JP4457155B2 - 核磁気共鳴測定装置および核磁気共鳴測定装置を用いた測定方法 - Google Patents
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Description
NMR測定装置は、静磁場を発生する磁石(マグネット)、試料へ電磁波を照射し試料由来のFID信号を検出するアンテナ、照射電磁波を生成する送信ユニット、検出したFID信号を処理する受信ユニット、そして試料をNMR測定に適した位置に固定する容器を有する。この容器へ試料を注入する管と容器から試料を排出する管を設置する。
次に前記構成における低分子化合物濃度の測定について説明する。
次に前記構成における高分子化合物と低分子化合物の溶液状態の操作について説明する。
循環フロー方式の試料溶液調整において、高分子化合物濃度一定のもと、低分子化合物濃度を変化させる場合の測定方法を説明する。
まず、注水バルブ、排水バルブを開き、第1バルブと第2バルブをともに第3試料移送管側へ流路を切替える。次に、循環ポンプを駆動させ、注水バルブから純水を注入する。純水は第8試料移送管を通り、混合フィルタを満たし、排出口と試料溶液注入口の両方に達する。混合フィルタの排出口に到達した純水は、第1試料移送管、容器、第2試料移送管を通り、分離フィルタに達する。同様に、混合フィルタの試料溶液注入口に到達した純水は、第1バルブ、第3試料移送管、第2バルブを通り、分離フィルタに達する。分離フィルタに達した純水は、第4試料移送管を通り、排水バルブから排出される。
一旦、循環ポンプを停止させ、注水バルブの口をバッファ液の容器へ取り替える。その後、循環ポンプを駆動させ、バッファ液を循環路全体へ送り込む。送り込みが終了したら注水バルブを閉じる。
循環ポンプによる循環を行い、第1バルブの流路を注入用シリンジ側とする。次に第1バルブに取り付けた注入用シリンジから高分子化合物を注入する。そして、第1バルブを切替え、注入用シリンジから第3試料移送管へと流路を切替える。高分子化合物を含む溶液は混合フィルタ、第1試料移送管、容器、第2試料移送管、分離フィルタ、第2バルブを経て、第3試料移送管、第1バルブへ至る。高分子化合物に関する流路は閉じているので、高分子化合物は前記ルートを循環する。この循環中の溶液状態の変化は、前記第1試料移送管および第2試料移送管に設置した吸光度計で連続的にモニタされている。次に、第1試料移送管および第2試料移送管に設置した吸光度計の値の時間に対するばらつきが同程度になったとき、混合溶液での高分子化合物の濃度が均一になったと判断する。
以下に低分子化合物溶液を注入して循環路内の低分子化合物濃度を増加させる過程について説明する。特定の低分子化合物を含まない溶液を用いて、同じ手順を実施することで、特定の低分子化合物濃度のみを減少させる滴定測定が実施できる。最初に、第4試料移送管あるいは第5試料移送管あるいは第6試料移送管あるいは第7試料移送管あるいは第8試料移送管に設置した濃度計を用いて低分子化合物濃度測定を開始する。次に、循環ポンプを駆動させて、溶液循環を開始する。そして、低分子化合物溶液注入用シリンジポンプを用いて、低分子化合物溶液を循環路内に注入する。低分子化合物用の濃度計の値が、一定値あるいは一定のばらつき範囲内に収束したら、循環路内部の低分子化合物濃度は均一化されたと判断する。低分子化合物濃度が目的の濃度に達したならば、循環を停止し、測定を行う。
ここで測定とは、NMR測定だけでなく、第1および第2試料移送管に設置した他測定装置(吸光度計、円二色性スペクトル計、ラマン分光計、電気伝導度計)による測定を含む。
本発明に係るNMR測定装置は、タンパク質などの高分子化合物および高分子化合物より分子量の低い低分子化合物を含む混合溶液に対してNMR測定を行う装置であり、例えば、一定の高分子化合物の量の下で低分子化合物と高分子化合物の濃度比を自由に制御してNMRスペクトルの変化を測定できる装置である。
まず、試料溶液の流れる流路の配置について説明する。図1に示したように、試料に磁場を加えるためのスプリット型磁石20の内部に配置された空間(ボア)22に核磁気共鳴プローブ24を置く。核磁気共鳴プローブ24に、試料の注入口14と排出口12を有する試料を保持する容器10を置く。容器10の注入口14に第1試料移送管1602を接続する。そして、第1試料移送管1602に低分子化合物溶液と試料溶液(高分子化合物溶液)を混合する混合フィルタ32を接続する。混合フィルタ32に低分子化合物溶液注入口51と試料溶液注入口52と混合溶液排出口50が設けられている。混合溶液排出口50には第1試料移送管1602が接続されている。容器10の排出口12に第2試料移送管1600を接続する。
本実施の形態における核磁気共鳴測定装置を用いた滴定測定では、高分子化合物の濃度を一定に保ち、低分子化合物の濃度を自由に変化することができる。高分子化合物と低分子化合物の濃度比を変える滴定測定の手順について説明する。
まず、注水用バルブ76、排水用バルブ74を開け、第1バルブ72と第2バルブ70をともに第3試料移送管1604側へ流路を切替える。次に、循環ポンプ100を駆動させ、注水用バルブ76から純水を注入する。純水は第8試料移送管1614を通り、混合フィルタ32を満たし、混合溶液排出口50と試料溶液注入口52の両方に達する。その後、混合フィルタ32の混合溶液排出口50に到達した純水は、第1試料移送管1602、容器10、第2試料移送管1600を通り、分離フィルタ34に達する。同様に、混合フィルタ32の試料溶液注入口52に到達した純水は、第1バルブ72、第3試料移送管1604、第2バルブ70を通り、分離フィルタ34に達する。分離フィルタ34に達した純水は、第4試料移送管1606を通り、排水用バルブ74へ達する。
一旦、循環ポンプ100を停止させ、注水用バルブ76の口をバッファ液の容器へ取り替える。その後、循環ポンプ100を駆動させ、バッファ液を循環路全体へ送り込む。送り込みが終了したら注水用バルブ76を閉じる。
第3濃度計304を用いて低分子化合物濃度の連続的な測定を開始する。測定する波長は注入する高分子化合物や低分子化合物の特性に合わせて選択する。分光機能が付いている吸光度計の場合には、測定波長の選択は観測帯域の選択として行う。測定間隔は1秒から10分の範囲が好適である。
第1濃度計300と第2濃度計302を用いて、混合溶液の吸光度の連続的な測定を開始する。測定する波長は注入する高分子化合物や低分子化合物の特性に合わせて選択する。分光機能が付いている吸光度計の場合には、測定波長の選択は観測帯域の選択として行う。測定間隔は1秒から10分の範囲が好適である。測定開始後の暫くの状態では、第1〜第3濃度計が観測した吸光度はほぼ等しい値または同等のばらつき度合いを示している。
循環ポンプ100による循環を行い、第1バルブ72の流路を試料溶液注入用シリンジ90側とする。注入過程では、まず、第1バルブ72に取り付けた試料溶液注入用シリンジ90から高分子化合物を注入する。そして、第1バルブ72を切替え、試料溶液注入用シリンジ90から第3試料移送管1604へと流路を切替る。高分子化合物を含む溶液は混合フィルタ32、第1試料移送管1602、容器10、第2試料移送管1600、分離フィルタ34、第2バルブ70を経て、第3試料移送管1604、第1バルブ72へ至る。高分子化合物に関する流路は閉じているので、高分子化合物は前記ルートを循環する。この循環中の溶液状態の変化は、前記第1および第2濃度計で連続的にモニタされている。次に、第1および第2濃度計の値が等しく、時間に対するばらつきが同程度になったとき、混合溶液での高分子化合物の濃度が均一になったと判断する。
ここでは、低分子化合物溶液を注入して循環路での低分子化合物濃度を増加させる過程について説明する。特定の低分子化合物を含まない溶液を用いて、同じ手順を実施することで、特定の低分子化合物濃度のみを減少させた過程での滴定測定が実施できる。
最初に、循環ポンプ100を駆動させて、溶液循環を開始する。そして、低分子化合物溶液注入部30の低分子化合物溶液注入用シリンジ80を用いて、低分子化合物溶液を循環路内に注入する。低分子化合物用の第3濃度計304の値が、一定値あるいは一定のばらつき範囲内に収束したら、循環路内部の低分子化合物濃度は均一化されたと判断する。
低分子化合物濃度が目的の濃度に達したならば、循環を停止し、NMR測定を行う。測定者が設定していたすべての低分子化合物濃度条件に対して、前記低分子化合物濃度を増加あるいは減少させる過程と、測定を行う。
一方、NMR測定の終了後の排出過程では、第1バルブ72および第2バルブ70において、第3試料移送管1604との流路を閉ざす。この後、低分子化合物溶液の循環を開始すると、高分子化合物は徐々に第2バルブ70の分離フィルタ34との接続部分に集まる。そして、前記第1試料移送管1602および第2試料移送管1600に設置した吸光度計の値が、低分子化合物のみの値に近づいたら、第2バルブ70の流路を試料溶液回収用シリンジ92へ切替えて、高分子化合物を含む溶液を回収する。
前記実施の形態では、高分子化合物の濃度を一定に保ち、低分子化合物の濃度を自由に変化する測定手順について説明した。本実施の形態では、前記実施の形態1で示した核磁気共鳴測定装置を用いて、一定条件の低分子化合物溶液の下での高分子化合物の測定手順について図を参照して、以下に説明する。
まず、循環ポンプ100を駆動させて、溶液循環を開始する。そして、低分子化合物溶液注入部30に設置した低分子化合物注入用シリンジ80を用いて、低分子化合物溶液を循環路内に注入する。低分子化合物用の第3濃度計304の値が、一定値あるいは一定のばらつき範囲内に収束したら、循環路内部の低分子化合物濃度は均一化されたと判断する。低分子化合物濃度が目的の濃度に達したならば、循環を停止する。
循環ポンプ100による循環を行い、第1バルブ72の流路を試料溶液注入用シリンジ90側とする。そして第1バルブ72に取り付けた注入用シリンジ90から高分子化合物を注入する。
高分子化合物溶液は、低分子化合物溶液の流れに沿って、混合フィルタ32、第1試料移送管1602、容器10へと移動する。この間、第1試料移送管1602に設置した第1濃度計300の吸光度に変化が生じる。この後、第2試料移送管1600に設置した第2濃度計302の吸光度が変化したときに、溶液循環を停止する。このとき、容器10の中に高分子化合物が存在する。
溶液停止状態で、測定を行う。ここで測定とは、NMR測定だけでなく、第1および第2試料移送管に設置した他の測定機器310(吸光度計、円二色性スペクトル計、ラマン分光計、電気伝導度計)による測定を含む。
溶液循環を開始する。第1濃度計300と第2濃度計302の値が低分子化合物溶液のみのときと同様な値に戻ったとき、試料溶液回収用シリンジ92を動かして、分離フィルタ34から試料溶液回収用シリンジ92の中へ高分子化合物を移動させ、回収する。
前述の高分子化合物溶液の注入2260、高分子化合物の移動2270、測定2280、高分子化合物溶液の回収2290の4つの手順を繰り返すことで、一定の低分子化合物溶液条件下での、複数の高分子化合物に対する測定を簡便に行うことができる。
前記実施の形態1では、本発明の循環フロー方式の試料溶液調整を利用した滴定測定での、NMR測定との同時測定や濃度制御を向上させるNMR測定装置において、試料に磁場を加えるためにスプリット型の磁石を適用した場合について説明したが、本実施の形態では、縦型一体型磁石を適用した場合について説明する。なお、前記実施の形態1で示したNMR測定装置の構成と同様の構成についての説明は省略する。
前記実施の形態3では、本発明の循環フロー方式の試料溶液調整を利用した滴定測定での、NMR測定との同時測定や濃度制御を向上させるNMR測定装置において、フロースルー型または細管貫通型の核磁気共鳴プローブを適用した場合について説明したが、本実施の形態では、それらとは別の型の核磁気共鳴プローブについて適用した場合について説明する。なお、前記実施の形態3で示したNMR測定装置の構成と同様の構成についての説明は省略する。
2 経路(第2経路)
3 経路(第3経路)
5 経路
10、11 容器
12 排出口
14 注入口
20、21 磁石
22、23 空間
24、25 核磁気共鳴プローブ
26 送受信システム
28、29 コイル
30 低分子化合物溶液注入部
32 混合フィルタ
34 分離フィルタ
50 混合溶液排出口
51 低分子化合物溶液注入口
52 試料溶液注入口
60 混合溶液注入口
61 低分子化合物溶液排出口
62 試料溶液排出口
70 第2バルブ
72 第1バルブ
74 排出用バルブ
76 注水用バルブ
80 低分子化合物溶液注入用シリンジ
82 バッファ液注入用シリンジ
90 試料溶液注入用シリンジ
92 試料溶液回収用シリンジ
100 循環ポンプ(第1ポンプ)
102 第2ポンプ
200 デガッサー
300 第1濃度計
302 第2濃度計
304 第3濃度計
310 測定機器
312 溶液入口
314 溶液出口
400 コンピュータ
1600 第2試料移送管
1602 第1試料移送管
1604 第3試料移送管
1606 第4試料移送管
1608 第5試料移送管
1610 第6試料移送管
1612 第7試料移送管
1614 第8試料移送管
1616 試料移送管
Claims (20)
- 第1化合物およびそれより分子量の低い第2化合物を含む混合溶液が保持される容器と、
前記容器で保持されている前記混合溶液に磁場を加えるための磁石と、
前記容器に取り付けられた核磁気共鳴プローブと、
前記第1化合物を含む第1溶液と前記第2化合物を含む第2溶液とを混合し、前記混合溶液として排出する混合フィルタと、
注入された前記混合溶液から前記第1溶液と前記第2溶液とに分離する分離フィルタと、
前記分離フィルタから排出された前記第1溶液が前記混合フィルタに注入される第1経路、前記分離フィルタから排出された前記第2溶液が前記混合フィルタに注入される第2経路、および前記混合フィルタから排出された前記混合溶液が前記容器を通じて前記分離フィルタに注入される第3経路を構成する管と、
を備えていることを特徴とする核磁気共鳴測定装置。 - 請求項1記載の核磁気共鳴測定装置において、
前記第2経路に設けられ、前記第2化合物が所定の濃度で調整された前記第2溶液を注入する注入部と、
前記第2経路に設けられ、前記第2経路および前記第3経路に前記第2溶液を循環させる第1ポンプと、
を備えていることを特徴とする核磁気共鳴測定装置。 - 請求項1記載の核磁気共鳴測定装置において、
前記容器の注入口と前記混合フィルタの排出口との間の前記第3経路に設けられた第1濃度計と、
前記容器の排出口と前記分離フィルタの注入口との間の前記第3経路に設けられた第2濃度計と、
前記第2経路に設けられた第3濃度計と、
前記核磁気共鳴プローブ、前記第1〜第3濃度計と接続されたコンピュータと、
を備え、
前記コンピュータが、
(a)前記第1〜第3経路でバッファ液を循環させる手順、
(b)前記手順(a)の後、前記第1〜第3濃度計の測定を開始させる手順、
(c)前記手順(b)の後、前記第1経路に前記第1溶液を注入し、前記第1経路および前記第3経路で前記第1溶液を循環させて、前記第1濃度計および前記第2濃度計により前記第1溶液の濃度が均一の状態を測定する手順、
(d)前記手順(c)の後、前記第2経路に前記第2溶液を注入し、前記第2経路および前記第3経路で前記第2溶液を循環させて、前記第3濃度計により前記第2溶液の濃度が均一の状態を測定する手順、
(e)前記手順(d)の後、前記核磁気共鳴プローブで前記混合溶液の核磁気共鳴を測定する手順、
(f)前記手順(e)の後、前記第2溶液の濃度を変えて、前記手順(d)および前記手順(e)を繰り返して行う手順、
を制御する機能を有していることを特徴とする核磁気共鳴測定装置。 - 請求項1記載の核磁気共鳴測定装置において、
前記容器が、前記混合溶液が注入される注入口と、前記混合溶液が排出される排出口と、を有し、
前記混合フィルタが、前記第1溶液が注入される第1注入口と、前記第2溶液が注入される第2注入口と、前記混合溶液が排出される排出口と、を有し、
前記分離フィルタが、前記混合溶液が注入される注入口と、前記第1溶液が排出される第1排出口と、前記第2溶液が排出される第2排出口と、を有し、
更に、
前記容器の注入口と前記混合フィルタの排出口とが接続され、前記第3経路を構成する第1試料移送管と、
前記容器の排出口と前記分離フィルタの注入口とが接続され、前記第3経路を構成する第2試料移送管と、
前記混合フィルタの第1注入口に接続された第1バルブと、
前記分離フィルタの第1排出口に接続された第2バルブと、
前記第1バルブの1つの口と前記第2バルブの1つの口とが接続され、前記第1経路を構成する第3試料移送管と、
前記分離フィルタの第2排出口に接続され、前記第2経路を構成する第4試料移送管と、
前記第4試料移送管に接続された排出用バルブと、
前記排出用バルブに接続され、前記第2経路を構成する第5試料移送管と、
前記第5試料移送管に接続され、前記第2溶液を注入する注入部と、
前記注入部に接続され、前記第2経路を構成する第6試料移送管と、
前記第6試料移送管に接続された注水用バルブと、
前記注水用バルブに接続され、前記第2経路を構成する第7試料移送管と、
前記第7試料移送管に接続され、前記第2溶液を循環させる第1ポンプと、
前記第1ポンプと前記混合フィルタの第2注入口とが接続され、前記第2経路を構成する第8試料移送管と、
を備えていることを特徴とする核磁気共鳴測定装置。 - 請求項4記載の核磁気共鳴測定装置において、
前記第3経路に、少なくともラマン分光計、円二色性スペクトル計、吸光計、または電気伝導度計のいずれか1つが接続されていることを特徴とする核磁気共鳴測定装置。 - 請求項4記載の核磁気共鳴測定装置において、
前記第1経路に前記第1溶液を循環させる第2ポンプが設けられていることを特徴とする核磁気共鳴測定装置。 - 請求項4記載の核磁気共鳴測定装置において、
前記混合フィルタおよび前記分離フィルタは、前記第2溶液のみ通過する中空状のフィルタ物質を有することを特徴とする核磁気共鳴測定装置。 - 請求項4記載の核磁気共鳴測定装置において、
前記容器の注入口と前記混合フィルタの排出口との間の前記第3経路に第1濃度計あるいは第1水素イオン濃度計が設けられ、
前記容器の排出口と前記分離フィルタの注入口との間の前記第3経路に第2濃度計あるいは第2水素イオン濃度計が設けられ、
前記第2経路に第3濃度計あるいは第3水素イオン濃度計が設けられていることを特徴とする核磁気共鳴測定装置。 - 請求項8記載の核磁気共鳴測定装置において、
前記第1から第3濃度計あるいは前記第1から第3水素イオン濃度計は、各測定における時刻と測定データの組を表示、記録あるいはデータ転送する機能を有することを特徴とする核磁気共鳴測定装置。 - 請求項4記載の核磁気共鳴測定装置において、
前記注入部は、前記第2化合物を含む溶液が注入される第1シリンジと、前記第2化合物を含まない溶液が注入される第2シリンジと、を有することを特徴とする核磁気共鳴測定装置。 - 請求項4記載の核磁気共鳴測定装置において、
前記第1バルブに前記第1溶液が注入される第3シリンジが取り付けられ、
前記第2バルブに前記第1溶液が回収される第4シリンジが取り付けられていることを特徴とする核磁気共鳴測定装置。 - 第1化合物およびそれより分子量の低い第2化合物を含む混合溶液が保持される容器と、
前記容器で保持されている前記混合溶液に磁場を加えるための磁石と、
前記容器に取り付けられた核磁気共鳴プローブと、
前記第1化合物を含む第1溶液と前記第2化合物を含む第2溶液とが混合される混合フィルタと、
前記第1溶液と前記第2溶液とが分離される分離フィルタと、
前記分離フィルタから排出された前記第1溶液が前記混合フィルタに注入される第1経路と、
前記分離フィルタから排出された前記第2溶液が前記混合フィルタに注入される第2経路と、
前記混合フィルタから排出された前記混合溶液が前記容器を通じて前記分離フィルタに注入される第3経路と、
を備え、
前記容器の注入口と前記混合フィルタの排出口との間の前記第3経路に第1濃度計、
前記容器の排出口と前記分離フィルタの注入口との間の前記第3経路に第2濃度計、および前記第2経路に第3濃度計が設けられている核磁気共鳴測定装置を用いた測定方法であって、
(a)前記第1〜第3経路でバッファ液を循環させる手順、
(b)前記手順(a)の後、前記第1〜第3濃度計の測定を開始させる手順、
(c)前記手順(b)の後、前記第1経路に前記第1溶液を注入し、前記第1経路および前記第3経路で前記第1溶液を循環させて、前記第1濃度計および前記第2濃度計により前記第1溶液の濃度が均一の状態を測定する手順、
(d)前記手順(c)の後、前記第2経路に前記第2溶液を注入し、前記第2経路および前記第3経路で前記第2溶液を循環させて、前記第3濃度計により前記第2溶液の濃度が均一の状態を測定する手順、
(e)前記手順(d)の後、前記核磁気共鳴プローブで前記混合溶液の核磁気共鳴を測定する手順、
(f)前記手順(e)の後、前記第2溶液の濃度を変えて、前記手順(d)および前記手順(e)を繰り返して行う手順、
を含むことを特徴とする核磁気共鳴測定装置を用いた測定方法。 - 請求項12記載の核磁気共鳴測定装置を用いた測定方法であって、
前記第3濃度計を用いて前記第2化合物の濃度の連続的な測定を行い、各測定時刻と測定データの組を記録、表示、あるいはデータ転送することを特徴とする核磁気共鳴測定装置を用いた測定方法。 - 請求項12記載の核磁気共鳴測定装置を用いた測定方法であって、
前記手順(e)では、前記第1濃度計と前記第2濃度計を用いて、前記混合溶液の吸光度の連続的な測定を行い、各測定時刻と測定データの組を記録、表示、あるいはデータ転送すると共に、前記混合溶液の核磁気共鳴を測定することを特徴とする核磁気共鳴測定装置を用いた測定方法。 - 請求項12記載の核磁気共鳴測定装置を用いた測定方法であって、
前記手順(e)では、循環中の溶液状態の変化を前記第1濃度計および前記第2濃度計で連続的にモニタし、前記第1濃度計および前記第2濃度計の値が等しく、時間に対するばらつきが同程度になったとき、前記混合溶液での前記第1化合物の濃度が均一になったと判断した後に、前記混合溶液の核磁気共鳴を測定することを特徴とする核磁気共鳴測定装置を用いた測定方法。 - 請求項12記載の核磁気共鳴測定装置を用いた測定方法であって、
前記手順(d)では、前記第3濃度計の値が、一定値あるいは一定のばらつき範囲内に収束したら、前記第2経路および前記第3経路の前記第2化合物の濃度は均一化されたと判断し、
もし前記第2化合物の濃度が目的濃度より低いならば、前記第2溶液の注入を行い、濃度を増加させ、あるいは、
もし前記第2化合物の濃度が目的濃度より高いならば、前記第2化合物を含まない溶液の注入を行い、濃度を減少させ、
前記第2化合物の濃度が目的濃度に達したならば、循環を停止し、
前記手順(e)では、核磁気共鳴測定を開始し、
前記手順(f)では、すべての前記第2化合物の濃度条件に対して、前記第2化合物の濃度を調整し、核磁気共鳴測定の繰返しを行うことを特徴とする核磁気共鳴測定装置を用いた測定方法。 - 請求項12記載の核磁気共鳴測定装置を用いた測定方法であって、
前記手順(e)での核磁気共鳴測定と共に、前記第3経路に設けられた少なくとも吸光度計、円二色性スペクトル計、ラマン分光計、または電気伝導度計のいずれか1つによる測定を行うことを特徴とする核磁気共鳴測定装置を用いた測定方法。 - 請求項17記載の核磁気共鳴測定装置を用いた測定方法であって、
前記核磁気共鳴プローブによる測定、前記第1〜第3濃度計による測定、前記円二色性スペクトル計による測定、前記ラマン分光計による測定で得られたデータは測定時刻との組として表示、記録、データ転送され、このデータを相互に参照および比較できることを特徴とする核磁気共鳴測定装置を用いた測定方法。 - 請求項12記載の核磁気共鳴測定装置を用いた測定方法であって、
(g)前記手順(f)の後、前記第1経路を閉ざして前記第2経路および前記第3経路を循環させることによって前記分離フィルタと前記第1経路との間に前記第1化合物を収集し、前記第1濃度計および前記第2濃度計の値が、前記第1化合物の存在しない値に近づいたら、前記分離フィルタと前記第1経路との間から前記第1化合物を含む溶液を回収する手順、
(h)前記手順(g)の後、前記第1経路を開いて前記第1経路および前記第3経路で前記第1溶液を循環させる手順、
(i)前記手順(h)の後、前記第1濃度計および前記第2濃度計の値が再度変動した場合、前記手順(g)および前記(h)手順を繰り返して行う手順、
を含むことを特徴とする核磁気共鳴測定装置を用いた測定方法。 - 第1化合物およびそれより分子量の低い第2化合物を含む混合溶液が保持される容器と、
前記容器で保持されている前記混合溶液に磁場を加えるための磁石と、
前記容器に取り付けられた核磁気共鳴プローブと、
前記第1化合物を含む第1溶液と前記第2化合物を含む第2溶液とが混合される混合フィルタと、
前記第1溶液と前記第2溶液とが分離される分離フィルタと、
前記分離フィルタから排出された前記第1溶液が前記混合フィルタに注入される第1経路と、
前記分離フィルタから排出された前記第2溶液が前記混合フィルタに注入される第2経路と、
前記混合フィルタから排出された前記混合溶液が前記容器を通じて前記分離フィルタに注入される第3経路と、
を備え、
前記容器の注入口と前記混合フィルタの排出口との間の前記第3経路に第1濃度計、
前記容器の排出口と前記分離フィルタの注入口との間の前記第3経路に第2濃度計、および前記第2経路に第3濃度計が設けられている核磁気共鳴測定装置を用いた測定方法であって、
(a)前記第1〜第3経路でバッファ液を循環させる手順、
(b)前記手順(a)の後、前記第1〜第3濃度計の測定を開始させる手順、
(c)前記手順(b)の後、前記第2経路に前記第2溶液を注入し、前記第2経路および前記第3経路で前記第2溶液を循環させて、前記第3濃度計により前記第2溶液の濃度が均一の状態を測定する手順、
(d)前記手順(c)の後、前記第1経路に前記第1溶液を注入し、前記第1経路および前記第3経路で前記第1溶液を循環させて、前記第1濃度計および前記第2濃度計により前記第混合溶液の濃度が均一の状態を測定する手順、
(e)前記手順(d)の後、前記核磁気共鳴プローブで前記混合溶液の核磁気共鳴を測定する手順、
(f)前記手順(e)の後、前記第2溶液の濃度を変えて、前記手順(d)および前記手順(e)を繰り返して行う手順、
を含むことを特徴とする核磁気共鳴測定装置を用いた測定方法。
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