JP4441037B2 - キャップシール及びキャップシール付き容器 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、牛乳瓶などの開栓部を被覆するキャップシールと、該キャップシールが装着された飲料入り容器に関する。
【0002】
【従来の技術】
宅配用の牛乳瓶等の飲料用瓶などには、飲み口を閉塞する紙栓(紙キャップ)などの蓋部材の外側に、2次的に該蓋部材を保護するためのキャップ状カバーが取り付けられている。このようなキャップ状カバーとして、プラスチック製の天板とシュリンクフィルムからなるフレア部(側壁部)とで構成されているキャップシールが広く使用されている。
【0003】
このキャップシールは、飲料用瓶の開栓部を覆い、加熱によりフレア部を熱収縮させて取り付けるので、瓶の首部に密着性よく装着でき、塵芥や異物が蓋部材に付着するのを確実に防止できるという利点を有している。
【0004】
しかし、蓋部材とキャップシールの天板との間に水分が介在すると、キャップシールを熱で収縮させる際に水分が蒸発して前記天板の内側表面に付着し、結露して、蓋部材の表面に印刷されている賞味期限などの表示が見えにくくなるという問題があった。このような現象は、特に冷却保存され紙キャップ等が装着された飲料入り瓶にキャップシールを装着する場合に見られる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
従って、本発明の目的は、飲料用瓶等の開栓部に装着する際、該飲料用瓶等の蓋とキャップシールの天板との間に水分が介在していても、該天板の内側に結露が生じにくいキャップシール、及びこのようなキャップシールが装着されたキャップシール付き容器を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、上記目的を達成するため鋭意検討した結果、キャップシールの天板の内側表面の水の接触角を特定の範囲に調整すると、被装着物の蓋とキャップシールとの間に水分が存在していても、キャップシールを熱収縮により装着する際に、天板の内側表面に結露が生じるのを防止できることを見出し、本発明を完成した。
【0007】
すなわち、本発明は、飲料入り容器の蓋部材を保護するためのキャップシールであって、透明なプラスチックシートからなる円板状の天板と、この天板の周縁部から下方に延びるシュリンクフィルムからなるフレア部とで構成されており、前記天板の内側表面の水の接触角が10°以下に調整されているキャップシールを提供する。
上記キャップシールにおいて、天板の内側表面に、カチオン系帯電防止剤又はカチオン系界面活性剤からなる被膜等の親水性被膜が形成されていてもよい。
本発明は、また、飲料が充填され、口が蓋部材で閉塞された容器に前記蓋部材を覆うキャップシールが装着されたキャップシール付き容器であって、前記キャップシールとして上記のキャップシールを用いたキャップシール付き容器を提供する。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しつつ説明する。図1は本発明のキャップシールを構成する天板の一例を示す概略断面図である。
【0009】
この天板1は、プラスチックシート2の表面に親水性被膜3が形成されており、これにより表面の水の接触角が10°以下に調整されている。
【0010】
プラスチックシート2は、透明で且つ後述のフレア部4を熱収縮させる際の熱に耐えられる耐熱性を有するプラスチックシートであれば特に限定されず、例えば、ポリスチレンなどのスチレン系樹脂シート;ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート等のポリエステル系樹脂シート;ポリオレフィン系樹脂シート;及びこれらの積層体などが使用できる。これらのシートは無延伸シート、一軸若しくは二軸延伸シートの何れであってもよいが、延伸シートを用いる場合が多い。
【0011】
プラスチックシート2の厚みは、強度、取扱性、経済性等を考慮して適宜選択できるが、一般には50〜500μm、好ましくは80〜200μm程度である。なお、プラスチックシート2の表面には、必要に応じて、文字や模様がグラビア印刷等の公知の印刷法により印刷されていてもよい。
【0012】
親水性被膜3は、例えば、親水性成分を適当な溶剤(例えば、アルコールなど)に溶解させたコーティング液を、グラビアコート、リバースコート、ディップコート、バーコート、ナイフコート、スプレーコートなどの慣用のコーティング法又は慣用の印刷法によりコーティング又は印刷し、乾燥することにより形成できる。
【0013】
親水性成分としては、例えば、帯電防止剤や界面活性剤などが使用できる。帯電防止剤又は界面活性剤としては、カチオン系、アニオン系、ノニオン系等の何れであってもよいが、短時間ですぐに効果が現れ、しかも安価である第4級アンモニウム塩型、第4級アンモニウム樹脂型、イミダゾリン型などのカチオン系の帯電防止剤又は界面活性剤が好ましい。また、キャップシールを飲料用瓶に使用する場合には、安全性の確保のため、食品添加物として使用できるものが好ましい。
【0014】
天板1の本体をなすプラスチックシート2の表面に親水性被膜3を形成すると、水分がプラスチックシート2の表面になじみ、一様な水膜が形成されるため、結露によるくもりが生じるのを効果的に防止できる。
親水性被膜3の厚みは、透明性などを損なわない範囲で適宜選択できるが、一般には1μm以下(例えば、0.001〜1μm)程度、好ましくは0.1μm以下(例えば、0.001〜0.1μm)程度である。
【0015】
天板1の内側表面の水の接触角の大きさは、前記親水性被膜3を構成する親水性成分の種類や塗布量を選択することにより調整できる。なお、表面の水の接触角を前記範囲に調整する方法としては、上記のような天板1の内側表面に親水性被膜を形成する方法に限らず、天板1の内側表面を親水性化する他の手段、例えば、コロナ放電処理やフレーム処理などを採用してもよい。
【0016】
天板1は、通常、幅広のシート状物として作製した後、所望の大きさの円形状に打ち抜くことにより製造できる。また、必要に応じて、例えば周縁部を湾曲させる等の成形加工を施してもよい。
【0017】
図2は本発明のキャップシールを作製する工程及び該キャップシールを飲料用瓶に装着する工程の一例を示す説明図である。最初の2工程は断面図、残りの2工程は斜視図で示されている。
【0018】
第1の工程では、目的のキャップシールの形状に対応する形状を有する成形型10の平坦な頂部に上記構成の天板1を載せるとともに、別途作製された目的とするキャップシールのフレア部の長さよりやや長い筒状シュリンクフィルムを該成形型に嵌挿し、加熱して前記筒状シュリンクフィルムを熱収縮させ、フレア部(フレア状側壁部)4を形成する。次いで、第2の工程では、熱収縮して天板1の表面周縁部に折れ曲がったシュリンクフィルムの平坦部に対して、上方よりドーナッツ状の熱シールバー20を押圧し、天板1とシュリンクフィルム(フレア部4)とを接着して一体化させ、キャップシール5を作製する。なお、熱接着性を良くするために、天板1又はシュリンクフィルムにヒートシール性の樹脂コーティングをしてもよい。
【0019】
前記シュリンクフィルムとしては、フレア部4の周方向に熱収縮性を有するプラスチックフィルムであれば特に限定されず、例えば、一軸又は二軸延伸ポリスチレン系フィルム、一軸又は二軸延伸ポリエステルフィルム(例えば、ポリエチレンテレフタレートフィルム、ポリブチレンテレフタレートフィルムなど)、一軸又は二軸延伸ポリオレフィンフィルム及びこれらの積層体等が挙げられる。
【0020】
シュリンクフィルムの表面(又は裏面)には、必要に応じて、文字や模様がグラビア印刷等の公知の印刷法により印刷されていてもよい。前記シュリンクフィルムの厚みは、強度、取扱性、経済性等を考慮して適宜選択できるが、一般には20〜100μm、好ましくは30〜70μm程度である。
【0021】
なお、天板1と筒状シュリンクフィルム(フレア部4)との一体化は、両部材を構成するプラスチックの種類に応じて、上記のようなヒートシールによる方法、接着剤による方法など慣用のプラスチックフィルムの接着法の中から選択して利用できる。
【0022】
次に、作製されたキャップシール5を成形型10から外し(第3の工程)、内容物(飲料)が充填され且つ口が紙キャップ等の蓋部材7で閉塞されたガラス製等の飲料用瓶(例えば、牛乳瓶など)6の開栓部(首部)に被嵌して前記蓋部材7を覆い、80〜100℃程度のスチームトンネルや100〜200℃程度の熱風トンネルを通過させてキャップシール5のフレア部4を熱収縮させることにより、該キャップシール5を飲料用瓶6に装着させる(第4の工程)。
【0023】
こうして得られるキャップシール付き飲料用瓶等の容器では、天板1の内側表面が親水性化されているので、例えば冷却保存された飲料入り蓋付き瓶などのように飲料用瓶の蓋や飲み口に水分が付着している場合、キャップシール装着時の熱によって前記水分が蒸発しても、該水分は天板1の内側表面に一様な水膜を形成し、結露しない。そのため、天板1を介しても飲料用瓶の蓋に印刷されている賞味期限等の表示を読み取ることができる。
【0024】
【実施例】
以下、実施例により本発明をさらに詳細に説明するが、本発明は実施例により何ら限定されるものではない。
【0025】
実施例1
厚さ100μmの二軸延伸ポリエチレンテレフタレートシートの片面に、アルコールで希釈されたカチオン系帯電防止剤(商品名「EXP61004帯電防止剤」、大阪印刷インキ製造(株)製)の溶液を塗工し、乾燥して親水性被膜を形成した後、径約45mmの円板状に打ち抜くことにより、天板を作製した。この天板の親水性被膜形成面の水の接触角を測定したところ、6.8°であった。
別に、表面に文字等を印刷した厚さ55μmの一軸延伸ポリエステルフィルム(シュリンクフィルム)を所定の幅に切断し筒状に加工(製袋)した。図2に示されるように、円錐台状の成形型の頂部に前記天板を載せるとともに、成形型に前記筒状のシュリンクフィルムを嵌挿し、該シュリンクフィルムを加熱することにより熱収縮させてフレア部を形成した。次いで、熱収縮により天板の表面周縁部に折れ曲がったシュリンクフィルムの平坦部に対して、上方よりドーナッツ状の熱シールバーを押圧し、天板とシュリンクフィルム(フレア部)とを接着して一体化させ、キャップシールを作製した。フレア部の長さは約40mmであり、上端のドーナッツ状の接着部の幅は約7mmである。
こうして得られたキャップシールを、牛乳を充填し且つ紙製の蓋をして冷蔵庫内に5℃で保管しておいた牛乳瓶の首部に被嵌し、85℃のスチームトンネル内を通過させてフレア部を熱収縮させることにより、該キャップシールを牛乳瓶に装着した。装着したキャップシールの天板部分を上から観察したところ、天板の内側表面に結露は見られず、蓋に表示された賞味期限等の文字をはっきり読み取ることができた。
【0026】
【発明の効果】
本発明によれば、キャップシールの天板の内側表面の水の接触角を特定の範囲に設定したので、蓋をした飲料入り瓶等に熱収縮により装着する際、前記天板と瓶の蓋との間に水分が存在していたとしても、天板の内側表面に結露が生じにくい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のキャップシールを構成する天板の一例を示す概略断面図である。
【図2】本発明のキャップシールを作製する工程及び該キャップシールを被装着物(飲料用瓶など)に装着する工程の一例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 天板
2 プラスチックシート
3 親水性被膜
4 フレア部
5 キャップシール
6 被装着物(飲料用瓶)
7 蓋
10 成形型
20 熱シールバー
Claims (4)
- 飲料入り容器の蓋部材を保護するためのキャップシールであって、透明なプラスチックシートからなる円板状の天板と、この天板の周縁部から下方に延びるシュリンクフィルムからなるフレア部とで構成されており、前記天板の内側表面の水の接触角が10°以下に調整されているキャップシール。
- 天板の内側表面に親水性被膜が形成されている請求項1記載のキャップシール。
- 親水性被膜がカチオン系帯電防止剤又はカチオン系界面活性剤からなる被膜である請求項2記載のキャップシール。
- 飲料が充填され、口が蓋部材で閉塞された容器に前記蓋部材を覆うキャップシールが装着されたキャップシール付き容器であって、前記キャップシールが請求項1〜3の何れかの項に記載のキャップシールであるキャップシール付き容器。
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