JP4423807B2 - 無停電電源装置 - Google Patents

無停電電源装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4423807B2
JP4423807B2 JP2001119275A JP2001119275A JP4423807B2 JP 4423807 B2 JP4423807 B2 JP 4423807B2 JP 2001119275 A JP2001119275 A JP 2001119275A JP 2001119275 A JP2001119275 A JP 2001119275A JP 4423807 B2 JP4423807 B2 JP 4423807B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power
converter
power supply
output
control circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2001119275A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2002315229A (ja
Inventor
辰彦 佐藤
守 二宮
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP2001119275A priority Critical patent/JP4423807B2/ja
Publication of JP2002315229A publication Critical patent/JP2002315229A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4423807B2 publication Critical patent/JP4423807B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Stand-By Power Supply Arrangements (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、太陽電池パネル,燃料電池等の外部直流電源を補助電源とし、商用電源と連立運転させ、接続された負荷機器へ電力を供給する無停電電源装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の常時インバータ給電方式の無停電電源装置では、商用電源の受電時は、常にコンバータ回路およびインバータ回路を介して接続された負荷機器へ電力を供給する。また、商用電源の停電時は、商用電源に代わり内蔵された二次電池を電源として接続された無停電電源装置に接続された負荷機器へ電力を供給する。
【0003】
したがって、商用電源の停電時は商用電源に代わり内蔵された二次電池を電源として接続された負荷機器に電力を供給するため、無停電電源装置のバックアップ時間はその二次電池の容量によって決められる。したがって、負荷と必要なバックアップ時間に応じて二次電池の容量が決定され、負荷が大きい場合やバックアップ時間が長時間にわたる場合には自ずと大容量の二次電池が必要となるという課題がある。
【0004】
また、商用電源の受電時には商用電源から入力された電力がコンバータとインバータを常時介した状態で負荷機器に供給されるため、無停電電源装置の内部での損出電力が発生するという問題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は前記した従来の常時インバータ給電方式の無停電電源装置の欠点であるコンバータとインバータとで発生する損出を低減するとともに、必要とする二次電池の容量を低減し、商用電源使用量を低減した無停電電源装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記した課題を解決するために本発明の請求項1に記載の発明は、交流商用電源からの交流電力をコンバータを介して制御回路に入力し、外部直流電源からの直流電力を第1のDC/DCコンバータを介して制御回路に入力し、この制御回路からの出力をインバータを介して負荷機器に電力を供給するとともに、制御回路からの出力の一部を充電器を介して二次電池に入力し、この二次電池の出力を第2のDC/DCコンバータを介して制御回路に入力し、制御回路は交流商用電源受電時には外部直流電源単独もしくは直流電源および交流商用電源の双方からの出力から負荷機器へ電力を供給すると同時に充電器を介して二次電池を充電するように制御し、かつ商用電源受電時において負荷機器および充電器への供給電力の和をW2とし、第1のDC/DCコンバータの最大出力電力をW1とした時に、W1≧W2の場合にはコンバータの出力電圧をV1、第1のDC/DCコンバータの出力電圧をV2とした時にV2>V1とし、W1<W2の場合にはV2=V1に制御し、交流商用電源の停電時には外部直流電源単独もしくは外部直流電源および二次電池の双方の出力を負荷機器へ供給するように制御する無停電電源装置を示すものである。
【0007】
本発明の請求項2に記載の発明は、請求項1の構成を備えた無停電電源装置において、商用電源停電時において負荷機器および充電器への供給電力の和をW2とし、第1のDC/DCコンバータの最大出力電力をW1とした時に、W1≧W2の場合には第1のDC/DCコンバータの出力電圧をV2、第2のDC/DCコンバータの出力電圧をV3とした時にV2>V3とし、W1<W2の場合にはV2=V3に制御することを特徴とするものである。
【0008】
本発明の請求項3に記載の発明は、交流商用電源からの交流電力をコンバータを介して制御回路に入力し、外部直流電源から直流電力を第1のDC/DCコンバータを介して制御回路に入力し、制御回路からの出力をインバータを介して負荷機器に電力を供給するとともに、制御回路からの出力の一部を充電器を介して二次電池に入力し、二次電池の出力を第2のDC/DCコンバータを介して制御回路に入力し、制御回路は交流商用電源受電時には外部直流電源単独もしくは外部直流電源および交流商用電源の双方からの出力から負荷機器へ電力を供給すると同時に充電器を介して二次電池を充電するように制御し、交流商用電源の停電時には外部直流電源単独もしくは外部直流電源および前記二次電池双方の出力を負荷機器へ供給するように制御し、かつ商用電源停電時において負荷機器および充電器への供給電力の和をW2とし、第1のDC/DCコンバータの最大出力電力をW1とした時に、W1≧W2の場合には第1のDC/DCコンバータの出力電圧をV2、第2のDC/DCコンバータの出力電圧をV3とした時にV2>V3とし、W1<W2の場合にはV2=V3に制御することを特徴とするものである
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明の一実施の形態による無停電電源装置の構成を図1に示す。
【0010】
図1に示したように商用電源1からの交流電力はコンバータ2で電圧V1の直流電力に変換され、制御回路3に入力される。この制御回路3にはこの商用電源1の他に外部直流電源4からの直流出力が第1のDC/DCコンバータ5を介して電圧をV2に変換して入力される。
【0011】
ここで外部直流電源4としては燃料電池,太陽光発電装置,風力発電装置等の商用電源1から独立した直流電源で構成される。
【0012】
制御回路3からの出力はインバータ6および充電器7へ入力される。インバータ6へ入力された直流電力は交流電力に変換されて負荷機器8へ供給される。充電器7には二次電池9が接続されてこの二次電池9を充電するとともに、二次電池9の出力は第2のDC/DCコンバータ10を介して直流電圧V3に変換して制御回路3に入力される。なおリレー11を操作してバイパス回路12を経由してコンバータ2で直流変換した電力を負荷機器8に供給することができる。
【0013】
次に図1に示した無停電電源装置の動作について説明する。
【0014】
▲1▼商用電源の受電時
負荷機器8と充電器7に供給される電力の和をW2とし、第1のDC/DCコンバータ5からの出力電力をW1とした時に、W1≧W2(もしくはW1>W2)の場合には、すなわち、外部直流電源4の出力で負荷機器8への供給電力を十分まかなうことができる場合には第1のDC/DCコンバータ5の出力電圧V2をコンバータ2の出力電圧V1よりも高く(V2>V1)制御する。
【0015】
このような場合、W2は全て外部直流電源4から供給されるため、商用電源は利用しなくてもよい。外部直流電源4の出力電力が低下したり、負荷機器8への供給電力が増加することによってW1<W2(もしくはW1≦W2)となった場合には、第1のDC/DCコンバータ5の出力電圧V2をコンバータ2の出力電圧V1と同じになるように制御し、コンバータ2からは不足電力であるW3、すなわちW2−W1を供給する。このように、外部直流電源4から供給される電力を最大限に利用するため、商用電源の使用電力を削減でき、運用にかかる費用を低減することができる。また、コンバータ2は常時動作しないので、従来の常時コンバータが動作する無停電電源装置に比較して電力損出を抑制することができる。なお、二次電池9を充電する電力負荷が負荷機器8よりも極めて低い場合には負荷機器8への供給電力のみをW2としても実質上は問題ない。
【0016】
▲2▼商用電源の停電時
W1≧W2(もしくはW1>W2)の場合には、第1のDC/DCコンバータ5の出力電圧V2を第2のDC/DCコンバータ10の出力電圧V3よりも高く(V2>V3)制御する。このような制御を行えば、二次電池の放電を行うことなく、外部直流電源4から負荷機器8へ電力が供給される。W1<W2であれば、第1のDC/DCコンバータ5の出力電圧V2を第2のDC/DCコンバータ10の出力電圧V3と同じになるように制御し、不足電力であるW3、すなわちW2−W1が二次電池9から第2のDC/DCコンバータ10を介して供給される。なお、このとき、充電器7は充電を停止してもよいものとする。
【0017】
このように、外部直流電源4から供給される電力を最大限に利用するため、内蔵された二次電池のみで供給していた従来の方法よりもバックアップ時間の延長が可能となる。また、従来と同じバックアップ時間の場合には、より容量の小さな二次電池を用いることができ、装置全体の価格を低減することができる。
【0018】
【発明の効果】
以上、説明したように、本発明による無停電電源装置によれば、商用電源の受電時においては商用電力の消費量を削減するとともに、コンバータでの損失電力量を低減することができる。さらに商用電源が停電した場合には二次電池の放電量を削減することにより、バックアップ時間を長く確保できるとともに、二次電池容量を従来のものよりも小さなものを選択することができるので、装置の価格を低減できるという効果をも得ることができることから、工業上、極めて有用である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態による無停電電源装置のブロック図
【符号の説明】
1 商用電源
2 コンバータ
3 制御回路
4 外部直流電源
5 第1のDC/DCコンバータ
6 インバータ
7 充電器
8 負荷機器
9 二次電池
10 第2のDC/DCコンバータ

Claims (3)

  1. 交流商用電源からの交流電力をコンバータを介して制御回路に入力し、外部直流電源から直流電力を第1のDC/DCコンバータを介して前記制御回路に入力し、前記制御回路からの出力をインバータを介して負荷機器に電力を供給するとともに、前記制御回路からの出力の一部を充電器を介して二次電池に入力し、前記二次電池の出力を第2のDC/DCコンバータを介して前記制御回路に入力し、前記制御回路は前記交流商用電源受電時には前記外部直流電源単独もしくは前記外部直流電源および前記交流商用電源の双方からの出力から負荷機器へ電力を供給すると同時に前記充電器を介して前記二次電池を充電するように制御し、かつ前記商用電源受電時において前記負荷機器および前記充電器への供給電力の和をW2とし、前記第1のDC/DCコンバータの最大出力電力をW1とした時に、W1≧W2の場合には前記コンバータの出力電圧をV1、前記第1のDC/DCコンバータの出力電圧をV2とした時にV2>V1とし、W1<W2の場合にはV2=V1に制御し、前記交流商用電源の停電時には前記外部直流電源単独もしくは外部直流電源および前記二次電池双方の出力を前記負荷機器へ供給するように制御することを特徴とする無停電電源装置。
  2. 前記商用電源停電時において前記負荷機器および前記充電器への供給電力の和をW2とし、前記第1のDC/DCコンバータの最大出力電力をW1とした時に、W1≧W2の場合には前記第1のDC/DCコンバータの出力電圧をV2、前記第2のDC/DCコンバータの出力電圧をV3とした時にV2>V3とし、W1<W2の場合にはV2=V3に制御することを特徴とする請求項1に記載の無停電電源装置。
  3. 交流商用電源からの交流電力をコンバータを介して制御回路に入力し、外部直流電源から直流電力を第1のDC/DCコンバータを介して前記制御回路に入力し、前記制御回路からの出力をインバータを介して負荷機器に電力を供給するとともに、前記制御回路からの出力の一部を充電器を介して二次電池に入力し、前記二次電池の出力を第2のDC/DCコンバータを介して前記制御回路に入力し、前記制御回路は前記交流商用電源受電時には前記外部直流電源単独もしくは前記外部直流電源および前記交流商用電源の双方からの出力から負荷機器へ電力を供給すると同時に前記充電器を介して前記二次電池を充電するように制御し、前記交流商用電源の停電時には前記外部直流電源単独もしくは外部直流電源および前記二次電池双方の出力を前記負荷機器へ供給するように制御し、かつ前記商用電源停電時において前記負荷機器および前記充電器への供給電力の和をW2とし、前記第1のDC/DCコンバータの最大出力電力をW1とした時に、W1≧W2の場合には前記第1のDC/DCコンバータの出力電圧をV2、前記第2のDC/DCコンバータの出力電圧をV3とした時にV2>V3とし、W1<W2の場合にはV2=V3に制御することを特徴とする無停電電源装置。
JP2001119275A 2001-04-18 2001-04-18 無停電電源装置 Expired - Fee Related JP4423807B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001119275A JP4423807B2 (ja) 2001-04-18 2001-04-18 無停電電源装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001119275A JP4423807B2 (ja) 2001-04-18 2001-04-18 無停電電源装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002315229A JP2002315229A (ja) 2002-10-25
JP4423807B2 true JP4423807B2 (ja) 2010-03-03

Family

ID=18969526

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001119275A Expired - Fee Related JP4423807B2 (ja) 2001-04-18 2001-04-18 無停電電源装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4423807B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5730133B2 (ja) * 2011-06-03 2015-06-03 Fdk株式会社 直流給電装置
JP2013183491A (ja) * 2012-02-29 2013-09-12 Wind-Smile Co Ltd 風力発電制御装置
JP2013240241A (ja) * 2012-05-17 2013-11-28 Toyota Motor Corp 電源装置およびそれを備える車両ならびに電源装置の制御方法
JP7066394B2 (ja) * 2017-12-15 2022-05-13 Dynabook株式会社 電源システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2002315229A (ja) 2002-10-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3147257B2 (ja) 系統連系電源システム
EP2587623B1 (en) Dc power distribution system
JP5786330B2 (ja) 放電制御装置及び放電制御方法
JP5330941B2 (ja) 機器制御システム
JP5290349B2 (ja) 直流給電システムおよびその制御方法
JPS6154820A (ja) 光発電システムの直交変換装置
JP2004064814A (ja) 電力供給方法および電力供給システム
JP3470996B2 (ja) 燃料電池発電装置の操作方法
JP2003348768A (ja) 無停電電源装置
JP2004357377A (ja) 分散型発電システム
JP2002218654A (ja) 太陽光発電システム
CN219181195U (zh) 具备备电模式的交流侧储能系统
JP3936092B2 (ja) 交流無停電電源システム
JP2001045677A (ja) 太陽電池利用電力供給装置
JP3820757B2 (ja) 分散型電源設備
JP4423807B2 (ja) 無停電電源装置
KR20200086835A (ko) Ups를 이용한 수용가 부하 관리 시스템
CN211209311U (zh) 一种光伏与市电同时互补供电的储能离网逆变器
JP2003259566A (ja) 交流電源供給システム
CN218415879U (zh) 一种可扩功率的移动储能系统
JPH0946912A (ja) 分散形電源装置
JP3910725B2 (ja) 電源システム
JPH0738130A (ja) 太陽電池電源システムの蓄電池制御法
JP4630433B2 (ja) 高効率無停電電源装置
CN223391127U (zh) 车载一体化电源模块

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080418

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20080513

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090507

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090519

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090615

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20091117

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20091130

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121218

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees