JP4398195B2 - 半導体記憶装置 - Google Patents

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Description

本発明は、半導体装置に関する発明であって、より特定的には、同じ構成を有する複数の素子がアレイ状に配置された半導体装置に関する発明である。
図13は、従来のSRAM(スタティックランダムアクセスメモリ)の構成を示したブロック図である。以下に、図13を用いて、従来のSRAMについて説明する。
図13に示すSRAMは、メモリセルアレイ1001、第2のダミーメモリセルアレイロー1002、第2のダミーメモリセルアレイコラム1003、第1のダミーメモリセルアレイロー1004、第1のダミーメモリセルアレイコラム1005、ワードドライバブロック1006、ローデコーダブロック1007、スイッチブロック1012およびセンスアンプブロック1015を備える。
メモリセルアレイ1001、第2のダミーメモリセルアレイロー1002、第2のダミーメモリセルアレイコラム1003、第1のダミーメモリセルアレイロー1004および第1のダミーメモリセルアレイコラム1005は、図14に示す構成をとっている。具体的には、メモリセルアレイ1001には、256本のビット線BL[0〜255]と256本の反転ビット線[0〜255]とが、縦方向に交互に配置され、128本のワード線WL[0〜127]が横方向に配置される。そして、これらの線の間には、メモリセルMCがアレイ状に配置される。また、メモリセルアレイ1001の周囲には、第2のダミーメモリセルアレイロー1002、第2のダミーメモリセルアレイコラム1003、第1のダミーメモリセルアレイロー1004および第1のダミーメモリセルアレイコラム1005が配置される。第2のダミーメモリセルアレイロー1002、第2のダミーメモリセルアレイコラム1003、第1のダミーメモリセルアレイロー1004および第1のダミーメモリセルアレイコラム1005には、動作しないダミーメモリセルDCが配置される。そして、当該ダミーメモリセルD1およびD2には、ダミービット線DBL[0、1]、ダミー反転ビット線[0、1]およびダミーワード線DWL[0〜3]が接続される。
第1のダミーメモリセルアレイコラム1005の左側には、ワードドライバブロック1006が配置され、さらに当該ワードドライバブロック1006の左側には、ローデコーダブロック1007が配置される。図15は、ローデコーダブロック1007およびワードドライバブロック1006の回路構成を示した図である。
図15に示すように、ローデコーダブロック1007には、複数のローデコーダが配置される。ワードドライバブロックには、複数のローデコーダに対応するように、複数のワードドライバが設けられている。当該ワードドライバは、NchMOSトランジスタ30−1〜128とPchMOSトランジスタ31−1〜128とを含んだCMOSにより構成されるインバータである。当該ワードドライバは、ワード線WL[0〜127]に接続されており、当該ワード線WL[0〜127]の電位をHighとLowとに切り替える。
ここで、ワードドライバブロックにおけるトランジスタの配置について図面を参照しながら説明する。図16は、当該ワードドライバブロックにおけるトランジスタの配置を示した図である。図16において、斜線で囲った四角は、トランジスタの拡散層を示しており、白抜きの四角は、ゲート電極を示している。
上述したように、ワードドライバは、CMOSで構成され、具体的には、NchMOSトランジスタとPchMOSトランジスタとをそれぞれ1つずつ含んでいる。NchMOSトランジスタとPchMOSトランジスタとは、同一のワードドライバを構成するもの同士で、互いに横方向に隣り合うように組になって配置される。さらに、組になって配置されたNchMOSトランジスタとPchMOSトランジスタとがメモリセルMCの縦方向の間隔と略同じ間隔で縦方向に繰り返し並べて配置される。
また、第1のダミーメモリセルアレイロー1004の下方には、スイッチブロック1012が配置され、さらに当該スイッチブロック1012の下方には、センスアンプブロック1015が配置される。図17は、スイッチブロック1012およびセンスアンプブロック1015の回路構成を示した図である。
スイッチブロック1012には、メモリセルアレイ1001から伸びてくる256本のビット線BL[0〜255]と256本の反転ビット線[0〜255]が入力している。そして、各ビット線BL[n]および各反転ビット線NBL[n](nは0〜255の整数)には、それぞれ一つづつPchMOSトランジスタ50とNchMOSトランジスタ51とが接続されている。すなわち、スイッチブロック1012中には、NchMOSトランジスタとPchMOSトランジスタとがそれぞれが512個ずつ含まれている。
また、センスアンプブロック1015からは、データ線DL[0〜127]と反転データ線NDL[0〜127]とが出力されている。そして、各データ線DL[n]および反転データ線NDL[n](nは0〜127の整数)のそれぞれには、PchMOSトランジスタ52とNchMOSトランジスタ53とが接続されている。図17に示すように、センスアンプブロック1015には、NchMOSトランジスタとPchMOSトランジスタとがそれぞれ256個ずつ含まれている。
ここで、スイッチブロック1012およびセンスアンプブロック1015の構成について図面を参照しながら説明する。図18は、スイッチブロック1012およびセンスアンプブロック1015の構成を示した図である。
スイッチブロック1012には、PchMOSトランジスタ50とNchMOSトランジスタ51とが一つずつ組になって縦に並べて配置される。そして、組になっているPchMOSトランジスタ50とNchMOSトランジスタ51とが、メモリセルMCの横方向の間隔と略同じ間隔で横方向に512組並べて配置される。
また、センスアンプブロック1015には、PchMOSトランジスタ52とNchMOSトランジスタ53とが一つずつ組になって縦に並べて配置される。但し、センスアンプブロック1015に含まれるトランジスタの数は、スイッチブロック1012のトランジスタの数の半分である。そのため、センスアンプブロック1015では、トランジスタは、スイッチブロック1012のトランジスタに対して、一つ飛びに配置される。具体的には、図18に示すように、スイッチブロック1012のPchMOSトランジスタ50−mとNchMOSトランジスタ51−mとの内、mに偶数番号が付されたものの下に、PchMOSトランジスタ52とNchMOSトランジスタ53とが配置される。
以上のように、従来のメモリでは、ワードドライバブロック、ローデコーダブロック、スイッチブロックおよびセンスアンプブロックにおいて、メモリセルアレイに配置されたメモリセルの間隔に依存させて、複数のトランジスタが周期的に繰り返し配置される構造が採用されていた。上記のような構成が採用されることにより、メモリセルへのデータの書き込み及び読出しが可能となっていた(特許文献1参照)。
特開2001―344989号公報(第9頁、図1)
ところで、図16や図18に示すトランジスタは、STI(Shallow Trench Isolation)により素子分離されている。トランジスタがSTIにより素子分離された場合には、素子分離用の酸化膜とトランジスタの拡散層との間に大きなストレスが発生し、酸化膜とトランジスタの拡散層との界面近傍で多数の欠陥が生じてしまう。このような欠陥がゲート電極近傍に存在すると、NchMOSトランジスタにおいて流れる電流が減少してしまう。しかしながら、従来では、図16や図18に示すゲート電極から拡散層の端までの距離が比較的長かったので、かかる欠陥の発生が大きな問題となることはなかった。
ところが、近年、トランジスタ等の素子の微細化が急速に進んでいる。さらに、メモリ等の設計においては、設計ルールの最小値あるいは当該最小値に近い値で設計されるのが一般的である。そのため、従来に比べて、図16のトランジスタのゲート電極から拡散層の端までの距離Laが短くなってきている。このように、当該距離Laが短くなると、NchMOSトランジスタにおいて電流の減少が顕著になり、メモリの動作を不安定にする原因となる。
このような問題を解決する方法としては、NchMOSトランジスタのゲート電極から拡散層の端までの距離Laを長くすることが考えられる。これにより、酸化膜と拡散層との境界近傍でのストレスにより発生する欠陥の存在による、NchMOSトランジスタに流れる電流量の減少を防止することが可能となる。
しかしながら、ゲート電極から拡散層の端までの距離Laが長くなると、その分、NchMOSトランジスタの配置間隔が広がることになる。その結果、半導体記憶装置のコンパクト化が妨げられてしまう。
また、ワードドライバブロック、センスアンプブロックあるいはスイッチブロック中のトランジスタの配置間隔は、メモリセルアレイ中のメモリセルの配置間隔に依存している。例えば、ワードドライバブロックでは、メモリセルの間隔とNchMOSトランジスタの間隔とは、略同じ間隔で配置されている。そのため、NchMOSトランジスタのゲート電極から拡散層の端までの距離Laが長くなると、当該MOSトランジスタの配置間隔とメモリセルの配置間隔とが適合しなくなってしまう。その結果、メモリセルの配置間隔を再設計しなくてはならなくなる。
そこで、本発明の目的は、メモリ等のようにアレイ状に記憶素子が配置され、その周囲にトランジスタが規則的に多数配置された半導体装置の回路動作の安定化およびコンパクト化を図ることである。
本発明に係る半導体記憶装置は、アレイ状に配置された複数のメモリセルの周辺領域において、当該複数のメモリセルを駆動させるために当該複数のメモリセルの間隔に依存させて並設される複数のトランジスタと、複数のトランジスタのそれぞれの間において、隣り合うトランジスタと拡散層を共通化させた状態で形成され、ゲート電極が接地されることにより、当該隣り合うトランジスタ同士を電気的に絶縁する複数のダミートランジスタとを備えている。なお、複数のトランジスタは、NchMOSトランジスタであることが望ましい。
また、アレイ状に配置された複数のメモリセルの周辺領域には、複数のNchMOSトランジスタに並行させて、複数のPchMOSトランジスタが並設されていてもよい。ここで、並設された複数のNchMOSトランジスタの内、端に存在するNchMOSトランジスタの拡散層は、並設された複数のPchMOSトランジスタの内、端に存在するPchMOSトランジスタの拡散層よりも長いことが望ましい。なお、前記端に存在するNchMOSトランジスタの外側にも、さらにダミートランジスタが形成されるようにしてもよい。
ここで、複数のメモリセルは、長方形の領域にアレイ状に配置されており、複数のメモリセルがアレイ状に長方形の四辺を取り囲むように配置された、動作しない複数のダミーメモリセルをさらに備え、複数のNchMOSトランジスタは、複数のダミーメモリセルが配置された領域に隣接し、かつ前記長方形の一辺に対応する長方形の領域に並設され、複数の前記NchMOSトランジスタの内、端に存在するNchMOSトランジスタの拡散層は、ダミーメモリセルが形成された領域を取り囲む辺の内、NchMOSトランジスタが形成された長方形の領域が接触している辺の当該長方形が接触していない部分と、NchMOSトランジスタが形成された長方形とに接触する領域まで進出している構成であってもよい。なお、NchMOSトランジスタが形成された長方形に接触する領域まで進出している拡散層に対してもダミートランジスタが形成されるようにしてもよい。
ここで、複数のPchMOSトランジスタおよび複数のNchMOSトランジスタは、それぞれがSTI(Shallow Trench Isolation)により素子分離されていることが望ましい。
複数のNchMOSトランジスタおよび複数のPchMOSトランジスタは、アレイ状に配置されたメモリセルの行を選択するための複数のワード線を駆動させるためのワードドライバに用いられてもよい。この場合には、NchMOSトランジスタとPchMOSトランジスタとは、CMOSインバータを構成し、CMOSインバータの出力は、ワード線とダミートランジスタの拡散層とに接続される。
また、複数のNchMOSトランジスタおよび複数のPchMOSトランジスタは、複数のメモリセルから信号を読み出すための複数のビット線を駆動させるための複数のスイッチに用いられてもよい。この場合には、各スイッチは、NchMOSトランジスタの拡散層とPchMOSトランジスタの拡散層とが互いに接続され、さらに当該NchMOSトランジスタのゲートとPchMOSトランジスタのゲートとが、各当該スイッチを駆動させるための信号線に接続されることにより構成され、スイッチに含まれるNchMOSトランジスタの拡散層は、隣接するスイッチに含まれるNchMOSトランジスタの拡散層とダミートランジスタにより接続される。
また、複数のNchMOSトランジスタおよび複数のPchMOSトランジスタは、複数のメモリセルから読み出された信号を増幅する複数のセンスアンプに用いられてもよい。この場合、ダミートランジスタは、互いに隣接するセンスアンプに含まれるNchMOSトランジスタの拡散層同士を接続するように配置される。さらに、ダミートランジスタの拡散層には、当該センスアンプで増幅された信号が出力される信号線が接続されていてもよい。
本発明に係る半導体記憶装置は、アレイ状に配置された複数のメモリセルの周辺領域において、当該複数のメモリセルを駆動させるために当該複数のメモリセルの間隔に依存させて並設される複数のトランジスタと、複数のトランジスタのそれぞれの間において、隣り合うトランジスタと拡散層を共通化させた状態で形成され、ゲート電極が接地されることにより、当該隣り合うトランジスタ同士を電気的に絶縁する複数のダミートランジスタとを備えている。ここで、STIによる素子分離では、設計ルールの最小値またはそれに近い値でトランジスタおよびその配置を設計すると、トランジスタに流れる電流が減少するという問題が存在する。これに対して、上記半導体記憶装置では、STIによる素子分離が行われていないので、電流を減少させることなく、トランジスタおよびその配置を設計ルールの最小値またはそれに近い値で設計することが可能となる。その結果、半導体記憶装置のコンパクト化を図ることができる。さらに、トランジスタの間隔を設計ルールの最小値またはそれに近い値で設計できるので、トランジスタおよびその配置の設計の自由度が広がり、メモリセルの間隔とトランジスタの間隔とを一致させることが容易となる。なお、複数のトランジスタは、NchMOSトランジスタであることが望ましい。
また、アレイ状に配置された複数のメモリセルの周辺領域には、複数のNchMOSトランジスタに並行させて、複数のPchMOSトランジスタが並設されていてもよい。ここで、並設された複数のNchMOSトランジスタの内、端に存在するNchMOSトランジスタの拡散層は、並設された複数のPchMOSトランジスタの内、端に存在するPchMOSトランジスタの拡散層よりも長いことが望ましい。このような構造をとることにより、端に存在するNchMOSトランジスタの拡散層を、従来の半導体記憶装置に含まれるNchMOSトランジスタに比べて長くすることが可能となる。その結果、端に存在するNchMOSトランジスタがSTIによるストレスの影響を受け、当該NchMOSトランジスタに流れる電流が減少しなくなり、半導体記憶装置全体の回路動作の安定化が図られる。なお、前記端に存在するNchMOSトランジスタの外側にも、さらにダミートランジスタが形成されるようにしてもよい。
ここで、複数のメモリセルは、長方形の領域にアレイ状に配置されており、複数のメモリセルがアレイ状に長方形の四辺を取り囲むように配置された、動作しない複数のダミーメモリセルをさらに備え、複数のNchMOSトランジスタは、複数のダミーメモリセルが配置された領域に隣接し、かつ前記長方形の一辺に対応する長方形の領域に並設され、複数の前記NchMOSトランジスタの内、端に存在するNchMOSトランジスタの拡散層は、ダミーメモリセルが形成された領域を取り囲む辺の内、NchMOSトランジスタが形成された長方形の領域が接触している辺の当該長方形が接触していない部分と、NchMOSトランジスタが形成された長方形とに接触する領域まで進出している構成であってもよい。このように、ダミーメモリセルが設けられることにより、端に存在するNchMOSトランジスタの拡散層を延長する領域を確保することが可能となる。なお、NchMOSトランジスタが形成された長方形に接触する領域まで進出している拡散層に対してもダミートランジスタが形成されるようにしてもよい。
以下に、本発明の一実施形態に係る半導体記憶装置ついて、図面を参照しながら説明する。図1は、本実施形態に係る半導体記憶装置の全体構成を示したブロック図である。図1に示す半導体記憶装置は、32kBitsSRAMである。
図1に示す半導体記憶装置は、メモリセルアレイ1、第2のダミーメモリセルアレイロー2、第2のダミーメモリセルアレイコラム3、第1のダミーメモリセルアレイロー4、第1のダミーメモリセルアレイコラム5、ワードドライバブロック6、ローデコーダブロック7、第1のダミーワードドライバブロック8、第2のダミーワードドライバブロック9、第1のダミーローデコーダブロック10、第2のダミーローデコーダブロック11、スイッチブロック12、第1のダミースイッチブロック13、第2のダミースイッチブロック14、センスアンプブロック15、第1のダミーセンスアンプブロック16、第2のダミーセンスアンプブロック17およびコントロール回路18を備える。
メモリセルアレイ1、第2のダミーメモリセルアレイロー2、第2のダミーメモリセルアレイコラム3、第1のダミーメモリセルアレイロー4および第1のダミーメモリセルアレイコラム5は、図14に示す構成をとっている。図14は、メモリセルアレイ1、第2のダミーメモリセルアレイロー2、第2のダミーメモリセルアレイコラム3、第1のダミーメモリセルアレイロー4および第1のダミーメモリセルアレイコラム5の構成を示した図である。なお、MCは、メモリセルを示し、D1は、ロー方向に設けられる動作しないダミーメモリセルを示し、D2は、コラム方向に設けられる動作しないダミーメモリセルを示す。
図14に示すように、メモリセルアレイ1には、256本のビット線BL[0〜255]と256本の反転ビット線NBL[0〜255]とが、縦方向に交互に配置され、128本のワード線WL[0〜127]が横方向に配置される。そして、これらの線の間には、メモリセルMCがアレイ状に配置される。また、メモリセルアレイ1の周囲には、第2のダミーメモリセルアレイロー2、第2のダミーメモリセルアレイコラム3、第1のダミーメモリセルアレイロー4および第1のダミーメモリセルアレイコラム5が配置される。第2のダミーメモリセルアレイロー2、第2のダミーメモリセルアレイコラム3、第1のダミーメモリセルアレイロー4および第1のダミーメモリセルアレイコラム5には、動作しないダミーメモリセルD1またはD2が配置される。そして、当該ダミーメモリセルD1またはD2には、ダミービット線DBL[0、1]、ダミー反転ビット線[0、1]およびダミーワード線DWL[0〜3]が接続される。
ここで、図1の説明に戻る。図1に示すように、第1のダミーメモリセルアレイコラム5の左側には、ワードドライバブロック6が配置され、さらに当該ワードドライバブロック6の左側には、ローデコーダブロック7が配置される。ローデコーダブロック7は、入力されたローアドレスに基づき、デコードを行い、メモリセルのワード線WL[0〜127]を選択する役割を果たす。ワードドライバブロック6は、ローデコーダブロック7で選択された信号を元にメモリセルに接続されたワード線WL[0〜127]を駆動する役割を果たす。以下に、ワードドライバブロック6およびローデコーダブロック7の回路構成について図面を参照しながら説明する。図2は、ワードドライバブロック6およびローデコーダブロック7の回路構成を示した図である。
図2に示すように、ローデコーダブロック7には、ローアドレス信号RAD[n](nは自然数)が入力しており、NAND回路がそれぞれのワード線WL[0〜127]に対応させて設けられている。NAND回路は、2つを1ペアとして構成されている。そして、一つのペアには、上記ローアドレス信号RAD[n]が3本入力している。すなわち、ローデコーダブロック7には、128個のNAND回路が含まれており、192のローアドレス信号RAD[n]が入力している。
ワードドライバブロック6は、ワード線WL[0〜127]のそれぞれに対応する128個のワードドライバを含む。一つのワードドライバは、CMOSインバータと一つのNchMOSトランジスタとにより構成される。当該CMOSインバータは、接続されているNAND回路からの出力を、反転してワード線WL[0〜127]に出力する。以下に、図2を用いて、ワードドライバブロック6の回路構成について詳しく説明する。ここで、図2において、Sはソースを示し、Dはドレインを示す。
図2に示すように、CMOSインバータは、PchMOSトランジスタとNchMOSトランジスタとにより構成される。ここでは、CMOSインバータの具体例として、ワード線WL[0]に接続されたCMOSインバータについて説明する。当該CMOSインバータは、NchMOSトランジスタ30−1とPchMOSトランジスタ31−1とを含んでいる。PchMOSトランジスタ31−1のソースには、所定の大きさの電源電圧が印加されている。また、NchMOSトランジスタ30−1のソースは、アースされている。さらに、NchMOSトランジスタ30−1のドレインとPchMOSトランジスタ31−1のドレインとは、互いに接続されており、ワード線WL[0]に接続されている。また、NchMOSトランジスタ30−1のゲートとPchMOSトランジスタ31−1のゲートとは、互いに接続されている。また、NchMOSトランジスタ32−1のドレインは、NchMOSトランジスタ30−1のドレインとPchMOSトランジスタ31−1のドレインとに接続されている。さらに、当該NchMOSトランジスタ32−1のゲートとソースとは、アースされている。これにより、NchMOSトランジスタ32−1は、動作しないようにされている。
なお、ソースおよびドレインを用いて説明しているのは、各トランジスタの接続状態の説明を容易とするために用いているのであって、実際には、どちらの拡散層がソースでどちらの拡散層がドレインであると決められているわけではない。
以上のような回路構成を有するワードドライバブロック6について、以下に、その内部のトランジスタの配置について図面を参照しながら説明する。図3は、ワードドライバブロック6内のトランジスタの配置を示した図である。なお、図中の白色の四角は、ゲート電極を示し、斜線に囲まれた四角は、拡散層を示す。また、拡散層は、便宜上、トランジスタのゲート電極下のチャネルが形成される領域も含めるものとする。
まず、右側の列に配置されたNchMOSトランジスタ30−1〜128について説明する。NchMOSトランジスタ30−1〜128は、それぞれのゲート電極の長手方向が図面の横方向を向いた状態で、縦方向に並設される。当該NchMOSトランジスタ30−1〜128は、メモリセルアレイ1内のメモリセルの縦方向の間隔と一致する様に配置される。
同様に、CMOSインバータを構成するNchMOSトランジスタ30−1〜128も、それぞれのゲート電極の長手方向が図面の横方向を向いた状態で、縦方向に並設される。そして、並設されたNchMOSトランジスタ30−1〜128の間には、NchMOSトランジスタ32−1〜128が拡散層をNchMOSトランジスタ30と共有した状態で設けられる。当該PchMOSトランジスタ31−1〜128も、メモリセルアレイ1内のメモリセルの縦方向の間隔と一致する様に配置される。ここで、図面を参照しながら、NchMOSトランジスタ30−1〜128とNchMOSトランジスタ32−1〜128との関係について図4を用いて説明する。図4は、図3のX−X'における断面構造を示した図である。
図4に示すように、CMOSインバータを構成するNchMOSトランジスタ30−1〜128と、動作しないNchMOSトランジスタ32−1〜128とが交互に配置される。各トランジスタは、隣りに形成されたトランジスタと拡散層(ソースあるいはドレイン)を共有している。さらに、各トランジスタのソースは、アースされており、かつ動作しないNchMOSトランジスタ32−1〜128のゲート電極もアースされている。これは、図2において、CMOSインバータを構成するNchMOSトランジスタ30−1〜128のソースと、動作しないNchMOSトランジスタ32−1〜128のソースおよびゲートとがアースされていることに対応している。これにより、隣り合うNchMOSトランジスタ30同士の間で電流が流れることが防止される。このように、CMOSインバータを構成するNchMOSトランジスタ30−1〜128のそれぞれの間に、ソースとゲートとがアースされたNchMOSトランジスタ32−1〜128が設けられることにより、STIによる素子分離を行うことなくCMOSインバータを構成するNchMOSトランジスタ30−1〜128を、分離することが可能となる。
また、図3に示すように、下端に存在するNchMOSトランジスタ30−1は、拡散層のソースが、第2のダミーワードドライバブロック9まで延長されている。同様に、上端に存在するNchMOSトランジスタ30−128は、拡散層のドレインが、第1のダミーワードドライバブロック8まで延長されている。これにより、両端に存在するNchMOSトランジスタ30のゲート電極から拡散層の端までの距離Laを長くすることができ、NchMOSトランジスタ30が、拡散層とSTIの絶縁膜との界面で発生するストレスによる欠陥の影響を受けなくなる。なお、NchMOSトランジスタ30−1の拡散層の長さは、少なくとも隣に存在するPchMOSトランジスタ31−1の拡散層よりも長ければよい。また、NchMOSトランジスタ30−128の拡散層の長さについてもNchMOSトランジスタ30−1の拡散層の長さと同様である。
次に、図1に示すように、第1のダミーメモリセルアレイロー4の下側には、スイッチブロック12が配置され、さらに当該スイッチブロック12の下側には、センスアンプブロック15が配置される。スイッチブロック12は、メモリセルのデータが読み出されたビット線BL[0〜255]の内、選択されたビット線BL[0〜255]のデータのみ転送する役割を果たす。センスアンプブロック15は、スイッチブロック12から転送されたデータを増幅して、出力回路に転送する役割を果たす。以下に、スイッチブロック12およびセンスアンプブロック15の回路構成について図面を参照しながら説明する。図5は、スイッチブロック12およびセンスアンプブロック15の回路構成を示した図である。図6は、図5のスイッチブロック12およびセンスアンプブロック15の一部を拡大した図である。なお、図5では、図面を見易くするために、各トランジスタの参照符号は省略してある。
ここで、図17に示す従来のスイッチブロック1012およびセンスアンプブロック1015と、図5に示す本実施形態に係るスイッチブロック12およびセンスアンプブロック15とを比較する。まず、第1の相違点は、図6に示すように、隣り合うNchMOSトランジスタ51のソース同士がNchMOSトランジスタ54により接続されており、かつ、隣り合うNchMOSトランジスタ51のドレイン同士がNchMOSトランジスタ55により接続されていることである。さらに、第2の相違点は、図6に示すように、互いに隣り合うデータ線DL[0〜127]と反転データ線NDL[0〜127]とがNchMOSトランジスタ56により接続されていることである。
以下に、スイッチブロック12およびセンスアンプブロック15の回路構成を図面を参照しながらより詳しく説明する。
まず、図6においては、スイッチブロック12には、ビット線BL[0、1]、反転ビット線BL[0、1]、スイッチ選択信号線CSW[0、1]および反転スイッチ選択信号線NCSW[0、1]が入力してくる。ビット線BL[0]には、PchMOSトランジスタ50−1のソースおよびNchMOSトランジスタ51−1のソースが接続される。PchMOSトランジスタ50−1のドレインおよびNchMOSトランジスタ51−1のドレインは、データ線DL[0]に接続される。また、PchMOSトランジスタ50−1のゲートは、反転スイッチ選択信号線NCSW[0]に接続され、NchMOSトランジスタ51−1のゲートは、スイッチ選択信号線CSW[0]に接続される。
また、PchMOSトランジスタ50−2のソースおよびNchMOSトランジスタ51−2のソースは、反転ビット線NBL[0]に接続される。PchMOSトランジスタ50−2のドレインおよびNchMOSトランジスタ51−2のドレインは、反転データ線NDL[0]に接続される。また、PchMOSトランジスタ50−2のゲートは、反転スイッチ選択信号線NCSW[0]に接続され、NchMOSトランジスタ51−2のゲートは、スイッチ選択信号線CSW[0]に接続される。
また、PchMOSトランジスタ50−3のソースおよびNchMOSトランジスタ51−3のソースは、ビット線BL[1]に接続される。PchMOSトランジスタ50−3のドレインおよびNchMOSトランジスタ51−3のドレインは、データ線DL[0]に接続される。また、PchMOSトランジスタ50−3のゲートは、反転スイッチ選択信号線NCSW[1]に接続され、NchMOSトランジスタ51−3のゲートは、反転スイッチ選択信号線CSW[1]に接続される。
また、PchMOSトランジスタ50−4のソースおよびNchMOSトランジスタ51−4のソースは、反転ビット線NBL[1]に接続される。PchMOSトランジスタ50−4のドレインおよびNchMOSトランジスタ51−4のドレインは、反転データ線NDL[0]に接続される。また、NchMOSトランジスタ51−4のゲートは、反転スイッチ選択信号線NCSW[1]に接続され、NchMOSトランジスタ51−4のゲートは、スイッチ選択信号線CSW[1]に接続される。
次に、PchMOSトランジスタ52−1のソースとPchMOSトランジスタ52−2のソースとが接続され、NchMOSトランジスタ53−1のソースとNchMOSトランジスタ53−2のソースとが接続される。PchMOSトランジスタ52−1のゲート、NchMOSトランジスタ53−1のゲート、PchMOSトランジスタ52−2のドレインおよびNchMOSトランジスタ53−2のドレインは、反転データ線NDL[0]に接続される。一方、PchMOSトランジスタ52−1のドレイン、NchMOSトランジスタ53−1のドレイン、PchMOSトランジスタ52−2のゲートおよびNchMOSトランジスタ53−2のゲートは、データ線DL[0]に接続される。
ここで、本実施形態の特徴部分であるNchMOSトランジスタ54、55および56の接続について説明する。NchMOSトランジスタ51−1のソースには、NchMOSトランジスタ54−1の拡散層が接続される。NchMOSトランジスタ51−2のソースおよびNchMOSトランジスタ51−3のソースには、NchMOSトランジスタ54−2の拡散層が接続される。また、NchMOSトランジスタ51−4のソースおよびNchMOSトランジスタ51−5のソースには、NchMOSトランジスタ54−3の拡散層が接続される。そして、NchMOSトランジスタ54のそれぞれのゲートは、アースされている。これにより、NchMOSトランジスタ51同士の間で電流が流れない様にされている。
また、NchMOSトランジスタ51−1のドレインと、NchMOSトランジスタ51−2のドレインとには、NchMOSトランジスタ55−1の拡散層が接続される。さらに、NchMOSトランジスタ51−3のドレインと、NchMOSトランジスタ51−4のドレインとには、NchMOSトランジスタ55−2の拡散層が接続される。そして、それぞれのNchMOSトランジスタ55のゲートは、アースされている。
また、データ線DL[0]には、NchMOSトランジスタ56−1の拡散層が接続される。さらに、反転データ線NDL[0]とデータ線DL[1]とには、NchMOSトランジスタ56−2の拡散層が接続される。そして、各NchMOSトランジスタ56−1,2のゲートは、アースされている。これにより、隣り合うデータ線と反転データ線との間で電流が流れないようにされている。
以上のように、図6に示すようなビット線BL[0]〜反転ビット線NBL[1]に囲まれた部分の回路構成が128個繰り返されることにより、図5に示すような回路が構成される。次に、図5に示すスイッチブロック12およびセンスアンプブロック15におけるトランジスタの配置について図面を参照しながら説明する。図7は、スイッチブロック12のトランジスタの配置を示した図である。また、図8は、センスアンプブロック15のトランジスタの配置を示した図である。なお、図中の白色の四角は、ゲート電極を示し、斜線に囲まれた四角は、拡散層を示す。また、拡散層は、便宜上、トランジスタのゲート電極下のチャネルが形成される領域も含めるものとする。
まず、スイッチブロック12におけるトランジスタの配置について図7を用いて説明する。スイッチブロック12の上段には、PchMOSトランジスタ50−1〜512が、それぞれのゲート電極の長手方向が縦を向いた状態で、図面の横方向に並設される。PchMOSトランジスタ50−1〜512の配置間隔は、メモリセルアレイ1のメモリセルの横方向の間隔と一致する。
同様に、スイッチブロック12の下段には、NchMOSトランジスタ51−1〜512が、それぞれのゲート電極の長手方向が縦を向いた状態で、図面の横方向に並設される。NchMOSトランジスタ51−1〜512の配置間隔も、メモリセルアレイ1のメモリセルの横方向の間隔と一致する。さらに、NchMOSトランジスタ51−1の左側には、NchMOSトランジスタ54−1が設けられ、NchMOSトランジスタ51−512の右側には、NchMOSトランジスタ54−257が設けられる。また、並設されたNchMOSトランジスタ51−1〜512の間には、NchMOSトランジスタ54−2〜256およびNchMOSトランジスタ55−1〜256が設けられる。具体的には、左からNchMOSトランジスタ51、NchMOSトランジスタ55、NchMOSトランジスタ51、NchMOSトランジスタ54の順にトランジスタが配置される。そして、この並びを一組として、周期的に同じ構造が繰り返される。ここで、図面を参照しながら、NchMOSトランジスタ51、54および55の関係について図9を用いて説明する。図9は、図7のY−Y'における断面構造を示した図である。
図9に示すように、ビット線に接続されたNchMOSトランジスタ51と、動作しないNchMOSトランジスタ54および55とが交互に配置される。各トランジスタは、隣に形成されたトランジスタと拡散層(ソースあるいはドレイン)を共有している。さらに、NchMOSトランジスタ54および55は、ゲート電極がアースされている。これは、図6において、NchMOSトランジスタ54および55が動作しないようにアースされていることに対応している。このように、NchMOSトランジスタ51の間に、動作しないNchMOSトランジスタ54および55が設けられることにより、STIによる素子分離を行うことなくNchMOSトランジスタ51を分離することが可能となる。
また、図7に示すように、左端に存在するNchMOSトランジスタ54−1は、拡散層のソースが、第1のダミースイッチブロック13まで延長されている。同様に、左端に存在するNchMOSトランジスタ54−257は、拡散層のドレインが、第1の第2のダミースイッチブロック14まで延長されている。これにより、両端に存在するNchMOSトランジスタ51のゲート電極から拡散層の端までの距離Laを長くすることができ、NchMOSトランジスタ51が、拡散層とSTIの絶縁膜との界面で発生するストレスによる欠陥の影響を受けなくなる。
次に、センスアンプブロック15におけるトランジスタの配置について図8を用いて説明する。センスアンプブロック15の上段には、PchMOSトランジスタ52−1〜256が、それぞれのゲート電極の長手方向が縦を向くように、横方向に並設される。PchMOSトランジスタ52−1〜256の配置間隔は、メモリセルアレイ1のメモリセルの間隔に依存している。なお、センスアンプブロック15に含まれるPchMOSトランジスタ52の数は、256個であり、スイッチブロック12に含まれるPchMOSトランジスタ50の数の半分である。そのため、PchMOSトランジスタ52は、スイッチブロック12に配置されたPchMOSトランジスタ50−1〜512の内、奇数番号が付されたものの下にのみ位置するように配置される。また、センスアンプブロック15の下段には、NchMOSトランジスタ53−1〜256が、それぞれのゲート電極の長手方向が縦を向いた状態で、図面の横方向に並設される。NchMOSトランジスタ53−1〜256の配置間隔は、メモリセルアレイ1のメモリセルの間隔に依存している。さらに、NchMOSトランジスタ53−1〜256の内、奇数が付されたものの左側には、NchMOSトランジスタ56が配置される。さらに、右端のNchMOSトランジスタ53−256の右側には、NchMOSトランジスタ56−129が配置される。ここで、図面を参照しながら、NchMOSトランジスタ53と56との関係について図10を用いて説明する。図10は、図8のZ−Z'における断面構造を示した図である。
図10に示すように、NchMOSトランジスタ53の間に、動作しないNchMOSトランジスタ56が一つおきに配置される。各トランジスタは、隣に形成されたトランジスタと拡散層(ソースあるいはドレイン)を共有している。さらに、NchMOSトランジスタ56は、ゲート電極がアースされている。これは、図6において、NchMOSトランジスタ56のゲートが動作しないようにアースされていることに対応している。このように、このようにNchMOSトランジスタ53の間に、動作しないNchMOSトランジスタ56が設けられることにより、STIによる素子分離を行うことなくNchMOSトランジスタ53同士を分離することが可能となる。
また、図8に示すように、左端に存在するNchMOSトランジスタ56−1は、拡散層のソースが、第1のダミーセンスアンプブロック16まで延長されている。同様に、左端に存在するNchMOSトランジスタ56−129は、拡散層のドレインが、第1の第2のダミーセンスアンプブロック17まで延長されている。これにより、両端に存在するNchMOSトランジスタ53のゲート電極から拡散層の端までの距離Laを長くすることができ、NchMOSトランジスタ53が、拡散層とSTIの絶縁膜との界面で発生するストレスによる欠陥の影響を受けなくなる。
最後に、上記のように構成された半導体記憶装置について、以下にその動作について説明する。ここでは、メモリセルアレイ1中のメモリセルMCが選択されて、選択されたメモリセルMCからデータが読み出される際の動作について説明する。以下に、その一例として、ワード線WL[0]とビット線[0]との両方に接続されたメモリセルMCのデータが読み出される場合について説明する。
まず、ワード線WL[0]が選択される場合には、図2において、アドレス入力により、ローデコーダブロック7内のローデコード信号RAD1[0]、RAD2[0]が選択される。具体的には、ローデコード信号RAD1[0]およびRAD2[0]がHighレベルになる。応じて、ローデコード信号RAD1[0]およびRAD2[0]が接続されたNAND回路の出力がLowになる。これにより、当該NAND回路に接続されたCMOSインバータへの入力がLowとなる。すなわち、当該CMOSインバータを構成するNchMOSトランジスタ30−1およびPchMOSトランジスタ31−1のゲート電位がLowとなる。CMOSインバータは、入力がLowであるので、接続されているワード線WL[0]に対してHighの電位を出力する。これにより、ワード線WL[0]が選択され、当該ワード線WL[0]に接続されたメモリセルMCが選択される。そして、選択されたメモリセルMCから、ビット線BL[0〜255]に信号が読み出される。
ビット線BL[0〜255]に信号が読み出されると、図6において、アドレス入力がされることにより、コラムスイッチ選択信号線CSW[0]と反転コラムスイッチ選択信号線NCSW[0]が選択される。具体的には、スイッチ選択信号線CSW[0]がHighレベルになり、反転スイッチ選択信号線NCSW[0]がLowレベルになる。応じて、ビット線BL[0]とスイッチ選択信号線CSW[0]および反転スイッチ選択信号線NCSW[0]とをつなぐPchMOSトランジスタ50−1およびNchMOSトランジスタ51−1がOn状態になる。さらに、反転ビット線NBL[0]とスイッチ選択信号線CSW[0]および反転スイッチ選択信号線NCSW[0]とをつなぐPchMOSトランジスタ50−2およびNchMOSトランジスタ51−2がOn状態になる。これにより、ビット線BL[0]に読み出されているデータは、PchMOSトランジスタ50−1およびNchMOSトランジスタ51−1を介して、データ線DL[0]に転送される。同様に、反転ビット線NBL[0]に読み出されているデータは、PchMOSトランジスタ50−2およびNchMOSトランジスタ51−2を介して、反転データ線[0]に転送される。
次に、センスアンプ活性化信号SEがHighにされる。応じて、PchMOSトランジスタ52−1および2と、NchMOSトランジスタ53−1および2により構成されるセンスアンプは、このデータ線DL[0]と反転データ線NDL[0]との間の微小な電位差を比較し、さらに、当該電位差を増幅する。この後、センスアンプは、増幅した電位差を外部回路に出力する。これにより、メモリセルMCからデータが読み出される。
以上のように、本実施形態に係る半導体記憶装置によれば、STIにより素子分離することなくNchMOSトランジスタを電気的に絶縁することが可能となる。そのため、NchMOSトランジスタおよびその配置を設計ルールの最小値またはそれに近い値で設計することが可能となる。その結果、半導体記憶装置のコンパクト化を図ることができると共に、NchMOSトランジスタをメモリセルの間隔に合わせて配置することが容易となる。具体的に以下に説明する。
NchMOSトランジスタは、STIにより分離される際には、絶縁膜と拡散層との間でストレスが生じ、欠陥が大量に発生する。このような欠陥は、NchMOSトランジスタに流れる電流を減少させてしまい、ゲート電極端から拡散層端までの長さLaが短くなればなるほど、電流の減少は顕著に表れる。
これに対して、本発明に係る半導体記憶装置によれば、並設されたNchMOSトランジスタの間に、ゲートが接地されたNchMOSトランジスタが拡散層を共有した状態で設けられる。そのため、STIによる阻止分離を行うことなく、NchMOSトランジスタを電気的に絶縁することが可能となる。その結果、STIによるNchMOSトランジスタへの悪影響を考慮することなく設計ルールの最小またはそれに近い値でNchMOSトランジスタおよびその間隔を設計することが可能となる。
また、上記の様に設計ルールの最小値またはそれに近い値で設計することが可能となることにより、NchMOSトランジスタをメモリセルの間隔に対応させて配置することが容易となる。その結果、半導体記憶装置の回路設計が容易となる。
また、Laが短くなると、PchMOSトランジスタでは、電流が増加する。そのため、PchMOSトランジスタの場合には、できるだけ設計ルールの最小値に近い値で設計し、隣り合うPchMOSトランジスタの拡散層同士の間をSTIにより素子分離することで、PchMOSトランジスタの特性を向上させることが可能となる。
また、本実施形態に係る半導体記憶装置によれば、両端に存在するNchMOSトランジスタの拡散層が延長されているので、当該両端に存在するNchMOSトランジスタのゲート電極端から拡散層端までの距離Laを大きくすることができ、当該NchMOSトランジスタに流れる電流を大きくすることが可能となる。具体的に以下に説明する。
ワードドライバブロック、スイッチブロックあるいはセンスアンプブロックの端に存在するNchMOSトランジスタのゲート電極端から拡散層端までの長さLaが、設計ルールの最小または、それに近い値ままであると、当該NchMOSトランジスタのみトランジスタ特性が変化し、電流の減少をまねいてしまう。そのため、当該NchMOSトランジスタに接続されたワード線あるいはビット線の立下り時間が、他のワード線あるいはビット線にくらべ遅くなってしまう。その結果、メモリ全体の性能が劣化してしまう。
これに対して、本実施形態に係る半導体装置では、スイッチブロック等の端に存在するNchMOSトランジスタの拡散層が延長されている。その結果、NchMOSトランジスタのゲート電極端から拡散層端までの長さLaを長くすることが可能となり、当該NchMOSトランジスタを流れる電流を大きくすることが可能となる。すなわち、当該NchMOSトランジスタに接続されたワード線あるいはビット線の立ち上がり時間を、他のワード線あるいはビット線と同じにすることができ、メモリ全体の性能を向上させることが可能となる。なお、この際、メモリセル領域において、動作可能な通常のメモリセルの外側に、動作しないダミーメモリセルを配置することが望ましい。これにより、ゲート電極端から拡散層端までの長さLaを長くするためのスペースが確保できる。
なお、本実施形態に係るワードドライバブロックでは、図3に示すように、上端および下端に存在するNchMOSトランジスタの拡散層は、延長されているが、当該延長された拡散層にさらに動作しないトランジスタが形成されてもよい。以下に、図面を用いて説明する。図11は、この場合におけるワードドライバブロック内のトランジスタの配置を示した図である。
図11に示すワードドライバブロックと図3に示すワードドライバブロックとの相違点は、第1のダミーワードドライバブロック8および第2のダミーワードドライバブロック9に、NchMOSトランジスタ33−1〜8とPchMOSトランジスタ34−1〜4が設けられていることである。具体的には、NchMOSトランジスタ30−1の拡散層が下方向に延長され、この延長された拡散層上に、NchMOSトランジスタ33−1〜4が設けられる。同様に、NchMOSトランジスタ30−128の拡散層が上方向に延長され、この延長された拡散層上に、NchMOSトランジスタ33−5〜8が設けられる。さらに、PchMOSトランジスタ31−1の下方向には、PchMOSトランジスタ34−1および2が並設され、PchMOSトランジスタ128の上方向には、PchMOSトランジスタ34−3および4が並設される。なお、これ以外については、両者は、全く同じであるので、説明を省略する。なお、図12は、この場合におけるワードブロックおよびローデコーダブロックの回路構成を示した図である。
このように、動作しないダミーメモリセルが設けられる第1のダミーメモリセルアレイおよび第2のダミーメモリセルの存在によりできる第1のダミーワードドライバブロックおよび第2のダミーワードドライバブロックの領域にNchMOSトランジスタが設けられることにより、ワードドライバブロックの上端および下端に設けられたNchMOSトランジスタの拡散層を長くとることが可能となる。その結果、両端に存在するNchMOSトランジスタに流れる電流を大きくすることが可能となる。
なお、本実施形態では、SRAMについて説明したが、DRAM(ダイナミックランダムアクセスメモリ)やフラッシュメモリやROM(リードオンリーメモリ)や強誘電体メモリーやMRAM(マグネティックメモリ)についても同様の効果をあげることができる。
また、本実施形態では、半導体記憶装置について説明を行ったが、上記の様にNchMOSトランジスタの間をNchMOSトランジスタで埋めることは、他の半導体装置に対しても適用可能である。このような半導体装置としては、メモリセルのような半導体素子がアレイ状に配置され、その周囲にトランジスタが周期的に配置されているものであればよく、例えば、固体撮像素子等が挙げられる。
本発明に係る半導体記憶装置は、メモリ等のようにアレイ状に記憶素子が配置され、その周囲にトランジスタが規則的に多数配置された半導体装置の回路動作の安定化およびコンパクト化を図ることが必要な同じ構成を有する複数の素子がアレイ状に配置された半導体装置等の用途にも適用できる。
本発明に係る半導体記憶装置の構成を示すブロック図 本発明に係る半導体記憶装置のローデコーダブロックおよびワードドライバブロックの回路構成を示す図 ワードドライバブロック内のトランジスタの配置を示した図 ワードドライバブロックのNchトランジスタの断面構造を示した図 本発明に係る半導体記憶装置のスイッチブロックおよびセンスアンプブロックの回路構成を示す図 スイッチブロックおよびセンスアンプブロックの回路構成を示す図の拡大図 スイッチブロック内のトランジスタの配置を示した図 センスアンプブロック内のトランジスタの配置を示した図 スイッチブロック内のNchMOSトランジスタの断面構造を示した図 センスアンプブロック内のNchMOSトランジスタの断面構造を示した図 ワードドライバブロック内のトランジスタの配置のその他の例を示した図 ワードドライバブロック内の回路構成のその他の例を示した図 従来の半導体記憶装置の構成を示すブロック図 メモリセルアレイの構成を示す図 従来のローデコーダブロックおよびワードドライバブロックの回路構成を示す図 従来のワードドライバブロック内のトランジスタの配置を示す図 従来のスイッチブロックおよびセンスアンプブロックの回路構成を示す図 従来のスイッチブロックおよびセンスアンプブロック内のトランジスタの配置を示す図
符号の説明
1 メモリセルアレイ
2 第2のダミーメモリセルアレイロー
3 第2のダミーメモリセルアレイコラム
4 第1のダミーメモリセルアレイロー
5 第1のダミーメモリセルアレイコラム
6 ワードドライバブロック
7 ローデコーダブロック
8 第1のダミーワードドライバブロック
9 第2のダミーワードドライバブロック
10 第1のダミーローデコーダブロック
11 第2のダミーローデコーダブロック
12 スイッチブロック
13 第1のダミースイッチブロック
14 第2のダミースイッチブロック
15 センスアンプブロック
16 第1のダミーセンスアンプブロック
17 第2のダミーセンスアンプブロック
18 コントロール回路
30、32、33、34、51、53、54、55、56 NchMOSトランジスタ
31、50、52 PchMOSトランジスタ

Claims (8)

  1. 長方形状の第1の領域と、第1の領域の周辺領域において、前記第1の領域と平行に配置され、前記第1の領域の一辺に対応する長手方向の辺と、前記第1の領域の別の一辺と同一直線上に存在する短手方向の辺を有する長方形状の第2の領域と、前記第2の領域の短手方向の辺に隣接する長方形状の第3の領域とを備えた半導体記憶装置であって、
    前記第1の領域には、複数のメモリセルがアレイ状に配置されており、
    前記第2の領域には、メモリセルを駆動させるために当該複数のメモリセルの間隔に依存させて複数のNchMOSトランジスタが並設され、前記複数のNchMOSトランジスタに並行させて複数のPchMOSトランジスタが並設され、前記複数のNchMOSトランジスタのそれぞれの間において、隣り合うトランジスタと拡散層を共通化させた状態で形成され、ゲート電極が接地されることにより、当該隣り合うトランジスタ同士を電気的に絶縁する複数のダミートランジスタが配置されており、
    前記複数のNchMOSトランジスタ、前記複数のPchMOSトランジスタは、それぞれ前記第2の領域の長手方向に並設されており、
    前記複数のNchMOSトランジスタが形成される領域と、前記複数のPchMOSトランジスタの各々が形成される各領域とは、それぞれがSTI(Shallow Trench Isolation)により素子分離されており、
    前記第2領域において最も端に存在するNchMOSトランジスタの前記第3領域側の拡散層は、前記第3領域に延設されており、
    前記第2領域において最も端に存在するNchMOSトランジスタのゲート電極からゲート長方向の素子分離領域までの距離は、前記第2領域において最も端に存在するPchMOSトランジスタのゲート電極からゲート長方向の素子分離領域までの距離よりも長いことを特徴とする、半導体記憶装置。
  2. 複数の前記NchMOSトランジスタおよび複数の前記PchMOSトランジスタは、アレイ状に配置された前記メモリセルの行を選択するための複数のワード線を駆動させるためのワードドライバに用いられることを特徴とする、請求項1に記載の半導体記憶装置。
  3. 前記NchMOSトランジスタと前記PchMOSトランジスタとは、CMOSインバータを構成し、
    前記ワード線は、前記CMOSインバータの出力となる、前記NchMOSトランジスタと前記ダミートランジスタとで共通化された拡散層に接続されていることを特徴とする、請求項に記載の半導体記憶装置。
  4. 複数の前記NchMOSトランジスタおよび複数の前記PchMOSトランジスタは、前記複数のメモリセルから信号を読み出す複数のビット線を駆動させるための複数のスイッチに用いられることを特徴とする、請求項に記載の半導体記憶装置。
  5. 各前記スイッチは、前記NchMOSトランジスタの拡散層と前記PchMOSトランジスタの拡散層とが互いに接続され、さらに当該NchMOSトランジスタのゲートと前記PchMOSトランジスタのゲートとが、各当該スイッチを駆動させるための信号線に接続されることにより構成され、
    前記スイッチに含まれるNchMOSトランジスタの拡散層は、隣接する前記スイッチに含まれるNchMOSトランジスタの拡散層と前記ダミートランジスタにより分離されていることを特徴とする、請求項に記載の半導体記憶装置。
  6. 複数の前記NchMOSトランジスタおよび複数の前記PchMOSトランジスタは、前記複数のメモリセルから読み出された信号を増幅する複数のセンスアンプに用いられることを特徴とする、請求項1に記載の半導体記憶装置。
  7. 前記ダミートランジスタは、互いに隣接するセンスアンプに含まれる前記NchMOSトランジスタの拡散層同士を分離するように配置されることを特徴とする、請求項に記載の半導体記憶装置。
  8. 更に、前記第1の領域の四辺を取り囲むように配置され、前記第2の領域に隣接する第4の領域を備え、
    前記第4の領域には動作しない複数のダミーメモリセルが配置されている
    ことを特徴とする、請求項1に記載の半導体記憶装置。
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