JP4394603B2 - 液晶パネルへのtab部品圧着方法と装置 - Google Patents

液晶パネルへのtab部品圧着方法と装置 Download PDF

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この発明は、液晶パネルへのテープオートメーテッドボンデング部品(TAB部品)圧着方法と装置に関し、更に詳しくは液晶パネルへのTAB部品の圧着時間の短縮を行うとともに、精度の良い圧着を行う圧着方法と装置に関する
電子機器のディスプレイとして多用されている液晶パネル1は、図9に示すように、2枚のガラス基板を貼り合わせ、その間に液晶を封入すると共に、その周囲に、液晶駆動用のチップ部品を実装した基板が接続される。このチップ部品を実装する基板は、フレキシブルプリント基板(FPC)、テープキャリアパッケージ(TCP)、システムオンフィルム(SOF)、又は、テープオートメーテッドボンデング部品(TAB部品)と呼ばれているものがあるが、以降の説明においてこれらの総称としてTAB部品2を用いる。
液晶パネル1のガラス基板のそれぞれの対向面に配線パターン(図示しない)が形成されており、図10の液晶パネルの一部拡大平面図に示すように、液晶パネル1の縁部表面には配線パターンに接続された複数本の電極部3が導出されており、この電極部3が導出された部分にTAB部品2が実装されることになる。
上記TAB部品2は、液晶駆動用のチップ部品4が載置され、液晶パネル1と接続する側の端部裏面に複数本の電極部5が設けられており、この電極部5は液晶パネル1側の電極部3と一致するように形成され、電極部5の両側部に輪状のアライメントマーク7が、液晶パネル1側の電極部3の両側部のアライメントマーク6と一致する間隔で施されている。また、液晶パネル1と接続する側と他端部側にも制御基板等と接続する電極部5が設けられている。
なお、液晶パネル1の角部には、液晶パネル1の位置決め作業のためのアライメントマーク8も設けられている。
上記液晶パネル1の電極3にTAB部品2を接続する方法としては、導電性粒子を含み粘着性を有する異方性導電テープ9(以下ACFテープ9という)を用いる方法が一般的であり、その方法は、液晶パネル1側の外縁に沿って長尺のACFテープ9を電極部3上に貼り付け、次に、ACFテープ9上にTAB部品2電極部5を圧着するものである。
ここで液晶パネル1へのTAB部品2の圧着サイクルの向上を目的として、4つのボンディングヘッドをTAB部品供給ポジション、TAB部品位置決めポジション、TAB部品仮圧着ポジション、及び、不良品となった場合のTAB部品排出ポジションの各々のポジションに回転させながら連続作業を行うインデックステーブル(ロータリー)方式が採用されている。
上記インデックステーブル方式では、TAB部品供給ポジションにおいてはTAB部品をボンディングヘッドに供給し、図11に示すように、ボンディングヘッド(図示せず)に接続されたボンディングヘッド軸10の下端の吸着ノズル11の吸着部12にてTAB部品2の上面を吸着し、TAB部品位置決めポジションにてボンディングヘッドの吸着力を少し弱めておき、保持されたTAB部品2に押し当てブロック13を押し当てることにより、吸着部12で吸着されたTAB部品2の吸着位置をずらして位置決め調整を行うことになる。
その後、TAB部品仮圧着ポジションにてTAB部品2側のアライメントマーク7と液晶パネル1側のアライメントマーク6を合わせて仮圧着を行うが、このTAB部品仮圧着ポジションにて液晶パネル1をX,Y,θ方向に駆動して位置決めを行う。
仮圧着後のTAB部品2は、次工程の本圧着位置にて本圧着が行われ、その後、検査カメラで位置ずれを検査し、位置ずれがあれば補正値を液晶パネル位置決め制御部にフィードバックを行う(例えば、特許文献1参照)。
特許第3243973号公報、第1頁、第2頁
上記インデックステーブル方式を用いた液晶パネルへのTAB部品貼付工程においては、以下に示すような問題があった。
(1)ボンディングヘッドの吸着部に吸着したTAB部品を位置補正する際、TAB部品が押し当てブロックに接触するため、TAB部品が変形したり、埃や塵等が発生する発塵問題がある。
(2)硬度の低いTAB部品や位置補正する基準面が平坦でないTAB部品では、押し当てブロックでの位置補正が困難であり、正確な位置補正ができない。
(3)圧着位置での液晶パネル側のθ方向への移動による位置決めは、最近の液晶パネルの大型化に伴い、回転半径が大きくなり、位置決めに時間を要する問題がある。
(4)上記(3)の問題を解決するために、TAB部品のボンディングヘッド側にX,Y,θ駆動機構を設けることも考えられるが、4つのボンディングヘッド全てに前記機構が必要となり、複雑化とコストアップにつながる問題がある。
(5)特許文献1では、本圧着終了後にフィードバック補正を行っており、圧着終了段階まで不良が発見できず、不良発生時のリペアも本圧着後では困難である。
(6)また、特許文献1では、4つのボンディングヘッド毎の特性は認識しておらず、ボンディングヘッド毎に応じたフィードバック補正が行えないため、ボンディングヘッド毎の誤差を吸収できない問題がある。
そこで、本発明の課題は、インデックステーブルの複雑化を防止しつつ、θ方向へのズレ量の補正機能を設けること、圧着時の位置決め時間を短縮すること、及び、熱等による位置決め誤差を減らし、精度良い位置決めを行えることを目的とする。
上記のような課題を解決するため、請求項1の発明は、液晶パネルに対するTAB部品の供給及び仮圧着をインデックステーブル上にて行う液晶パネルへのTAB部品圧着方法において、前記インデックステーブルにTAB部品を吸着保持するボンディングヘッドを複数設け、これらのボンディングヘッドに少なくともTAB部品供給部、TAB部品位置認識部、仮圧着部の各ポジションを配置し、TAB部品位置認識部にてTAB部品の所定位置からのθ方向へのズレ量を画像処理手段により認識し、仮圧着部にて仮圧着前にボンディングヘッドを前記θ方向へのズレ量に応じてインデックステーブルに対して回転させて補正を行うようにしたことを特徴とする構成を採用したものである。
また、請求項2の発明は、上記請求項1に記載の液晶パネルへのTAB部品圧着方法において、仮圧着部におけるθ方向の補正を行った後のTAB部品のθ方向へのズレ量を画像処理手段にて認識し、ズレ量の情報収集を複数回行い、その情報に基づいてズレ量を考慮したフィードバック補正を行う構成を採用したものである。
また、請求項3の発明は、上記請求項1又は2に記載の液晶パネルへのTAB部品圧着方法において、仮圧着部にて仮圧着を行った後のTAB部品のX,Y,θ方向へのズレ量を画像処理手段にて認識し、ズレ量の情報収集を複数回行い、液晶パネル載置側では前記情報に基づいてX,Y方向へのズレ量を考慮したフィードバック補正を行い、ボンディングヘッド側では前記情報に基づいてθ方向へのズレ量を考慮したフィードバック補正を行う構成を採用したものである。
次に、請求項4の発明は、液晶パネルに対するTAB部品の供給及び仮圧着をインデックステーブル上にて行う液晶パネルへのTAB部品圧着装置において、前記インデックステーブルにTAB部品を吸着保持し、かつインデックステーブルに対して回転可能なボンディングヘッドを複数設け、これらのボンディングヘッドに少なくともTAB部品供給部、TAB部品位置認識部、仮圧着部の各ポジションを配置し、TAB部品位置認識部にはTAB部品の所定位置からのθ方向へのズレ量を認識する画像処理手段を有し、仮圧着部にはボンディングヘッドを前記θ方向へのズレ量に応じて回転させて補正を行うθ補正ユニットを設けた構成を採用したものである。
また、請求項5の発明は、上記請求項4に記載の液晶パネルへのTAB部品圧着装置において、上記インデックステーブルと同心円状で外縁部が円形状のベアリングならいテーブルを固定配置し、ボンディングヘッドにベアリングを設けると共にベアリングをベアリングならいテーブルの外縁部に当接する回転力を付勢し、仮圧着部にベアリングならいテーブルの外縁部から突出及び没入自在となるカムを設け、該カムの突出及び没入により仮圧着部に移動してきたベアリングをベアリングならいテーブルの外縁部から進退動させることでボンディングヘッドを回転させて位置補正を行う構成を採用したものである。
以上、請求項1の液晶パネルへのTAB部品圧着方法、及び請求項4の液晶パネルへのTAB部品圧着装置によれば、位置補正をTAB部品に非接触で行えるようにしたので、TAB部品を破損することがなく、また発塵も起こさないと共に、TAB部品の材質に依存せず、また、変則的な形状のTAB部品にも対応できる。
また、TAB部品側のθ方向のずれを仮圧着部に移動してくると同時に補正できるため、液晶パネル側のθ方向の補正が不要になり、位置決め時間を短縮できるとともに大型液晶パネルであっても精度良く位置決めできる。
次に、請求項2の液晶パネルへのTAB部品圧着方法によれば、仮圧着部にて熱や機械誤差等によるθ方向へのズレが生じても、本圧着前にフィードバック補正をするため、不良品が発生してもリペアが容易であり、さらにボンディングヘッド毎に補正量をフィードバックできるため、装置特性を的確にフィードバックできる。
次に、請求項3の液晶パネルへのTAB部品圧着方法によれば、本圧着後のTAB部品に圧着によるACFテープやTAB部品の伸びによるX,Y,θ方向のズレが生じていても、そのずれ量をX,Y方向については液晶パネル載置側の例えば液晶パネルテーブル位置決め機構に、θ方向についてはTAB部品を吸着しているボンディングヘッド側のθ補正機構にそれぞれフィードバックするので、ボンディングヘッド毎に的確な補正量をフィードバックすることができる。
次に、請求項5の液晶パネルへのTAB部品圧着装置によれば、ボンディングヘッド毎に駆動機構を設けずにθ方向の補正を行えるようにしたので、装置の簡素化や軽量化が図れるとともに位置決め精度が向上する。
以下、この発明の実施の形態を図示例と共に説明するが、背景技術で説明したものと同一の部品は同一の符号を付して説明する。
図1は、この発明に係る液晶パネルへのTAB部品圧着方法及び装置の一例を示す全体構成図であり、図1(A)は液晶パネル1の移動工程を示すもので、パネル供給部→パネル端子清掃部→ACF貼付部→仮圧着部→本圧着部(1)→本圧着部(2)→圧着ズレ検査部→パネル排出部と順次送られる。
まず、パネル供給部から供給された液晶パネルに対して、パネル端子清掃部にて薬液での自動拭き取り及びエアーブロー等により電極部を清掃し、次にACF貼付部にて適宜手段にてACFテープを貼り付け、仮圧着部にてインデックステーブルの仮圧着部と重なることになる。
仮圧着部にて位置ずれしない程度にTAB部品が圧着され、その後の本圧着部(1)及び本圧着部(2)にて液晶パネルの長辺側及び短辺側それぞれに対して本圧着を行い、その後圧着ズレ検査部にて圧着ズレを検査し、パネル排出部にて次工程に送られる。
図1(B)はTAB部品のインデックステーブル付近の平面図であり、まず、TAB部品供給リール14に巻回されテープ状に連なったTAB部品は、TAB部品打ち抜き装置15にて型抜き状に打ち抜かれて個々のTAB部品2となり、TAB部品供給テーブル16にて1個ずつ取り出され、適宜手段にてインデックステーブル17のTAB部品供給部aに供給される。
円形のインデックステーブル17には、4つのボンディングヘッド18が、同一円周上に等間隔の配置で設けられ、このボンディングヘッド18の配置間隔に等しい90°の角度で一方(図示時計回り)へ間歇的に回転し、ボンディングヘッド18の停止位置が、TAB部品供給部a、TAB部品位置認識部b、仮圧着部c、TAB部品排出部dに設定されている。
インデックステーブル17の下側には、インデックステーブル17を間歇回転させるインデックステーブル駆動機構19と、インデックステーブル17と同心円状の固定されたベアリングならいテーブル20が設置され、ボンディングヘッド18に固定されたベアリング21は、このベアリングならいテーブル20の外縁部に当接しながらインデックステーブル17の回転に従って移動していくようになっている。
前記TAB部品位置確認部bには、一対のTAB部品位置認識カメラ22が設置され、ボンディングヘッド18に固定されているTAB部品の位置をこのTAB部品位置認識カメラ22が捉えた画像により認識するようになっている。
前記仮圧着部cには、ベアリングならいテーブル20の切欠にθ補正ユニット23が組み込まれており、ボンディングヘッド18側のベアリング21との当接により、ボンディングヘッド18をθ方向に補正するようになっており、また、仮圧着位置にて一対の位置決め用カメラ24が設置されている。
前記TAB部品排出部dでは、位置認識不可や補正不可と判定され前段の仮圧着部cにて液晶パネル1への仮圧着が行われなかったTAB部品2が送られ、適宜手段にてボンディングヘッド18から排出される。
前記仮圧着部cの図示前側には、ACF貼付部にて適宜手段にてACFテープ9が貼り付けられた液晶パネル1が載置される仮圧着部パネルテーブル25が設けられており、この仮圧着部パネルテーブル25上面に載置された液晶パネル1に対してTAB部品2が仮圧着され、その後液晶パネル1は本圧着部eの本圧着部パネルテーブル26上に適宜手段(図示しない)で移送され、適宜手段による本圧着装置27によりTAB部品2の本圧着が行われる。
図2は仮圧着部cの正面図であり、機台28上にはモータ等によるインデックステーブル駆動機構19が載置され、ベアリングならいテーブル20も機台28と適宜部材を介して接続固定されている。また、機台28上のTAB部品位置認識部bにはTAB部品位置認識カメラ22を駆動するカメラ駆動機構29が設置されている。
インデックステーブル17上に配置された各ボンディングヘッド18において、それぞれインデックステーブル17の上下を貫通するボンディングヘッド軸10が軸方向に昇降動自在となって設けられ、インデックステーブル17の下側のボンディングヘッド軸10の下端部にはTAB部品2を吸着する吸着ノズル11が取り付けられており、また、インデックステーブル17の上側では、ボンディングヘッド軸10の上端部径が拡大された加圧部30となり、この加圧部30にはボンディングヘッド軸10の外周に配置されたスプリング31によって上方向への力が付与されている。
機台28に立設された枠32には仮圧着部cに位置するボンディングヘッド18の加圧部30を上から押圧することにより吸着ノズル11を下降させるボンディングヘッド加圧シリンダ33が固定されている。
なお、仮圧着部cの下部に設けられた一対の位置決め用カメラ24は、TAB部品2の種類・寸法の違いによるアライメントマーク7の間隔に応じ、図示矢印で示すように適宜手段で接近離反動可能となっており、これはTAB部品位置認識部bでのTAB部品位置認識カメラ22についても同様である。
図3は、仮圧着部cのボンディングヘッド18の平面図であり、円形状のボンディングヘッド18は、インデックステーブル17に対して回転可能となっており、ボンディングヘッド18に固定ピン34を介して取り付けられたブラケット35と、インデックステーブル17の固定側には収縮力を与えるスプリング36が介在しており、ボンディングヘッド18には図示反時計回りの方向へ回転力が加わっている。
図示点線で示すように、ボンディングヘッド18の下面にはベアリング21が固定されており、ボンディングヘッド18に加わる図示反時計回りへの回転力により、ベアリング21はベアリングならいテーブル20の外縁に接触していることになる。
同じく図示点線で示すように、ベアリングならいテーブル20の、仮圧着部cの若干右よりの位置にはθ補正ユニット23が設けられ、このθ補正ユニットでは、ベアリングならいテーブル20が切り欠けたテーブル切欠部37が設けられ、このテーブル切欠部37内にθ補正ユニット駆動機構38によりベアリングならいテーブル20の外縁部から進退自在となるカム39が設けられ、このカム39はベアリングならいテーブル20の外縁部から突出も後退もしていない中立位置ではベアリングならいテーブル20の外縁の円周と一致するようになっている。
図4は、仮圧着部c付近の一部拡大右側側面図であり、ボンディングヘッド18は、その周囲をインデックステーブル17に対してクロスローラベアリング40により回動自在に支持されており、吸着ノズル11に接続するボンディングヘッド軸10は、このボンディングヘッド18に対してガイド41により軸の円周方向の回転は規制され上下昇降動のみが自在となっている。
よって、ボンディングヘッド18がインデックステーブル17に対して角度θ回転すれば、吸着ノズル11もボンディングヘッド18に従い角度θ回転するようになっており、加圧シリンダ33の下降により、図中二点鎖線で示すように、吸着ノズル11はヒータ(図示しない)により本圧着より低温で加熱しながら液晶パネル1の上面にTAB部品2を押圧して圧着するようになっている。
また、仮圧着部cの下部には、圧着テーブル42が設けられており、この圧着テーブル42は、機台28上でインデックステーブル17の放射方向に設けられたレール43に嵌合して適宜手段で進退動するスライダ44上に設けられた上下方向に延びたレール45に嵌合して圧着テーブル駆動機構46により上下昇降動するスライダ47に固定されており、仮圧着部cに対する進退動と上下昇降動が自在となっている。
この圧着テーブル42は、位置決め用カメラ24による画像処理時には邪魔にならないようインデックステーブル17の軸側に後退しているが、図中二点鎖線で示すように、液晶パネル1を載置した仮圧着部パネルテーブル25が圧着部cに臨んだ時、圧着テーブル42は、前進と上昇動を行い、仮圧着部パネルテーブル25から突出しているTAB部品2を圧着すべき液晶パネル1の一辺を下から支えるようになっている。
図5はθ補正ユニット23の動作を示す図であり、図5(A)はTAB部品2に対するθ補正を行わない場合であり、この場合はθ補正ユニット駆動機構はカム39の先端部をベアリングならいテーブル20の外周縁と一致させた中立位置としておき、TAB部品位置認識部bから移動してくるボンディングヘッド18に取り付けられたベアリング21は、インデックステーブル17の回転軸と同心円のベアリングならいテーブル20の縁部に沿って移動し、仮圧着部cまで到達した際、カム39の先端部に接触するが、この先端部がベアリングならいテーブル20の外周と一致しているので、ボンディングヘッド18は回動を行わず、従ってボンディングヘッド18と一体に回動するボンディングヘッド軸10も回動せず、吸着ノズル11のθ方向への補正は行われない。
図5(B)はTAB部品2に反時計回り方向へのθ補正を行う場合であり、この場合はθ補正ユニット駆動機構はカム39の先端部をベアリングならいテーブル20の外周縁から内側に没入させた位置としておき、TAB部品位置認識部bから移動してくるボンディングヘッド18に取り付けられたベアリング21は仮圧着部cまで到達した際、ベアリングならいテーブル20より内側にあるカム39の先端部まで没入し、その結果、ボンディングヘッド18は反時計回り方向に回動し、それに従ってボンディングヘッド18と一体に回動するボンディングヘッド軸10も回動し、吸着ノズル11はθ方向(反時計回り方向)へ補正が行われる。
図5(C)はTAB部品2に時計回り方向へのθ補正を行う場合であり、この場合はθ補正ユニット駆動機構はカム39の先端部をベアリングならいテーブル20の外周縁から外側に突出させた位置としておき、TAB部品位置認識部bから移動してくるボンディングヘッド18に取り付けられたベアリング21は仮圧着部cまで到達した際、ベアリングならいテーブル20より外側に突出したカム39に沿って先端部までベアリングならいテーブル20の外側に突出し、その結果、ボンディングヘッド18は時計回り方向に回動し、それに従ってボンディングヘッド18と一体に回動するボンディングヘッド軸10も回動し、吸着ノズル11はθ方向(時計回り方向)へ補正が行われる。
なお、上記した補正方法は、TAB部品位置認識部bのTAB部品位置認識カメラにて得た位置情報に基づいて予めθ補正ユニットを作動させておくものであるが、ボンディングヘッド18が仮圧着部cに到着してからθ補正ユニットを作動させてカム39を進退動させてボンディングヘッド18を回転させるようにすることも可能である。
図6はTAB部品2がθ方向への補正が行われた状態の動作図であり、まず、TAB部品位置認識部bにてTAB部品位置認識カメラ22によりTAB部品2のアライメントマーク7の位置を認識し、演算処理によりTAB部品2の規定位置からのθ方向への傾き(θ)を算出する。
次に、インデックステーブル17の間歇回転によるTAB部品2のTAB部品位置認識部bから仮圧着部cへの移動途中にて、傾きθの情報に基づき仮圧着部cのθ補正ユニット23を作動させる。なお、図6の場合の例では、TAB部品2に対して反時計回り方向への補正が必要となるので、図5(B)に示したように傾きθの補正に必要なだけθ補正駆動機構38によりカム39を没入方向に移動させることとなる。
仮圧着部cにてθ方向の補正が行われたTAB部品2は、位置決め用カメラ24にてアライメントマーク7の位置を確認し、その後、図7に示すように液晶パネル1側のアライメントマーク6をTAB部品2側のアライメントマーク7と一致させるように液晶パネル1側(仮圧着部パネルテーブル25)を必要に応じてX,Y方向に移動(図示ではY方向への移動)させ、位置合わせ後に仮圧着を行う。
この発明の液晶パネルへのTAB部品圧着装置は上記説明した通りであるが、これらの実施形態に限定されるものではなく、インデックステーブルの形状やそのボンディングヘッドの数等、適宜変更して設計することができるし、アライメントマークについても実施例のものに限られず、種々の形状のものが利用できる。
図8は、液晶パネルへのTAB部品の圧着工程のチャート図を示すものであり、図1乃至図7で使用した符号を付しながら説明すると、右に示す液晶パネル1の供給経路では、まず最初に仮圧着部cの位置決めカメラ24を利用して基準座標と液晶パネル1を載置した仮圧着部パネルテーブル25の座標系を比較して、仮圧着部パネルテーブル25をθ駆動して位置合わせをしてから作業を始める。
なお、仮圧着部パネルテーブル25の座標系へのθ方向の位置合わせは予め適宜手段(図示しない)で行っておけば良い。このことにより、仮圧着時のθ方向位置決めはTAB部品2側のみで行える。
一方、TAB部品2は、TAB部品供給部aからTAB部品位置認識部bにて必要に応じて粘着テープやブラシを用いた端子清掃が行われ、TAB部品位置認識カメラ22でアライメントマーク7が認識され、その際得られた位置情報より所定位置からのθずれ量を算出し、このθずれ量のデータをθ補正ユニット23に転送し、θ補正ユニット23を駆動してθずれ量を補正しておく。
仮圧着部cに移送された液晶パネル1は、位置決め用カメラ24でTAB部品2及び液晶パネル1の両アライメントマークを認識する。この際、供給されたTAB部品2のθずれ量はθ補正ユニット23により補正されている筈であるが、熱や誤差等により補正後の規定位置より外れていれば更にθ補正ユニット23にθずれ量の情報のフィードバックを行う。
このフィードバック情報に基づいて更にθ補正ユニット23を作動させて仮圧着前に補正を毎回行うこともできるが、θずれ量の情報の収集を各ボンディングヘッド毎に数回〜数十回行えば、その統計情報によりTAB部品2の仮圧着部cに載置された際のθずれ量がボンディングヘッド18毎に予め予測できるようになり、θ補正ユニット23にこれらの情報をフィードバックして更に精度良いθずれ量の補正が行えるようになる。
なお、液晶パネル1側にもθずれが生じていれば、仮圧着部パネルテーブル25のθ方向への補正を行うことができる。
その後液晶パネル1を必要に応じてX,Y方向に移動させ、TAB部品2のアライメントマーク7に液晶パネル1のアライメントマーク6を合わせ、仮圧着を行い、その後、必要に応じ位置決め用カメラ24でTAB部品仮圧着済の液晶パネル1の検査を行う。
仮圧着済の液晶パネル1についてTAB部品2のX,Y,θずれ量を検査し、仮に圧着時のACFテープ9やTAB部品2の伸び等の原因によるX,Y,θ方向のずれが生じていれば、これらのずれ量の情報の収集を各ボンディングヘッド毎に数回〜数十回行い、その統計情報によりTAB部品2の仮圧着部cで仮圧着された後のX,Y,θずれ量がボンディングヘッド18毎に予め予測できるようになり、仮圧着部パネルテーブル25にX,Y方向のずれ量の情報をフィードバックすると共に、θ補正ユニット23にθずれ量の情報をフィードバックし、更に精度の良いX,Y,θずれ量の補正が行えるようになる。
また、必要に応じて本圧着後に圧着ズレ検査部で検査したX,Y,θずれ量を仮圧着部パネルテーブル25及びθ補正ユニット23にフィードバックし、X,Y,θ補正することもできる。このことにより、更に精度の良いX,Y,θずれ量の補正が行えるようになる。
(A)はこの発明の装置の全体構成図であり(B)はインデックステーブル付近の平面図。 この発明の仮圧着部の正面図 この発明の仮圧着部の平面図 この発明の仮圧着部の右側面図 (A)乃至(C)はこの発明のθ補正ユニットの動作を示す平面図 TAB部品のアライメント動作を示す平面図 仮圧着部でのアライメント動作を示す平面図 アライメント動作を示すチャート図 液晶パネルの平面図 液晶パネルの一部拡大平面図 従来のTAB部品の位置決め方法を示す説明図
符号の説明
a TAB部品供給部
b TAB部品位置認識部
c 仮圧着部
d TAB部品排出部
1 液晶パネル
2 TAB部品
3 電極部
4 チップ部品
5 電極部
6 アライメントマーク
7 アライメントマーク
8 アライメントマーク
9 ACFテープ
10 軸
11 吸着ノズル
12 吸着部
13 押し当てブロック
14 TAB部品供給リール
15 TAB部品打ち抜き装置
16 TAB部品供給テーブル
17 インデックステーブル
18 ボンディングヘッド
19 インデックステーブル駆動機構
20 ベアリングならいテーブル
21 ベアリング
22 TAB部品位置認識カメラ
23 θ補正ユニット
24 位置決め用カメラ
25 仮圧着部パネルテーブル
26 本圧着部パネルテーブル
27 本圧着装置
28 機台
29 カメラ駆動機構
30 加圧部
31 スプリング
32 枠
33 ボンディングヘッド加圧シリンダ
34 固定ピン
35 ブラケット
36 スプリング
37 テーブル切欠部
38 θ補正ユニット駆動機構
39 カム
40 クロスローラベアリング
41 ガイド
42 圧着テーブル
43 レール
44 スライダ
45 レール
46 圧着テーブル駆動機構
47 スライダ

Claims (5)

  1. 液晶パネルに対するTAB部品の供給及び仮圧着をインデックステーブル方式にて行う液晶パネルへのTAB部品圧着方法において、
    前記インデックステーブルにTAB部品を吸着保持するボンディングヘッドを複数設け、これらのボンディングヘッドに少なくともTAB部品供給部、TAB部品位置認識部、仮圧着部の各ポジションを配置し、TAB部品位置認識部にてTAB部品の所定位置からのθ方向へのズレ量を画像処理手段により認識し、仮圧着部にて仮圧着前にボンディングヘッドを前記θ方向へのズレ量に応じてインデックステーブルに対して回転させて補正を行うようにしたことを特徴とする液晶パネルへのTAB部品圧着方法。
  2. 仮圧着部におけるθ方向の補正を行った後のTAB部品のθ方向へのズレ量を画像処理手段にて認識し、ズレ量の情報収集を複数回行い、その情報に基づいてズレ量を考慮したフィードバック補正を行うことを特徴とする請求項1に記載の液晶パネルへのTAB部品圧着方法。
  3. 仮圧着部にて仮圧着を行った後のTAB部品のX,Y,θ方向へのズレ量を画像処理手段にて認識し、ズレ量の情報収集を複数回行い、液晶パネル載置側では前記情報に基づいてX,Y方向へのズレ量を考慮したフィードバック補正を行い、ボンディングヘッド側では前記情報に基づいてθ方向へのズレ量を考慮したフィードバック補正を行うことを特徴とする請求項1又は2の何れかに記載の液晶パネルへのTAB部品圧着方法。
  4. 液晶パネルに対するTAB部品の供給及び仮圧着をインデックステーブル上にて行う液晶パネルへのTAB部品圧着装置において、
    前記インデックステーブルにTAB部品を吸着保持し、かつインデックステーブルに対して回転可能なボンディングヘッドを複数設け、これらのボンディングヘッドに少なくともTAB部品供給部、TAB部品位置認識部、仮圧着部の各ポジションを配置し、TAB部品位置認識部にはTAB部品の所定位置からのθ方向へのズレ量を認識する画像処理手段を有し、仮圧着部にはボンディングヘッドを前記θ方向へのズレ量に応じて回転させて補正を行うθ補正ユニットを設けたことを特徴とする液晶パネルへのTAB部品圧着装置。
  5. 上記インデックステーブルと同心円状で外縁部が円形状のベアリングならいテーブルを固定配置し、ボンディングヘッドにベアリングを設けると共にベアリングをベアリングならいテーブルの外縁部に当接する回転力を付勢し、仮圧着部にベアリングならいテーブルの外縁部から突出及び没入自在となるカムを設け、該カムの突出及び没入により仮圧着部に移動してきたベアリングをベアリングならいテーブルの外縁部から進退動させることでボンディングヘッドを回転させて位置補正を行うことを特徴とする請求項4に記載の液晶パネルへのTAB部品圧着装置。
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