JP4368635B2 - 害虫の防除方法および防除剤 - Google Patents
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Description
〔1〕 以下の式(I)
〔2〕 以下の式(II)
〔3〕 式(II)を有する化合物がファルネシルアセトンである、〔2〕に記載の害虫防除剤。
〔4〕 害虫の忌避を意図する空間に以下の式(I)
〔5〕 式(I)を有する化合物を気化増強手段により気体にすることを含む、〔4〕に記載の方法。
〔6〕 以下の式(II)
〔7〕 以下の式(I)
該式(I)を有する化合物の気化増強手段と
を備える、害虫防除用の装置。
〔8〕 式(I)
〔9〕 式(I)を有する化合物の気化増強手段が式(II)を有する化合物の気化増強手段でもある、〔8〕に記載の方法。
〔10〕 気化増強手段が式(I)を有する化合物の気化面積拡張手段である、〔7〕に記載の装置。
〔11〕 気化増強手段が式(I)を有する化合物および式(II)を有する化合物の気化面積拡張手段である、〔9〕に記載の装置。
〔12〕 気化増強手段が加熱手段である、〔7〕または〔9〕に記載の装置。
〔13〕 気化増強手段が送風手段である、〔7〕または〔9〕に記載の装置。
また、化合物(I)を各種の樹脂中に配合し、繊維、フィルム、シート、板などの成形品に加工する場合、これらの成形品における化合物(I)の含有量は、1〜60重量%程度の範囲であるのが好ましく、10〜50重量%程度の範囲であるのがより好ましい。
ミゾガシラシロアリ科、レイビシロアリ科、オオシロアリ科、シロアリ科などの等翅目に属する害虫、
チャバネゴキブリ科、ゴキブリ科、バッタ科、キリギリス科、コオロギ科、ケラ科などの直翅目に属する害虫、
アブラムシ科、ウンカ科、ヨコバイ科、ヒメヨコバイ科、カメムシ科、ツチカメムシ科、マルカメムシ科、ツノカメムシ科、ヘリカメムシ科、ナガカメムシ科、メクラカメムシ科、コナカイガラムシ科、カタカイガラムシ科、マルカイガラムシ科、コナジラミ科、キジラミ科などの半翅目に属する害虫、
カツオブシムシ科、コガネムシ科、テントウムシ科、カミキリムシ科、ハムシ科、キクイムシ科、ゾウムシ科、オサゾウムシ科、マメゾウムシ科などの甲虫目に属する害虫、
アリ科、ハバチ科、スズメバチ科、キバチ科、タマバチ科などの膜翅目に属する害虫、
カ科、イエバエ科、タマバエ科、キモグリバエ科、ミバエ科、ハモグリバエ科、ユスリカ科、ハナバエ科などの双翅目に属する害虫、
スガ科、ヤガ科、ヒロズコガ科、ハモグリガ科、ホソガ科、コハモグリ科、スズメガ科、スカシバガ科、ハマキガ科、メイガ科、ドクガ科、スズメガ科、アゲハチョウ科、シロチョウ科などの鱗翅目に属する害虫
など昆虫綱に属する害虫;
ナメクジ科などの腹足綱に属する害虫;ヒル綱に属する害虫
などが挙げられる。
さらに具体的には、例えば、以下のものが例示される。
I.昆虫綱
・ミゾガシラシロアリ科
ヤマトシロアリ、イエシロアリなど
・レイビシロアリ科
サツマシロアリなど
・オオシロアリ科
オオシロアリなど
・チャバネゴキブリ科
チャバネゴキブリ、ヒメチャバネゴキブリなど
・ゴキブリ科
クロゴキブリ、ワモンゴキブリなど
・バッタ科
ツチバッタ、ツチイナゴなど
・アブラムシ科
エンドウヒゲナガアブラムシ、リンゴアブラムシ、ダイコンアブラムシなど
・ウンカ科
ヒメトビウンカなど
・ヨコバイ科
イネマダラヨコバイ、リンゴマダラヨコバイなど
・カメムシ科
アオクサカメムシ、イネカメムシなど
・コナカイガラムシ科
イネネコナカイガラムシ、ミカンコナカイガラムシなど
・コナジラミ科
イチゴコナジラミ、オンシツコナジラミなど
・キジラミ科
リンゴキジラミ、ナシキジラミなど
・カツオブシムシ科
ヒメマルカツオブシムシ、ヒメカツオブシムシなど
・コガネムシ科
カナブン、クロコガネ、ハナムグリなど
・テントウムシ科
ジュウニマダラテントウ、ニジュウヤホシテントウなど
・カミキリムシ科
ゴマダラカミキリ、リンゴカミキリ、ノコギリカミキリなど
・ハムシ科
ウリハムシ、イチゴハムシ、イネネクイハムシなど
・キクイムシ科
ニホンキクイムシ、マツノキクイムシ、ミカンノキクイムシなど
・アリ科
クロオオアリ、ミカドオオアリ、クロヤマアリなど
・ハバチ科
イチゴハバチ、モモハバチなど
・スズメバチ科
スズメバチ、キイロスズメバチなど
・カ科
アカイエカ、コガタアカイエカなど
・イエバエ科
イエバエ、クロイエバエ、オオイエバエなど
・タマバエ科
ミカンツボミタマバエ、リンゴツボミタマバエなど
・キモグリバエ科
イネキモグリバエ、ムギキモグリバエなど
・ミバエ科
ミカンバエ、ウリミバエ、カボチャミバエなど
・ハモグリバエ科
イネハモグリバエ、アブラナハモグリバエなど
・ユスリカ科
イネユスリカなど
・スガ科
コナガ、リンゴスガなど
・ヤガ科
タマナキンウワバ、イネヨトウなど
・ヒロズコガ科
コクガ、イガなど
・ハモグリガ科
モモハモグリガなど
・ホソガ科
リンゴホソガ、ナシホソガなど
・コハモグリガ科
ミカンハモグリガ、ブドウハモグリガなど
・スズメガ科
ブドウスズメ、モモスズメなど
・スカシバガ科
コスカシバ、ブドウスカシバなど
・ハマキガ科
リンゴモンハマキ、イチゴオオハマキなど
・メイガ科
モモノメイガ、ニカメイガなど
・ドクガ科
マイマイガ、リンゴドクガなど
・スズメガ科
モモスズメなど
・シロチョウ科
モンシロチョウ、モンキチョウなど
・アゲハチョウ科
アゲハ、クロアゲハなど
II.サソリ綱
ダイオウサソリなど
III.ムカデ綱
アカズムカデ、イッスンムカデ、ゲジ、ヨコジムカデなど
IV.コムカデ綱
ナミコムカデ、ミゾコムカデ、サヤコムカデなど
V.ヤスデ綱
キシャヤスデ、ヒメヤスデ、ミコシヤスデ、フトケヤスデなど
VI.ヤスデモドキ綱
ヤスデモドキなど
VII.腹足綱
チャコウラナメクジ、フタスジナメクジ、キイロナメクジなど
VIII.ヒル綱
チスイヒル、シマイシヒルなど
このように広範囲の害虫に適用可能であることから、本発明の害虫防除剤は、各種害虫からの農作物、貯蔵穀物などの保護、生活環境などの安全衛生面の改善などに有効に利用される。
参考例:ゲラニルアセトンとファルネシルアセトンとの揮発性の違い
3cm×5cmの長方形の濾紙を、酸化防止剤としてビタミンEを1%添加した供試材料に含浸し、その濾紙を25±2℃の大気中に開放、放置し、それぞれの供試材料の重量変化を経時的に追跡した。試験は3回行い、得られた値を平均した。結果を表1に示す。
1)イエシロアリに対する忌避試験
直径8mmの濾紙を、表2に示す供試材料(およびその濃度)のアセトン溶液に浸漬し、供試材料を含ませた濾紙を風乾したものを試験試料とした。直径8mmの濾紙を供試材料を含まないアセトンに含浸させて風乾させたものを比較試料とした。
2)オオクロアリに対する忌避試験
直径10cmの濾紙を表3に示す供試材料の1%濃度のアセトン溶液に浸漬し、供試材料を含ませた濾紙を風乾したものを試験試料とし、無処理のものを対照試料とした。初夏の日中に活発なオオクロアリの巣を1つ選び、試験当日に作成した上記試験試料のうちの1つをオオクロアリの巣の入口を中心とする直径50cmの同心円を三等分した地点に置き、試験試料の中心に粉砂糖約1gをおいた。1時間経過後に試験試料上の砂糖に集まったアリを透明な粘着シートで捕獲する試験を、試験試料の位置を変えながら、3回続けて繰り返した。捕獲されたアリの数を計数した。結果を表3に示す。
表4に示す供試材料の5%濃度のアセトン溶液を調製した。盛夏の正午過ぎより夕方にかけて、半袖シャツを着用した被験者が、前述のアセトン溶液を右前腕部にスプレーし、周囲に木立のある畑地にて1時間読書をしていた際に、供試材料をスプレーした右前腕部より吸血した蚊の数と、スプレーしなかった左前腕部より吸血した蚊の数とを比較した。右前腕部が試験側で、左前腕部が対照側である。
ゲラニルアセトン10gとファルネシルアセトン20gとを軟質アクリル系樹脂(商品名パラペットSA−N、株式会社クラレ製)150gに混合し、室温にて15分馴染ませてから2本ロール混錬機にて130℃にて1分間溶融混錬し、135℃にて50kg/cm2で1分間プレス成形して、厚み0.3mmの軟らかいゴム状シートを試作した。このゴム状シートを切断して幅1cmのテープを作成し、このテープを住居の冷蔵庫の下と、床と壁との接合部に貼り付けておくと、このテープを貼付した部屋にはゴキブリが出没しなくなった。
5)ムカデ等に対する忌避
ゲラニルアセトン10gとファルネシルアセトン20gとを木粉1kgに混合し、均一に撹拌してゲラニルアセトンとファルネシルアセトンとを含む粉末を試作し、これを山の近くの古い住居の床下および犬走りに撒いたところ、その晩から1年以上、ムカデ、ヤスデ、アリ等の出没が見られなかった。
6)ゲラニルアセトンを室内に揮散させる装置
直径7cmで高さが2.5cmの円筒状の薬剤貯留部の上部が絞られて内径1.5cmの開口部を持つガラスビンに、ビンの内外を直径8mmの木綿のマルチフィラメントからなる紐状の蒸発面積拡張手段が連通するための穴を持つ中栓を設け、その中栓と木綿の紐とが自在に引き出したり押し込んだりすることが可能で、中栓と紐との摩擦力で紐を任意の位置で固定可能な装置を、ゲラニルアセトンの気化装置として用いた。薬剤貯留部にゲラニルアセトンを注入し、一端をゲラニルアセトンの液中に浸漬した蒸発面積拡張手段を中栓の上端より3cm引き出し、マルチフィラメントをバラバラにほぐして、この装置2個を換気回数1時間当たり3回で広さ10m2の部屋の一隅に置いた。2時間後にこの部屋に入ったところ、この部屋の中にゲラニルアセトンの植物系香料的な香りはするが、検出限界5μg/Lのガスクロマトグラフィーではゲラニルアセトンの濃度は検出できなかった。しかし、その後、数週間にわたりこの部屋への蚊やゴキブリの侵入は見られなかった。
Claims (9)
- 式(II)を有する化合物がファルネシルアセトンである、請求項2に記載の害虫防除剤。
- 式(I)を有する化合物を気化増強手段により気体にすることを含む、請求項4に記載の方法であって、該気化増強手段が、気化面積拡張手段、加熱手段および送風手段より選ばれる一以上の手段である、方法。
- 式(I)を有する化合物の気化増強手段が、式(II)を有する化合物の気化増強手段でもある、請求項8に記載の装置。
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