JP4451696B2 - 微細構造ファイバの非線形係数の波長依存性をキャンセルする装置 - Google Patents

微細構造ファイバの非線形係数の波長依存性をキャンセルする装置 Download PDF

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Description

本発明は、全光信号処理の応用において、高度に非線形な微細構造ファイバの非線形係数の波長依存性に起因する影響を打ち消すことに関する。
光導波路(光ファイバを含む)における非線形現象によって、従来の電気領域での信号処理によって与えられる多くの制限を取り払うことができる全光信号処理が可能になる。このような非線形現象は、自己位相変調、相互位相変調、4波混合、及び、ラマン増幅などの効果を含む。
最も期待される非線形導波路の1つは、フォトニック結晶ファイバ(PCF)と呼ばれる、コアの小さい、微細構造光ファイバである。PCFのコアとクラッド間の屈折率の大きな差によって、コア領域に光を強く閉じ込める。したがって、小さなコア、及び、高い非線形屈折率のコア材質を使用によって、従来の高度に非線形なファイバの非線形係数よりも十分大きい、非線形係数γのファイバを実現することができる。非線形係数を増加することによって、ある大きさの非線形性を達成するために必要とされる長さを短くすることができる。これによって、相互位相変調(非特許文献1参照)、4波混合(FWM)(非特許文献2参照)、及びパラメトリック増幅などのさまざまな全光信号処理への応用における波長範囲を制限する、色分散特性に関する条件を緩めることができる。しかし、今まで見過ごされてきた他の制限が非線形係数の波長依存性によって生じる。
以下では、自己位相変調(SPM)及び相互位相変調(XPM)の場合に有効な式を与える。長さLのファイバを伝搬する波長λの光が経験する非線形位相シフトは、
Figure 0004451696
で与えられる(非特許文献3参照)。ここで、Pは、非線形効果を誘導する波長λの光の光入力パワーであり、Leffは、有効長であり、
Figure 0004451696
である。添え字iは、信号光を示し、添え字jは、ポンプ光を示す。
減衰α(λ)は、波長に依存する。定数bの値は、非線形効果(SPM、あるいは、XPM)の種類と共に、信号光(λ)とポンプ光(λ)の偏波の状態や変化にも依存する。非線形係数は、
Figure 0004451696
によって定義される(非特許文献4参照)。ここで、n(x、y)は、局所非線形屈折率、I(x、y、λ)は、ある波長λに対する光強度分布であり、
Figure 0004451696
は、平均非線形屈折率であり、
Figure 0004451696
は、いわゆる有効領域である。
FWMの場合、(3)の重なり積分は、関連する4波長の空間的場の分布に渡って行われる。
Photonics Technology Letter, vol. 15, no. 3 March 2003 p 437 Photonics Technology Letters, vol. 15, no. 3, March 2003 p440 "Nonlinear fiber optics", Academic Press, 2nd edition, (1995) T. Kato, Y. Suetsugu, and M. Nishimura, "Estimation of nonlinear refractive index in various silica-based glasses for optical fibers", Opt, Lett., 20(22): 2279-2281 (1995) G. Agrawal, "Nonlinear fiber optics", Academic Press, 2nd edition, (1995) ch. 10, p. 408
図15は、正方格子に穴が形成されたフォトニック結晶ファイバの断面図である。
非線形位相シフトの波長依存性は、例えば、図15に示されるような正方格子の穴構成のPCFにおいて、XPMについて研究されている。コアは、4つの中央の穴を外側に0.1Λだけ移動することによって形成される。穴の直径dと格子周期Λの比は、d/Λ=0.9に設定される。シリカガラスマトリックスは、純粋なシリカに比べファクタ1.4で非線形屈折率を増加する1wt−%で、Fがドープされている(T. Kato, Y. Suetsugu, and M. Nishimura, "Estimation of nonlinear refractive index in various silica-based glasses for optical fibers", Opt. Lett. 20(22): 2279-2281)。
図15の構成では、光は領域Aに閉じ込められるが、領域A外に光が染み出す。(1)と(3)で定義される非線形位相シフトを計算するために、有限要素法がPCFにおける光強度分布を決定するために用いられる。この例では、信号光とポンプ光の波長は、2nm以下の間隔に設定される。したがって、2つの波長の強度分布は同じであると考えることができる。
図16は、異なるコアサイズ及び非線形係数の異なる値に対応する、さまざまな格子周期について、40nmの範囲に渡って相対非線形位相シフトをプロットしたものである。コアサイズを小さくすると、相対非線形位相シフトの波長依存性Φ(λ)/Φ(1550nm)が増加することが分かる。72W−1km−1のγについて、相対変化は、40nmの波長範囲にわたって、6.5%になる。
上の例では、ポンプ波長と信号波長は、ほぼ同じ群速度で伝搬する、すなわち、2つの波長のずれは無視できると仮定した。更に、PCFへの結合効率と伝送損失は、波長に依存しないとした。
上記したように、PCFにおいて、非線形位相シフトの波長依存性がある。非線形位相シフトは、非線形装置としてのPCFの効率に対応するので、異なる波長についての非線形位相シフトの差は、PCFで構成される、異なる波長についての非線形装置の効率の差を誘発する。波長分割多重(WDM)伝送システムに非線形装置としてPCFを使用することを考えるとき、これは問題である。
本発明の課題は、高度に非線形の微細構造ファイバの波長依存性の効果を打ち消す手段を提供することである。
本発明の微細構造光ファイバは、コアの中心から半径方向外側に向かって非線形屈折率が増加するような非線形屈折率プロファイルを有する微細構造光ファイバである。
本発明の第1の光信号処理装置は、ポンプ光源と、ポンプ光と信号光を受光し、該ポンプ光の強度に依存して該信号光に非線形効果を与える非線形微細構造ファイバと、該ポンプ光の強度を調整する調整手段と、信号光への非線形効果の波長依存性をキャンセルするように、該調整手段を調整して、該ポンプ光の強度を制御する制御手段とを備えることを特徴とする。
本発明の第2の光信号処理装置は、ポンプ光源と、ポンプ光と信号光を受光し、該ポンプ光の強度に依存して該信号光へ非線形効果を与える非線形微細構造ファイバと、該信号光への非線形効果の波長依存性によって起こる、得られた信号の強度を調整する等化フィルタとを備えることを特徴とする。
本発明によれば、高度に非線形な微細構造ファイバの波長依存性の効果を打ち消す装置が提供される。
本発明の実施例を、図面を参照して説明する。
I) 第1の実施例では、微細構造ファイバ自体の非線形係数の波長依存性を減少させることによって問題を解決する。
式(1)から分かるように、非線形位相シフトは、非線形係数によって変わるので、非線形係数を適切に修正することによって非線形位相シフトの波長依存性を減少させる。
図1および図2は、本発明の第1の実施例の説明図である。
屈折率導波型の光ファイバでは、有効領域は波長が大きくなるにつれて拡大する。こうして、図1に示すように、非線形屈折率プロファイルn’2(r)を、n’2を外側に向かって増加させることにより、波長が大きくなるとモードフィールドが拡大する領域のn’2によって中央部の強度の低下を少なくとも部分的には補償することが出来る。
非線形位相シフトの波長依存性のバランスして打ち消すために、非線形屈折率プロファイルを、外側方向に増加させる。シリカガラスマトリックス(シリカ製のPCFで、断面に孔をマトリックス状に配置)では、例えば、非線形屈折率は、FまたはGeO2のドーピングによって増加させることが出来る(Optical Letters 1995 p2279)。
a) 第1の望ましい非線形屈折率プロファイルは、信号光の強度分布の逆関数に正比例する。微細構造ファイバの強度分布は、回転対称ではないが、ガウス型の回転対称分布によって近似計算できる。
Figure 0004451696
望ましいプロファイルは、
Figure 0004451696
である。
ただし、微細構造ファイバは、通常はキャピラリをロッドの周りに積み重ねて形成するプリフォームから引っぱり出される。従って、いわゆる積み重ね&線引き法による作製過程では、半径Rの中央ガラスロッドの外側に延びる非線形屈折率プロファイルを連続して増加させることが出来ない。このため、非線形屈折率は、中央ガラスロッド領域の外側では、一定の値担ってしまう(図15の領域A)。
Figure 0004451696
式(3)の強度分布関数が正規化されているものとする。ここで、式(3)の分母が1となる。光パワーはコア領域に集中するので、式(3)の分子の重なり積分への主な寄与は、この領域にある。この領域には、局所信号強度にn2を掛けた結果が定数値となるので、積分は略、1であるポンプ強度分布の範囲にわたったものとなる。この非線形屈折率プロファイルは、λsが一定となるアプリケーションに使用するのが望ましい。
b) 望ましい第2の非線形屈折率は、ポンプ光の強度分布の逆関数に正比例する。
Figure 0004451696
Rは中央ロッド領域の半径である。
この非線形屈折率プロファイルは、λpが一定となるアプリケーションに使用するのが望ましい。
指数プロファイルは、非線形屈折率を外側方向に段階的に増加するものによって近似できる。
図2は、望ましい非線形屈折率プロファイルを示す。プロファイルは、コアロッド内で連続的に変化し、また、段階的に増加する。
シリカのFまたはGeO2のドーピングによる非線形屈折率の増加の可能な変化には、限度があり(Optical Letters 1995 p2279)、プロファイルを完全に実現できない場合があり、波長依存性の低下が抑えられる。
II) 第2の実施例では、入力ポンプパワーを調整することによって、システムのレベルにおいて問題を解決する。式(1)で分かるように、非線形位相シフトは、ポンプ光のパワーによって変わる。従って、ポンプ光のパワーを調整することによって、非線形位相シフトの波長依存性を補償することができる。この方法は、単一の信号波長を用いたアプリケーションまたは狭いスペクトル範囲内の少数の信号波長を用いたアプリケーションに適している。
1) 図3から図6に、本発明の第2の実施例の第1の具体的な構成を示す。
第1の具体的な構成は、高度に非線形な微細構造ファイバ14を使用した全光信号処理装置、局所ポンプ光源11および光ポンプパワーを調整する手段で構成され、非線形係数の波長依存性を補償する。制御手段10は、ポンプ光源11の波長およびポンプ光パワーを増幅するEDFA17の後段のASEフィルタ12の中心波長を調整する。FWMの場合には、制御手段10は微細構造ファイバ14の後段のフィルタ18の中心波長も調整する。光カプラ19は、微細構造ファイバ14の前段で信号およびポンプ光を組み合わせる。フィルタ12は、ポンプ光のみを通して、ASEノイズなどのノイズ光を除去する。フィルタ18は、出力信号光のみを通して、他のすべてのスペクトル要素を除去する。偏波コントローラ15および16は、ポンプ光および信号光を調整して、両方の光の偏波を一致させる。すなわち、これらの光の偏波の差は、PCF14の非線形効果に悪い効果をもたらすからである。ポンプ光および信号光の偏波が一致するとPCFの非線形効果の効率を最大にすることができる。
ポンプパワーを調整する手段は、次のいずれかである。
a) 図3に示すように。EDFA17と光カプラ19の間の光路に配置した静的プレエンファシスフィルタ13。プレエンファシスフィルタ13の透過率のスペクトル特性は、非線形係数の波長依存性が、与えられた信号波長に対して、ポンプパワーによって補償できるように設計される。すなわち、プレエンファシスフィルタ13は、適切な伝送特性を用いてポンプ光のパワーを減衰し、ポンプ光の各種の波長に対する非線形係数の波長依存性を補償することができる。図13では、ポンプ光源は、波長変換可能な光源である。
b1) 図4に示すように、ポンプレーザーの出力光の調整は、制御手段10および一定の利得のEDFA17によって行う。制御は、光ダイオード21によるポンプ光のパワーおよび光スペクトルアナライザ20による信号光の波長の測定に基いて行う。
b2) 図5に示すように、ポンプ光源11からの光および一定のレーザ出力パワーは、制御手段10によって制御される可変の利得のEDFA17によって調整される。
b3) 図6に示すように、ポンプ光源11からの光および一定のレーザ出力パワーは、一定の増幅利得のEDFA17によって増幅される。ポンプ光のパワーの制御は、制御手段10によって調整される可変減衰器22によって行う。
上記b1からb3の構成では、ポンプパワーの調整は、必要なポンプパワーデータをλpumpの関数として含むルックアップテーブル(LUT)の情報に基いて行う。さらに、上記b1からb3の構成では、光タップカプラは、一部のポンプ光を光ダイオード21に分岐させ、ポンプ光パワーをモニタして、フィードバック信号を制御手段10に与える。
図7は、制御手段10に格納したルックアップテーブルの模式図である。
非線形位相シフトのポンプ波長および信号波長への依存性は、経験的に評価するか、または式(1)から(3)を用いて微細構造ファイバの構造に基いて算出することが出来る。
獲得した情報から、非線形位相シフトの波長依存性を補償するのに必要なポンプパワーを引き出し、そのデータは、図7のルックアップテーブルまたは対応する関数P=P(λs、λp)に要約される。LUTの場合には、テーブルに格納された波長は、すべての信号処理装置の指定の動作波長領域のITU格子に割り付けられる。対応する関数の場合には、マイクロプロセッサが(λs、λp)の組み合わせを算出し、その関数の係数が事前に格納される。
2) 第2の構成は、第2の実施例の第1の構成の構成b1からb3を拡張したものである。
信号波長を検出し、その情報を制御手段10に提供するために、信号光の一部が光スペクトルアナライザ30に結合されている。制御手段10は、必要なポンプパワーデータをλpumpおよびλsignalの関数として含むルックアップテーブルの情報に基いて、ポンプ光の光パワーを調整する。制御手段10は、λpumpおよびλsignal(FWM)の関数およびλsignal(XPM)の関数として微細構造ファイバ14の後段に配置するフィルタ18の中心波長も調整する。
図8から図10に、本発明の第2の実施例の第3の構成を示す。この図では、第1の構成の同一の構成要素は、同じ番号で示す。
3) 第3の構成は、高度に非線形の微細構造ファイバ14を使用する全光信号処理装置、および非線形係数の波長依存性を補償するために光ポンプパワーを調整する手段で構成させる。ポンプ光として使用する入力光の一部は、波長を検出し、その情報を制御手段10に提供するために、光スペクトルアナライザ20に結合される。制御手段10は、ポンプ光パワーを増幅する、EDFA17の後段にあるASEフィルタ12の中心波長を調整する。FWMの場合には、制御手段10は、微細構造ファイバの後段に配置するフィルタ18の中心波長の調整も行う。光カプラ19は、信号光とポンプ光を微細構造ファイバの前段で組み合わせる。
ポンプパワーを調整する手段は、次のいづれかである。
a) 図8に示すように、ポンプ光のパワーは、プレエンファシスフィルタ13によって調整される。その他の要素については、図3と同じであるので、ここでは説明を省く。
b1) 図9に示すように、ポンプ光のパワーは、EDFA17によって調整し、EDFA17の利得を制御手段10によって制御する。また、この場合、信号光の波長は可変である。信号光の波長は、制御手段10で調整すると同時に、フィルタ18の通過波長は、信号光を通すように調整される。この構成は図5と類似であるので説明は省略する。
b2) 図10に示すように、ポンプ光のパワーは、可変減衰器22によって調整し、制御手段10によって制御する。その他の説明については、図6および図9の構成と類似であるので省略する。
b1とb2の場合には、必要なポンプパワーデータをλpumpの関数として含むルックアップテーブルの情報に基いて調整を行う。さらに、b1とb2の組み合わせにおいては、ポンプ光パワーをモニターし、フィードバック信号を制御手段10に渡すために、光タップをポンプ光の一部を光ダイオードに結合する。
4) 第4の構成は、第2の実施例の構成b1からb2を拡張したものである。この構成では、信号レーザ光源の波長は可変である。制御手段は、信号波長を調整し、また、必要なポンプパワーデータをλpumpおよびλsignalの関数として含むルックアップテーブルの情報に基いてポンプ光の光パワーを調整する。また、制御手段は、微細構造ファイバの後段に配置するフィルタの中心波長を、λpumpおよびλsignal(FWM)の関数およびλsignal(XPM)の関数として調整する。
図11および図12に、本発明の第3の実施例の構成を示す。
III) 第3の実施例では、高度に非線形の微細構造ファイバの出力において、フィルタを等化する手段を用いて出力パワーを調整することによってシステムレベルの問題点を解決する。
第3の実施例では、信号光は、複数の波長を含むWDM信号である。WDM信号は、分波器XYaによって各波長に分離される。各波長の光の偏波は、偏波コントローラ16aによってそれぞれ個別に、微細構造ファイバ14での非線形効果の効率が最大になるように調整される。そこで、WDM信号光は、合波器XYbによって多重化される。ポンプ光源11からのポンプ光は、EDFA14によって増幅され、フィルタ12を通過する。次に、偏波の調整が行われる。ポンプ光は、信号光と結合してPCF14に入力される。PCF14の非線形効果の大きさは各信号波長で異なり、それぞれの信号波長の強度の差が生じる。従って、PCF14の非線形効果による影響を受けたあとのWDM光の各波長の強度は、フィルタ18を通過したあと、等化フィルタ35によって一定に保持される。PCF14の非線形効果の波長依存性の結果(各波長の強度の差)を除去することによって、実質的に波長に依存しない信号処理装置の動作が得られる。
1) 第3の実施例の第1の構成では、図11に示すように、非線形係数の波長依存性を補償するために、等化フィルタ35がPCF14の出力側に配置される。
2) 第3の実施例の第2の構成では、図12に示すように、ポンプ波長と等化フィルタ35が調整可能である。等化フィルタ35の透過率のスペクトル特性が、非線形係数の波長依存性のために出力されたスペクトルの結果のパワーチルトを打ち消すために適用される。
図13及び図14に本発明の第4の実施例の構成を示す。
IV) 第4の実施例では、高度に非線形の微細構造ファイバの入力側に等化フィルタ40を配置して信号入力パワーを調整することによってシステムレベルで問題点を解決する。PCF14からの出力光の強度がPCF14への入力光の強度に比例していることに基いて、入力光の強度がPCF14の前段の等化フィルタ40によって調整される。
1) 第4の実施例の第1の構成では、図13に示すように、非線形係数の波長依存性を補償するために、等化フィルタ40が、光カプラ19の前段の高度に非線形の微細構造ファイバ14の入力側に配置される。その他の構成要素は、図11に類似しているので、詳細な説明は省略する。
2) 第4の実施例の第2の構成では、図14に示すように、ポンプ波長と等化フィルタ40が調整可能である。等化フィルタ40の透過率のスペクトル特性が、非線形係数の波長依存性のために出力されたスペクトルの結果のパワーチルトを打ち消すために適用される。その他の構成要素は、図12に類似しているので、詳細な説明は省略する。
(付記1)
コアの中心から半径方向外側に向かって非線形屈折率が増加するような非線形屈折率プロファイルを有する微細構造光ファイバ。
(付記2)
非線形屈折率プロファイルが横断面においてポンプ光または信号光の強度分布の逆関数の形をとることを特徴とする付記1に記載の微細構造光ファイバ。
(付記3)
断面において、前記非線形屈折率プロファイルが所定の半径から外側の半径領域において一定になっていることを特徴とする付記1に記載の微細構造光ファイバ。
(付記4)
前記コアの中心から外に向かった半径方向に階段状に前記非線形屈折率が増加することを特徴とする付記1に記載の微細構造光ファイバ。
(付記5)
ポンプ光源と、
ポンプ光と信号光を受光し、該ポンプ光の強度に依存して該信号光に非線形効果を与える非線形微細構造ファイバと、
該ポンプ光の強度を調整する調整手段と、
信号光への非線形効果の波長依存性をキャンセルするように、該調整手段を調整して、該ポンプ光の強度を制御する制御手段と、
を備えることを特徴とする光信号処理装置。
(付記6)
前記調整手段は、プレエンファシスフィルタであることを特徴とする付記5に記載の光信号処理装置。
(付記7)
前記調整手段は、光増幅器であることを特徴とする付記5に記載の光信号処理装置。
(付記8)
前記調整手段は、光減衰器であることを特徴とする付記5に記載の光信号処理装置。
(付記9)
前記制御手段は、信号波長とポンプ波長の関数として、必要なパワーを格納するルックアップテーブルのデータに基づいて前記ポンプ光の強度を制御することを特徴とする付記5に記載の光信号処理装置。
(付記10)
前記制御手段は、信号波長およびポンプ波長の関数として必要なパワーを示す所定の関数から求めたデータに基いてポンプ光の強度を制御することを特徴とする付記5に記載の光信号処理装置。
(付記11)
前記制御手段に、信号波長、あるいは、ポンプ波長についての情報を提供するため、信号波長、あるいは、ポンプ波長をモニタする光スペクトルアナライザを更に備えることを特徴とする付記9または10に記載の光信号処理装置。
(付記12)
ポンプ光源と、
ポンプ光と信号光を受光し、該ポンプ光の強度に依存して該信号光へ非線形効果を与える非線形微細構造ファイバと、
該信号光への非線形効果の波長依存性によって起こる、得られた信号の強度を調整する等化フィルタと、
を備えることを特徴とする光信号処理装置。
(付記13)
前記等化フィルタは、透過率のスペクトル特性を調整可能なフィルタであり、
更に、
前記信号光への非線形効果の波長依存性に起因する、非線形微細構造ファイバからの出力信号のチルトがキャンセルされるように、前記等化フィルタの透過率のスペクトル特性を制御する制御手段
を備えることを特徴とする付記12に記載の光信号処理装置。
(付記14)
前記等化フィルタ非線形微細構造ファイバの外側に配置したことを特徴とする付記12に記載の光信号処理装置。
(付記15)
前記等化フィルタ非線形微細構造ファイバの内側に配置したことを特徴とする付記12に記載の光信号処理装置。
(付記16)
前記制御手段は、信号波長とポンプ波長の関数として、必要なパワーを格納するルックアップテーブルのデータに基づいて、前記微細構造ファイバからの出力信号のチルトを制御することを特徴とする付記13に記載の光信号処理装置。
(付記17)
前記制御手段は、信号波長とポンプ波長の関数として、必要なパワーを格納するルックアップテーブルのデータに基づいて、前記微細構造ファイバからの入力信号のチルトを制御することを特徴とする付記13に記載の光信号処理装置。
(付記18)
前記制御手段は、信号波長およびポンプ波長の関数として必要なパワーを示す所定の関数から求めたデータに基いて微細構造ファイバの出力信号のチルトを制御することを特徴とする付記13に記載の光信号処理装置。
(付記19)
前記制御手段は、信号波長およびポンプ波長の関数として必要なパワーを示す所定の関数から求めたデータに基いて微細構造ファイバの入力信号のチルトを制御することを特徴とする付記13に記載の光信号処理装置。
本発明の第1の実施例の説明図(その1)である。 本発明の第1の実施例の説明図(その2)である。 本発明の第2の実施例の第1の具体的な構成図(その1)を示す。 本発明の第2の実施例の第1の具体的な構成図(その2)を示す。 本発明の第2の実施例の第1の具体的な構成図(その3)を示す。 本発明の第2の実施例の第1の具体的な構成図(その4)を示す。 制御手段10に格納されたルックアップテーブルの模式図である。 本発明の第2の実施例の第3の構成図(その1)を示す。 本発明の第2の実施例の第3の構成図(その2)を示す。 本発明の第2の実施例の第3の構成図(その3)を示す。 本発明の第3の実施例の構成図(その1)を示す。 本発明の第3の実施例の構成図(その2)を示す。 本発明の第4の実施例の構成図(その1)を示す。 本発明の第4の実施例の構成図(その2)を示す。 正方格子の孔を設けたフォトニック結晶ファイバの横断面図である。 各種の格子周期の40nmの範囲にわたる非線形位相シフトを相対的にプロットした図である。
符号の説明
10 制御手段
11 ポンプ光源
12 ASEフィルタ
13 プレエンファシスフィルタ
14 微細構造ファイバ(フォトニック結晶ファイバ)
15、16 偏波コントローラ
17 EDFA
18 フィルタ
19 カプラ
20,30 光スペクトルアナライザ
21 光ダイオード
22 減衰器
31 可変信号光源
35,40 等化フィルタ
XYa 分波器
XYb 合波器

Claims (12)

  1. コアの中心から半径方向外側に向かって非線形屈折率が増加することで、波長が長くなるとモードフィールドが拡大する領域において、前記コアの中央部の光強度の低下による非線形効果の低下を少なくとも部分的には補償する非線形屈折率プロファイルを有する微細構造光ファイバ。
  2. 断面において、前記非線形屈折率プロファイルが所定の半径から外側の半径領域において一定になっていることを特徴とする請求項1に記載の微細構造光ファイバ。
  3. 前記コアの中心から外に向かった半径方向に階段状に前記非線形屈折率が増加することを特徴とする請求項1に記載の微細構造光ファイバ。
  4. ポンプ光源と、
    ポンプ光と信号光を受光し、該ポンプ光の強度に依存して該信号光に非線形効果を与える非線形微細構造ファイバと、
    該ポンプ光の強度を調整する調整手段と、
    信号光への非線形効果の波長依存性をキャンセルするように、該調整手段を調整して、該ポンプ光の強度を制御する制御手段と、
    を備え
    前記非線形微細構造ファイバは、コアの中心から半径方向外側に向かって非線形屈折率が増加することで、波長が長くなるとモードフィールドが拡大する領域において、前記コアの中央部の光強度の低下による非線形効果の低下を少なくとも部分的には補償する非線形屈折率プロファイルを有することを特徴とする光信号処理装置。
  5. 前記制御手段は、信号波長とポンプ波長の関数として、必要なパワーを格納するルックアップテーブルのデータに基づいて前記ポンプ光の強度を制御することを特徴とする請求項4に記載の光信号処理装置。
  6. 前記制御手段に、信号波長、あるいは、ポンプ波長についての情報を提供するため、信号波長、あるいは、ポンプ波長をモニタする光スペクトルアナライザを更に備えることを特徴とする請求項4に記載の光信号処理装置。
  7. ポンプ光源と、
    ポンプ光と信号光を受光し、該ポンプ光の強度に依存して該信号光へ非線形効果を与える非線形微細構造ファイバと、
    該信号光への非線形効果の波長依存性によって起こる、得られた信号の強度を調整する等化フィルタと、
    を備え
    前記非線形微細構造ファイバは、コアの中心から半径方向外側に向かって非線形屈折率が増加することで、波長が長くなるとモードフィールドが拡大する領域において、前記コアの中央部の光強度の低下による非線形効果の低下を少なくとも部分的には補償する非線形屈折率プロファイルを有することを特徴とする光信号処理装置。
  8. 前記等化フィルタは、透過率のスペクトル特性を調整可能なフィルタであり、
    更に、
    前記信号光への非線形効果の波長依存性に起因する、非線形微細構造ファイバからの出力信号のチルトがキャンセルされるように、前記等化フィルタの透過率のスペクトル特性を制御する制御手段
    を備えることを特徴とする請求項7に記載の光信号処理装置。
  9. 前記制御手段は、信号波長とポンプ波長の関数として、必要なパワーを格納するルックアップテーブルのデータに基づいて、前記微細構造ファイバからの出力信号のチルトを制御することを特徴とする請求項8に記載の光信号処理装置。
  10. 前記制御手段は、信号波長とポンプ波長の関数として、必要なパワーを格納するルックアップテーブルのデータに基づいて、前記微細構造ファイバからの入力信号のチルトを制御することを特徴とする請求項8に記載の光信号処理装置。
  11. 前記非線形屈折率プロファイルは、信号光の強度分布の逆関数に比例することを特徴とする請求項1に記載の微細構造光ファイバ。
  12. 前記非線形屈折率プロファイルは、ポンプ光の強度分布の逆関数に比例することを特徴とする請求項1に記載の微細構造光ファイバ。
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