JP4371175B2 - 液体収容容器 - Google Patents

液体収容容器

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JP4371175B2 JP2008511953A JP2008511953A JP4371175B2 JP 4371175 B2 JP4371175 B2 JP 4371175B2 JP 2008511953 A JP2008511953 A JP 2008511953A JP 2008511953 A JP2008511953 A JP 2008511953A JP 4371175 B2 JP4371175 B2 JP 4371175B2
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Description

本発明は、液体消費装置に着脱可能に装着される容器本体内に貯留している液体を前記液体消費装置に供給する液体収容容器に関する。

上記液体収容容器及び液体消費装置の例として、例えば、インク液を貯留したインクカートリッジと、該インクカートリッジが交換可能に装着されるインクジェット式記録装置を挙げることができる。

上記インクカートリッジは、通常、インクジェット式記録装置のカートリッジ装着部に着脱可能に装着される容器本体内に、インクが充填されるインク収容室と、前記インク収容室に貯留されている液体をインクジェット式記録装置に供給するためのインク供給孔と、前記インク収容室とインク供給孔とを連通するインク誘導路と、前記インク収容室内のインクの消費に伴って外部から大気を前記インク収容室内に導入する大気連通路とを備えた構成とされていて、記録装置のカートリッジ装着部に装着された際に前記カートリッジ装着部に装備されたインク供給針が前記インク供給孔に挿入接続されることにより、貯留しているインクがインクジェット式記録装置の記録ヘッドに供給可能になる。

インクジェット式記録装置における記録ヘッドは、熱や振動を利用してインク滴の噴射を制御するもので、インクカートリッジがインク切れになり、インクが供給されない状態でインク吐出動作を行う空打ちが発生すると、故障してしまう。そこで、インクジェット式記録装置では、記録ヘッドが空打ちをしないように、インクカートリッジにおけるインク液の残量を監視する必要が生じる。

このような背景から、インクカートリッジに貯留されたインクを完全に最後まで使い切ってしまって、記録装置の記録ヘッドに空打ちを招くことがないように、容器本体内に貯留したインクの残量が予め設定した閾値まで消費された時に、所定の電気信号を出力する液体残量センサを備えるインクカートリッジが開発されるようになった。
そして、近年のインクカートリッジでは、前記液体残量センサとして、インク誘導路の一部を形成するキャビティと、このキャビティの壁面の一部を構成する振動板と、この振動板に装備される圧電素子とを備えて、振動板に振動を印加させた際の残留振動の変化からインク残量を検出するようにしたものが、各種提案されている(例えば、特許文献1)。

特開2001−146019号公報

ところで、従来のインクカートリッジの場合、一般に、インク収容室は略平坦な底面を持つ直方体状の収容空間に形成しており、その略平坦な幅広の底面または底面の近傍に形成したインク排出口を、インク誘導路を介してインク供給孔に連通させた構造になっている。

しかし、このようなインク収容室の構造では、インク収容室内のインク残量が少なくなると、微少量のインクが幅広の底面の広範囲に薄膜状に拡散してしまい、インク排出口に向かうインクの流動性が低下する。そのため、インク収容室内にまだインクが残っていても、インク消費に伴ってインク収容室内での占有量が増大した空気層がインク排出口に触れる事態が発生し、インクの代わりに空気の塊が大きな気泡状態となってインク誘導路に吸い込まれて、インク収容室内にインクが残っているにも拘わらず、インク誘導路に吸い込まれた気泡のために、液体残量センサがインクの消尽を検出して、インク収容室に残存するインクが使用不能になってしまう。

そして、このようにインク収容室内のインク残量が少なくなった時に、インク収容室内でのインク排出口へのインクの流動性が低下することで、気泡がインク誘導路に吸い込まれてしまうという問題は、インク収容室の底面積が大きくなるほど発生し易くなる。従って、大量印刷等の要望に応えるためにインク収容室の容積を増大させると、それに伴い、使い切れずに廃棄されるインク量が増えるという重大な問題を招いた。
また、一旦気泡がインク誘導路に流出して残量センサがインクなしを検出し、その後インク収納室内に残留したインクがインク誘導路側に移動をしてインク誘導路に再び流出した場合、残量センサは再びインクありを検出する。一旦インクなしになった後にインクありに戻ることは通常起こり得ないことであり、この現象が発生した場合、プリンタはセンサの故障と判断し動作を停止してしまう。

そこで、本発明の目的は上記課題を解消することに係り、残留振動を利用して液体収容室の液体残量を検出する液体残量センサを具備した液体収容容器であって、液体収容室内の液体残量が少なくなった時に、液体収容室に液体が残存しているのに液体収容室内の空気層が液体排出口に触れて気泡が液体誘導路に吸い込まれるという不都合の発生を回避することができ、従って、使い切れずに液体収容室に残存して廃棄される液体量を大幅に低減させることのできる液体収容容器を提供することである。
また、一旦液体誘導路に気泡が流出した際には、液体収納室に液体は残存していないので、液体収納室内に残留した液体が液体誘導路側に移動をして液体誘導路に再び流出することがないので、一旦液体なしを検出した後に液体ありに戻ることが起こらない。よって、高信頼性の液体残量センサを得ることができる。

(1)本発明の上記課題の解決は、液体消費装置に装着される液体収容容器に、液体を収容する液体収容室と、前記液体消費装置に接続される液体供給孔と、前記液体収容室に貯留されている液体を前記液体供給孔に誘導する液体誘導路と、前記液体収容室内の液体の消費に伴って外部から大気を前記液体収容室内に導入する大気連通路と、前記液体誘導路の途中に設けられ、当該液体誘導路への気体の流入を検知することで前記液体収容室の液体が消尽されたことを検出する液体残量センサと、を備える大気開放タイプの液体収容容器であって、前記液体収容室は底壁の一部に窪みが形成され、この窪みの底部に前記液体誘導路に連通する液体排出口が設けられたことを特徴とする液体収容容器により達成される。

上記構成によれば、液体収容室内の液体は、当該液体収容室の底壁面積と比較して狭小な窪みに集められて、この窪みの底部の液体排出口を経て、液体誘導路に導出される。
即ち、液体収容室内の液体残量が少なくなった時でも、液体収容室内に残留する液体が狭小な窪みに集められて、液体排出口から液面までの高さが深く維持されるため、窪みがなく幅広な液体収容室の底壁に直接液体排出口が形成された従来の場合と比較すると、液体収容室内での液体排出口への液体の流動性が低下しない。
従って、液体収容室に残存する液体は微少量になっても、窪みに集められた後、円滑に、且つ速やかに液体誘導路に導出されることになり、液体収容室に液体が残存しているのに液体収容室内の空気層が液体排出口に触れて気泡が液体誘導路に吸い込まれるという不都合の発生を回避することができる。
その結果、液体収容室に液体が残存しているのに、気泡が液体誘導路に吸い込まれて液体残量センサが貯留液体の消尽と誤検出してしまうことを回避でき、使い切れずに液体収容室に残存して廃棄される液体量を大幅に低減させることができる。
また、一旦液体誘導路に気泡が流出した際には、液体収納室に液体は残存していないので、液体収納室内に残留した液体が液体誘導路側に移動をして液体誘導路に再び流出することがないので、一旦液体なしを検出した後に液体ありに戻ることが起こらない。よって、高信頼性の液体残量センサを得ることができる。

(2)なお、好ましくは、上記(1)に記載の液体収容容器において、前記液体収容容器には複数の前記液体収容室が設けられ、これらの複数個の液体収容室相互は、上流の前記液体収容室における前記窪みの底部の液体排出口が下流の前記液体収容室における前記底壁の近傍に設けた液体流入口に連通するように、直列に接続されている構成とすると良い。 このような構成にすると、複数個の液体収容室の装備により、液体貯留量を増やして、液体収容容器における液体貯留量の大容量化を図ることができる。
そして、液体貯留量を大容量化しても、窪みによる気泡の導出抑止作用が、直列接続された各液体収容室毎に、多段に発揮される。
従って、液体貯留量を大容量化と、使い切れずに液体収容室に残存して廃棄される液体量の低減との双方を実現することができる。

更に、下流の前記液体収容室の液体排出口は、下流の前記液体収容室の底壁の近傍に設けられている。このため、上流の前記液体収容室に収容された液体を消尽しつくし、更に下流の前記液体収容室に収容された液体の一部を消尽したときに、上流の液体収容室と下流の液体収容室を接続する流路内でメニスカスを形成する。このとき前記下流の液体収容室に侵入した空気は、前記メニスカスにより大気と連通していないので、自然換気されることがない。よって、下流の前記液体収容室に残存している液体の蒸発を抑制することができる。(3)なお、好ましくは、上記(1)に記載の液体収容容器において、前記液体収容室の
前記液体排出口の付近には、前記液体収容室内に収容された液体を毛管力により集結させるリブないし溝が設けられている構成とするとよい。
このような構成にすると、液体収容室底面付近に残留した液体は、重力の作用により窪みへ集結する以外に、毛管力によっても液体排出口に集結する。よって、より使い切れずに液体収容室に残存して廃棄される液体量の低減を図ることができる。
(4)なお、好ましくは、上記(1)に記載の液体収容容器において、前記液体収容容器には少なくとも2個以上の前記液体収容室を備えると共に、
これらの液体収容室は上流側の液体収容室が重力方向の上方に配置され、下流側の液体収容室が重力方向の下方に配置され、
これらの前記液体収容室は、連絡流路によって直列状に接続され、前記連絡流路内での液体の流れ方向は、重力方向で上から下への下降流となる構成とするとよい。
このような構成にすると、収容する液体量の増加等の都合により複数の液体収容室を設けた場合でも、液体収容室底面に残留する液体量を削減することができる。また、前記連絡流路内の液体も、重力によりすみやかに下流側の液体収容室に排出されるため、連絡流路内の液体が使用されずに残ってしまうことがない。ゆえに、より使い切れずに液体収容室に残存して廃棄される液体量の低減することができる。

また、本発明の上記課題の解決は、液体消費装置に装着される液体収容容器に、液体を収容する液体収容室と、前記液体消費装置に接続される液体供給孔と、前記液体収容室に貯留されている液体を前記液体供給孔に誘導する液体誘導路と、前記液体収容室内の液体の消費に伴って外部から大気を前記液体収容室内に導入する大気連通路と、前記液体誘導路に設けられた液体センサと、を備え、前記液体収容室は底壁の一部に窪みが形成され、この窪みの底部に前記液体誘導路に連通する液体排出口が設けられたことを特徴とする液体収容容器により解決される。

上記構成によれば、液体収容室内の液体は、当該液体収容室の底壁面積と比較して狭小な窪みに集められて、この窪みの底部の液体排出口を経て、液体誘導路に導出される。
即ち、液体収容室内の液体残量が少なくなった時でも、液体収容室内に残留する液体が狭小な窪みに集められて、液体排出口から液面までの高さが深く維持されるため、窪みがなく幅広な液体収容室の底壁に直接液体排出口が形成された従来の場合と比較すると、液体収容室内での液体排出口への液体の流動性が低下しない。
従って、液体収容室に残存する液体は微少量になっても、窪みに集められた後、円滑に、且つ速やかに液体誘導路に導出されることになり、液体収容室に液体が残存しているのに液体収容室内の空気層が液体排出口に触れて気泡が液体誘導路に吸い込まれるという不都合の発生を回避することができる。
その結果、液体収容室に液体が残存しているのに、気泡が液体誘導路に吸い込まれて液体残量センサが貯留液体の消尽と誤検出してしまうことを回避でき、使い切れずに液体収容室に残存して廃棄される液体量を大幅に低減させることができる。
また、一旦液体誘導路に気泡が流出した際には、液体収納室に液体は残存していないので、液体収納室内に残留した液体が液体誘導路側に移動をして液体誘導路に再び流出することがないので、一旦液体なしを検出した後に液体ありに戻ることが起こらない。よって、高信頼性の液体残量センサを得ることができる。

本発明に係る液体収容容器の一実施の形態としてのインクカートリッジの外観斜視図である。 本発明の一実施の形態としてのインクカートリッジを図1とは逆の角度からみた外観斜視図である。 本発明の一実施の形態としてのインクカートリッジの分解斜視図である。 本発明の一実施の形態としてのインクカートリッジを図3とは逆の角度からみた分解斜視図である。 本発明の一実施の形態としてのインクカートリッジをインクジェット式記録装置のキャリッジに取り付けた状態を示す図である。 本発明の一実施の形態としてのインクカートリッジのキャリッジへの取付直前の状態を示す断面図である。 本発明の一実施の形態としてのインクカートリッジのキャリッジへの取付直後の状態を示す断面図である。 本発明の一実施の形態としてのインクカートリッジのカートリッジ本体を正面側から見た図である。 本発明の一実施の形態としてのインクカートリッジのカートリッジ本体を背面側から見た図である。 (a)は図8の簡略模式図、(b)は図9の簡略模式図である。 図8のA−A断面図である。 図8に示したカートリッジ本体内の流路構造の一部の拡大斜視図である。

以下、本発明に係る液体収容容器の好適な実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
以下の実施形態では、液体収容容器の一例として、液体噴射装置の一例であるインクジェット式記録装置(プリンタ)に装着されるインクカートリッジを挙げて説明する。

図1は本発明に係る液体収容容器の一実施の形態としてのインクカートリッジの外観斜視図であり、図2は本実施形態のインクカートリッジを図1とは逆の角度からみた外観斜視図である。図3は本実施形態のインクカートリッジの分解斜視図、図4は本実施形態のインクカートリッジを図3とは逆の角度からみた分解斜視図である。図5は本実施形態のインクカートリッジをキャリッジに取り付けた状態を示す図であり、図6はキャリッジへの取付直前の状態を示す断面図、図7はキャリッジへの取付直後の状態を示す断面図である。

本実施の形態のインクカートリッジ1は、図1及び図2に示すように、略直方体形状を有し、内部に設けられたインク収容室にインクを貯留・収納する液体収容容器である。インクカートリッジ1は、液体消費装置の一例としてのインクジェット式記録装置のキャリッジ200に装着され、当該インクジェット式記録装置にインクを供給する(図5参照)。

インクカートリッジ1の外観的特徴について説明すると、図1及び図2に示すように、インクカートリッジ1は、フラットな上面1aを有し、上面1aに対向する底面1bにインクジェット式記録装置に接続されてインクを供給するインク供給部50が設けられている。また、底面1bには、インクカートリッジ1内部に大気を導入する大気開放孔100(図6参照)が開口している。すなわち、インクカートリッジ1は、大気開放孔100から空気を導入しつつインク供給部50からインクを供給する大気開放型のインクカートリッジである。

本実施形態では、大気開放孔100は、図6に示すように、底面1bに底面側から上面側に向けて開口した略円筒形状の凹部101と、凹部101の内周面に開口した小孔102とを有している。小穴102は、後述の大気連通路に連通しており、この小穴102を介して大気が後述の最上流のインク収容室370に導入される。

大気開放孔100の凹部101は、キャリッジ200に形成された突起230を受け入れるような深さに構成されている。この突起230は、大気開放孔100を気密に閉塞する閉塞手段としての封止フィルム90の剥がし忘れを防止するための剥離忘れ防止突起である。すなわち、封止フィルム90が貼り付けられた状態では、大気開放孔100内に突起230が挿入されないため、インクカートリッジ1がキャリッジ200に取り付けられない。これによりユーザが、大気開放孔100上に封止フィルム90が貼り付けたままキャリッジ200にインクカートリッジ1を取り付けようとしても取り付けられないようにすることにより、インクカートリッジ1の装着時には確実に封止フィルム90を剥がすように促すことができる。

また、図1に示すように、インクカートリッジ1の上面1aの一つの短辺側に隣り合う狭側面1cには、インクカートリッジ1が誤った位置に装着されることを防ぐための誤挿入防止突起22が形成されている。受け手となるキャリッジ200側には、図5に示すように、誤挿入防止突起22と対応する凹凸220が形成されており、インクカートリッジ1は誤挿入防止突起22と凹凸220とが干渉しない場合のみキャリッジ200に装着される。誤挿入防止突起22は、インクの種類毎に異なる形状を有し、受け手となるキャリッジ200側の凹凸220も対応するインクの種類に応じた形状を有している。したがって、図5に示すように、キャリッジ200が複数のインクカートリッジを装着可能な場合でも、誤った位置にインクカートリッジを装着することがない。

また、図2に示すように、インクカートリッジ1の狭側面1cと対向する狭側面1dには、係合レバー11が設けられている。この係合レバー11は、キャリッジ200への装着時にキャリッジ200に形成された凹部210と係合する突起11aが形成されており、係合レバー11が撓みつつ突起11aと凹部210が係合することによりキャリッジ200に対してインクカートリッジ1が位置固定される。

また、係合レバー11の下方には、回路基板34が設けられている。この回路基板34上には、複数の電極端子34aが形成されており、これら電極端子34aがキャリッジ200に設けられた電極部材(不図示)と接触することにより、インクカートリッジ1が電気的にインクジェット式記録装置と接続される。回路基板34には、データ書換可能な不揮発性メモリが設けられており、インクカートリッジ1に関する各種情報やインクジェット式記録装置のインク使用情報等が記憶される。また、回路基板34の裏側には、インクカートリッジ1内のインク残量を、残留振動を利用して検出する液体残量センサ(センサユニット)31(図3または図4参照のこと)が設けられている。以下の説明では、液体残量センサ31と回路基板34とを合わせてインクエンドセンサ30と呼称することとする。

また、インクカートリッジ1の上面1aには、図1に示すように、インクカートリッジの中身を示すラベル60aが貼り付けられている。このラベル60aは、広側面1fを覆う外表面フィルム60の端部が上面1aにまでまたがって貼り付けられることによって形成されている。

また、図1及び図2に示すように、インクカートリッジ1の上面1aの2つの長辺側に隣り合う広側面1e,1fは、フラットな面形状とされている。以下の説明では、便宜上、広側面1eの側を正面側、広側面1fの側を背面側、狭側面1cの側を右側面側、そして狭側面1dの側を左側面側として説明する。

次に、図3及び図4を参照しながら、インクカートリッジ1を構成する各部について説明する。

インクカートリッジ1は、容器本体であるカートリッジ本体10と、カートリッジ本体10の正面側を覆う蓋部材20とを有している。

カートリッジ本体10は、その正面側には様々な形状を有するリブ10aが形成されており、これらのリブ10aが仕切を為して、インクが充填される複数のインク収容室(液体収容室)、インクは充填されない未充填室、後述の大気連通路150の途中に位置する空気室などを、内部に区画形成する。
カートリッジ本体10と蓋部材20との間には、カートリッジ本体10の正面側を覆うフィルム80が設けられており、このフィルム80によってリブ、凹部、溝の上面が塞がれて複数の流路やインク収容室、未充填室、空気室が形成される。

またカートリッジ本体10の背面側には、差圧弁40を収容する凹部としての差圧弁収容室40aと気液分離フィルタ70を構成する凹部としての気液分離室70aとが形成されている。

差圧弁収容室40aには、バルブ部材41とバネ42とバネ座43とが収納されて差圧弁40を構成している。差圧弁40は、下流側のインク供給部50と上流側のインク収容室との間に配置されており、上流側に対して下流側を減圧することで、インク供給部50に供給されるインクが負圧となるように構成されている。

気液分離室70aの上面には、気液分離室70aの中央部近傍に設けられた外周を囲む土手70bに沿って気液分離膜71が貼着されている。この気液分離膜71は、気体を通過させるとともに液体を通過不可能に遮断する素材であり、全体で気液分離フィルタ70を構成している。気液分離フィルタ70は、大気開放孔100とインク収容室とを結ぶ大気連通路150内に設けられており、インク収容室のインクが大気連通路150を逆流して大気開放孔100から流出しないようにするためのものである。

カートリッジ本体10の背面側には、差圧弁収容室40aと気液分離室70a以外にも複数の溝10bが刻まれている。これらの溝10bは、差圧弁40と気液分離フィルタ70が構成された状態で外表面を外表面フィルム60が覆うことにより各溝10bの開口部が塞がれ、大気連通路150やインク誘導路が形成される。

カートリッジ本体10の右側面側には、図4に示すように、インクエンドセンサ30を構成する各部材を収納する凹部としてセンサ室30aが形成されている。このセンサ室30aには、液体残量センサ31と、液体残量センサ31をセンサ室30aの内壁面に押しつけて固定する圧縮バネ32とが収納される。また、センサ室30aの開口部はカバー部材33によって覆われ、このカバー部材33の外表面33a上に回路基板34が固定される。液体残量センサ31のセンシング部材は回路基板34と接続されている。

液体残量センサ31は、インク収容室からインク供給部50との間のインク誘導路の一部を形成するキャビティと、このキャビティの壁面の一部を形成する振動板と、この振動板上に振動を印加させる圧電素子(圧電アクチュエータ)とを備えて、前記振動板に振動を印加した際の残留振動から前記インク誘導路内におけるインクの有無を検出する。この液体残量センサ31は、インクと気体との間での残留振動の振幅、周波数等の違いを検出して、カートリッジ本体10内におけるインクの有無を検出する。
具体的には、カートリッジ本体10内のインク収容室のインクが消尽されて、インク収容室内に導入された大気がインク誘導路を伝って、液体残量センサ31のキャビティ内に進入すると、その時の残留振動の振幅や周波数の変化から、その旨を検知し、インクエンドを示す電気信号を出力する。

カートリッジ本体10の底面側には、先ほど説明したインク供給部50と大気開放孔100以外に、図4に示すように、インク注入時に真空引き手段を介してインクカートリッジ1内部から空気を吸い出して減圧に用いられる減圧孔110と、インク収容室からインク供給部50に至るインク誘導路を構成する凹部95aと、インクエンドセンサ30の下方に設けられたバッファ室30bとが形成されている。

インク供給部50、大気開放孔100、減圧孔110、凹部95a、及びバッファ室30bは、インクカートリッジ製造直後には、全てそれぞれ封止フィルム54,90,98,95,35によってそれぞれの開口部が封止された状態となっている。このうち、大気
開放孔100を封止する封止フィルム90は、インクカートリッジをインクジェット式記録装置に装着して使用状態とする前にユーザによって剥離される。これにより、大気開放孔100が外部に露出し、インクカートリッジ1内部のインク収容室が大気連通路150を介して外気と連通する。

また、インク供給部50の外表面に貼り付けられた封止フィルム35は、図6及び図7に示すように、インクジェット式記録装置への装着時にインクジェット式記録装置側のインク供給針240によって破られるように構成されている。

インク供給部50の内部には、図6及び図7に示すように、装着時にインク供給針の240の外表面に押しつけられる環状のシール部材51と、プリンタに装着されていない場合はシール部材51と当接してインク供給部50を閉塞するバネ座52と、バネ座52をシール部材51の当接方向に付勢する圧縮バネ53とを備えている。

図6及び図7に示すように、インク供給針240がインク供給部50内に挿入されると、シール部材51の内周とインク供給針240の外周がシールされ、インク供給部50とインク供給針240との間の隙間が液密に封止される。また、インク供給針51の先端がバネ座52と当接し、バネ座52を上に押し上げ、バネ座52とシール部材51のシールが解除されることにより、インク供給部50からインク供給針240にインクが供給可能となる。

次に、図8〜図12を参照しながら、本実施形態のインクカートリッジ1の内部構造に
ついて説明する。

図8は本実施の形態のインクカートリッジ1のカートリッジ本体10を正面側から見た図であり、図9は本実施の形態のインクカートリッジ1のカートリッジ本体10を背面側から見た図であり、図10の(a)は図8の簡略模式図であり、図10の(b)は図9の簡略模式図であり、図11は図8のA−A断面図である。また、図12は図8に示した流路の一部拡大斜視図である。

本実施の形態のインクカートリッジ11では、インクIが充填される主なインク収容室として、上下2つに分断された上部インク収容室370及び下部インク収容室390と、これらの上下のインク収容室に挟まれるように位置するバッファ室430との3つのインク収容室が、カートリッジ本体10の正面側に形成されている。
また、カートリッジ本体10の背面側には、インクIの消費量に応じて、大気を最上流のインク収容室である上部インク収容室370に導入する大気連通路150が形成されている。

インク収容室370,390及びバッファ室430は、リブ10aにより区分されている。そして、本実施の形態の場合、これらの各インク収容室は、水平方向に延在して収容室の底壁となるリブ10aの一部に、下方に窪ませた形状の窪み374,394,434が形成されている。
窪み374は、上部インク収容室370のリブ10aによる底壁375の一部を下方に窪ませたものである。窪み394は、下部インク収容室390の底壁395のリブ10aによる底壁395と壁面の膨出部によりカートリッジ厚さ方向に窪ませたものである。窪み434は、バッファ室430の10aによる底壁435の一部を下方に窪ませたものである。

そして、各窪み374,394,434の底部又はその付近には、インク誘導路380,上流側インクエンドセンサ400及びインク誘導路440に連通するインク排出口371,311,432が設けられている。
インク排出口371,432は、各インク収容室の壁面をカートリッジ本体10の厚さ方向に貫通した貫通孔である。また、インク排出口311は、底壁395を下方に貫通した貫通穴である。

インク誘導路380は、一端が上部インク収容室370のインク排出口371に連通すると共に、他端が下部インク収容室390に設けられたインク流入口391に連通しており、上部インク収容室370のインクを下部インク収容室390に誘導する。
インク誘導路420は、一端が下部インク収容室390の下流に位置する液体残量センサ31内のキャビティのインク排出口312に連通すると共に、他端がバッファ室430に設けられたインク流入口431に連通しており、下部インク収容室390のインクIをバッファ室430に誘導する。インク誘導路420は液体残量センサ31内のキャビティのインク排出口312から斜め上方に延びた形態で設けられており、連絡流路内でのインクIの流れ方向が下から上への上昇流となる上昇型接続でインク収容室390、430相互を接続している。
インク誘導路440は、バッファ室430のインク排出口432から差圧弁40にインクを誘導するインク流路である。

本実施の形態の場合、各インク収容室のインク流入口391,431は、いずれも、各インク収容室において、それぞれの収容室に設けられたインク排出口371,312よりも上方で、各インク収容室の底壁375,395,435の近傍に設けられている。

以上の構成により、本実施の形態のカートリッジ本体10に設けた3個のインク収容室370,390,430は、上流のインク収容室における窪みの底部のインク排出口が下流のインク収容室における底壁の近傍に設けたインク流入口に連通するように、直列に接続されている。

以下、まず主たるインク収容室である上部インク収容室370からインク供給部50に至るまでのインク誘導路を図8〜図12を参照しながら説明する。

上部インク収容室370は、カートリッジ本体10内の最上流(最上位)のインク収容室で、図8に示すように、カートリッジ本体10の正面側に形成されている。この上部インク収容室370は、インク収容室の約半分を占めるインク収容領域であり、カートリッジ本体10の略半分から上の部分に形成されている。上部インク収容室370の底壁の窪み374には、インク誘導路380と連通するインク排出口371が開口している。このインク排出口371は、上部インク収容室370の底壁となっているリブ10aよりも下がった位置にあり、上部インク収容室370内のインク液面が底壁まで下がっても、その時の液面よりも下方に位置して、安定したインクの導出を継続する。

インク誘導路380は、図9に示すように、カートリッジ本体10の背面側に形成され上方からインクIを下方の下部インク収容室390に導く。

下部インク収容室390は、上部インク収容室370に貯留されているインクIが導入されるインク収容室で、図8に示すように、カートリッジ本体10の正面側に形成されるインク収容室の約半分を占めるインク収容領域であり、カートリッジ本体10の略半分から下の部分に形成されている。この下部インク収容室390の底壁となっているリブ10aの近傍に、インク誘導路380と連通するインク流入口391は、下部インク収容室390の底壁395の下方に配置された連通流路に開口しており、該連通流路を介して上部インク収容室370からのインクIが流入する。

下部インク収容室390は、図示せぬ貫通孔により上流側インクエンドセンサ連絡流路400に連通している。上流側インクエンドセンサ連絡流路400には、三次元的に形成された迷路流路が形成されており、この迷路流路にてインクエンド前に流入した気泡Bを捕捉して下流側に流れないように構成されている。

上流側インクエンドセンサ連絡流路400は、図示せぬ貫通孔を介して下流側インクエンドセンサ連絡流路410に連通しており、下流側インクエンドセンサ連絡流路410を介してインクIが液体残量センサ31に導かれる。

液体残量センサ31に導かれたインクIは、液体残量センサ31内のキャビティ(流路)を通って、キャビティの出口であるインク排出口312からカートリッジ本体10の背面側に形成されたインク誘導路420に導かれる。インク誘導路420は、液体残量センサ31から斜め上方にインクIを導くように形成されており、バッファ室430と連通するインク流入口431に接続されている。これにより、液体残量センサ31を出たインクは、インク誘導路420を経てバッファ室430に導かれる。

バッファ室430は、上部インク収容室370と下部インク収容室390との間にリブ10aにより区画形成された小部屋であり、差圧弁40の直前のインク貯留空間として形成されている。バッファ室430は、差圧弁40の裏側に対向するように形成されており、バッファ室430の窪み434に形成されたインク排出口432が連通したインク誘導路440を介して差圧弁40にインクIが流入する。

差圧弁40に流入したインクIは、差圧弁40によって下流側に導かれ、貫通孔451を介して出口流路450に導かれる。出口流路450は、インク供給部50に連通しており、インク供給部50に差し込まれたインク供給針240を介してインクIがインクジェット式記録装置側に供給される。

次に、大気開放孔100から上部インク収容室370に至るまでの大気連通路150を図8〜図12を参照しながら説明する。

インクカートリッジ1内のインクIが消費されてインクカートリッジ11内部の圧力が低下すると、貯留しているインクIの減少分だけ大気開放孔100から大気(空気)が上部インク収容室370に流入する。

大気開放孔100の内部に設けられた小穴102は、カートリッジ本体10の背面側に形成された蛇道310の一端に連通している。蛇道310は、大気開放孔100から上部インク収容室370までの距離を長くしインクI中の水分の蒸発を抑制するように細長く形成された蛇行路である。蛇道310の他端は、気液分離フィルタ70に接続されている。

気液分離フィルタ70を構成する気液分離室70aの底面には、貫通孔322が形成されており、貫通孔322を介してカートリッジ本体10の正面側に形成された空間320に連通している。気液分離フィルタ70においては、貫通孔322と蛇道310の他端との間に気液分離膜71が配置される。気液分離膜71は撥水性および撥油性の高い繊維材料をメッシュ状に編みこんだもので形成される。

空間320は、カートリッジ本体10の正面側からみて上部インク室の右上方に形成されている。空間320には、貫通孔322の上部に貫通孔321が開口している。空間320は、この貫通孔321を介して背面側に形成された上部連結流路330に連通している。

上部連結流路330は、インクカートリッジ1の最も上面側、すなわちインクカートリッジ1が取り付けられた状態における重力方向で最も上となる部分を通過するように、背面側から見て貫通孔321から長辺に沿って右方向に延びる流路部分333と、短辺近傍の折り返し部335で折り返して流路部分333よりもインクカートリッジ1の上面側を通って貫通孔321の近傍に形成された貫通孔341まで延びる流路部分337とを有している。なお、貫通孔341は、正面側に形成されたインクトラップ室340に連通している。

ここで、背面側からこの上部連結流路330を見ると、折り返し部335から貫通孔341までの延びる流路部分337には、貫通孔341が形成された位置336と、位置336よりカートリッジ厚さ方向位置が深く掘り下げられた凹部332が設けられており、この凹部332を区切るようにリブ331が複数形成されている。また、貫通孔321から折り返し部335まで延びる流路部分333は、折り返し部335から貫通孔341までの延びる流路部分337よりも深さが浅く形成されている。

本実施の形態では、上部連結流路330を重力方向で最も上となる部分に形成しているので、基本的にはインクIが上部連結流路330を超えて大気開放孔100側に移動しないように構成されている。また、上部連結流路330は、毛細管現象等によりインクの逆流が発生しない程度に幅広の太さを有するとともに、流路部分337には凹部332が形成されているので逆流してきたインクを捕捉しやすく構成されている。

インクトラップ室340は、正面側から見てカートリッジ本体10の右上方の隅の位置に形成された直方体形状の空間である。貫通孔341は、図12に示すように、正面側から見てインクトラップ室340の左上方奥側隅部近傍に開口している。また、インクトラップ室340の右下方手前側隅部には、仕切となるリブ10aの一部が切り欠かれた切り欠き部342が形成されており、この切り欠き部342を介して連絡バッファ室350に連通している。ここで、インクトラップ室340および連絡バッファ室350は、大気連通路150の途中の容積を拡張した形態の空気室で、何らかの理由により上部インク収容室370からインクが逆流した場合でもこのインクトラップ室340および連絡バッファ室350にインクを留め、これ以上大気開放孔100側へインクIが流れ込まないように構成されたものである。

連絡バッファ室350は、インクトラップ室340の下方に形成された空間である。連結バッファ室350の底面352にはインク注入時に空気抜きを行うための減圧孔110が設けられている。また、底面352近傍であってインクジェット式記録装置への装着時最も重力方向下方の部位には厚さ方向側に貫通孔351が開口しており、この貫通孔351を介して背面側に形成された連絡流路360に連通している。

連絡流路360は、背面側から見て中央上方側に延びており、上部インク収容室370の底面近傍に開口した貫通孔372を介して上部インク収容室370と連通している。すなわち、大気開放孔100から連絡流路360が本実施の形態の大気連通路150を構成している。連絡流路360は、メニスカスを形成し、インクIの逆流が発生しない程度の細さに形成されている。

本実施の形態のインクカートリッジ1の場合、図8にも示したように、カートリッジ本体10の正面側には、前述のインク収容室(上部インク収容室370,390、バッファ室430)や、空気室(インクトラップ室340、連絡バッファ室350)や、インク誘導路(上流側インクエンドセンサ連絡流路400、下流側インクエンドセンサ連絡流路410)の他に、インクIが充填されない未充填室501が画成されている。

未充填室501は、カートリッジ本体10の正面側で、左側面寄りのハッチングを施した領域で、上部インク収容室370と下部インク収容室390とに挟まれるように画成されている。
そして、この未充填室501は、その内部領域の左上隅に、背面側に貫通した大気開放孔502が設けられ、該大気開放孔502により外気に連通している。
この未充填室501は、インクカートリッジ1を減圧パック包装した時に、脱気用負圧を蓄圧した脱気室となる。

以上に説明したインクカートリッジ1では、3個のインク収容室370,390,430を備えており、各インク収容室370,390,430内のインクは、これらのインク収容室370,390,430の底壁面積と比較して狭小な窪み374,394,434に集められて、この窪み374,394,434の底部のインク排出口371,311,432を経て、インク誘導路に導出される。
即ち、各インク収容室ではインク残量が少なくなった時でも、そのインク収容室内に残留するインクが狭小な窪み374,394,434に集められて、インク排出口371,311,432から液面までの高さが深く維持されるため、上記のような窪みがなく幅広なインク収容室の底壁に直接インク排出口が形成された従来の場合と比較すると、インク収容室370,390,430内でのインク排出口371,311,432へのインクIの流動性が低下しない。

従って、インク収容室370,390,430に残存するインクIは微少量になっても、窪み374,394,434に集められた後、円滑に、且つ速やかにインク誘導路に導出されることになり、インク収容室370,390,430にインクIが残存しているのにインク収容室370,390,430内の空気層がインク排出口371,311,432に触れて気泡Bがインク誘導路に吸い込まれるという不都合の発生を回避することができる。
その結果、インク収容室にインクIが残存しているのに、気泡Bがインク誘導路に吸い込まれて液体残量センサ31が貯留インクIの消尽と誤検出してしまうことを回避でき、使い切れずにインク収容室370,390,430に残存して廃棄されるインク量を大幅に低減させることができる。
また、一旦インク排出口311に気泡が流出した際には、インク収納室390にインクIは残存していないので、インク収納室390内に残留したインクIがインク排出口311側に移動をしてインク排出口311に再び流出することがないので、一旦インクなしを検出した後にインクありに戻ることが起こらない。よって、高信頼性の液体残量センサを得ることができる。

また、上記実施の形態のインクカートリッジ1では、複数のインク収容室370,390,430の装備により、インク貯留量を増やして、インクカートリッジにおけるインク貯留量の大容量化を図ることができる。

また、直列接続された各インク収容室370,390,430毎に、前述した窪み374,394,434による気泡の導出抑止作用が、多段に発揮される。
従って、インク貯留量を大容量化と、使い切れずにインク収容室に残存して廃棄されるインク量の低減との双方を実現することができる。
更に、下流のインク収容室390のインク流入口391は、インク収容室390の底壁の近傍に設けられている。このため、上流のインク収容室370に収容されたインクIを消尽しつくし、更に下流のインク収容室390に収容されたインクIの一部を消尽したときに、インク収容室370とインク収容室390を接続するインク誘導路380内でメニスカスを形成する。このときインク収容室390に侵入した空気は、前記メニスカスにより大気と連通していないので、自然換気されることがない。よって、インク体収容室390に残存しているインクIの蒸発を抑制することができる。
更に、液体排出口371、394の近辺には、毛管力によってインクIを集結させるインク集結リブ600、601が設けられている。このため、インク収納室370ないし390に収納されたインクIがほとんど消尽され尽くしたときには、インク収納室370ないし390内に残留したインクIは重力によってインク排出口371、394近辺に集結する以外に、毛管力によっても集結する。
従って、インク貯留量を大容量化と、使い切れずにインク収容室に残存して廃棄されるインクIの量の低減との双方を実現することができる。また、高信頼性の液体残量センサを得ることができる。
なお、本実施例では毛管力によってインクIを集結させる構造としてインク集結リブ600、601を設けたが、インク収納室370、390の底面に溝を形成しても同様な効果を得ることができる。
更に、インクカートリッジ1は、インク収容室370,390を備えており、上流側のインク収納室370は下流側のインク収納室390の重力方向の上に配置されている。よって、上流側のインク収容室370に収納したインクIを消尽し、一旦インク誘導路380に空気が侵入した後に、インク収納室370に残存したインクIが移動し再びインク誘導路380に流出した場合でも、後から流出したインクIは下流側のインク収納室390に残留したインクIと合流し問題なく使用することができる。
また、インク収納室370とインク収納室390を連結するインク誘導路380は、インクIの流れが重力方向で上から下向きになるようにされている。
よって、インク誘導路380内のインクIも全て使用することができる。また、高信頼性の液体残量センサを得ることができる。

また、上記実施の形態のインクカートリッジ1では、カートリッジ本体10に装備した未充填室501が、インクカートリッジ1を減圧パック包装する時の脱気用負圧を蓄圧して脱気室として機能する。従って、工場等でのインク充填工程において、液体残量センサ31のキャビティ内に微少な気泡が残存した場合でも、インクカートリッジ1の減圧パック包装時の脱気用負圧により、残存する微少な気泡を溶解・消滅させると同時に、減圧パック包装の開封時まで、未充填室501に蓄圧された脱気用負圧が減圧パック包装内部を良好な脱気状態に維持して、液体残量センサ31のキャビティ内の気泡が溶解・消滅した良好な保管状態を維持することができる。

更に、本実施の形態のインクカートリッジ1では、内部のインクの消費に伴って外部から大気を上部インク収容室370内に導入する大気連通路150の途中に、容積を拡張した形態の空気室であるインクトラップ室340及び連絡バッファ室350を備えているため、インクカートリッジ1の使用時等にインク収容室370に収容されていたインクが熱膨張や外部からの振動等で大気連通路150を逆流するとき、大気連通路150の途中に設けた空気室であるインクトラップ室340及び連絡バッファ室350が逆流するインクIを捕捉するトラップ空間となり、インクIの外部への漏出を防止することができる。

更に、本実施の形態のインクカートリッジ1は、減圧パック包装状態では、前記空気室であるインクトラップ室340及び連絡バッファ室350よりも上流側で大気連通路150を閉塞する閉塞手段としての封止フィルム90が備えられている。
そのため、輸送時の振動や温度変化が作用しても、インク収容室内に貯留されているインクIが大気連通路150や空気室であるインクトラップ室340及び連絡バッファ室350側に流れ出し難く、貯留しているインクIの流動によってインク収容室やインク誘導路に気泡が発生することを防止することができる。

なお、上記実施の形態では、一つのカートリッジ本体内に3個のインク収容室を区画形成したが、カートリッジ本体内に装備するインク収容室の数量は、上記実施の形態に限定しない。カートリッジ本体に装備するインク収容室は、単一でも複数でも、いずれでも良い。

また、本発明の液体収容容器の用途は、上記実施形態に示したインクカートリッジに限らない。また、本発明の液体収容容器が装着される容器装着部を備えた液体消費装置も、上記実施形態に示したインクジェット式記録装置に限らない。
液体消費装置としては、液体収容容器が着脱可能に装着される容器装着部を備え、前記液体収容容器に貯留されている液体が装置に供給される各種の装置が該当し、具体例としては、例えば液晶ディスプレー等のカラーフィルタ製造に用いられる色材噴射ヘッドを備えた装置、有機ELディスプレー、面発光ディスプレー(FED)等の電極形成に用いられる電極材(導電ペースト)噴射ヘッドを備えた装置、バイオチップ製造に用いられる生体有機物噴射ヘッドを備えた装置、精密ピペットとしての試料噴射ヘッドを備えた装置等が挙げられる。

1:インクカートリッジ(液体収容容器)、10:カートリッジ本体(容器本体)、11:係合レバー、20:蓋部材、30:インクエンドセンサ、31:液体残量センサ、40:差圧弁、50:インク供給孔(液体供給孔)、70:気液分離フィルタ、80:フィルム、90:封止フィルム(閉塞手段)、100:大気開放孔、150:大気連通路、220:キャリッジ、330:上部連結流路、340:インクトラップ室(空気室)、350:連結バッファ室(空気室)、370:上部インク収容室(液体収容室)、371,394,432:インク排出口(液体排出口)、374,394,434:窪み、375,395,435:液体収容室の底壁、380:インク誘導路(液体誘導路)、390:下部インク収容室(液体収容室)、391,431:インク流入口(液体流入口):400 上流側インクエンドセンサ連絡流路(液体誘導路):410:下流側インクエンドセンサ連絡流路(液体誘導路):420:インク誘導路(液体誘導路)、430:バッファ室(液体収容室)、501,511,512,521:未充填室(脱気室)、600、601:インク集結リブ。

Claims (4)

  1. 液体消費装置に装着される液体収容容器に、
    液体を収容する液体収容室と、
    前記液体消費装置に接続される液体供給孔と、
    前記液体収容室に貯留されている液体を前記液体供給孔に誘導する液体誘導路と、
    前記液体収容室内の液体の消費に伴って外部から大気を前記液体収容室内に導入する大気連通路と、
    前記液体誘導路の途中に設けられ、当該液体誘導路への気体の流入を検知することで前記液体収容室の液体が消尽されたことを検出する液体残量センサと、を備える大気開放タイプの液体収容容器であって、
    前記液体収容室は、前記液体残量センサの上流側に位置する第1および第2液体収容室と、前記液体残量センサの下流側に位置する第3液体収容室とを含み、
    前記第1,第2,第3液体収容室は、それぞれの底壁の一部に窪みが形成され、この窪みの底部に前記液体誘導路に連通する液体排出口が設けられており、上流の前記液体収容室における前記液体排出口が、下流の前記液体収容室における前記底壁の近傍に設けられた液体流入口に連通するように、前記液体誘導路によって直列に接続されていることを特徴とする液体収容容器。
  2. 液体消費装置に装着される液体収容容器に、
    液体を収容する液体収容室と、
    前記液体消費装置に接続される液体供給孔と、
    前記液体収容室に貯留されている液体を前記液体供給孔に誘導する液体誘導路と、
    前記液体収容室内の液体の消費に伴って外部から大気を前記液体収容室内に導入する大気連通路と、
    前記液体誘導路に設けられた液体センサと、を備え、
    前記液体収容室は、前記液体センサの上流側に位置する第1および第2液体収容室と、前記液体センサの下流側に位置する第3液体収容室とを含み、
    前記第1,第2,第3液体収容室は、それぞれの底壁の一部に窪みが形成され、この窪みの底部に前記液体誘導路に連通する液体排出口が設けられており、上流の前記液体収容室における前記液体排出口が、下流の前記液体収容室における前記底壁の近傍に設けられた液体流入口に連通するように、前記液体誘導路によって直列に接続されていることを特徴とする液体収容容器。
  3. 前記第1および第2液体収容室の前記液体排出口の付近には、収容された液体を毛管力により集結させるリブないし溝が設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の液体収容容器。
  4. 前記液体収容容器が前記液体消費装置に装着される姿勢において、上流側の前記第1液体収容室の前記液体排出口から下流側の前記第2液体収容室の前記液体流入口への液体の流れ方向は、重力方向で上から下への下降流となることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の液体収容容器。
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