JP4341781B2 - アンテナ雲台 - Google Patents

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本発明は、アンテナ雲台に関し、殊に、通信用アンテナの方位角・仰角の調整機能に加え、偏波面の調整機能を有するアンテナ雲台に関する。
放送分野や軍事分野等において移動中継局と固定基地局との間で通信を行う場合に、指向性の強い通信用アンテナの送受信方向をアンテナ雲台の作動により調整して良好な通信状態を確保することが行われている。例えば、比較的短期間で設営場所を移動する現場基地と本部との間で通信システムが構築される場合、基地設営の度にアンテナ装置が設置されてその送受信方向を一致させる精密な角度調整が行われる。
このアンテナ装置は、グランドに対し垂直の波である垂直偏波と水平の波である水平偏波とを切り換える機能を有しているのが通常であり、物理的または電気的に偏波面を90度変更できるようになっている。ところが、現場でアンテナ装置を設置する際に設置場所が水平ではない場合も多い。
そのため、傾斜地にアンテナ装置をそのまま設置すると、通信波の偏波面に微妙なズレが生じて受信電界強度が低下し、良好な通信状態の確保が困難になる場合がある。或いは、設置場所が水平であっても、通信波の他に妨害波が存在する場合等、偏波面を意図的に僅かにずらすことにより妨害波の受信電界強度を逓減させて通信状態を改善させたい場合もある。
このような場合、従来はアンテナの偏波面を手作業で調整するしかなく、調整のために面倒な手間と長い時間を要していた。この問題に対し、図7に示すもののように、パラボラアンテナ2Bを電波の進行方向に沿う放射軸線z周りに回動させる偏波面調整手段40を設けて、偏波面の微調整を行えるようにしたアンテナ雲台3Bが、特開平10−163744号公報に提案されている。この技術により、パラボラアンテナ2Bの方位角ω1、仰角ω2に加え、偏波面調整角ω3の調整も容易に行えるようになり、短時間で良好な通信状態を確保できるようになった。
しかし、このアンテナ雲台3Bは、図に示すように偏波面調整手段40が仰角調整手段50の上方離れた位置に設けられ、放射軸線zが仰角軸線xと交わらない配置となっている。そのため、両アンテナ調整手段の配設に伴って装置が大型化してしまい、アンテナ装置1C全体としても嵩張るものとなるため、アンテナ配置の自由度を低下させる原因となっていた。
また、放射軸線zが仰角軸線xの上方離れた位置で直角方向に配設されている関係で、仰角ω2を上向きに変更するとアンテナ後面側が後方にせり出すことになって、装置後方に比較的大きなスペースを要することになり、アンテナ配置の自由度を一層低下させる原因となっていた。
さらに、垂直方向の方位軸線y上で、水平方向の仰角軸線xが交差するように配設され、その上方にアンテナ後面側が支持された構成であるため、方位軸線y上で縦方向に複数のパラボラアンテナ装置1Cを積み重ねて配置することが構造上不可能であり、1つの設置場所で複数方向の送受信を同時に行う場合には対応できないという問題もある。
特開平10−163744号公報
本発明は、上記のような問題点を解決しようとするものであり、アンテナ雲台について、方位角・仰角調整機能に加え偏波面調整機能を装置の大型化を伴わずに設けるとともに、アンテナ配置の自由度を充分に確保できるようにすることを課題とする。
そこで、本発明は、アンテナ調整手段として方位角調整手段、仰角調整手段、偏波面調整手段を備え、アンテナの角度を通信に適した状態に調整する機能を有したアンテナ雲台において、アンテナを先端側で支持する支持アームの基端側が、仰角調整手段の仰角回動軸となる先端側に開口端を有した筒状の軸部材の側面に直角且つ軸周り方向回動自在に軸着されており、この軸部材を回動させることにより支持アーム先端側を旋回させてアンテナの仰角を調整するものとされ、且つ、その偏波面調整手段を、中心軸が軸部材の中心軸と同一軸線上になるように先端側が前記開口端から挿入されて軸部材内部で回動自在な状態に配置した他の軸部材を軸周りに回動させることにより、支持アームの基端側に設けた歯車と他の軸部材の前記開口端側外周部に設けた歯車とが直角方向に噛合してなる一組の傘歯車を介し支持アームを軸周りに回動させてアンテナの偏波面を調整するものとした。
このように、アンテナを支持する支持アームの基端側を、仰角回動軸となる軸部材に対し軸周り方向に回動可能に軸着し、偏波面調整手段でこの支持アームをその軸周りに回動させるようにしたことで、仰角調整手段の作動部と偏波面調整手段の作動部とを支持アーム基端側の一カ所に集中させることができ、装置のコンパクト化を容易なものとしている。
しかも、仰角回動軸となる軸部材と同一軸線上に配置した他の軸部材を回動させて傘歯車を介し支持アームを軸周りに回動させる構成としたことにより、2つのアンテナ調整手段の回動軸が同一軸線上に纏められて、一層装置のコンパクト化を図りやすいものとしている。
さらに、上述したアンテナ雲台において、前記仰角調整手段及び前記偏波面調整手段は、前記方位角調整手段の一部として方位角方向に回動するターンテーブル上に配置され、このターンテーブル上に配置された支持アームを介してアンテナの仰角・偏波面の調整を行うものとされており、その仰角調整手段における水平方向の仰角軸線が、方位角調整手段における垂直方向の方位軸線と交差しない配置とされ、方位軸線を中心軸としてターンテーブルを方位角方向回動自在に支持する柱部材が、その支持アームの動作範囲に抵触しない配置とされ、且つ、このアンテナ雲台と同一の構成からなる他のアンテナ雲台の底面中央側を柱部材上端側に連結するための構造を備えており、方位軸線に沿う縦方向複数台の連結使用を可能としたことを特徴としたものとすれば、この方位軸線に沿う柱部材上端にこれを同じアンテナ雲台を縦方向に複数台重ねて配置することが可能となるとともに、個々のアンテナ調整手段の動作範囲を充分に確保できるものとなり、しかもその縦方向の連結作業が極めて容易なものとなる。
仰角回動軸となる軸部材の側面に基端側を直角に軸着された支持アームを軸周りに回動させて偏波面を調整するものとした本発明によると、装置の大型化を伴うことなく方位角・仰角調整機能に加えて偏波面調整機能を設けることができ、アンテナ配置の自由度を充分に確保することができるものである。
以下に、図面を参照しながら本発明を実施するための最良の形態を説明する。尚、本発明においては、放射軸線周りの回動によるアンテナ偏波面の調整角を偏波面調整角と呼ぶものとする。また、本実施の形態において、各アンテナ調整手段を駆動・制御するための配線やセンサ等の制御部品の構成・配置については図示及び説明を省略するものとする。
図1は、本実施の形態であるアンテナ雲台3Aの平面図を示している。アンテナ雲台3Aは、通信用アンテナを支持するための雲台であって、良好な通信状態を確保するためにアンテナを通信電波に対し適切な角度に調整するための機構である偏波面調整手段4、仰角調整手段5、方位角調整手段6(図3参照)を備えており、支持アーム12先端側の連結フランジ12cでアンテナ後面側を連結して支持した状態とした後、操作者が遠隔操作で支持アーム12を動かして調整を行うものである。
アンテナ雲台3Aは、垂直に設けられた支柱31を中心として、その軸周りにターンテーブル32が回動自在な状態で設けられている。このターンテーブル32は方位角調整手段6の一部を構成し、その下面側に配設されたモータ62およびギヤ機構63(図3参照)で回動させることにより、アンテナの方位角を調整できるようになっている。
このターンテーブル32上には仰角調整手段5が載置され、モータ52の回動が複数のギヤで構成されたギヤ機構53を介して仰角回動軸となる管状の軸部材54を回動させるようになっており、円柱状の支持アーム12基端側が軸部材54の側面に直角に軸着され、軸部材54の回動により支持アーム12先端側が所定範囲内で旋回して仰角を調整するようになっている。
そして、偏波面調整手段4はこの軸部材54の延長線上、即ちその軸線に一致するように配置された円柱状の軸部材44が、ギヤ機構43を介したモータ42の駆動で回動することにより支持アーム12を軸周りに回動させて、アンテナの偏波面を調整するようになっており、この支持アーム12基端側の構成が本発明の特徴部分となっている。
支持アーム12の基端側を拡大して示す図2を参照して、仰角調整手段5は、モータ52の駆動により回動するウオーム53cがこれに歯合したウオームホイール53dを回動させることにより、モータ52による回動速度を減速させながら回動方向を直角方向に変換して軸部材54を回動させるようになっている。この軸部材54は先端側が開口した管状部材であり、その側面に穿設した取付け孔に、支持アーム12基端側から突設した円柱状の固定部材12bが側方から直角に挿入され、ネジ孔54b部分で軸部材54にネジ留めされている。
この固定部材12bは、その中心軸線が支持アーム12の中心軸線に一致するとともに支持アーム12の本体部であるアーム部12a側に対し回動自在な状態で設けられており、この固定部材12bを軸部材54側に固定した状態でアーム部12aは軸周りに回動自在となる。即ち、支持アーム12はその軸周りに回動自在な状態で軸部材54に軸着された状態となっている。尚、支持アーム12を軸部材54に軸着する方法として、例えば図6に示すように、シャフト12d基端側に突設した固定部材12bをネジ70で軸部材54に固定し、筒状にしたアーム部12aの内部にシャフト12dを挿通して、アーム部12a内周面とシャフト12d外周面との間に受け面を持つ一対のベアリング80,80を対向するように介装して、アーム部12aが軸方向にずれない状態で軸周りに回動可能とすれば、アンテナを下向きにした場合でも支持アーム12が脱落する心配のないものとなる。
一方、偏波面調整手段4は、前述の仰角調整手段5と同様にモータ43の駆動により回動するウオーム43cがウオームホイール43dを回動させることにより軸部材44を回動させる。軸部材44は、軸部材54の同一軸線上に配置され、その先端側を軸部材54の先端開口部から挿入され互いに回動自在な状態で軸支されており、これら2つの軸部材44,54が同軸上に纏まりながら互いに干渉することなく別個に回動するようになっている。
この軸部材44の中途に設けた傘歯車44cが、支持アーム12のアーム部12a基端側に設けた傘歯車12cに歯合して、軸部材44の回動を支持アーム12の軸周りの回動に変換するようになっている。そして、この支持アーム12の先端側に通信用アンテナがその背面側を支持されるものである。このように、アンテナ雲台3Aは支持アーム12の基端側部分において、仰角軸線x周りの仰角ω2の回動と同時に放射軸線z周りの偏波面調整角ω3の回動を可能なものとしている。
アンテナ雲台3Aにパラボラアンテナ2Aを取付けたアンテナ装置1Aの側面図を示す図3を参照して、偏波面調整手段4、仰角調整手段5、支持アーム12を載置したターンテーブル32の下面側には、モータ62及びギヤ機構63が配置され、ターンテーブル32とともに方位角調整手段6を構成している。そして、固定的に設けられる底板34中央から上方に垂直に延設された支柱31に回動自在に支持されたターンテーブル32を回動させることで、支持アーム12先端側のパラボラアンテナ2Aが水平方向に旋回するようになっている。
本実施の形態のアンテナ雲台3A、及びアンテナ雲台3Aがパラボラアンテナ2Aを支持してなるアンテナ装置1Aは以上のような構成であり、操作者がアンテナ調整手段を遠隔的に操作することにより、方位角軸線y周りの方位角ω1、仰角軸線x周りの仰角ω2、放射軸線z周りの偏波面調整角ω3について、パラボラアンテナ2Aの角度を各々調整することにより所望の角度にして、アンテナ装置1Aの良好な通信状態を確保可能としたものである。
そして、図2に示したように、仰角調整手段5の回動軸である軸部材54と偏波面調整手段4の回動軸である軸部材44とを、支持アーム12基端側で同一軸線上に纏まった状態で配置したことにより、装置のコンパクト化を容易なものとした。また、図3に示したように、この支持アーム12の基端側に位置する水平方向の仰角軸線xが、垂直方向の方位角軸線y上になく、遠心方向に所定距離分離れた位置の配置としたことにより、支持アーム12が方位角軸線yに沿う支柱31側に抵触しないものとなった。
そのため、図4に示すアンテナ装置1Bのように、支持アーム12基端側及びその駆動のための機構が邪魔にならないことから、アンテナ雲台3Aの支柱31上端に他のアンテナ雲台3Aの底板34を重ねて設けることができ、複数のアンテナ雲台3A,3A,・・・を縦向きに重ねて設けることができる。この場合、支柱31先端側と底板34とを互いに連結させる連結構造を設けることにより、上下のアンテナ雲台3A,3A,・・・を堅固な状態で連結することができる。また、方位角調整の中心軸となる各支柱31は固定された状態とし、これらで各ターンテーブル32を互いに独立して回動可能に支持する構成とすれば、同軸上に重畳配置された複数のアンテナ雲台3Aにおいてアンテナ方位角調整を各々独立して実施できるものとなる。
従って、1つの設置場所の1本のアンテナ支柱で向きの異なる複数方向の基地局との通信を同時に実施する場合にも容易に対応できるものとなり、アンテナ装置の設置に際し本発明のアンテナ雲台3Aは極めて優れた自由度を発揮するものである。このようにアンテナ雲台3Aを縦方向に重畳設置することは、アンテナ支柱の設置数を減らすことを可能にするものであるが、これにより通信設備開設に要する時間を短縮できることに加え、アンテナ支柱建設に伴う事故等のリスクを減少させることができるため、安全性確保の観点からも有用なものとなる。
尚、本実施の形態のアンテナ雲台3Aは屋外に実際に設置する際、図5に示すようなカバー36を装着することで、風雨や日照から装置を保護できるようになってその耐久性を確保しやすいものとなる。この場合、方位角ω1方向の回動に伴ない、カバー36も追従して回動するものとし、その側面に設けた縦向きのスリット36aを通して支持アーム12が外部に突出した状態とすれば、所定範囲でチルト動作が可能なものとなる。
また、アンテナ調整手段4,5,6の各々に付帯してその角度を検出するセンサ手段を設け、操作者側で角度を検知しながら遠隔操作できるようにすれば、精密な調整が一層容易に行えるものとなる。さらに、各アンテナ調整手段4,5,6による支持アーム12の動作は、複数のギヤを有するギヤ機構43,53,63を介してモータ42,52,62の高速回転を大幅に減速させて行われることから、微細な調整が容易であるとともに、パラボラアンテナ2Aに加わる外力に抗しやすく調整後の固定力に優れているが、必要に応じて調整後の角度を堅固に固定しておくための固定手段を別途設けても良い。
加えて、本発明のアンテナ雲台は、広域に発生した大規模災害の場合においても、災害現地対策本部と指令本部との間に通信システムを構築する際に使用することができ、その優れた機能を発揮することができる。即ち、現地対策本部が災害の状況に応じて移設されるような場合、移設の度にアンテナ装置を新たに設置することになるが、その送受信方向について短時間で精密な角度調整を完了できることが、災害への迅速な対処の観点において大きなメリットとなる。さらに加えて、上述した実施の形態において支持・調整対象となるアンテナがパラボラアンテナの場合を説明したが、偏波面の調整が必要となるアンテナであればこれに限定されるものではなく、例えば平面状のアレイアンテナ、反射板付ダイポールアンテナ等、他の種類のアンテナでも良いことは言うまでもない。
以上、述べたように、アンテナ雲台について、本発明により装置の大型化を伴わずに方位角・仰角調整機能に加えて偏波面調整機能を設けることができ、アンテナ配置の自由度を充分に高いものとすることができた。
本発明の実施の形態を示す平面図。 図1のアンテナ雲台の拡大部分図。 図1のアンテナ雲台にパラボラアンテナを装着したアンテナ装置を示す側面図。 図3のアンテナ装置を縦方向に複数重ねた状態を示す側面図。 図1のアンテナ雲台にカバーを装着した状態を示す斜視図。 支持アームの取付け状態の一例を示す縦断面図。 従来例を示す側面図、一部縦断面図。
符号の説明
1A,1B アンテナ装置、2A パラボラアンテナ、3A アンテナ雲台、4 偏波面調整手段、5 仰角調整手段、6 方位角調整手段、12 支持アーム、12a アーム部、12b 固定部材、44,54 軸部材、12c,44c 傘歯車、31 支柱、32 ターンテーブル、34 底板、42,52,62 モータ、43,53,63 ギヤ機構

Claims (2)

  1. アンテナ調整手段として方位角調整手段、仰角調整手段、偏波面調整手段を備え、アンテナの角度を通信に適した状態に調整する機能を有したアンテナ雲台において、
    前記アンテナを先端側で支持する支持アームの基端側が、前記仰角調整手段の仰角回動軸となる先端側に開口端を有した筒状の軸部材の側面に直角且つ軸周り方向回動自在に軸着されており、前記軸部材を回動させることにより前記支持アーム先端側を旋回させて前記アンテナの仰角を調整するものとされ、且つ、前記偏波面調整手段は、中心軸が前記軸部材の中心軸と同一軸線上になるように先端側が前記開口端から挿入されて前記軸部材内部で回動自在な状態に配置した他の軸部材を軸周りに回動させることにより、前記支持アームの基端側に設けた歯車と前記他の軸部材の前記開口端側外周部に設けた歯車とが直角方向に噛合してなる一組の傘歯車を介し前記支持アームを軸周りに回動させて前記アンテナの偏波面を調整するものとされている、ことを特徴とするアンテナ雲台。
  2. 前記仰角調整手段及び前記偏波面調整手段は、前記方位角調整手段の一部として方位角方向に回動するターンテーブル上に配置され、該ターンテーブル上に配置された前記支持アームを介して前記アンテナの仰角・偏波面の調整を行うものとされており、前記仰角調整手段における水平方向の仰角軸線が、前記方位角調整手段における垂直方向の方位軸線と交差しない配置とされ、前記方位軸線を中心軸として前記ターンテーブルを方位角方向回動自在に支持する柱部材が、前記支持アームの動作範囲に抵触しない配置とされており、且つ、該アンテナ雲台と同一の構成からなる他のアンテナ雲台の底面中央側を前記柱部材上端側に連結するための構造を備えており、前記方位軸線に沿う縦方向複数台の連結使用を可能とした、ことを特徴とする請求項1に記載したアンテナ雲台。
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