JP4487863B2 - 車両用衝突体保護構造 - Google Patents

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Description

本発明は、車両用衝突体保護構造に係り、特に、衝突体との衝突時に衝突体の曲げを防止するようにした車両用衝突体保護構造に関する。
この種の車両用衝突体保護構造としては、例えば、以下のものがある(例えば、特許文献1、2参照)。
例えば、特許文献1に記載の例では、車両の最先端部に、バンパ下部を支点にしてバンパ上部を車両後方側に傾倒可能な歩行者保護バンパが設けられている。また、この歩行者保護バンパの下方には、油圧及び逆止弁を有する連動機構によって歩行者保護バンパの作動と連動して作動する歩行者膝部保護手段が設けられている。
そして、特許文献1に記載の例では、歩行者と接触した際に、バンパ下部を支点にして歩行者用保護バンパの上部を車両後方側に傾倒させることにより、歩行者からの荷重を吸収すると共に腰部を上方に持ち上げるようにしている。また、これと同時に、連動機構によって歩行者膝部保護手段を作動させることにより、歩行者の脚部をすくい上げて歩行者の膝部の曲げを防止するようにしている。
一方、特許文献2に記載の例では、バンパフェースを支持している下側バンパステーに回転部が設けられており、バンパフェースは回転部を中心に後方へ回転可能となっている。
そして、特許文献2に記載の例では、歩行者がバンパに衝突した際に、バンパフェースを支持している下側バンパステーの回転部を中心にバンパフェースを後方に回転させ、これにより、歩行者の脚部をすくい上げて歩行者の膝部の曲げを防止するようにしている。
特開2001−1848 特開2002−178862
しかしながら、例えばSUVやRVのような車高の比較的高い車両では、例えば特許文献1及び特許文献2に記載の如く、バンパ及び補助バンパで衝突体をすくい上げて衝突体の曲げ防止を図るよりも次のように構成される方が望ましい。
つまり、衝突体との衝突時に、バンパの上方に配置されたラジエータグリルの上部に設けられたアッパーリテーナと、バンパの下方に配置された補助バンパとが車両前方に、バンパが車両後方に配置されることが望ましい。
このとき、バンパの上方に配置されたラジエータグリルの上部に設けられたアッパーリテーナと、バンパの下方に配置された補助バンパとを車両前方に、バンパを車両後方にそれぞれ予め配置しておくことも考えられる。
ところが、このようにアッパーリテーナ及び補助バンパを車両前方に、バンパを車両後方にそれぞれ予め配置した構成では、衝突体との衝突時ではない通常時における車両前部の外観意匠、アプローチアングル、車両等との前突時における耐衝撃性能等の確保のように車両前部の制約が多くなる。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであって、その目的は、例えばSUVやRVのような車高の比較的高い車両において、衝突体との衝突時ではない通常時における車両前部の制約を少なくしつつ、衝突体との衝突時に衝突体の曲げを防止することが可能な車両用衝突体保護構造を提供することにある。
前記課題を解決するために、請求項1に記載の車両用衝突体保護構造は、車両前部で車両幅方向に延在するバンパビームの車両前方側に設けられたアブソーバと、前記バンパビームの上方に配置されたラジエータグリルの上部に設けられたアッパーリテーナと、前記バンパビームの下方に配置された補助バンパと、前記アブソーバの車両後方への移動に伴って前記アッパーリテーナ及び前記補助バンパを同時に車両前方に移動させる連動手段と、を備えたことを特徴とする。
このように、請求項1に記載の車両用衝突体保護構造では、衝突体との衝突時に、衝突体との衝突に伴う衝突荷重を利用して、アブソーバ、アッパーリテーナ、補助バンパを、連動手段によって車両前後方向に連動させる。
従って、衝突体との衝突時ではない通常時には、アブソーバ、アッパーリテーナ、補助バンパの配置に制約が少ないので、例えばラジエータグリルの上部に設けられたアッパーリテーナと、バンパの下方に配置された補助バンパとを車両後方に、バンパに設けられたアブソーバを車両前方に配置するなど、アブソーバ、アッパーリテーナ、補助バンパを自由に配置できる。
これにより、衝突体との衝突時ではない通常時における車両前部の外観意匠、アプローチアングル、車両等との前突時における耐衝撃性能等を確保でき、車両前部の制約を少なくできる。
また、衝突体との衝突時に、アブソーバ、アッパーリテーナ、補助バンパの車両前部全体を連動手段によって車両前後方向に連動させて衝突体の曲げ防止を図ることにより、例えばSUVやRVのような車高の比較的高い車両においても、衝突体との衝突時における衝突体の曲げを防止することができる。
また、連動手段によって、アブソーバの車両後方への移動に伴ってアッパーリテーナ及び補助バンパを同時に車両前方に移動させると、アッパーリテーナによって車両前方に移動したラジエータグリルで衝突体の長手方向中央部よりも上部を支えることができると共に、車両前方に移動した補助バンパで衝突体の長手方向中央部よりも下部を支えることができる。従って、衝突体における長手方向中央部の上下方向両側を支えることができるので、衝突体が長手方向中央部で曲がることを防止できる。
また、請求項2に記載のように、連動手段は、より好適には、バンパビームとアブソーバとの間に配置された流体タンクと、アッパーリテーナの車両後方側に配置された第一のアクチュエータと、補助バンパの車両後方側に配置された第二のアクチュエータと、流体タンクから送出された流体を第一のアクチュエータ及び第二のアクチュエータに搬送する管路と、を備えた構成とされる。
また、第一のアクチュエータは、流体の圧力によりアッパーリテーナを車両前方に押進可能な第一の移動体を有して構成され、第二のアクチュエータは、流体の圧力により補助バンパを車両前方に押進可能な第二の移動体を有して構成される。
さらに、管路は、流体搬送方向中間部に流体タンクから送出された流体の第一のアクチュエータ側及び第二のアクチュエータ側への一方向の移動を許容する逆止弁を少なくとも一つ有すると共に、流体タンクから送出された流体によって第一の移動体及び第二の移動体に流体の圧力を供給する構成とされる。
この構成によれば、衝突体との衝突時に、衝突体の長手方向中央部がバンパに当たることによりアブソーバが車両後方へ移動したときには、バンパビームとアブソーバとの間に配置された流体タンクが圧縮されて流体タンクから流体が送出される。
この流体タンクから送出された流体は、途中、管路に設けられた少なくとも一つの逆止弁によって第一のアクチュエータ側及び第二のアクチュエータ側への一方向の移動が許容されることにより、管路を介して第一のアクチュエータ及び第二のアクチュエータにそれぞれ搬送される。
そして、管路を介して搬送された流体の圧力によって、第一の移動体及び第二の移動体が移動し、これによりアッパーリテーナ及び補助バンパが車両前方に押進される。
このように、請求項2に記載の構成によれば、流体の圧力を利用すると共に逆止弁によって流体搬送方向の制御を行うという簡易な構成により、アブソーバが車両後方へ移動したときには、アッパーリテーナ及び補助バンパを車両前方に移動させることができる。
以上詳述したように、請求項1に記載の発明によれば、例えばSUVやRVのような車高の比較的高い車両において、衝突体との衝突時ではない通常時における車両前部の制約を少なくできると共に、衝突体との衝突時に衝突体の曲げを防止することが可能となる。
また、請求項1に記載の発明によれば、衝突体との衝突時に、アッパーリテーナによって車両前方に移動したラジエータグリルで衝突体の長手方向中央部よりも上部を支えることができると共に、車両前方に移動した補助バンパで衝突体の長手方向中央部よりも下部を支えることができる。従って、衝突体における長手方向中央部の上下方向両側を支えることができるので、衝突体が長手方向中央部で曲がることを防止できる。
さらに、請求項2に記載の発明によれば、流体の圧力を利用すると共に逆止弁によって流体搬送方向の制御を行うという簡易な構成により、アブソーバが車両後方へ移動したときには、アッパーリテーナ及び補助バンパを車両前方に移動させることができる。
以下、本発明の一実施形態について、図を参照して説明する。なお、以下に説明する部材、配置等は、本発明を限定するものではなく、本発明の趣旨に沿って各種改変することができることは勿論である。
はじめに、図1を参照しながら、本発明の一実施形態に係る車両用衝突体保護構造10の構成について説明する。
本発明の一実施形態に係る車両用衝突体保護構造10において、車両前部には、車両幅方向に延在するバンパビーム12が設けられており、このバンパビーム12の車両前方側には、樹脂製のアブソーバ14が設けられている。
また、バンパビーム12の上方には、ラジエータグリル16が配置されており、このラジエータグリル16の上部には、車両幅方向に延在するアッパーリテーナ18が設けられている。さらに、バンパビーム12の下方には、補助バンパ20が配置されている。
そして、本発明の一実施形態に係る車両用衝突体保護構造10では、衝突体48との衝突時に衝突体48が長手方向中央部に設けられたヒンジ部50で曲がることを防止するように、アブソーバ14、アッパーリテーナ18、補助バンパ20を、車両前後方向に連動させる構成となっている。
つまり、本発明の一実施形態に係る車両用衝突体保護構造10には、連動手段としての連動機構22が設けられている。そして、アブソーバ14が車両後方へ移動したときには、衝突体との衝突に伴う衝突荷重を利用して、連動機構22によってアッパーリテーナ18及び補助バンパ20が車両前方に移動させられるようになっている。
本実施形態の連動機構22は、オイルタンク24と、油圧アクチュエータ26,28と、管路30,32,34とを備えている。
オイルタンク24は、バンパビーム12とアブソーバ14との間に配置され、樹脂製の密閉容器で構成されている。また、オイルタンク24の内部には、オイルが充填されている。
油圧アクチュエータ26は、アッパーリテーナ18の車両後方側に配置されており、ピストン36を有して構成されている。このピストン36は、管路32より供給される流体の圧力によりアッパーリテーナ18を車両前方に押進する。
また、油圧アクチュエータ28は、補助バンパ20の車両後方側に配置されており、ピストン38を有して構成されている。このピストン38は、管路34より供給される流体の圧力により補助バンパ20を車両前方に押進する。
管路30の一端は、オイルタンク24の送出口に接続され、管路30の他端は、管路32,34に分岐されている。管路32の他端は、油圧アクチュエータ26に接続されており、管路34の他端は、油圧アクチュエータ28に接続されている。
さらに、管路30,32,34の流体搬送方向中間部には、それぞれ逆止弁40,42,44が設けられている。逆止弁40は、オイルタンク24から送出された流体の油圧アクチュエータ26,28側への一方向の移動を許容する。
また、逆止弁42は、管路30を介してオイルタンク24側から送出された流体の油圧アクチュエータ26側への一方向の移動を許容し、逆止弁44は、管路30を介してオイルタンク24側から送出された流体の油圧アクチュエータ28側への一方向の移動を許容する。
管路30,32,34の内部には、オイルが充填されており、オイルタンク24からオイルが送出されたときには、管路30,32を介して油圧アクチュエータ26のピストン36に流体の圧力が供給される。また、これと共に、管路32,34を介して油圧アクチュエータ28のピストン38に流体の圧力が供給される。
次に、図2を参照しながら、上記構成からなる車両用衝突体保護構造10の動作と併せて作用及び効果について説明する。
衝突体48との衝突時に、衝突体48のヒンジ部50がバンパ46に当たると、バンパビーム12とアブソーバ14との間に配置されたオイルタンク24が圧縮することにより、アブソーバ14は車両後方へ移動する。
このように、本実施形態によれば、衝突体48のヒンジ部50がバンパ46に当たると、アブソーバ14は車両後方へ移動するので、衝突体48のヒンジ部50への衝撃を和らげることができる。
また、衝突体48との衝突時に、衝突体48のヒンジ部50がバンパ46に当たることによりアブソーバ14が車両後方へ移動したときには、バンパビーム12とアブソーバ14との間に配置されたオイルタンク24が圧縮されてオイルタンク24から流体が送出される。
このオイルタンク24から送出された流体は、管路30を介して管路32,34側に搬送される。このとき、オイルタンク24から送出された流体は、途中、管路30に設けられた逆止弁40によって管路32,34側への一方向の移動が許容される。
そして、管路30に搬送された流体は、管路32及び管路34の二手に分かれ、油圧アクチュエータ26側及び油圧アクチュエータ28側に搬送される。
このとき、管路32内を搬送される流体は、途中、管路32に設けられた逆止弁42によって油圧アクチュエータ26側への一方向の移動が許容される。同様に、管路34内を搬送される流体は、途中、管路34に設けられた逆止弁44によって油圧アクチュエータ28側への一方向の移動が許容される。
そして、管路32を介して搬送された流体の圧力によって、油圧アクチュエータ26のピストン36が移動し、これによりアッパーリテーナ18が車両前方に押進される。
また、これと同時に、管路34を介して搬送された流体の圧力によって、油圧アクチュエータ28のピストン38が移動し、これにより補助バンパ20が車両前方に押進される。
このように、本実施形態によれば、流体の圧力を利用すると共に逆止弁40,42,44によって流体搬送方向の制御を行うという簡易な構成により、衝突体48のヒンジ部50がバンパ46に当たることによってアブソーバ14が車両後方へ移動したときには、アッパーリテーナ18及び補助バンパ20を車両前方に移動させることができる。
そして、アッパーリテーナ18によって車両前方に移動したラジエータグリル16で衝突体48のヒンジ部50よりも上部52を支えることができると共に、車両前方に移動した補助バンパ20で衝突体48のヒンジ部50よりも下部54を支えることができる。従って、衝突体48におけるヒンジ部50の上下方向両側を支えることができるので、衝突体48がヒンジ部50で曲がることを防止できる。
さらに、補助バンパ20を車両前方に移動させることにより、衝突体48の下部54を払う足払い効果が増し、衝突体48をボンネット56上へ導くことができる。
また、本実施形態に係る車両用衝突体保護構造10では、上述の如く、衝突体48との衝突時に、衝突体48との衝突に伴う衝突荷重を利用して、アブソーバ14、アッパーリテーナ18、補助バンパ20を、衝突体48がヒンジ部50で曲がることを防止するように車両前後方向に連動させる。
従って、衝突体48との衝突時ではない通常時には、アブソーバ14、アッパーリテーナ18、補助バンパ20の配置に制約が少ないので、例えば本実施形態のように、ラジエータグリル15の上部に設けられたアッパーリテーナ18と、バンパ46の下方に配置された補助バンパ20とを車両後方に、バンパ46に設けられたアブソーバ14を車両前方に配置するなど、アブソーバ14、アッパーリテーナ18、補助バンパ20を自由に配置できる。
これにより、衝突体48との衝突時ではない通常時における車両前部の外観意匠、アプローチアングル、車両等との前突時における耐衝撃性能等を確保でき、車両前部の制約を少なくできる。特に、衝突体48との衝突時ではない通常時における車両前部の形状に制約が少ないので、車両前部における意匠自由度が増す。
また、衝突体48との衝突時には、アブソーバ14、アッパーリテーナ18、補助バンパ20の車両前部全体を車両前後方向に連動させて衝突体48の曲げ防止を図るので、例えばSUVやRVのような車高の比較的高い車両においても、衝突体48との衝突時における衝突体48の曲げを防止することができる。
次に、上記構成からなる車両用衝突体保護構造10の変形例について説明する。
上記実施形態では、オイルタンク24と油圧アクチュエータ26,28との流体搬送経路に途中二手に分かれる管路32,34が設けられていたが、オイルタンク24に管路32,34がそれぞれ直接的に接続されて二本の管路32,34でオイルタンク24と油圧アクチュエータ26,28とを接続しても良い。
また、上記実施形態では、管路30,32,34にそれぞれ逆止弁40,42,44が設けられていたが、管路30,32,34に逆止弁40のみが備えられた構成であっても良い。
また、上記実施形態では、連動機構22に、油圧式のものが用いられていたが、圧縮空気による空圧式のものが用いられていても良い。また、連動機構22に、複数のリンクアームにより構成されるリンク機構を用いても良い。
図1は本発明の一実施形態に係る車両用衝突体保護構造の構成を示す断面図である。 図2は図1に示す車両用衝突体保護構造の動作を示す断面図である。
符号の説明
10 車両用衝突体保護構造
14 アブソーバ
18 アッパーリテーナ
20 補助バンパ
22 連動機構(連動手段)
24 オイルタンク(流体タンク)
26 油圧アクチュエータ(第一のアクチュエータ)
28 油圧アクチュエータ(第二のアクチュエータ)
30,32,34 管路
36 ピストン(第一の移動体)
38 ピストン(第二の移動体)
40,42,44 逆止弁
48 衝突体

Claims (2)

  1. 車両前部で車両幅方向に延在するバンパビームの車両前方側に設けられたアブソーバと、
    前記バンパビームの上方に配置されたラジエータグリルの上部に設けられたアッパーリテーナと、
    前記バンパビームの下方に配置された補助バンパと、
    前記アブソーバの車両後方への移動に伴って前記アッパーリテーナ及び前記補助バンパを同時に車両前方に移動させる連動手段と、
    を備えたことを特徴とする車両用衝突体保護構造。
  2. 前記連動手段は、前記バンパビームと前記アブソーバとの間に配置された流体タンクと、
    前記アッパーリテーナの車両後方側に配置された第一のアクチュエータと、
    前記補助バンパの車両後方側に配置された第二のアクチュエータと、
    前記流体タンクから送出された流体を前記第一のアクチュエータ及び前記第二のアクチュエータに搬送する管路と、を備え、
    前記第一のアクチュエータは、流体の圧力により前記アッパーリテーナを車両前方に押進可能な第一の移動体を有して構成され、
    前記第二のアクチュエータは、流体の圧力により前記補助バンパを車両前方に押進可能な第二の移動体を有して構成され、
    前記管路は、流体搬送方向中間部に前記流体タンクから送出された流体の前記第一のアクチュエータ側及び前記第二のアクチュエータ側への一方向の移動を許容する逆止弁を少なくとも一つ有すると共に、前記流体タンクから送出された流体によって前記第一の移動体及び前記第二の移動体に流体の圧力を供給することを特徴とする請求項1に記載の車両用衝突体保護構造。
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