JP4497526B2 - ナビゲーション装置、情報呈示方法、およびナビゲーション用プログラム - Google Patents

ナビゲーション装置、情報呈示方法、およびナビゲーション用プログラム Download PDF

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本発明は、ナビゲーション装置、情報呈示方法、およびナビゲーション用プログラムに関する。
ナビゲーション装置は、GPS(Global Positioning Systems)衛星から送信される信号を受信して自車の現在位置を検出するとともに、各種センサにより検出される自車に関する情報およびナビゲーション装置の記録装置に記録されている地図情報に基づいて、自車の現在位置と地図データの道路形状とをマッチングし、表示部に表示された地図上に自車の現在位置を表示する。そして、目的地が設定された場合には、当該目的地までの案内(ナビゲーション)を実行する。
ところで、近年のナビゲーション装置では、過去の走行軌跡または停車位置を履歴情報として保存しておき、同一の経路を走行する際には、当該保存された情報を呈示することにより、例えば、経路の選択を効果的に行うことができるようにするものがある。
例えば、特許文献1に開示された技術では、一定時間以上継続して停車した場所を履歴情報として記憶しておき、ユーザが所要の入力操作を行った際に、当該履歴情報から目的地点の検索を行うことができるようにしている。
特開2001−50760号公報(特許請求の範囲、要約書)
ところで、特許文献1に示す技術では、過去に一定時間以上停車した位置が表示されるだけであるので、例えば、目的地の周辺に複数の駐車場が存在する場合に、それらの中で最適な駐車場を選択することができないという問題点がある。
本発明は、上記の事情に基づきなされたもので、その目的とするところは、目的地周辺に存在する駐車場等の施設の中から最適な駐車場等の施設を選択することが可能なナビゲーション装置、情報呈示方法、およびナビゲーション用プログラムを提供することを目的とする。
また、本発明のナビゲーション装置は、所定の目的地周辺に存在する駐車場に関する情報を収集する共に、ユーザから発話がなされた場合には、当該ユーザの発話に含まれているキーワードを参酌することにより、目的地周辺に存在する駐車場に関する情報を収集する収集手段と、収集手段によって収集された駐車場に関する情報を記憶する記憶手段と、目的地が設定された場合に、記憶手段から当該目的地周辺に存在する駐車場に関する情報を取得する取得手段と、取得手段によって取得された駐車場に関する情報を呈示する呈示手段と、を有し、取得手段は、目的地周辺に複数の駐車場が存在する場合には、ユーザの要求に応じた駐車場に関する情報を取得し、呈示手段は取得手段によって取得された駐車場に関する情報を呈示する。
また、他の発明のナビゲーション装置は、上述の発明に加えて、収集手段が、目的地周辺に存在する駐車場の混雑状況を示す情報を収集し、呈示手段が、混雑状況を示す情報に基づき、その時点において混雑している可能性が低い駐車場を呈示するようにしている。
また、他の発明のナビゲーション装置は、上述の発明に加えて、収集手段が、駐車場の設備の特徴を示す情報を収集し、呈示手段が、駐車場の設備の特徴を示す情報を呈示するようにしている。
また、他の発明のナビゲーション装置は、上述の各発明に加えて、呈示手段が、天候に関する情報と、駐車場の設備に関する情報とを比較し、最適な駐車場を選択するための情報を呈示するようにしている。
また、他の発明のナビゲーション装置は、上述の発明に加えて、収集手段が、ユーザの発話に含まれているキーワードを参酌することにより、目的地周辺に存在する駐車場に関する情報を収集するようにしている。
また、他の発明のナビゲーション装置は、上述の各発明に加えて、収集手段が、必要な情報を入手するための質問を行い、その結果としてなされるユーザの発話に含まれているキーワードを参酌することにより、目的地周辺に存在する駐車場に関する情報を収集するようにしている。
また、他の発明のナビゲーション装置は、上述の発明に加えて、収集手段が、目的地周辺において一定時間以上車両が停車した場合には、駐車されたと判断し、駐車された地点に関する情報を収集するようにしている。
また、本発明の情報呈示方法は、収集手段、制御手段、記憶手段、取得手段、呈示手段を有するナビゲーション装置が実行する情報呈示方法であって、収集手段が、所定の目的地周辺に存在する駐車場に関する情報を収集する共に、ユーザから発話がなされた場合には、当該ユーザの発話に含まれているキーワードを参酌することにより、目的地周辺に存在する駐車場に関する情報を収集するステップと、制御手段が、収集された駐車場に関する情報を記憶手段に記憶するステップと、取得手段が、目的地が設定された場合に、目的地周辺に複数の駐車場が存在する場合には、ユーザの要求に応じた駐車場に関する情報を記憶手段から取得するステップと、呈示手段が、取得された駐車場に関する情報を呈示するステップと、有する
また、本発明のナビゲーション用プログラムは、所定の目的地周辺に存在する駐車場に関する情報を収集する共に、ユーザから発話がなされた場合には、当該ユーザの発話に含まれているキーワードを参酌することにより、上記目的地周辺に存在する駐車場に関する情報を収集する収集手段、収集手段によって収集された駐車場に関する情報を記憶する記憶手段、目的地が設定された場合に、上記目的地周辺に複数の駐車場が存在する場合には、ユーザの要求に応じた駐車場に関する情報を記憶手段から取得する取得手段、取得手段によって取得された駐車場に関する情報を呈示する呈示手段、としてコンピュータを機能させるようにしている。
本発明は、目的地周辺に存在する駐車場等の施設の中から最適な駐車場等の施設を選択することが可能なナビゲーション装置、情報呈示方法、および、ナビゲーション用プログラムを提供することができる。
以下、本発明の一実施の形態について図に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係るナビゲーション装置の構成例を示すブロック図である。この図に示すように、本発明の実施の形態に係るナビゲーション装置は、メインコントローラ10、自律航行ユニット11、表示ユニット12、入力装置13、リモコン装置14、音声出力装置15、地図データベース16、記憶媒体読み取り装置17、VICS(Vehicle Information and Communication System)センサ18、送受信装置19、主記憶メモリ20、および、外部記憶メモリ21を有している。
ここで、収集手段および取得手段としてのメインコントローラ10は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、および、RAM(Random Access Memory)等を有しており、ROMに格納されているプログラムに基づいて、各種の演算処理を実行するとともに、ナビゲーション装置の各部を制御する。
自律航行ユニット11は、GPS受信機11a、自律航行センサ11b、および、自動車位置演算装置11cを有しており、複数のGPS衛星から送信される電波を受信し、自車の位置(緯度、経度、および、高度)を算出し、メインコントローラ10に自車位置を出力する。ここで、GPS受信機11aは、複数のGPS衛星から送信される電波を受信し、対応する電気信号を出力する。自律航行センサ11bは、車両の速度を示す車速センサ、車両の各制御軸の角速度を示す角速度センサ、および、サイドブレーキの操作状態を示すサイドブレーキセンサ等を有している。自動車位置演算装置11cは、GPS受信機11aから供給される信号と、自律航行センサ11bから供給される信号とを参照して、自車の位置を測位し、メインコントローラ10に測位結果を出力する。
表示ユニット12は、メインコントローラ10から供給される描画命令に従って描画処理を実行し、得られた画像を表示装置12aに表示する。ここで、呈示手段としての表示装置12aは、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)等によって構成され、グラフィックコントローラ12bから供給された映像信号を表示する。グラフィックコントローラ12bは、メインコントローラ10から供給された描画命令に従って描画処理を実行し、得られた画像を映像信号に変換して表示装置12aに供給する。ビデオRAM12cは、グラフィックコントローラ12bが描画処理を実行する際に、描画命令または描画途中の画像を一時的に格納する半導体記憶装置である。
収集手段としての入力装置13は、マイクロフォン、増幅器、サンプリング回路、および、A/D(Analog to Digital)変換器等によって構成されており、ユーザの発声をディジタル信号に変換して入力する。
収集手段としてのリモコン装置14は、ユーザの操作に応じた情報を生成して、メインコントローラ10に情報を無線によって伝達する。
呈示手段としての音声出力装置15は、例えば、D/A(Digital to Analog)変換器、増幅器、および、スピーカ等によって構成されており、メインコントローラ10から供給された音声データを対応する音声に変換して出力する。
地図データベース16は、例えば、HDD(Hard Disk)またはDVD(Digital Versatile Disk)等によって構成されており、表示ユニット12に表示すべき地図情報を格納している。
記憶媒体読み取り装置17は、例えば、HDD再生装置またはDVD再生装置によって構成されており、HDDまたはDVDに記憶されている地図情報をメインコントローラ10からの指示に応じて読み出す。
VICSセンサ18は、道路の渋滞状況等を示すVICS情報を検出し、送受信装置19に対して送信する装置である。送受信装置19は、VICSセンサ18によって検出されたVICS情報を受信するとともに、VICSセンサ18との間で通信を行う装置である。
記憶手段としての主記憶メモリ20は、例えば、RAM等の半導体記憶装置によって構成されており、メインコントローラ10が各種の演算処理を実行する際に、プログラムまたは演算途中のデータを一時的に格納する。
記憶手段としての外部記憶メモリ21は、例えば、RAM等の半導体記憶装置またはHDD等の磁気記録装置によって構成されており、メインコントローラ10が実行するプログラムまたはデータ等を格納している。なお、外部記憶メモリ21は、着脱可能な構成とし、プログラムまたはデータを必要に応じて更新できる構成としてもよい。
図2は、図1に示す主記憶メモリ20または外部記憶メモリ21に記憶されているプログラムが実行された場合に、実現される機能ブロックを説明するための図である。
この図において、音声認識部50は、入力装置13を介して入力された音声データに含まれている雑音を除去する処理等を実行した後、エージェント処理部52の単語データベース52cを参照して、音声データに対する認識処理を施し、この音声データに対応する単語の候補と、それぞれの候補の尤度(スコア)とを出力する。
具体的には、音声認識部50は、例えば、入力された音声データと、単語データベース52cに登録されているすべての単語とのマッチング処理を行ってスコアを算出し、どの単語のスコアが最も高いかを検討する。例えば、ユーザの発話が「え〜と、???が減ったよ。」である場合に、???の部分が「お腹」とも「お墓」とも認識され得るときは、音声認識部50は、「???」の部分については単語「お腹」に対するスコアが80%で、単語「お墓」に対するスコアが65%のようにスコアを計算する。そして、最も高いスコアを有する単語「お腹」を発話「???」に対する単語であるとして選択する。そして、音声認識部50は、「え〜と、お腹が減ったよ。」というテキスト文字列(または単語ID(Identifier))を生成して、自然言語解析部51に供給する。
なお、音声認識部50行う音声認識の手法は任意である。また、スコアの値が所定値を下回る単語については、候補として選択しないようにしてもよい。また、1つの音声入力に対して複数の単語の候補が選択されるようにしてもよい。具体的には、上述のように「お腹」を1つ選択するのではなく、「お腹」と「お墓」の双方を選択して、出力するようにすることも可能である。その場合には、特定した候補とそのスコアを示すデータ(以下、「単語データ」と称する)を生成して出力する。単語データは、単語情報そのものとスコアを含むものとしてもよいが、実際には単語IDとスコアを含むものとした方がデータの取り扱い上有利である。
自然言語解析部51は、音声認識部50から供給された単語データ(またはテキストデータ)に形態素解析処理を施すことにより、単語データを構成する単語を品詞毎に分類し、分類結果を示すデータを単語データに付して、エージェント処理部52に供給する。なお、自然言語解析部51が行う分類の手法は任意であり、例えば、奈良先端技術大学で開発された日本語形態素解析の手法である“Chasen”を用いることができる。具体的には、自然言語解析部51は、入力音声から所定の品詞(例えば、名詞、動詞のみ)を抽出して出力する。この結果、入力音声がユーザの自然な発話である場合(例えば、「あ〜お腹がすいたな。」)でも、処理に必要なキーワード(「お腹」および「すいた」)が抽出される。
エージェント処理部52は、I/F52a、カテゴリ辞書52b、単語データベース52c、処理項目データベース52d、および、ワイヤデータベース52eを有し、自然言語解析部51から供給された単語の品詞に基づいて、ユーザへの問いかけなどの処理を行う。例えば、ユーザが「お腹がすいたなあ」と発話した場合には、エージェント処理部52はこれに対する問いかけとして「食事に行きますか」を音声合成処理部53に出力する。
ここで、I/F52aは、図示せぬ他の処理部との間でデータを授受する場合に、データのフォーマット等を変換する。
カテゴリ辞書52bは、例えば、図3に示すデータ構造を有している。すなわち、カテゴリ辞書52bは、単語を示すデータと、当該単語が属するカテゴリを示すデータとを相互に関連付けて格納している。例えば、図3に示す例では、単語「減った」はカテゴリ「食事」に対応付けられている。なお、1個の単語が複数のカテゴリに属するようにしてもよい(例えば、図3の例では単語「お腹」は、カテゴリ「食事」および「病院」の双方に対応付けされている)。
単語データベース52cは、単語とその発音データとを関連付けして格納しており、音声認識部50が入力された音声データを認識処理する際に利用される。
処理項目データベース52dは、認識された単語のカテゴリにそれぞれ対応する処理項目を記憶している。例えば、カテゴリ「食事」に属する音声データが入力された場合には、音声「食事に行きますか?」を出力する処理を実行する等である。
ワイヤデータベース52eは、カテゴリ辞書52bによって特定されたカテゴリと、処理項目データベース52dの処理項目とを対応付けするためのデータベースである。
音声合成処理部53は、音片合成用データベース53a、音素合成用データベース53b、素片合成用データベース53cを有しており、エージェント処理部52から供給されたテキストデータに対応する音声を合成して出力する。
ここで、音片合成用データベース53aは、音片合成を実行する際に用いる音片データを格納している。ここで、音片とは、1つ以上の音素からなる音声の集合である。例えば、音片として「食事に」と「行きますか?」をそれぞれ格納しておき、これらをつなぎ合わせて合成することにより「食事に行きますか?」という自然な音声を得ることができる。
音素合成用データベース53bは、音素合成を実行する際に用いる音素データを格納している。ここで、音素とは、語と語の意味を区別する機能を有する音声の最小単位をいう。本実施の形態では、音片合成を優先して音声合成が実行されるが、音片データが存在しない場合には、音素を合成することにより、必要な音声データを生成する。
素片合成用データベース53cは、音片合成用データベース53aに格納されている音片と、音素合成用データベース53bに格納されている音素とを用いて音声を合成する場合に、これらを合成するためのデータを格納している。
音声出力装置15は、音声合成処理部53から出力された音声データをD/A変換し、増幅器で増幅した後、スピーカから音声として出力する。
クロック54は、例えば、水晶発振器またはカウンタ回路等によって構成されており、現在の日時を示すデータを連続的に発生し、エージェント処理部52に供給する。なお、自律航行ユニット11を介してGPS衛星から得られる日時情報を利用するようにしてもよい。
つぎに、本発明の実施の形態に係るナビゲーション装置の動作について説明する。
図4は、目的地周辺の駐車場に辿り着くまでの経路と、そこに至るまでのユーザの発話を説明するための図である。この例では、目的地は、図の右上に位置する「デパート」であり、ユーザは当初、デパートに隣接する駐車場P1を目指して運転している。
まず、場所L1において、ユーザは発話「今日は、お買い物があるからデパートの駐車場に直行だ。」を行っている。なお、この発話に対してもエージェント処理部52は、所定の処理を実行するが、駐車場の混雑状況に関する情報が含まれていないことから、その説明は省略する。
つぎに、場所L2において、ユーザは発話「あー、右の駐車場が空いているね。」を行う。この発話は、入力装置13においてディジタルデータに変換され、音声認識部50に供給される。音声認識部50では、当該発話に対応するテキストデータに変換され、自然言語解析部51に供給される。自然言語解析部51では、当該発話を形態素(意味を有する最小単位)に分解し、それぞれの形態素の品詞を特定して出力する。
エージェント処理部52は、カテゴリ辞書52bを参照して、自然言語解析部51から供給された形態素のカテゴリを特定する。発話「あー、右の駐車場が空いているね。」の場合には、駐車場のカテゴリに属する形態素として「駐車場」および「空いている」が含まれているので、図3に示すように、これらから駐車に属するカテゴリとして特定される。また、駐車場を形容する形態素として「右の」が特定される。
エージェント処理部52は、これらの形態素を解析するとともに、自律航行ユニット11から供給される自車の現在位置と、地図情報とを参照することにより、場所L2において、進行方向右側に位置する駐車場P4に空きがあることを認識し、得られた情報を主記憶メモリ20または外部記憶メモリ21に格納する。
つぎに、デパート構内にある駐車場P1である場所L3において、ユーザが発話「あらっ?満車って表示がなかったけど、ここからすでに駐車渋滞じゃあないか。」がなされると、前述の場合と同様の処理がなされ、発話を構成する形態素がエージェント処理部52に供給される。エージェント処理部52は、「満車」および「駐車渋滞」を駐車のカテゴリに属する形態素として特定する。また、駐車場の場所を示す形態素として「ここ」を特定する。その結果、エージェント処理部52は、駐車場P1が混雑状態にあることを認識し、得られた情報を主記憶メモリ20または外部記憶メモリ21に格納する。
つぎに、場所L4においてユーザが発話「やっぱり甘かったな。おや、向かいの駐車場も渋滞だ。」がなされると、前述の場合と同様の処理がなされ、発話を構成する形態素がエージェント処理部52に供給される。エージェント処理部52は、「駐車場」および「渋滞」を駐車のカテゴリに属する形態素として特定する。また、駐車場の場所を示す形態素として「向かい」を特定する。その結果、エージェント処理部52は、駐車場P1の向かいにある駐車場P5が混雑状態にあることを認識し、得られた情報を主記憶メモリ20または外部記憶メモリ21に格納する。
つぎに、場所L5においてユーザが発話「ここは、大丈夫と思ったけど、満車か。皆考えることは同じか。」がなされると、前述の場合と同様の処理がなされ、発話を構成する形態素がエージェント処理部52に供給される。エージェント処理部52は、「満車」を駐車のカテゴリに属する形態素として特定する。また、駐車場の場所を示す形態素として「ここ」を特定する。その結果、エージェント処理部52は、駐車場P2が混雑状態にあることを認識し、得られた情報を主記憶メモリ20または外部記憶メモリ21に格納する。
つぎに、場所L6においてユーザが発話「デパートに近いせいか、ここも満車だ。」がなされると、前述の場合と同様の処理がなされ、発話を構成する形態素がエージェント処理部52に供給される。エージェント処理部52は、「満車」を駐車のカテゴリに属する形態素として特定する。また、駐車場の場所を示す形態素として「ここ」を特定する。その結果、エージェント処理部52は、駐車場P3が混雑状態にあることを認識し、得られた情報を主記憶メモリ20または外部記憶メモリ21に格納する。
最後に、駐車場P4内の場所L7に到達し、ユーザが発話「やっと駐車できた。分かっていればここに先にきたのに。あれっ、前もここだっけ?」がなされると、前述の場合と同様の処理がなされ、発話を構成する形態素がエージェント処理部52に供給される。エージェント処理部52は、「駐車」および「できた」を駐車のカテゴリに属する形態素として特定する。また、駐車場の場所を示す形態素として「ここ」を特定する。その結果、エージェント処理部52は、駐車場P4に空きがある状態であることを認識し、得られた情報を主記憶メモリ20または外部記憶メモリ21に格納する。
ユーザが駐車場P4の所定の場所に車を移動し、サイドブレーキを操作すると、エージェント処理部52は、車が停車したことを認識する。そして、エンジンが停止されて、ユーザがデパートで買い物をした後、再度、エンジンが始動されると、エージェント処理部52は、クロック54からの出力を参照し、一定時間以上停車されていたか否かを判定する。その結果、例えば、10分以上停車がされていた場合には、「駐車」がされたと判断する。
つぎに、エージェント処理部52は、場所L2〜L7において取得し、主記憶メモリ20または外部記憶メモリ21に格納した情報を読み出し、この情報に基づいて、図5に示す駐車場データベースを生成する。図5に示す例では、駐車場データベースは、日時、天気、場所、駐車場名、実績、空き情報、形態、屋根、車高制限、特典、料金、および、メモによって構成されている。なお、このような情報は、例えば、外部記憶メモリ21に格納される。
ここで、日時は、目的地に到着した日時を示す情報である。天気は、目的地の天気を示す情報である。場所は、検索の目的地を示す情報である。駐車場名はそれぞれの駐車場の名称を示す。実績は、駐車ができたか否かを示す情報であり、この例では、駐車場P4に駐車したので、該当する部分に黒塗りの四角形が表示されている。空き情報は、駐車場が空き状態であったか否かを示す情報であり、エージェント処理部52がユーザの発話から解析によって取得した情報である。形態は、駐車場の施設の形態を示し、例えば、立体ビル形式または青空(屋根無し)もしくは青空(屋根有り)等の情報である。屋根は、駐車場の屋根の有無を示す情報である。車高制限は、それぞれの駐車場に車高制限があるか否かを示す情報である。特典は、例えば、デパートで買い物をした場合に、駐車場料金の割引等があるか否かを示す情報である。料金は、例えば、1時間あたりの駐車料金を示す情報である。メモは、駐車場自体の情報またはその周辺に関する情報である。
ここで、この駐車場データベースには、図4を参照して前述した説明においてエージェント処理部52が取得していない情報も格納されているが、このような情報については、エージェント処理部52が図6に示すような駐車場データベースのデータ構造図を参照してユーザに問い合わせをし、音声またはリモコン装置14によって入力させる。例えば、いまの例では、駐車場P4に駐車したことが分かっているので、エージェント処理部52は、図6に示すデータ構造図を参照し、必要な情報をユーザに問い合わせる。具体的には、エージェント処理部52は、駐車場P4に関する情報のうち、不明である情報について、音声合成処理部53から音声を出力することにより問い合わせを行う。例えば、駐車場の形式については「駐車場はどのような形式なの?立体ビル形式?それとも青空形式」等の問い合わせを行う。そして、それに対するユーザの回答を参酌することにより、駐車場形態に関する情報を得る。同様にして、特典、料金、メモ、および、車高制限等に関する情報を取得する。なお、図6において、「車高」は自車の車高を示す情報であり、予めユーザが登録した情報である。
以上は、駐車場P4に関する情報の入力例であるが、駐車場P1〜P3,P5についても分かる範囲で情報を入力するようにしてもよい。
以上のようにして目的地を訪れて、その周辺にある駐車場を利用すると、前述のように駐車場に関する情報が収集される。そして、同一の目的地を繰り返し訪れると、目的地毎に情報が収集されて、図5に示すような駐車場データベースが構築される。図5に示す例では、2003/1/22、2003/3/22、2003/4/6、および、2003/5/2にデパートを訪れた際の情報が格納されている。なお、この図において、「−」は、以前に訪れたときと同じ情報であることを示している。以前と異なる場合には、新たな情報が追加される。例えば、駐車場P4は、2003/1/22に訪れた際には、駐車料金が2時間500円であったものが、2003/4/6に訪れた際には、2時間600円に値上がりしているので、この情報が新たに追加される。
図7は、駐車場の空き情報を日時および駐車場毎に集計することにより得られた情報である。図7(A)は、駐車場の空き状況を時間帯毎に集計したものである。この例は、日時、曜日、時間帯、駐車場空き情報によって構成されている。日時は、デパートを訪れた日時を示している。曜日は、デパートを訪れた曜日を示しており、訪れた曜日に黒塗りの四角形が順次追加されている。時間帯は、デパートを訪れた時間帯(24時間表示)を示している。具体的には、0>4は、0時から4時までの時間帯を示している。駐車場空き情報は、駐車場の空き状況を示しており、黒塗りの四角形が少ない程、空いている可能性が高いことを示している。なお、空き情報には、駐車場が満車である場合には黒塗りの四角形が3つ追加され、不明である場合には同四角形が2つ追加され、空きわずかの場合には同四角形が1つ追加され、空いている場合には追加されない。
図7(B)は、駐車場P1〜P5の空き状況を示す図である。この例では、各駐車場の空き状況に応じて黒塗りの四角形が累積的に追加されるので、四角形の数が少ない程、空き状況の状態である可能性が高いことを示している。
つぎに、以上のようにして、図4に示すデパート周辺の駐車場に関する情報が蓄積された状態において、再度、当該デパートを訪れる場合について説明する。
ユーザが発話により、または、リモコン装置14を操作することにより、目的地として図4に示すデパートが設定されると、エージェント処理部52は、外部記憶メモリ21に格納されている駐車場データベースを検索し、当該デパートに関する情報が格納されているか否かを判定し、格納されている場合には該当する情報を取得する。
図8は、図5に示す情報および図7に示す情報を集計することにより得られた情報の一例を示している。図8(A)は、図5に示す情報を集計することにより得られた情報の一例である。この例は、現在の日時である「2003/6/1 木 13:20」に出かけた場合の情報である。この例では、駐車可能予測順位を示す情報が表示されているが、これは、図7(A)に示す情報を参照して生成されたものである。
図8(B)は、図7(A)に示す情報を集計して生成された情報であり、それぞれの時間帯毎の駐車場の混み具合が表示されている。
図8(A),(B)に示す情報を参照することにより、エージェント処理部52は、目的地であるデパート周辺の駐車場としては、駐車場P4が最も混雑していない可能性が高いと判断する。そして、エージェント処理部52は、この情報を自律航行ユニット11に通知する。
自律航行ユニット11は、目的地を駐車場P4に設定して経路検索を行う。このとき、送受信装置19からの情報を参照し、渋滞が発生している経路については、回避するように検索を行う。また、地図データベース16からの情報を参照して、例えば、道路の一方通行の有無、進入可能時間等を考慮して最適な経路を選択する。
経路の検索が終了すると、表示装置12aには、図9に示すように、目的地である駐車場P4とそこに至るまでの経路(図中破線で示す経路)とが表示される。なお、この図において、丸で囲繞された数字は、図8(A)に示す駐車可能予測順位を示している。また、数字の大きさは、駐車予想可能な程度を示している。この例では、P4の駐車可能性が最も高く、それ以外はほぼ同等である。
このような表示を参照して、目的地と経路をユーザが了承する操作または発声を行った場合には、エージェント処理部52は、目的地である駐車場P4までの案内を開始する。
図10は、目的地である駐車場P4の周辺におけるユーザの発声と、エージェント処理部52から出力される音声の一例を示す図である。
図10の場所L10まで車両が到達すると、エージェント処理部52(図中「A」で示す)は、「ここで、右折してね。」という音声を出力する。それに対して、ユーザ(図中「U」で示す)は、「そうか。ここで、右折すればいいのか。」と発声する。なお、図4では、場所L1を通過した後に右折しているが、場所L1近傍の交差点で右折すると、駐車場P4が通行方向と反対側に位置しているため、駐車場への進入が困難となることから、エージェント処理部52は、この点を考慮して、経路として場所L10近傍の交差点で右折するように指示する。
その後、車両は場所L11を経由して、場所L12に到達する。このとき、ユーザは、「P2は、まだ駐車できそうだけど、右折できないな。」と発話する。それに対して、エージェント処理部52は、この発話を解析することにより、駐車場P2に空きがあることを認識し、「右にあるP2は、駐車できるってことね。」という発話を行う。なお、このとき得られた情報は、図5、図7、および、図8に示す情報に追加される。
つぎに、車両が場所L13に到達すると、ユーザは、「正面の駐車場は、駐車渋滞しているね。」と発話する。それに対して、エージェント処理部52は、この発話を解析することにより、駐車場P5は空きが無い状態であることを認識し、「じゃあP5は駐車できないのね。」という発話を行う。なお、このとき得られた情報は、前述の場合と同様に、図5、図7、および、図8に示す情報に追加される。
つぎに、場所L14に到達すると、車両は左折する。車両が駐車場P4内に進入すると、ユーザの妻は「もう着いちゃったの?早いわね。」と発話する。これに対して、ユーザは「秘密兵器積んでいるからね。ここは、駐車できるぞ。」と発話する。これに対して、エージェント処理部52は、「ここP4に駐車ね。」と発話する。そして、駐車場P4に進入して所定の場所に車が停止され、サイドブレーキが操作されると、エージェント処理部52は、駐車が開始されたことを認識する。そして、デパートにおける買い物が終了して、ユーザとその妻が車両に戻ってエンジンを始動すると、前述の場合と同様に、図5,図7、および、図8に示す情報を編集する処理を実行する。
以上のような処理を繰り返すことにより、駐車場データベースに格納されるデータの量が増加するので、より正確に混雑していない駐車場を選択することが可能になる。
以上の実施の形態によれば、目的地周辺の駐車場に関する情報を収集し、目的地が選択された場合に、当該目的地の周辺に存在する駐車場に関する情報を呈示するようにしたので、過去の履歴に基づいて、最適な駐車場を選択することが可能になる。
また、目的地としてデパートが設定された場合でも、その周辺にある最適な駐車場を目的地として検索を行うようにしたので、最適な駐車場までの最適な経路を知ることができる。
なお、以上の実施の形態では、ユーザが自発的に行った発話を解析することにより、駐車場に関する情報を収集するようにしたが、以下に示すように、エージェント処理部52がユーザに質問することにより、必要な情報を収集することも可能である。
つぎに、図11〜13を参照して、以上の実施の形態において駐車場に関する情報を入力する際の動作の一例を説明する。
図11は、目的地が入力された場合に実行される処理である。このフローチャートに示す処理が開始されると、以下のステップが実行される。
ステップS10:エージェント処理部52は、ユーザの発話を解析することにより、目的地が設定されたと判断した場合には、目的地を特定する情報を発話内容から抽出する。
ステップS11:エージェント処理部52は、ユーザの発話を解析し、目的地を認識する。
ステップS12:エージェント処理部52は、ステップS11で認識した目的地周辺の地図情報を地図データベース16または送受信装置19から取得し、表示ユニット12に供給する。その結果、表示装置12aには目的地周辺の地図が表示される。
ステップS13:エージェント処理部52は、目的地周辺に存在する駐車場に関する情報を、地図データベース16または送受信装置19から取得し、ステップS12において表示された地図に重畳して表示する。
ステップS14:エージェント処理部52は、ステップS13において表示された駐車場に関する情報(例えば、駐車場を示すアイコン等)に対して、目的地から近い順に番号を付与し、この付与された番号を表示ユニット12に供給して表示させる。
ステップS15:エージェント処理部52は、ステップS14において表示されたすべての駐車場に関する情報が、駐車場データベースに漏れなく存在するか否かを判定し、存在すると判定した場合には図13に示す(R)に進み、それ以外の場合には図12に示す(Q)に進む。
ステップS16:エージェント処理部52は、ステップS14において番号が付与された駐車場の中で、情報が未入力の状態となっている駐車場が存在するか否かを判定し、存在する場合には図12に示す(Q)に進み、それ以外の場合にはステップS17に進む。
ステップS17:エージェント処理部52は、ユーザに駐車場情報に関する質問を行う。例えば、地図データベース16を参照して、現在走行中の経路の近傍に駐車場が存在する場合には、車両と当該駐車場との位置関係を考慮して、例えば、「右側の駐車場は空いてないの?」のような質問を行う。あるいは、駐車場を特定せずに、駐車場に関する情報がないかを問い合わせてもよい。
ステップS18:エージェント処理部52は、ステップS17においてなされた質問に対するユーザからの回答を入力する。
ステップS19:エージェント処理部52は、地図データベース16に格納されている地図情報と、自車位置とを比較し、ユーザの発話の対象となっている駐車場が特定できるか否かを判定し、特定できる場合にはステップS20に進み、それ以外の場合にはステップS22に進む。
ステップS20:エージェント処理部52は、表示装置12aに表示されている駐車場の何れかを特定する表示を行い、その駐車場でよいか否かを問い合わせ、よいと判定した場合にはステップS21に進み、それ以外の場合にはステップS17に戻って同様の処理を繰り返す。
ステップS21:エージェント処理部52は、ステップS18で入力された情報を、図5、図7、および、図8に示す情報に追加する準備を開始する。
ステップS22:エージェント処理部52は、駐車場に付与されている番号をユーザに問い合わせる。
ステップS23:エージェント処理部52は、ユーザの発話を解析し、付与されている番号を特定する。
ステップS24:エージェント処理部52は、ステップS23において対象となる駐車場の番号が特定できたか否かを判定し、特定できた場合にはステップS25に進み、それ以外の場合にはステップS26に進む。
ステップS25:エージェント処理部52は、表示装置12aに表示されている駐車場の何れかを特定する表示を行い、その駐車場でよいか否かを問い合わせ、よいと判定した場合には図12に示す(Q)に進み、それ以外の場合にはステップS26に進む。
ステップS26:エージェント処理部52は、音声合成処理部53から所定の音声を出力し、駐車場の位置をユーザに問い合わせる。
ステップS27:エージェント処理部52は、ステップS26における問い合わせの結果を参照し、該当する駐車場が存在するか否かを判定し、存在する場合にはステップS29に進み、それ以外の場合にはステップS28に進む。
ステップS28:エージェント処理部52は、ユーザの発話の内容に基づいて、表示装置12aの該当する位置に駐車場の新たな番号を表示する。
ステップS29:エージェント処理部52は、ユーザに対して付与番号の問い合わせをする。
ステップS30:エージェント処理部52は、ステップS29の問い合わせの結果としてなされたユーザの発話を参照し、表示装置12aに表示されている地図上に、駐車場の位置を表示する。
ステップS31:エージェント処理部52は、ステップS28またはステップS30において表示された情報を指示し、その指示された場所でよいか否かを問い合わせ、よいと判定した場合には図12に示す(Q)に進み、それ以外の場合にはステップS26に戻って同様の処理を繰り返す。
つぎに、図12を参照して、駐車場に関する情報を外部記憶メモリ21に格納する際の処理の流れを説明する。このフローチャートの処理が開始されると、以下のステップが実行される。
ステップS50:エージェント処理部52は、情報の入力を開始してよいか、例えば、音声による問い合わせを行う。
ステップS51:エージェント処理部52は、今回利用した駐車場に関する情報を入力するか否かを判定し、入力すると判定した場合にはステップS55に進み、それ以外の場合にはステップS52に進む。
ステップS52:エージェント処理部52は、ユーザに対して、例えば、音声により駐車場に関する問い合わせを行う。具体的には、駐車場の混雑状況、駐車料金、設備の特徴等に関する問い合わせを行う。
ステップS53:エージェント処理部52は、ステップS52における問い合わせに対するユーザの回答を入力し、キーワードを抽出し、カテゴリを特定する。
ステップS54:エージェント処理部52は、ステップS53において取得したデータを、外部記憶メモリ21に記憶させる。
ステップS55:エージェント処理部52は、車両を駐車した後に再度問い合わせる旨を音声によってユーザに通知する。
ステップS56:エージェント処理部52は、ユーザがサイドブレーキを操作したか否かを判断し、操作した場合にはステップS57に進み、それ以外の場合にはステップS58に進む。
ステップS57:エージェント処理部52は、サイドブレーキが操作されたことから、現在、車両が位置している駐車場は、空き状態であると判断し、外部記憶メモリ21に対して「空き」の状態である旨の情報を追加する。
ステップS58:エージェント処理部52は、図示せぬ発話ボタン(発話を行う場合に操作されるボタン)が操作されたか否かを判定し、操作された場合にはステップS59に進み、それ以外の場合にはステップS51に戻って同様の処理を繰り返す。
ステップS59:エージェント処理部52は、ユーザの発話の内容を解析することにより、駐車場に関する情報であるか否かを判定し、駐車場に関する情報である場合にはステップS51に戻って同様の処理を繰り返し、それ以外の場合にはステップS60に進む。
ステップS60:エージェント処理部52は、ユーザの質問の内容に応じた対応(処理)を行う。
つぎに、図13に示すフローチャートを参照して、目的地が設定された場合に、最適な駐車場を選択して表示する際の動作について説明する。図13に示すフローチャートの処理が開始されると、以下のステップが実行される。
ステップS80:エージェント処理部52は、外部記憶メモリ21から駐車場に関する情報を読み出す。
ステップS81:エージェント処理部52は、クロック54から出力されるデータから、その日の曜日とその時点の時刻を取得する。
ステップS82:エージェント処理部52は、図5、図7、および、図8に示す情報を参照して、ステップS81で取得した曜日および時刻において、最も空いている可能性が高い(混雑している可能性が低い)駐車場を特定する。
ステップS83:エージェント処理部52は、送受信装置19の出力を参照し、自車が存在する地域の天気情報を取得できるか否かを判定し、取得できる場合にはステップS86に進み、それ以外の場合にはステップS84に進む。
ステップS84:エージェント処理部52は、送受信装置19の出力を参照し、自車が存在する地域のその時点における天気情報を取得する。
ステップS85:エージェント処理部52は、送受信装置19の出力を参照し、「暑い、雨、雪、風、悪い」等の所定のキーワードが含まれているか否かを判定し、含まれている場合にはステップS86に進み、それ以外の場合にはステップS84に戻って同様の処理を繰り返す。
ステップS86:エージェント処理部52は、ステップS85において取得した天気に関するキーワードが「雨」または「雪」であるか否かを判定し、これらに該当する場合にはステップS87に進み、それ以外の場合にはステップS90に進む。
ステップS87:エージェント処理部52は、駐車場に屋根が付いている方が望ましいか否かについてユーザに音声で問い合わせを行う。
ステップS88:エージェント処理部52は、ステップS87における問い合わせの結果、ユーザが屋根付きの駐車場を希望しているか否かを判定し、屋根付きを希望している場合にはステップS89に進み、それ以外の場合にはステップS90に進む。
ステップS89:エージェント処理部52は、屋根付きの駐車場を、駐車できる可能性が高い順に表示装置12aに一覧表示する。
ステップS90:エージェント処理部52は、屋根付きの如何に拘わらず、目的地周辺に存在する駐車場を、駐車できる可能性が高い順に表示装置12aに一覧表示する。
以上のフローチャートによれば、前述した処理を実現することが可能になる。
また、以上のフローチャートに示す処理では、その時点における天気を参照して駐車場を選択するようにしたので、例えば、雨が降っている場合には、屋根付きの駐車場が優先的に検索されるので、車両からの乗り降りを楽に行うことが可能になる。
なお、上述の実施の形態は、本発明の好適な例であるが、本発明は、これらに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々の変形、変更が可能である。
例えば、以上の実施の形態では、駐車場に関する情報(施設情報)を例に挙げて説明したが、これ以外にも、例えば、自車の走行する道路あるいはそれに近接する道路の渋滞状況を示す道路状況情報および最適な経路を示す走行案内情報等をユーザの発話内容から収集して記憶し、必要に応じてユーザに呈示するようにしてもよい。
また、以上の実施の形態では、その時点の天気に応じて、屋根付きの駐車場を優先的に選択するようにしたが、これ以外にも、例えば、駐車料金を考慮して、優先順位を決めるようにしてもよい。そのような実施の形態によれば、駐車料金を節約することが可能になる。
また、以上の実施の形態において、案内時に、その時点での目的地周辺の駐車場情報が得られない場合にのみ、上述した方法で、駐車場を案内するようにしてもよい。案内時に、その時点での目的地周辺の駐車場情報が電気通信回線等を介して得られる場合には、その情報に基づいて、駐車場を案内するようにしてもよい。
また、以上の実施の形態において、駐車場以外の場所(例えば、空き地)での停車が検出された場合、所定の条件を満たしたときには、その地点を、駐車場のリストに追加するようにしてもよい。その場合の所定の条件とは、例えば、停車時間が2時間以上であること等である。また、その地点を駐車場としてリストに加えた後に、その駐車場に案内された際に、その地点に物理的に駐車ができない状態になっていた場合(例えば、空き地に家が建ってしまった場合)には、ユーザの発話に基づいて、その地点を駐車場のリストから削除するようにしてもよい。
また、以上の実施の形態において、ユーザの要求として、車高の条件(例えば、ハイルーフ車でも駐車可能か否か)、雨の日に傘をささずに目的地に着けるか(つまり、目的地に隣接して駐車可能か否か)、駐車間隔が広いか否か、屋根付きの駐車場か否か、買物による駐車料金の割引があるか否か、夜間でも駐車場が明るいか否か、等の要求が設定されると、その要求に応じて、駐車場に関して収集する情報を追加・変更するようにしてもよい。つまり、エージェント処理部52は、その条件について判定するための情報を、上述のようにして、ユーザの発話から収集し、その情報に基づいて、駐車場の案内をする。また、そのようなユーザの要求をデータとして、メモリカード、携帯電話機等といった可搬性の記録媒体または記録装置に記憶させておき、ナビゲーション装置がその記録媒体からユーザの要求のデータを読み取ったり、その記録装置から受信したりするようにしてもよい。その場合には、ナビゲーション装置には、そのような記録媒体からデータを読み取る読み取り装置や、そのような記録媒体からデータを受信する受信回路が設けられる。このようにすることで、ユーザが、複数の車を運転する場合でも、同様の案内を享受することができる。
また、車高の制限を有する駐車場であって、車両が車高制限に該当する高さを有する場合には、当該駐車場は選択の候補から除外するようにしてもよい。
また、目的地から駐車場までの距離を考慮して、優先順位を決めるようにしてもよい。そのような実施の形態によれば、目的地からの距離が近い駐車場を優先的に選択することが可能になる。
また、混雑の状況、駐車料金、目的地からの距離、および、屋根の有無等について、予め重み付けをしておき、当該重み付けに基づいて計算した結果に基づいて、駐車場の優先順位を決定するようにしてもよい。そのような実施の形態によれば、ユーザの意向を反映した優先順位を定めることが可能になる。なお、重み付けを天候等に応じて変更するようにすることも可能である。
また、ユーザとの対話によって得られた図5に示す駐車場データベースの情報ならびに図7および図8に示す集計結果の情報を他のユーザとの間で交換できるようにしてもよい。そのような実施の形態によれば、過去に行ったことがない目的地に出かける場合であっても、情報の共有化により、駐車場を効率良く見つけだすことが可能になる。なお、情報を交換する方法としては、例えば、メモリカード、携帯電話機等といった可搬性の記録媒体または記録装置に記憶させておき、ナビゲーション装置がその記録媒体からユーザが要求したデータを読み取ったり、その記録装置から受信したりするようにしてもよい。あるいは、ナビゲーション装置同士が通信手段によって直接情報を交換したり、サーバ装置に情報を一旦アップロードし、他のユーザが必要な情報をダウンロードしたりするようにしてもよい。
また、以上の各実施の形態では、ナビゲーション装置を車両に取り付ける場合を例に挙げて説明を行ったが、車両のみならず、船舶、航空機等に取り付けることも可能であることはいうまでもない。
なお、上記の処理機能は、例えば、図1に示すようなコンピュータによって実現される。その場合、ナビゲーション装置が有すべき機能の処理内容を記述したプログラムが提供される。そのプログラムをコンピュータで実行することにより、処理機能がコンピュータ上で実現される。処理内容を記述したプログラムは、コンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録しておくことができる。コンピュータで読み取り可能な記録媒体としては、磁気記録装置、光ディスク、光磁気記録媒体、半導体メモリなどがある。磁気記録装置には、ハードディスク装置(HDD)、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープなどがある。光ディスクには、DVD、DVD−RAM、CD−ROM、CD−R(Recordable)/RW(Rewritable)などがある。光磁気記録媒体には、MO(Magneto-Optical disk)などがある。
プログラムを流通させる場合には、たとえば、そのプログラムが記録されたDVD、CD−ROMなどの可搬型記録媒体が販売される。また、プログラムをサーバコンピュータの記憶装置に格納しておき、ネットワークを介して、サーバコンピュータから他のコンピュータにそのプログラムを転送することもできる。
プログラムを実行するコンピュータは、たとえば、可搬型記録媒体に記録されたプログラムもしくはサーバコンピュータから転送されたプログラムを、自己の記憶装置に格納する。そして、コンピュータは、自己の記憶装置からプログラムを読み取り、プログラムに従った処理を実行する。なお、コンピュータは、可搬型記録媒体から直接プログラムを読み取り、そのプログラムに従った処理を実行することもできる。また、コンピュータは、サーバコンピュータからプログラムが転送される毎に、逐次、受け取ったプログラムに従った処理を実行することもできる。
本発明は、目的地探索を行うナビゲーション装置に利用することができる。
本発明の実施の形態に係るナビゲーション装置の構成例を示すブロック図である。 図1に示す実施の形態において、主記憶メモリまたは外部記憶メモリに記憶されているプログラムが実行された場合に、実現される機能ブロックを説明するための図である。 図2に示すカテゴリ辞書の内容を説明するための図である。 図1に示す実施の形態に係るナビゲーション装置が駐車場に関する情報を収集する動作を説明するための図である。 図1に示す実施の形態に係るナビゲーション装置が有する駐車場データベースに格納されている情報の一例を示す図である。 図5に示す駐車場データベースのデータ構造を説明するための図である。 図5に示す駐車場データベースの情報を集計した結果を示す図であり、(A)は曜日および時間帯毎の混雑状況を示す図であり、(B)は駐車場毎の混雑状況を示す図である。 図5に示す駐車場データベースの情報を集計した結果を示す図であり、(A)は主に駐車可能予測順位を示す図であり、(B)は時間帯毎の混雑状況を示す図である。 図1に示す実施の形態において目的地を検索した場合に表示装置に表示される情報の一例を示す図である。 図1に示す実施の形態において駐車場データベースにある程度情報が格納された場合の目的地までの案内動作を説明するための図である。 図1に示す実施の形態において駐車場データベースを構築する動作を説明するためのフローチャートである。 図1に示す実施の形態において駐車場に関する情報を外部記憶メモリに格納する際の処理の流れを説明するフローチャートである。 図1に示す実施の形態において目的地が設定された場合に、最適な駐車場を選択して表示する際の動作について説明するフローチャートである。
符号の説明
10 メインコントローラ(制御手段、収集手段、取得手段)
12a 表示装置(呈示手段)
13 入力装置(収集手段)
14 リモコン装置(収集手段)
15 音声出力装置(呈示手段)
20 主記憶メモリ(記憶手段)
21 外部記憶メモリ(記憶手段)

Claims (8)

  1. 所定の目的地周辺に存在する駐車場に関する情報を収集する共に、ユーザから発話がなされた場合には、当該ユーザの発話に含まれているキーワードを参酌することにより、上記目的地周辺に存在する駐車場に関する情報を収集する収集手段と、
    上記収集手段によって収集された上記駐車場に関する情報を記憶する記憶手段と、
    目的地が設定された場合に、上記記憶手段から当該目的地周辺に存在する駐車場に関する情報を取得する取得手段と、
    上記取得手段によって取得された駐車場に関する情報を呈示する呈示手段と、
    を有し、
    上記取得手段は、上記目的地周辺に複数の駐車場が存在する場合には、ユーザの要求に応じた駐車場に関する情報を取得し、上記呈示手段は上記取得手段によって取得された駐車場に関する情報を呈示することを特徴とするナビゲーション装置。
  2. 前記収集手段は、前記目的地周辺に存在する駐車場の混雑状況を示す情報を収集し、
    前記呈示手段は、上記混雑状況を示す情報に基づき、その時点において混雑している可能性が低い駐車場を呈示することを特徴とする請求項1記載のナビゲーション装置。
  3. 前記収集手段は、前記駐車場の設備の特徴を示す情報を収集し、
    前記呈示手段は、上記駐車場の設備の特徴を示す情報を呈示することを特徴とする請求項1記載のナビゲーション装置。
  4. 前記呈示手段は、天候に関する情報と、前記駐車場の設備に関する情報とを比較し、最適な駐車場を選択するための情報を呈示することを特徴とする請求項3記載のナビゲーション装置。
  5. 前記収集手段は、必要な情報を入手するための質問を行い、その結果としてなされるユーザの発話に含まれているキーワードを参酌することにより、前記目的地周辺に存在する駐車場に関する情報を収集することを特徴とする請求項記載のナビゲーション装置。
  6. 前記収集手段は、前記目的地周辺において一定時間以上車両が停車した場合には、駐車されたと判断し、駐車された地点に関する情報を収集することを特徴とする請求項記載のナビゲーション装置。
  7. 収集手段、制御手段、記憶手段、取得手段、呈示手段を有するナビゲーション装置が実行する情報呈示方法であって、
    上記収集手段が、所定の目的地周辺に存在する駐車場に関する情報を収集する共に、ユーザから発話がなされた場合には、当該ユーザの発話に含まれているキーワードを参酌することにより、上記目的地周辺に存在する駐車場に関する情報を収集するステップと、
    上記制御手段が、収集された上記駐車場に関する情報を上記記憶手段に記憶するステップと、
    上記取得手段が、目的地が設定された場合に、上記目的地周辺に複数の駐車場が存在する場合には、ユーザの要求に応じた駐車場に関する情報を上記記憶手段から取得するステップと、
    上記呈示手段が、取得された駐車場に関する情報を呈示するステップと、
    を有することを特徴とする情報呈示方法。
  8. 所定の目的地周辺に存在する駐車場に関する情報を収集する共に、ユーザから発話がなされた場合には、当該ユーザの発話に含まれているキーワードを参酌することにより、上記目的地周辺に存在する駐車場に関する情報を収集する収集手段、
    上記収集手段によって収集された上記駐車場に関する情報を記憶する記憶手段、
    目的地が設定された場合に、上記目的地周辺に複数の駐車場が存在する場合には、ユーザの要求に応じた駐車場に関する情報を上記記憶手段から取得する取得手段、
    上記取得手段によって取得された駐車場に関する情報を呈示する呈示手段、
    としてコンピュータを機能させることを特徴とするコンピュータ読み取り可能なナビゲーション用プログラム。
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