JP4488800B2 - 半導体集積回路装置 - Google Patents

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Description

本発明は、半導体集積回路装置における低消費電力化技術に関し、特に、不揮発性半導体メモリにおけるスタンバイモード時の消費電力の低減に適用して有効な技術に関するものである。
パーソナルコンピュータや多機能端末機などの記憶装置として、たとえば、マルチメディアカードなどのメモリカードが急速に普及している。メモリカードには、たとえば、2種類の電源電圧に対応したデュアルボルテージ対応品がある。
このようなメモリカードなどに用いられている半導体メモリとして、2種類の電源電圧(たとえば、3.3V程度と1.8V程度)に対応して動作するフラッシュメモリがある。
一般に、2種類(またはそれ以上)の電源電圧に対応するフラッシュメモリは、1つの半導体チップによって2種類(またはそれ以上)の電源電圧(たとえば、3.3V程度と1.8V程度)に対応する内部論理回路を備えている。
本発明者が検討したところによれば、2種類(またはそれ以上)の電源電圧に対応する内部論理回路を備えるのではなく、たとえば、フラッシュメモリ内部に降圧電源回路を設け、3.3V程度の電源電圧が供給された際には、該降圧電源回路によって1.8V程度の電圧レベルに降圧し、その降圧した電圧を内部電源電圧として内部論理回路に供給する技術が考えられる。
そして、1.8V程度の電源電圧が供給された場合には、その電源電圧を内部電源電圧として内部論理回路にそのまま供給する。
この種の降圧電源回路を用いて構成された半導体集積回路装置について述べてある技術としては、負荷回路がスタンバイモード時の場合、負荷回路に降圧電圧を供給して負荷回路におけるデータ保持動作を確保し、消費電力を低減するもの(特許文献1参照)、内部回路での消費電流が少なくなるスタンバイモード時における降圧回路の消費電力を低減し、消費電力を減少させるもの(特許文献2参照)、および1つのレギュレータを低電圧、低消費電流モードと高電圧・高速動作モードの異なるモードで使用するもの(特許文献3参照)などがある。
特開平09−198151号公報 特開平10−74394号公報 特開平10−150152号公報
ところが、上記のような半導体集積回路装置では、次のような問題点があることが本発明者により見い出された。
すなわち、内部論理回路を2種類の電源電圧に対応させる場合、たとえば、低い電源電圧に合わせて内部論理回路を設計すると、高い電源電圧で使用する場合にトランジスタなどのドライバビリティが大きくなりすぎて消費電流が増加してしまうなどの問題が生じてしまう。
また、2種類の電源電圧に対応させる場合には、それぞれの電源電圧の仕様範囲(たとえば、2.7V程度〜3.6V程度、1.65V程度〜1.95V程度)において、動作保証をしなければならず、動作タイミングの最適な設計などが困難となり、設計コストも大きくなってしまうという問題がある。
さらに、降圧電源回路が設けられた半導体集積回路装置では、該半導体集積回路装置をメモリカードに用いると、該降圧電源回路の消費電流が大きいために消費電流を大幅に低減するディープスタンバイモード時における消費電流の仕様を満足させることができない恐れがある。
本発明の目的は、2種類以上の電源電圧に対応する半導体集積回路装置において、スタンバイモード時の消費電流を大幅に軽減することのできる技術を提供することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう。
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、次のとおりである。
本発明は、複数の不揮発性メモリセルを有するメモリアレイと、外部から供給される外部電源電圧から、該不揮発性メモリの読み出し/書き込み/消去動作時に用いられる昇圧電圧、および降圧電圧を生成する昇降圧電源回路と、外部電源電圧から、内部論理回路に供給する降圧電源電圧を生成する降圧電源部とを有した半導体集積回路装置であって、該降圧電源部は、動作モード時に、外部電源電圧から降圧電源電圧を生成して内部論理回路に供給し、スタンバイモード時において、外部電源電圧の電圧レベルを判定し、外部電源電圧が判定電圧レベルよりも低い場合には外部電源電圧を降圧電源電圧として内部論理回路に供給し、外部電源電圧が判定電圧レベルよりも高い場合には、外部電源電圧を降圧用MOSトランジスタのしきい値電圧によってレベルシフトした降圧電源電圧を内部論理回路に供給するものである。
また、本願のその他の発明の概要を簡単に示す。
本発明は、前記電圧判定部の制御信号に基づいて、動作モード時に外部電源電圧から降圧電源電圧を生成して内部論理回路に供給する動作モード電源電圧回路を有し、該動作モード電源電圧回路は、動作モードが、通常動作モード、または低消費電力モードのいずれかであるかを検出し、その結果に基づいて制御信号を出力するモード検出部と、該モード検出部から出力される制御信号に基づいて、外部電源電圧から降圧電源電圧を生成して内部論理回路に供給する第1の動作モード電源電圧回路と、第1の動作モード電源電圧回路よりも電流駆動能力が小さく設定された第2の動作モード電源電圧回路とを備え、モード検出部は、通常動作モードを検出すると、第1の動作モード電源電圧回路を動作させて、第2の動作モード電源電圧回路を停止させるように制御信号を出力し、低消費電力モードを検出すると、第2の動作モード電源電圧回路を動作させて、第1の動作モード電源電圧回路を停止させるように制御信号を出力するものである。
本願において開示される発明のうち、代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば以下のとおりである。
(1)スタンバイモード時における降圧電源部の消費電流を大幅に低減することができる。
(2)また、低消費電力モード時において、降圧電源部の消費電力を通常動作モードよりも小さくすることができる。
(3)さらに、上記(1)、(2)により、半導体集積回路装置の低消費電力化を実現することができる。
(4)また、スタンバイモード時に、降圧用MOSトランジスタを用いて降圧電源電圧を生成することにより、降圧電源部の回路規模を小さくすることでき、半導体集積回路装置を小型化することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明するための全図において、同一の部材には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1によるフラッシュメモリのブロック図、図2は、図1のフラッシュメモリに設けられた降圧電源部における概要動作の説明図、図3は、図1のフラッシュメモリに設けられた降圧電源部の回路図、図4は、図1のフラッシュメモリに設けられた外部電圧検出部のブロック図、図5は、スタンバイモード時における図3の降圧電源部の動作説明図である。
本実施の形態1において、フラッシュメモリ(半導体集積回路装置)1は、たとえば、1.8V程度と3.3V程度との2つの動作電圧に対応したデュアルボルテージ対応の不揮発性半導体メモリである。
フラッシュメモリ1は、図1に示すように、外部電圧検出部2、I/O部3、コマンドデコーダ4、制御系回路5、直接系回路6、内部電源生成回路(昇降圧電源回路)7、および降圧電源部8などから構成されている。
外部電圧検出部2は、外部から供給される電源電圧(外部電源電圧)VCCの電圧レベルを検出し、該電源電圧VCCの電圧レベルに応じて検出フラグF1〜F3を内部電源回路8、および制御系回路5にそれぞれ出力する。
I/O部3は、フラッシュメモリ1に入出力される信号のタイミング制御を行う。コマンドデコーダ4は、I/O部3を介して入力される各種の制御信号、ならびにデコードしたコマンド用信号を制御系回路5に出力する。
制御系回路5は、内部電圧検出部(内部論理回路)9、SRAM(内部論理回路)10、アクセス系回路(内部論理回路)11、論理系回路(内部論理回路)12、救済系回路(内部論理回路)13、ならびにオシュレータ(OSC)14などからなる。内部電圧検出部9は、降圧電源部8から出力される内部電源電圧(降圧電源電圧)VDDPの電圧レベルを検出し、ある電圧以上になるとリセット信号を出力する。
SRAM(Static Random Access Memory)10は、アクセス系回路11のセンスアンプなど出力された書き込み対象セルのデータをそれぞれ保持する。アクセス系回路11は、たとえば、メモリセルから出力されたデータをそれぞれ増幅して出力するセンスアンプ、SRAM10から出力されたデータを一時的に格納した後転送するバッファ、およびデータ入出力におけるインタフェースなどからなり、直接系回路6におけるデータの読み出し/書き込みなどを行う。
論理系回路12は、コマンドデコーダ4から出力されたデコード信号に基づいて各種制御信号を出力し、フラッシュメモリ1におけるすべての制御を司る。救済系回路13は、救済情報に基づいて、不良のメモリセル、あるいはビット線などの救済を行う。オシュレータ14は、内部動作クロック信号を生成し、制御系回路5の内部回路にそれぞれ供給する。
直接系回路6は、Xデコーダ15、Yデコーダ16、およびメモリマット17などから構成されている。Xデコーダ15は、アクセス系回路11によってプリデコードされたロウ方向のアドレス信号をデコードする。Yデコーダ14は、カラム(Y)方向のアドレス信号をデコードする。メモリマット17は、記憶の最小単位であるメモリセル(不揮発性メモリセル)が規則正しくアレイ状に並べられている。
内部電源生成回路7は、フラッシュメモリ1における書き込み/読み出し/消去などの動作時に用いられる各種の電源電圧を生成し、直接系回路6に供給する。
降圧電源部8は、内部電源電圧VDDPを生成して制御系回路5に供給する。降圧電源部8は、VDC制御回路(電圧判定部、モード検出部)18、第1降圧電源回路(動作モード電源電圧回路)19、第2降圧電源回路(動作モード電源電圧回路)20、第3降圧電源回路(スタンバイモード降圧電源回路)21、参照電圧部22、ならびに分圧回路23から構成されている。
VDC制御回路18は、外部電圧検出部2から出力される検出フラグF1〜F3に基づいて、制御信号C1〜C7を生成して出力する。第1降圧電源回路19、第2降圧電源回路20、および第3降圧電源回路21は、電源電圧VCCを降圧して内部電源電圧VDDPをそれぞれ生成する。
参照電圧部22は、参照電圧Vrefを生成し、第1降圧電源回路19、および第2降圧電源回路20に供給する。分圧回路23は、内部電源電圧VDDPを分圧し、第1降圧電源回路19、ならびに第2降圧電源回路20に供給する。
第1降圧電源回路19は、フラッシュメモリ1が通常の動作モード時に、制御系回路5に内部電源電圧VDDPを供給する。第2降圧電源回路20は、フラッシュメモリ1が低消費電力モード時に制御系回路5に内部電源電圧VDDPを供給する。第3降圧電源回路21は、フラッシュメモリ1がスタンバイモード時に制御系回路5に内部電源電圧VDDPを供給する。
低消費電力モード時においては、通常動作時よりも低い電圧レベルの内部電源電圧VDDPが制御系回路5に供給され、オシュレータ14が生成するクロック信号の周波数も通常モードよりも低くなる。よって、低消費電力モードでは、通常モードよりも動作速度が遅くなり消費電力は低くなる。
スタンバイモード時は、第3降圧電源回路21による内部電源電圧VDDPの供給はあるが、フラッシュメモリ1において、外部電圧検出部2以外の内部回路は停止状態となっており、大幅に消費電力を低減するモードである。
図2は、第1降圧電源回路19、第2降圧電源回路20、および第3降圧電源回路21の動作概要を説明する図である。
図示するように、外部から電源電圧VCCとして、3.3V程度が供給された場合、通常動作時は、第1降圧電源回路19によって内部電源電圧VDDP(たとえば、1.8V程度)が制御系回路5に出力される。
低消費電力モードでは、第2降圧電源回路20によって内部電源電圧VDDP(たとえば、1.6V程度)が制御系回路5に出力され、スタンバイモードにおいては、第3降圧電源回路21のNチャネルMOSトランジスタによって降圧された内部電源電圧VDDP(たとえば、1.8V程度〜2.1V程度)が制御系回路5に出力される。
また、外部から1.8V程度の電源電圧VCCが供給された際には、通常動作時、ならびにスタンバイモード時において、該電源電圧VCCがそのまま、内部電源電圧VDDPとして制御系回路5に出力される。外部から1.8V程度の電源電圧VCCが供給された場合の通常動作は、外部から電源電圧VCCとして3.3V程度が供給された場合の低消費電力モードと同程度の周波数がオシュレータ14で生成される。
外部から1.8V程度の電源電圧が供給された場合の通常動作時のクロック信号の周波数は、外部から3.3V程度が供給された場合の周波数と同程度であってもよい。その場合、外部から1.8V程度の電源電圧が供給された場合においてもクロック信号の周波数が通常動作時のクロック信号の周波数より低い低消費電力モードを有してよく、図示していないが、外電源電圧VCCがそのまま、内部電源電圧VDDPとして制御系回路5に出力される。
図3は、降圧電源部8の構成を示した回路図である。
第1降圧電源回路19は、トランジスタT1〜T3、およびアンプAP1から構成されている。第2降圧電源回路20は、トランジスタT4〜T6、ならびにアンプAP2から構成されており、第3降圧電源回路21は、トランジスタT7〜T12から構成されている。
トランジスタT1,T2,T4,T5,T7,T8,T10は、PチャネルMOSよりなり、残りのトランジスタT3,T6,T9,T11,T12は、NチャネルMOSよりなる。
また、第1降圧電源回路19のトランジスタT1、およびアンプAP1は、第2降圧電源回路20に設けられているトランジスタT5、ならびにアンプ2よりも電流駆動能力がそれぞれ大きいものとなっている。
トランジスタT1,T2,T4,T5,T7,T8,T10の一方の接続部には、電源電圧VCCが供給されるようにそれぞれ接続されている。トランジスタT1の他方の接続部には、アンプAP1の出力部、トランジスタT2のゲート、およびトランジスタT3の一方の接続部がそれぞれ接続されており、該トランジスタT1のゲートには、VDC制御回路18から出力される制御信号C4が入力されるように接続されている。
トランジスタT3の他方の接続部には、基準電位(グランド)VSSが接続されている。このトランジスタT3のゲートには、VDC制御回路18から出力される制御信号C4が入力されるように接続されている。
アンプAP1,AP2は活性化信号APE1,APE2がHi信号の時にONし、一方の入力部には、参照電圧部が生成した参照電圧Vrefが入力されるようにそれぞれ接続されている。アンプAP1,AP2は、参照電圧Vrefと分圧回路23が分圧した電圧レベルを比較し、その比較結果を出力する。
トランジスタT4の他方の接続部には、アンプAP2の出力部、トランジスタT5のゲート、およびトランジスタT6の一方の接続部がそれぞれ接続されている。トランジスタT6の他方の接続部には、基準電位VSSが接続されている。トランジスタT4,T6のゲートには、VDC制御回路18から出力される制御信号C6,C7が入力されるようにそれぞれ接続されている。
トランジスタT7〜T10のゲートには、VDC制御回路18から出力される制御信号C1〜C3が入力されるようにそれぞれ接続されている。トランジスタ(第2のスイッチング手段、レベルシフト部)T8の他方の接続部には、トランジスタ(降圧用MOSトランジスタ、レベルシフト部)T9の一方の接続部、およびゲートがそれぞれ接続されている。
トランジスタ(第2のスイッチング手段、レベルシフト部)T10の他方の接続部には、トランジスタ(降圧用MOSトランジスタ、レベルシフト部)T11の一方の接続部、およびゲートがそれぞれ接続されており、該トランジスタT11の他方の接続部には、トランジスタ(降圧用MOSトランジスタ、レベルシフト部)T12の一方の接続部とゲートとがそれぞれ接続されている。
分圧回路23は、複数のトランジスタが内部電源電圧VDDPと基準電位VSSとの間に直列接続された構成からなり、各トランジスタにおける抵抗分圧によって電圧を発生させる。分圧回路23によって分圧された電圧は、アンプAP1,AP2の他方の入力部にそれぞれ入力されるように接続されている。
そして、トランジスタT2,T5,T7,T9,T12の他方の接続部は相互に接続されており、降圧電源部8における内部電源電圧VDDPの出力部となっている。
図4は、外部電圧検出部2の説明図である。
図4において、左側には、外部電圧検出部2のブロック図を示し、右側には、電源電圧VCCに応じて外部電圧検出部2から出力される検出フラグF1〜F3の信号状態を示す。
外部電圧検出部2は、電源電圧検出回路2aとラッチ2bとから構成されている。電源電圧検出回路2aは、図4の右側に示すように、電源電圧VCCの電圧レベルに応じて検出フラグF1〜F3を出力する。
たとえば、電源電圧VCCが2.4V程度(判定電圧レベル)よりも低い電圧レベルであると、検出フラグF1はLo信号、検出フラグF2,F3はそれぞれHi信号となる。また、電源電圧VCCが2.4V程度以上の場合、検出フラグF1,F3はそれぞれHi信号、検出フラグF2はLo信号となり、電源電圧VCCが3.0V程度以上になると、検出フラグF1,F2はそれぞれHi信号、検出フラグF3はLo信号となる。
ラッチ2bは、外部から入力されるスタンバイイネーブル信号に基づいて、電源電圧検出回路2aから出力される検出フラグF1〜F3をラッチする。また、スタンバイイネーブル信号が入力された際には、電源電圧検出回路2aはスリープ状態となる。
次に、本実施の形態における降圧電源部8の作用について説明する。
始めに、フラッシュメモリ1の通常動作時における降圧電源部8の動作について説明する。
フラッシュメモリ1が通常動作の場合には、論理系回路12からVDC制御部18に対して通常動作モードであることを知らせる信号が出力されている。よって、VDC制御部18は、第1降圧電源回路19から内部電源電圧VDDPを出力するように制御を行う。この場合、制御信号C1〜C4をHi信号、制御信号C5〜C7をLo信号、活性化信号APE1をHi信号、活性化信号APE2をLo信号とする。
第1降圧電源回路19においては、トランジスタT1,T3がOFFとなるので、アンプAP1から出力される信号に応じてトランジスタT2を介して内部電源電圧VDDPが出力される。アンプAP1は、参照電圧部22から出力された参照電圧Vrefと分圧回路23によって分圧された電圧とを比較し、その比較結果を出力する。
第2降圧電源回路20は、アンプAP2がOFF、トランジスタT4がONとなることによって、トランジスタT5がOFFとなるので停止状態となる。また、第3降圧電源回路21においても、トランジスタT7,T8,T10がそれぞれOFFとなるので停止状態となる。
次に、フラッシュメモリ1が低消費電力モードの場合における降圧電源部8の動作について説明する。
フラッシュメモリ1が低消費電力モードの場合には、論理系回路12からVDC制御部18に対して低消費電力モードであることを知らせる信号が出力されている。よって、VDC制御部18は、第2降圧電源回路20から内部電源電圧VDDPを出力するように制御を行う。この場合、制御信号C1〜C3,C6をHi信号、制御信号C4,C5,C7をLo信号、活性化信号APE1をLo信号、活性化信号APE2をHi信号とする。
それにより、第1降圧電源回路19においては、アンプAP1がOFF、トランジスタT1がONとなるので、トランジスタT2がOFFし、該第1降圧電源回路19が停止する。第3降圧電源回路21においても、トランジスタT7,T8,T10がそれぞれOFFとなるので停止状態となる。
第2降圧電源回路20においては、トランジスタT1,T3がOFFとなるので、アンプAP2から出力される信号に応じてトランジスタT5を介して、1.6V程度の通常動作モードよりも低い電圧レベルの内部電源電圧VDDPが出力される。アンプAP2は、参照電圧部22から出力された参照電圧Vrefと分圧回路23によって分圧された電圧とを比較し、その比較結果を出力する。
ここで、前述したように、アンプAP2、およびトランジスタT5は、アンプAP1、ならびにトランジスタT2に比べて電流駆動能力が小さくなっているので、第2降圧電源回路20によって内部電源電圧VDDPを供給することにより、第1降圧電源回路19よりも消費電力を小さくすることができる。
次に、フラッシュメモリ1がスタンバイモード時の場合における降圧電源部8の動作について説明する。
図5は、スタンバイモード時における内部電源電圧VDDPと制御信号C1〜C7の状態とをそれぞれ示す説明図である。
フラッシュメモリ1がスタンバイモードの場合には、論理系回路12からVDC制御部18に対してスタンバイモードであることを知らせる信号が出力されており、該VDC制御部18は、第3降圧電源回路21から内部電源電圧VDDPを出力するように制御を行う。
このとき、たとえば、フラッシュメモリ1に3.3V程度の電源電圧VCCが供給されている場合、図4に示すように、電源電圧検出回路2aから、Hi信号の検出フラグF1,F2、およびLo信号の検出フラグF3が出力されている。
スタンバイイネーブル信号が入力されると、電源電圧検出回路2aは、スリープ状態となるとともに、ラッチ2bに検出フラグF1〜F3の信号状態がラッチされ、VDC制御部18に出力される。
VDC制御部18は、入力された検出フラグF1〜F3の信号状態から、電源電圧VCCが3.0V程度以上であると判断し、第3降圧電源回路21が最適な内部電源電圧VDDPを生成するように、制御信号C1〜C7を出力する。
この場合、電源電圧VCCが3.3V程度と高い電圧レベルであるので、VDC制御部18は、第3降圧電源回路21において最も大きく電圧レベルを降圧するパスを選択するように制御信号C1〜C7を生成する。
よって、VDC制御回路18からは、図5に示すように、Hi信号の制御信号C1,C2、およびLo信号の制御信号C3〜C7がそれぞれ出力される。
これにより、第1降圧電源回路19では、トランジスタT1がON、トランジスタT3がOFFとなるので、トランジスタT2のゲートにはHi信号が入力され、該トランジスタT2がOFFとなる。
第2降圧電源回路20においても、同様に、トランジスタT4がON、トランジスタT6がOFFとなるので、トランジスタT5のゲートにはHi信号が入力され、該トランジスタT5がOFFとなる。
第3の降圧電源回路21では、トランジスタT7,T8がそれぞれOFFとなるが、Lo信号の制御信号C3によってトランジスタT10がONとなる。よって、電源電圧VCCは、トランジスタT11,T12を介して内部電源電圧VDDPが出力される。
たとえば、トランジスタT11,T12のON時の電圧降下が、それぞれ0.6V程度であるので、2.1V程度の内部電源電圧VDDPが出力されることになる。
電源電圧VCCが3.0V程度の際には、電源電圧VCCが3.3V程度の時と同様に、制御信号C1,C2がHi信号、制御信号C3〜C7がLo信号となる。よって、トランジスタT11,T12を介して出力される内部電源電圧VDDPは、1.8V程度となる。
また、電源電圧VCCが2.4V程度の際には、図5に示すように、制御信号C1,C3がHi信号、制御信号C2,C4〜C7がLo信号となる。よって、第3の降圧電源回路21において、トランジスタT7,T10がそれぞれOFFとなり、Lo信号がゲートに入力されたトランジスタT8のみがONとなる。
トランジスタT8がONすると、電源電圧VCCがトランジスタT9を介して内部電源電圧VDDPとして出力されるので、1.8V程度の内部電源電圧VDDPが生成されて出力される。
このように、第3降圧電源回路21によって生成される内部電源電圧VDDPは、1.8V程度〜2.1V程度と電圧精度があまりよくないが、スタンバイモード時では、制御系回路5における内部ノードの電圧が保持できればよいので、電圧値の精度が低くてもよい。
さらに、電源電圧VCCが1.8V程度の場合、降圧電源部8は、該電源電圧VCCを内部電源電圧VDDPとしてそのまま出力する。
この場合、図5に示すように、制御信号C1をLo信号(トランジスタT7をON)、制御信号C4,C5をHi信号(トランジスタT2をON)、あるいは、制御信号C6,C7をHi信号(トランジスタT5をON)にすることによって、電源電圧VCCをそのまま内部電源電圧VDDPとして出力させることができる。
このように、第3降圧電源回路21では、NチャネルMOSであるトランジスタT9,T11,T12のしきい値電圧Vthによるレベルシフトで内部電源電圧VDDPを生成するので、消費電力を大きくすることなく広範囲の電源電圧VCCに対応することができる。
それにより、本実施の形態1においては、フラッシュメモリ1のスタンバイモード時における消費電流を大幅に低減することができる。
また、低消費電力モード時には、第1降圧電源回路よりも電流駆動能力の小さい第2降圧電源回路20によって内部電源電圧VDDPを生成するので、低消費電力モード時におけるフラッシュメモリ1の消費電力を小さくすることができる。
また、本実施の形態1では、降圧電源部8(図3)が、第1降圧電源回路19、第2降圧電源回路20、および第3降圧電源回路21の3つの降圧電源回路から構成されていたが、これら第1降圧電源回路19と第2降圧電源回路20とを1つの回路によって構成してもよい。
図6は、第1降圧電源回路19と第2降圧電源回路20とを1つの回路によって構成した第4降圧電源回路24の構成例である。
第4降圧電源回路24は、トランジスタT13〜T15、およびアンプAP3から構成されている。トランジスタT13,T15は、PチャネルMOSよりなり、トランジスタT14は、NチャネルMOSよりなる。
トランジスタT13,T15の一方の接続部には、電源電圧VCCがそれぞれ供給されるように接続されており、トランジスタT13の他方の接続部には、アンプAP3の出力部、トランジスタT14の一方の接続部、およびトランジスタT15のゲートがそれぞれ接続されている。トランジスタT14の他方の接続部には、基準電位VSSが接続されている。
トランジスタT13のゲートには、VDC制御部18(図1)から出力される制御信号C4が入力されるように接続されており、トランジスタT14のゲートには、VDC制御部18(図1)から出力される制御信号C5が入力されるように接続されている。
アンプAP3の一方の入力部には、参照電圧部22から出力される参照電圧Vref1,Vref2のいずれかが入力されるように接続されており、該アンプAP3の他方の入力部には、分圧回路23の出力部が接続されている。活性化信号APEがHi信号のときONとなる。
トランジスタT15の他方の接続部は、第4降圧電源回路24における内部電源電圧VDDPの出力部となり、分圧回路23は、内部電源電圧VDDPと基準電位VSSとの間に接続され、内部電源電圧VDDPを分圧した電圧を出力する。
ここで、参照電圧部22には、2つの制御端子が設けられており、これら制御端子は、VDC制御部18に接続されている。VDC制御部18は、フラッシュメモリ1の動作モード(通常動作モード、または低消費電力モード)に応じて参照電圧イネーブル信号RE1,RE2を出力する。
参照電圧部22は、参照電圧イネーブル信号RE1,RE2に基づいて、2つの参照電圧Vref1,Vref2のいずれか一方を生成して出力する。
たとえば、通常動作モード時にHi信号の参照電圧イネーブル信号RE1が出力され、低消費電力モード時にHi信号の参照電圧イネーブル信号RE2がVDC制御部18から出力されるものとする。
この場合、Hi信号の参照電圧イネーブル信号RE1が出力されると、参照電圧部22は、たとえば、参照電圧Vref1を出力する。また、Hi信号の参照電圧イネーブル信号RE2が出力されると、参照電圧部22は、参照電圧Vref1よりも低い電圧レベルの参照電圧Vref2を出力する。
そして、第4降圧電源回路24は、これら参照電圧Vref1、Vref2の電圧レベルに応じた内部電源電圧VDDPを生成する。
これにより、第4降圧電源回路24の回路構成を大幅に簡略化することができるので、フラッシュメモリ1におけるレイアウト面積を大幅に低減することができる。
さらに、本実施の形態1における第3降圧電源回路21は、たとえば、図7に示す構成とすることによってトランジスタ数を削減することができる。
この場合、図7に示す第3降圧電源回路21は、トランジスタT16〜T21から構成されている。トランジスタT16〜T18はPチャネルMOSよりなり、トランジスタT19〜T21はNチャネルMOSよりなる。
トランジスタT16〜T18の一方の接続部には、電源電圧VCCが接続されている。トランジスタT16の他方の接続部には、トランジスタT19の一方の接続部、ゲート、およびトランジスタT20の他方の接続部がそれぞれ接続されている。
トランジスタT17の他方の接続部には、トランジスタT20の一方の接続部、ゲート、ならびにトランジスタT21の他方の接続部がそれぞれ接続されている。トランジスタT18の他方の接続部には、トランジスタT21の一方の接続部、ゲートがそれぞれ接続されている。
トランジスタT16〜T18のゲートには、VDC制御部18から出力される制御信号C1〜C3がそれぞれ入力されるように接続されている。そして、トランジスタT19の他方の接続部が、第3降圧電源回路21における内部電源電圧VDDPの出力部となっている。
図7では、たとえば、制御信号C1によってトランジスタT16をONさせると、トランジスタ19を介した内部電源電圧VDDPが出力され、制御信号C2によってトランジスタT17をONさせることによって、トランジスタT20,T19を介して内部電源電圧VDDPが出力される。制御信号C3によってトランジスタT18をONさせた場合には、トランジスタT21,T20,T19を介して内部電源電圧VDDPが出力される。
このように、制御信号C1〜C3によって降圧させるトランジスタT21,T20,T19のパスを選択することにより、内部電源電圧VDDPの降圧レベルを任意に切り換えることができる。
これにより、降圧用のNチャネルMOSトランジスタ数を削減することができ、フラッシュメモリ1のレイアウト面積を小さくすることができる。
また、本実施の形態1における第3降圧電源回路21を、たとえば、図8に示す構成にすることによって、降圧用MOSトランジスタのしきい値電圧Vthのばらつきを小さくすることができる。
この場合、図8に示すように、トランジスタT22〜T29から構成されている。トランジスタT22〜T25はPチャネルMOSよりなり、トランジスタT26〜T29はNチャネルMOSよりなる。また、トランジスタT28,T29は、たとえば、ゲートサイズが異なった構成となっている。
トランジスタT22〜25の一方の接続部には、電源電圧VCCが供給されるように接続されている。トランジスタT22の他方の接続部には、トランジスタT26の一方の接続部、ゲート、およびトランジスタT27の他方の接続部がそれぞれ接続されている。
トランジスタT23の他方の接続部には、トランジスタT27の一方の接続部、ゲート、およびトランジスタT28の他方の接続部がそれぞれ接続されている。トランジスタT24の他方の接続部には、トランジスタT28の一方の接続部、ゲート、およびトランジスタT29の他方の接続部がそれぞれ接続されている。トランジスタT25の他方の接続部には、トランジスタT29の一方の接続部、ゲートがそれぞれ接続されている。
トランジスタT22〜T25のゲートには、VDC制御部18(図1)から出力される制御信号C1〜C3,C3’がそれぞれ入力されるように接続されている。そして、トランジスタT26の他方の接続部が、第3降圧電源回路21における内部電源電圧VDDPの出力部となっている。
図8では、制御信号C1〜C3による動作は、前述した図7と同様であるが、新たな制御信号C3’によってトランジスタT24、またはゲートサイズの異なるトランジスタT25のいずれかを任意に選択することにより、トランジスタのしきい値電圧VthHのばらつきをトリミングすることができ、より精度の高い内部電源電圧VDDPを生成することができる。
(実施の形態2)
図9は、本発明の実施の形態2によるフラッシュメモリのブロック図である。
本実施の形態2において、フラッシュメモリ1は、図9に示すように、外部電圧検出部2、I/O部3、コマンドデコーダ4、制御系回路5、直接系回路6、内部電源生成回路7、および降圧電源部8からなる前記実施の形態1と同様の構成に、降圧電源部8aを新たに設けた構成となっている。
また、制御系回路5における内部電源検出部9、SRAM10、およびコマンドデコーダ4には、降圧電源部8から出力される内部電源電圧VDDPが供給されるようにそれぞれ接続されており、制御系回路5におけるアクセス系回路11、論理系回路12、ならびに救済系回路13は、降圧電源部8aから出力される内部電源電圧VDDPが供給されるようにそれぞれ接続されている。
降圧電源部8,8aは、前記実施の形態1(図1)と同様に、降圧電源部8は、VDC制御回路18、第1降圧電源回路19、第2降圧電源回路20、第3降圧電源回路21、参照電圧部22、ならびに分圧回路23からそれぞれ構成されている。
降圧電源部8,8aにおけるVDC制御回路18は、コマンドデコーダ4を介して、フラッシュメモリ1の各動作モード(通常モード、低消費電力モード、スタンバイモード、ディープスタンバイモード)を知らせる信号が入力されるようにそれぞれ接続されている。
本実施の形態2のフラッシュメモリでは、通常モード、低消費電力モード、スタンバイモード、およびディープスタンバイモードからなる4つの動作モードを有している。ディープスタンバイモードは、降圧電源部8aによる内部電源電圧VDDPの供給を停止させることによってスタンバイモードよりも消費電力を、より低減するモードである。
次に、本実施の形態2における降圧電源部8,8aの動作について説明する。
まず、フラッシュメモリ1が通常動作の場合には、コマンドデコーダ4から、降圧電源部8,8aのVDC制御部18に対して通常動作モードであることを知らせる信号がそれぞれ出力されており、その信号に基づいて、降圧電源部8,8aのVDC制御部18は、第1降圧電源回路19から内部電源電圧VDDPを出力するように制御を行う。
また、フラッシュメモリ1が低消費電力モードの場合、降圧電源部8,8aのVDC制御部18は、コマンドデコーダ4から出力された低消費電力モードであることを知らせる信号に基づいて、降圧電源部8,8aの第2降圧電源回路20から内部電源電圧VDDPをそれぞれ出力するように制御を行う。
フラッシュメモリ1がスタンバイモード時の場合、コマンドデコーダ4から出力された該スタンバイモードを知らせる信号により、VDC制御部18は、降圧電源部8,8aの第3降圧電源回路21から内部電源電圧VDDPをそれぞれ出力するように制御を行う。
次に、フラッシュメモリ1がディープスタンバイモード時の場合、コマンドデコーダ4から出力されたディープスタンバイモードを知らせる信号を受け取ると、降圧電源部8のVDC制御部18は、降圧電源部8の第3降圧電源回路21から内部電源電圧VDDPを出力するように制御を行う。
一方、降圧電源部8aに設けられたVDC制御部18は、該降圧電源部8aの第1降圧電源回路19、第2降圧電源回路20、ならびに第3降圧電源回路21のすべてを停止するように制御を行う。
よって、たとえば、ラッチなどの内部ノードの電圧保持が必要な内部回路(内部電源検出部9、SRAM10、およびコマンドデコーダ4)のみに内部電源電圧VDDPを供給し、アクティブ系の電圧保持が不要な内部回路(アクセス系回路11、論理系回路12、ならびに救済系回路13)には、内部電源電圧VDDPの供給を停止させることができる。
これにより、ディープスタンバイモード時において、アクセス系回路11、論理系回路12、ならびに救済系回路13のMOSトランジスタなどのオフリークを低減することが可能となる。
それにより、本実施の形態2によれば、フラッシュメモリ1のディープスタンバイモード時において、より消費電力を低減することができる。
以上、本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
本発明は、2種類以上の電源電圧に対応する不揮発性半導体メモリにおいて、スタンバイモード時の消費電流を大幅に低減する技術に適している。
本発明の実施の形態1によるフラッシュメモリのブロック図である。 図1のフラッシュメモリに設けられた降圧電源部における概要動作の説明図である。 図1のフラッシュメモリに設けられた降圧電源部の回路図である。 図1のフラッシュメモリに設けられた外部電圧検出部のブロック図である。 スタンバイモード時における図3の降圧電源部の動作説明図である。 本発明の他の実施の形態によるフラッシュメモリに設けられた降圧電源回部の一例を示す回路図である。 本発明の他の実施の形態によるフラッシュメモリに設けられた第3降圧電源回路の一例を示す回路図である。 本発明の他の実施の形態によるフラッシュメモリに設けられた第3降圧電源回路の他の例を示す回路図である。 本発明の実施の形態2によるフラッシュメモリのブロック図である。
符号の説明
1 フラッシュメモリ(半導体集積回路装置)
2 外部電圧検出部
3 I/O部
4 コマンドデコーダ
5 制御系回路
6 直接系回路
7 内部電源生成回路(昇降圧電源回路)
8 降圧電源部
8a 降圧電源部
9 内部電圧検出部(内部論理回路)
10 SRAM(内部論理回路)
11 アクセス系回路(内部論理回路)
12 論理系回路(内部論理回路)
13 救済系回路(内部論理回路)
14 オシュレータ
15 Xデコーダ
16 Yデコーダ
17 メモリマット
18 VDC制御回路(電圧判定部、モード検出部)
19 第1降圧電源回路(動作モード電源電圧回路)
20 第2降圧電源回路(動作モード電源電圧回路)
21 第3降圧電源回路(スタンバイモード降圧電源回路)
22 参照電圧部
23 分圧回路
24 第4降圧電源回路
T1〜T6 トランジスタ
T7 トランジスタ(第1のスイッチング手段)
T8 トランジスタ(第2のスイッチング手段、レベルシフト部)
T9 トランジスタ(降圧用MOSトランジスタ、レベルシフト部)
T10 トランジスタ(第2のスイッチング手段、レベルシフト部)
T11 トランジスタ(降圧用MOSトランジスタ、レベルシフト部)
T12 トランジスタ(降圧用MOSトランジスタ、レベルシフト部)
T13〜T21 トランジスタ
AP1〜AP3 アンプ
VCC 電源電圧(外部電源電圧)
VDDP 内部電源電圧(降圧電源電圧)
VSS 基準電位
Vref,Vref1,Vref2 参照電圧
F1〜F3 検出フラグ
APE,APE1,APE2 活性化信号
C1〜C7 制御信号
RE1,RE2 参照電圧イネーブル信号

Claims (7)

  1. 複数の不揮発性メモリセルを有するメモリアレイと、外部から第1電圧または第2電圧のいずれか一方の電圧が外部電源電圧として供給され、前記不揮発性メモリの読み出し/書き込み/消去動作時に用いられる昇圧電圧、および第1降圧電圧を生成する昇降圧電源回路と、前記外部電源電圧から、内部論理回路に供給する第2降圧電源電圧を生成する降圧電源部とを有した半導体集積回路装置であって、
    前記降圧電源部は、
    動作モード時に、前記外部電源電圧から前記第2降圧電源電圧を生成して前記内部論理回路に供給し、スタンバイモード時において、前記外部電源電圧の電圧レベルを判定し、前記外部電源電圧が判定電圧レベルよりも低い前記第1電圧である場合には前記外部電源電圧を前記第2降圧電源電圧として前記内部論理回路に供給し、前記外部電源電圧が前記判定電圧レベルよりも高い前記第2電圧である場合には、前記外部電源電圧を降圧用MOSトランジスタのしきい値電圧によってレベルシフトした電圧を前記第2降圧電源電圧として前記内部論理回路に供給することを特徴とする半導体集積回路装置。
  2. 請求項1記載の半導体集積回路装置において、
    前記降圧電源部は、
    前記外部電源電圧の電圧レベルを判定し、その判定結果に基づいて制御信号を出力する電圧判定部と、
    前記電圧判定部の制御信号に基づいて、動作モード時に前記外部電源電圧から前記第2降圧電源電圧を生成して前記内部論理回路に供給する動作モード電源電圧回路と、
    前記電圧判定部の制御信号に基づいて、スタンバイモード時に前記外部電源電圧が前記判定電圧レベルよりも低い前記第1電圧である場合には、前記外部電源電圧を前記第2降圧電源電圧として前記内部論理回路に供給し、前記外部電源電圧が前記判定電圧レベルよりも高い場合には、前記外部電源電圧を降圧用MOSトランジスタのしきい値電圧によってレベルシフトした電圧を前記第2降圧電源電圧として前記内部論理回路に供給するスタンバイモード降圧電源回路とよりなることを特徴とする半導体集積回路装置。
  3. 請求項記載の半導体集積回路装置において、
    前記スタンバイモード降圧電源回路は、
    前記制御信号の第1状態に基づいて、前記外部電源電圧を出力する第1のスイッチング手段と、
    前記制御信号の第2状態に基づいて、前記外部電源電圧を出力する第2のスイッチング手段と、
    前記第2のスイッチング手段に接続され、前記第2のスイッチング手段を介して出力された前記外部電源電圧をレベルシフトする前記降圧用MOSトランジスタとよりなるレベルシフト部とよりなり、
    前記電圧判定部は、スタンバイモード時に、前記外部電源電圧が前記判定電圧レベルよりも低い場合に前記第1のスイッチング手段を動作させるように前記第1状態の前記制御信号を出力し、前記外部電源電圧が前記判定電圧レベルよりも高い場合に前記第2のスイッチング手段を動作させるように前記第2状態の前記制御信号を出力することを特徴とする半導体集積回路装置。
  4. 請求項3記載の半導体集積回路装置において、
    前記レベルシフト部は、
    前記外部電源電圧が前記判定電圧レベルよりも高い場合に、前記外部電源電圧の電圧レベルに応じて前記降圧用MOSトランジスタによるレベルシフト量を可変することを特徴とする半導体集積回路装置。
  5. 請求項4記載の半導体集積回路装置において、
    前記降圧用MOSトランジスタによるレベルシフト量は、前記降圧用MOSトランジスタの接続段数を可変することによって可変することを特徴とする半導体集積回路装置。
  6. 請求項2〜5のいずれか1項に記載の半導体集積回路装置において、
    前記動作モード電源電圧回路は、
    動作モードが、通常動作モード、または低消費電力モードのいずれかであるかを検出し、その結果に基づいて第2制御信号を出力するモード検出部と、
    前記モード検出部から出力される前記第2制御信号に基づいて、前記外部電源電圧から前記第2降圧電源電圧を生成して前記内部論理回路に供給する第1の動作モード電源電圧回路と、
    前記第1の動作モード電源電圧回路よりも電流駆動能力が小さく設定された第2の動作モード電源電圧回路とを備え、
    前記モード検出部は、
    前記通常動作モードを検出すると、前記第1の動作モード電源電圧回路を動作させて、前記第2の動作モード電源電圧回路を停止させるように制御信号を出力し、
    低消費電力モードを検出すると、前記第2の動作モード電源電圧回路を動作させて、前記第1の動作モード電源電圧回路を停止させるように前記第2制御信号を出力することを特徴とする半導体集積回路装置。
  7. 請求項6記載の半導体集積回路装置において、
    前記第1の動作モード電源電圧回路は、
    前記通常動作モードにおいて、前記電圧判定部が、前記外部電源電圧の電圧レベルが前記判定電圧レベルよりも低いと判定した場合に、前記外部電源電圧を前記第2降圧電源電圧として前記内部論理回路に供給することを特徴とする半導体集積回路装置。
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