JP4473433B2 - 仮設構造物の荷上げ装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、各種建築工事において、建築物の外部に組み立てられた枠組み足場等に取付け、建築用の器材や資材を上げ下ろしするために用いる仮設構造物の荷上げ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
建築工事において、建築用の器材や資材の上げ下ろしは必ず必要であり、上げ下ろし作業の省力化と能率の向上を図るため、建築物の外部に組み立てられた枠組み足場に荷上げ装置を取付けることはすでに行われている。
【0003】
上記した荷上げ装置としては、大型の建築物用として、枠組み足場の複数スパンを省いた部分に組み込み、運転者が乗って昇降を操作する長大なエレベータ式のものと、この発明の対象である、比較的中、小型の仮設構造物用として、枠組み足場の外面にレールを固定し、このレールに沿って荷物載置台を昇降させる荷上げ装置がある。
【0004】
従来の中、小型の仮設構造物用としての荷上げ装置は、枠組み足場の外面に二条のレールを並行に固定し、この両レールに荷物載置台を取付け、両レールの上部に設けた吊り上げ手段に荷物載置台を吊り下げ、吊り上げ手段の操作で両レールに沿って荷物載置台を昇降させる構造になっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、従来の荷上げ装置は、二条のレールを使用することにより、構成部材数が多くなり、取付け取り外しの作業に手間がかかると共に、コスト的にも高くつくという問題がある。
【0006】
また、荷物載置台が枠組み足場の外面に突出した状態であるため、荷物載置台と枠組み足場の間での荷物の積み降ろし作業時に、作業者は枠組み足場の外部に身を乗りださなければならず、積み降ろし作業が行い難いだけでなく、作業に危険を伴うという安全上の問題がある。
【0007】
そこで、この発明の課題は、構成部品点数を少なくして枠組み足場への取付け取り作業の簡略化が図れ、しかも、枠組み足場との間での荷物の積み降ろし作業が安全に能率よく行える仮設構造物の荷上げ装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記のような課題を解決するため、この発明は、仮設構造物に固定する一条のガイドレールと、このガイドレールに沿って上下動可能となる昇降部材と、ガイドレールの上端部に取り付けて昇降部材を上下動させる吊り上げ手段と、前記昇降部材の水平部に旋回可能となるよう取り付けた荷物載置部材とからなり、上記荷物載置部材と昇降部材に、荷物載置部材を昇降部材に対して固定化するためのロック機構を設けた仮設構造物の荷上げ装置において、前記荷物載置部材を昇降部材の水平部に設けた弧状レールで支持し、荷物載置部材をガイドレールの一方側方で弧状レールの中心に位置するよう昇降部材に設けた垂直の支点軸に旋回可能となるよう取付け、前記ロック機構が、荷物載置部材を弧状レールに対して固定化するようになっている構成を採用したものである。
【0012】
また、前記昇降部材の上端に吊り上げ手段のワイヤーと連結する落下防止機構が設けられ、この落下防止機構が、昇降部材の上端に吊りハンガーを上下方向に揺動可能となるよう枢止し、該吊りハンガーの先端に吊り上げ手段との連結部と、後端に吊りハンガーの水平状態でガイドレールに対して遊嵌し、吊りハンガーの傾動時にガイドレールに食い込むように作用するガイドレールへの外嵌部を設け、吊りハンガーに傾動する方向の弾性を付勢して形成されている構造とすることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態を図示例と共に説明する。
【0014】
図示のように、この発明の荷上げ装置を取り付ける仮設構造物は、建枠2と足場板3を用いて組み立てた枠組み足場1で形成されている。
【0015】
図1乃至図9に示す第1の実施の形態の荷上げ装置11は、建枠2の縦柱4に取り付ける一条のガイドレール12と、このガイドレール12に沿って上下動可能となる昇降部材13と、ガイドレール12の上端部に取り付けて昇降部材13を上下動させる吊り上げ手段14と、前記昇降部材13の水平部15に設けた弧状レール16で支持され、この弧状レール16に沿って平面的に旋回可能となる荷物載置部材17とからなり、上記荷物載置部材17にこの荷物載置部材17を弧状レール16に対して固定化するためのロック機構18を設けて形成されている。
【0016】
上記ガイドレール12は、図3のように、角形の鋼管を用い、建枠2の高さに見合う上下長さを有する複数の中間レール12aと、最上部レール12bとの組み合わせからなり、中間レール12aは、図3(A)のように、背面側となるコーナの上下に設けた鋼管クランプ金具19で建枠2の縦柱4に固定するようになっていると共に、上端に嵌合式のジョイント20が突出状に固定され、ジョイント20を嵌合することにより上方に順次継ぎ足すことができるようになっている。
【0017】
また、最上部レール12bは、図3(B)のように、中間レール12aよりも少し長い長さを有し、背面側となるコーナの上下に設けた鋼管クランプ金具19で建枠2の縦柱4に固定するようになっていると共に、その上端に吊り上げ手段14であるホイストを吊り下げるためのアーム21が平面的な回動と固定が可能となるよう取り付けられている。
【0018】
図3と図9は、最上部レール12bに対するアーム21の取付け構造を示し、最上部レール12bの上端に突設した支持軸22にアーム21の後端筒状部23を回動可能に嵌合し、アーム21の先端下部に固定したブラケット24の下端とアーム21の後端寄りに固定した縦ブラケット25の下端を結合し、縦ブラケット25の下端に最上部レール12bの途中に対する抱持手段26を設けて形成され、アーム21の先端に設けた吊り環27に吊り上げ手段14を吊り下げるようになっている。
【0019】
この抱持手段26は、図9のように、最上部レール12bに対して外嵌するU字状金具28の両端に抜け止め用のビス29を螺装し、角形の鋼管を用いた最上部レール12bの最大幅に対してビス29が抜け止めとなり、このビス29と鋼管の外面との間に設けた遊び分の範囲においてU字状金具28の平面的な回動を可能にしている。従って、アーム21は、U字状金具28の回動範囲において平面的に回転可能となり、ビス29を締め付けることにより、アーム21を最上部レール12bに固定化できる。
【0020】
前記ガイドレール12に沿って上下動可能となる昇降部材13は、鋼材等を用いて形成した上下に長い枠体30と、この枠体30の前面下部に前方へ突出するよう設けた水平部15と、枠体30の上端に前方へ突出するよう設けた吊り下げ部31とからなり、この吊り下げ部31にホイストから引き出したワイヤー32を接続すると共に、枠体30の背面で上下の位置に、ガイドレール12を両側から抱持する誘導金具33が取付けられ、吊り上げ手段14によるワイヤー32の巻き取り又は繰り出しにより、昇降部材13はガイドレール12に沿って上下動することになる。
【0021】
図4のように、誘導金具33は、昇降部材13に固定した水平のブラケット34上でガイドレール12を挟む両側の位置に、ガイドレール12の隣接する二面に当接する転子35を回転可能に取付けて形成され、ガイドレール12を両側から挟む二個づつが上下に配置されている。
【0022】
上記水平部15の上面に、アングル材を用いて略半円弧状に形成した弧状レール16が水平の状態で固定されている。この弧状レール16の円弧の中心は、昇降部材13における枠体30の一方側方の位置に設定され、従って、ガイドレール12の軸心と昇降部材13の前後方向の中心に対して弧状レール16は一方に片寄った状態で、枠体30から前方に膨出する平面的な配置となっている。上記枠体30の一方側方で弧状レール16の円弧の中心位置には、垂直のセンター軸36が固定配置されている。
【0023】
前記荷物載置部材17は、弧状レール16の直径よりも長く、水平部15の前後長さに見合う幅を有する平面矩形状の板状となり、上面の前後に手すり枠37を立設して形成され、その幅方向の中心が昇降部材13の前後方向の中心に一致しうる条件の配置で弧状レール16上に配置され、その下面には弧状レール16の上面を転動する複数の車輪38が設けられている。従って、弧状レール16に対して荷物載置部材17は、図5のように、仮設構造物1の外部に突出した状態で、平面的に一方に片寄った配置となる。
【0024】
上記荷物載置部材17は、後縁に設けた支点筒39がセンター軸36に嵌合し、昇降部材13上から離脱することのないよう保持され、このセンター軸36を中心にして弧状レール16上を水平に回動自在となる。
【0025】
この荷物載置部材17の下面に設けたロック機構18は、図7のように、荷物載置部材17の後縁部に沿って長い進退杆40をその先端側が弧状レール16と平面的に交差するよう長さ方向に沿って移動可能に配置し、この進退杆40には、先端部と荷物載置部材17との間に設けたスプリング41で常時先端側に向けて移動する弾性を付勢し、その後端は図5のように、荷物載置部材17に枢止した操作レバー42の途中と連結し、荷物載置部材17の後縁から突出する操作レバー42で進退杆40をスプリング41に抗して後端側に移動させることができるようにしている。
【0026】
図7のように、進退杆40の先端部に長さ方向に沿う長孔43と、この長孔43よりも内寄りの位置に傾斜長孔44を、平面的に弧状レール16を挟むような配置で形成し、弧状レール16の上面と交差するよう配置した傾斜杆45の先端部を傾斜長孔44とピン46を介して連結し、この傾斜杆45の後端は荷物載置部材17の下面に固定したプレート47の長孔48にピン49を介して取付け、前記進退杆40の長孔43はプレート47のピン49をガイドに移動するようになっている。
【0027】
上記傾斜杆45の下面には、弧状レール16を両側から挟む一対のブレーキ片50が固定され、進退杆40の移動による傾斜杆45の角度の変化で、一対のブレーキ片50の弧状レール16に対するロックとフリーの選択が行えるようになっている。
【0028】
図7は、スプリング41の引き圧によって進退杆40が先端側に位置し、傾斜杆45の先端側が進退杆40の先端側に押された位相になり、一対のブレーキ片50が弧状レール16に対してロックした状態を示し、弧状レール16に対して荷物載置部材は固定化されることになる。
【0029】
上記の状態から操作レバー42で進退杆40を後端側に移動させると、傾斜杆45の先端側が同方向に移動することにより、傾斜杆45はその長さ方向が弧状レール16の中心の方向に向く角度になり、このため弧状レール16の幅よりも少し大きめの対向間隔に配置した一対のブレーキ片50は、弧状レール16に対してフリーとなり、この状態で荷物載置部材17を回動させることができ、操作レバー42の引圧を解けば、所望の位置において荷物載置部材17を弧状レール16に対して固定化することができる。
【0030】
第1の実施の形態の荷上げ装置は、上記のような構成であり、枠組み足場の構築後において、枠組み足場の外部地面に昇降部材13と荷物載置部材17の組み合わせ体を仮置きする。このとき、枠組み足場1は壁つなぎで建築物に固定化し、荷物載置部材17は昇降部材13の水平部15に設けた弧状レール16上に複数の車輪38を介して載せ、後縁に設けた支点筒39を昇降部材13のセンター軸36に嵌合しておく。
【0031】
仮置きした昇降部材13の誘導金具33に最下部の中間レール12aを通し、この中間レール12aを鋼管クランプ金具19で建枠2の縦柱4に固定した後、複数の中間レール12aを順次継ぎ足しながら同様の鋼管クランプ金具19で建枠2の縦柱4に固定すると共に、上端に最上部レール12bを継ぎ足して固定し、一条のガイドレール12を組み立て、最上部レール12bのアーム21を足場板3側に向けた状態で吊り上げ手段14を取付け、このアーム21を枠組み足場の外方に突出させた状態で固定し、吊り上げ手段14から引き出したワイヤー32の下端を昇降部材13と連結することにより荷上げ装置11の組み立てを完了する。
【0032】
この荷上げ装置11は、荷物載置部材17に資材Aを載せ、吊り上げ手段14の起動によりガイドレール12に沿って昇降部材13と共に荷物載置部材17が昇降動することにより、資材Aの上げ下ろしを行うものであり、荷物載置部材17を所定の高さ位置にした状態で、荷物載置部材17からの資材Aの取り込みを行うには、ロック機構18の操作レバー42を解除方向に引いた状態で、荷物載置部材17を回動させ、その一部を枠組み足場1の内部に取り込み、ロック機構18の操作レバー42をロック位置に戻し、昇降部材13に対して荷物載置部材17を固定化する。
【0033】
このように、荷物載置部材17を回動させてその一部を枠組み足場1の内部に取り込むことにより、荷物載置部材17からの資材Aの取り出しが枠組み足場1の足場板3上において行え、資材Aの取り出し時に身体を枠組み足場1の外部に乗りだす必要がないので、資材Aの取り出し作業が安全に能率よく行うことができる。
【0034】
また、荷物載置部材17の一部を枠組み足場1の内部に取り込むことにより、荷物載置部材17の一部が足場板3上に臨むことになり、ワイヤー32が切断したような場合に荷物載置部材17が落下するのを防止することができるという利点がある。
【0035】
資材Aを下ろした荷物載置部材17は、ロック機構18の操作レバー42を解除方向に引いた状態で、枠組み足場1の外部に位置するように回動させてロックし、吊り上げ手段14の起動によりガイドレール12に沿って昇降動させればよく、また、荷上げ装置11の解体は、上記した組み立て時と逆の作業によって行えることになる。
【0036】
次に、図10乃至図16は、荷上げ装置11の第2の実施の形態を示している。なお、上述した第1の実施の形態と同一部分については同一符号を付すことによって説明に代える。
【0037】
この第2の実施の形態の荷上げ装置11は、長尺の資材Aの上げ下ろしに適した例であり、昇降部材13を上下に長く形成すると共に、荷物載置部材17も上下に長い横長のかご状に形成し、昇降部材13の前面で上部の位置に略半円形の水平板61を固定し、荷物載置部材17の背面で上部の位置に固定したアーム62を水平板61に抜き差し可能となる支点ピン63で枢止し、アーム62と水平板61に荷物載置部材17を固定するためのロック機構64が設けられている。
【0038】
このロック機構64は、アーム62を枢止する軸63を中心とする同一円周上の配置となるよう水平板61に設けた複数の孔65と、この孔65に係脱するようアーム62に取り付けたケース66で保持されたロックピン67と、このロックピン67に孔65へ常時係合する方向の弾性を付勢するばね68とで形成され、昇降部材13に対して荷物載置部材17を孔65の間隔でその向きを選択した状態で固定化することができるようになっている。
【0039】
また、荷物載置部材17の背面で下部の位置に水平板78を固定し、荷物載置部材17の背面で下部の位置に固定したアーム79を水平板78に重ね、この重なり部分を上記支点ピン63と同軸心となるようアーム79に取り付けた支点ピン80で抜き差し自在に結合し、両支点ピン63と80の部分で昇降部材13に対して荷物載置部材17を着脱可能に取付けることができるようにすると共に、両支点ピン63と80を中心に荷物載置部材17を昇降部材13に対して旋回動自在としている。
【0040】
上記昇降部材13の上端には、第1の実施の形態の吊り下げ部21に代えて、吊り上げ手段14のワイヤー32と連結する落下防止機構69が設けられ、ワイヤー32が切れたときに荷上げ装置11が落下するのを防止するようにしている。
【0041】
この落下防止機構69は、昇降部材13の上端に一対のブラケット70を突設し、このブラケット70の上端に架設した軸71で吊りハンガー72の途中を吊り下げ状に枢止し、軸71を支点に吊りハンガー72を上下方向に揺動可能とし、該吊りハンガー72の先端に吊り上げ手段14との連結部73と、図16のように、後端に固定したプレート74に吊りハンガー72の水平状態でガイドレール12に対して遊嵌し、吊りハンガー72の傾動時にガイドレール12に食い込むように作用するガイドレール12への外嵌部75を設け、この吊りハンガー72にばね76で先端が下がる方向の傾動弾性を付勢して形成され、昇降部材13の上端には吊りハンガー72の水平維持板77が固定してある。
【0042】
なお、上記落下防止機構69は、第1の実施の形態の荷上げ装置11にもそのまま採用することができる。
【0043】
第2の実施の形態の荷上げ装置は、上記のような構成であり、荷上げ装置11の組み立てと解体の基本的に作業は、上記した第1の実施の形態の場合と同様であるが、吊り上げ手段14の起動による荷上げ装置11の昇降時は、吊りハンガー72の先端に設けた連結部73を吊り上げるので、吊りハンガー72は後端が水平維持板77に当接して水平状態が維持され、外嵌部75がガイドレール12に食い込むようなことがなく、従って、荷上げ装置11はガイドレール12に沿って円滑に上下動することになる。
【0044】
荷上げ装置11の吊り上げ状態でワイヤー32に切断が生じた場合、吊りハンガー72の先端に吊り上げ力がなくなり、図16のように、ばね76の弾性で吊りハンガー72が傾斜するため、後端の外嵌部75がガイドレール12に食い込むように作用し、荷上げ装置11は停止することになる。
【0045】
また、荷物載置部材17からの資材Aの取り込みを行うには、ロック機構64のロックピン67を引いて孔65から抜いた状態で、荷物載置部材17を回動させ、その一部を枠組み足場1の内部に取り込み、ロック機構64のロックピン67をロック位置に戻し、昇降部材13に対して荷物載置部材17を固定化する。
【0046】
資材Aを下ろした荷物載置部材17は、ロック機構64のロックピン67を解除方向に引いた状態で、枠組み足場1の外部に位置するように回動させてロックし、吊り上げ手段14の起動によりガイドレール12に沿って昇降動させればよい。
【0047】
【発明の効果】
以上のように、この発明によると、仮設構造物に固定するガイドレールが一条のガイドレールであり、このガイドレールに沿って上下動可能となる昇降部材の水平部に荷物載置部材を旋回可能となるよう取り付け、上記荷物載置部材と昇降部材に、荷物載置部材を昇降部材に対して固定化するためのロック機構を設けた仮設構造物の荷上げ装置において、前記荷物載置部材を昇降部材の水平部に設けた弧状レールで支持し、荷物載置部材をガイドレールの一方側方で弧状レールの中心に位置するよう昇降部材に設けた垂直の支点軸に旋回可能となるよう取付け、前記ロック機構が、荷物載置部材を弧状レールに対して固定化するようにしたので、一条のガイドレールの採用と昇降部材及び荷物載置部材の組み合わせにより、構成部材数の削減が図れ、仮設構造物に対する取付けと取り外し作業の簡略化が可能になり、しかも、荷物載置部材を旋回させることにより、仮設構造物内にその一部を取り込むことができ、荷物載置部材からの資材の取り出しが仮設構造物の足場板上において行え、資材の取り出し及び積込み時に身体を枠組み足場の外部に乗りだす必要がないので、資材の取り出し及び積込み作業が安全に能率よく行うことができる。
【0049】
更に、荷物載置部材を旋回させて仮設構造物内にその一部を取り込むようにすると共に、昇降部材の上部に落下防止機構を設けることにより、ワイヤーに切断が生じた場合でも荷物載置部材を仮設構造物の足場板上に受け止めることができ、落下事故の発生を有効に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態の荷上げ装置を示す側面図
【図2】第1の実施の形態の荷上げ装置を示す正面図
【図3】(A)は中間レールの側面図、(B)は最上部レールの側面図
【図4】第1の実施の形態の荷上げ装置における昇降部材の誘導金具の構造を示す横断平面図
【図5】第1の実施の形態の荷上げ装置における昇降部材と荷物載置部材の構造を示す横断平面図
【図6】第1の実施の形態の荷上げ装置における昇降部材と弧状レールの構造を示す横断平面図
【図7】第1の実施の形態の荷上げ装置におけるロック機構の構造を示す横断平面図
【図8】(A)は図7における矢印a−aの拡大縦断面図、(B)は図7における矢印b−bの拡大縦断面図
【図9】第1の実施の形態の荷上げ装置における最上部レールのアーム取付け構造を拡大して示す横断平面図
【図10】第2の実施の形態の荷上げ装置を示す側面図
【図11】第2の実施の形態の荷上げ装置を示す正面図
【図12】第2の実施の形態の荷上げ装置を示す平面図
【図13】第2の実施の形態の荷上げ装置における昇降部材の誘導金具とロック機構の構造を示す横断平面図
【図14】第2の実施の形態の荷上げ装置における昇降部材と荷物載置部材の構造を示す縦断側面図
【図15】第2の実施の形態の荷上げ装置におけるロック機構を拡大して示す横断平面図
【図16】同上のロック機構が作動した状態を示す側面図
【符号の説明】
1 枠組み足場
12 ガイドレール
13 昇降部材
14 吊り上げ手段
15 水平部
16 弧状レール
17 荷物載置部材
18 ロック機構
19 鋼管クランプ金具
20 ジョイント
21 アーム
22 支持軸
23 後端筒状部
24 ブラケット
25 縦ブラケット
26 抱持手段
27 吊り環
28 U字状金具
29 ビス
30 枠体
31 吊り下げ部
32 ワイヤー
33 誘導金具
34 ブラケット
35 転子
36 センター軸
37 手すり枠
38 車輪
39 支点筒
40 進退杆
41 スプリング
42 操作レバー
43 長孔
44 傾斜長孔
45 傾斜杆
46 ピン
47 プレート
48 長孔
49 ピン
50 ブレーキ片
61 水平板
62 アーム
63 支点ピン
64 ロック機構
65 孔
66 ケース
67 ロックピン
68 ばね
69 落下防止機構
70 ブラケット
71 軸
72 吊りハンガー
73 連結部
74 プレート
75 外嵌部
76 ばね
77 水平維持板
78 水平板
79 アーム
80 支点ピン
Claims (2)
- 仮設構造物に固定する一条のガイドレールと、このガイドレールに沿って上下動可能となる昇降部材と、ガイドレールの上端部に取り付けて昇降部材を上下動させる吊り上げ手段と、前記昇降部材の水平部に旋回可能となるよう取り付けた荷物載置部材とからなり、上記荷物載置部材と昇降部材に、荷物載置部材を昇降部材に対して固定化するためのロック機構を設けた仮設構造物の荷上げ装置において、
前記荷物載置部材を昇降部材の水平部に設けた弧状レールで支持し、荷物載置部材をガイドレールの一方側方で弧状レールの中心に位置するよう昇降部材に設けた垂直の支点軸に旋回可能となるよう取付け、前記ロック機構が、荷物載置部材を弧状レールに対して固定化するようになっていることを特徴とする仮設構造物の荷上げ装置。 - 前記昇降部材の上端に吊り上げ手段のワイヤーと連結する落下防止機構が設けられ、この落下防止機構が、昇降部材の上端に吊りハンガーを上下方向に揺動可能となるよう枢止し、該吊りハンガーの先端に吊り上げ手段との連結部と、後端に吊りハンガーの水平状態でガイドレールに対して遊嵌し、吊りハンガーの傾動時にガイドレールに食い込むように作用するガイドレールへの外嵌部を設け、吊りハンガーに傾動する方向の弾性を付勢して形成されていることを特徴とする請求項1に記載の仮設構造物の荷上げ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000274447A JP4473433B2 (ja) | 2000-09-11 | 2000-09-11 | 仮設構造物の荷上げ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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