JP4493540B2 - チューナ - Google Patents

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Description

本発明は、チューナに関し、特に、放送の受信に用いるチューナに関する。
特許文献1は、高周波信号を入力する信号入力端と、信号入力端から入力した高周波信号を増幅して出力する増幅器と、増幅器の出力を分配して、分配信号を出力する分配器と、分配信号の一つを出力する信号出力端とを備え、信号出力端に第1の電圧の直流を加えたとき、第1の電圧の直流に基いて第2の電圧の直流を出力して増幅器に駆動電流として与える定電圧回路を備えると共に、第1の電圧の直流が信号入力端から出力されるように構成したことを特徴とする信号分配器を開示する。
特許文献1に開示された発明によると、格別なスイッチ操作をする必要なく、省電力を実現できることができる。特許文献1に開示された発明のように、信号を分配することによるスルー出力信号の損失を補完するため、分配器の前段に増幅器を設けることは、一般によく実施されていることである。
特許文献2は、選局信号に応じて選局したCATV(Cable Television)放送を所定チャンネルのテレビ信号にRF(Radio Frequency)変換しテレビ受像機に出力する復調回路を具備しないCATVコンバータにおいて、RF変換信号を減衰させる減衰器と、通常はRF変換信号をスルー出力し、選局時にはRF変換信号を減衰器へ出力させる高周波スイッチと、選局時にRF変換信号と同一の周波数の映像キャリア信号と音声キャリア信号を出力スルー出力端子とを具備することを特徹とするCATVコンバータを開示する。
特許文献2に開示された発明によると、選局時に生ずる異音の発生を防止しかつ、音質および画質に影響を与えず入力信号を忠実に出力できる。
特開平6−125503号公報 特開平4−237286号公報
しかし、特許文献1に開示された発明では、強電界の地域にて使用されると、増幅回路で信号がひずむので、受信した信号の質が劣化し得るという問題点がある。図11は、分配器12の前段にFET14が配置されたチューナの回路図の例である。受信した信号の質が劣化し得るという問題点は、分配器の前段に増幅回路が配置されたチューナに共通する問題点である。受信した信号の質が劣化し得るという問題点は、分配器の後段に増幅回路を配置することで解消できる。図12は、分配器12の後段にFET14が配置されたチューナの回路図の例である。特許文献1に開示された発明を分配器の後段に増幅回路が配置されたチューナに対し適用することは困難である。信号を使用しない場合においても、増幅回路に電源を供給しなければならないので、発明の効果が失われるからである。
特許文献2に開示された発明では、そもそも信号を分配することについて何ら考慮されていないという問題点がある。信号を分配することについて何ら考慮されていないので、信号を分配すると分配器の後段において信号を検出し難くなる。信号が検出し難くなるので、弱電界の地域にて使用されると、ユーザによる放送の視聴が困難になる。
本発明は上述の問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、信号の質と省電力とを両立できるチューナを提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明のある局面に従うと、チューナは、受付手段と、指定手段と、複数の選局手段と、分配手段と、増幅手段と、供給手段とを含む。受付手段は、放送信号を受付ける。指定手段は、ユーザが放送局を指定する。複数の選局手段は、放送信号からユーザが指定した放送局の信号を選局する。分配手段は、放送信号を複数の選局手段へ分配する。増幅手段は、電力が供給されると、選局手段のうち所定の選局手段に分配手段が分配した放送信号を、当該所定の選局手段へ供給する前に増幅する。判断手段は、放送信号の供給の有無に関わらず、所定の選局手段によって放送信号処理するため動作が行なわれているか否かを、指定手段による放送局の指定に直接的には基づかずに判断する。供給手段は、判断手段によって放送信号が処理されていると判断されたときに、増幅手段へ電力を供給する一方、処理されていないと判断されたときは、増幅手段への電力の供給を停止する。
また、上述の増幅手段は、バイポーラトランジスタを含むことが望ましい。供給手段は、バイポーラトランジスタのベース電圧をゼロ以外の値とすることにより、バイポーラトランジスタへ電力を供給することが望ましい。
また、上述の増幅手段は、電界効果トランジスタを含むことが望ましい。供給手段は、電界効果トランジスタのゲート電圧をゼロ以外の値とすることにより、電界効果トランジスタへ電力を供給することが望ましい。
また、上述の判断手段は、所定の選局手段が選局中になるという要件が満たされると、所定の選局手段によって放送信号処理するための動作が行なわれていると判断することが望ましい。
また、判断手段は、所定の選局手段に対する同調電圧を検出するための手段と、所定の選局手段に対する同調電圧に基づき、所定の選局手段が選局中か否かを判断するための手段とを含み、所定の選局手段が選局中になると、所定の選局手段によって放送信号処理するための動作が行なわれていると判断することが望ましい。
また、上述の判断手段は、所定の選局手段に電力が供給されると、所定の選局手段によって放送信号処理するための動作が行なわれていると判断することが望ましい。
また、上述の判断手段は、所定の選局手段への電力の供給の有無を検出するための手段を含み、所定の選局手段への電力の供給が有ると、所定の選局手段によって放送信号処理するための動作が行なわれていると判断することが望ましい。
また、上述の所定の選局手段は、選局しているときに出力ポートから所定の電圧の電力を供給するPLL回路を含み、上述の判断手段は、PLL回路の出力ポートから所定の電圧の電力が供給されると、所定の選局手段によって放送信号処理するための動作が行なわれていると判断することが望ましい。
また、上述の所定の選局手段は、アナログ放送をする放送局の信号を選局することが望ましい。
また、上述の所定の選局手段は、デジタル放送をする放送局の信号を選局することが望ましい。
本発明に係るチューナは、信号の質と省電力とを両立できる。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同一である。したがって、それらについての詳細な説明は繰返さない。
<第1の実施の形態>
以下、本発明の第1の実施の形態に係るチューナについて説明する。
図1を参照して、本実施の形態に係るチューナは、放送局の放送信号を選局する装置である。本実施の形態に係るチューナは、地上波デジタル放送とアナログ放送とを選局できる。本実施の形態に係るチューナは、第1ブロック10と、第2ブロック20とを含む。第1ブロック10は、デジタル放送をする放送局からの放送信号を選局するブロックである。第2ブロック20は、第1ブロック10からのスルー出力を介して、アナログ放送をする放送局からの放送信号を選局するブロックである。
第1ブロック10は、分配器12と、バイポーラトランジスタ13と、NIM(Network Interface Module)15と、入力端子16と、スルー出力端子18とを含む。分配器12は、放送信号をNIM15および後述する同調部26へ分配する装置である。バイポーラトランジスタ13は、分配器12が分配した放送信号のいずれかを、同調部26への分配の前に増幅する素子である。NIM15は、放送信号からユーザが指定した放送局の信号を選局する装置である。NIM15が信号を選局する放送局は、デジタル放送をする放送局の信号である。入力端子16は、放送信号を受付ける端子である。スルー出力端子18は、放送信号を出力する。
第2ブロック20は、供給回路22と、入力端子24と、同調部26とを含む。供給回路22は、所定の要件が満たされると、バイポーラトランジスタ13へ電力を供給する装置である。入力端子24は、スルー出力端子18からの放送信号を同調部26へ中継する。同調部26は、放送信号からユーザが指定した放送局(本実施の形態の場合、アナログ放送をする放送局)の信号を選局する回路である。供給回路22は、スイッチング素子30と、制御回路32とを含む。スイッチング素子30は、バイポーラトランジスタ13と電源40とを繋ぐ回路を開閉する素子である。本実施の形態の場合、スイッチング素子30は、電界効果トランジスタ(Field Effect Transistor、以下「FET」と称する)により実現されることとする。制御回路32は、スイッチング素子30を制御する回路である。本実施の形態の場合、制御回路32は、図示しないキーを介して、ユーザが放送局を指定するための回路でもある。
図2を参照して、チューナで実行されるプログラムは、電力の供給に関し、以下のような制御を実行する。
ステップ200(以下、ステップをSと略す。)にて、制御回路32は、同調部26がRF信号を処理中か否かを判断する。RF信号を処理中と判断した場合(S200にてYES)、処理はS202へと移される。もしそうでないと(S200にてNO)、処理はS204へと移される。S202にて、制御回路32は、スイッチング素子30を制御するポートの出力を「高」にする。これにより、供給回路22は、バイポーラトランジスタ13のベース電圧をゼロ以外の値とすることにより、バイポーラトランジスタ13へ電力を供給することとなる。S204にて、制御回路32は、スイッチング素子30を制御するポートの出力を「低」にする。これにより、バイポーラトランジスタ13のベース電圧の値は「0」となる。
以上のような構造およびフローチャートに基づく、チューナの動作について説明する。
制御回路32は、自らが実施中の処理に基づき、同調部26がRF信号を処理中か否かを判断する(S200)。RF信号を処理中と判断した場合(S200にてYES)、制御回路32はスイッチング素子30を制御するポートの出力を「高」にする(S202)。出力が「高」にされると、スイッチング素子30はバイポーラトランジスタ13と電源40とを繋ぐ回路を閉じる。回路が閉じられると、バイポーラトランジスタ13のベース電圧は「0」以外の値となる。これにより、供給回路22は、同調部26が影響を受ける所定の要件(本実施の形態の場合、同調部26がRF信号を処理中であるという要件)が満たされると、バイポーラトランジスタ13へ電力を供給することとなる。バイポーラトランジスタ13は、分配器12が分配した放送信号のいずれかを、同調部26への分配の前に増幅することとなる。増幅された信号は、スルー出力端子18および入力端子24を介して同調部26に供給される。同調部26は、放送信号からユーザが指定した放送局の信号を選局する。
以上のようにして、本実施の形態に係るチューナは、分配された信号を増幅し、増幅された信号からユーザが指定した放送局の信号を選局する。分配された信号が増幅されるので、受信した放送信号の質が劣化することは防止される。スルー出力を利用しない場合、増幅器(本実施の形態の場合バイポーラトランジスタ)への電力の供給はない(バイポーラトランジスタのベース電圧が「0V」となる)。省電力化を図るためである。その結果、信号の質と省電力とを両立できるチューナを提供することができる。
なお、第1ブロック10は、アナログ放送をする放送局からの放送信号を選局するブロックであってもよい。この場合、NIM15は、デジタル放送をする放送局の信号を選局する装置となる。第2ブロック20は、第1ブロック10からのスルー出力を介して、デジタル放送をする放送局からの放送信号を選局するブロックとなる。同調部26は、デジタル放送をする放送局の信号を選局する回路となる。この場合も、上述した効果と同様の効果が得られる。
また、スイッチング素子30に代えて、任意のスイッチング素子を用いてもよい。スイッチング素子の例として、FET以外の種類のトランジスタがある。
また、制御回路32は、PLL(Phase Locked Loop)回路の出力ポートから所定の電圧(どの程度の電圧かは、本実施の形態にかかるチューナの設計者により、任意に定められる)の電力を供給する、MOPLL(mixer-oscillator/phase locked loop)ICであってもよい。この場合、制御回路32は、同調部26に出力する選局用の信号とスイッチング素子30に出力するスイッチング用の信号(MOPLL ICを使用する場合、スイッチング用の信号は「高」を表わす信号または「低」を表わす信号のいずれかとなる)とを同期させることができる。これらの信号を同期させることができると、同調部26の同調電圧や第2ブロック20に供給される電圧を観測しなくても、適切なタイミングでバイポーラトランジスタ13へ電力を供給することができる。
<第2の実施の形態>
以下、本発明の第2の実施の形態に係るチューナについて説明する。
図3を参照して、本実施の形態に係るチューナは、第1ブロック50と、第2ブロック60とを含む。第2ブロック60は、アナログ放送をする放送局の信号を選局する装置である。
第1ブロック50は、分配器12と、FET14と、NIM15と、入力端子16と、スルー出力端子18とを含む。FET14は、分配器12が分配した放送信号のいずれかを同調部26への分配の前に増幅する素子である。
第2ブロック60は、入力端子24と、同調部26と、制御回路62とを含む。制御回路62は、所定の要件が満たされると、FET14へ電力を供給するための回路である。制御回路44は、FET14に対し電力を供給する端子である供給ポート64を含む。
なお、その他のハードウェア構成については前述の第1の実施の形態と同じである。それらについての機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明はここでは繰返さない。
図4を参照して、チューナで実行されるプログラムは、電力の供給に関し、以下のような制御を実行する。なお、図4に示すフローチャートの中で、前述の図2に示した処理は同じステップ番号を付してある。それらの処理も同じである。したがって、それらについての詳細な説明はここでは繰返さない。
S210にて、制御回路44は、電力を供給する供給ポート64の出力を「高」にする。S212にて、制御回路62は、供給ポート64の出力を「低」にする。
以上のような構造およびフローチャートに基づく、チューナの動作について説明する。
制御回路62は、自らが実施中の処理に基づき、同調部26がRF信号を処理中か否かを判断する(S200)。この場合、同調部26がRF信号を処理中であるとすると(S200にてYES)、制御回路62は、供給ポート64の出力を「高」にする(S210)。制御回路62は、FET14のゲート電圧を「0」以外の値とすることにより、FET14へ電力を供給する回路となる。FET14は、分配器12が分配した放送信号のいずれかを、同調部26への分配の前に増幅することとなる。
以上のようにして、本実施の形態に係るチューナは、分配器が分配した放送信号を同調部への分配の前に増幅する。これにより、受信した放送信号の質が劣化することは防止される。その結果、信号の質と省電力とを両立できるチューナを提供することができる。
なお、第1ブロック50は、アナログ放送をする放送局からの放送信号を選局するブロックであってもよい。この場合、NIM15は、デジタル放送をする放送局の信号を選局する装置となる。第2ブロック60は、第1ブロック50からのスルー出力を介して、デジタル放送をする放送局からの放送信号を選局するブロックとなる。同調部26は、デジタル放送をする放送局の信号を選局する回路となる。この場合も、上述した効果と同様の効果が得られる。
また、制御回路62は、PLL(Phase Locked Loop)回路を含む、MOPLL(mixer-oscillator/phase locked loop)ICであってもよい。この場合、制御回路62は、同調部26に出力する選局用の信号とFET14に対する電力の供給のタイミングとを同期させることができる。これらを同期させることができると、同調部26の同調電圧や第2ブロック20に供給される電圧を観測しなくても、適切なタイミングでバイポーラトランジスタ13へ電力を供給することができる。
<第3の実施の形態>
以下、本発明の第3の実施の形態に係るチューナについて説明する。
図5を参照して、本実施の形態に係るチューナは、第1ブロック70と、第2ブロック80とを含む。第1ブロック70は、デジタル放送をする放送局の信号を選局する装置である。第2ブロック80は、アナログ放送をする放送局の信号を選局するための装置である。
第1ブロック70は、分配器12と、FET14と、NIM15と、入力端子16と、スルー出力端子18と、モニタ端子72とを含む。モニタ端子72は、NIM15の同調電圧を後述する比較回路84に出力する。
第2ブロック80は、入力端子24と、同調部26と、制御回路82とを含む。制御回路82は、所定の要件が満たされると、FET14電力を供給する回路である。
制御回路82は、比較回路84を含む。比較回路84は、モニタ端子72から出力された同調電圧と同調部26の同調電圧とを比較する回路である。なお、その他のハードウェア構成については前述の第2の実施の形態と同じである。それらについての機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明はここでは繰返さない。
図6を参照して、チューナで実行されるプログラムは、電力の供給に関し、以下のような制御を実行する。なお、図6に示すフローチャートの中で、前述の図4に示した処理は同じステップ番号を付してある。それらの処理も同じである。したがって、それらについての詳細な説明はここでは繰返さない。
S220にて、比較回路84は、モニタ端子72から出力された同調電圧と同調部26に対する同調電圧とを観測し、かつ比較する。
S222にて、制御回路82は、比較回路84が比較した結果に基づき、同調部26が選局状態にあるか否かを判断する。本実施の形態の場合、制御回路82は、モニタ端子72から出力された同調電圧と同調部26に対する同調電圧との差が所定の大きさ以上になると、同調部26が選局状態にあると判断する。一般に同調電圧は、電源の投入時に最大値となり、かつ選局状態にある場合、選局された放送に対応する電圧となるためである。モニタ端子72から出力された同調電圧を比較の対象とするのは、電源の投入時における同調部26に対する同調電圧の代用とするためである。ちなみに同調部26が使用されていない場合、同調部26に電力が供給されなくなるので、同調電圧は最小値となる。同調電圧が最小値となった場合、制御回路82はFET14への電力を遮断する。選局状態にある場合(S222にてYES)、処理はS210へと移される。もしそうでないと(S222にてNO)、処理はS212へと移される。
以上のような構造およびフローチャートに基づく、チューナの動作について説明する。
比較回路84は、モニタ端子72から出力された同調電圧と同調部26の同調電圧とを比較する(S220)。これにより、比較回路84は、同調部26(FET14が増幅した放送信号の分配を受ける回路)に対する同調電圧を検出することとなる。同調電圧が比較されると、制御回路82は、同調部26が選局状態にあるか否かを判断する(S222)。これにより、制御回路82は、同調部26に対する同調電圧に基づき、同調部26が選局中か否かを判断することとなる。同調部26が選局状態にあると判断されると(S222にてYES)、制御回路82は、供給ポート64の出力を「高」にする(S210)。これにより、制御回路82は、同調部26が選局中になると、FET14へ電力を供給することとなる。
以上のようにして、本実施の形態に係るチューナは、同調部に対する同調電圧を検出し、選局による同調電圧の変化でアナログ放送用の同調部の使用の有無(すなわち、スルー出力を介したアナログ放送の受信の要否)を判断し、増幅器であるFETへの電力の供給を制御する。FETは、分配された放送信号のいずれかを同調部への分配の前に増幅する。これにより、受信した信号の出力の劣化は防止される。その結果、信号の質と省電力とを両立できるチューナを提供することができる。
なお、第1ブロック70は、アナログ放送をする放送局からの放送信号を選局するブロックであってもよい。この場合、NIM15は、デジタル放送をする放送局の信号を選局する装置となる。第2ブロック80は、第1ブロック70からのスルー出力を介して、デジタル放送をする放送局からの放送信号を選局するブロックとなる。同調部26は、デジタル放送をする放送局の信号を選局する回路となる。この場合も、上述した効果と同様の効果が得られる。
また、比較回路84は、モニタ端子72から出力された同調電圧(NIM15の同調電圧)と電源40の電圧とを比較する回路であってもよい。この場合、S220にて、比較回路84は、モニタ端子72から出力された同調電圧と電源40の電圧とを観測し、かつ比較することとなる。これによっても、比較回路84は、同調部26(FET14が増幅した放送信号の分配を受ける回路)に対する同調電圧を検出することとなる。モニタ端子72から出力された同調電圧と電源40の電圧とが観測されると、S222にて、制御回路82は、比較回路84が比較した結果に基づき(たとえばモニタ端子72から出力された同調電圧と電源40の電圧との差が所定の大きさ以上か否かに応じて)、同調部26が選局状態にあるか否かを判断することとなる。これによっても、制御回路82は、同調部26に対する同調電圧に基づき、同調部26が選局中か否かを判断することとなる。
<第4の実施の形態>
以下、本発明の第4の実施の形態に係るチューナについて説明する。
図7を参照して、本実施の形態に係るチューナは、第1ブロック50と、第2ブロック50とを含む。第2ブロック50は、デジタル放送をする放送局の信号を選局する装置である。
第2ブロック50は、入力端子24と、同調部26と、制御回路92とを含む。制御回路92は、所定の要件が満たされると、FET14へ電力を供給する回路である。
制御回路92は、検流計94を含む。検流計94は、同調部26(FET14が増幅した放送信号の分配を受ける回路)への電力の供給の有無を検出する装置である。なお、その他のハードウェア構成については前述の第2の実施の形態と同じである。それらについての機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明はここでは繰返さない。
図8を参照して、チューナで実行されるプログラムは、電力の供給に関し、以下のような制御を実行する。なお、図8に示すフローチャートの中で、前述の図4に示した処理は同じステップ番号を付してある。それらの処理も同じである。したがって、それらについての詳細な説明はここでは繰返さない。
S230にて、検流計94は電源40からのチューナへの電流を観測する。
S232にて、制御回路92は、検流計94が観測した電流に基づき、同調部26がスタンバイ状態にあるか否か(同調部26が稼動できる程度の電力が供給されているか否か、すなわち同調部26が稼動できるか否か)を判断する。スタンバイ状態にあると判断した場合(S232にてYES)、処理はS210へと移される。もしそうでないと(S232にてNO)、処理はS212へと移される。
以上のような構造およびフローチャートに基づく、チューナの動作について説明する。
検流計94は、チューナへの電流を観測する(S230)。これにより、検流計94は同調部26(FET14が増幅した放送信号の分配を受ける回路)への電力の供給の有無を検出する装置となる。電流が観測されると、制御回路92は、同調部26がスタンバイ状態にあるか否かを判断する(S232)。スタンバイ状態にある(同調部26が稼動できる)とすると(S232にてYES)、制御部52は、供給ポート64の出力を「高」にする(S210)。一般にデジタル放送とアナログ放送とを受信できるチューナは、チャンネル選局時にデジタル放送用のブロックとアナログ放送用のブロックとのどちらを稼動させるかを、リモコンの切替えボタンなどを介して受付ける。選択された方のブロックには電源が投入される(これにより、選択された方のブロックはスタンバイ状態になる)。スタンバイ状態になった後、選局信号(データ)が入力されると同調が開始される。本実施の形態の場合、アナログ放送用のブロックを稼動させるための切替えボタンが押され、スタンバイ状態になった時点で、FET14にも電力が供給されることとする(逆に、デジタル放送用のブロックを稼動させるための切替えボタンが押された場合、デジタル放送用のブロックの電源は遮断され、同時にFET14への電力の供給も遮断される)。これにより、スルー出力を介したアナログ放送の受信の要否が判断され、FET14への電力の供給が制御されることとなる。これにより、制御回路92は、同調部26への電力の供給が有ることにより、同調部26が稼動できるという要件が満たされると、FET14へ電力を供給する回路となる。
以上のようにして、本実施の形態に係るチューナは、同調部への電力の供給があると、FETへ電力を供給する。これにより、受信した信号の質が劣化することは防止される。その結果、信号の質と省電力とを両立できるチューナを提供することができる。
なお、第1ブロック50は、アナログ放送をする放送局からの放送信号を選局するブロックであってもよい。この場合、NIM15は、デジタル放送をする放送局の信号を選局する装置となる。第2ブロック50は、第1ブロック50からのスルー出力を介して、デジタル放送をする放送局からの放送信号を選局するブロックとなる。同調部26は、デジタル放送をする放送局の信号を選局する回路となる。この場合も、上述した効果と同様の効果が得られる。
また、検流計94に代えて、検電計を用いてもよい。
<第5の実施の形態>
以下、本発明の第5の実施の形態に係るチューナについて説明する。図9を参照して、本実施の形態に係るチューナは、第1ブロック50と第2ブロック100と受信部110とを含む。第2ブロック100は、デジタル放送をする放送局の信号を選局する装置である。受信部110は、リモコン(リモートコントローラの略)110からの信号を受付け、信号を処理するマイクロコンピュータである。受信部110は、リモコン120を介して、ユーザが放送局を指定するためのマイクロコンピュータでもある。
第2ブロック100は、入力端子24と、同調部26と、制御回路102とを含む。制御回路102は、ユーザが放送局を指定すると、FET14への電力を供給する回路である。なお、その他のハードウェア構成については前述の第2の実施の形態と同じである。それらについての機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明はここでは繰返さない。
図10を参照して、チューナで実行されるプログラムは、電力の供給に関し、以下のような制御を実行する。なお、図10に示すフローチャートの中で、前述の図4に示した処理は同じステップ番号を付してある。それらの処理も同じである。したがって、それらについての詳細な説明はここでは繰返さない。
S240にて、受信部110はリモコン120から信号を受信する。受信部110は、受信した信号に選局に関する指示が含まれているか否かを判別する。選局に関する指示が含まれている場合、受信部110は、信号から、ユーザが指定した放送局を読取る。放送局が読取られると、受信部110は、第1ブロック50および第2ブロック100のうち選局に用いるブロックに電源が投入されているか否かを確認する。電源が投入されていない場合、受信部110は、選局に用いるブロックの電源を投入する。電源が投入された状態になると、受信部110は、受信した信号を制御回路102が利用できる信号に変換する。信号が変換されると、受信部110は、読取られた放送局を表わす信号を制御回路102に出力する。
S242にて、制御回路102は受信部110が出力した信号がユーザによる放送局の指定を表わすか否か(放送局を選局する旨か否か)を判断する。選局する旨と判断した場合(S242にてYES)、処理はS210へと移される。もしそうでないと(S242にてNO)、処理はS212へと移される。
以上のような構造およびフローチャートに基づく、チューナの動作について説明する。
受信部110はリモコン120から信号を受信する(S240)。信号が受信されると、制御回路102は、受信された信号が選局する旨の信号が否かを判断する(S242)。この場合、選局する旨の信号とすると(S242にてYES)、制御回路102は供給ポート64の出力を「高」にする(S210)。これにより、制御回路102は、ユーザが放送局を指定するという要件が満たされると、FET14へ電力を供給することとなる。
以上のようにして、本実施の形態に係るチューナは、ユーザが放送局を指定するとFETに電力を供給する。これにより、制御回路は、第2ブロック(アナログ放送用のブロック)へ入力される選局用の信号を観測し、選局用の信号が入力された時点で第2ブロックの使用の有無、すなわち第1ブロックのスルー出力を介したアナログ放送の受信の要否を判断し、FETへの電力の供給を制御することとなる。FETへの電力の供給が制御されるので、受信した信号の質が劣化することは防止される。その結果、信号の質と省電力とを両立できるチューナを提供することができる。
なお、第1ブロック50は、アナログ放送をする放送局からの放送信号を選局するブロックであってもよい。この場合、NIM15は、デジタル放送をする放送局の信号を選局する装置となる。第2ブロック100は、第1ブロック50からのスルー出力を介して、デジタル放送をする放送局からの放送信号を選局するブロックとなる。同調部26は、デジタル放送をする放送局の信号を選局する回路となる。この場合も、上述した効果と同様の効果が得られる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明の第1の実施の形態に係るチューナのブロック図である。 本発明の第1の実施の形態に係るチューナの電力の供給処理の制御の手順を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態に係るチューナのブロック図である。 本発明の第2の実施の形態に係るチューナの電力の供給処理の制御の手順を示すフローチャートである。 本発明の第3の実施の形態に係るチューナのブロック図である。 本発明の第3の実施の形態に係るチューナの電力の供給処理の制御の手順を示すフローチャートである。 本発明の第4の実施の形態に係るチューナのブロック図である。 本発明の第4の実施の形態に係るチューナの電力の供給処理の制御の手順を示すフローチャートである。 本発明の第5の実施の形態に係るチューナのブロック図である。 本発明の第5の実施の形態に係るチューナの電力の供給処理の制御の手順を示すフローチャートである。 分配器の前段に増幅回路が配置されたチューナのブロック図の例である。 分配器の後段に増幅回路が設置されたチューナのブロック図の例である。
符号の説明
10,50,70 第1ブロック、12 分配器、13 バイポーラトランジスタ、14 FET、15 NIM、16,24 入力端子、18 スルー出力端子、20,60,80,90,100 第2ブロック、22 供給回路、26 同調部、30 スイッチング素子、32,62,82,92,102 制御回路、40 電源、64 供給ポート、72 モニタ端子、84 比較回路、94 検流計、110 受信部、120 リモコン。

Claims (10)

  1. 放送信号を受付けるための受付手段と、
    ユーザが放送局を指定するための指定手段と、
    前記放送信号から前記ユーザが指定した放送局の信号を選局するための複数の選局手段と、
    前記放送信号を前記複数の選局手段へ分配するための分配手段と、
    電力が供給されると、前記選局手段のうち所定の選局手段に前記分配手段が分配した放送信号を、当該所定の選局手段へ供給する前に増幅するための増幅手段と、
    前記放送信号の供給の有無に関わらず、前記所定の選局手段によって前記放送信号処理するための動作が行なわれているか否かを、前記指定手段による放送局の指定に直接的には基づかずに判断する判断手段と、
    前記判断手段によって前記放送信号処理するための動作が行なわれていると判断されたときに、前記増幅手段へ電力を供給する一方、処理されていないと判断されたときは、前記増幅手段への電力の供給を停止するための供給手段とを含む、チューナ。
  2. 前記増幅手段は、バイポーラトランジスタを含み、
    前記供給手段は、前記バイポーラトランジスタのベース電圧をゼロ以外の値とすることにより、前記バイポーラトランジスタへ電力を供給する、請求項1に記載のチューナ。
  3. 前記増幅手段は、電界効果トランジスタを含み、
    前記供給手段は、前記電界効果トランジスタのゲート電圧をゼロ以外の値とすることにより、前記電界効果トランジスタへ電力を供給する、請求項1に記載のチューナ。
  4. 前記判断手段は、前記所定の選局手段が選局中になるという要件が満たされると、前記所定の選局手段によって前記放送信号処理するための動作が行なわれていると判断する、請求項1に記載のチューナ。
  5. 前記判断手段は、
    前記所定の選局手段に対する同調電圧を検出するための手段と、
    前記所定の選局手段に対する同調電圧に基づき、前記所定の選局手段が選局中か否かを
    判断するための手段とを含み、
    前記所定の選局手段が選局中になると、前記所定の選局手段によって前記放送信号処理するための動作が行なわれていると判断する、請求項4に記載のチューナ。
  6. 前記判断手段は、前記所定の選局手段に電力が供給されると、前記所定の選局手段によって前記放送信号処理するための動作が行なわれていると判断する、請求項1に記載のチューナ。
  7. 前記判断手段は、
    前記所定の選局手段への電力の供給の有無を検出するための手段を含み、
    前記所定の選局手段への電力の供給が有ると、前記所定の選局手段によって前記放送信号処理するための動作が行なわれていると判断する、請求項6に記載のチューナ。
  8. 前記所定の選局手段は、選局しているときに出力ポートから所定の電圧の電力を供給するPLL回路を含み、
    前記判断手段は、前記PLL回路の前記出力ポートから前記所定の電圧の電力が供給されると、前記所定の選局手段によって前記放送信号処理するための動作が行なわれていると判断する、請求項1に記載のチューナ。
  9. 前記所定の選局手段は、アナログ放送をする放送局の信号を選局する、請求項1に記載のチューナ。
  10. 前記所定の選局手段は、デジタル放送をする放送局の信号を選局する、請求項1に記載のチューナ。
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