JP4498944B2 - 杭打機 - Google Patents

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本発明は、リーダをバックステーシリンダによって起伏可能に支持するリーダ支持構造を備えた杭打機に関し、特にリーダ起伏時の作用する機体後方への引張力や、リーダに装着したオーガなどの作業装置によって伝えられる回転トルクに対するリーダ支持フレームの剛性を高めた杭打機に関する。
杭打ちなどの基礎工事を行う杭打機は、オーガなどの作業装置を昇降させるためのリーダを有しており、そのリーダは、ベースマシンに対して起伏可能に設けられている。そうした起伏を可能とするリーダの支持は、比較的リーダが短い小型の杭打機の場合、1本のバックステーシリンダがリーダに軸着されている。一方、リーダが比較的長い大型の杭打機の場合には、起立時の安定を図るために2本のバックステーシリンダが使用されている。しかし、2本のバックステーシリンダの杭打機は輸送や組み立てについて効率が悪いものであるなど問題がある。そのため、本出願人は、大型の杭打機でも1本のバックステーシリンダによってリーダの起伏が可能なリーダ支持構造を備える杭打機を、特開2003−184085号公報に開示された特許出願によって提案している。図7は、当該公報に開示された杭打機の一部を示した図である。
この杭打機100は、クローラを備えた走行部101上に旋回可能な旋回体102が設けられたベースマシンが構成されている。旋回体102は、メインフレーム105上に運転台106と油圧ポンプなどを備える動力部107とが左右に配置され、そのメインフレーム105の前部に軸支されたリーダ108が後方からバックステーシリンダ109によって起伏可能に支持されている。
リーダ108は、下部ブラケット110がメインフレーム105側のリーダ支持フレーム111に軸着され、この軸を支点として杭打機100の前後方向に回動して起立及び倒伏するように設けられている。図8は、そうしたリーダ支持構造のフレーム部分を示した側面図であり、図9は、リーダ支持構造のフレーム部分を示した平面図である。
リーダ支持フレーム111は、そのブラケット112がメインフレーム105に対して回転軸113によって軸支され、その反対側のブラケット114には傾き調整用シリンダ115が軸着されている(図7参照)。そのため、リーダ支持フレーム111は、傾き調整用シリンダ115の伸縮によって回転軸113を支点に回動して振れるように構成され、このリーダ支持フレーム111に軸着されたリーダ108の左右の傾きが調整できるようになっている。
長尺のリーダ108を持つ大型の杭打機100では、バックステーシリンダ109の支点をリーダ108の支点から離す必要があり、またリーダ支持フレーム111を必要以上に大型化させないように、バックステーシリンダ109をリーダ支持フレーム111から外したサブフレーム116に軸着するように構成されている。
しかし、これだけの距離では、長尺なリーダ108を起立させる場合にバックステーシリンダ109によってリーダ支持フレーム111に後方へ大きな引張力が作用するため、それを支えるようにサポートフレーム117が突き当てられている。なお、リーダ支持フレーム111はリーダ108とともに上下左右に振れるため、リーダ支持フレーム111とサポートフレーム117との当接部分には耐摩耗性樹脂からなる滑り部材118,119が取り付けられている。
特開2003−184085号公報(第4−6頁、図1,図3)
ところで、前述した従来の杭打機によれば、長尺なリーダ108が後方に傾いている場合、リーダ支持フレーム111にかかる後方への引っ張り力は、サポートフレーム117を介してサブフレーム116によって支えられ、更にオーガなどの作業装置からリーダ108に伝えられる作業中の回転反力も、杭打機後方においてサポートフレーム117を介してサブフレーム116が支えている。
しかしながら、例えばオーガを逆回転させ、その回転反力が杭打機前方へ力が作用するような場合には、リーダ支持フレーム111がサポートフレーム117から離れ方向に力が作用するので、その回転反力はリーダ支持フレーム111のブラケット112や回転軸113などによる回転支持部で支えることになる。そして、リーダ108が長尺な大型の杭打機100では、作業装置として出力の大きなオーガなどが装着されるため、剛性の弱いリーダ支持フレーム111の回転支持部が破損するおそれがあった。
そこで、本発明は、かかる課題を解決すべく、回動可能なリーダ支持フレームの外力に対する剛性を高めた杭打機を提供することを目的とする。
本発明に係る杭打機は、メインフレームの先端部に傾き調整用シリンダの伸縮によって機体左右方向に回動可能なリーダ支持フレームが設けられ、リーダが、そのリーダ支持フレームに対して軸支され、バックステーシリンダによって機体前後方向に回動して起伏するようにしたリーダ支持構造を備えたものであって、前記リーダ支持フレームとメインフレームとの間には、前記リーダ支持フレームの機体上下左右方向の移動を自由にしながら、機体前後方向の移動を制限して前記リーダ支持フレームに対して同方向にかかる荷重を受けるようにした荷重受け部を有することを特徴とする。
また、本発明に係る杭打機は、前記荷重受け部が、機体左右方向に見た場合に、前記リーダ支持フレームの中心位置をまたいで、そのリーダ支持フレームが軸支された回転支持部とは反対側に設けられたものであることが好ましい。
また、本発明に係る杭打機は、前記荷重受け部が、前記リーダ支持フレームの下面に下方に突設したブロックと、そのブロックを前後方向に挟み込むように前記メインフレームに固定された荷重受けプレートとを有し、そのブロックが、機体上下左右方向には荷重受けプレートを摺動し、機体前後方向には移動が制限されたものであることが好ましい。
また、本発明に係る杭打機は、前記荷重受け部が、前記メインフレームから上方に突設したブロックと、そのブロックを前後方向に挟み込むように前記リーダ支持フレームに固定された荷重受けプレートとを有し、そのブロックが、機体上下左右方向には荷重受けプレートを摺動し、機体前後方向には移動が制限されたものであることが好ましい。
また、本発明に係る杭打機は、前記ブロックと荷重受けプレートとの間にクッションが設けられたものであることが好ましい。
よって、本発明に係る杭打機によれば、リーダの傾きを調節することができるようにリーダ支持フレームには回転支持部が構成されているが、リーダ支持フレームと杭打機のメインフレームとの間にブロックと荷重受けプレートなどからなる荷重受け部を構成することにより、剛性の低い回転支持部を補い、回動可能なリーダ支持フレームの外力に対する剛性を高めることができる。
次に、本発明に係る杭打機の一実施形態について、図面を参照しながら以下に説明する。図1は、本実施形態のリーダ支持構造を備えた杭打機を示したす側面図である。先ず杭打機1の構造について簡単に説明する。杭打機1は、クローラを備えた走行部2上に旋回可能な旋回体3が設けられたベースマシンが構成されている。旋回体3は、メインフレーム5上に運転台6と油圧ポンプなどを備える動力部7とが左右に配置され、そのメインフレーム5の前部に軸支されたリーダ8が後方からバックステーシリンダ9によって起伏可能に支持されている。この杭打機1は、リーダ8が比較的短いものである。
リーダ8は、ベースマシンの前方中央位置に軸支されている。すなわち、リーダ8には下部ブラケット8aが設けられ、メインフレーム5側に設けられたリーダ支持フレーム11に軸着され、この軸を支点として前後方向(杭打機1の前後方向、以下同じ)に回動可能に取り付けられている。ここで、図2乃至図4は、リーダ支持構造を示した図であり、図2は、図1と同じ杭打機の側面側からリーダ支持構造を示した側面図であり、図3は、同じリーダ支持構造を示した平面図である。更に図4は、杭打機の正面からリーダ支持構造を示した正面図である。
リーダ支持フレーム11は、図3に示すような形状の2枚のフレーム板11a,11bが所定の幅で組み立てられている。このリーダ支持フレーム11には、リーダ8を左右方向(杭打機1の左右方向、以下同じ)に振ることができるように、フレーム板11b側に2組のチルトブラケット12,12が横に突き出して形成されている。ここで、図5は、リーダ支持フレームの回転支持部を図4のA−A断面で示した図である。そのチルトブラケット12は、メインフレーム5側から突設された支持ブラケット21の間に差し込まれ、これらを貫いた回転軸22によって軸着されている。こうしてリーダ支持フレーム11には、チルトブラケット12,12の回転軸22を支点として回動可能にした回転支持部20が構成されている。
またリーダ支持フレーム11には、反対側のフレーム板11aシリンダブラケット14が横に突き出して形成されている。そして、そのシリンダブラケット14には、図4に示すように回転軸22と平行に取り付けられた保持軸25によって傾き調整用シリンダ26が保持され、下方に突き出たピストンロッド26aの先端がメインフレーム5に突設されたブラケット27に横軸によって軸着されている。従って、本実施形態のリーダ支持構造は、傾き調整用シリンダ26が自らの傾きを変えながら伸縮作動を行うことにより、リーダ支持フレーム11が反対側の回転支持部20の回転軸22を支点として回動して振れる。そのため、リーダ支持フレーム11に軸着されたリーダ8は、傾き調整用シリンダ26の伸縮によって左右方向の傾きが調整できる。
そして、こうしたリーダ支持フレーム11には、その後方部分にリーダ8を起伏させるバックステーシリンダ9を軸支するためのサブフレーム15が固定されている。サブフレーム15は3枚のフレーム板が一体に形成されたものであり、リーダ支持フレーム11の2枚のフレーム板11a,11bの間に挟まれて固定されている。サブフレーム15は、2本のバックステーシリンダ9が軸着できるように構成されている。
また、本実施形態では、リーダ8に装着したオーガドライブ200を昇降させるとともに、そのオーガドライブ200に連結された掘削ロッドに回転与えることにより、地盤を掘削するなどの作業が行われる。オーガドライブ200は、油圧モータを備え、その出力によって中空軸に取り付けた掘削ロッドなどに回転を与えている。
そうしたオーガドライブ200には、杭打機1に設けられた動力部7の油圧ポンプから作動油が供給される。そのため、昇降するオーガドライブ200へ連結された油圧ホースが垂れた状態になって作業の妨げにならないようにホース支持アーム16が設けられている。このホース支持アーム16は、リーダ8と同様に起伏できるようにバックステーシリンダ17が設けられている。リーダ支持フレーム11のフレーム板11a側には、こうしたホース支持アーム16とバックステーシリンダ17を取り付けるための補助フレーム18が設けられている。
こうしてリーダ8やバックステーシリンダ9、更にはホース支持アーム16やバックステーシリンダ17は全てがリーダ支持フレーム11に支えられ、傾き調整用シリンダ26の伸縮により、チルトブラケット12,12を介して軸支された回転軸22を支点として全体が左右方向に振れる構造になっている。従って、このままでは作業時にリーダ8を介して伝わる回転トルクの反力をチルトブラケット12,12や回転軸22などからなる回転支持部20によって支えることになる。しかし、回転支持部20に無理な荷重がかかることにより、剛性の低い部分が破損するおそれがある。そこで、本実施形態では、剛性の低い回転支持部20を保護するため、リーダ支持フレーム11において外力を受けるための荷重受けを構成した。
すなわち、リーダ支持フレーム11の下面には直方体形状のブロック31が突設され、その前後方向には、メインフレーム5側に固定して立設された2枚の荷重受けプレート32によって挟み込まれている。荷重受けプレート32には、それぞれ外側に前後方向に配置されたリブ材が固定され、同方向にかかる荷重に十分耐えられるように形成されている。ブロック31の前後方向の面にはクッション33が固定され、そのクッション33を介して荷重受けプレート32に当接している。一方、ブロック31は、固定されたリーダ支持フレーム11と一体になって振れるように上下左右方向は開放され、荷重受けプレート32とはクッション33が摺動するようになっている。
こうして、ブロック31や荷重受けプレート32などからなる荷重受け部30は、リーダ支持フレーム11の動きを妨げることはないが、回転トルクの反力はブロック31を介して荷重受けプレート32によって支えられるようになっている。このときリーダ8に作用する回転トルクの反力は、チルトブラケット12,12や回転軸22などからなる回転支持部20と、この荷重受け部30によって支えられる。そこで、回転支持部20と荷重受け部30との距離を大きくとってモーメントの力がそれぞれ小さくなるようにしている。すなわち、荷重受け部30は、左右方向に見たリーダ支持フレーム11の中心位置をまたいで、回転支持部20が形成されたフレーム板11b側とは反対側のフレーム11a側に構成されている。
以上、説明したように構成された本実施形態の杭打機1は、バックステーシリンダ9の伸長作動によってリーダ8を図1に示すように起立させることができ、逆にバックステーシリンダ9を収縮作動させることにより機体後方に倒伏させることができる。このとき、補助フレーム18に軸着したバックステーシリンダ17を伸縮させることにより、リーダ8に合わせてホース支持アーム16を起伏させることができる。そして、起立したリーダ8には、例えば図1に示すように、オーガドライブ200が昇降可能に装着され、更に、そのオーガドライブ200に取り付けられた掘削ロッドの掘削などによって所定の作業が行われる。
その際、施工場所によっては杭打機1の設置場所が傾斜している場合もあるので、垂直に杭を打つにはリーダ8を垂直にする必要がある。それには傾き調整用シリンダ26を伸縮させてリーダ支持フレーム11を左右に振り、それによってリーダ8の角度を調節する。このとき荷重受け部30では、ブロック31が荷重受けプレート32を摺動して上下左右に振れ、リーダ8の傾きを妨げるようなことはない。
オーガドライブ200がリーダ8に沿って下降しながら掘削ロッドに回転を与えると、掘削刃が地盤を掘削していく。その際、掘削抵抗によってオーガドライブ200を介して回転反力がリーダ8に作用するため、その回転反力は更にリーダ8を支えるリーダ支持フレーム11に作用することになる。そこで、本実施形態では、リーダ支持フレーム11の下方に突設されたブロック31が荷重受けプレート32によって支えられ、回転反力を受けることになる。また、リーダ8を介して伝えられる回転反力は、掘削時と逆回転させて掘削ロッドを引き上げる際にも作用するが、このときもブロック31が荷重受けプレート32によって前後方向で支えられているので、いずれの回転における回転反力も受けることができる。
従って、本実施形態の杭打機のリーダ支持構造では、剛性の低いリーダ支持フレーム11の回転支持部20に大きな荷重がかからないため、その部分の破損を回避することができるようになった。また、本実施形態では、従来のリーダ支持構造をベースにしてリーダ支持フレームにブロック31を、そしてメインフレーム5に荷重受けプレート32を設けるだけの簡易な構成により、コストをかけることなく回転支持部20の破損防止の効果を得ることができた。また、ブロック31には荷重受けプレート32との当接面にクッション33が取り付けられているため、ブロック31から荷重受けプレート32へ伝わる衝撃を緩和するとともに、衝撃音を抑えることもできる。
ところで、前記杭打機1より更に長尺なリーダが必要な場合は、図6に示すように、リーダ8との支点間の距離をとる必要があり、サブフレーム41をリーダ支持フレーム11とは切り離して後方に設ける必要がある。ここで、図6は、杭打機のメインフレームと、そこに構成したリーダ支持構造を示した側面図であり、図示した符号は、前記杭打機1と同様の構成部材については同符号を付している。
図6に示すサブフレーム41を備える杭打機では、リーダ支持フレーム11に対し、作業時の回転反力だけではなく、バックステーシリンダ9がリーダ8を起立させようとする時にかかる後方への引張力が作用することになる。リーダが長尺であるためバックステーシリンダの出力も大きく、リーダ8を支持しているリーダ支持フレーム11が支えなければならない力も大きい。従って、この大きな水平分力をリーダ支持フレーム11の回転支持部20だけでは支えきれなくなって破損のおそれがあるが、ここでもリーダ支持フレーム11の下面にブロック31を突設し、前後方向に荷重受けプレート32で挟み込む荷重受け部30を設けることにより、リーダ8を起立させようとする時にかかる引張力を受けて回転支持部20の破損を防止することができる。
なお、本発明は、前記実施形態に限定されることなく、その趣旨を逸脱しない範囲で様々な変更が可能である。
例えば、前実施形態では、リーダ支持フレームからブロック31を下方に突設して、メインフレーム5側に荷重受けプレート32を固定する構造としたが、これとは逆にメインフレーム5側からブロックを上方に突設させ、それを前後方向で挟み込むようリーダ支持フレーム11に荷重受けプレートを固定するようにしてもよい。
また、例えば、荷重受けプレート32の代わりにメインフレームに切欠きを形成し、そこにブロックを挿入させるようにしてもよい。
更に、前記実施形態では、ブロック31にクッション33を取り付けたが、反対に荷重受けプレート32にクッション33を取り付けるようにしてもよい。
リーダ支持構造を備えた杭打機の一実施形態を示したす側面図である。 リーダ支持構造の一実施形態を示した側面図である。 リーダ支持構造の一実施形態を示した平面図である。 杭打機の正面からリーダ支持構造の一実施形態を示した正面図である。 リーダ支持フレームの回転支持部を図4のA−A断面で示した図である。 杭打機のメインフレームと、そこに構成したリーダ支持構造を示した側面図である。 後方に開示された杭打機を従来例として示した図である。 従来のリーダ支持構造のフレーム部分を示した側面図である。 従来のリーダ支持構造のフレーム部分を示した平面図である。
符号の説明
1 杭打機
5 メインフレーム
8 リーダ
9 バックステーシリンダ
11 リーダ支持フレーム
12 チルトブラケット
15 サブフレーム
20 回転支持部
21 支持ブラケット
22 回転軸
26 傾き調整用シリンダ
30 荷重受け部
31 ブロック
32 荷重受けプレート
33 クッション

Claims (5)

  1. メインフレームの先端部に傾き調整用シリンダの伸縮によって機体左右方向に回動可能なリーダ支持フレームが設けられ、リーダが、そのリーダ支持フレームに対して軸支され、バックステーシリンダによって機体前後方向に回動して起伏するようにしたリーダ支持構造を備えた杭打機において、
    前記リーダ支持フレームとメインフレームとの間には、前記リーダ支持フレームの機体上下左右方向の移動を自由にしながら、機体前後方向の移動を制限して前記リーダ支持フレームに対して同方向にかかる荷重を受けるようにした荷重受け部を有することを特徴とする杭打機。
  2. 請求項1に記載する杭打機において、
    前記荷重受け部は、機体左右方向に見た場合に、前記リーダ支持フレームの中心位置をまたいで、そのリーダ支持フレームが軸支された回転支持部とは反対側に設けられたものであることを特徴とする杭打機。
  3. 請求項1又は請求項2に記載する杭打機において、
    前記荷重受け部は、前記リーダ支持フレームの下面に下方に突設したブロックと、そのブロックを前後方向に挟み込むように前記メインフレームに固定された荷重受けプレートとを有し、そのブロックが、機体上下左右方向には荷重受けプレートを摺動し、機体前後方向には移動が制限されたものであることを特徴とする杭打機。
  4. 請求項1又は請求項2に記載する杭打機において、
    前記荷重受け部は、前記メインフレームから上方に突設したブロックと、そのブロックを前後方向に挟み込むように前記リーダ支持フレームに固定された荷重受けプレートとを有し、そのブロックが、機体上下左右方向には荷重受けプレートを摺動し、機体前後方向には移動が制限されたものであることを特徴とする杭打機。
  5. 請求項3又は請求項4に記載する杭打機において、
    前記ブロックと荷重受けプレートとの間にクッションが設けられたものであることを特徴とする杭打機。
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