JP4475557B2

JP4475557B2 - Household electric knife grinder

Info

Publication number: JP4475557B2
Application number: JP2003126677A
Authority: JP
Inventors: 克明山田; 勝也田中
Original assignee: Kaijirushi Hamono Center KK
Current assignee: Kaijirushi Hamono Center KK
Priority date: 2003-05-01
Filing date: 2003-05-01
Publication date: 2010-06-09
Anticipated expiration: 2023-05-01
Also published as: JP2004330322A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は家庭で包丁などの刃物を研ぐための電動刃物研ぎ機に関する。
【０００２】
【従来の技術】
従来の家庭用電動刃物研ぎ機は、モーターの原動軸と砥石を装着した回動軸を直列に連結した構成であった（例えば、特許文献１参照。）。
【０００３】
【特許文献１】
特開平９−１３１６４９号公報
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】
従来の電動研ぎ機は前述した通りの構成であるから、把持部とモーターと砥石を装着した回動軸が一直線に並ぶので研ぎ機全体がかなり長いものとなっている。また、原動機として直流モーターを使用したときは、強力な動力が必要なことから６個以上の乾電池が必要であり、乾電池を収納する場所を確保するとかなり大きくなってしまうのである。原動機として交流モーターを使用したときは、モーターが大きいのでやはり研ぎ機は大きくなってしまうのである。そこで、本発明は、直流モーター又は交流モーターのいずれを使用しても全体的にコンパクトな電動研ぎ機を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項１は、モーターの動力により回動する回動軸に円板状の砥石が取り付けられた電動刃物研ぎ機であって、ハウジング内にモーターを有し、前記ハウジングの側方に原動軸とほぼ直角の方向に張り出した把持部が設けられており、該把持部は、ハウジングの一方の側部として一体的に形成され、その把持部を手で包むように握ったときに広げた手の平を宛がうための側面を有し、且つその把持部を手で包むように握ったときに把持部からはみ出した指先を折り曲げて宛がうための凹状端面が把持部の背面に形成されている構成である。
【０００６】
請求項２は、モーター及び該モーターに繋がった電気コード以外の電気装置が把持部内に設けられている要素が請求項１に付加された構成である。
【０００７】
請求項３は、砥石を上から覆う砥石カバー部を有し、該砥石カバー部は刃物を挿し入れて研削するための挿入溝が設けられ、該挿入溝を構成する両側部は砥石が覗く部分のみに孔が設けられている要素が請求項１又は請求項２のいずれか一項に付加された構成である。
【０００８】
請求項４は、砥石カバー部と、動力伝達装置を上から覆うハウジング上面部とは一体又は別体に形成され、前記ハウジング上面部に砥石カバーの挿入溝と一連に連なる補助溝が設けられ、該補助溝は２つの上方プーリーの間に延在している要素が請求項３に付加された構成である。
【０００９】
【発明の効果】
本発明は以上の構成であって、請求項１は、ハウジングの側方に原動軸とほぼ直角の方向に張り出した把持部が設けられている。したがって、把持部と原動軸が直列に一直線に並ばず、把持部は原動軸の横に沿って設けられているから、研ぎ機の長さを短くすることができ、コンパクトになる。把持部がハウジングの一方の側部として一体的に形成されているので製造が容易であり、研ぎ機全体の強度が増加する。また、把持部に、広げた手の平を宛がうための側面と、把持部を手で包むように握ったときに把持部からはみ出した指先を折り曲げて宛がうための凹状端面が把持部の背面に形成されている。凹状端面が形成されていることにより、把持部全体を手の平で包むように持つことに加えて、指先が手前に曲がってくるので握り持つ要素も加わることになり確実に研ぎ機を持って固定することができる。
【００１０】
請求項２は、モーター及びこのモーターに繋がった電気コード以外の電気装置が把持部内に設けられているので、把持部の内部が効率的に使用され研ぎ機全体のコンパクト化に役立っている。請求項３は、研ぎ機が砥石を上から覆う砥石カバー部を有し、砥石カバー部は刃物を挿し入れて研削するための挿入溝が設けられ、挿入溝を構成する両側部は砥石が覗く部分のみに孔が設けられている。したがって、研削時に研ぎカスが周辺に飛び散ることを防止できる。
【００１１】
請求項４は、砥石カバー部と動力伝達装置を上から覆うハウジング上面部とは一体又は別体に形成され、ハウジング上面部に砥石カバーの挿入溝と一連に連なる補助溝が設けられている。したがって、包丁の刃部の溝は挿入溝に補助溝が加わった長さになるので、研削時に包丁が安定する。また、補助溝は２つの上方プーリーの間に延在しているから、研ぎ機が補助溝の深さの分だけ高くならず、研ぎ機本体の高さを低く抑えることができる。
【００１２】
【発明の実施の形態】
次に本発明の実施の形態を図面に従って説明する。この実施の形態は包丁用の研ぎ機である。研ぎ機は、図１に示す研ぎ機本体１と、図３に示す砥石ボックス２と、図１８に示す蓋３とから成る。砥石ボックス２は研ぎ機本体１に着脱自在に取り付けることができるように構成されている。なお、本発明はこのように研ぎ機本体１と砥石ボックス２を別体に形成するものに限定されないことは勿論であり、一体的な単一のハウジングの中に回動軸及び砥石を内装させる構造であってもよい。
【００１３】
砥石ボックスの砥石カバー部４を取り外した内部が図６及び図７に示されている。砥石ボックス２の内部には２本の回動軸５，６がそれぞれの端部を支持することにより装着されている。一方の回動軸５に第１砥石７と第３砥石８が固着され、他方の回動軸６に第２砥石９と第４砥石１０が固着されている。包丁を研ぐときは、最初に第１砥石７が刃部に当り、次に第２砥石９が刃部に当り、次に第３砥石８が刃部に当り、最後に第４砥石１０が当るように包丁を移動させて使用する。
【００１４】
各砥石７，８，９，１０は円柱状であり、砥石の平面部と研削面である周面のかどが面取りされて斜面１１に形成されている。第１砥石７と第２砥石９は同じ材料で形成され同じ粗さであって粗度が１２０番であり、荒研ぎをなす。第３砥石８と第４砥石１０はそれらよりも目が細かく粗度が１８０であり、仕上げ研ぎをなす。第３砥石８と第４砥石１０は同じ材料である。本発明はこれに限定されることはなく、すべての砥石が異なり、第１砥石７から第４砥石１０まで順次砥石の目が細かく変化するものであっても差し支えない。また、砥石の形状は円柱状に限定されるものでなく、図８に示すように少なくとも一方の回動軸に取り付けられた砥石が円すい台状であっても差し支えない。この場合、大きい砥石１２と小さい砥石１３が用いられ、両砥石１２，１３の周面は１つの直線に沿って並んでいる。使用時には包丁の刃部が最初に大きい砥石１２に当り、次いで小さい砥石１３に当るように構成する。これにより、刃部の仕上げの段階で刃先角度をやや大きくして刃先の強度を増加させることができる。図７に示したように、左右の砥石は両回動軸５，６の中央でわずかに重なっている。わずかに重ねることによって、両側の砥石で構成されるほぼＶ字形の研削溝の底の角度が小さくなるので刃部を鋭利に研削できる。
【００１５】
図９は砥石を回動軸に取り付ける前の状態を示した図である。砥石７，８は回動軸５に直接取り付けるのでなく、中央が膨出したスリーブ１４の両端に砥石７，８を固着したものを製造する。そしてスリーブの孔１５に回動軸５を通して所定の位置で固着する。他方の回動軸６にもこれと同じ砥石付きスリーブ１４を所定の位置に固着する。したがって、同じ砥石付きスリーブを多数製造して適宜回動軸に固着することにより、効率的に砥石を回動軸に装着できる。
【００１６】
砥石ボックス２の上面には包丁の刃部を差し込んで移動させるための挿入溝１６が設けられている。図５は砥石カバー部４の内面、特に挿入溝１６の構成を明らかにしたものである。挿入溝１６は全長に亘って底が抜けているのではなく、挿入溝１６の両端付近に底面部１７，１８が設けられている。その間の部分は底が抜けており、細長孔１９が形成されている。符号２０、２１，２２，２３は底面部１７，１８まで届く凸壁であって、底面部１８と凸壁２１の間の空間部２４に第１砥石７が入り込み、凸壁２１と凸壁２３の間の空間部２５には第３砥石８が入り込み、凸壁２０と凸壁２２の間の空間部２６には第２砥石９が入り込み、凸壁２２と底面部１７の間の空間部２７には第４砥石１０が入り込む。したがって、各砥石の周面は挿入溝１６内の各空間部２４，２５，２６，２７に研ぐに必要なわずかな面を覗かせるだけなので、使用時に研ぎカスが周囲に飛び散る虞がなく各空間部から砥石ボックス２内に落ちる。砥石ボックス内の研ぎカスは排出孔３９から排出することができる。
【００１７】
砥石ボックス２の底面及び研ぎ機本体１の上面には、砥石ボックス２を研ぎ機本体１に着脱自在に且つ確実に装着するための係合装置が設けられている。図１に示すように研ぎ機本体１の上面に、砥石ボックス２を装着するための凹所２８が設けられている。凹所２８は側壁２９と端壁３０とで２面が囲まれている。図７に示すように側壁２９はこの図の下方に行くに従って左側に広がるように曲がっている。そして、この側壁２９の湾曲度に合わせて砥石ボックス２の一方の側面３１も曲がっている。したがって、側壁２９と砥石ボックスの一方の側面３１が密接し、端壁３０と砥石ボックスの端面３２が密接するので、砥石ボックス２は研ぎ機本体１にしっかりと固定され、使用時に砥石ボックス２がガタつくことがない。凹所２８の外側部付近の底面３３にガイド溝３４が設けられている。また、このガイド溝３４と対向するガイド溝が側壁２９を溝の底部とするように形成されている（図示せず。）。すなわち、対向するガイド溝は側壁２９にＬ形突片を一体に設けることにより形成される。図４に示すように、ガイド溝３４及びこれに対向するガイド溝に嵌合する突部３５，３５が砥石ボックス２の底面に設けられている。ガイド溝に突部３５，３５を嵌合するときは、端壁３０と砥石ボックスの端面３２の間をあけるようにして側壁２９に砥石ボックスの側面３１を宛がい、そのまま砥石ボックス２を端壁３０に当るまで押せばよい。
【００１８】
図１に示すように正面部３６寄りの凹所底面３３には一対の嵌合溝３７，３７が設けられ、図４に示すようにこれらの嵌合溝と嵌合する嵌合突起３８，３８が設けられ、砥石ボックス２が研ぎ機本体１に取り付けられたときに、嵌合突起３８，３８が嵌合溝３７，３７に嵌合して砥石ボックス２を強固に固定する。
【００１９】
符号４０は、装着された砥石ボックス２が正面方向に移動して外れることを防止するためのストッパーである。ストッパー４０は出没可能に弾性的に支持されており、図１１に示すストッパー装置４１と共に研ぎ機本体１に取り付けられている。符号４２は係止突部であって反対側にも設けられており、ストッパー装置４１を研ぎ機本体１に固定するためのものである。ストッパー４０はノブ４３と一体に形成されており両者の連結部がコイルバネ４４で弾性的に支持されている。したがって、ノブ４３を押し下げるとストッパー４０と共に弾性的に下降し、ストッパー４０は研ぎ機本体１内に没入する。ストッパー４０の上面は傾斜面に形成されている。したがって、砥石ボックス２を研ぎ機本体１に装着する場合に、砥石ボックス２が端壁３０に当るよりも前に、砥石ボックス２の底面に設けられた係止壁４５が傾斜面に当ってストッパー４０を押し下げて研ぎ機本体内に没入させる。そのまま砥石ボックス２を端壁３０方向に移動させて砥石ボックス２が端面３０当るときにストッパー４０は係止凹部４６内に弾性的に突き出る。そして、突き出たストッパー４０が係止壁４５に当って砥石ボックス２が移動することを防止する。砥石ボックス２を移動して研ぎ機本体１から外すときは、前述したようにノブ４３を押し下げてストッパー４０を没入させればよい。
【００２０】
研ぎ機本体のハウジング４７の中にモーター（図示せず。）が装着されており、種々の動力伝達装置を経て分離可能なスプライン軸継手により回動軸に動力が伝達される。図３に示すように、回動軸５，６の動力伝達側の端部にスプライン軸継手の挿入体４８，４８が取り付けられている。挿入体４８は４つの歯４９が十字形をなすように一体に設けられている。図２に示すように、この挿入体４８と連結する筒体５０，５０は研ぎ機１内に取り付けられており、筒体５０の内部に４つの溝５１が十字形をなすように設けられている。図１０に示すように各溝５１の内面は挿入口５２付近で隣りの溝の内面とテーパー面５３，５３をなしている。したがって、各溝の挿入口５２は広がるように形成されているから、筒体５０に挿入体４８を円滑に挿入できるから、砥石ボックス２を研ぎ機本体１に取り付ける作業が容易である。また、十字形をなす４つの溝５１内に挿入体の歯４９を挿入するスプライン軸継手であるから、結合部がほとんどガタつかず振動の発生を防止できる。
【００２１】
研ぎ機本体の上面５４に補助溝５５が形成されている。この補助溝５５は取り付けた砥石ボックスの挿入溝１６と連通する。図１２に示すように、補助溝５５と挿入溝１６が連通することによって実質的に溝が延長されるので、その長い溝に包丁の刃部が挿入したときに包丁を安定させることができる。図１に示すように補助溝５５の幅は挿入溝１６の幅よりも広く形成されている。しかし、補助溝５５の幅の広がりは対称でなく、図１において右側の内面のみが広がっている。したがって、左側の内面は砥石ボックスの挿入溝１６の内面と面一である。また、図１において補助溝５５を境として右側の上面５４は途中に段差５６を有していて、段差５６よりも正面部３６寄りの上面の高さは変わらないが、背面寄りの上面はそれよりも低く形成されている。これにより、包丁の刃部を補助溝５５に挿入するときは、まず右側の上面５４に包丁の刃先を宛がってから手前に引く。そして、包丁の刃部の顎が段差５６に当ったときに包丁をそのまま左側に移動すれば刃部は自然に補助溝５５に挿入されるから、刃部を容易に補助溝５５に挿入することができる。挿入溝１６と補助溝５５の一方の内面は面一であるから、その面に包丁の刃部を宛がって手前方向、すなわち正面部３６方向に引けば刃部を幅の狭い挿入溝１６に容易に挿入できる。このように、包丁は補助溝５５から挿入溝１６方向に移動して研削する。補助溝５５及び挿入溝１６は前述したスプライン軸継手の間に延在しているので、研ぎ機全体の高さを低くすることができる。なお、段差５６は図１及び図６に示すように正面部３６寄りに設けてもよく、図７、図１２及び図１５に示すようにそれよりも正面部３６から遠ざかる位置に設けてもよい。
【００２２】
次にモーターから回動軸５，６に動力を伝達する構成について説明する。図１３は研ぎ機本体１及びそれに取り付けられた砥石ボックス２の内部を示したものである。モーターは図示していないが、砥石７，８，９、１０の真下で研ぎ機本体１の底に取り付けられている。モーターの動力の伝達は後述するようにベルト伝動装置が使用されるが、研ぎ機本体１内のモーター及び回動軸５，６が装着されている空間と、ベルト伝動装置が取り付けられた空間とが、軸受板５７で仕切られている。
【００２３】
モーターから連なる原動軸５８は回動軸５，６と平行に延び、端部に原動歯車５９が取り付けられている。図１４に示すように、原動歯車５９の軸孔６６は一部が欠けた円形であり、原動軸５８も同様の形状にすることによって回動を確実に伝達できる。原動歯車５９の上方にそれよりも大きな第１歯車６０と第２歯車６１とが並んで取り付けられている。原動軸５８及び第１歯車６０と第２歯車６１は軸受板５７に支持されている。第１歯車６０は一体に回動する同軸の下方プーリー６２と共に取り付けられ、第２歯車６１は一体に回動する同軸の下方プーリー６３と共に取り付けられている。原動歯車５９は第１歯車６０と噛み合い、第２歯車６１は第１歯車６０と噛み合っている。したがって、原動歯車５９の動力はまず第１歯車６０に伝達され、次いで第２歯車６１に伝達される。
【００２４】
研ぎ機本体１の上端に近い位置に２つの上方プーリー６４，６５が軸受板５７に支持されて取り付けられている。図１４に示すように、上方プーリー６５のプーリー軸６７に２つの突起６８，６８が設けられ、上方プーリー６５の軸孔にその突起６８，６８を嵌め込む凹部６９，６９が設けられている。この構成によって上方プーリー６５の回動をプーリー軸６７に確実に伝達できる。他のプーリーも同様である。下方プーリー６２と上方プーリー６４の間、及び下方プーリー６３と上方プーリー６５の間には伝動ベルト７０，７１が掛け渡されて動力が伝達される。プーリー軸６７の砥石方向の端部には前述したスプライン軸継手の筒体５０が取り付けられている。この筒体５０と回動軸の挿入体４８が端壁３０に設けられた丸孔を介して連結することにより回動軸５が回動し、それと一体に第1砥石７及び第３砥石８が回動する。隣りの上方プーリー６４、回動軸６及び第２砥石９及び第４砥石１０も同様にして回動する。この構成による２つの回動軸５，６は反対方向に回動し、砥石が包丁の刃先をこすり上げる方向に回動する。本発明はこれに限定されるものでなく歯車を介在させる等の手段によって回動軸が同じ方向に回動する構成にしてもよいことは勿論である。
【００２５】
図１３に示すように、２つの上方プーリー６４，６５の間に空間が存在し、軸受板５７の上端中央に溝７２が設けられている。補助溝５５はこれらの空間及び溝７２の間に挿入されるので、研ぎ機全体の高さを低くすることができる。
【００２６】
次に、使用時に研ぎ機を固定するための把持部について説明する。図１２に示すように正面部３６が手前になるように研ぎ機をセットし、左手で把持部７３を包むようにして握る。図１５に示すように、把持部の側面７５はやや丸みを帯びていて、手の平にフィットするように形成されている。また、把持部７３の背面には凹状に湾曲した凹状端面７４が形成されている。把持部７３を手で包むように握ったときに、把持部７３からはみ出した指先を折り曲げて凹状端面７４に宛がって研ぎ機を固定する。このとき、親指は把持部７３の上面に自然に宛がわれ、親指を少し伸ばすことによってスイッチ７６を操作できるので取り扱い易い。把持部７３は研ぎ機の側方に張り出しており、ハウジング４７の一部として形成されている。
【００２７】
把持部７３の内部には、モーター及びこれに繋がった電気コード以外の電気装置が配置されている。例えば、交流モーターであるときはプラグ及びこれに繋がった電気コードを収納したり、直流モーターであるときは乾電池を収納したりする。また、スイッチ７６も配置されている。図１６は研ぎ機の底面を示しており、電気コード収納部の収納蓋７７が取り付けられ、使用時に電気コードを通す溝７８が設けられている。溝７８には爪７９，７９が一体に設けられており、コードを溝７８に確実に通して研ぎ機が浮き上がることを防止する。また、通孔８０を設けてあるからモーターの熱を放出することができる。収納蓋７７の隣りにも通孔８１が設けられているので通孔８０と通孔８１のいずれかが外気を吸い込む作用をなし、他方が加熱された空気を排出する作用をなすので研ぎ機の内部の空気が対流して冷却効果を高めることができる。
【００２８】
図１７及び図１８に示すように、研ぎ機の把持部７３以外の上面に蓋３を取り付けることができる。これは、図１２に示すように研ぎ機本体の上面５４の周囲の縁部８３、及び砥石ボックス２の周囲の縁部８４が連続するように構成したからである。
【図面の簡単な説明】
【図１】研ぎ機本体の斜視図
【図２】研ぎ機本体の内部の一部を表わした斜視図
【図３】砥石ボックスの斜視図
【図４】底面からみた砥石ボックスの斜視図
【図５】砥石カバー部の内面図
【図６】砥石カバー部を外した研ぎ機の斜視図
【図７】砥石カバー部を外した研ぎ機の平面図
【図８】砥石の実施例図
【図９】砥石とスリーブの斜視図
【図１０】筒体の正面図とＡ−Ａ断面図
【図１１】ストッパー装置の斜視図
【図１２】本発明の斜視図
【図１３】研ぎ機の内部を示す斜視図
【図１４】ベルト伝動装置の斜視図
【図１５】本発明の斜視図
【図１６】底面から見た本発明の斜視図
【図１７】蓋を装着した状態の正面図
【図１８】蓋を装着した状態の平面図
【符号の説明】
１研ぎ機本体
２砥石ボックス
３蓋
４砥石カバー部
５，６回動軸
７第１砥石
８第３砥石
９第２砥石
１０第４砥石
１１斜面
１２大きい砥石
１３小さい砥石
１４スリーブ
１５スリーブの孔
１６挿入溝
１７底面部
１８底面部
１９細長孔
２０〜２３凸壁
２４〜２７空間部
２８凹所
２９側壁
３０端壁
３１砥石ボックスの側面
３２砥石ボックスの端面
３３底面
３４ガイド溝
３５突部
３６正面部
３７嵌合溝
３８嵌合突起
３９排出孔
４０ストッパー
４１ストッパー装置
４２係止突部
４３ノブ
４４コイルバネ
４５係止壁
４６係止凹部
４７ハウジング
４８挿入体
４９歯
５０筒体
５１溝
５２挿入口
５３テーパー面
５４上面
５５補助溝
５６段差
５７軸受板
５８原動軸
５９原動歯車
６０第１歯車
６１第２歯車
６２６３下方プーリー
６４６５上方プーリー
６６軸孔
６７プーリー軸
６８突起
６９凹部
７０７１伝動ベルト
７２溝
７３把持部
７４凹状端面
７５把持部の側面
７６スイッチ
７７収納蓋
７８溝
７９爪
８０８１通孔
８３縁部
８４縁部[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to an electric knife sharpening machine for sharpening a knife such as a kitchen knife at home.
[0002]
[Prior art]
A conventional household electric knife sharpening machine has a configuration in which a motor driving shaft and a rotating shaft on which a grindstone is mounted are connected in series (for example, see Patent Document 1).
[0003]
[Patent Document 1]
JP-A-9-131649 Gazette
[Problems to be solved by the invention]
Since the conventional electric sharpening machine has the configuration as described above, the entire sharpening machine is considerably long because the rotating shaft on which the gripping part, the motor, and the grindstone are mounted is aligned. In addition, when a DC motor is used as a prime mover, six or more dry batteries are necessary because strong power is required, and if a place for storing the dry batteries is secured, the size becomes considerably large. When an AC motor is used as a prime mover, the sharpening machine becomes large because the motor is large. Accordingly, an object of the present invention is to provide an electric sharpening machine that is entirely compact regardless of whether a DC motor or an AC motor is used.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
Claim 1 of the present invention is an electric blade sharpening machine in which a disc-shaped grindstone is attached to a rotating shaft that is rotated by the power of a motor, and has a motor in a housing, and is provided at a side of the housing. A gripping portion is provided that projects in a direction substantially perpendicular to the driving shaft, and the gripping portion is integrally formed as one side portion of the housing, and is widened when the gripping portion is gripped by hand . has a side surface for cormorants is addressed palm, and a concave end surface for earthenware pots are addressed by bending the finger protruding from the gripping unit when the gripping to wrap the gripper hand is formed on the rear surface of the grip portion It is the composition which is.
[0006]
A second aspect of the present invention is a configuration in which an element in which an electric device other than the motor and the electric cord connected to the motor is provided in the grip portion is added to the first aspect.
[0007]
Claim 3 has a grindstone cover portion for covering the grindstone from above, the grindstone cover portion is provided with an insertion groove for inserting and grinding a cutter, and both side portions constituting the insertion groove are portions where the grindstone can be seen The element in which the hole is provided only in the first aspect is a configuration added to any one of the first and second aspects.
[0008]
According to a fourth aspect of the present invention, the grindstone cover portion and the housing upper surface portion that covers the power transmission device from above are formed integrally or separately, and an auxiliary groove that is continuous with the insertion groove of the grindstone cover is provided on the housing upper surface portion. The auxiliary groove is constructed such that an element extending between the two upper pulleys is added to claim 3.
[ 0009 ]
【The invention's effect】
The present invention has the above-described configuration, and according to the first aspect of the present invention, a gripping portion that protrudes in a direction substantially perpendicular to the driving shaft is provided on the side of the housing. Accordingly, the gripping portion and the driving shaft are not aligned in a straight line in series, and the gripping portion is provided along the side of the driving shaft, so that the length of the sharpening machine can be shortened and the size becomes compact. Since the grip portion is integrally formed as one side portion of the housing, manufacturing is easy and the strength of the entire sharpening machine is increased. In addition, a side surface for applying the spread palm to the gripping portion and a concave end surface for folding and applying the fingertip protruding from the gripping portion when gripping the gripping portion with a hand are provided on the back surface of the gripping portion. Is formed. Since the concave end face is formed, in addition to holding the entire gripping part in the palm of the hand, the fingertip bends forward, so an element to hold is added, and it is securely fixed with a sharpening machine Can do.
[ 0010 ]
According to the second aspect of the present invention , since the electric device other than the motor and the electric cord connected to the motor is provided in the gripping portion, the inside of the gripping portion is used efficiently and helps to make the entire sharpening machine compact. According to a third aspect of the present invention , the sharpening machine has a grindstone cover portion that covers the grindstone from above, and the grindstone cover portion is provided with an insertion groove for inserting and grinding a blade, and the grindstone is viewed through both sides constituting the insertion groove. Only a portion is provided with holes. Therefore, it is possible to prevent the sharpened residue from being scattered around the periphery during grinding.
[ 0011 ]
According to a fourth aspect of the present invention , the grindstone cover portion and the housing upper surface portion that covers the power transmission device from above are formed integrally or separately, and the housing upper surface portion is provided with an auxiliary groove that is continuous with the insertion groove of the grindstone cover. Accordingly, since the groove of the knife portion of the knife has a length obtained by adding the auxiliary groove to the insertion groove, the knife is stabilized during grinding. Further, since the auxiliary groove extends between the two upper pulleys, the sharpening machine does not increase by the depth of the auxiliary groove, and the height of the sharpening machine main body can be kept low.
[0012]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Next, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. This embodiment is a sharpening machine for a kitchen knife. The sharpening machine comprises a sharpening machine main body 1 shown in FIG. 1, a grindstone box 2 shown in FIG. 3, and a lid 3 shown in FIG. The grindstone box 2 is configured to be detachably attached to the sharpening machine main body 1. In addition, this invention is not limited to what forms the grinder main body 1 and the grindstone box 2 separately in this way, Of course, a rotating shaft and a grindstone are built in the integral single housing. It may be a structure.
[ 0013 ]
The inside of the grindstone box with the grindstone cover 4 removed is shown in FIGS. Two rotating shafts 5 and 6 are mounted inside the grindstone box 2 by supporting respective end portions. A first grindstone 7 and a third grindstone 8 are fixed to one rotating shaft 5, and a second grindstone 9 and a fourth grindstone 10 are fixed to the other rotating shaft 6. When sharpening a knife, first the first grindstone 7 hits the blade, then the second grindstone 9 hits the blade, then the third grindstone 8 hits the blade, and finally the fourth grindstone 10 hits. Move the knife so that it is used.
[ 0014 ]
Each of the grindstones 7, 8, 9, and 10 has a cylindrical shape, and is formed on the inclined surface 11 by chamfering a corner portion of a flat portion of the grindstone and a peripheral surface that is a grinding surface. The first grindstone 7 and the second grindstone 9 are made of the same material, have the same roughness, and the roughness is No. 120, and are sharpened. The third grindstone 8 and the fourth grindstone 10 are finer than those, have a roughness of 180, and are sharpened. The third grindstone 8 and the fourth grindstone 10 are the same material. The present invention is not limited to this, and all the grindstones may be different, and the eyes of the grindstone may gradually change from the first grindstone 7 to the fourth grindstone 10 in order. Further, the shape of the grindstone is not limited to a cylindrical shape, and the grindstone attached to at least one rotation shaft may be a truncated cone as shown in FIG. In this case, a large grindstone 12 and a small grindstone 13 are used, and the circumferential surfaces of both the grindstones 12 and 13 are arranged along one straight line. At the time of use, it is configured such that the blade portion of the knife first hits the large grindstone 12 and then hits the small grindstone 13. This makes it possible to increase the blade edge strength by slightly increasing the blade edge angle at the stage of finishing the blade portion. As shown in FIG. 7, the left and right grindstones are slightly overlapped at the center of both rotating shafts 5 and 6. By slightly overlapping, the angle of the bottom of the substantially V-shaped grinding groove formed by the grindstones on both sides is reduced, so that the blade portion can be sharply ground.
[ 0015 ]
FIG. 9 is a view showing a state before the grindstone is attached to the rotating shaft. The grindstones 7 and 8 are not directly attached to the rotating shaft 5 but are manufactured by fixing the grindstones 7 and 8 to both ends of the sleeve 14 swelled at the center. Then, it is fixed at a predetermined position through the rotation shaft 5 in the hole 15 of the sleeve. The same sleeve 14 with the grindstone is also fixed to the other rotating shaft 6 at a predetermined position. Therefore, by manufacturing a large number of sleeves with the same grindstone and fixing them to the rotation shaft as appropriate, the grindstone can be efficiently mounted on the rotation shaft.
[ 0016 ]
An insertion groove 16 is provided on the upper surface of the grindstone box 2 for inserting and moving the knife portion of the knife. FIG. 5 clarifies the configuration of the inner surface of the grindstone cover portion 4, particularly the insertion groove 16. The insertion groove 16 does not have a bottom extending over the entire length, and bottom surface portions 17 and 18 are provided near both ends of the insertion groove 16. The bottom of the portion between them is missing, and an elongated hole 19 is formed. Reference numerals 20, 21, 22, and 23 denote convex walls that reach the bottom surface portions 17 and 18, and the first grindstone 7 enters the space portion 24 between the bottom surface portion 18 and the convex walls 21, and the convex walls 21 and 23. The third grindstone 8 enters the space 25 between them, the second grindstone 9 enters the space 26 between the convex wall 20 and the convex wall 22, and the space 27 between the convex wall 22 and the bottom surface portion 17. The fourth grindstone 10 enters. Therefore, since the peripheral surface of each grindstone can only look at the slight surface required for sharpening in each space part 24, 25, 26, 27 in the insertion groove 16, there is no possibility that the sharpening dust will scatter to the surroundings at the time of use. It falls into the grindstone box 2 from the part. Sharpened residue in the grindstone box can be discharged from the discharge hole 39.
[ 0017 ]
On the bottom surface of the grindstone box 2 and the top surface of the sharpening machine main body 1, an engagement device for detachably and reliably mounting the grindstone box 2 to the sharpening machine main body 1 is provided. As shown in FIG. 1, a recess 28 for mounting the grindstone box 2 is provided on the upper surface of the sharpening machine main body 1. The recess 28 is surrounded on two sides by a side wall 29 and an end wall 30. As shown in FIG. 7, the side wall 29 is bent so as to expand to the left as it goes downward in the figure. And according to the curvature of this side wall 29, one side 31 of the grindstone box 2 is also bent. Therefore, the side wall 29 and one side surface 31 of the grindstone box are in close contact with each other, and the end wall 30 and the end surface 32 of the grindstone box are in close contact with each other, so that the grindstone box 2 is firmly fixed to the sharpening machine main body 1. There is no backlash. A guide groove 34 is provided on the bottom surface 33 near the outside of the recess 28. A guide groove facing the guide groove 34 is formed so that the side wall 29 is the bottom of the groove (not shown). That is, the opposing guide groove is formed by integrally providing an L-shaped projecting piece on the side wall 29. As shown in FIG. 4, the guide groove 34 and projections 35, 35 that fit into the guide groove facing the guide groove 34 are provided on the bottom surface of the grindstone box 2. When the protrusions 35 are fitted into the guide groove, the side face 31 of the grindstone box is directed to the side wall 29 so as to leave a gap between the end wall 30 and the end face 32 of the grindstone box, and the grindstone box 2 is directly attached to the end wall. Press until you hit 30.
[ 0018 ]
As shown in FIG. 1, a pair of fitting grooves 37, 37 are provided in the bottom surface 33 of the recess near the front portion 36, and fitting protrusions 38, 38 that fit into these fitting grooves as shown in FIG. When the grindstone box 2 is attached to the sharpening machine body 1, the fitting protrusions 38, 38 are fitted into the fitting grooves 37, 37 to firmly fix the grindstone box 2.
[ 0019 ]
Reference numeral 40 denotes a stopper for preventing the mounted grindstone box 2 from moving and removing in the front direction. The stopper 40 is elastically supported so as to be able to appear and retract, and is attached to the sharpening machine main body 1 together with the stopper device 41 shown in FIG. Reference numeral 42 denotes a locking projection, which is also provided on the opposite side, for fixing the stopper device 41 to the sharpening machine body 1. The stopper 40 is formed integrally with the knob 43, and the connecting portion of both is elastically supported by the coil spring 44. Therefore, when the knob 43 is pushed down, it is elastically lowered together with the stopper 40, and the stopper 40 is immersed in the sharpening machine main body 1. The upper surface of the stopper 40 is formed as an inclined surface. Therefore, when the grindstone box 2 is mounted on the sharpening machine body 1, before the grindstone box 2 hits the end wall 30, the locking wall 45 provided on the bottom surface of the grindstone box 2 hits the inclined surface and stops. Depress 40 to immerse it in the sharpening machine. When the grindstone box 2 is moved in the direction of the end wall 30 as it is and the grindstone box 2 comes into contact with the end face 30, the stopper 40 elastically protrudes into the locking recess 46. And the stopper 40 which protruded contacts the locking wall 45, and prevents that the grindstone box 2 moves. When the grindstone box 2 is moved and removed from the sharpening machine main body 1, the knob 40 may be pushed down to immerse the stopper 40 as described above.
[ 0020 ]
A motor (not shown) is mounted in the housing 47 of the sharpening machine body, and power is transmitted to the rotating shaft by a spline shaft joint that can be separated through various power transmission devices. As shown in FIG. 3, spline shaft coupling inserts 48, 48 are attached to the ends of the rotary shafts 5, 6 on the power transmission side. The insert 48 is provided integrally so that the four teeth 49 form a cross shape. As shown in FIG. 2, cylinders 50, 50 connected to the insert 48 are attached in the sharpening machine 1, and four grooves 51 are provided in the cylinder 50 so as to form a cross shape. Yes. As shown in FIG. 10, the inner surface of each groove 51 forms tapered surfaces 53, 53 with the inner surface of the adjacent groove near the insertion opening 52. Therefore, since the insertion opening 52 of each groove is formed so as to expand, the insertion body 48 can be smoothly inserted into the cylindrical body 50, so that the work for attaching the grindstone box 2 to the sharpening machine main body 1 is easy. In addition, since the spline shaft coupling is configured to insert the teeth 49 of the insert into the four grooves 51 having a cross shape, the coupling portion hardly rattles and vibrations can be prevented.
[ 0021 ]
An auxiliary groove 55 is formed on the upper surface 54 of the sharpening machine body. The auxiliary groove 55 communicates with the insertion groove 16 of the attached grindstone box. As shown in FIG. 12, since the auxiliary groove 55 and the insertion groove 16 communicate with each other, the groove is substantially extended, so that the knife can be stabilized when the knife portion of the knife is inserted into the long groove. As shown in FIG. 1, the auxiliary groove 55 is formed wider than the insertion groove 16. However, the expansion of the width of the auxiliary groove 55 is not symmetrical, and only the inner surface on the right side in FIG. Therefore, the left inner surface is flush with the inner surface of the insertion groove 16 of the grindstone box. Further, in FIG. 1, the right upper surface 54 has a step 56 in the middle with the auxiliary groove 55 as a boundary, and the height of the upper surface closer to the front portion 36 than the step 56 does not change. It is formed lower than. Thus, when inserting the knife portion of the knife into the auxiliary groove 55, the knife tip of the knife is first applied to the upper surface 54 on the right side and then pulled forward. When the knife of the knife of the knife hits the step 56, if the knife is moved to the left as it is, the blade will be naturally inserted into the auxiliary groove 55, so that the blade can be easily inserted into the auxiliary groove 55. Can do. Since one inner surface of the insertion groove 16 and the auxiliary groove 55 is flush, the blade portion is narrowed if the blade portion of the knife is applied to the surface and pulled toward the front, that is, the front portion 36. Easy to insert into. Thus, the knife moves from the auxiliary groove 55 toward the insertion groove 16 and is ground. Since the auxiliary groove 55 and the insertion groove 16 extend between the spline shaft couplings described above, the height of the entire sharpening machine can be reduced. The step 56 may be provided closer to the front portion 36 as shown in FIGS. 1 and 6, or may be provided at a position farther from the front portion 36 as shown in FIGS. 7, 12, and 15. .
[ 0022 ]
Next, a configuration for transmitting power from the motor to the rotating shafts 5 and 6 will be described. FIG. 13 shows the inside of the sharpening machine main body 1 and the grindstone box 2 attached thereto. Although not shown, the motor is attached to the bottom of the sharpening machine main body 1 just below the grinding wheels 7, 8, 9, 10. As will be described later, a belt transmission device is used to transmit the power of the motor. However, a space in which the motor and the rotary shafts 5 and 6 in the sharpening machine main body 1 are mounted, and a space in which the belt transmission device is attached, Is partitioned by a bearing plate 57.
[ 0023 ]
A driving shaft 58 extending from the motor extends in parallel with the rotating shafts 5 and 6, and a driving gear 59 is attached to the end portion. As shown in FIG. 14, the shaft hole 66 of the driving gear 59 has a circular shape with a part missing, and the driving shaft 58 can also transmit the rotation reliably by having the same shape. A first gear 60 and a second gear 61 larger than the driving gear 59 are attached side by side. The driving shaft 58 and the first gear 60 and the second gear 61 are supported by the bearing plate 57. The first gear 60 is attached with a coaxial lower pulley 62 that rotates integrally, and the second gear 61 is attached with a coaxial lower pulley 63 that rotates integrally. The driving gear 59 meshes with the first gear 60, and the second gear 61 meshes with the first gear 60. Therefore, the power of the driving gear 59 is first transmitted to the first gear 60 and then transmitted to the second gear 61.
[ 0024 ]
Two upper pulleys 64 and 65 are supported and attached to the bearing plate 57 at a position near the upper end of the sharpening machine main body 1. As shown in FIG. 14, two protrusions 68 and 68 are provided on the pulley shaft 67 of the upper pulley 65, and recesses 69 and 69 into which the protrusions 68 and 68 are fitted are provided in the shaft hole of the upper pulley 65. With this configuration, the rotation of the upper pulley 65 can be reliably transmitted to the pulley shaft 67. The same applies to the other pulleys. Power transmission belts 70 and 71 are stretched between the lower pulley 62 and the upper pulley 64 and between the lower pulley 63 and the upper pulley 65 to transmit power. The aforementioned spline shaft coupling cylinder 50 is attached to the end of the pulley shaft 67 in the grinding wheel direction. When the cylindrical body 50 and the insertion body 48 of the rotation shaft are connected through a round hole provided in the end wall 30, the rotation shaft 5 is rotated, and the first grindstone 7 and the third grindstone 8 are integrally formed therewith. Rotate. The adjacent upper pulley 64, the rotation shaft 6, the second grindstone 9, and the fourth grindstone 10 also rotate in the same manner. The two rotation shafts 5 and 6 by this structure rotate in the opposite direction, and the grindstone rotates in the direction which rubs the blade edge of a knife. The present invention is not limited to this, and it goes without saying that the rotation shaft may be rotated in the same direction by means such as interposing a gear.
[ 0025 ]
As shown in FIG. 13, a space exists between the two upper pulleys 64 and 65, and a groove 72 is provided in the center of the upper end of the bearing plate 57. Since the auxiliary groove 55 is inserted between these spaces and the groove 72, the height of the entire sharpening machine can be reduced.
[ 0026 ]
Next, the gripping part for fixing the sharpening machine at the time of use will be described. As shown in FIG. 12, the sharpening machine is set so that the front portion 36 is in front, and the left hand is held so as to wrap the grip portion 73. As shown in FIG. 15, the side surface 75 of the gripping part is slightly rounded and is formed so as to fit the palm. A concave end surface 74 that is curved in a concave shape is formed on the back surface of the grip portion 73. When the gripping part 73 is gripped so as to be wrapped by hand, the fingertip protruding from the gripping part 73 is bent and directed to the concave end surface 74 to fix the sharpening machine. At this time, the thumb is naturally applied to the upper surface of the gripping portion 73, and the switch 76 can be operated by slightly extending the thumb, so that it is easy to handle. The grip portion 73 projects to the side of the sharpening machine and is formed as a part of the housing 47.
[ 0027 ]
An electric device other than the motor and the electric cord connected to the motor is disposed inside the grip portion 73. For example, when an AC motor is used, a plug and an electric cord connected thereto are stored, and when a DC motor is used, a dry battery is stored. A switch 76 is also arranged. FIG. 16 shows the bottom surface of the sharpening machine. A storage lid 77 of the electrical cord storage unit is attached, and a groove 78 through which the electrical cord passes is provided in use. The groove 78 is integrally provided with claws 79, and prevents the sharpening machine from being lifted by reliably passing the cord through the groove 78. Further, since the through hole 80 is provided, the heat of the motor can be released. Since the through-hole 81 is also provided next to the storage lid 77, either the through-hole 80 or the through-hole 81 serves to suck in outside air, and the other serves to discharge heated air. The cooling effect can be enhanced by convection of the internal air.
[ 0028 ]
As shown in FIG.17 and FIG.18, the lid | cover 3 can be attached to upper surfaces other than the holding part 73 of a sharpening machine. This is because the edge 83 around the upper surface 54 of the grinder main body and the edge 84 around the grindstone box 2 are configured to be continuous as shown in FIG.
[Brief description of the drawings]
[Fig. 1] Perspective view of the sharpening machine main unit [Fig. 2] Perspective view showing a part of the inside of the sharpening machine main unit [Fig. 3] Perspective view of the grinding wheel box [Fig. 4] Perspective view of the grinding wheel box as seen from the bottom [Fig. 5] Inside view of the grinding wheel cover part [Fig. 6] Perspective view of the sharpening machine with the grinding wheel cover part removed [Figure 7] Plan view of the sharpening machine with the grinding wheel cover part removed [Figure 8] Example diagram of the grinding wheel [Figure 9] ] Perspective view of grindstone and sleeve [FIG. 10] Front view of cylinder and AA sectional view [FIG. 11] Perspective view of stopper device [FIG. 12] Perspective view of the present invention [FIG. 13] The inside of the sharpening machine Perspective view [FIG. 14] Perspective view of belt transmission device [FIG. 15] Perspective view of the present invention [FIG. 16] Perspective view of the present invention viewed from the bottom [FIG. 17] Front view with lid attached [FIG. Plan view with lid attached [Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Sharpening machine main body 2 Grinding wheel box 3 Lid 4 Grinding wheel cover part 5, 6 Rotating shaft 7 1st grinding wheel 8 3rd grinding wheel 9 2nd grinding wheel 10 4th grinding wheel 11 Slope 12 Large grinding wheel 13 Small grinding wheel 14 Sleeve 15 Sleeve hole 16 Insertion groove 17 Bottom face part 18 Bottom face part 19 Slots 20 to 23 Convex walls 24 to 27 Space part 28 Recess 29 Side wall 30 End wall 31 Side face of the grindstone box 32 End face 33 of the grindstone box 34 Bottom surface 34 Guide groove 35 Projection 36 Front part 37 fitting groove 38 fitting projection 39 discharge hole 40 stopper 41 stopper device 42 locking projection 43 knob 44 coil spring 45 locking wall 46 locking recess 47 housing 48 insert 49 tooth 50 cylindrical body 51 groove 52 insertion port 53 taper Surface 54 Upper surface 55 Auxiliary groove 56 Step 57 Bearing plate 58 Driving shaft 59 Driving gear 60 First gear 61 Second gear 62 63 Lower pow -64 65 Upper pulley 66 Shaft hole 67 Pulley shaft 68 Protrusion 69 Recess 70 71 Transmission belt 72 Groove 73 Grip portion 74 Concave end surface 75 Grip side surface 76 Switch 77 Storage lid 78 Groove 79 Claw 80 81 Through hole 83 Edge 84 Edge Part

Claims

An electric blade sharpening machine having a disc-shaped grindstone attached to a rotating shaft that is rotated by the power of a motor, having a motor in the housing, and in a direction substantially perpendicular to the driving shaft on the side of the housing. An overhanging gripping portion is provided, and the gripping portion is integrally formed as one side portion of the housing, and is a side surface for covering the palm spread when the gripping portion is gripped so as to be wrapped with a hand. It has, and the electric tool, characterized in that the recessed end surface for earthenware pots are addressed by bending the finger protruding from the gripping unit when the gripping to wrap the gripper hand is formed on the rear surface of the grip portion Sharpening machine.

The electric knife sharpening machine according to claim 1, wherein an electric device other than the motor and the electric cord connected to the motor is provided in the grip portion.

There is a grindstone cover part that covers the grindstone from above, and the grindstone cover part is provided with an insertion groove for inserting and grinding a blade, and holes on both sides of the insertion groove are provided only in the part where the grindstone is viewed The electric blade sharpener according to any one of claims 1 and 2.

The grindstone cover portion and the housing upper surface portion that covers the power transmission device from above are formed integrally or separately, and the housing upper surface portion is provided with an auxiliary groove that is continuous with the insertion groove of the grindstone cover. The electric blade sharpener according to claim 3, which extends between two upper pulleys.