JP4469769B2 - 内燃機関のブローバイガス通路構造 - Google Patents

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Description

本発明は、ブローバイガスを吸気装置に還流させるブローバイガス還元装置を有した内燃機関のブローバイガス通路構造に関する。
二輪車等に搭載される内燃機関においては、燃焼室からクランク室に漏れたブローバイガスがクランク室(およびその連通空間)に滞留すると、ガス中のガソリン成分(HC)や水分等によりクランクケース内の潤滑油が希釈されて劣化が早められてしまう。このため、従来の内燃機関には、ブローバイガスを吸気側に還流して再度燃焼室へ供給して燃焼処理させるためのブローバイガス還元装置が備えられる。このブローバイガス還元装置として、例えば、ブローバイガスを導くためのブローバイガス還流通路の出口端をエアクリーナの下流側空間(クリーンサイド)に連通させた形態が知られている(例えば、特許文献1を参照)。
実開平2−34710号公報
ところで、スクータ型車両などの小型二輪車においては、一般に座席シートの位置が他の二輪車に比べて低く構成されているとともに、座席シートの下部にはヘルメットなどの収容スペースを確保する必要がある。また、内燃機関(パワーユニット)はこのような収容スペースの下部に設けて後輪を駆動させるように構成されていることから、内燃機関は上下方向への大型化が回避されることが好ましい。
従来、ブリージング配管は、クランクケースやシリンダヘッドなどに取り付けられた専用のジョイント通路に接続されてエンジン側に取り付けられていた。このため、ブローバイガス還元装置を設けるために部品点数が増加したり、構成の複雑化を招くといった課題や、内燃機関が大型化してスペース効率の低下や完成車の大型化を招くという課題があった。さらに、ブローバイガス還元装置は、クランク室の脈動を利用してブローバイガスの還流などを行わせている。このため、このクランク室の内圧変動の影響がなるべく大きい箇所に配管を接続し、還元効率を向上させることが課題となっていた。
上記課題に鑑み、本発明は、ブローバイガス還元装置を複雑化させることなく構成でき、エンジンの大型化を回避することができる内燃機関のブローバイガス通路構造を提供することを目的とする。
上記目的達成のため、本発明に係る内燃機関のブローバイガス通路構造は、クランクケースを有してなり、内部にクランクケースの内部に形成されるクランク室と連通する内部連通空間が形成されたハウジングと、ハウジングの内部連通空間内のブローバイガスを吸気装置に還流させるブローバイガス還元装置と、ハウジングに取り付けられて内燃機関の作動を補助する補機とを有して構成される内燃機関のブローバイガス通路構造であって、ブローバイガス還元装置がハウジングの内部連通空間に吸気装置からのエアを導くための新気供給配管を備えて構成され、補機にハウジングの外部から内部連通空間に通じる連通路を形成し、この連通路に新気供給配管を接続している。
また、上記補機を、ハウジングの内部連通空間に設けられたチェーン伝動機構を構成するタイミングチェーンに所定の張力を作用させてタイミングチェーンの緩みを抑えるチェーンテンショナとすることが好ましい。さらに、チェーンテンショナに、タイミングチェーンを押圧する押圧部と、ハウジングへの取り付け時には押圧部の押圧作動をロックするロック部材が挿入されて取り付け後にはロック部材に替えて外部から閉塞部材が挿入されるネジ孔とを形成し、新気供給配管を、チェーンテンショナに取り付けられて連通路と連通する接続部が形成されたジョイント部材の接続部に接続しており、接続部材が閉塞部材を介してチェーンテンショナに固定されることが好ましい。また、タイミングチェーンを内部連通空間においてクランク室の近傍に配設しており、新気供給配管からのエアを、クランク室の内圧変動を受けてハウジングの内部連通空間に導くように構成することが好ましい。
このように構成された本発明に係る内燃機関のブローバイガス通路構造によると、補機に外部からハウジングの内部連通空間に連通する連通路が形成され、この連通路に吸気装置からのエアをハウジングの内部連通空間に導く新気供給配管が接続されている。このように、吸気装置からのエアがハウジングに導かれるためブローバイガスをハウジング側から排出する効率が高められる。また、従来のようにシリンダヘッドやクランクケースに専用の取付部材を設置する形態と比べ、取付構造の小型化が図られるとともに、ブローバイガス還元装置の部品点数の削減を図ることができる。
また、チェーンテンショナに新気供給配管が接続されるジョイント部材を取り付けるときに、チェーンテンショナのネジ孔に挿入される閉塞部材を介してジョイント部材を固定するようになっている。このように、従来からチェーンテンショナの組立行程の一環として行われる閉塞部材をネジ孔の挿入する際に、同時にジョイント部材を取り付ける構成により、新気供給配管のハウジング側に接続するときにおける部品点数および組付工数の削減を図ることができる。
また、タイミングチェーンが内部連通空間においてクランク室の近傍に配設され、新気供給配管からのエアがクランク室の内圧変動を受けてハウジングの内部連通空間に導かれるようになっているとともに、タイミングチェーンを内部連通空間においてクランク室の近傍に配設している。これにより、新気供給配管が接続される箇所は、クランク室の内圧変動の影響が大きく作用する空間に新気供給配管が接続される構成となり、内部連通空間へのエアの供給量が大きくなり、ハウジング内の掃気効率の向上を図ることができる。
以下、図面を参照して本発明の好ましい実施形態について説明する。図1には、本実施例の内燃機関のブローバイガス通路構造を備えたスクータ型二輪車1の左側面図を示している。このスクータ型二輪車1は、一般のスクータ型二輪車と同様に、フロントフォーク2に取り付けた前輪3と、フロントフォーク2に連結したハンドル5と、後部に上下スイング可能に取り付けたユニットスイング式のパワーユニットPUと、パワーユニットPUに軸支された後輪6とから構成される。
また、スクータ型二輪車1は、車両後方には後方に対して斜め上方に向けて延び、平面視略U字状の後部フレーム7を設けて構成されており、この後部フレーム7のU字内方かつ下方に位置してパワーユニットPUが取り付けられている。後部フレーム7の上方には、二点鎖線で示すように前後方向に対して水平に延びる座席シート8を支持するシートフレーム9が取り付けられる。なお、後部フレーム7には内方に位置するパワーユニットPUを覆って樹脂材等で成形される図示しないカバーが設けられる。これにより、座席シート8の下面とこのカバーとの間に収容スペースが確保される。
次に、図2〜図4を用いてスクータ型二輪車1に搭載されたパワーユニットPUについて説明する。パワーユニットPUのエンジン10は、4サイクル式の内燃機関であり、シリンダヘッドカバー11、シリンダヘッド12、シリンダブロック13、および、クランクケース14から構成される。なお、このエンジン10は、図2に示すようにシリンダヘッド12が前方に延びるように搭載された水平シリンダ式であり、以降の説明においては、図2における矢印Uの方向を上方とし、矢印Fの方向を前方として説明する。
シリンダブロック13には、円筒状のシリンダスリーブ14がはめ込まれており、このシリンダスリーブ14に囲まれて形成されたシリンダ室15にはこのシリンダ室15内を摺動自在にピストン16が配設されている。ピストン16は、コンロッド17を介してクランクケース14内に回転自在に支持されるクランクシャフト18に接続されている。このピストン16、シリンダヘッド12、シリンダスリーブ14で囲まれて燃焼室19が形成される。また、クランクケース14の底部には潤滑油を貯留するオイルパン20が成形される。
シリンダヘッド12には、吸気ポート21と排気ポート22とが内部に形成されている。吸気ポート21は、シリンダヘッド12内を上方に延び、一端が吸気口23で燃焼室19と連通し、他端が吸気接続口24でシリンダヘッド12の外部に連通する。一方、排気ポート22は、シリンダヘッド12内を下方に延び、一端が排気口25で燃焼室19に連通し、他端が排気接続口26でシリンダヘッド12の外部に連通する。
また、シリンダヘッド12は、茸形状の吸気バルブ27と排気バルブ28とを有しており、これらのバルブ27,28は、一端が弁軸に取り付けられてリテーナに支持され、他端がシリンダヘッド12に支持されるバルブスプリングにより、それぞれ吸気口23と排気口25とを常時閉じる方向に付勢されている。
さらに、シリンダヘッド12には、吸気バルブ27と排気バルブ28とを開閉作動させるためのカムシャフト31が回転自在に支持され、カムチェーン機構40によりクランクシャフト18の回転が伝達される。カムチェーン機構40は、クランクシャフト18に軸支された駆動スプロケット41と、カムシャフト31に軸支された従動スプロケット42と、両スプロケット41,42間に架け渡されたカムチェーン(タイミングチェーン)43とから構成され、クランクシャフト18の半分の回転速度でカムシャフト31を回転させる。カムチェーン43は、シリンダヘッド12の内部空間と、クランクケース14の内部空間(以下、クランク室14aと称する)とを連通するチェーンチャンバ45内に配設されており、シリンダブロック13には、カムシャフト31への動力伝達時にカムチェーン43の弛みを防止するためのカムチェーンテンショナ44が取り付けられる。
カムシャフト31には、吸気バルブ27と排気バルブ28とのそれぞれに対応したカム32が形成されており、このカム32によりロッカーアーム33を押し上げることにより、それぞれのバルブ27,28を押し下げて吸気口23と排気口25とをそれぞれ開閉する。
吸気接続口24にはインレットパイプ51が取り付けられており、さらにこのインレットパイプ51を介してキャブレタ52が取り付けられている。キャブレタ52の上流には、折り曲げ自在の吸気管53を介してエアクリーナ80が接続される。インレットパイプ51には、また、キャブレタ52の燃料オーバーフローをエアクリーナ80に戻すためのキャブベンチレーション通路52aがキャブレタ52とエアクリーナ80とを接続される。このように、インレットパイプ51と、キャブレタ52と、吸気管53と、エアクリーナ80とからエンジン10の吸気装置が構成される。
エアクリーナ80は、ダーティ側半体81およびクリーン側半体82を組み付けて一体に成形されたクリーナケース85の内部空間に、フィルタエレメント83を配設して構成され、図1に示すように後部フレーム7の下方、車両左後方に位置して配設されている。クリーナケース85には車両の外方に開口する吸気入口81aおよび吸気出口82aが設けられており、クリーナケース85の内部空間80Aはフィルタエレメント83により吸気入口81aが開口する上流側空間80aと、吸気出口82aが開口する下流側空間80bとに仕切られる。また、吸気管53は吸気出口82aに接続されてエアクリーナ80と接続する。吸気入口81aから上流側空間80aに流入したエアは、フィルタエレメント83を通過して濾過されて下流側空間80bに流入する。フィルタエレメント83を通過して浄化された下流側空間80bのエアは吸気出口82aから放出され、吸気管53を介してキャブレタ52に導かれる。このように、燃焼室19にはエアクリーナ80により浄化されたエアと燃料との混合気が供給される。
このようなエンジン10を有したパワーユニットPUは、燃焼室19に供給される混合気を図示しない点火プラグにより燃焼させることでピストン16をシリンダ室15内で上下動させ、コンロッド17を介して連結されるクランクシャフト18を回転駆動し、クランクシャフト18の回転を変速機ケースに収容されたベルト変速機構で変速して後輪6に伝達する。このエンジン10の作動過程で、ピストン16とシリンダ室15の内周面との間から燃焼室19の未燃のガソリン成分や水分などを含んだブローバイガスが、クランク室14aに漏れ出る。
なお、クランク室14aは、カムチェーン43が配設されるカムチェーンチャンバ45を介してシリンダヘッド12の内部空間と連通しており、クランク室14aに漏れ出たブローバイガスは、カムチェーンチャンバ45およびシリンダヘッド12の内部空間にも滞留する。同様に、ピストン16の上下動に伴ってクランクケース14の内圧が変動するが、この内圧変動はクランク室14aと連通するカムチェーンチャンバ45、シリンダヘッド12の内部空間に伝達される。このように、エンジン10は、シリンダヘッドカバー11、シリンダヘッド12、シリンダブロック13、クランクケース14、および、カムチェーンチャンバを形成するカムチェーンケース(図示せず)とからハウジングを構成しており、以下、クランク室14aおよびその連通空間(カムチェーンチャンバ45、シリンダヘッド12の内部空間)をまとめてハウジングの内部連通空間60と称して説明する。
次いで、ブローバイガス還元装置90について説明する。図2に示すように、ブローバイガス還元装置90は、内部連通空間60およびエアクリーナ80の下流側空間80bを連通するブローバイガス還流通路91と、同じく内部連通空間60およびエアクリーナ80の下流側空間80bを連通する新気供給通路92と、新気供給通路92に介設される制御バルブ93とを有して構成される。ブローバイガス還流通路91は内部連通空間60からエアクリーナ80にエアを導くため、新気供給通路92はエアクリーナ80から内部連通空間60にエアを導くためにそれぞれ設けられている。
ブローバイガス還流通路91は、入口端がシリンダヘッドカバー11に一体に設けられて外方に突出する円筒状の接続部11aに嵌め込まれてシリンダヘッドカバー11の内部空間に連通し、出口端がエアクリーナ80に設けられた円筒状の還流側接続部82dに嵌め込まれてエアクリーナ80の下流側空間80dに連通しており、クリップなどの所定の固定手段を用いて固定される。このように、前方に配設されるシリンダヘッドカバー11と、左後方に配設されるエアクリーナ80とを接続するブローバイガス還流通路91は、エンジン10の左方を後部フレーム7に沿うように前後方向に延びて配設される。また、シリンダヘッドカバー11の内側には、シリンダヘッド12の内部空間と連通するブリーザ室94が形成される。このブリーザ室94に流入したエアは気液分離される。
新気供給通路92は、制御バルブ93の上流側の第1供給通路92aと、制御バルブ93の下流側の第2供給通路92bとで構成される。第1供給通路92aは、入口端がエアクリーナ80に設けられた供給側接続部82eに嵌め込まれてエアクリーナ80の下流側空間80bに連通し、出口端が制御バルブ93の上流側接続部93dに嵌め込まれており、それぞれクリップなどの所定の固定手段を用いて固定される。第2供給通路92bは、入口端が制御バルブ93の下流側接続部93eに嵌め込まれ、出口端がカムチェーンテンショナ44に固定して取り付けられたジョイントアセンブリ95の接続部96dに嵌め込まれてカムチェーンチャンバ45に連通しており、それぞれクリップなどの所定の固定手段を用いて固定される。
制御バルブ93は、逆流を防止するリードバルブ93aと、開度を調整可能な比例電磁式のソレノイドバルブ93bとで構成される。リードバルブ93aには上流側接続部93dが設けられ、ソレノイドバルブ93bには下流側接続部93eがそれぞれ設けられており、上流側接続部93dと下流側接続部93eとはケース内部で図示しない導管により連通している。リードバルブ93aは、ケース内の導管を閉塞可能に取り付けられた可撓性の複数の金属片を有して構成され、クランクケース連通空間60の内圧が正圧になると閉弁し、負圧になると金属片が撓んで開弁するように配設されている。ソレノイドバルブ93bは、リードバルブ93aの上流側に位置し、図示しない制御装置による駆動制御を受けており、エンジン1の回転速度などに基づいてコイルに出力される制御装置からの励磁信号の電流値に応じた開度で開閉するようになっている。
このように、本実施例のブローバイガス還元装置90においては、制御バルブ93が車両右後方に設けられ、キャブレタ52をエンジン10の上方に配設するスペースが確保されている。一方、第2供給通路92bは、シリンダブロック13に取り付けられたジョイントアセンブリ95の接続部95aに出口端が接続されており、ジョイントアセンブリ95はキャブレタ52と上下に重ならない位置に配設されており、図4に示すように、平面視において第2供給通路92bはキャブレタ52の右方において前後方向に延びるようにしてジョイントアセンブリ95に接続されている。
このような構成のブローバイガス還元装置90は、ピストン16がシリンダ室15内を下動して燃焼室19およびエアクリーナ80の下流側空間80bの内圧が負圧(クランクケース連通空間の内圧が正圧)になると、クランクケース連通空間60に滞留するブローバイガスが、ブリーザ室94で気液分離され、シリンダヘッドカバー11の接続部11aからブローバイガス還流通路91に導かれ、エアクリーナ80の下流側空間80bに還流される。このとき、リードバルブ93aは閉弁し、第2供給通路92bに流入するブローバイガスが第1供給通路92aに導かれて逆流することはない。
また、ピストン16が上動してクランクケース連通空間60の内圧が負圧になると、リードバルブ93aが開弁し、エアクリーナ80の下流側空間80bのエアが、第1供給通路92aに導かれ、ソレノイドバルブ93bの開度に応じた流量で第2供給通路92bに導かれ、カムチェーンチャンバ45に供給される。カムチェーンチャンバ45に供給された新気は、ブローバイガスの排出をアシストし、内部連通空間60のブリージング効率が高まる。
次に、エアクリーナ80の構造について図5〜図10を参照して説明する。エアクリーナ80は、上記の通りダーティ側半体81とクリーン側半体82とから成形されるクリーナケース85の内部空間80Aにフィルタエレメント83を配設して構成される。
フィルタエレメント83は、ポリウレタン等の軟質樹脂材で成形されたパッキン部83bに略方形状のフィルタ部83aを固定して構成される。ダーティ側半体81とクリーン側半体82とは、それぞれ椀形状に形成され、互いの周縁部に形成された組付溝81c,82cを係合させて組み付けられ、一体のクリーナケース85を成形するようになっている。ダーティ側半体81には、吸気入口81aが下方に向けて開口して設けられている。また、略方形状の係合リブ81bが内壁から突出して設けられ、フィルタ部83aを嵌合可能になっている。クリーン側半体82には、吸気出口82aが円形状に開口して設けられている。また、内壁にパッキン部83bを係合可能な係合リブ82bが形成される。
図5,図6に示すように、ダーティ側半体81およびクリーン側半体82の係合リブ81b,82bにフィルタエレメント83のフィルタ部83a、パッキン部83bを係合させてダーティ側半体81およびクリーン側半体82を組み付けると、ケース内部空間80Aが、ダーティ側半体81の係合リブ81bおよびフィルタエレメント83により、吸気入口81aが開口する上流側空間80aと吸気出口82aが開口する下流側空間80bとに仕切られる。
また、図7に示すように、クリーン側半体82には、両端が開口した円筒状(管状)に形成されてブローバイガス還流通路91の出口端が接続される還流側接続部82dと、両端が開口した円筒状(管状)に形成されて新気供給通路92の入口端が接続される供給側接続部82eとが一体に成形され、クリーン側半体82に対して還流側接続部82dのブローバイガス入口82gが形成され、供給側接続部82eの新気供給出口82hが形成される。また、キャブレタ52からのキャブベンチレーション通路52aを取り付けるための接続部82fが供給側接続部82eと近接した位置に設けられている。
図7に示すように、還流側接続部82dの開口であってクリーン側半体82に設けられるブローバイガス入口82gは、クリーン側半体82の上縁部に位置するとともに、吸気出口82aに近接して設けられている。また、ブローバイガス入口82gの近傍には、クリーン側半体82の内壁から断面視略U字状に突出するU字リブ82jが設けられており、このブローバイガス入口82gは、U字リブ82jとクリーン側半体82との上縁内壁とにより周囲が囲われている。また、U字リブ82jの先端部には切欠部82kが設けられており、切欠部82kは吸気出口82aに向けた方向(図7における左方)に偏位して形成される。図8に示すように、U字リブ82jは、エアクリーナ80の組付状態において先端部が下流側空間80b内をダーティ側半体81の内壁に近接するように延びて設けられ、下流側空間80b内に還流側接続部82dのブローバイガス入口82gが開口するブローバイガス誘導空間80cを形成する。
また、供給側接続部82eは、図6に示すように組付状態の側面視においてフィルタエレメント83と重なる位置に設けられ、新気出口82hがフィルタエレメント83に対向する。さらに、クリーン側半体82の内壁から新気出口82hの周囲を囲うように略楕円状に突出する楕円リブ82lが、クリーン側半体82に一体に成形されて設けられている。この楕円リブ82lは、図9,図10に示すようにエアクリーナ80の組付状態においてフィルタエレメント83のフィルタ部83aに向けて延び、下流側空間80bからほぼ仕切られた新気誘導空間80dを形成する。
このようにエアクリーナ80が構成されているため、ブローバイガス還流通路91から下流側空間80bに導かれたブローバイガスは、ブローバイガス誘導空間80cの案内を受けてフィルタエレメント93に向けて流れることなく吸気出口82aに導かれるため、フィルタエレメント83の汚損が回避されてフィルタエレメント83の耐用期間を長くすることができる。また、新気誘導空間80dを通過したエアが第1供給通路92aに導かれるようになっており、たとえ下流側空間80bに流入したブローバイガスがフィルタエレメント側に流れることがあっても、楕円リブ82lにより邪魔されて第1供給通路92aに流入することがなく、ブリージング効率の低下を防ぐことができる。
次いで、図12,図13を参照して第2供給通路92bが接続されるジョイントアセンブリ95につい説明する。ジョイントアセンブリ95は、カムチェーンテンショナ44と、ジョイント部材96とから構成される。
図12に示すように、カムチェーンテンショナ44は、従来あるものと同様の構造を有しており、シリンダブロック13への取付座44dが形成されたテンショナハウジング部44aと、テンショナハウジング部44aの内部から外方に突出して設けられ、カムチェーン43に接触される接触部材44Aに当接してこの接触部材44Aに所定の押圧力を作用させる押圧部44bと、テンショナハウジング部44aの内部に収容され、押圧部44bに押圧力を発揮させるための押圧力発生部(図示せず)と、テンショナハウジング部44aの内部に備えられ、押圧力発生部による押圧力の発揮を阻止するロック機構部(図示せず)と、ロック機構部を作用させるためのロックピン(図示せず)を挿入させるための中央ネジ孔部44cとを有している。
押圧力発生部は、弦巻バネ(圧縮バネ)を有して構成され、この弦巻バネの付勢力を利用して押圧部44bに押圧力を発揮させるようになっている。中央ネジ孔部44cにロックピンが挿入された状態においては、ロック機構部の作用により弦巻バネによる付勢力の発揮が阻止されるようになっている。なお、カムチェーンテンショナ44をシリンダブロック13に取り付ける前には、予め中央ネジ孔部44cにロックピンが挿入され、押圧部がテンショナハウジング部44a側に位置した初期状態になっている。
さらに、カムチェーンテンショナ44においては、中央ネジ孔44cに隣接して固定ネジ孔44e,44eが設けられるとともに、中央ネジ孔44cに隣接してテンショナハウジング部44aの内部を上下に延びる連通路44fが形成されている。この連通路44fは上方に開放された円筒状の収容部44gと、収容部44gよりも径の小さな円筒状に形成された通路部44hとからなる。
カムチェーンテンショナ44は、押圧部44bがカムチェーンチャンバ45内に位置するようにして取付座44dをシリンダブロック13に当接させ、固定ネジ孔44e,44eに挿入されたボルトを介してシリンダブロック13に固定される。これにより、連通路44fの収容部44gがシリンダブロック13の外部に開放されるとともに、通路部44hが内部連通空間60に開放される。そして、シリンダブロック13に対して固定されると、予め挿入されていたロックピンが中央ネジ孔44cから抜き取られる。これにより、ロック機構部が作用しなくなって弦巻バネが付勢力を発揮し、押圧部44bが接触部材44Aと当接して接触部材44Aを介してカムチェーン43に所定の張力を作用させる。従来は、カムチェーンテンショナ44の取り付けが終了すると、ロックピンが抜き取られた中央ネジ孔44cにはボルトが挿入されるようになっており、これにより外部に開放された中央ネジ孔44cが閉塞される。このようにして取り付けられたカムチェーンテンショナ44は、カムチェーン43と対向した位置に配設される。
図13に示すように、ジョイント部材96は、カムチェーンテンショナ44への取付座面96eが形成された基板部96aと、基板部96aに形成された円形のネジ孔部96bと、基部96aを上下に貫通して取り付けられ、内部に下方に開放する通路部96eが形成された円筒状のポスト部96cと、両端が開口した管状に成形されてポスト部96cに取り付けられ、一端が通路部96fに連通されて他端が外部に開放された接続部96dとを有して構成される。
また、ジョイント部材96は、ネジ孔部96bの中心と通路部96fの中心との距離が、カムチェーンテンショナ44の中央ネジ孔部44cの中心と収容部44gの中心との距離とほぼ等しくなるように構成されている。そして、ポスト部96cは、取付座面96eより下方に突出する部分において、外径がカムチェーンテンショナ44の収容部44gの内径よりもわずかに小さく形成されているとともに、その下方突出長さが収容部44gの深さよりもわずかに短く形成されている。このポスト部96cにおいて取付座面96eから下方に突出する部分を挿入部96gと称する。
ジョイント部材96は、中央ネジ孔44cからロックピンが抜き取られた後にカムチェーンテンショナ44に取り付けられる。このとき、取付座面96eがカムチェーンテンショナ44に当接されるとともに、挿入部96gが収容部44gに挿入される。これにより、ジョイント部材96の通路部96fとカムチェーンテンショナ44の連通路44fが連通され、外部に開口する接続部96dと、内部連通空間60に開口するカムチェーンテンショナ44の通路部44hとが連通する。また、カムチェーンテンショナ44の中央ネジ孔部44cおよびジョイント部材96のネジ孔部96bの互いの中心が整合される。
このように中心が整合された状態でジョイント部材96のネジ孔部96bおよび中央ネジ孔部44cにボルトが挿入され、ジョイント部材96がカムチェーンテンショナ44に対して固定されるとともに、中央ネジ孔部44cが閉塞される。このようにして構成されるジョイントアセンブリ95の接続部96dに、第2供給通路92bが接続され、エアクリーナ80からのエアが、クランク室14aの内圧変動に応じてカムチェーンチャンバ45に供給されるようになっている。
このような本実施例の構成によると、シリンダブロック13に取り付けられるカムチェーンテンショナ44に、シリンダブロック13の外部から内部に連通する連通路44fが形成され、この連通路44fに連通する接続部96dに新気供給通路92が接続されている。このため、従来のようにシリンダヘッドカバー12やクランクケース14に専用の取付構造を設ける構造と比べ、部品点数を削減して構成でき、ブローバイガス還元装置90を簡易に構成することができる。
また、カムチェーンテンショナ44はカムチェーン43と対向して配設されており、連通路44fについても、内部連通空間60側の開口がカムチェーン43と対向してカムチェーンチャンバ45に開放される。一方、このようなチェーン機構40が駆動されてカムチェーン43が作動すると、カムチェーン43の近傍にあったブローバイガスに含まれるオイル成分は、ミスト化される。このため、連通路44fから第2供給通路92bにカムチェーンチャンバ45内のブローバイガスが流入することがあっても、オイル成分の侵入を低減することができ、ブリージング効率の低下の防止が図られるとともに、制御バルブ93の汚損の低減が図られる。
また、カムチェーンテンショナ44の構造上、組付行程で従来から用いられていた中央ネジ孔部44cを閉塞するためのボルトによりジョイント部材96がカムチェーンテンショナ44に固定されるようになっている。これにより、部品点数や組立行程を増加させることなく、ジョイント部材96の取付を行ってジョイントアセンブリ95を構成することができる。
ここで、カムチェーンチャンバ45は、カムチェーン43を収容するため比較的広い空間となっており、また、クランク室14aの近傍にあるため、シリンダヘッド12の内部空間と比べてクランク室14aの内圧変動の影響が大きく作用する空間となっている。このような、カムチェーンチャンバ45の内圧変動を受けて新気供給通路92からのエアが供給されるため、エアクリーナ80からのエア供給量が大きくなり、ブリージング効率の向上を図ることができる。
本発明に係る内燃機関のブローバイガス通路構造は上記実施例の構成に限られず、適宜変更可能である。例えば、本発明に係る内燃機関のブローバイガス通路構造をスクータ型二輪車に適用して説明したが、他の車両等に適用しても同様に実施して同様の効果を得ることができる。また、本発明に係る補機は、カムチェーンテンショナ44に限られず、連通路などを一体に成形可能なものであれば、他の補機に用いられていてもよい。
本発明に係る内燃機関のブローバイガス通路構造が適用されたスクータ型二輪車の左側面図である。 エンジン、吸気系統、エアクリーナ、およびブローバイガス還元装置の構成を示す模式図である。 カムチェーン機構を示す上記エンジンの断面図である。 図1に示す矢印IV方向に見た平面図である。 組付状態のエアクリーナの平面図である。 組付状態のエアクリーナの側面図である。 クリーン側半体の内側を示す側面図である。 U字リブ、およびブローバイガス誘導空間を示すエアクリーナの断面図である。 楕円リブ、および新気供給通路を示すエアクリーナの断面図である。 吸気入口、および新気供給出口を示すエアクリーナの断面図である。 制御バルブを示す斜視図である。 カムチェーンテンショナを示し、(a)が平面図、(b)が側面図、(c)が(a)の矢印c−cに沿って示す断面図である。 ジョイント部材を示し、(a)が平面図、(b)が(a)の矢印b−bに沿って示す断面図である。
符号の説明
PU パワーユニット
1 スクータ型二輪車(車両)
10 エンジン
14 クランクケース
19 燃焼室
43 カムチェーン
44 カムチェーンテンショナ
45 カムチェーンチャンバ
60 内部連通空間
80 エアクリーナ
90 ブローバイガス還元装置
91 ブローバイガス還流通路
92 新気供給通路
95 ジョイントアセンブリ
96 ジョイント部材

Claims (4)

  1. クランクケースを有してなり、内部に前記クランクケースの内部に形成されるクランク室と連通する内部連通空間が形成されたハウジングと、
    前記ハウジングの内部連通空間内のブローバイガスを吸気装置に還流させるブローバイガス還元装置と、
    前記ハウジングに取り付けられて内燃機関の作動を補助する補機とを有して構成される内燃機関のブローバイガス通路構造であって、
    前記ブローバイガス還元装置は、前記ハウジングの内部連通空間に前記吸気装置からのエアを導くための新気供給配管を備えて構成され、
    前記補機に前記ハウジングの外部から前記内部連通空間に通じる連通路が形成されており、
    前記連通路に前記新気供給配管が接続されることを特徴とする内燃機関のブローバイガス通路構造。
  2. 前記補機が、前記ハウジングの内部連通空間に設けられたチェーン伝動機構を構成するタイミングチェーンに所定の張力を作用させて前記タイミングチェーンの緩みを抑えるチェーンテンショナであることを特徴とする請求項1に記載の内燃機関のブローバイガス通路構造。
  3. 前記チェーンテンショナには、前記タイミングチェーンを押圧する押圧部と、前記ハウジングへの取り付け時には前記押圧部の押圧作動をロックするロック部材が挿入されて取り付け後には前記ロック部材に替えて外部から閉塞部材が挿入されるネジ孔とが形成されており、
    前記新気供給配管は、前記チェーンテンショナに取り付けられて前記連通路と連通する接続部が形成されたジョイント部材の前記接続部に接続されており、
    前記接続部材が前記閉塞部材を介して前記チェーンテンショナに固定されることを特徴とする請求項2に記載の内燃機関のブローバイガス通路構造。
  4. 前記タイミングチェーンは、前記内部連通空間において前記クランク室の近傍に設けられており、
    前記新気供給配管からのエアは、前記クランク室の内圧変動を受けて前記ハウジングの内部連通空間に導かれるように構成されていることを特徴とする請求項3に記載の内燃機関のブローバイガス通路構造。
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