JP4460196B2 - 樹脂パイプと継手の接続構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、樹脂パイプと継手の接続構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
給水と給湯の配管工事に際して、給水主管と、給湯設備からの給湯主管とを屋内に引き込んで、これら給水主管および給湯主管を給水用の配管用ヘッダーおよび給湯用の配管用ヘッダーにそれぞれ接続し、これら各ヘッダーと、例えば洗面所の湯水混合栓の上流に位置する各止水栓とを接続する水供給管、湯供給管として、架橋ポリエチレンまたは架橋ポリブテンなどの熱に強く、変形しにくく、錆びることがないなど優れた耐久性を備えた樹脂パイプを蛇腹状の鞘管に挿通して成るものが使用されており、それによって、水漏れ等の場合に鞘管はそのままにして前記樹脂パイプの両端の接続を解除するだけで鞘管内から前記樹脂パイプを取り出し、入れ替えできる点で利便性がある。
【0003】
ところで、樹脂パイプ用継手として、従来から図10、図11に示すように、継手本体71、袋ナット72および割リング73よりなるものがある。樹脂パイプPの接続手順は以下の通りである。
【0004】
(1)まず最初に、樹脂パイプPの継手本体71への差込量Lを確認するため、樹脂パイプPの端面aより差込量Lだけ離れた位置にペン等でマーク74を描く〔図10(A)参照〕。
(2)工場出荷の時点で組付けられた前記継手の継手本体71から袋ナット72、割リング73を一旦取り外し、袋ナット72、割リング73の順でこれらを樹脂パイプPに挿通する〔図10(B)参照〕。
(3)継手本体71へ樹脂パイプPを確実に奥まで差し込む〔図10(C)参照〕。
(4)割リング73を継手本体71に突き当たるまで押しつけ、割リング73と前記マーク74の位置が一致することを確認する〔図11(A)参照〕。
(5)袋ナット端部72aより、割リング73の先端73aが約1mm突出するまで継手本体71に袋ナット72を締め付ける〔図11(B)参照〕。割リング73の内周に形成された爪73aが樹脂パイプPの外周面に食い込む。この場合、工具を使って袋ナット72を締め付けるが、割リング73が樹脂パイプPから外れないよう袋ナット72を三回転程まわす必要がある。
(6)締め付け後、袋ナット72と継手本体71にマーク75を描く〔図11(C)参照〕。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、スペースの少ない狭い施工現場において袋ナット72を三回転程まわす締付け作業は容易ではない。
このため、工具を使わず樹脂パイプの外周面に食い込む爪をバネ等の弾性部材で押さえる構成を有するワンタッチタイプの継手があるが、弾性部材を使用しているため信頼性が薄い。
【0006】
この発明は上述の事柄に留意してなされたもので、その目的は、狭い施工現場でも袋ナットの締付け作業を容易にできる信頼性の高い樹脂パイプと継手の接続構造を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、この発明は、下流端に接続部を有し、この接続部の下流側から上流側に向かって延設された内筒部を有する一方、前記接続部から上流側に向かって前記内筒部よりは短く延設され前記内筒部とで環状溝を形成する外筒部を有するとともに、この外筒部の外周面に雄ねじを有する継手本体と、
前記環状溝に挿入される樹脂パイプと、
継手本体の外筒部の雄ねじに螺合する雌ねじを下流側に持つ雌ねじ部と、この雌ねじ部の内径よりも小さな内径を持つ内周面に雌ねじが形成された小径部と、前記雌ねじ部の内周面と前記小径部の内周面を繋ぐ段差面とを備えた袋ナットと、
前記小径部に形成された前記雌ねじに螺合する雄ねじが形成され、前記小径部を挿通する挿通部と、これより大径で前記段差面に当たって前記小径部内への移動が阻止されて袋ナットの前記雌ねじよりも上流側の前記雌ねじ部内に位置する大径部と、この大径部の外周面と前記挿通部の外周面を繋ぐ段差面とを備えた締付けニップルと、
この締付けニップルの前記大径部内に嵌め込まれたリング体およびテーパコレットとを含み、
袋ナットと締付けニップルの連結後締付けニップルの大径部内にリング体およびテーパコレットをこの順で嵌め込み、この状態で、袋ナットを継手本体に接続するよう構成され、
前記テーパコレットは、内周に形成された爪を有する一方、前記リング体には、テーパコレットの外周端部に形成されるテーパ面に当接する内テーパ面が内周に形成されており、
前記袋ナットを前記継手本体に接続したときに前記締付けニップルと前記内筒部との間に、前記環状溝に連通する樹脂パイプ挿通用の環状空間が形成され、この状態で、施工時において前記樹脂パイプを前記環状空間を介して前記継手本体の前記環状溝まで差し込んだ後前記袋ナットを本締めすると、前記テーパコレットの前記爪が前記樹脂パイプの外周面に食い込むよう構成してある。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態について説明する。
図1〜図3は、第1の参考例を示す。
【0009】
図1は、工場出荷の段階で組み立てられている樹脂パイプ用継手を示す。この場合、工具を使うことなく継手本体に袋ナットが仮止めされている。
【0010】
図2は、袋ナットの環状内面部に対向する内筒部3の外周面に形成されたOリング溝とこのOリング溝に嵌め込まれているOリングを示す。
【0011】
図3は、袋ナットを本締めしたときに樹脂パイプを締付ける締付手段の詳細を示している。
【0012】
図1〜図3において、1は、樹脂パイプ用継手60の継手本体である。この継手本体1は、下流に位置する水栓(図示せず)の流入口に連通するよう接続される例えば流量調整部材(図示せず)に接続される。前記継手本体1は、下流端に雄ねじ部2(接続部の一例)を有し、この雄ねじ部2の内側に下流側から上流側に向かって延設された内筒部3を有する一方、雄ねじ部2から上流側に向かって内筒部3よりは短く延設される外筒部5を有するとともに、この外筒部5の外周面に雄ねじmを有する。更に、雄ねじ部2は、前記流量調整部材の上流端部に形成された雌ねじに螺合する雄ねじeが形成された筒部分2bよりなる一方、継手本体1は、前記筒部分2bおよび前記外筒部5間に外面が六角形状の六角部1aを有する。3aは、内筒部3によって形成される連通穴、2aは、雄ねじ部2を貫通する貫通穴で、前記連通穴3aに連通する。4は、内筒部3の外側に形成された環状溝で、この実施形態では外筒部5および六角部1aに跨がり形成されている。すなわち、環状溝4は、外筒部5および六角部1aと内筒部3との間に形成されている。
【0013】
6は、前記環状溝4に挿入される樹脂パイプである。この樹脂パイプ6は、熱に強く、変形しにくく、錆びることがないなど優れた耐久性を備えている架橋ポリエチレンまたは架橋ポリブテンなどのパイプよりなる。前記樹脂パイプ6は、例えば洗面所の湯水混合栓の上流に位置する水用および湯用流量調節機構や水用および湯用止水機能付き流量調節機構にそれぞれ接続される水供給管、湯供給管として用いられる。前記継手本体1の雄ねじ部2は、前記各流量調節機構の入口に連通接続される。
【0014】
7は、袋ナットで、下流側から順次、外筒部5の雄ねじmに螺合する雌ねじnが形成された雌ねじ部8と、環状内面部9および樹脂パイプ6の外周jが当接する樹脂パイプ挿通穴部10を有する。
【0015】
【0016】
11は、テーパコレットで、テーパ面を有する外周の一方端部がスリット状の縦溝Sによって複数の締付片14(図3参照)に分断されている。14aは、各締付片14の外周に形成されるテーパ面部分である。そして、各締付片14は、内周に円周方向に沿って複数の爪12を有する。
更に、前記テーパ面部分14aは、外力がかかったときに締付片14が内側に変位し易いよう外力を受けやすい傾き角度と、できるだけ大きな面積とに適宜設定されている。また、テーパコレット11の他方端部は下端に外向きフランジ15を有する。
【0017】
一方、16は、前記テーパコレット11の各締付片14を外側から覆うよう被さるリング体で、内周は、各締付片14に形成される前記テーパ面部分14aに当接する内テーパ面17で構成されている。
【0018】
そして、リング体16をテーパコレット11に被せたときには、テーパ面部分14aに内テーパ面17が当接した状態で、テーパコレット11の前記フランジ15とリング体16の一方面16bとの間に長さZを有する環状の空間18が形成される。この長さZに相当するテーパコレット11の外周面11bはストレートな形状を有する。
そして、工場出荷の段階では、テーパ面部分14aに内テーパ面17が当接した状態で、かつ、袋ナット7の樹脂パイプ挿通穴部10の前記内部周縁面10aにリング体16の環状の他方周縁面16aが係止されるとともに、外筒5の端面5aに前記フランジ15が当接した状態で、リング体16とテーパコレット11が袋ナット7内に位置する。
【0019】
また、前記内筒部3は、袋ナット7の前記環状内面部9に対向する内筒部3の外周面に一対の環状溝20,21を有する。環状溝21は、環状溝20よりも若干長い内径を有する。すなわち、環状溝21の内径Rは環状溝20の内径rよりもΔだけ長い。
【0020】
前記環状溝20には、内径rを持つOリング20aが嵌め込まれている。このOリング20aの環状溝20からの突出長さ(内筒部3の外周面3aからの突出長さ)は僅かである。一方、環状溝21には、内径Rを持つOリング21aが嵌め込まれている。ところで、Oリング20aとOリング21aは太さが同一であることから、図2に示すように、Oリング21aの環状溝21からの突出量はOリング20aの環状溝20からの突出量に比して大である。すなわち、Oリング20aの突出長さよりも前記Δに相当する長さだけ長くOリング21aが環状溝21から突出している。また、環状溝21における環状溝20の側とは反対の入口端部23(図2参照)は外にいくにつれ下方に傾斜する末広がり状のテーパ面が環状に形成されている。
【0021】
また、工場出荷の段階では、袋ナット7の雌ねじ部8の側から袋ナット7にリング体16およびテーパコレット11の順で嵌め込まれ袋ナット7の樹脂パイプ挿通穴部10の環状の内部周縁面10aにリング体16の環状の他方周縁面16aが係止された状態でリング体16およびテーパコレット11が袋ナット7の環状内面部9に配置された後、工具を使うことなく袋ナット7を継手本体1に仮止めされる。この仮止めしたときには、袋ナット7の環状内面部9および内筒部3間に、前記環状溝4に連通する樹脂パイプ挿通用の環状空間Sが形成される。なお、仮止めされた樹脂パイプ用継手60において、継手本体1の六角部1aの端面wと、この端面wに対向するよう位置する、袋ナット7の雌ねじ部8の端面8aとの距離Lは前記長さZよりも小さく設定されている。また、仮止め状態および本締め状態において、リング体16と環状内面部9間には僅かな環状の隙間Xが形成されるよう、リング体16の外径Yが予め設定されている。
【0022】
そして、この環状空間Sを介して樹脂パイプ6を環状溝4まで差し込むときに、環状空間Sにおいて最初に樹脂パイプ6に当たるOリング20aは、樹脂パイプ6をガイドする機能を有する。続いて、樹脂パイプ6に当たるOリング21aは、環状空間Sへの突出量が大きいけれども、環状溝21の入口端部23が末広がり状のテーパ面に形成されているので、樹脂パイプ6によって潰されても入口端部23に沿った形で変形するだけであり、切断されたままの荒い樹脂パイプ端面6aがOリング21aを切断することはない。そして、このOリング21aによってシール性を保持できる。
【0023】
而して、工場出荷の段階で、工具を使うことなく継手本体1に袋ナット7を仮止めすることで樹脂パイプ用継手60を予め組み立てておく。
【0024】
そして、施工現場において、樹脂パイプ6を前記環状空間Sを介して継手本体1の前記環状溝5まで作業者が差し込んだ後、継手本体1の六角部1aと袋ナット7に対してそれぞれ工具を同時に使って袋ナット7の本締め作業を行う。
【0025】
この本締め作業では、袋ナット7の雌ねじ部8の端面8aを継手本体1の六角部1aの端面wに当たるまで袋ナット7を距離Lだけ移動させる。このとき、リング体16は、継手本体1によって支持されたテーパコレット11のテーパ面部分14aを摺接した状態で、テーパコレット11の外周面11bを通ったリング体16の一方面16bが前記フランジ15に当たるまで移動する。この移動中に袋ナット7からリング体16を介して伝達される外力により、テーパコレット11の各締付片14が内側に均一に変位してテーパコレット11の前記爪12が前記樹脂パイプ6の外周面に確実に食い込むことになる。このように、リング体16は短い長さZを移動するだけで爪12が前記樹脂パイプ6の外周面に確実に食い込むので、袋ナット7を180°程度締付けるだけで本締め作業を完了させることができる。
【0026】
また、本締めが完了した後、樹脂パイプ6の曲がり方向を変更させるために、作業者は樹脂パイプ6をまわすにあたり、リング体16と環状内面部9間には僅かな環状の隙間Xが形成されるので、樹脂パイプ6、テーパコレット11およびリング体16を内筒部3の中心軸のまわりに一体にまわすことができる。これにより、リング体16がまわらず、樹脂パイプ6がリング体16の内面を空回りして爪12の食い込みが破壊される事態を確実に回避できる。
【0027】
なお、継手本体1は、環状溝4が位置する部分に平面視円形で小径の横穴30を有する。前記横穴30は、前記継手本体1の前記六角部1aに形成されている。樹脂パイプ6が確実に差し込まれたかの差し込み動作終了の目安となる手段が、横穴30に嵌込まれる嵌込部材31とフィルム32で構成される。すなわち、嵌込部材31は、横穴30に嵌まり込む大きさを有する円柱部33と、円柱部33の径と同径の底面よりなる円錐部(一方の先端部)34と、この円錐部(一方の先端部)34よりも小径の底面を有する円錐部(他方の先端部)35とからなる。円錐部34および円錐部35は、円柱部33の両端にそれぞれ設けられている。前記フィルム32は、前記六角部1aに形成した前記横穴30を覆うように工場出荷の時点で貼り付けてある。そして、嵌込部材31が横穴30を外方向に移動すると、横穴30を覆うように工場出荷の時点で予め継手本体1に貼り付けてあるフィルム34が嵌込部材31を構成する円錐部34によって破られる。そして、このフィルム32と嵌込部材31に異なる色をつけるのが好ましい。
【0028】
図4は、本締めが完了した後の袋ナット7が緩むのを防止する緩み防止機構を備えた第2の参考例を示す。なお、図4において、図1〜図3に示した符号と同一のものは同一または相当物である。
【0029】
袋ナット7の雌ねじ部8は、先端部分に横穴36を有する。この横穴36内には、内側から順に、嵌込部材37、この嵌込部材37を内筒部3側に常時付勢するバネ39、フィルム38、バネ39が横穴36の外側にでないように横穴36に保持するためのEリング39aが設けられている。一方、外筒部5における継手本体1の六角部1aの近傍には、六角部1aの側にいくにつれ外方向に序々に傾斜する傾斜面40と、これに続く凹部41と、これに続き六角部1aに至る平坦面42が形成されている。
【0030】
更に、前記嵌込部材37は、凹部41にはまり込む径を有する円柱部43と、これより大径の円柱部44と、円錐部45とからなる。
【0031】
そして、本締め作業では、袋ナット7の雌ねじ部8の端面8aを継手本体1の六角部1aの端面wに当たるまで袋ナット7を距離Lだけ移動させる。このとき、円柱部43が傾斜面40に乗り上げてフィルム38が円錐部45によって破られ、続いて、円柱部43が凹部41にはまり込み、これにより、円柱部43を介して袋ナット7が継手本体1に係止されうる。
【0032】
そのため、袋ナット7の雌ねじ部8の端面8aを継手本体1の六角部1aの端面wに当てるだけで本締め作業を完了しても、その後袋ナット7が緩むのを防止できる。
【0033】
なお、傾斜面40を外筒部5の外周に設ける都合上、雌ねじ部8の内径ならびに外径は上記第1の参考例で用いた袋ナット7の雌ねじ部8よりもよりも大きくなる。
【0034】
図5は、継手本体1に袋ナット7を仮止めする仮止め状態の時点で継手本体1の六角部1aの端面wと、袋ナット7の雌ねじ部8の端面8aとの距離Lが変更されないように施工現場の本締め作業まで維持できるように構成した第3の参考例を示す。なお、図5において、図1〜図4に示した符号と同一のものは同一または相当物である。
【0035】
図5において、50は、樹脂製のピンで、袋ナット7の雌ねじ部8に設けた横貫通孔51と、この貫通孔51に対応する位置の外筒部5の外周に設けた孔溝52に跨がり挿入されている。この挿入作業は工場出荷の段階で樹脂パイプ用継手60が組み立てられる時に行われる。
【0036】
而して、施工現場に持ってきた樹脂パイプ用継手60の袋ナット7が緩んでいると、袋ナット7を180°以上締付ける必要があるが、このような事態を確実に防止できる。
【0037】
上記各参考例では、工場出荷の段階で袋ナット7の雌ねじ部8の側から袋ナット7にリング体16およびテーパコレット11の順で別々に嵌め込まれていた。
【0038】
図6、図7は、工場出荷の段階でリング体16’およびテーパコレット11’を係止した状態で袋ナット7に嵌め込むように構成して、リング体16’またはテーパコレット11’の紛失を回避するようにした第4の参考例を示す。なお、図6、図7において、図1〜図5に示した符号と同一のものは同一または相当物である。また、図6に、比較し易いように、正面向かって左側に仮止め状態でのリング体16’およびテーパコレット11’を示す一方、正面向かって右側に本締め状態でのリング体16’およびテーパコレット11’を示す。
【0039】
図6、図7において、この参考例で用いるリング体16’は、上記各参考例で用いたリング体16とは形状が異なる。また、この参考例で用いるテーパコレット11’も、上記各参考例で用いたテーパコレット11とは形状が異なる。
【0040】
前記リング体16’は、図7(A)に示すように、内周面から内側に突出する状態で環状の爪50を一端に有するとともに、内周面の他端側にテーパ面Mを有する。更に、前記爪50は、テーパ面50aを有する。
【0041】
一方、前記テーパコレット11’は、図7(B)に示すように、円周方向に沿って設けられた一対の爪12a,12bを内周面に有するとともに、円周方向に沿って設けられた引っかけ部分51および係合部分56を外周面に有する。前記引っかけ部分51および係合部分56は、前記爪12aおよび前記爪12bに対応する位置にそれぞれ設けられる。前記引っかけ部分51は前記爪50に係合可能であり、前記係合部分56は、本締め状態において前記爪50に係合する。また、前記爪12a,12bは、上記各参考例で用いた爪12と同様に本締め時において樹脂パイプ6の外周面に食い込む。
また、前記テーパコレット11’は、継手本体1に袋ナット7を仮止してあるときに、前記テーパ面50aに当接するテーパ面56aを係合部分56に有するとともに、前記テーパ面Mに当接するテーパ面51aを引っかけ部分51に有する。更に、この仮止め状態では、袋ナット7の樹脂パイプ挿通穴部10の前記内部周縁面10aおよび外筒5の端面5aにテーパコレット11’のフランジ15が当接した状態で、リング体16’とテーパコレット11’が袋ナット7内に位置するが、爪50と引っかけ部分51を係合させた状態で袋ナット7にリング体16’およびテーパコレット11’を嵌め込んだ後袋ナット7の締付けにより、テーパ面51aとテーパ面Mを介してリング体16’が端面5a側に移動するので、図6に示すように、引っかけ部分51から爪50が離れた状態になる。
【0042】
而して、リング体16’の爪50とテーパコレット11’の引っかけ部分51を係合させた状態で袋ナット7にリング体16’およびテーパコレット11’を嵌め込むことができ、上記各参考例に比して嵌め込み作業を容易にできるとともに、リング体16’またはテーパコレット11’の紛失を回避できる利点をこの参考例は有する。
【0043】
そして、本締め時には、前記爪50が前記係合部分56のテーパ面56aを乗り越え、爪50が係合部分56に係止された状態で、リング体16’とテーパコレット11’が袋ナット7内に位置する。
【0044】
なお、図6に示すように、継手本体1の六角部1aの角63をごくわずか削って曲面部64に形成し、この曲面部64に横穴30を設けることで、本締め作業で六角部1aを工具で保持する際に保持し易くでき、作業性を向上できる。
【0045】
図8、図9は、リング体16’およびテーパコレット11’を袋ナット7’内ではなく締付けニップル61内に嵌め込んで、本締めが完了した後の袋ナット7’が緩んでも、樹脂パイプ6に対する爪12a,12bの食い込みが破壊されるのを確実に防止できるよう構成したこの発明の実施形態を示す。なお、図8、図9において、図1〜図7に示した符号と同一のものは同一または相当物である。また、図8に、比較し易いように、正面向かって左側に仮止め状態でのリング体16’およびテーパコレット11’を示す一方、正面向かって右側に本締め状態でのリング体16’およびテーパコレット11’を示す。
【0046】
図8、図9において、袋ナット7’は、継手本体1の外筒部5の雄ねじmに螺合する雌ねじn’を一端に持つ雌ねじ部8と、この雌ねじ部8の内径Xよりも小さな内径Yを持つ内周面9’dに雌ねじn’’が形成された小径部9’とよりなる。64は、雌ねじ部8の内周面8dと小径部9’の内周面9’dを繋ぐ段差面である。また、65は、内周面8dのうち、雌ねじn’が形成されていない面である。
【0047】
一方、締付けニップル61は、前記雌ねじn’’に螺合する雄ねじm’が形成され、小径部9’を挿通する挿通部62と、これより大径で前記段差面64に当たって小径部9’内への移動が阻止されて袋ナット7’の前記面65内に位置する大径部66とよりなる。67は、大径部66の外周面と挿通部62の外周面を繋ぐ段差面である。
【0048】
この実施形態では、袋ナット7’内ではなく締付けニップル61の大径部66内にリング体16’およびテーパコレット11’を嵌め込んでいる。
【0049】
而して、工場出荷の段階で、ねじm’,n’’を介して締付けニップル61と袋ナット7’を工具を使うことなく連結した後、締付けニップル61の大径部66内にリング体16’およびテーパコレット11’を嵌め込み、この状態で、接着剤を塗布したねじm,n’を介して袋ナット7’を継手本体1に工具を用いて本締めする。これにより、袋ナット7’と継手本体1がねじm,n’を介して固着された状態の樹脂パイプ用継手60’が組み立てられる。
【0050】
施工現場における本締め作業では、継手本体1の六角部1aと、締付けニップル61の挿通部62とを、工具を用いて本締めする。この場合も、上記各参考例と同様に締付けニップル61を180°程度締付けるだけで本締め作業を完了させることができ、爪12a,12bを樹脂パイプ6の外周面に確実に食い込ませることができる。また、本締め作業では、工具が袋ナット7’に極力触れないよう作業する必要がある。袋ナット7’と継手本体1の固着が解除されるおそれがあり、解除されると袋ナット7’が緩んでしまうおそれがある。
【0051】
ところで、本締めが完了した後に前記ねじm’,n’’を介して締付けニップル61が緩んで袋ナット7’の小径部9の方向へ移動しても、締付けニップル61の段差面67が袋ナット7’の段差面64に当たってそれ以上の移動を拒むことができる。これにより、樹脂パイプ6に対する爪12a,12bの食い込みが破壊されることはない。
【0052】
【発明の効果】
この発明では、狭い施工現場でも袋ナットの締付け作業を容易にできる信頼性の高い樹脂パイプと継手の接続構造を提供することができる。
【0053】
また、樹脂パイプを樹脂パイプ用継手に確実に接続できる樹脂パイプと継手の接続構造を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1の参考例を示す構成説明図である。
【図2】 上記参考例における要部構成説明図である。
【図3】 上記参考例における要部分解斜視図である。
【図4】 第2の参考例の動作を説明するための構成説明図である。
【図5】 第3の参考例を示す構成説明図である。
【図6】 第4の参考例における仮止め状態と本締め状態をそれぞれ示す構成説明図である。
【図7】 (A)は、上記第4の参考例で用いたリング体を示す要部構成説明図である。
(B)は、上記第4の参考例で用いたテーパコレットを示す要部構成説明図である。
【図8】 この発明の実施形態を示す構成説明図である。
【図9】 上記実施形態における要部分解断面図である。
【図10】 従来の樹脂パイプ用継手の接続手順を示す構成説明図である。
【図11】 同じく従来の樹脂パイプ用継手の接続手順を示す構成説明図である。
【符号の説明】
1…継手本体、5…外筒部、6…樹脂パイプ、7’…袋ナット、8…雌ねじ部、8d…内周面、9’…小径部、9’d…内周面、11’…テーパコレット、12a,12b…爪、16’…リング体、50a…内テーパ面、51a…テーパ面、60’…樹脂パイプ用継手、61…締付けニップル、62…挿通部、64…段差面、66…大径部、67…段差面、m…外筒部の雄ねじ、n’…雌ねじ、n’’…雌ねじ、m’…雄ねじ

Claims (2)

  1. 下流端に接続部を有し、この接続部の下流側から上流側に向かって延設された内筒部を有する一方、前記接続部から上流側に向かって前記内筒部よりは短く延設され前記内筒部とで環状溝を形成する外筒部を有するとともに、この外筒部の外周面に雄ねじを有する継手本体と、
    前記環状溝に挿入される樹脂パイプと、
    継手本体の外筒部の雄ねじに螺合する雌ねじを下流側に持つ雌ねじ部と、この雌ねじ部の内径よりも小さな内径を持つ内周面に雌ねじが形成された小径部と、前記雌ねじ部の内周面と前記小径部の内周面を繋ぐ段差面とを備えた袋ナットと、
    前記小径部に形成された前記雌ねじに螺合する雄ねじが形成され、前記小径部を挿通する挿通部と、これより大径で前記段差面に当たって前記小径部内への移動が阻止されて袋ナットの前記雌ねじよりも上流側の前記雌ねじ部内に位置する大径部と、この大径部の外周面と前記挿通部の外周面を繋ぐ段差面とを備えた締付けニップルと、
    この締付けニップルの前記大径部内に嵌め込まれたリング体およびテーパコレットとを含み、
    袋ナットと締付けニップルの連結後締付けニップルの大径部内にリング体およびテーパコレットをこの順で嵌め込み、この状態で、袋ナットを継手本体に接続するよう構成され、
    前記テーパコレットは、内周に形成された爪を有する一方、前記リング体には、テーパコレットの外周端部に形成されるテーパ面に当接する内テーパ面が内周に形成されており、
    前記袋ナットを前記継手本体に接続したときに前記締付けニップルと前記内筒部との間に、前記環状溝に連通する樹脂パイプ挿通用の環状空間が形成され、この状態で、施工時において前記樹脂パイプを前記環状空間を介して前記継手本体の前記環状溝まで差し込んだ後前記袋ナットを本締めすると、前記テーパコレットの前記爪が前記樹脂パイプの外周面に食い込むよう構成したことを特徴とする樹脂パイプと継手の接続構造。
  2. 前記リング体は、内周面から内側に突出する状態で環状の爪を上流側に有するとともに、内周面の下流側にテーパ面を有し、更に、前記環状の爪は、テーパ面を有する一方、
    前記テーパコレットの内周に形成された爪は、円周方向に沿う形成された上下一対の爪であるとともに、円周方向に沿って設けられた引っかけ部分および係合部分を外周面に有するとともに、前記引っかけ部分および係合部分は、上部の前記爪および下部の前記爪に対応する位置にそれぞれ設けられ、 また、前記引っかけ部分は前記リング体の前記環状の爪に係合可能であり、前記係合部分は、本締め状態において前記環状の爪に係合するよう構成されている請求項1に記載の樹脂パイプと継手の接続構造。
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