JP4381328B2 - 携帯情報端末 - Google Patents

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Description

本発明は、携帯情報端末に関し、より特定的には、複数の表示手段を備えた携帯情報端末に関するものである。
近年の情報通信技術の著しい発展により、携帯情報端末においてもテレビ電話、地上波デジタル放送、インターネットなどの様々な媒体を通じて情報を取得することが可能となっている。また、これらの媒体は複数同時に利用することも可能であり、さらに地上波デジタル放送の映像情報および文字情報等のように複数の情報を含んでいるものもある。
このような状況のもと、多くの情報の中から必要なものを、場合によっては複数同時に、かつ容易に取得可能な携帯情報端末が求められている。また、携帯情報端末においては、上述の情報取得のほか、カメラ機能やオーディオ機能などを有するものもあり、消費される電力量も大きくなる傾向にある。そのため、省電力化も携帯情報端末における重要な課題となっている。
従来の携帯情報端末、たとえば従来の携帯電話機においては、2つの筐体が折り畳み可能に連結された折り畳み式のものが多く使用されている。このような折り畳み式携帯電話機においては一般的に、一方の筐体の一方の面にメインディスプレイを備え、他方の面にサブディスプレイを備えており、メインディスプレイを内側にして折り畳み可能に構成されている。そして、折り畳むことでメインディスプレイが非表示状態となるように構成されている場合が多い。
また、他の携帯情報端末としては、2つの筐体がほぼ360度回転可能な折り畳み機構により連結された携帯データ処理装置が提案されている。これにより、ディスプレイを内側にしても外側にしても折り畳むことが可能となる。その結果、操作性が向上する(たとえば特許文献1参照)。
また、他の携帯情報端末としては、筐体の結合部に操作部または表示部を形成した折り畳み式の携帯端末機が提案されている。これにより、筐体に新たな突出部を形成することなく、折り畳んだ状態で操作が可能な携帯端末機を得ることができる(たとえば特許文献2参照)。
また、他の携帯情報端末としては、3つの筐体からなり、かつ表示部を有する2つの筐体をそれぞれの表示部が向き合わないように折り畳み可能に連結した携帯端末が提案されている。これにより、複数の画面を効率よく表示させることができる(たとえば特許文献3参照)。
また、他の携帯情報端末としては、テレビ電話と、インターネット接続を含むメニュー操作とを同時に表示できる主表示部と副表示部とを備えた携帯電話が提案されている。これにより、テレビ電話を利用しながら画面を切り替えることなくインターネット接続が可能となる(たとえば特許文献4参照)。
また、他の携帯情報端末としては、2つの筐体からなる折り畳み式携帯無線機において、2つの筐体の開閉に対応して反射面の向きが切り替わるミラーを、表示デバイスを有する筐体内に備え、表示デバイスの情報を2つの筐体を閉じた状態では外側に、開いた状態では内側に反射して表示するものが提案されている。これにより、1つの表示デバイスにより、2つの筐体の開閉に対応させて外側への表示と内側への表示とを切り替えることができる(たとえば特許文献5参照)。
特開2001−197176号公報 特開2002−16685号公報 特開2003−198685号公報 特開2003−204378号公報 特開2003−319040号公報
しかし、上述した従来の携帯情報端末では折り畳み式の筐体の開閉により、そこに配置された表示手段、操作部等の向きが変えられるものであるため、携帯情報端末の持ち方を固定した場合、たとえば入力のために操作部を操作者の方に向けた場合、表示手段の向きはそれにより制約を受ける。したがって、携帯情報端末における視認状態(複数の表示手段のうちどの表示手段がどの向きから視認可能となっているか)の自由度が十分高いとはいえなかった。
そこで、本発明の目的は、視認状態の自由度を向上させ、複数の表示手段のうち所望のものを所望の向きに向けることが可能であることにより、視認状態の自由度の高い携帯情報端末を提供することである。
本発明に従った携帯情報端末は、第1の表示手段を有する第1の筐体と、第2の表示手段を有する第2の筐体と、第3の筐体とを備えている。各筐体は任意の順に配列され、各筐体はそれぞれ他の筐体に対して配列の方向を軸として相対的に回転可能となるように連結されている。本発明に従った携帯情報端末は、筐体の回転を感知する感知手段と、感知手段からの筐体の回転を示す情報に基づき、第1の表示手段および第2の表示手段のうち少なくとも一方について表示状態と非表示状態とを切り替える切替手段と、数字を入力するためのテンキーを有するテンキー操作部とをさらに備えている。そして、切替手段は、第1の表示手段および第2の表示手段のうち配列の軸から見てテンキー操作部を有する面と反対側に向けられている表示手段を非表示状態にするように切り替える機能を有している。
また、本発明に従った他の携帯情報端末は、第1の表示手段を有する第1の筐体と、第2の表示手段を有する第2の筐体と、第3の筐体とを備えている。各筐体は任意の順に配列され、各筐体はそれぞれ他の筐体に対して配列の方向を軸として相対的に回転可能となるように連結されている。本発明に従った他の携帯情報端末は、筐体の回転を感知する感知手段と、感知手段からの筐体の回転を示す情報に基づき、第1の表示手段および第2の表示手段のうち少なくとも一方について表示状態と非表示状態とを切り替える切替手段と、数字を入力するためのテンキーを有するテンキー操作部とをさらに備え、配列の軸を屈曲する向きに折り畳み可能に構成されている。そして、携帯情報端末が展開されている状態においては、切替手段は、第1の表示手段および第2の表示手段のうち配列の軸から見てテンキー操作部を有する面と反対側に向けられている表示手段を非表示状態にするように切り替える機能を有している。
本発明の携帯情報端末によれば、表示手段の配置された各筐体が他の筐体に対して独立に回転可能であるため、複数の表示手段のうち所望のものを所望の向きに向けることが可能である。したがって、視認状態の自由度の高い携帯情報端末を提供することが可能となる。また、本発明の携帯情報端末によれば、筐体の回転と連動させて表示手段を表示状態から非表示状態に、または非表示状態から表示状態に切り替えることができる。その結果、操作者は筐体を回転させるという簡易な操作により、表示手段の表示および非表示を切り替えることが可能となる。さらに、本発明の携帯情報端末によれば、数字の入力が容易になる。また、所望の表示手段のみ配列の軸から見てテンキー操作部を有する面と反対側に向けないようにして表示状態とし、その他の表示手段は配列の軸から見てテンキー操作部を有する面と反対側に向けることにより、所望の表示手段のみを表示状態にすることができる。また、視認不要な表示手段を非表示状態にすることで、省電力化を図ることができる。また、上記本発明に従った他の携帯情報端末によれば、折り畳むことで外形がコンパクトになり、携帯に有利となる。
上記携帯情報端末において好ましくは、切替手段は、携帯情報端末が折り畳まれている場合には、第1の表示手段および第2の表示手段のうち視認可能な向きに向けられている表示手段のみを表示状態にするように切り替える機能を有している。
これにより、所望の表示手段のみ視認可能な向きに向けて表示状態とし、その他の表示手段は表示手段の傷の発生を防止する等の目的で、内側にして折り畳んでおくことができる。また、視認不要な表示手段を非表示状態にすることで、省電力化を図ることができる。
上記携帯情報端末において好ましくは、テレビ放送を受信可能な受信手段をさらに備えている。これにより、テレビ放送を受信し、表示手段に受信した映像等を表示することが可能となる。
上記携帯情報端末において好ましくは、受信手段は地上波デジタル放送を受信可能である。これにより、情報量が豊富な地上波デジタル放送を受信し、表示手段に受信した映像等を表示することが可能となる。
上記携帯情報端末において好ましくは、第1の表示手段は地上波デジタル放送の映像情報を表示可能に構成され、第2の表示手段は地上波デジタル放送の文字情報を表示可能に構成されている。
これにより、地上波デジタル放送に含まれる映像情報と文字情報とをそれぞれ別の表示手段に表示することができる。その結果、必要な情報が表示された表示手段のみを視認可能な向きに向けることで、必要な情報のみ視聴することができる。
以上の説明から明らかなように、本発明の携帯情報端末によれば、表示手段の配置された各筐体が他の筐体に対して独立に回転可能であるため、複数の表示手段のうち所望のものを所望の向きに向けることが可能である。その結果、視認状態の自由度の高い携帯情報端末を提供することができる。
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。なお、以下の図面において同一または相当する部分には同一の参照番号を付しその説明は繰返さない。
(実施の形態1)
図1は本発明の一実施の形態である実施の形態1の携帯情報端末としての携帯電話機を示す概略斜視図である。図1を参照して、本発明の実施の形態1の携帯電話機の構成を説明する。
図1を参照して、実施の形態1の携帯電話機1は、第1の筐体2と、第2の筐体3と、第3の筐体4とを備えている。第1の筐体2は、第1の表示手段としてのメインディスプレイ21と、受話用レシーバ22と、アンテナ23とを含んでいる。第2の筐体3は第2の表示手段としてのサブディスプレイ31を含んでいる。第3の筐体4は、操作キー41と、送話用マイク42とを含んでいる。さらに、第3の筐体4には操作キー41のうち、主に数字を入力するためのテンキーが集合したテンキー操作部40が形成されている。
第1の筐体2、第2の筐体3および第3の筐体4は第1の筐体2、第2の筐体3および第3の筐体4の順に一列に配列されている。第1の筐体2と第2の筐体3とは第1の回転ヒンジ5を介して配列の方向を軸として相対的に回転可能に連結されている。第2の筐体3と第3の筐体4とは第2の回転ヒンジ6を介して配列の方向を軸として相対的に回転可能に連結されている。
さらに、携帯電話機1は各筐体の相対的回転を感知する感知手段(図示しない)と、感知手段からの筐体の回転を示す情報に基づき、メインディスプレイ21およびサブディスプレイ31について表示状態と非表示状態とを切り替える切替手段とをさらに備えている。具体的には、感知手段として、たとえば第1の回転ヒンジ5に第1の筐体2のメインディスプレイ21の表面を含む面と第2の筐体3のサブディスプレイ31の表面を含む面とのなす角度を感知するセンサ(図示しない)を備えることができる。同様に、たとえば第2の回転ヒンジ6に第2の筐体3のサブディスプレイ31の表面を含む面と第3の筐体4のテンキー操作部40の表面を含む面とのなす角度を感知するセンサ(図示しない)を備えることができる。切替手段は、たとえば、上述のセンサからの情報に基づいてメインディスプレイ21およびサブディスプレイ31のうち筐体の配列の軸から見て第3の筐体4のテンキー操作部40を有する面と反対側に向けられているディスプレイを非表示状態にするように切り替える機能を有する回路により構成することができる。
さらに、携帯電話機1は地上波デジタル放送を含むテレビ放送を受信可能な受信手段を備えている。具体的には、携帯電話機1は地上波デジタル放送を含むテレビ放送に対応可能な同調器(チューナー)(図示しない)およびアンテナ23を備えるように構成することができる。
さらに、携帯電話機1はメインディスプレイ21には地上波デジタル放送の映像情報を表示可能に構成され、サブディスプレイ31には地上波デジタル放送の文字情報を表示可能に構成されている。
次に、実施の形態1における携帯電話機1の使用態様について説明する。図2および図3は、実施の形態1の携帯電話機1の使用態様を示す概略斜視図である。図1〜図3を参照して、携帯電話機1の使用態様について説明する。
図1は実施の形態1における携帯電話機1の一使用態様として、第1の筐体2のメインディスプレイ21が第3の筐体4のテンキー操作部40と同じ側に向けられ、かつ第2の筐体3のサブディスプレイ31も第3の筐体4のテンキー操作部40と同じ側に向けられた状態を示している。この図1の状態では、メインディスプレイ21およびサブディスプレイ31はいずれも筐体の配列の軸から見て第3の筐体4のテンキー操作部40を有する面と反対側に向けられていないので、いずれも表示状態となっている。たとえば、地上波デジタル放送を受信している場合、メインディスプレイ21に映像情報を表示しつつ、サブディスプレイ31には文字情報を表示することができる。また、たとえばメインディスプレイ21にテレビ電話の映像を表示しつつ、サブディスプレイ31には地上波デジタル放送の文字情報を表示することができる。また、たとえば、インターネット接続を行なっている場合、メインディスプレイ21にインターネット上のホームページを表示しつつ、サブディスプレイ31にバッテリーの残量、新着電子メール有無、時刻等を表示することができる。このように、図1の状態は複数の情報を同時に表示したい場合に有利な使用態様である。
図2は実施の形態1における携帯電話機1の他の使用態様として、第1の筐体2のメインディスプレイ21が第3の筐体4のテンキー操作部40と同じ側に向けられ、かつ第2の筐体3のサブディスプレイ31は第3の筐体4のテンキー操作部40と反対側に向けられた状態を示している。この図2の状態では、メインディスプレイ21のみが筐体の配列の軸から見て第3の筐体4のテンキー操作部40を有する面と反対側に向けられていないので、メインディスプレイ21のみが表示状態となっている。メインディスプレイ21には、たとえば地上波デジタル放送の映像情報、テレビ電話の映像、メニュー画面などを表示することができる。このように、サブディスプレイ31を非表示状態とすることで省電力化を図ることが可能であり、図2の状態は表示したい内容がメインディスプレイ21のみで十分表示できる場合に有利な使用態様である。
図3は実施の形態1における携帯電話機1の他の使用態様として、第1の筐体2のメインディスプレイ21が第3の筐体4のテンキー操作部40と反対側に向けられ、かつ第2の筐体3のサブディスプレイ31は第3の筐体4のテンキー操作部40と同じ側に向けられた状態を示している。この図3の状態では、サブディスプレイ31のみが筐体の配列の軸から見て第3の筐体4のテンキー操作部40を有する面と反対側に向けられていないので、サブディスプレイ31のみが表示状態となっている。サブディスプレイ31には、たとえば地上波デジタル放送の文字情報、バッテリーの残量、新着電子メール有無、時刻などを表示することができる。このように、サブディスプレイ31に比べて消費電力量の大きいメインディスプレイ21を非表示状態とすることで省電力化を図ることが可能である。したがって、図3の状態は表示したい内容がサブディスプレイ31のみで十分表示できる場合に有利な使用態様である。
さらに、図示しないが、実施の形態1のおける携帯電話機1の他の使用態様として、第1の筐体2のメインディスプレイ21が第3の筐体4のテンキー操作部40と反対側に向けられ、かつ第2の筐体3のサブディスプレイ31も第3の筐体4のテンキー操作部40と反対側に向けられた状態とすることもできる。この状態では、メインディスプレイ21およびサブディスプレイ31はいずれも筐体の配列の軸から見て第3の筐体4のテンキー操作部40を有する面と反対側に向けられているので、いずれも非表示状態となっている。したがって、メインディスプレイ21とサブディスプレイ31との両方を非表示状態とすることで省電力化を図ることが可能である。
(実施の形態2)
図4は本発明の一実施の形態である実施の形態2の携帯情報端末としての携帯電話機を示す概略斜視図である。図4を参照して、本発明の実施の形態2の携帯電話機の構成を説明する。
図4を参照して、実施の形態2の携帯電話機1は基本的には図1に示した実施の形態1の携帯電話機1と同様の構成を有している。しかし、実施の形態2の携帯電話機1は、第2の筐体3と第3の筐体4とを折り畳み可能に連結する折り畳みヒンジ7を備えている点で実施の形態1の携帯電話機1とは異なっている。すなわち、携帯電話機1は筐体の配列の軸を屈曲する向きに折り畳み可能に構成されている。さらに、切替手段は、携帯電話機1が折り畳まれている場合には、メインディスプレイ21およびサブディスプレイ31のうち視認可能な向きに向けられているディスプレイのみを表示状態にするように切り替える機能を有している。具体的には、感知手段として、実施の形態1の感知手段に加えて、たとえば折り畳みヒンジ7に折り畳み状態を感知するセンサを備えることができる。さらに切替手段として、たとえば、上述のセンサからの情報に基づいてメインディスプレイ21およびサブディスプレイ31のうち視認可能な向きに向けられているディスプレイのみを表示状態にするように切り替える機能を有する回路を備えることができる。
次に、携帯電話機1の使用態様について説明する。図5〜図10は、実施の形態2の携帯電話機1の使用態様を示す概略斜視図である。図4〜図10を参照して、実施の形態2における携帯電話機1の使用態様について説明する。
図4〜図6は実施の形態2のおける携帯電話機1を展開した状態を示している。図4は実施の形態2における携帯電話機1の一使用態様として、第1の筐体2のメインディスプレイ21が第3の筐体4のテンキー操作部40と同じ側に向けられ、かつ第2の筐体3のサブディスプレイ31も第3の筐体4のテンキー操作部40と同じ側に向けられた状態を示している。この図4の状態では、実施の形態1の図1の状態と同様に、メインディスプレイ21およびサブディスプレイ31はいずれも筐体の配列の軸から見て第3の筐体4のテンキー操作部40を有する面と反対側に向けられていないので、いずれも表示状態となっている。したがって、図4の状態は図1の状態と同様に、複数の情報を同時に表示したい場合に有利な使用態様である。
図5は実施の形態2における携帯電話機1の他の使用態様として、第1の筐体2のメインディスプレイ21が第3の筐体4のテンキー操作部40と同じ側に向けられ、かつ第2の筐体3のサブディスプレイ31は第3の筐体4のテンキー操作部40と反対側に向けられた状態を示している。この図5の状態では、実施の形態1の図2の状態と同様に、メインディスプレイ21のみが筐体の配列の軸から見て第3の筐体4のテンキー操作部40を有する面と反対側に向けられていないので、メインディスプレイ21のみが表示状態となっている。したがって、図5の状態は図2の状態と同様に、表示したい内容がメインディスプレイ21のみで十分表示できる場合に有利な使用態様である。
図6は実施の形態1における携帯電話機1の他の使用態様として、第1の筐体2のメインディスプレイ21が第3の筐体4のテンキー操作部40と反対側に向けられ、かつ第2の筐体3のサブディスプレイ31は第3の筐体4のテンキー操作部40と同じ側に向けられた状態を示している。この図6の状態では、実施の形態1の図3の状態と同様に、サブディスプレイ31のみが筐体の配列の軸から見て第3の筐体4のテンキー操作部40を有する面と反対側に向けられていないので、サブディスプレイ31のみが表示状態となっている。したがって、図6の状態は図3の状態と同様に、表示したい内容がサブディスプレイ31のみで十分表示できる場合に有利な使用態様である。
図7〜図10は実施の形態2のおける携帯電話機1を折り畳んだ状態を示している。この図7〜図10の状態では、携帯電話機1がコンパクトになる点で図4〜図6の状態に比べて有利である。
図7は実施の形態2における携帯電話機1の他の使用態様として、第1の筐体2のメインディスプレイ21が視認可能な向きに向けられ、かつ第2の筐体3のサブディスプレイ31も視認可能な向きに向けられて折り畳まれた状態を示している。この図7の状態では、メインディスプレイ21およびサブディスプレイ31はいずれも視認可能な向きに向けられているので、いずれも表示状態となっている。したがって、図7の状態は図1および図4の状態と同様に複数の情報を同時に表示したい場合に有利な使用態様である。
図8は実施の形態2における携帯電話機1の他の使用態様として、第1の筐体2のメインディスプレイ21が視認可能な向きに向けられ、かつ第2の筐体3のサブディスプレイ31は視認不可能な向きに向けられて折り畳まれた状態を示している。この図8の状態では、メインディスプレイ21のみが視認可能な向きに向けられているので、メインディスプレイ21のみが表示状態となっている。したがって、図8の状態は図2および図5の状態と同様に表示したい内容がメインディスプレイ21のみで十分表示できる場合に有利な使用態様である。
図9は実施の形態2における携帯電話機1の他の使用態様として、第1の筐体2のメインディスプレイ21が視認不可能な向きに向けられ、かつ第2の筐体3のサブディスプレイ31は視認可能な向きに向けられて折り畳まれた状態を示している。この図9の状態では、サブディスプレイ31のみが視認可能な向きに向けられているので、サブディスプレイ31のみが表示状態となっている。したがって、図9の状態は図3および図6の状態と同様に表示したい内容がサブディスプレイ31のみで十分表示できる場合に有利な使用態様である。
図10は実施の形態2のおける携帯電話機1の他の使用態様として、第1の筐体2のメインディスプレイ21が視認不可能な向きに向けられ、かつ第2の筐体3のサブディスプレイ31も視認不可能な向きに向けられて折り畳まれた状態を示している。この図10の状態では、メインディスプレイ21およびサブディスプレイ31はいずれも視認不可能な向きに向けられているので、いずれも非表示状態となっている。したがって、メインディスプレイ21およびサブディスプレイ31を非表示状態とすることで省電力化を図ることが可能である。
なお、本実施の形態においては、携帯情報端末の一例として携帯電話機について説明したが、本発明の携帯情報端末はこれに限定されるものではなく、PDA(personal data assistant)、ノート型パーソナルコンピュータ、通信可能なデジタルカメラなどであってもよい。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味、および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明の携帯情報端末は、複数の表示手段を備えた携帯情報端末に特に有利に適用することができる。
実施の形態1の携帯情報端末としての携帯電話機を示す概略斜視図である。 実施の形態1の携帯電話機1の使用態様を示す概略斜視図である。 実施の形態1の携帯電話機1の使用態様を示す概略斜視図である。 実施の形態2の携帯情報端末としての携帯電話機を示す概略斜視図である。 実施の形態2の携帯電話機1の使用態様を示す概略斜視図である。 実施の形態2の携帯電話機1の使用態様を示す概略斜視図である。 実施の形態2の携帯電話機1の使用態様を示す概略斜視図である。 実施の形態2の携帯電話機1の使用態様を示す概略斜視図である。 実施の形態2の携帯電話機1の使用態様を示す概略斜視図である。 実施の形態2の携帯電話機1の使用態様を示す概略斜視図である。
符号の説明
1 携帯電話機、2 第1の筐体、3 第2の筐体、4 第3の筐体、5 第1の回転ヒンジ、6 第2の回転ヒンジ、7 折り畳みヒンジ、21 メインディスプレイ、22 受話用レシーバ、23 アンテナ、31 サブディスプレイ、40 テンキー操作部、41 操作キー、42 送話用マイク。

Claims (6)

  1. 第1の表示手段を有する第1の筐体と、
    第2の表示手段を有する第2の筐体と、
    第3の筐体とを備え、
    前記各筐体は任意の順に配列され、
    前記各筐体はそれぞれ他の前記筐体に対して前記配列の方向を軸として相対的に回転可能となるように連結されており、
    前記筐体の前記回転を感知する感知手段と、
    前記感知手段からの前記筐体の回転を示す情報に基づき、前記第1の表示手段および前記第2の表示手段のうち少なくとも一方について表示状態と非表示状態とを切り替える切替手段と、
    数字を入力するためのテンキーを有するテンキー操作部とをさらに備え、
    前記切替手段は、前記第1の表示手段および前記第2の表示手段のうち前記配列の軸から見て前記テンキー操作部を有する面と反対側に向けられている表示手段を非表示状態にするように切り替える機能を有する、携帯情報端末。
  2. 第1の表示手段を有する第1の筐体と、
    第2の表示手段を有する第2の筐体と、
    第3の筐体とを備え、
    前記各筐体は任意の順に配列され、
    前記各筐体はそれぞれ他の前記筐体に対して前記配列の方向を軸として相対的に回転可能となるように連結されており、
    前記筐体の前記回転を感知する感知手段と、
    前記感知手段からの前記筐体の回転を示す情報に基づき、前記第1の表示手段および前記第2の表示手段のうち少なくとも一方について表示状態と非表示状態とを切り替える切替手段と、
    数字を入力するためのテンキーを有するテンキー操作部とをさらに備え、
    前記配列の軸を屈曲する向きに折り畳み可能に構成されており、
    前記携帯情報端末が展開されている状態においては、前記切替手段は、前記第1の表示手段および前記第2の表示手段のうち前記配列の軸から見て前記テンキー操作部を有する面と反対側に向けられている表示手段を非表示状態にするように切り替える機能を有する、携帯情報端末。
  3. 前記切替手段は、前記携帯情報端末が折り畳まれている場合には、前記第1の表示手段および前記第2の表示手段のうち視認可能な向きに向けられている表示手段のみを表示状態にするように切り替える機能を有する、請求項に記載の携帯情報端末。
  4. テレビ放送を受信可能な受信手段をさらに備える、請求項1〜のいずれかに記載の携帯情報端末。
  5. 前記受信手段は地上波デジタル放送を受信可能である、請求項に記載の携帯情報端末。
  6. 前記第1の表示手段は前記地上波デジタル放送の映像情報を表示可能に構成され、
    前記第2の表示手段は前記地上波デジタル放送の文字情報を表示可能に構成されている、請求項に記載の携帯情報端末。
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