JP4383779B2 - 光レセプタクル、及び光モジュール - Google Patents

光レセプタクル、及び光モジュール Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、光レセプタクル、及び光モジュールに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図5に従来の光レセプタクル100を示す。光レセプタクル100は、スタブ102と、割スリーブ104と、把持リング106と、スリーブケース108とを備える。スタブ102は、所定軸方向に延びる筒状をなし内部に光ファイバ102aを保持している。割スリーブ104は、所定軸方向に延びる筒状部材に割スリットが設けられたものである。割スリーブ104は、基端にスタブ102を保持し、他端から挿入されるフェルール110を受容して、スタブ102に保持された光ファイバ102aとフェルール110に保持された光ファイバ110aとを光学的に結合する。把持リング106の内部には、割スリーブ104の基端が圧入される。スリーブケース108は、所定軸方向に延びる筒状をなしており、その内部に把持リング106が圧入される。スリーブケース108は、割スリーブ104の外周面を覆うように設けられている。
【0003】
【特許文献1】
特許第3314667号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、光レセプタクルに割スリーブを用いる目的は、割スリーブの内孔の伸縮を利用して、フェルールの挿抜特性を高めるためである。上述した従来の光レセプタクルでは、割スリーブの基端が把持リングによって固定されているので、割スリーブが変形し難い。また、従来の光レセプタクルでは、把持リングに圧入された割スリーブの基端の内孔が変形し、スタブが割スリーブから抜け落ちる場合がある。かかる背景から、フェルールの挿抜特性に優れ、かつ、スタブが抜け落ち難い光レセプタクルが望まれていた。
【0005】
そこで、本発明は、フェルールの挿抜特性に優れ、かつ、スタブが抜け落ち難い光レセプタクル、及び光モジュールを提供することを課題としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明の光レセプタクルは、スタブと、第1のスリーブと、第2のスリーブと、第3のスリーブとを備える。スタブは、所定軸方向に順に設けられた第1の部分及び第2の部分を有する筒状の部材であり、第1及び第2の部分の内孔に光ファイバを保持している。第1のスリーブは、所定軸方向に延びる筒状をなし、内部にスタブの第1の部分が圧入されている。第2のスリーブは、所定軸方向に順に設けられたスタブ嵌合部とフェルール嵌合部とを有する筒状の部材であり、スタブ嵌合部の内孔にスタブの第2の部分が嵌合しており、フェルール嵌合部は、に光ファイバを保持したフェルールが嵌合する内孔を有する。第3のスリーブは、所定軸方向に延びる筒状をなし、基端内部に第1のスリーブが圧入されている。
【0007】
かかる構成によれば、スタブは、第1のスリーブを介して第3のスリーブに圧入されるので、第3のスリーブに対して強固に固定される。また、スタブ嵌合部がスタブの第2の部分に嵌合されているのみであるので、第2のスリーブは開口端から挿入されるフェルールの挿抜特性に優れている。
【0008】
また、本発明の光レセプタクルにおいては、第2のスリーブは、セラミックス製であることが好ましい。第2のスリーブをセラミックス製とすることによって加工精度を高めることができるので、フェルールの挿抜特性を更に高めることができる。
【0009】
また、本発明の別の面は、光モジュールに関するものであり、搭載部材と、光電変換素子と、ハウジングと、上記光レセプタクルとを備える。搭載部材は、所定軸に交差する所定の面に沿って設けられた支持面と、所定軸方向に延びる孔と、上記孔を通過するリード端子とを有する。光電変換素子は、搭載部材上に搭載され、リード端子と電気的に接続されている。ハウジングは、支持面上に基端が支持され光電変換素子を覆うように設けられている。光レセプタクルは、スタブと、第1のスリーブと、第2のスリーブと、第3のスリーブとを備える。スタブは、所定軸方向に順に設けられた第1の部分及び第2の部分を有する筒状の部材であり、第1及び第2の部分の内孔に光ファイバを保持している。第1のスリーブは、所定軸方向に延びる筒状をなし、内部にスタブの第1の部分が圧入されている。第2のスリーブは、所定軸方向に順に設けられたスタブ嵌合部とフェルール嵌合部とを有する筒状の部材であり、スタブはジルコニア製であり、第2のスリーブのスタブ嵌合部はスタブの第2の部分に嵌合しているのみであり、第2のスリーブの変形が抑制されており、フェルール嵌合部は、光ファイバを保持したフェルールが嵌合する内孔を有する。第2のスリーブは、第2のスリーブの内孔の公差が−0/+0.001mmである筒状のジルコニア製スリーブである。第3のスリーブは、所定軸方向に延びる筒状をなし、基端内部に第1のスリーブが圧入されている。
【0010】
また、本発明の光モジュールにおいては、光電変換素子は半導体発光素子であり、所定軸方向に延びる筒状をなし、ハウジングに嵌合され、一端に第3のスリーブの基端が取り付けられた第4のスリーブと、ハウジングに保持され、半導体発光素子からの光をスタブに保持された光ファイバに導くレンズとを備えることを特徴としても良い。
【0011】
また、光電変換素子は、スタブに保持された光ファイバからの光を受ける半導体受光素子であることを特徴としても良い。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、各図面において同一又は相当の部分に対しては同一の符号を附すこととする。
【0013】
本発明の第1実施形態にかかる光レセプタクル1について添付の図面を参照して説明する。図1は、光レセプタクル1を一部破断して示す側面図である。光レセプタクル1は、スタブ2と、第1のスリーブ4と、第2のスリーブ6と、第3のスリーブ8とを備える。
【0014】
スタブ2は、所定軸X方向に延びる筒状の部材である。スタブ2は、その内孔に光ファイバ2aを保持している。スタブ2は、例えば、ジルコニア等のセラミックスによって構成される。
【0015】
スタブ2は、本実施形態では、一端2bが球面状に加工されている。一端2bは、例えばR20mmに球面加工されている。また、本実施形態では、一端2bと反対側の他端2cは、所定軸X方向への反射光を抑制するために、所定軸Xに対して所定角度傾斜するように加工されている。なお、他端2cを所定軸Xに対して傾斜しない構成とする場合には、ARコートといった反射防止膜を他端に付すことによって、所定軸X方向への反射光を抑制することができる。
【0016】
スタブ2は、所定軸X方向に順に設けられた第1の部分2dと第2の部分2eとを有している。本実施形態では、スタブ2は全長さ3mmであり、第1の部分2d及び第2の部分それぞれの長さは、1.5mmである。
【0017】
第1の部分2dは、第1のスリーブ4の内孔に圧入されている。第1のスリーブ4は、所定軸X方向に延びる筒状の部材である。第1のスリーブ4は、例えば、SUS303等の金属によって構成することができる。
【0018】
第2の部分2eは、第2のスリーブ6の内孔に嵌合されている。第2のスリーブ6は、所定軸X方向に延びる筒状をなしている。第2のスリーブ6は、所定軸X方向に順に設けられたスタブ嵌合部6aと、フェルール嵌合部6bとを有している。
【0019】
スタブ2の第2の部分2eはスタブ嵌合部6aに嵌合する。本実施形態では、スタブ2の外径は、1.249mm±0.005であり、スタブ嵌合部6aの内径は、1.250mm−0/+0.001である。
【0020】
第2のスリーブ6は、フェルール嵌合部6bに開口端から挿入されるファイバを保持したフェルールを受容する。フェルールは、フェルール嵌合部6bに嵌合する。第2のスリーブ6は、例えば、ジルコニア等のセラミックスによって構成される。第2のスリーブ6をセラミックス製とすることによって加工精度が向上し、フェルールの挿抜特性を良好にすることができる。
【0021】
第3のスリーブ8は、所定軸方向に延びる筒状をなしており、その内孔に第1のスリーブ4が圧入される。第3のスリーブ8は、第2のスリーブ6の外周を覆うように設けられている。第3のスリーブ8は、例えば、SUS303等の金属によって構成される。なお、第3のスリーブ8は、エポキシ系樹脂によって構成されても良い。第3のスリーブ8の端部は、フェルールを挿入し易くするために、開口端に向かうにしたがって広がるテーパー状に加工されている。
【0022】
かかる構成を有する光レセプタクル1では、スタブ2は、第1のスリーブ4を介して第3のスリーブ8に圧入されているので、第3のスリーブ8に強固に固定されている。従って、光レセプタクル1では、スタブ2が抜け落ち難い。
【0023】
また、第2のスリーブ6はスタブ嵌合部6aがスタブの第2の部分に嵌合されているのみであるので、第2のスリーブ6の変形が抑制されている。したがって、第2のスリーブ6はフェルールの挿抜特性に優れている。
【0024】
次に、本発明の第2実施形態にかかる発光モジュール10について説明する。図2は、発光モジュール10を一部破断して示す側面図である。発光モジュール10は、搭載部材12と、マウント14と、半導体発光素子16と、受光素子18と、ハウジング20と、レンズ22と、第4のスリーブ24と、第1実施形態の光レセプタクル1とを備えている。
【0025】
搭載部材12は、半導体発光素子16を搭載している。搭載部材12は、所定軸X方向に延びる面に沿うように設けられたマウント支持部12aを有している。マウント支持部12aには、マウント14が支持されており、マウント14は、半導体発光素子16を支持している。本実施形態では、半導体発光素子16は、光出射面と光反射面とを有する端面発光型のレーザであり、所定軸X方向に光を出射する。搭載部材12及びマウント14は、例えば、ステンレス等の金属によって構成される。
【0026】
搭載部材12には、所定軸X方向に延びる複数の孔12bが設けられている。複数の孔12bそれぞれには、リード端子12cが通過している。リード端子12cは、低融点ガラスといった封止部材12dを介して、搭載部材12に絶縁を保ちつつ固定されている。リード端子12cは、半導体発光素子16の電極と電気的に接続されている。
【0027】
搭載部材12は、所定軸Xに対して傾斜するように設けられた受光素子搭載部12eを有している。受光素子搭載部12eには、受光素子18が搭載されている。受光素子18はリード端子12cと電気的に接続されており、半導体発光素子16の光反射面からの光を受け、受けた光の強度に応じた光電流をリード端子12cに出力する。発光モジュール10では、受光素子18が所定軸Xに対して傾斜するように受光素子搭載部12eに搭載されている。したがって、受光素子18からの半導体発光素子16への戻り光が抑制されている。
【0028】
搭載部材12は、所定軸Xに交差する面に沿って設けられた支持面12fを有している。支持面12fには、ハウジング20が支持されている。ハウジング20は、例えば、ステンレス等の金属によって構成される。
【0029】
ハウジング20は、所定軸X方向に延びる筒状をなしており、半導体発光素子16を覆うように設けられている。ハウジング20は、レンズ保持部20aを有している。レンズ保持部20aは、所定軸Xに交差する面に沿って延び、その中央が開口されている。レンズ保持部20aには、低融点ガラスといった封止部材20bによってレンズ22が固定されている。レンズ22は、半導体発光素子16の光出射面からの光を光ファイバ2aの一端に集光する。
【0030】
ハウジング20の外周面には、第4のスリーブ24が嵌合されている。第4のスリーブ24の一端には、光レセプタクル1の第3のスリーブ8の基端が固定されている。第4のスリーブ24を設けることによって、レンズ22と光ファイバ2aとの距離を調整することができる。
【0031】
かかる構成の発光モジュール10は、光レセプタクル1を備えているので、開口端から挿入されるフェルールの挿抜特性に優れている。また、スタブ2は、第3のスリーブ8に強固に固定されてので、抜け落ち難い。さらに、光レセプタクル1の第2のスリーブ6は、割スリーブのように内孔が変形しないので、挿入されたフェルールに外力が加わっても光出力の変動が少ない。
【0032】
図3(a)は、光レセプタクル1を備えた発光モジュール10の光出力変動の計測結果を示すグラフである。また、図3(b)は従来の光レセプタクル100を備えた同様の発光モジュールの光出力変動の計測結果を示すグラフである。図3(a)及び図3(b)に示すデータは、フェルールに保持された光ファイバを発光モジュールの外部において光レセプタクルの中心軸方向から+45度及び−45度方向に交互に引っ張りつつ光ファイバ端部でモニタされた光出力の最大と最小の比から光出力変動を求めたものである。
【0033】
図3(b)に示すように、従来の光レセプタクル100を備えた発光モジュールでは、フェルールに保持された光ファイバに外力が加わると光出力が大きく変動する。これに対して、本発明の実施形態にかかる発光モジュール10では、図3(a)に示すように、フェルールに保持された光ファイバに外力が加わっても、光出力変動が小さく安定している。
【0034】
次に、本発明の第3実施形態にかかる受光モジュール30について説明する。図4は、受光モジュール30を一部破断して示す側面図である。受光モジュール30は、搭載部材32と、半導体受光素子34と、ハウジング36と、レンズ38と、第4のスリーブ40と、第1実施形態の光レセプタクル1とを備えている。
【0035】
搭載部材32は、半導体受光素子34を搭載している。搭載部材32は、例えばステンレス等の金属によって構成される。搭載部材32は、所定軸Xに交差する面に沿って設けられた搭載部32aを有している。半導体受光素子34は、搭載部32aに支持されている。
【0036】
搭載部材32には、所定軸X方向に延びる複数の孔32bが設けられている。複数の孔32bそれぞれには、リード端子32cが通過している。リード端子32cは、低融点ガラスといった封止部材32dを介して、搭載部材32に絶縁を保ちつつ固定されている。リード端子32cは、半導体受光素子34の電極と電気的に接続されている。
【0037】
搭載部材32は、所定軸Xに交差する面に沿って設けられた支持面32eを有している。支持面32eには、ハウジング36が支持されている。ハウジング36は、例えば、ステンレス等の金属によって構成される。
【0038】
ハウジング36は、所定軸X方向に延びる筒状をなしており、半導体受光素子34を覆うように設けられている。ハウジング36は、レンズ保持部36aを有している。レンズ保持部36aは、所定軸Xに交差する面に沿って延び、その中央が開口されている。レンズ保持部36aには、低融点ガラスといった封止部材36bによってレンズ38が固定されている。レンズ38は、スタブ2に保持された光ファイバ2aからの光を集光して、半導体受光素子34に導く。
【0039】
ハウジング36の外周面には、第4のスリーブ40が嵌合されている。第4のスリーブ40の一端には、光レセプタクル1の第3のスリーブ8の基端が固定されている。第4のスリーブ40を設けることによって、レンズ38と光ファイバ2aとの距離を調整することができる。
【0040】
かかる構成の受光モジュール30は、光レセプタクル1を備えているので、開口端から挿入されるフェルールの挿抜特性に優れている。また、スタブ2は、第3のスリーブ8に強固に固定されてので、抜け落ち難い。さらに、光レセプタクル1の第2のスリーブ6は、割スリーブのように内孔が変形しないので、挿入されたフェルールに外力が加わっても半導体受光素子34に受光される光強度の変動が少ない。
【0041】
以上、本発明の実施形態にかかる光レセプタクル1、光レセプタクル1を備える発光モジュール10、受光モジュール30について説明したが、本発明は上記した実施形態に限定されることなく種々の変形が可能である。
【0042】
例えば、スタブ2をSUS303等の金属製とすることができる。スタブ2を金属製とすることによってスタブ2と第1のスリーブ4との圧入強度を高めることができる。その結果、第1のスリーブ4の長さとスタブ2の第1の部分2dの長さ短くし、光レセプタクル1の全長を短くすることができる。
【0043】
【発明の効果】
本発明によれば、スタブは、第1のスリーブを介して第3のスリーブに圧入されているので、第3のスリーブに対して強固に固定される。したがって、スタブが抜け落ち難い。また、スタブ嵌合部がスタブの第2の部分に嵌合されているのみであるので、第2のスリーブは開口端から挿入されるフェルールの挿抜特性に優れている。したがって、フェルールの挿抜特性に優れ、かつ、スタブが抜け落ち難い光レセプタクル、及び光モジュールが提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の実施形態にかかる光レセプタクルを一部破断して示す側面図である。
【図2】図2は、本発明の実施形態にかかる発光モジュールを一部破断して示す側面図である。
【図3】図3(a)は、本発明の実施形態にかかる発光モジュールの光出力変動の計測結果を示すグラフである。図3(b)は、従来の光レセプタクルを備えた発光モジュールの光出力変動の計測結果を示すグラフである。
【図4】図4は、本発明の実施形態にかかる受光モジュールを一部破断して示す側面図である。
【図5】図5は、従来の光レセプタクル100を破断して示す側面図である。
【符号の説明】
1…光レセプタクル、2…スタブ、2a…光ファイバ、2d…第1の部分、2e…第2の部分、4…第1のスリーブ、6…第2のスリーブ、6a…スタブ嵌合部、6b…フェルール嵌合部、8…第3のスリーブ、10…発光モジュール、12…搭載部材、14…マウント、16…半導体発光素子、18…受光素子、20…ハウジング、22…レンズ、24…第4のスリーブ、30…受光モジュール、32…搭載部材、34…半導体受光素子、36…ハウジング、38…レンズ、40…第4のスリーブ。

Claims (3)

  1. 所定軸に交差する所定の面に沿って設けられた支持面と、前記所定軸方向に延びる孔と、前記孔を通過するリード端子とを有する搭載部材と、
    前記搭載部材上に搭載され、前記リード端子と電気的に接続された光電変換素子と、
    前記支持面上に基端が支持され前記光電変換素子を覆うように設けられたハウジングと、
    光ファイバを保持したフェルールを受容し、該フェルールに保持された光ファイバと前記光電変換素子とを光学的に結合する光レセプタクルとを備え、
    前記光レセプタクルは、
    前記所定軸方向に順に設けられた第1の部分及び第2の部分を有する筒状の部材であり、前記第1及び第2の部分の内孔に光ファイバを保持したスタブと、
    前記所定軸方向に延びる筒状をなし、内部に前記スタブの第1の部分が圧入された第1のスリーブと、
    前記所定軸方向に順に設けられたスタブ嵌合部とフェルール嵌合部とを有する筒状の部材であ第2のスリーブと、
    前記所定軸方向に延びる筒状をなし、基端内部に前記第1のスリーブが圧入された第3のスリーブと
    を有し、
    前記スタブはジルコニア製であり、前記第2のスリーブの前記スタブ嵌合部は前記スタブの第2の部分に嵌合しているのみであり、前記第2のスリーブの変形が抑制されており、前記第2のスリーブの該フェルール嵌合部が、前記フェルールが嵌合する内孔を有し
    前記第2のスリーブは、前記第2のスリーブの内孔の公差が−0/+0.001mmである筒状のジルコニア製スリーブである、光モジュール。
  2. 前記光電変換素子は半導体発光素子であり、
    当該光モジュールは、
    前記所定軸方向に延びる筒状をなし、前記ハウジングに嵌合され、一端に前記第3のスリーブの基端が取り付けられた第4のスリーブと、
    前記ハウジングに保持され、前記半導体発光素子からの光を前記スタブに保持された光ファイバに導くレンズと
    を更に備える請求項1に記載された光モジュール。
  3. 前記光電変換素子は、前記スタブに保持された光ファイバからの光を受ける半導体受光素子であることを特徴とする請求項1に記載された光モジュール。
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