターフェース42も、この切替スイッチSWを介して、第2のハードディスクドライブ36に接続されている。
通常、切替スイッチSWは、ATAインターフェース42側(CPU側)に接続されている。CPU46上で動作するアプリケーションが、第2のハードディスクドライブ36にアクセスする必要が生じたときは、CPU46は、CPUバスインターフェース44とATAインターフェース42とを介して、第2のハードディスクドライブ36にアクセス可能である。例えば、アプリケーションは、第2のハードディスクドライブ36からデータファイルを読み出し、情報端末20の表示画面に表示したり、データの編集を行い、第2のハードディスクドライブ36に格納する(書き込む)ことができる。
また、CPU46上で動作するアプリケーションは、CPUバスインターフェース40とATAインターフェース38とを介して、第1のハードディスクドライブ34にアクセス可能である。但し、パーソナルコンピュータ10は、第1のハードディスクドライブ34には直接はアクセスできない。パーソナルコンピュータ10が第1のハードディスクドライブ34にアクセスする場合には、CPU46を介して行うこととなる。
この情報端末20には、USBホストの機能を有し、且つ、USBマスストレージクラスをサポートしているパーソナルコンピュータ10が接続される。このような機能を持ったパーソナルコンピュータ10のオペレーティングシステムとしては、Windows2000(登録商標)や、WindowsXP(登録商標)などがある。
図2に示すように、USBコントローラ32のUSBインターフェース50が、パーソナルコンピュータ10の接続を確認した場合(ステップS1)、USBインターフェース50はCPU46に対して、コントロール信号C1(バスリクエスト)をアサートする(ステップS2)。コントロール信号C1がアサートされた場合、CPU46は、第2のハードディスクドライブ36を解放する(ステップS3)。そして、第2のハードディスクドライブ36をUSBコントローラ32に接続してもよいタイミングになった時点で、コントロール信号(バスグラント)C2をアサートし(ステップS4)、切替スイッチSWをUSBコントローラ32側に接続して、第2のハードディスクドライブ36をUSBコントローラ32に接続する。同時に、ATAインターフェース52に対して、接続を知らせる。これにより、外部のパーソナルコンピュータ10と第2のハードディスクドライブ36が接続される。
パーソナルコンピュータ10は、USBマスストレージクラスによる第2のハードディスクドライブ36への接続により、第2のハードディスクドライブ36へのデータの読み書きができるようになる。この場合、パーソナルコンピュータ10から見て、情報端末20は、外付けのハードディスクドライブとして見える。このため、第2のハードディスクドライブ36に格納されているデータファイルを、パーソナルコンピュータ10に転送することが可能になり、逆に、パーソナルコンピュータ10からのデータファイルを第2のハードディスクドライブ36に転送することも可能になる。この転送の間、情報端末20のCPU46は、第2のハードディスクドライブ36にアクセスできない。このため、CPU46で実行されているアプリケーションが、第2のハードディスクドライブ36へアクセスする必要が生じた場合、パーソナルコンピュータ10とのデータのやり取りが終了するまで、待たなければならない。
パーソナルコンピュータ10が第2のハードディスクドライブ36へのアクセスを終了した場合、ユーザは、USBケーブル12のUSBコネクタ30を、情報端末20から外す。USBコントローラ32のUSBインターフェース50は、USBケーブル12が外されたことを検知すると(ステップS5)、第2のハードディスクドライブ36をパーソナルコンピュータ10から解放し、第2のハードディスクドライブ36のアクセスをCPU46に戻すため、コントロール信号C1(バスリクエスト)をニゲートする(ステップS6)。コントロール信号C1がニゲートされた場合、CPU46は、コントロール信号C2(バスグラント)をニゲートし、切替スイッチSWをCPU46側に接続する(ステップS7)。これにより、CPU46は、第2のハードディスクドライブ36にアクセスすることができるようになる。
これに対して、第1のハードディスクドライブ34は、ATAインターフェース38とCPUバスインターフェース40を介して、CPU46からアクセス可能であるが、パーソナルコンピュータ10からはアクセスすることができない。したがって、外部のパーソナルコンピュータ10が第2のハードディスクドライブ36にアクセスしている間でも、CPU46は第1のハードディスクドライブ34にアクセスすることができる。
図4は、本実施形態に係るファイル再配置処理の内容を説明するフローチャートを示す図である。このファイル再配置処理は、CPU46内にあるROMに格納されているファイル再配置処理プログラムを読み出して、CPU46が実行することにより、実現される処理である。また、このファイル再配置処理は、所定の時間間隔で、定期的に実行される処理である。
図4に示すように、情報端末20は、まず、第1のハードディスクドライブ34を検索し、所定の期間、アクセスのないデータファイルを探し出す(ステップS10)。例えば、オペレーティングシステムがWindows2000(登録商標)やWindowsXP(登録商標)である場合には、FATファイルシステムをサポートしており、第1のハードディスクドライブ34上のFATに基づいて、個々のデータファイルの最終アクセス日時が分かる。このようにファイルの管理情報として保持されている最終アクセス日時に関する情報により、所定の期間(例えば20日)、アクセスのないデータファイルを検索する。すなわち、このファイル再配置処理を実行している日時と、最終アクセス日時とを比較して、最終アクセス日時が所定の期間よりも前であるデータファイルを探し出す。なお、例えば所定の期間を20日と設定する場合は、このファイル再配置処理は、20日よりも短い周期で実行されることが望ましい。
所定の期間、アクセスのないデータファイルがある場合(ステップS12:Yes)には、そのデータファイルを第2のハードディスクドライブ36に移動する(ステップS14)。すなわち、第1のハードディスクドライブ34における所定の期間アクセスのないデータファイルを削除して、第2のハードディスクドライブ36に格納する。そして、上述したステップS10からを繰り返す。
一方、所定の期間アクセスのないデータファイルがなくなった場合(ステップS12:No)には、情報端末20は、第2のハードディスクドライブ36を検索し、所定の期間、アクセスのないデータファイルを探し出す(ステップS16)。すなわち、上述同様に、データファイルの最終アクセス日時が、所定の期間よりも前であるデータファイルを探し出す。
所定の期間、アクセスのないデータファイルがある場合(ステップS18:Yes)には、そのデータファイルを第1のハードディスクドライブ34に移動する(ステップS20)。すなわち、第2のハードディスクドライブ36における所定の期間アクセスのないデータファイルを削除して、第1のハードディスクドライブ34に格納する。そして、上述したステップS16からを繰り返す。
一方、所定の期間アクセスのないデータファイルがなくなった場合(ステップS18:No)には、情報端末20は、このファイル再配置処理を終了する。
以上のように、本実施形態に係る情報処理システムによれば、所定の期間経過しても、アクセスの行かないデータファイルは、自動的に、第1のハードディスクドライブ34から第2のハードディスクドライブ36に移動される。通常、このように所定の期間アクセスのないデータファイルは、管理上、パーソナルコンピュータ10に読み出されたり、パーソナルコンピュータ10で処理されたりすることが多い。このようなデータファイルが、第1のハードディスクドライブ34にあると、パーソナルコンピュータ10はCPU46を介して、そのデータファイルを読み出す必要があり、アクセスの高速化の妨げとなる。そこで、本実施形態では、所定の期間アクセスのないデータファイルを第1のハードディスクドライブ34から第2のハードディスクドライブ36に移動することにより、パーソナルコンピュータ10から高速にアクセスすることができるようにしている。
逆に、第2のハードディスクドライブ36に格納されているアクセスの行かないデータファイルは、自動的に、第2のハードディスクドライブ36から第1のハードディスクドライブ34に移動する。通常、このように所定の期間、第2のハードディスクドライブ36に格納されていて、アクセスのないデータファイルは、CPU46がアクセスして、表示画面に表示したり、編集されたりすることが多い。このようなデータファイルが、第2のハードディスクドライブ36にあると、パーソナルコンピュータ10が第2のハードディスクドライブ36をアクセスしている間は、CPU46はその終了を待たなければならない。そこで、本実施形態では、第2のハードディスクドライブ36に格納されていて、所定の期間、アクセスのないデータファイルを、第2のハードディスクドライブ36から第1のハードディスクドライブ34に移動することにより、CPU46から高速にアクセスすることができるようにしている。
また、パーソナルコンピュータ10が第2のハードディスクドライブ36にアクセスしている間でも、CPU46で実行されるアプリケーションが第1のハードディスクドライブ34にアクセスすることが可能になり、効率的なデータ処理を実現できる。
例えば、パーソナルコンピュータ10がバックアップのため、長時間にわたりデータファイルの書き込みを第2のハードディスクドライブ36に行っている間に、CPU46で実行されているアプリケーションは、第1のハードディスクドライブ34のデータファイルを表示したり、そのデータファイルの編集をしたりすることができる。従来のようにハードディスクドライブが1つしかない場合には、パーソナルコンピュータ10とCPU46とが時分割でハードディスクドライブへのアクセスを行わなければならず、パーソナルコンピュータ10からのデータ転送も、CPU46からのデータアクセスもともに遅くなるという問題があったが、これを解消することができる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されず種々に変形可能である。例えば、上述した実施形態では、パーソナルコンピュータ10と情報端末20との間の通信規格が、USB2.0の場合を例に説明したが、IEEE1394などの他の通信規格であっても、本発明を適用することができる。この場合、外部からの要求により第2のハードディスクドライブ36へのアクセスを制御する外部コントローラは、その通信規格に適応したものにする必要がある。
また、パーソナルコンピュータ10はホスト端末の一例であり、デジタルカメラや、デジタルビデオカメラなどをホスト端末として用いて、情報端末20と接続してもよい。
また、上述した実施形態では、内部の処理装置としてCPU46を例示し、外部の処理装置としてパーソナルコンピュータ10を例示したがこれ以外の処理装置を用いることもできる。例えば、内部の処理装置としては、ASIC等で構成された制御回路であってもよいし、外部の処理装置としては、デジタルカメラであってもよい。
また、上述したハードディスクドライブ34、36は、それぞれ、データ格納部の一例であり、CD−R、CD−RW、DVD等の他の種類の機器で構成してもよい。
また、上述した実施形態では、ハードディスクドライブ34、36に格納されるファイルは、データファイルの場合を例に説明したが、プログラムファイル等の他のファイルに関しても、同様に扱うこともできる。
また、上述した実施形態では、CPUは1つだけ設けたが、2つのCPUを設けるようにしてもよい。この場合、第1のCPUは、第1のハードディスクドライブ34に対しては読み出しと書き込みの双方が可能であるが、第2のハードディスクドライブ36に対しては読み出しのみが可能である。一方、第2のCPUは、第1のハードディスクドライブ34に対しては読み出しのみが可能であるが、第2のハードディスクドライブ36に対しては読み出しと書き込みの双方が可能である。そして、所定の時間間隔で、上述したファイル再配置処理を実行するようにしてもよい。
上述の実施形態で説明した各処理をソフトウェアにより実現する場合には、これら各処理を実行するためのプログラムをフレキシブルディスク、CD−ROM(Compact Disc-Read Only Memory)、ROM、メモリカード等の記録媒体に記録して、記録媒体の形で頒布することが可能である。この場合、このプログラムが記録された記録媒体を情報端末20に読み込ませ、実行させることにより、上述した実施形態を実現することができる。
また、情報端末20は、オペレーティングシステムや別のアプリケーションプログラム等の他のプログラムを備える場合がある。この場合、情報端末20の備える他のプログラムを活用し、記録媒体にはその情報端末20が備えるプログラムの中から、上述した実施形態と同等の処理を実現するプログラムを呼び出すような命令を記録するようにしてもよい。
さらに、このようなプログラムは、記録媒体の形ではなく、ネットワークを通じて搬送波として頒布することも可能である。ネットワーク上を搬送波の形で伝送されたプログラムは、情報端末20に取り込まれて、このプログラムを実行することにより上述した実施形態を実現することができる。
また、記録媒体にプログラムを記録する際や、ネットワーク上を搬送波として伝送される際に、プログラムの暗号化や圧縮化がなされている場合がある。この場合には、これら記録媒体や搬送波からプログラムを読み込んだ情報端末20は、そのプログラムの復号や伸張化を行った上で、実行する必要がある。
本発明の一実施形態に係る情報処理システムの構成の一例を示すブロック図。 ユーザがUSBケーブルを情報端末に接続した場合に実行される処理を説明するフロー図。 ユーザがUSBケーブルを情報端末から取り外した場合に実行される処理を説明するフロー図。 本実施形態に係るファイル再配置処理の内容を説明するフローチャートを示す図。
符号の説明
10 パーソナルコンピュータ
12 USBケーブル
14 USBコネクタ
20 情報端末
30 USBコネクタ
32 USBコントローラ
34 第1のハードディスクドライブ
36 第2のハードディスクドライブ
38、42、52 ATAインターフェース
40、44 CPUバスインターフェース
46 CPU
50 USBインターフェース

Claims (7)

  1. 内部の処理装置からアクセスされる、第1データ格納部と、
    前記内部の処理装置と、外部の処理装置の双方からアクセスされる、第2データ格納部と、
    を備え、
    前記外部の処理装置が前記第2データ格納部にアクセスしている間でも、前記内部の処理装置が前記第1データ格納部にアクセスできる、情報端末であって、
    前記第1データ格納部に格納されているファイルのうち、所定期間、アクセスのないファイルは、前記第2データ格納部に移動し、前記第2データ格納部に格納されているファイルのうち、所定期間、アクセスのないファイルは、前記第1データ格納部に移動する、ファイル移動手段を備える、
    ことを特徴とする情報端末。
  2. 所定期間、アクセスがなかったかどうかは、ファイルの管理情報として保持されている最終アクセス日時に基づいて判断する、ことを特徴とする請求項1に記載の情報端末。
  3. 前記外部の処理装置には、USB2.0のマスストレージクラスとして接続される、ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の情報端末。
  4. 前記第2データ格納部に前記外部の処理装置がアクセスしている間は、前記内部の処理装置は、前記第2データ格納部にアクセスできないことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の情報端末。
  5. 内部の処理装置からアクセスされる、第1データ格納部と、
    前記内部の処理装置と、外部の処理装置の双方からアクセスされる、第2データ格納部と、
    を備え、
    前記外部の処理装置が前記第2データ格納部にアクセスしている間でも、前記内部の処理装置が前記第1データ格納部にアクセスできる、情報端末の制御方法であって、
    前記第1データ格納部に格納されているファイルのうち、所定期間、アクセスのないファイルは、前記第2データ格納部に移動するステップと、
    前記第2データ格納部に格納されているファイルのうち、所定期間、アクセスのないファイルは、前記第1データ格納部に移動するステップと
    が前記内部の処理装置によって実行される、ことを特徴とする情報端末の制御方法。
  6. 内部の処理装置からアクセスされる、第1データ格納部と、
    前記内部の処理装置と、外部の処理装置の双方からアクセスされる、第2データ格納部と、
    を備え、
    前記外部の処理装置が前記第2データ格納部にアクセスしている間でも、前記内部の処理装置が前記第1データ格納部にアクセスできる、情報端末を制御するためのプログラムであって、
    前記第1データ格納部に格納されているファイルのうち、所定期間、アクセスのないファイルは、前記第2データ格納部に移動するステップと
    前記第2データ格納部に格納されているファイルのうち、所定期間、アクセスのないファイルは、前記第1データ格納部に移動するステップと
    を前記内部の処理装置に実行させる、ことを特徴とするプログラム。
  7. 内部の処理装置からアクセスされる、第1データ格納部と、
    前記内部の処理装置と、外部の処理装置の双方からアクセスされる、第2データ格納部と、
    を備え、
    前記外部の処理装置が前記第2データ格納部にアクセスしている間でも、前記内部の処理装置が前記第1データ格納部にアクセスできる、情報端末を制御するためのプログラムが記録された記録媒体であって、
    前記第1データ格納部に格納されているファイルのうち、所定期間、アクセスのないファイルは、前記第2データ格納部に移動するステップと
    前記第2データ格納部に格納されているファイルのうち、所定期間、アクセスのないファイルは、前記第1データ格納部に移動するステップと
    を前記内部の処理装置に実行させるプログラムが記録された記録媒体。
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