JP4352868B2 - 自動車のカウル部構造 - Google Patents

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本発明は、自動車のカウル部構造に関する。
近年の自動車のデザインは、車室内空間を拡充しつつ全体が流線型となる傾向にあり、これによってフロントウインドシールドガラスは車両前方に迫り出して配置する構造となるため、このフロントウインドシールドガラスの下端部を支持し、かつ、空気の取入れや水の排水を行うエアボックス位置が車両前方に移動することになり、このエアボックスの前方壁を構成するカウルフロントエクステンションがストラットハウジングを覆う構造となっている。
このため、カウルフロントエクステンションは、ブラケットを介してフードリッジインナとストラットハウジングとに接続しており、サスペンションからの入力をストラットハウジングからカウルフロントエクステンションで受けることにより、ストラットハウジングの支持剛性を高めることができるようにしたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−29451号公報(第3−4頁、第1図)
しかしながら、かかる従来のカウル部構造は、ストラットハウジングの支持剛性を確保するためにブラケット自体の剛性を確保し、かつ、カウルフロントエクステンションとブラケットとで閉断面を形成して、カウルフロントエクステンションの支持剛性を高める構造であるため、エアボックスの左右両側部分の剛性が高くなり、上方から衝突物が干渉した際の反力が大きくなってしまう。
そこで、本発明はストラットハウジングの支持剛性を確保しつつ、上方からの衝突物に対する反力を小さくできる自動車のカウル部構造を提供するものである。
本発明は、ダッシュアッパパネルと、このダッシュアッパパネルの下部に接合されて前方に向けて上方に立ち上がるカウルフロントエクステンションと、これらダッシュアッパパネルおよびカウルフロントエクステンションの上部間を覆うカウルカバーと、を備えて車幅方向に延在するエアボックスを構成し、このエアボックスの車幅方向両端部を、閉断面構造とした左右1対のフードリッジメンバに連結するようにした自動車のカウル部構造であって、前記カウルフロントエクステンションの車幅方向両端部が当該車幅方向両端部の下面に沿って延在するとともに車幅方向外側が下方へ折り曲げられた折曲部を有するブラケットを介してストラットハウジングを結合したフードリッジインナに接合されるとともに、フードリッジメンバの前記閉断面内に補強用のガセットを設け、これらカウルフロントエクステンションとブラケットとガセットとを車幅方向の略同一線上に配置したことを特徴とする。
本発明によれば、サスペンション入力がストラットハウジングからフードリッジメンバおよびブラケットを介してカウルフロントエクステンションに強度的に有利なせん断方向荷重として伝達され、このとき、フードリッジメンバの断面内に設けたガセットによってフードリッジメンバの変形を抑制できるため、ストラットハウジングの支持剛性を確保できる。
また、カウルフロントエクステンションとブラケットとガセットとを車幅方向の同一線上に配置したので、ストラットハウジングからの入力をガセットを介してカウルフロントエクステンションに前述のようにせん断方向の荷重として効率よく伝達できるため、ストラットハウジングの支持剛性を更に高めることができる。
一方、カウルフロントエクステンションは折曲部を介してフードリッジインナに結合されるため、この折曲部がヒンジ機能を果たしてカウルフロントエクステンションは下方へ撓み易くなり、上方からの衝突物に対する反力を低減することができる。
以下、本発明の実施形態を図面と共に詳述する。
図1〜図6は本発明の自動車のカウル部構造の一実施形態を示し、図1は車体前部のカウル部分の斜視図、図2は図1中の手前側の斜め上方から見た矢視Aの要部拡大斜視図、図3は図1中の向こう側の斜め上方から見た矢視Bの要部拡大斜視図、図4は図1中のC−C線に沿った要部拡大断面図、図5は図1中のD−D線に沿った要部拡大断面図、図6は図1中のD−D線に沿った作動状態の要部拡大断面図である。
本実施形態の自動車のカウル部構造は、図1に示すように、エンジンルームEと車室Rとを隔成するダッシュパネル1の上部に位置して車幅方向に延在するエアボックス2を備え、このエアボックス2の後方上部にフロントウインドシールドガラス3の下縁を固定してある。
エアボックス2は、図4に示すように、ダッシュアッパパネル4と、このダッシュアッパパネル4の下部に接合されて前方に向けて上方に立ち上がるカウルフロントエクステンション5と、これらダッシュアッパパネル4およびカウルフロントエクステンション5の上部間を覆うカウルカバー6と、を備えて閉断面構造に形成してある。尚、図1ではカウルカバー6を取外した状態で示してある。
そして、図4に示すように、ダッシュアッパパネル4およびカウルカバー6のそれぞれの後端部間に、前記フロントウインドシールドガラス3の下縁部を挟み込んで図外のシール部材を介して固定してある。
尚、カウルカバー6は、車両前後方向中央部を下向きに折曲した断面形状としてその後部をフロントウインドシールドガラス3に沿って傾斜してある一方、その前部を水平配置してあり、その水平配置した前部上面にはエンジンフード7の後縁部がシール部7aを介して当接している。
前記エアボックス2は、図1に示すように、その車幅方向両端部を閉断面構造とした左右1対のフードリッジメンバ8に連結してあり、また、このフードリッジメンバ8は図外のフロントサスペンションのストラットを取り付けたストラットハウジング9の上部を一体に結合してある。
フードリッジメンバ8は、図5に示すように、フードリッジインナ8aとフードリッジアウタ8bを接合して断面矩形状の閉断面構造として形成してあり、エンジンルームEの内側に位置するフードリッジインナ8aをストラットハウジング9の上端部に一体に接合してある。
このとき、前記フロントウインドシールドガラス3は、車体デザインを流線型にしつつ車室R内空間を大きくするために車両前方に移動させてあり、このためにエアボックス2が全体的に車両前方に位置するため、前記カウルフロントエクステンション5がストラットハウジング9の上方を覆うようになっている。
ここで、本実施形態では図2に示すように、前記カウルフロントエクステンション5の車幅方向両端部を、断面逆L字状に形成したブラケット10の上壁に接合し、該ブラケット10の側壁をストラットハウジング9を固定したフードリッジインナ8aに接合してフードリッジメンバ8に結合するとともに、図3,図5に示すように、フードリッジメンバ8の断面内にガセット11を設けて、これらカウルフロントエクステンション5とブラケット10とガセット11とを車幅方向の同一線上に配置してある。
ガセット11の車両前後方向両側部には、図3に示すように、フードリッジインナ8aの内面に沿ってクランク状に形成したフランジ11aを形成して、このフランジ11aをフードリッジインナ8aに接合するとともに、ガセット11の車両前後方向中央部には傾斜面11bを形成してある。
そして、前記傾斜面11bを、図5に示すように、断面矩形状としたフードリッジメンバ8のカウルフロントエクステンション5に近接する上側角部C1と、この角部C1に対向する下側角部C2とに跨って対角状に結合してある。
また、前記カウルフロントエクステンション5は、図4に示すように、ダッシュアッパパネル4の下部とカウルカバー6の前部とに跨って結合されるが、このカウルフロントエクステンション5はダッシュアッパパネル5の下部から車体前方に向かって上方に傾斜させてある。
以上の構成により本実施形態のカウル部構造によれば、サスペンション入力がストラットハウジング9に作用するとフードリッジメンバ8およびブラケット10を介してカウルフロントエクステンション5に強度的に有利なせん断方向荷重として伝達されるが、このとき、フードリッジメンバ8の断面内に取り付けたガセット11によってフードリッジメンバ8の変形を抑制できるため、ストラットハウジング9の支持剛性を確保できる。
また、カウルフロントエクステンション5とブラケット10とガセット11とを車幅方向の同一線上に配置したので、図5中矢印Fに示すように、ストラットハウジング9からの入力をガセット11およびブラケット10を介してカウルフロントエクステンション5に前記せん断方向の荷重として効率よく伝達できるため、ストラットハウジング9の支持剛性を更に高めることができる。
一方、エンジンフード7の後部上面に衝突物Mが略上方から衝突する場合、カウルフロントエクステンション5をフードリッジインナ8aに結合したブラケット10を断面逆L字状に形成してあるため、図6に示すように、この逆L字状のブラケット10の折曲部がヒンジ機能を果たして、カウルフロントエクステンション5は同図中破線に示すように下方へ撓み易くなり、この撓み変形によって衝撃エネルギーを吸収できるため、衝突物に対する反力を低減することができる。
また、前記ガセット11は、断面矩形状としたフードリッジメンバ8のカウルフロントエクステンション5に近接する上側角部C1と、この角部C1に対向する下側角部C2とに跨って対角状に結合したので、カウルフロントエクステンション5の車幅方向の支持剛性を向上し、ひいては、ストラットハウジング9の支持剛性を高めることができる。
更に、カウルフロントエクステンション5を、ダッシュアッパパネル5の下部から車体前方に向かって上方に傾斜させたので、図4中破線に示すように、衝突物Mが上方から衝突した場合に、カウルフロントエクステンション5は、その下部を支点として変形し易くなり、衝撃エネルギーの吸収効果を更に高めて反力を効率よく低減することができる。
尚、本実施形態においては、ヒンジ機能を果たす折曲部を有するブラケット10を、ストラットハウジングの支持剛性を担うカウルフロントエクステンション5とは別体に形成したが、カウルフロントエクステンション5の車幅方向端部に、フランジを一体形成し、ブラケット10を省略しても良い。
また、本発明の自動車のカウル部構造は前記実施形態に例をとって説明したが、この実施形態に限ることなく本発明の要旨を逸脱しない範囲で他の実施形態を各種採用することができる。
本発明の一実施形態を示す車体前部のカウル部分の斜視図である。 図1中の手前側の斜め上方から見た矢視Aの要部拡大斜視図である。 図1中の向こう側の斜め上方から見た矢視Bの要部拡大斜視図である。 図1中のC−C線に沿った要部拡大断面図である。 図1中のD−D線に沿った要部拡大断面図である。 図1中のD−D線に沿った作動状態の要部拡大断面図である。
符号の説明
1 ダッシュパネル
2 エアボックス
3 フロントウインドシールドガラス
4 ダッシュアッパパネル
5 カウルフロントエクステンション
6 カウルカバー
8 フードリッジメンバ
8a フードリッジインナ
8b フードリッジアウタ
9 ストラットハウジング
10 ブラケット
11 ガセット
C1,C2 角部

Claims (3)

  1. ダッシュアッパパネルと、このダッシュアッパパネルの下部に接合されて前方に向けて上方に立ち上がるカウルフロントエクステンションと、これらダッシュアッパパネルおよびカウルフロントエクステンションの上部間を覆うカウルカバーと、を備えて車幅方向に延在するエアボックスを構成し、このエアボックスの車幅方向両端部を、閉断面構造とした左右1対のフードリッジメンバに連結するようにした自動車のカウル部構造であって、
    前記カウルフロントエクステンションの車幅方向両端部が当該車幅方向両端部の下面に沿って延在するとともに車幅方向外側が下方へ折り曲げられた折曲部を有するブラケットを介してストラットハウジングを結合したフードリッジインナに接合されるとともに、フードリッジメンバの前記閉断面内に補強用のガセットを設け、これらカウルフロントエクステンションとブラケットとガセットとを車幅方向の略同一線上に配置したことを特徴とする自動車のカウル部構造。
  2. ガセットは、断面矩形状としたフードリッジメンバのカウルフロントエクステンションに近接する上側角部と、この角部に対向する下側角部とに跨って結合されていることを特徴とする請求項1に記載の自動車のカウル部構造。
  3. カウルフロントエクステンションは、カウルボックスの底部から車体前方に向かって上方に傾斜させたことを特徴とする請求項1または2に記載の自動車のカウル部構造。
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