JP4434621B2 - 医療用画像形成装置及び方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、診断支援装置及び方法に関する。更に詳しくは、画像中から病理的な特徴部分を抽出して提示する診断支援装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年のデジタル技術の進歩により放射線画像をデジタル画像信号に変換し、該デジタル画像信号に対して画像処理を施し、CRT等に表示、あるいはフィルムにプリント出力することが行われている(例えば特許文献1)。また、近年、放射線画像中から自動的に腫瘍影等を抽出する診断支援装置の開発が進めらており、その診断支援装置で抽出した腫瘍影等を含む画像をフィルムやCRTに表示することが多々行われるようになってきている。
【0003】
【特許文献1】
特開平11−076881号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、抽出された腫瘍影がフィルム上やCRT上で適切なコントラストをもって表示されるとは限らない。このため、せっかく抽出した腫瘍影などの診察が困難となる問題がある。例えば胸部正面画像では、腫瘍影が縦隔中にある場合や、肺野の辺縁にある場合では、腫瘍陰影に適切なコントラストをもたせて提示することが困難であり、診察上問題が生じる場合がある。
【0005】
通常このような場合には、CRT上で表示している場合においては、手動的にCRTの階調曲線を変更して、腫瘍影の診察に適するように変更していた。このため、腫瘍影の診察に手間取る問題が生じていた。さらに、せっかく自動的に腫瘍影を抽出していたにもかかわらず、CRT上での観察が困難であるがばかりに腫瘍影を見落とす事態も想定される。
【0006】
また、フィルム上に腫瘍影を含む画像を焼き付ける場合には、一度焼いたフィルムの濃度を変更することはできない。このため、再度適切な濃度に変更してフィルムを焼き直すという作業が生じていた。これは、作業の効率上からも、資源の有効活用からも問題の多い事態である。
【0007】
本発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、画像中より抽出された腫瘍影等を適切な濃度あるいは輝度で、適切なコントラストをもって提示することを可能とし、診断をより容易に行なえる画像を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するための本発明による医療用画像形成装置は以下の構成を備える。すなわち、
画像データに階調変換を施して可視画像を生成する医療用画像形成装置であって、
画像データより孤立陰影を抽出する抽出手段と、
抽出された孤立陰影から特徴量を算出する第1算出手段と、
前記第1算出手段で算出された特徴量に基づいて階調変換特性を変更する変更手段と、
前記変更手段で変更された階調変換特性を用いて前記画像データの階調変換を実行する変換手段と
前記抽出手段で抽出された孤立陰影が複数存在する場合に、各孤立陰影の腫瘍らしさの度合いを算出する第2算出手段と、
前記第2算出手段で算出された腫瘍らしさの度合いに基づき、順次に孤立陰影を選択する選択手段とを備え、
前記変更手段は、前記選択手段で順次に選択された孤立陰影の特徴量に基づいて順次に階調変換特性を変更する
また、本発明の他の態様による医療用が像形成装置は以下の構成を備える。すなわち、
画像データに階調変換を施して可視画像を生成する医療用画像形成装置であって、
画像データより孤立陰影を抽出する抽出手段と、
抽出された孤立陰影から特徴量を算出する第1算出手段と、
前記第1算出手段で算出された特徴量に基づいて階調変換特性を変更する変更手段と、
前記変更手段で変更された階調変換特性を用いて前記画像データの階調変換を実行する変換手段とを備え、
前記変更手段は、前記抽出手段で抽出された孤立陰影が複数存在する場合に、前記第1算出手段によって算出された複数の孤立陰影から得られた特徴量のうち最大値と最小値の変換後の値がそれぞれ予め定められた値となるように前記階調変換特性を変更する。
【0009】
また、上記の目的を達成するための本発明による医療用画像形成方法は、
画像データに階調変換を施して可視画像を生成する医療用画像形成装置による医療用画像形成方法であって、
抽出手段が、画像データより孤立陰影を抽出する抽出工程と、
第1算出手段が、抽出された孤立陰影から特徴量を算出する第1算出工程と、
変更手段が、前記第1算出工程で算出された特徴量に基づいて階調変換特性を変更する変更工程と、
変換手段が、前記変更工程で変更された階調変換特性を用いて前記画像データの階調変換を実行する変換工程と
第2算出手段が、前記抽出工程で抽出された孤立陰影が複数存在する場合に、各孤立陰影の腫瘍らしさの度合いを算出する第2算出工程と、
選択手段が、前記第2算出工程で算出された腫瘍らしさの度合いに基づき、順次に孤立陰影を選択する選択工程とを有し、
前記変換工程では、前記選択工程で順次に選択された孤立陰影の特徴量に基づいて順次に階調変換特性を変更する
更に、本発明の他の態様による医療用画像形成方法は、
画像データに階調変換を施して可視画像を生成する医療用画像形成装置による医療用画像形成方法であって、
抽出手段が、画像データより孤立陰影を抽出する抽出工程と、
第1算出手段が、抽出された孤立陰影から特徴量を算出する第1算出工程と、
変更手段が、前記第1算出工程で算出された特徴量に基づいて階調変換特性を変更する変更工程と、
変換手段が、前記変更工程で変更された階調変換特性を用いて前記画像データの階調変換を実行する変換工程とを有し、
前記変更工程では、前記抽出工程で抽出された孤立陰影が複数存在する場合に、前記第1算出工程によって算出された複数の孤立陰影から得られた特徴量のうち最大値と最小値の変換後の値がそれぞれ予め定められた値となるように前記階調変換特性を変更する。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、添付の図面を参照して本発明の好適な実施形態について説明する。
【0011】
<実施形態1>
図1は、実施形態1によるX線撮影装置100の構成を示すブロック図である。図1に示されるように、X線撮影装置100は、診断支援機能を有するX線撮影装置であり、前処理回路106、CPU108、メインメモリ109、操作パネル110、画像表示器111、診断支援回路112を備えており、CPUバス107を介して互いにデータ授受されるようになされている。
【0012】
また、診断支援回路112において、113は腫瘍抽出回路であり、画像内から腫瘍領域等の孤立陰影(良性、悪性を問わず、陰影全般を以後「孤立陰影」という)を抽出する。114は特徴量算出回路であり、腫瘍抽出回路113で抽出された孤立陰影中から階調変換のための特徴量を計算する。115は判定回路であり、腫瘍抽出回路113で抽出された孤立陰影が複数の領域からなるか判定し、その抽出した孤立陰影領域の腫瘍らしさを特徴付ける。116は階調変換回路であり、画像値を出力用の濃度(輝度)信号に変換する。なお、以下の説明ではフィルム等への画像出力を行なう場合を想定して、画像値を濃度値へ変換する場合を説明するが、CRT等への画像出力を行なう場合は「濃度」を「輝度」に読み替えればよい。
【0013】
図3は階調変換回路116における階調変換曲線の一例を示しており、横軸が画像の画素値であり、縦軸が階調変換後の濃度(上述のように画像出力の形態に応じて輝度等としてもよい)を示す。なお、階調変換回路116における階調変換曲線(変換特性)は、特徴量算出回路114で算出した特徴量に基いて、腫瘍部分が適切な濃度やコントラストで提示されるように変更される。
【0014】
また、X線撮影装置100は、前処理回路106に接続されたデータ収集回路105と、データ収集回路105に接続された2次元X線センサ104及びX線発生回路101とを備えており、これらの各回路はCPUバス107にも接続されている。
【0015】
上述の様なX線撮影装置100において、メインメモリ109は、CPU108での処理に必要な各種のデータなどが記憶されるものであると共に、CPU108の作業用としてのワークメモリを含む。CPU108は、メインメモリ109を用いて操作パネル110から入力される操作指示にしたがった装置全体の動作制御等を行う。これによりX線撮影装置100は、以下のように動作する。
【0016】
先ず、X線発生回路101は、被検査体103に対してX線ビーム102を放射する。X線発生回路101から放射されたX線ビーム102は、被検査体103を減衰しながら透過して、2次元X線センサ104に到達し、2次元X線センサ104によりX線画像として出力される。ここでは、2次元X線センサ104から出力されるX線画像を人体画像とする。
【0017】
データ収集回路105は、2次元X線センサ104から出力されたX線画像を電気信号に変換して前処理回路106に供給する。前処理回路106は、データ収集回路105からの信号(X線画像信号)に対して、オフセット補正処理やゲイン補正処理等の前処理を行う。この前処理回路106で前処理が行われたX線画像信号は原画像として、CPU108の制御により、CPUバス107を介して、メインメモリ109と診断支援回路112に転送される。
【0018】
診断支援回路112では、転送された画像から腫瘍部分を抽出し、抽出された腫瘍部分の特徴量に基づいて階調変換曲線を変更し、抽出した腫瘍部分が適切な輝度(濃度)及びコントラストで提示されるようにする。
【0019】
X線撮影画像の表示においては、メインメモリ109に格納された原画像が階調変換回路116へ供給され、適切に変更された階調変換曲線に従って、各画素値が濃度信号に変換される。表示器111は、階調変換回路116より得られた信号を表示する。
【0020】
図2は実施形態1による診断支援回路112の処理の流れを示すフローチャートである。以下、診断支援回路112の処理の流れを図2のフローチャートに従い説明する。
【0021】
まず腫瘍抽出回路113は孤立陰影を自動的に抽出する(ステップS201)。孤立陰影の抽出には、公知のいか様な抽出方法を用いてもよい。例えば、USP4907156号に記載される孤立陰影抽出方法を用いることができる。この抽出方法を簡単に説明すると、まず、腫瘍影強調画像と腫瘍影抑制画像の差分画像を作成する。作成した差分画像について多重閾値処理を行うとともにラベリング処理を行い、一定閾値以上の孤立陰影から円形度などの特徴量を計算しながら、その特徴量に基き孤立陰影を抽出する。抽出された孤立陰影はラベリング処理後の画像であり、例えば一定面積とそれに対応する番号で表現される。
【0022】
例えば複数の孤立陰影が抽出された場合には、抽出された各孤立陰影ごとの画像中の対応領域に孤立陰影の各番号をデータとして記すものである(ステップS202)。
【0023】
次に特徴量算出回路114では腫瘍抽出回路113で抽出した孤立陰影に対応する原画像中の領域から階調変換のための特徴量を計算する。具体的には上述のラベリング処理で得られた領域に対応する原画像の領域の画素値平均を計算する(S203)。このとき、抽出された孤立陰影が一つであればその孤立陰影の領域内の画素値の平均が算出される。複数の孤立陰影が抽出された場合は、全ての孤立陰影の領域内の画素値平均を計算する。或いは、実施形態2(図6のS403)によって後述するように各孤立陰影の腫瘍らしさの度合いを算出し、最も腫瘍らしい孤立陰影を選択し、その領域内の画素値の平均を算出するようにしてもよい。なお、孤立陰影が1つか複数化の判定は判定回路115で行われる。
【0024】
そして、図4に示すように特徴量算出回路114で算出された特徴量に基き階調変換曲線を変更する。図4は変換曲線の変更処理例を示す図であり、腫瘍領域がフィルム上で一定濃度となるように階調変換曲線をX軸に水平にシフトさせている様子を示している(実際には階調変換曲線に対応するテーブルを更新することになる)。ここで階調変換曲線の水平方向へのシフトは画像のフィルム上での濃度を変更することに対応する。そして、腫瘍領域の濃度が最も観察容易である濃度及びコントラストとなるように、階調変換曲線をシフトする(ステップS204)。
【0025】
例えば、階調変換回路の変換特性が図4の(a)に示すような階調変換曲線を有しており、観察容易となる濃度値がd1であり、算出された孤立陰影の特徴量がtであった場合、図4の(b)に示すように階調変換曲線を移動する。即ち、算出された特徴量(平均値)tにおける濃度値が、腫瘍の観察を容易とする濃度値d1と一致するように変換曲線をシフトする。この結果、孤立陰影が観察容易な濃度の近傍で表示される。また、算出された特徴量tの近傍における濃度のレンジが広がり、腫瘍部位について高いコントラストを得ることができる。
【0026】
また、上述の階調変換に関する説明は、そのまま濃度を輝度と読み替えることでCRTの階調変換の場合に置き換えることができる。この場合、観察者はCRTの表示輝度が気に入らない場合にはさらに、新たなパラメータを操作パネル110などから入力することでCRTの階調を逐次に変更することもできる(ステップS205、ステップS206)。この場合、例えば輝度値に対応する値を入力し、腫瘍影がその輝度値となるように階調変換曲線を変更する(例えば階調変換曲線を水平方向へ移動する)ものである。
【0027】
例えば、図5の(a)のように階調曲線が自動的に変更された後に、所望の輝度値d2が指定されると、算出された平均値t(=特徴量)における輝度値が指定された輝度値d2と一致するように階調変換曲線が移動する。
【0028】
以上の実施形態1によれば、診断支援装置で抽出した孤立陰影を、自動的に適切な濃度、コントラストで表示できる。このため、例えば辺縁などにあり観察困難な状態にある孤立陰影をの観察が容易となり、観察者の診断能が上がる効果がある。これにより、孤立陰影の見落としもなくなるなど、診断の効率化をはかることが可能となる。さらに、階調を手動的に変換する機能も付加しているため、さらに孤立陰影を好みの濃度又はコントラストで観察することも可能となる。
【0029】
<実施形態2>
実施形態2では、腫瘍抽出回路113で抽出された孤立陰影が複数存在する場合において、各孤立陰影に適するように変換曲線を順次変更しながら、表示器111に順次表示する。なお、実施形態2による診断支援装置の構成は上述した実施形態1(図1)と同様であるので、説明を省略する。以下、実施形態2による階調変換処理について説明する。
【0030】
図6は実施形態2による処理の流れを説明するフローチャートである。実施形態1のステップS201及びS202と同様に、腫瘍抽出回路113は孤立陰影を抽出し腫瘍領域を特定する(ステップS401)。
【0031】
判定回路115は、腫瘍抽出回路113で抽出された孤立陰影が複数あるか否かを判定する(ステップS402)。この判定は上述のラベリング処理により抽出された孤立陰影が複数あるか否かで判断するものである。抽出された孤立陰影が1つの場合は、上記実施形態1で説明した処理(S203〜S206)を行う。一方、孤立陰影が複数抽出された場合には、判定回路115は腫瘍抽出回路113で抽出された孤立陰影の腫瘍らしさの度合いを計算する(ステップS403)。
【0032】
例えば、抽出された孤立陰影の面積Sを上述のラベリング領域から計算し、計算された面積Sと同一の面積を有する円の半径Rを求める。さらに、抽出した孤立陰影の領域の外周の長さLを求める。そして、半径Rの円の外周をC(つまりC=2πR)とし、孤立陰影の外周との比を1から引いた値、1−C/Lを異形度αとする。また、孤立陰影の重心から半径R内における孤立陰影の面積をA、孤立陰影の面積Sとして、円形度β=A/Sを算出する。この、αやβを例えば腫瘍らしさの指標の一例とする。例えば、円形度βが多きものほど腫瘍らしさが強いものとする。これは腫瘍影は一般に、円形状の形状をしていることによる一方、肋骨影は長細い形状をしていることによる。同様に異形度αが小さいものほど腫瘍らしさが高いとすることもできる。
【0033】
そして、特徴量抽出回路114では、判定回路115で判定した腫瘍らしさの度合いの高い順にN個の孤立陰影を選択し、各々の特徴量を計算する(ステップS404)。ここでNとは階調変換の対象となる孤立陰影の数であり、予め設定された整数である。さらに階調変換回路116は特徴抽出回路114で計算された特徴量を腫瘍らしさの高い順に用いて階調変換曲線の変更を行う。つまり、まず、一番腫瘍らしさが高い孤立陰影に対する特徴量に基き階調変換曲線の変更を行い、これを用いて原画像を輝度信号に変換してCRTへの表示を行なう。一定時間経過後に、次の腫瘍らしさが高い孤立陰影の特徴量に基づき階調変換曲線の変更を行い、これを用いて原画像を輝度信号に変換してCRTへの表示を行なう。この様に腫瘍らしさが高い順に順次階調変換を行い、階調変換後の画像をCRT等に表示する(ステップS405からステップS409)。
【0034】
尚、操作パネルから表示中の画像の階調変換を固定し、次の階調変換処理に進まないように一時的な停止をするようにしてもよい。この場合には操作パネル110からの入力信号を受信した階調変換回路116が階調変換処理の一時停止を行う。また、所定の操作指示により、設定された時間間隔を待たずに次の順位の孤立陰影に基づく表示に移行するようにしてもよい。或いは、時間間隔の設定は行なわず、操作指示のみによって次の順位の孤立陰影に基づく表示に移行するようにしてもよい。
【0035】
また、次の階調変換に進むための一定時間間隔の調整、及び選択する孤立陰影の数Nの調整も可能である。この場合、やはり操作パネル110からの入力信号を受信した階調変換回路116が内部的なパラメータを変更することになる(ステップS410)。
【0036】
以上の様に実施形態2では孤立陰影候補が複数ある場合に、それぞれの孤立陰影が適切な濃度、コントラストとなるように階調変換を行うことで、全ての孤立陰影の診断が容易に行える効果がある。さらに、腫瘍らしさに基いて表示の順番を決定しているため、重要な孤立陰影から診断をすることが可能となる。このため、診断を効率的に行える効果がある。また、各孤立陰影の診断に適するように順次に階調を変換するので、さらに、診断効率があがる効果がある。また、次の階調変換に進む間隔を変更できるので、診断者個々人の好みにあわした診断速度を選択することも可能である。さらに、次の階調変換に進むことを停止することも可能であるので、詳細な診断をも可能としている。また、腫瘍らしさの優先度を変更できるので不要な診断時間をへらし、診断効率を上げる効果もある。
【0037】
<実施形態3>
実施形態2では、孤立陰影が複数存在する場合に、各孤立陰影に適した階調変換に順次切替て表示を行なった。実施形態3では、腫瘍抽出回路113で抽出された孤立陰影が複数在る場合に、これら孤立陰影の全てに適した変換特性を生成し、表示する。なお、実施形態3による診断支援装置の構成は実施形態1(図1)と同様である。以下、実施形態3による画像形成処理を説明する。
【0038】
図7は実施形態3による処理の流れを説明するフローチャートである。実施形態1のステップS201及びS202と同様に、腫瘍抽出回路113は孤立陰影を抽出し腫瘍領域を特定する(ステップS501)する。
【0039】
判定回路115は、腫瘍抽出回路113で抽出された孤立陰影が複数あるか否かを判定する(ステップS502)。この判定は上述のラベリング処理により抽出された孤立陰影が複数あるか否かで判断するものである。抽出された孤立陰影が1つの場合は、上記実施形態1で説明した処理(S203〜S206)を行う。一方、孤立陰影が複数抽出された場合には、判定回路115は腫瘍抽出回路113で抽出された孤立陰影の腫瘍らしさの度合いを計算する(ステップS503)。腫瘍らしさの度合いの計算は、実施形態2(ステップS403)と同様である。
【0040】
そして、特徴量抽出回路114は、判定回路115で判定した腫瘍らしさの度合いの高い順にN個の孤立陰影を選択し、各々の特徴量を計算する(ステップS504)。ここでNとは階調変換の対象となる孤立陰影の数であり、予め設定された整数である。さらに階調変換回路116は特徴抽出回路114で計算されたN個の特徴量のうち最大値と最小値を抽出する(ステップS505)。そして、階調変換回路116はこの最大値と最小値を示す特徴量が一定濃度となるように階調特性を設定して、階調変換を行う(ステップS506)。
【0041】
例えば、特徴量の最小値がt1、最大値がt2であり、最大値に対応する濃度を1.8、最小値に対応する濃度を0.7にするように階調特性を設定する場合、図8に示されるように階調特性を生成することができる。即ち、原点からP1を結ぶ直線、P1とP2を結ぶ直線、P2と終点(最大画素値と最大濃度値の座標)を結ぶ直線で階調特性を形成する。
【0042】
尚、実施形態2と同様に腫瘍らしさの優先度Nの調整を可能としてもよい。この場合、操作パネル110からの入力信号を受信した階調変換回路116が内部的なパラメータを変更する。
【0043】
以上の様に実施形態3では孤立陰影候補が複数ある場合に、特徴量の最大値と最小値に対応する濃度を一定範囲内となるように階調変換を行うので、孤立陰影が複数在る場合にも全ての孤立陰影を一定濃度範囲にないで同時に観察することが可能となる。このため、診断能があがる効果がある。さらに、腫瘍らしさの優先度を限定することも可能であるので、不要な孤立陰影の影響を受けない階調変換も可能である。
【0044】
なお、上記各実施形態では、孤立陰影の特徴量として平均値(平均濃度、平均輝度)を用いたが、特徴量としてはモードやメディアン等を用いることができる。
【0045】
また、本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。
【0046】
この場合、記憶媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
【0047】
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMなどを用いることができる。
【0048】
また、コンピュータが読出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0049】
さらに、記憶媒体から読出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0050】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、画像中より抽出された腫瘍影等を適切な濃度あるいは輝度で、適切なコントラストをもって提示することが可能となり、診断をより容易に行なえる画像を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1による画像処理装置の構成を示すブロック図である。
【図2】実施形態1の画像処理装置による階調変換設定処理の手順を示すフローチャートである。
【図3】階調変換曲線の例を示す図である。
【図4】実施形態1による階調変換曲線の変更処理を説明する図である。
【図5】実施形態1による階調変換曲線の変更処理を説明する図である。
【図6】実施形態2の画像処理装置による階調変換設定処理の手順を示すフローチャートである。
【図7】実施形態3の画像処理装置による処理手順を示すフローチャートである。
【図8】実施形態3による階調変換特性の設定例を示す図である。

Claims (20)

  1. 画像データに階調変換を施して可視画像を生成する医療用画像形成装置であって、
    画像データより孤立陰影を抽出する抽出手段と、
    抽出された孤立陰影から特徴量を算出する第1算出手段と、
    前記第1算出手段で算出された特徴量に基づいて階調変換特性を変更する変更手段と、
    前記変更手段で変更された階調変換特性を用いて前記画像データの階調変換を実行する変換手段と
    前記抽出手段で抽出された孤立陰影が複数存在する場合に、各孤立陰影の腫瘍らしさの度合いを算出する第2算出手段と、
    前記第2算出手段で算出された腫瘍らしさの度合いに基づき、順次に孤立陰影を選択する選択手段とを備え、
    前記変更手段は、前記選択手段で順次に選択された孤立陰影の特徴量に基づいて順次に階調変換特性を変更することを特徴とする医療用画像形成装置。
  2. 前記選択手段は、予め定められた時間間隔で、腫瘍らしさの度合いの高い順に、予め定められた数の孤立陰影を順次に選択することを特徴とする請求項に記載の医療用画像形成装置。
  3. 前記選択手段で用いられる前記予め定められた時間間隔を設定する設定手段を更に備えることを特徴とする請求項に記載の医療用画像形成装置。
  4. 前記選択手段による次の順位の孤立陰影の選択を一時的に停止する指示手段を更に備えることを特徴とする請求項又はに記載の医療用画像形成装置。
  5. 前記第1算出手段は、前記抽出された孤立陰影内の平均画素値を、前記特徴量として算出することを特徴とする請求項1に記載の医療用画像形成装置。
  6. 前記変更手段は、前記平均画素値における階調変換後の値が予め定められた値となるように、階調変換特性を表す変換曲線をシフトすることを特徴とする請求項に記載の医療用画像形成装置。
  7. 前記変更手段で用いられる前記予め定められた値を設定する設定手段を更に備えることを特徴とする請求項に記載の医療用画像形成装置。
  8. 画像データに階調変換を施して可視画像を生成する医療用画像形成装置であって、
    画像データより孤立陰影を抽出する抽出手段と、
    抽出された孤立陰影から特徴量を算出する第1算出手段と、
    前記第1算出手段で算出された特徴量に基づいて階調変換特性を変更する変更手段と、
    前記変更手段で変更された階調変換特性を用いて前記画像データの階調変換を実行する変換手段とを備え
    前記変更手段は、前記抽出手段で抽出された孤立陰影が複数存在する場合に、前記第1算出手段によって算出された複数の孤立陰影から得られた特徴量のうち最大値と最小値の変換後の値がそれぞれ予め定められた値となるように前記階調変換特性を変更することを特徴とする医療用画像形成装置。
  9. 複数の孤立陰影の各々の腫瘍らしさの度合いを算出する第2算出手段を更に備え、
    前記変更手段は、腫瘍らしさの度合いの高い順に、予め定められた数の孤立陰影を選択し、該選択された予め定められた数の孤立陰影から得られた特徴量のうち最大値と最小値の変換後の値がそれぞれ予め定められた値となるように前記階調変換特性の変更を行なうことを特徴とする請求項に記載の医療用画像形成装置。
  10. 画像データに階調変換を施して可視画像を生成する医療用画像形成装置による医療用画像形成方法であって、
    抽出手段が、画像データより孤立陰影を抽出する抽出工程と、
    第1算出手段が、抽出された孤立陰影から特徴量を算出する第1算出工程と、
    変更手段が、前記第1算出工程で算出された特徴量に基づいて階調変換特性を変更する変更工程と、
    変換手段が、前記変更工程で変更された階調変換特性を用いて前記画像データの階調変換を実行する変換工程と
    第2算出手段が、前記抽出工程で抽出された孤立陰影が複数存在する場合に、各孤立陰影の腫瘍らしさの度合いを算出する第2算出工程と、
    選択手段が、前記第2算出工程で算出された腫瘍らしさの度合いに基づき、順次に孤立陰影を選択する選択工程とを有し、
    前記変換工程では、前記選択工程で順次に選択された孤立陰影の特徴量に基づいて順次に階調変換特性を変更することを特徴とする医療用画像形成方法。
  11. 前記選択工程では、予め定められた時間間隔で、腫瘍らしさの度合いの高い順に、予め定められた数の孤立陰影を順次に選択することを特徴とする請求項10に記載の医療用画像形成方法。
  12. 前記選択工程で用いられる前記予め定められた時間間隔を設定する設定工程を更に備えることを特徴とする請求項11に記載の医療用画像形成方法。
  13. 指示手段が、前記選択工程による次の順位の孤立陰影の選択を一時的に停止する指示工程を更に備えることを特徴とする請求項11又は12に記載の医療用画像形成方法。
  14. 前記第1算出工程では、前記抽出された孤立陰影内の平均画素値を、前記特徴量として算出することを特徴とする請求項10に記載の医療用画像形成方法。
  15. 前記変更工程では、前記平均画素値における階調変換後の値が予め定められた値となるように、階調変換特性を表す変換曲線をシフトすることを特徴とする請求項14に記載の医療用画像形成方法。
  16. 設定手段が、前記変更工程で用いられる前記予め定められた値を設定する設定工程を更に備えることを特徴とする請求項15に記載の医療用画像形成方法。
  17. 画像データに階調変換を施して可視画像を生成する医療用画像形成装置による医療用画像形成方法であって、
    抽出手段が、画像データより孤立陰影を抽出する抽出工程と、
    第1算出手段が、抽出された孤立陰影から特徴量を算出する第1算出工程と、
    変更手段が、前記第1算出工程で算出された特徴量に基づいて階調変換特性を変更する変更工程と、
    変換手段が、前記変更工程で変更された階調変換特性を用いて前記画像データの階調変換を実行する変換工程とを有し、
    前記変更工程では、前記抽出工程で抽出された孤立陰影が複数存在する場合に、前記第1算出工程によって算出された複数の孤立陰影から得られた特徴量のうち最大値と最小値の変換後の値がそれぞれ予め定められた値となるように前記階調変換特性を変更することを特徴とする医療用画像形成方法。
  18. 第2算出手段が、複数の孤立陰影の各々の腫瘍らしさの度合いを算出する第2算出工程を更に備え、
    前記変更工程は、腫瘍らしさの度合いの高い順に、予め定められた数の孤立陰影を選択し、該選択された予め定められた数の孤立陰影から得られた特徴量のうち最大値と最小値の変換後の値がそれぞれ予め定められた値となるように前記階調変換特性の変更を行なうことを特徴とする請求項17に記載の医療用画像形成方法。
  19. 請求項10乃至18のいずれか1項に記載の医療用画像形成方法の各工程をコンピュータに実行させるための制御プログラム。
  20. 請求項10乃至18のいずれか1項に記載の医療用画像形成方法の各工程をコンピュータに実行させるための制御プログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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