JP4464718B2 - 内視鏡システム - Google Patents

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Description

本発明は、体内に挿入して用いられる内視鏡システムに関する。
体腔内に挿入して、消化管内の粘膜の検査などを行う手段としては、内視鏡が知られている。内視鏡は、可撓性の挿入部を有し、その先端には、CCD(電荷結合素子)などの撮像手段が装着されており、体腔内の観察ができるようになっている。また、内視鏡には、先端側から基端(体外)側にかけて貫通する処置具挿通チャンネルが設けられており、この処置具挿通チャンネルに、鉗子などの内視鏡用の処置具を挿通させると、様々な処置を行うことができる。
ここで、内視鏡に、処置具を挟持するローラを取り付け、ローラを回転させることによって処置具を電動で挿抜させるような内視鏡システムが知られている(例えば、特許文献1、特許文献2、特許文献3参照)。
特許文献1に開示されている内視鏡システムは、内視鏡内に、マイクロモータと、マイクロモータによって回転駆動が可能な2つのドラムとを設け、ドラム同士の外周面で処置具を挟持させる。マイクロモータを駆動させ、各ドラムを所定の方向に回転させると、ドラムに挟持されている処置具を処置具挿通チャンネルに挿抜することができる。
特許文献2に開示されている内視鏡システムは、処置具を挟持するローラを備えた挿抜機構が、内視鏡に対して着脱自在に構成されている。
特許文献3に開示されている内視鏡システムは、複数の処置具を交換可能に収容する挿抜装置を備えている。挿抜装置は、処置具を個別に収容保持する処置具ケースを複数有している。内視鏡操作者によって所定の処置具が選択されると、その処置具を収容保持する処置具ケースが使用位置に移動させられる。そして、処置具ケース内の2つのローラが回転し、ローラ間に挟持されている処置具が内視鏡の処置具挿通チャンネル内に送り出される。
特開昭57‐117823号公報 特開平9‐492号公報 特開2000‐207号公報
しかしながら、従来の挿抜機構は、いずれも処置具の挿入部分を直接に、ローラに挟んで送り出す構成であるため、処置具の挿入部分に負荷がかかるという問題があった。特に、造影チューブなどのように、挿入部分が樹脂製チューブで構成されている処置具においては、チューブの潰れが問題となる。
この発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、処置具の挿入部分に負荷をかけることなく、処置具を内視鏡に自動挿抜できる内視鏡システムを提供することである。
上記の課題を解決する本発明の請求項1に係る発明は、体内に挿入される挿入部を有する内視鏡と、前記挿入部に沿って形成されたチャンネルに挿入される可撓性のシースを有する処置具と、を含む内視鏡システムにおいて、前記処置具の先端に係合し、前記処置具と共に前記チャンネルに挿入される長尺材と、前記長尺材を前記チャンネルに沿って移動させる駆動手段と、を備えることを特徴とする内視鏡システムとした。
この内視鏡システムは、長尺材を処置具の挿入部に沿って配し、この長尺材を駆動手段で移動させる。長尺材は処置具の先端に係合しているので、長尺材が移動させられると、これに伴って処置具がチャンネル内を挿抜される。このため、駆動手段と挿入部とを接触させなくても処置具を自動で挿抜することができる。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の内視鏡システムにおいて、前記処置具は、チューブシースを有することを特徴とする。
この内視鏡システムは、前述した長尺材を用いるので、駆動手段からの力をチューブシースに直接に作用させなくてもチューブシースを移動させることができる。このためチューブシースが外力によって潰れることはない。
請求項3に係る発明は、請求項1又は請求項2に記載の内視鏡システムにおいて、前記長尺材は、前記処置具の先端部に係脱自在であることを特徴とする。
この内視鏡システムでは、長尺材を処置具の先端部から取り外すことができる。このため、処置具のみを取り扱うことが可能になる。
請求項4に係る発明は、請求項1又は請求項2に記載の内視鏡システムにおいて、前記長尺材は、前記処置具の先端部に固定されていることを特徴とする。
この内視鏡システムは、長尺材が処置具の先端部に固定されているので、処置具は、長尺材の移動に伴って確実に挿抜される
請求項5に係る発明は、請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の内視鏡システムにおいて、前記駆動手段は、前記長尺材に当接するローラと、前記ローラを回転駆動させる手段とを有することを特徴とする。
この内視鏡システムは、ローラを回転駆動させることで長尺材を移動させ、これに伴って処置具をチャンネル内で移動させる。ローラの回転や、その回転方向によって、処置具の移動量が制御される。
請求項6に係る発明は、請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の内視鏡システムにおいて、前記チャンネルは、前記シースを通す第一の部分と、前記第一の部分と連通し、前記長尺材を通す第二の部分とを有し、前記第一の部分と前記第二の部分との連通部分の幅は、前記チャンネルの長さ方向に略直交する断面において、前記長尺材の幅以下であることを特徴とする。
この内視鏡システムは、チャンネルが、挿入部に駆動手段からの力が直接に作用しないような形状になっている。すなわち、第二の部分内に通される長尺材は、駆動手段によって圧接されるが、連通部分の幅が小さいために、長尺材が第一の部分に押し込まれることはない。このため、第一の部分内を通る挿入部に駆動手段からの力が直接に作用することはない。
請求項7に係る発明は、請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の内視鏡システムにおいて、前記長尺材は、板材からなることを特徴とする。
この内視鏡システムは、長尺材が板材からなるので、撓み難く、駆動手段による駆動力を処置具に伝達しやすい。
請求項8に係る発明は、請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の内視鏡システムにおいて、前記長尺材を巻き回すリールを有し、前記リールは、前記内視鏡に回転自在に支持されていることを特徴とする。
この内視鏡システムは、長尺材を巻き回すリールを有するので、処置具を抜去した時には長尺材を巻き取って収容することができる。また、処置具の挿通時には、長尺材をリールから順次送り出せば、簡単にチャンネル内に挿通させることができる。
請求項9に係る発明は、請求項8に記載の内視鏡システムにおいて、前記挿入部の先端には、前記内視鏡の操作部の操作によって起上可能な処置具起上部を備え、前記リールに前記長尺材を巻き取った際に生じる巻き癖による前記長尺材の反り方向と前記処置具起上部の起上方向とが一致するように前記リールを前記内視鏡に支持させたことを特徴とする。
この内視鏡システムは、長尺材の巻き癖の方向、つまり自然状態で長尺材が湾曲する方向と、処置具起上台の起上方向とを一致させているので、処置具の先端部の突出方向を起上方向に湾曲させやすい。
本発明によれば、内視鏡のチャンネルに、処置具と係合する長尺材を挿通させ、この長尺材を駆動手段で移動させるようにしたので、駆動手段の力を直接に処置具に作用させなくても、処置具をチャンネルに挿抜させることができる。したがって、自動挿抜時に挿入部にかかる付加が低減され、挿入部が潰れることを防止できる。
発明を実施するための最良の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1に第1の実施の形態における処置具の構成を示し、図2に内視鏡システムの構成を示す。
図1に示すように、処置具1は、操作部2と、操作部2の先端に設けられた可撓性のシース(挿入部)3とを備える造影チューブである。シース3は、樹脂製でその内部が空洞になっており、先端には外部と連通する開口4が設けられている。開口4から所定長だけ基端側には、外径が縮径させられた部分(縮径部)5が設けられている。さらに、開口4の近傍には、指標が設けられている。シース3の基端は、その外周部が保護部材6により覆われると共に、操作部2に固定されている。操作部2には、シリンジなどを取り付ける送液口金7が設けられている。操作部2の内部には、送液口金7とシース3内とを連通させる流路(不図示)が形成されている。
ここで、この処置具1には、挿抜ワイヤ8が取り付けられている。挿抜ワイヤ8は、シース3の全長に沿って延びる長尺材である。挿抜ワイヤ8の長さは、シース3よりも長く、その径はシース3よりも小さい。挿抜ワイヤ8の先端部8aは、シース3の縮径部5の近傍に固定されている。なお、挿抜ワイヤ8の先端部8aの径は、他の部分の径よりも小さくなっている。
図2に示すように、処置具1のシース3と挿抜ワイヤ8とは、内視鏡10の処置具挿通チャンネル11に挿通される。
内視鏡10は、内視鏡操作者が操作する操作部12を有している。操作部12には、複数のスイッチ13と、複数の操作ノブ14とが設けられている。また、操作部12の側部には、不図示の制御装置などに接続されるユニバーサルケーブル15が取り付けられている。操作部12の先端には、体腔に挿入される可撓性の挿入部16が設けられている。挿入部16の先端には、先端カバー17が接続されている。先端カバー17の側方には、処置具1を突出させる開口部18が設けられている。
このような挿入部16内及び操作部12内には、処置具挿通チャンネル11が貫通している。処置具挿通チャンネル11において、挿入部16側の開口は、先端カバー17の開口部18に連通している。また、操作部12側の開口は、操作部12の下側部に設けられた分岐部19の上面に設けられており、この開口が処置具1及び挿抜ワイヤ8を挿入する挿入口20になっている。
図3に詳細に示すように、分岐部19内には、処置具挿通チャンネル11と連通する収容穴21が設けられており、ここには駆動手段である挿抜駆動用ローラ22が回転自在に支持されている。挿抜駆動用ローラ22の回転軸23は、処置具挿通チャンネル11の長さ方向と略直交するように配置されており、挿抜駆動用ローラ22の外周面の一部が、収容穴21の開口部21aから処置具挿通チャンネル11内に突出している。この挿抜駆動用ローラ22の回転軸23は、不図示のモータに連結されている。モータは、内視鏡10内に設けられており、スイッチ13(図2参照)により正転又は逆転するようになっている。正転時には、挿抜駆動用ローラ22が処置具1及び挿抜ワイヤ8を挿通(前進)させる方向に回転し、逆転時には、挿抜駆動用ローラ22が処置具1及び挿抜ワイヤ8を抜去(後退)させる方向に回転する。
図4に示すように、処置具挿通チャンネル11の断面形状は、略瓢箪型になっている。すなわち、大径部(第一の部分)24と、小径部(第二の部分)25とを有している。大径部24は、処置具1のシース3が挿通可能な大きさを有している。小径部25は、シース3は挿通できないが、挿抜ワイヤ8は挿通可能な大きさになっている。この処置具挿通チャンネル11は、大径部24と小径部25とが一部重なるように配置されており、その境界にあたる連通部26の幅は、挿抜ワイヤ8の先端部8a(図1参照)を除くその他の部分の径よりも小さくなっている。なお、小径部25内には、前記の挿抜駆動用ローラ22が一部突出している。また、挿入口20には、シース3及び挿抜ワイヤ8を挿入し易くするためにテーパが設けられている。
次に、この実施の形態の作用について説明する。
まず、内視鏡10の挿入部16を体腔に挿入した後に、処置具挿通チャンネル11に処置具1を挿通させる。具体的には、図4に示す処置具挿通チャンネル11の大径部24にシース3の先端を差し込み、小径部25に挿抜ワイヤ8の先端を差し込む。シース3及び挿抜ワイヤ8は、図3に示すように挿抜駆動用ローラ22の突出している部分を越える深さまで手動で差し込む。このとき、挿抜ワイヤ8には、挿抜駆動用ローラ22の外周面が当接する。
この状態でモータを正転させると、挿抜駆動用ローラ22が回転駆動し、挿抜ワイヤ8が内視鏡10の先端に向かって送り出される。これに伴い、シース3が、挿抜ワイヤ8に押されるようにして、処置具挿通チャンネル11内を先端に向かって進む。そして、図5に示すように、処置具1の先端部1aが先端カバー17から所定長だけ出たら、挿抜駆動用ローラ22を停止させる。
ここで、先端カバー17内には、起上台27が設けられている。起上台27は、基端部が軸28によって先端カバー17に回動自在に支持されている。起上台27を作動させると、内視鏡10の基端側に向かって起上する。図5では、処置具1の先端部1aが挿管部位に向くように、起上台27を起き上がらせた状態が図示されている。
起上台27によって調整した処置具1の先端部1aの向きは、挿抜ワイヤ8を用いてさらに微調整することができる。例えば、処置具1の操作部2(図1参照)を保持した状態で、挿抜ワイヤ8を引っ張ると、挿抜ワイヤ8のみが後退し、挿抜ワイヤ8に固定されている処置具1の先端部1aが引っ張れるようにして湾曲し、先端部1aが内視鏡10の基端側、つまり図5において上方に変向させられる。
処置具1の向きを調整したら、さらに処置具1を前進させ、先端部1aを挿管部位、例えば、体腔内の十二指腸乳頭部W1から胆管W2内に挿入する。先端部1aが挿入されたら、起上台27を戻し、さらに処置具1を前進させる。そして、処置具1の操作部2の送液口金7に装着したシリンジ(不図示)から造影剤をシース3内に注入する。シース3内に注入された造影剤は、先端の開口4から流出し、胆管W2内に注入される。
造影剤の注入が終了したら、胆管W2内から先端部1aを抜去する。その後、処置具1を処置具挿通チャンネル11から抜去する。すなわち、挿抜駆動用ローラ22を逆転させ、挿抜駆動用ローラ22の外周面により圧接されている挿抜ワイヤ8を引き戻す。これに伴い、シース3が引き戻される。そして、挿入口20近傍まで挿抜ワイヤ8の先端及びシース3の先端を引き出したら、挿抜駆動用ローラ22を停止させ、処置具1の残りの部分を処置具挿通チャンネル11から引き抜く。
このように、この実施の形態では、処置具1の先端部1aに挿抜ワイヤ8を取り付け、挿抜ワイヤ8を挿抜駆動用ローラ22で挿抜するようにしたので、挿抜駆動用ローラ22がシース3を直接に圧接することはない。したがって、挿抜駆動用ローラ22によってシース3が潰されなくなる。特に、処置具挿通チャンネル11の断面形状を略瓢箪型としたので、挿抜ワイヤ8を挿抜駆動用ローラ22で確実に圧接させて、挿抜駆動用ローラ22の駆動力を挿抜ワイヤ8に確実に伝達することができる。また、このような処置具挿通チャンネル11では、連通部26の幅が狭いので、挿抜ワイヤ8に圧接させた際に、これと同時にシース3が圧接されることはない。
さらに、処置具1を処置具挿通チャンネル11に挿通させた状態で、挿抜ワイヤ8のみを進退させると、処置具1の先端部1aを湾曲させて、先端部1aの向きを微調整することができるので、手技が容易になる。
次に、この発明の第2の実施の形態について図面を参照して説明する。なお、第1の実施の形態と同じ構成要素には同一の符号を付してある。また、第1の実施の形態と重複する説明は省略する。
図6から図8に示すように、この内視鏡システムは、内視鏡10の操作部12の下側部に分岐部41を有し、この分岐部41の上面には、挿抜ワイヤ8を挟むように一対の挿抜駆動用ローラ42a,42bが設けられている。
図8に示すように、一対の挿抜駆動用ローラ42a,42bは、各々の回転軸43a,43bが処置具1の挿抜方向と略直交する向きに、配置されている。さらに、2つの回転軸43a,43bを結ぶ直線は、処置具1の挿抜方向と略直交している。回転軸43a,43bは、支持部材44の先端部に回転自在に支持されている。支持部材44の先端部には、挿抜駆動用ローラ42a,42bを回転させるモータ45が固定されている。モータ45の回転は、不図示のギヤなどを介して各挿抜駆動用ローラ42a,42bの回転軸43a,43bに伝達されるようになっている。なお、支持部材44は、分岐部41の上部に配置されている。
挿抜駆動用ローラ42a,42bなどからなる駆動手段により挿抜される処置具1及び挿抜ワイヤ8は、前記実施の形態と同じ構成を有している。
処置具1を挿抜する処置具挿通チャンネル46は、断面が円形であり、操作部12内及び挿入部16内を貫通している。分岐部41には、処置具挿通チャンネル46の操作部12側の開口である挿入口47が設けられている。
このように構成される内視鏡システムにおいて、処置具1を挿通させるときには、シース3の先端を処置具挿通チャンネル46に差し込んだ後、挿抜ワイヤ8を一対の挿抜駆動用ローラ42a,42bの間に挿入して、挟み込ませる。この状態で、モータ45を正転させると、一対の挿抜駆動用ローラ42a,42bが挿抜ワイヤ8を内視鏡10の先端に向かって送り出すように回転する。シース3は、挿抜ワイヤ8に押されるようにして処置具挿通チャンネル46内を進む。一方、処置具1を抜去する際には、モータ45を逆転させて、挿抜ワイヤ8を引き戻す。その結果、シース3が挿抜ワイヤ8に曳かれるようにして後退し、処置具1が処置具挿通チャンネル46から抜去される。
このように、この実施の形態では、一対の挿抜駆動用ローラ42a,42bを用いて、挿抜ワイヤ8を処置具挿通チャンネル46に挿抜させることにより、処置具1を電動で挿抜するようにした。したがって、前記第1の実施の形態と同様に、自動挿抜時に処置具1にかかる負担を低減できる。
また、分岐部41の外側に一対の挿抜駆動用ローラ42a,42bを設けたので、装置構成を簡略化できる。一対の挿抜駆動用ローラ42a,42bを採用したことによって処置具挿通チャンネル46として円形チャンネルを用いることができるので、装置構成をさらに簡略化できる。
なお、図9及び図10に示すように、一対の挿抜駆動用ローラ42a,42bを処置具1の上方に配置しても良い。一対の挿抜駆動用ローラ42a,42bは、内視鏡10の操作部12から略水平に延設された支持部材48の先端部に回転自在に支持されている。モータ45は、内視鏡10内に配置されている(不図示)。モータ45の回転は、不図示のギヤや、ベルトなどからなる伝達機構を介して、挿抜駆動用ローラ42a,42bの回転軸に伝達されるようになっている。
この内視鏡システムでは、挿抜ワイヤ8を上側にした状態でシース3を挿入口47に差し込む。処置具1を挿抜する際の動作は、前述のものと同じである。シース3と挿抜ワイヤ8との位置関係が、図6から図8に示すものと反対になる。
次に、この発明の第3の実施の形態について図面を参照して説明する。なお、前記各実施の形態と同じ構成要素には同一の符号を付してある。また、前記各実施の形態と重複する説明は省略する。
図11から図13に示すように、この実施の形態では、処置具と挿抜ワイヤとが別体で構成され、かつ挿抜駆動用ローラを有しないことを特徴とする。
図11に示すように、処置具51は、造影チューブであって、操作部2の先端に可撓性のシース52が固定されている。シース52は中空の部材からなり、その先端には、開口53が設けられている。開口53の周縁部から所定長だけ基端側には、シース52の外径を縮小させた縮径部54が設けられている。その他の構成は、前記実施の形態と同じになっている。
図12及び図13に示すように、内視鏡10の操作部13の側部には、分岐部41よりも上方の位置に、支持部材56が延設されており、支持部材56の先端にはローダー57が取り付けられている。ローダー57は、その下部に開口57aを有すると共に、その内部にリール58が回転自在に支持されている。リール58の軸59は、支持部材56内を通り、内視鏡10内に配置されたモータ45に連結されている。このリール58の外周面には、挿抜ワイヤ60が巻き取られている。
挿抜ワイヤ60は、細長の長尺材であり、撓みが少なく伸直性の高い素材から製造されている。挿抜ワイヤ60の先端部は、ローダー57の開口57aから引き出されており、その端部には係合部61が設けられている。係合部61は、長さ方向に沿って開放端を有する断面C字形状を有し、シース52の縮径部54に係合可能になっている。具体的には、係合部61の長さは、縮径部54の長さよりも短く、係合部61の開放端の幅は、縮径部54の外径より小さく、弾性変形によって縮径部54に係合させられるようになっている。
この実施の形態において、処置具51を処置具挿通チャンネル46に挿通する際には、図14に示すように、挿抜ワイヤ60の係合部61をシース52の縮径部54に係合させる。そして、シース52の先端を挿入口47内に差し込む。このとき、挿抜ワイヤ60の先端が引っ張られ、リール58が回転すると共に、リール58に巻き取られていた挿抜ワイヤ60が送り出される。
シース52の先端及び挿抜ワイヤ60の先端を挿入口47内に差し込んだら、スイッチ13(図6参照)を操作してモータ45を正転させる。これにより、リール58が回転駆動し、挿抜ワイヤ60が送り出される。挿抜ワイヤ60は、前記したように伸直性の高い素材から製造されているので、図15に矢印で示すように、処置具挿通チャンネル46内を先端側に向かって進む。これに伴い、挿抜ワイヤ60の係合部61に縮径部54が係合しているシース52は、挿抜ワイヤ60に押されるようにして、処置具挿通チャンネル46内を進む。そして、処置具51の先端部51aが先端カバー17の開口部18(共に図2参照)から出たら、モータ45を停止させる。
一方、処置具51を抜去する際には、モータ45を逆転させる。リール58が回転駆動し、挿抜ワイヤ60が巻き取られる。これにより、挿抜ワイヤ60の先端が引き戻され、これに係合されているシース52も後退する。そして、シース52及び挿抜ワイヤ60が挿入口47から引き出されたら、モータ45を停止させる。
この実施の形態によれば、リール58を回転させて挿抜ワイヤ60を送り出することにより、処置具51を電動で挿抜するようにしたので、シース52への負荷が低減され、潰れなくなる。また、処置具挿通チャンネル46の構成を簡略化できる。
さらに、処置具51と挿抜ワイヤ60とを着脱自在に構成したので、処置具51の取り扱いが容易になる。また、挿抜ワイヤ60をリール58に巻き取って収容できるので、挿抜ワイヤ60の取り扱いが容易になる。
次に、この発明の第4の実施の形態について図面を参照して説明する。なお、前記各実施の形態と同じ構成要素には同一の符号を付してある。また、前記各実施の形態と重複する説明は省略する。
図16及び図17に示すように、この実施の形態では、処置具51を挿抜する際のガイドとなる長尺材として、鋼帯などの板状部材で形成された挿抜フープ70が用いられている。
挿抜フープ70は、断面が略長方形で、その先端には係合部61が設けられている。このような挿抜フープ70は、リール71に巻き取られている。
リール71の回転軸72は、支持部材73の一端部に回転自在に支持されている。支持部材73の他端部は、分岐部41に固定されている。なお、内視鏡10内には、不図示のモータが配置されており、モータの回転は、不図示の伝達機構により、リール71の回転軸72に伝達されるようになっている。
ここで、リール71は、挿入口47に対して、挿抜フープ70の巻き方向とは反対側の位置に設けられている。すなわち、図16及び図17において、リール71は、処置具挿通チャンネル46の挿入口47の軸線よりも右側に配置されており、挿抜フープ70は、左巻きに巻き取られている。
また、左巻きに挿抜フープ70を巻き取ることによって、挿抜フープ70には、図16及び図17において右方向に湾曲するような巻き癖が付く。この巻き癖の方向は、先端カバー17に設けられた開口部18の向き、つまり、先端カバー17の起上台27(図5)の起上方向と一致している。
このように構成された内視鏡システムにおいて、処置具51を処置具挿通チャンネル46に挿通させる場合には、図18に示すように、シース52の縮径部54と、挿抜フープ70の係合部61とを係合させてから、シース52の先端を挿入口47に差し込む。さらに、モータを正転させて、図19に示すようにリール71を回転駆動させて挿抜フープ70を送り出す。挿抜フープ70は、処置具挿通チャンネル46内を進み、これに係合されているシース52も処置具挿通チャンネル46内を進む。そして、図20に示すように、処置具51の先端部51aが先端カバー17の開口部18から所定長だけ出たら、モータを停止させる。
ここで、前記したように、挿抜フープ70の巻き癖による湾曲方向と、内視鏡10の先端カバー17の起上台27の起上方向が一致しているので、処置具51の先端部51aは、図20において上側、つまり内視鏡10の基端側に向きやすくなっている。このため、処置具51を前進させると、その先端部51aは、巻き癖によって斜め上側に、つまり十二指腸乳頭W1に向かって前進する。そして、先端部51aの先端位置と十二指腸乳頭W1の位置とを合わせをした状態で、処置具51をさらに前進させると、先端部51aが胆管W2内に挿入される。
処置具51を処置具挿通チャンネル46から抜去する際には、起上台27を戻した状態で、モータを逆転させ、図16に示すリール71を回転駆動させて挿抜フープ70を巻き取る。挿抜フープ70は、処置具挿通チャンネル46内を挿入口47に向かって引き戻され、これに係合されているシース52も挿入口47に向かって引き戻される。そして、シース52の先端が挿入口47から抜け出たら、モータを停止させる。
この実施の形態では、挿抜フープ70を処置具51に着脱自在に構成したので、前記第3の実施の形態と同様の効果が得られる。
さらに、挿抜フープ70の巻き取ることで、挿抜フープ70には自然状態で湾曲するように巻き癖が付いているが、この巻き癖による湾曲方向と、内視鏡10の先端カバー17の起上台27の起上方向とが一致するようにリール71を配置しているので、処置具51の先端部51aを湾曲させ易く、胆管W2への挿入が容易になる。
次に、この発明の第5の実施の形態について図面を参照して説明する。なお、前記各実施の形態と同じ構成要素には同一の符号を付してある。また、前記各実施の形態と重複する説明は省略する。
図21に示すように、この実施の形態において、処置具81は、造影チューブであり、カセット82内のリール83に巻き取られている。リール83は、回転軸84によりカセット82に回転自在に支持されている。回転軸84は、処置具挿通チャンネル46の挿入口47の軸線に略直交するように配置されており、その一端面には、注入孔85が設けられている。この注入孔85は、リール83に巻き取られた処置具81のシース86内に形成されている貫通孔に連通している。また、カセット82は、支持部材87を介して分岐部41に固定されている。
さらに、分岐部41には、支持部材88を介してローダー89が固定されている。ローダー89内には、リール90が回転自在に支持されており、リール90にはローディングワイヤ91が巻き取られている。ローディングワイヤ91は、注入孔85の内径及びシース86の内径よりも小さい長尺材である。なお、リール90の回転軸92は、不図示のモータに機械的に連結されており、回転駆動させることが可能になっている。
処置具81を挿通する際には、処置具81の先端部81aを挿入口47に臨ませた状態で、ローディングワイヤ91を注入孔85から差し込む。モータを回転させてリール90を回転駆動させと、リール90から送り出されたローディングワイヤ91がシース86内を進む。図22に示すように、ローディングワイヤ91の先端がシース86の先端開口93に内側から係合し、ローディングワイヤ91に押されるようにしてシース86が前進させられる。これにより、シース86は、処置具相通チャンネル46内を先端に向かって進む。
そして、処置具81を処置具挿通チャンネル46に挿通させたら、モータを逆転させてローディングワイヤ91を引き戻す。このとき、ローディングワイヤ91とシース86との係合が解除され、処置具81のみが処置具挿通チャンネル46に留置される。さらに、注入孔85から造影剤を送液すると、先端開口から93から造影剤を流出させることができる。なお、処置具81を抜去する際には、リール83を逆回転させて、シース86を巻き取る。
この実施の形態によれば、処置具81のシース86内にローディングワイヤ91を挿通させ、ローディングワイヤ91を移動させることで、シース86に圧迫力を加えずに、処置具81を処置具挿通チャンネル46に挿通させることができる。特に、一般的な形状の処置具や処置具挿通チャンネルを用いることができるので、装置構成が簡略化される。
なお、本発明は、前記の各実施の形態に限定されず、広く応用することができる。
例えば、挿抜ワイヤ8,60の径や、挿抜フープ70の幅は、シース3,52の外径以上でも良い。また、挿抜ワイヤ8,60や、ローディングワイヤ91の断面形状は、円形に限定されずに、三角形や四角形状の線材でも良い。
また、図8に示すように、一対の挿抜駆動用ローラ42a,42bは、その一方が他方のローラに従動する構成でも良い。
さらに、係合部61の形状は、実施の形態に限定されずに、フック等でも良い。
〔付記項1〕
前記処置具は、その長さ方向に沿って内部に貫通孔が設けられていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の内視鏡システム。
この内視鏡システムは、処置具が貫通孔を有している。この場合においても駆動手段の力が直接には作用しないので処置具が潰れることはない。
〔付記項2〕
前記内視鏡には、前記処置具を巻き回すリールが回転自在に支持されており、前記リールには、前記貫通孔に連通する注入孔が設けられていることを特徴とする付記項1に記載の内視鏡システム。
この内視鏡システムは、注入孔から送液を行うことができる。
〔付記項3〕
前記長尺材は、前記貫通孔に対して挿入可能であることを特徴とする付記項1又は付記項2に記載の内視鏡システム。
この内視鏡システムは、注入孔から処置具内に長尺材を挿入することで、処置具をチャンネルに挿通させることができる。
本発明の実施の形態における処置具及び挿抜ワイヤの構成を示す図である。 本発明の実施の形態における内視鏡システムを示す図である。 図2の領域A内の拡大図である。 図3のB−B線に沿った断面図である。 内視鏡の先端を示す図であって、使用状態を説明する図である。 本発明の実施の形態における内視鏡システムを示す図である。 図6の一部拡大断面図である。 図6のC矢視図である。 本発明の実施の形態における内視鏡システムを示す図である。 図9の一部拡大断面図である。 本発明の実施の形態における処置具の構成を示す図である。 内視鏡の構成を示す図である。 図12の一部を拡大した図であって、使用状態を説明する図である。 図12の一部を拡大した図であって、使用時に処置具と挿抜ワイヤとを係合させた状態を示す図である。 図12の一部を拡大した図であって、処置具及び挿抜ワイヤを挿入した状態を示す図である。 内視鏡の構成を示す図である。 図16の一部を拡大した図であて、使用状態を説明する図である。 図16の一部を拡大した図であって、使用時に処置具と挿抜ワイヤとを係合させた状態を示す図である。 図16の一部を拡大した図であって、処置具及び挿抜ワイヤを挿入した状態を示す図である 内視鏡の先端を示す図であって、使用状態を説明する図である。 内視鏡の構成を示す図である。 ローディングワイヤと処置具との係合状態を示す断面図である。
符号の説明
1 処置具
3 シース(チューブシース)
8,60 挿抜ワイヤ(長尺材)
10 内視鏡
11 処置具挿通チャンネル(チャンネル)
16 挿入部
22,42a,42b 挿抜駆動用ローラ(駆動手段)
24 大径部(第一の部分)
25 小径部(第二の部分)
26 連通部(連通部分)
27 起上台(処置具起上台)
45 モータ(駆動手段)
58,71,90 リール
61 係合部
70 挿抜フープ(長尺材)
91 ローディングワイヤ(長尺材)

Claims (9)

  1. 体内に挿入される挿入部を有する内視鏡と、
    前記挿入部に沿って形成されたチャンネルに挿入される可撓性のシースを有する処置具と、
    を含む内視鏡システムにおいて、
    前記処置具の先端に係合し、前記処置具と共に前記チャンネルに挿入される長尺材と、
    前記長尺材を前記チャンネルに沿って移動させる駆動手段と、
    を備えることを特徴とする内視鏡システム。
  2. 前記処置具は、チューブシースを有することを特徴とする請求項1に記載の内視鏡システム。
  3. 前記長尺材は、前記処置具の先端部に係脱自在であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の内視鏡システム。
  4. 前記長尺材は、前記処置具の先端部に固定されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の内視鏡システム。
  5. 前記駆動手段は、前記長尺材に当接するローラと、前記ローラを回転駆動させる手段とを有することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の内視鏡システム。
  6. 前記チャンネルは、前記シースを通す第一の部分と、前記第一の部分と連通し、前記長尺材を通す第二の部分とを有し、前記第一の部分と前記第二の部分との連通部分の幅は、前記チャンネルの長さ方向に略直交する断面において、前記長尺材の幅以下であることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の内視鏡システム。
  7. 前記長尺材は、板材からなることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の内視鏡システム。
  8. 前記長尺材を巻き回すリールを有し、前記リールは、前記内視鏡に回転自在に支持されていることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の内視鏡システム。
  9. 前記挿入部の先端には、前記内視鏡の操作部の操作によって起上可能な処置具起上部を備え、前記リールに前記長尺材を巻き取った際に生じる巻き癖による前記長尺材の反り方向と前記処置具起上部の起上方向とが一致するように前記リールを前記内視鏡に支持させたことを特徴とする請求項8に記載の内視鏡システム。

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