JP4332284B2

JP4332284B2 - Recording / reproducing method and recording / reproducing apparatus

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Publication number: JP4332284B2
Application number: JP2000179374A
Authority: JP
Inventors: 透松村; 裕吉浦; 宏夫岡本; 寛之木村
Original assignee: Hitachi Ltd
Current assignee: Hitachi Ltd
Priority date: 2000-04-20
Filing date: 2000-06-09
Publication date: 2009-09-16
Anticipated expiration: 2020-06-09
Also published as: JP2002010189A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ディジタル放送及びケーブルテレビなどのディジタル信号を受信し、コピー制御を行って記録再生する受信装置及び記録再生装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】
従来のコピー制御情報は一般に４種類ある。それはコピーを１度も許さないNever Copy、コピーを１度だけ許すCopy Once、コピーを何度でも許すCopy Free、Copy Onceの子コピーであるNo More Copyである。例えば放送局からのディジタル信号にはNever Copy、Copy Once、Copy Free等の情報が書き込まれており、ユーザが自分の記録媒体にバックアップをとる場合には、以上のコピー情報に対して次の通りである。Never Copyはコピーが許されていないため絶対に記録することができない。Copy Onceは見る時間をシフトするというタイムシフトとして記録することができ、ユーザは記録媒体に一度だけ子コピーを作ることができる。その際記録媒体に書き込まれたディジタル信号はNo More Copyとなり、これからさらに子コピーを作成することができない。Copy Freeは、ユーザが何度でもコピーできる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】
放送中の番組を好きな時間に見たい、一度だけでなく何度も見たいというとき、タイムシフトを目的として一旦ユーザの記録装置に番組を記録したいという要求がある。しかし、放送やケーブル放送などでコピー制御がかかった放送が行われると、タイムシフトを目的とした記録は一切できない。さらに、将来主流になるであろうディジタル放送或いはケーブル放送によるディジタル記録は、高画質を保ったまま記録することができるため、上記のNever Copyのような記録を認めない方式の比率がよりいっそう高まり、記録に対する規制はアナログよりも厳しくなることが予想される。
【０００４】
このように、ディジタル放送で多用されることが予想されるNever Copyは、タイムシフト記録したいというユーザの要求に反するものであり、ユーザが番組を見たり聞いたりする時間を自由に変更することができないため、ユーザが行動を制限するか或いは視聴することを諦めざるを得ない。これではディジタル放送の恩恵を、一部のユーザしかを得ることができないことになる。
【０００５】
本発明の目的は、上記従来技術の不都合をなくし、Never Copyのような記録を認めない番組であっても、ディジタル信号受信側でタイムシフト記録に限定した記録及び再生制御を行う受信装置及び記録再生装置を提供することである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】
上記目的は、その一例として特許請求の範囲に記載の構成により達成される。
【０００７】
【発明の実施の形態】
図１は、本発明を採用した受信記録再生システムの第１の実施形態を示す。放送局１から送出された放送信号を受信機２２で受信し、モニタ・スピーカ２４で出力するとともに記録再生装置２３で記録再生を行なう。受信機２２では、一時的に第１の記録媒体３２に信号を記録する。なお、第１の記録媒体３２は外部に設置し、受信機に接続するようにしてもよい。
【０００８】
また、受信機２２は、放送信号以外の信号、例えば、ケーブルやネットワークによって伝送された信号を受信するものでもよい。
【０００９】
放送局１では、記録再生制御を行う制御フラグをディジタル信号に重畳し、変調をかけて受信機２２に送出する。放送局１と受信機２２の間は電波信号か、或いは、ケーブル或いは光ファイバーなどを媒体とする電気或いは光信号でつながっている。制御フラグは、Copy Once ,Never Copy ,Copy Freeのいずれかのコピー制御フラグ、及び一時コピーの制御フラグ（以下Temp. Copyフラグと呼ぶ）である。このTemp. Copyは、さらに分類すると再生時刻、再生期間、再生回数、記録媒体の種類があり、それぞれ、再生時の時刻が再生可能かどうか、再生可能な日時かどうか、再生可能な回数かどうか、記録再生可能な記録媒体であるかどうかをチェックする。入力信号のコピー制御フラグに対する第１の記録媒体への記録及び第１の記録媒体から第２の記録媒体への記録状態の関係を表１に示す。表１は、第１の記録媒体３２への記録できるかどうか、及び第２の記録媒体１８にディジタル信号を記録後、記録された信号を再生し第２の記録媒体１８に再び記録できるかどうかを示している。なお、ユーザが第１の記録媒体３２に記録しないで直接第２の記録媒体１８に記録する場合には、第２の記録媒体１８には、コピー制御フラグに従ってディジタル信号を記録する。
【００１０】
【表１】

【００１１】
第１の記録媒体への記録は、入力ディジタル信号のTemp. Copy フラグが一時記録可であると、コピー制御フラグがNever Copy、Copy Free及びCopy Onceのいずれであっても、第１の記録媒体３２にそのままディジタル信号を記録することができる。入力ディジタル信号のTemp. Copy フラグが一時記録不可であると、コピー制御フラグがCopy Free及びCopy Onceの時のみ記録することができる。その際Copy OnceフラグをNo More Copyに変換して記録する。或いは、Copy Onceは記録できないようにしてもよい。さらには、Copy Freeも含めすべて記録することができなくしてもよい。
【００１２】
なお、コピー制御フラグがNo More Copy の時は、Never Copyと同一の扱いとすればよい。Temp. Copy フラグが一時記録可である時の第１の記録媒体３２への記録時には、コピー制御フラグがCopy Onceの時に、No More Copyに変換して記録してもよいが、変換しないで、Copy Onceのままで記録すれば、一時記録したものを第２の記録媒体１８等へ記録することが可能となる。
【００１３】
第１の記録媒体３２から第２の記録媒体１８への記録は、入力ディジタル信号のTemp. Copy フラグが一時記録可であり、第１の記録媒体３２に一時記録されたディジタル信号の場合には、入力ディジタル信号のコピー制御フラグがNever Copyの時は記録することができないが、Copy Freeは記録でき、Copy OnceはNo More Copyに変換して記録することができる。入力ディジタル信号のTemp. Copy フラグが一時記録不可である場合には、入力ディジタル信号のコピー制御フラグがCopy Freeの時のみ記録することができる。このように、従来コピーが完全に禁止されたNever Copyに対して、新たにTemp. Copyフラグを付与することにより一時的なコピーを許可することができる。
【００１４】
また、第２の記録媒体１８からの再生時については、コピー制御フラグを確認することにより、違法なコピーが行われた媒体の再生を禁止することができる。例えば、再生する媒体が記録可能媒体、すなわち、入力されたディジタル信号を記録したものの場合には、コピー制御フラグはNo More CopyあるいはCopy Freeであるはずなので、Never CopyあるいはCopy Onceの時は再生を禁止する。再生する媒体が記録不可媒体の場合には、コピー制御フラグはNever Copy、Copy OnceあるいはCopy Freeであるはずなので、No More Copyの時は再生を禁止する。
【００１５】
Temp. Copy フラグが一時記録可の時の一時コピーは、タイムシフトを目的とし、これに限定した一時的コピーである。したがって、記録及び再生時に、以下に述べる制約条件を設けることにより、機能の限定をより確実にすることができる。
【００１６】
表２は、第１の記録媒体３２への記録再生に関するTemp. Copyフラグの各制御フラグである。
【００１７】
【表２】

【００１８】
図２と共に、表２の各制御フラグについて説明する。図２は、第１の記録媒体３２への記録再生時の動作のフローチャートである。
【００１９】
記録時は、Temp. Copy制御フラグを検出する。Temp. Copy制御フラグが存在し、かつ、一時記録可の場合には、記録媒体フラグで指定されている媒体と第１の記録媒体３２が対応しているかどうかチェックを行い、対応記録媒体であるとディジタル信号の記録を行う。例えば、ハードディスクドライブや固定されたフラッシュメモリのような取り出しができない記録媒体であれば記録を許可し、ＶＴＲのような取出しができる記録媒体には記録を許可しない。また、受信機２２に内蔵されている記録媒体には記録を許可し、外部に接続されている記録媒体には記録を許可しない。記録の際には、記録終了時刻あるいは記録開始時刻を第１の記録媒体３２或いは受信機２２の中のレジスタ等に記録する。一時記録が不可の場合には、コピー制御フラグにしたがって記録を行う。すなわち、コピー制御フラグがCopy OnceあるいはCopy Freeの場合には記録を行う。
【００２０】
再生時は、まず、再生するディジタル信号が一時記録したものであるかどうかをチェックする。一時記録であるかどうかのチェックは、Temp. Copy制御フラグの有無でチェックしてもよいし、一時記録であるがどうかを示す情報を記録しておき、それをチェックすることにより行ってもよい。一時記録したものである場合には、表２及び図２に示すように、記録媒体フラグ、再生時刻フラグ、再生期間フラグ、再生回数フラグをチェックする。記録媒体フラグを検出すると、第１の記録媒体３２の種類を検出し、検出された第１の記録媒体３２がフラグで指定された媒体かどうかをチェックし、許可された記録媒体の種類でなかったら再生を停止するか、あるいは、再生出力をカットする。再生時刻フラグを検出すると、現在の時刻と指定時刻とが比較されて、指定された時刻の範囲内であるとそのまま再生が続けられ、それを過ぎている場合は再生を停止するか、あるいは、再生出力をカットする。再生期間フラグを検出すると、記録時刻と指定された期間から求められた指定時刻と現在の時刻とが比較されて、指定された時刻の範囲内であるとそのまま再生が続けられ、それを過ぎている場合は再生を停止するか、あるいは、再生出力をカットする。再生可能時刻は、例えば、次の日の午前１２時までとか、記録時刻に対して丁度２４時間後の時刻とする。再生可能期間は６時間以内、１日以内、あるいは１週間以内のように設定する。再生回数フラグを検出すると、今までの再生回数と再生可能回数が比較される。再生回数が再生可能回数以内であればそのまま再生が続けられ、それより多ければ再生を停止するか、あるいは、再生出力をカットする。再生可能回数は１回あるいは２回のように設定する。また、一時記録でない場合は、再生の制限は行わない。
【００２１】
第１の記録媒体３２に記録されたディジタル信号は、期限あるいは再生回数により自動的に消去するようにしてもよい。これにより、より確実に再生制限を行うことができる。例えば、再生時刻フラグあるいは再生期間フラグによる期限を過ぎた場合に第１の記録媒体３２に記録されているディジタル信号を消去する。同様に、再生回数フラグによって指定された再生回数を超えた場合に第１の記録媒体３２に記録されているディジタル信号を消去する。消去は、再生時に行ってもよいが、再生の有無にかかわらず、定期的に記録されている信号の期限を確認し、期限を過ぎた場合に自動的に消去するようにすることもできる。また、フラグの有無にかかわらず、一定の期限あるいは再生回数が過ぎたら無条件で消去するようにしてもよい。さらに、再生回数ではなく、第２の記録媒体１８への記録回数によって消去を行うようにしてもよい。例えば、１回第２の記録媒体１８への記録を行ったら消去するようにすれば、複数のコピーを作成することを防止することができる。ユーザが、第１の記録媒体３２の記録可能残量をモニタ或いはスピーカ２４などの表示装置に表示されたデータから判断し記録されたディジタル信号を消すことも可能である。
【００２２】
なお、ディジタル信号の消去は、ディジタル信号を完全に消去してもよいし、ディジタル信号またはディジタル信号を示す情報の一部を消去あるいは変更するか、再生できないことを示す情報を付加する等により再生ができないようにしてもよい。完全に消去することにより、消去を確実に行うことができる。また、一部の消去、あるいは、変更、あるいは、情報の付加により再生をできなくすることことにより、消去の処理を短時間で行うことができる。
【００２３】
さらには、ひとつのプログラムを一度に消去してもよいし、再生した部分、あるいは、記録した時間等に応じて部分的に消去していくようにしてもよい。
【００２４】
表３は、入力のコピー制御に対して第１の記録媒体と第２の記録媒体における記録状態の組み合わせの例を示している。Copy Onceで一時記録可であると第１の記録媒体３２は一時的な記録が可能であり、第２の記録媒体１８では、第１の記録媒体３２からのCopy Once信号をNo More Copyに変換後記録することが可能である。Never Copyで一時記録可であると第１の記録媒体３２では一時的な記録が可能であるが、第２の記録媒体１８では記録することができない。Never Copyで一時記録不可であると、第１の記録媒体３２、第２の記録媒体１８共に記録することができない。
【００２５】
【表３】

【００２６】
図３は、第１の実施形態の詳細な図面である。受信機２２は、復調回路２、ディジタル信号デコード装置４、コピーガード挿入装置５、バッファ６、ディジタル/アナログ変換器７、第２の制御装置８、第１の制御フラグ検出装置２７、第１の制御装置２９、記録系符号器３０、第１のアンプ３１、第１の記録媒体３２、第２のアンプ３３、第１の再生系符号器３４からなる。記録再生装置２３は、第２の制御フラグ検出装置１３、第３の制御装置１４、コピー情報挿入装置１５、第２の記録系符号器１６、第３のアンプ１７、第２の記録媒体１８、第４のアンプ１９、第２の再生系符号器２０からなる。
【００２７】
次に動作を受信機２２と記録再生装置２３に分けて説明する。受信機２２においては以下の通りである。復調回路２は、放送局１からの放送信号を電波あるいはケーブル等を経由して受信して復調し、ディジタル信号を出力する。復調回路２では、復調、同期、データの並べ替え、誤り訂正等を行いディジタル信号を出力する。第２の制御装置８は、図示していないが、キーあるいはリモートコントローラ等からの入力により受信機２２の動作を制御する。第１の制御制御装置２９は、第２の制御装置８よりの制御により記録媒体への記録再生の制御を行う。第１の制御制御装置２９は、受信時には、第５のスイッチ２６が復調回路２を選択するようにし、受信信号を第１のスイッチ３及び記録再生装置２３に受信信号を出力する。また、受信信号の記録媒体３２への一時記録が指示されており、かつ、第１の制御フラグ検出装置２７が制御フラグとして一時的にコピー可能であるフラグ、Temp. Copyフラグを検出し、一時記録可と判断した場合には、第１の制御装置２９は、第６のスイッチ２８をオンする。あるいは、第６のスイッチ２８は通常オンの状態であっても良い。この場合には、一時記録が不可の場合には第６のスイッチ２８を遮断する。例えば、Temp. Copyフラグの検出に時間がかかる場合には、一定の期間一時記録可であることが検出できない場合には第６のスイッチ２８を遮断する。第６のスイッチ２８がオンになると、受信信号は、第１の記録系符号器３０で第１の記録媒体３２に記録できるようにディジタル信号に変調をかけ、第１のアンプ３１を通じて第１の記録媒体３２に記録される。この時、第１の記録媒体３２に記録した時の記録時刻を、第１の記録媒体３２に記録するか、あるいは、第１の制御装置２９に内蔵された不揮発性メモリに記憶する。第１の記録媒体３２への記録は、例えば、ユーザの指示により一時的にディジタル信号を記録する場合に実行される。また、第１の記録媒体３２は、エンドレスに常に記録するようにしてもよい。１０時間などのように一定時間の信号をエンドレスに常に記録するようにしてもよい。Temp. Copyフラグの検出後、記録媒体フラグを検出すると、第１の記録媒体３２が記録媒体フラグで指定された媒体でなければ記録できないようにする。例えば、光磁気ディスクであると１で、それ以外は０などとし、０であると一時記録可、１であると一時記録不可などのような制御である。
【００２８】
一方、再生時には、ユーザは第２の制御装置８に再生開始を指令し、第２の制御装置８は第５のスイッチ２６を第７のスイッチ３５に接続して第１の記録媒体３２からディジタル信号の再生を行う。ディジタル信号の再生が行われると、第１の記録媒体３２から変調された信号が出力され第２のアンプ３３で増幅され、第１の再生系符号器３４でディジタル信号に変換される。第１の再生系符号器３４を出力したディジタル信号は、第１の制御フラグ検出装置２７で制御フラグをチェックされる。例えば、再生時刻フラグにより再生時刻が制限されていることが検出されると、第１の制御フラグ検出装置２７からの検出信号により、第１の制御装置２９は再生時刻をチェックする。現在時刻が再生許可された時刻の範囲内であり、第１の制御装置２９で再生可能と判断されると、第７のスイッチ３５はオンされる。また、第５のスイッチ２６は第７のスイッチ３５の出力を選択し、再生されたディジタル信号は第５のスイッチ２６を経由してディジタル信号デコード装置４に出力される。もし、第１の制御フラグ検出装置２７での制御フラグ検出時間が長くなるようであれば、第７のスイッチ３５は通常オンの状態でも良い。この場合には、規定時間以内に制御フラグを見つけることができない場合には遮断する。例えば、再生期間フラグにより再生時刻が制限されていることが検出されると、第１の制御フラグ検出装置２７からの検出信号により、第１の制御装置２９は再生時刻と記録されたディジタル信号の記録時刻とを比較して再生可能な期間の範囲内かをチェックする。許可された期間であれば、第１の制御装置２９は再生を許可して、第７のスイッチ３５をオンにする。もし、制御フラグの検出に時間がかかるようであれば通常オンでも良い。このときには規定時間内に制御フラグが検出されない場合には遮断する。このように、再生期間を設定することにより、レンタルビデオと同様な動作を行うことができる。例えば、再生期間を１日、２日というような簡単な期日にすると、制御情報量が少なくなり制御が容易になる。第１の制御フラグ検出装置２７で制御フラグとして再生回数フラグを検出した場合、第１の制御フラグ検出装置２７は、検出信号を第１の制御装置２９に送信する。第１の制御装置２９は、今回の再生回数をメモリに記憶し、あるいは、第１の記録媒体３２に記録する。同時に、今回の再生回数が再生可能回数の範囲内であれば、第１の制御装置２９は第７のスイッチ３５をオンにする。もしも、制御フラグ検出に時間がかかるようであれば通常オンでも良い。この場合、規定時間内に制御フラグを検出できなければ第７のスイッチを遮断する。再生回数は１回、２回などのような単純な数にして、ユーザが、見たい部分を探すときに２秒程度ずつ再生する場合とか、高速サーチをする場合はカウントしないようにする。このように、制御フラグが再生回数を明記したフラグでは、回数制限を行うことにより劇場映画を見たときと同様な効果を期待できる。再生回数が１回でも、番組をほんの少し中断したい場合やタイムシフトを目的とする場合には、記録媒体３２は、バッファとして使用できる。
【００２９】
このように、これらの制御フラグを用いることにより、受信機２２で、ユーザの指示によりディジタル信号を一時的に記録し、再生することにより再生時刻のタイムシフトを可能とすることができる。
【００３０】
再生時刻や再生回数を制御する制御フラグがなくとも、第１の記録媒体３２をハードディスクドライブ、ＤＲＡＭ等のようなものに設定すると受信機２２に固定されているため、他の再生装置で見ることが困難になり、個人のタイムシフト以外の使用ができなくなる。
【００３１】
受信または第１の記録媒体３２より再生されたディジタル信号は、第５のスイッチ２６より、第１のスイッチ３及び第２の記録媒体２３に出力される。第５のスイッチ３は、受信時または第１の記録媒体３２よりの再生時には、第５のスイッチ２６の出力を選択しており、受信または再生されたディジタル信号は、ディジタル信号デコード装置４に入力されてデコードされ、コピーガード挿入装置５で、必要に応じてアナログ出力時のコピーガード信号を挿入し、バッファ６を介してディジタル/アナログ変換器７に入力され、アナログ信号に変換されてモニタ・スピーカ２４に出力される。なお、コピーガード挿入装置５は、バッファ６の後、または、ディジタル/アナログ変換器７の後にあってもよい。
【００３２】
次に、記録再生装置２３における動作を説明する。記録制御では、次のような動作を行う。受信機２２からのディジタル信号から第２の制御フラグ検出装置１３で制御フラグを検出する。例えば制御フラグは、コピー制御フラグでありNever Copy、Copy Once、Copy Freeである。第２の制御フラグ検出装置１３でNever Copyを検出すると、第３の制御装置１４は第２のスイッチ１２を遮断し記録動作を終了する。第２の制御フラグ検出装置１３でCopy Onceを検出すると第３の制御装置１４は第２のスイッチ１２により受信機２２をコピー情報挿入装置１５に接続して、受信機２２から出力されたディジタル信号にNo More Copyに相当するコピー制御フラグを挿入する。コピー制御フラグを挿入後、第２の記録系符号器１６で第２の記録媒体１８に記録できるように変調をかけ、第３のアンプ１７で増幅を行い、第２の記録媒体１８に記録する。第２の制御フラグ検出装置１３でCopy Freeを検出すると、第３の制御装置１４は第２のスイッチ１２により第２の記録系符号器１６に接続して、制限なく第２の記録媒体にディジタル信号を記録する。上記のコピー制御フラグが検出されない場合には、第２のスイッチ１２は遮断する。第２の制御フラグ検出装置１３で制御フラグの検出に時間がかかるようであれば第２のスイッチ１２を通常オンの状態にしておいても良い。このときには規定時間を設け、それ以上の時間がかかったら遮断する。
【００３３】
再生制御では、次のような動作を行う。第２の記録媒体１８から変調されたディジタル信号が出力されると第４のアンプ１９で増幅され、第２の再生系符号器２０で復調される。復調されたディジタル信号は、第２の制御フラグ検出装置１３でコピー制御フラグ等の制御フラグを検出し、さらに、第２の記録媒体１８が、再生専用か或いは記録可能の媒体かを第３の制御装置１４でチェックする。再生時に、記録媒体が再生専用であるときには、制御フラグはNever Copy、Copy Freeのみであり、記録媒体が記録可能であると、No More Copy、Copy Freeのみである。このように、第３の制御装置１４は、第２の記録媒体１８の種類及び、コピー制御フラグが記録可能でNo More CopyまたはCopy Free、或いは、再生専用でNever CopyまたはCopy Freeでは第３のスイッチ２１をオンとして再生を行い、それ以外ではオフにして再生を行う。もし、第２の制御フラグ検出装置１３での制御フラグ検出時間が長くなるようであれば、第３のスイッチ２１は通常オンでも良い。この場合には、上記の記録時と同様に規定時間を設け、それ以上経過した時点で再生可能と判断できなかった場合には遮断する。再生時には、受信機２２の第１のスイッチ３は、第２の制御装置８により第３のスイッチ２１の出力を選択する。第２の記録媒体１８が記録可能であり、かつ、No More CopyまたはCopy Freeであるか、或いは、第２の記録媒体１８が再生専用であり、かつ、Never CopyまたはCopy Freeである場合には、再生されたディジタル信号は、ディジタル信号デコード装置４でデコードされ、コピーガード挿入装置５で、必要に応じてアナログ出力時のコピーガード信号を挿入し、バッファ６を経由してディジタル/アナログ変換器７でアナログ信号に変換されてモニタ・スピーカ２４に出力される。このように、制御フラグを有するディジタル信号を用いることにより、第２の記録媒体１８に対し、コピー制御及び再生制御を行うことができる。
【００３４】
以上のように、一時的に記録を行う第１の記録媒体３２と、コピー制御を行われる第２の記録媒体１８を機能的に分けることにより、コピー制御された信号に対してもタイムシフトを可能とし、かつ、コピー制御を行うことができる。
【００３５】
図４は、第２の実施形態を示す。３７は、例えばパソコンであり、ディジタル信号デコード装置４、コピーガード挿入装置５、バッファ６、ディジタル/アナログ変換器７及び第２の制御装置８を含む。パソコン３７には光磁気大容量記録可能ディスク等のような第２の記録媒体１８が内蔵されており、ディジタル信号デコード装置４におけるデコード機能などはソフトウェアで実行されるものでもよい。３６はパソコン３７に挿入されるＰＣカードを示しており、このカードには復調回路２と第１の記録媒体３２が内蔵されている。ＰＣカード３６の受信機能は、ＬＡＮなどのデータ受信機能でもよいし、放送局１は、ＬＡＮ上のサーバーであってもよい。
【００３６】
図５は、図４の詳細を示す。パソコン３７の内部には、第２の制御フラグ検出装置１３、第２のスイッチ１２、第３の制御装置１４、第３のスイッチ２１、コピーガード挿入装置１５、第２の記録系符号器１６、第３のアンプ１７、第２の記録媒体１８、第４のアンプ１９、第２の再生系符号器２０、第３のスイッチ２１がある。これにより、図５に示すＰＣカード３６内の第１の記録媒体３２を、タイムシフトのための一時記録を行う記録媒体として使用することができる。この場合、第１の記録媒体３２は、ＰＣカード３６と共に簡単に持ち運びができるために、揮発性のあるものとか、揮発性がなくとも１回しか再生できないファーストインファーストアウトの機能を有するメモリである方がよい。各部の動作は図２の場合と同じである。また、ＰＣカード３６は放送局１とケーブル或いは光ファイバーで接続されていても良い。
【００３７】
図６は、第３の実施形態を示す。ここでは受信機３６であるＰＣカードは復調回路２のみを有し、他の装置は記録再生装置２３であるパソコンに含まれる場合である。例えば、第１の記録媒体３２はパソコン内のハードディスク或いはＤＲＡＭであり、第２の記録媒体１８は外付けの光磁気大容量記録可能ディスク等である。記録再生装置２３内の各装置は、パソコンのＯＳ或いはアプリケーションソフトで実現しても良い。ＰＣカード３６と放送局１はケーブル或いは光ファイバーで接続されていても良い。第１の記録媒体３２及び第２の記録媒体１８は、共通の記録媒体であっても良い。
【００３８】
図７は、第４の実施形態を示す。ここでは、受信機と記録再生装置を一体化したものである。例えばビデオデッキのようなものである。放送局１とはケーブル或いは光ファイバーで接続されていても良い。第１の記録媒体３２及び第２の記録媒体１８は、共通の記録媒体であっても良い。
【００３９】
図８は、第５の実施形態を示す。図８では、ディジタル信号デコード装置４でデコードした信号を記録再生装置２３に出力する。制御フラグが電子透かしによってディジタル信号に吹かされている場合には、デコードしてもその情報が保持されているので、デコードされた信号からも検出が可能である。なお、通常のディジタル情報として吹かされている場合は、ディジタル信号をデコードすると共に、ディジタル信号に付加されている制御フラグの情報をデコードした信号に再度付加すればよい。記録時には、第２の制御フラグ検出装置１３で制御フラグを検出して検出信号を第３の制御装置１４に送出し、第２のスイッチ１２によりディジタル信号デコード装置４と第１の記録符号器１６とを接続したり遮断したりすることにより記録の制御を行う。再生時には、第２の再生系符号器２０からのデコード後のディジタル信号から制御フラグ検出装置１３で制御フラグを検出し、制御フラグ検出装置１３から検出信号を第３の制御装置１４に送出し、第３の制御装置１４は第３のスイッチ２１に制御信号を送出し、第３のスイッチ２１は制御信号により第２の再生系符号器２０と第１のスイッチ３とを接続したり遮断したりすることにより再生の制御を行う。これにより、ディジタル信号をデコードした信号の記録再生においてもコピー制御を行うことができる。
【００４０】
図９は、制御フラグのビット構成例を示す。コピー制御フラグは２ビットで表現され、Temp. Copyフラグは１ビット、記録媒体フラグは１ビット、再生時刻フラグは１ビット、再生期間フラグは２ビット、再生回数フラグは２ビットである。Temp. Copyフラグ、記録媒体フラグ及び再生時刻フラグは、１或いは０の２通りであり、例えば、記録媒体フラグは、大容量記録再生光ディスク等の取り出し可能な記録媒体にも記録を許可する場合には０とし、ハードディスクドライブ等の取り出し不可の記録媒体にのみ記録を許可する場合は１とする。また、再生時刻フラグは、記録日の夜９時までを再生可能とした場合は１とし、制限が無いときには０にする。再生期間フラグ及び再生回数フラグは、０から３までの４通りあり、例えば、それぞれ、記録時から１時間、４時間、２４時間、４８時間後まで再生可能、あるいは、１、２、３、４回まで再生可能とする。それぞれのフラグは、さらに細かく設定できるようにしてもよいし、また、全てのフラグを付加しないでもよい。
【００４１】
【発明の効果】
本発明の受信装置及び記録再生装置によれば、コピー制御フラグがNever Copyである時のような、記録が認められていないディジタル信号であっても、一時的にコピーを許可する制御フラグを付加することにより、ユーザはタイムシフト記録及び再生を行うことができ、かつ、タイムシフト以外の記録及び再生を防止することができる。よって、放送局側のコピー制限とユーザ側のタイムシフトの要求を共に満足させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の受信記録再生システムの第１の実施形態を示す図。
【図２】本発明の制御フラグに関するフロー図。
【図３】図１の詳細構成図。
【図４】本発明の第２の実施形態を示す図。
【図５】図４の詳細構成図。
【図６】本発明の第３の実施形態を示す図。
【図７】本発明の第４の実施形態を示す図。
【図８】本発明の第５の実施形態を示す図。
【図９】本発明の制御フラグのビット構成例を示す図。
【符号の説明】
１・・・放送局、２・・・復調回路、３・・・第１のスイッチ、４・・・ディジタル信号デコード装置、５・・・コピーガード挿入装置、６・・・バッファ、７・・・ディジタル/アナログ変換器、8・・・第２の制御装置、１２・・・第２のスイッチ、１３・・・制御フラグ検出装置、１４・・・第３の制御装置、１５・・・コピー情報挿入装置、１６・・・第２の記録系符号器、１７・・・第３のアンプ、１８・・・第２の記録媒体、１９・・・第４のアンプ、２０・・・第２の再生系符号器、２１・・・第３のスイッチ、２２・・・受信機、２３・・・記録再生装置、２４・・・モニタ或いはスピーカ、２６・・・第５のスイッチ、２７・・・第１の制御フラグ検出装置、２８・・・第６のスイッチ、２９・・・第１の制御装置、３０・・・第１の記録系符号器、３１・・・第１のアンプ、３２・・・第１の記録媒体、３３・・・第２のアンプ、３４・・・第１の再生系符号器、３５・・・第７のスイッチ、３６・・・ＰＣカード、３７・・・パソコン[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a receiving apparatus and a recording / reproducing apparatus that receive digital signals such as digital broadcasting and cable television, perform recording control and perform recording control.
[0002]
[Prior art]
There are generally four types of conventional copy control information. They are Never Copy, which never allows copying, Copy Once, which allows copying once, Copy Free, which allows copying any number of times, and No More Copy which is a child copy of Copy Once. For example, information such as Never Copy, Copy Once, Copy Free is written in the digital signal from the broadcasting station, and when the user makes a backup on his / her recording medium, It is. Never Copy cannot be recorded because copying is not allowed. Copy Once can be recorded as a time shift that shifts the viewing time, and the user can make a child copy only once on the recording medium. At that time, the digital signal written on the recording medium becomes No More Copy, and no further child copy can be created. Copy Free allows users to copy as many times as they like.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
When a user wants to watch a program being broadcast at a desired time, or wants to watch it many times instead of once, there is a demand for recording the program once on the user's recording device for the purpose of time shifting. However, if broadcast with copy control is performed, such as broadcast or cable broadcast, recording for the purpose of time shift cannot be performed at all. Furthermore, digital recording by digital broadcasting or cable broadcasting that will become the mainstream in the future can be recorded while maintaining high image quality, so the ratio of methods that do not allow recording such as Never Copy is further increased. The regulations on recording are expected to be stricter than analog.
[0004]
In this way, Never Copy, which is expected to be used frequently in digital broadcasting, is contrary to the user's request to record time-shifted, and the user can freely change the time to watch and listen to the program. Because it is not possible, the user has to give up restricting the action or viewing. This means that only some users can get the benefits of digital broadcasting.
[0005]
An object of the present invention is to eliminate the disadvantages of the prior art described above, and to perform recording and playback control limited to time shift recording on the digital signal receiving side even for a program that does not allow recording such as Never Copy, and a recording apparatus and recording It is to provide a playback device.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
The above purpose is As an example, the configuration described in the claims Is achieved.
[0007]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
FIG. 1 shows a first embodiment of a reception recording / reproducing system employing the present invention. The broadcast signal transmitted from the broadcast station 1 is received by the receiver 22, output by the monitor / speaker 24, and recorded / reproduced by the recording / reproduction device 23. The receiver 22 temporarily records a signal on the first recording medium 32. The first recording medium 32 may be installed outside and connected to the receiver.
[0008]
The receiver 22 may receive a signal other than a broadcast signal, for example, a signal transmitted by a cable or a network.
[0009]
The broadcast station 1 superimposes a control flag for recording / reproduction control on the digital signal, modulates it, and sends it to the receiver 22. The broadcasting station 1 and the receiver 22 are connected by a radio signal or an electric or optical signal using a cable or an optical fiber as a medium. The control flag is a copy control flag of Copy Once, Never Copy, or Copy Free, and a temporary copy control flag (hereinafter referred to as Temp. Copy flag). This Temp. Copy can be further classified into playback time, playback period, playback count, and recording medium type. Whether the playback time is playable, whether it is playable date / time, and whether it is playable Whether the recording medium is recordable / reproducible is checked. Table 1 shows the relationship between the recording state on the first recording medium and the recording state from the first recording medium to the second recording medium with respect to the copy control flag of the input signal. Table 1 shows whether or not recording on the first recording medium 32 is possible and whether or not the recorded signal can be reproduced and recorded again on the second recording medium 18 after recording the digital signal on the second recording medium 18. Is shown. When the user records directly on the second recording medium 18 without recording on the first recording medium 32, a digital signal is recorded on the second recording medium 18 in accordance with the copy control flag.
[0010]
[Table 1]

[0011]
Recording to the first recording medium is performed when the Temp. Copy flag of the input digital signal is temporarily recordable, regardless of whether the copy control flag is Never Copy, Copy Free, or Copy Once. The digital signal can be recorded in the memory 32 as it is. If the Temp. Copy flag of the input digital signal cannot be temporarily recorded, it can be recorded only when the copy control flag is Copy Free and Copy Once. At that time, the Copy Once flag is converted to No More Copy and recorded. Alternatively, Copy Once may not be recorded. Furthermore, it may not be possible to record everything including Copy Free.
[0012]
When the copy control flag is No More Copy, it can be handled in the same way as Never Copy. When recording to the first recording medium 32 when the Temp. Copy flag is temporarily recordable, recording may be performed by converting to No More Copy when the copy control flag is Copy Once, but without conversion, If recording is performed with Copy Once, the temporarily recorded one can be recorded on the second recording medium 18 or the like.
[0013]
When recording from the first recording medium 32 to the second recording medium 18, the Temp. Copy flag of the input digital signal can be temporarily recorded, and in the case of a digital signal temporarily recorded on the first recording medium 32. When the copy control flag of the input digital signal is Never Copy, recording cannot be performed, but Copy Free can be recorded, and Copy Once can be recorded after being converted to No More Copy. When the Temp. Copy flag of the input digital signal cannot be temporarily recorded, it can be recorded only when the copy control flag of the input digital signal is Copy Free. In this way, temporary copying can be permitted by newly assigning a Temp. Copy flag to Never Copy in which conventional copying is completely prohibited.
[0014]
When reproducing from the second recording medium 18, reproduction of the medium on which illegal copying has been performed can be prohibited by checking the copy control flag. For example, if the playback medium is a recordable medium, that is, an input digital signal is recorded, the copy control flag should be No More Copy or Copy Free. Ban. If the medium to be reproduced is a non-recordable medium, the copy control flag should be Never Copy, Copy Once, or Copy Free, and therefore reproduction is prohibited when No More Copy.
[0015]
The temporary copy when the Temp. Copy flag is temporarily recordable is a temporary copy limited to this purpose for the purpose of time shifting. Therefore, by providing the following constraint conditions during recording and reproduction, it is possible to more reliably limit the functions.
[0016]
Table 2 shows each control flag of the Temp. Copy flag related to recording / reproduction on the first recording medium 32.
[0017]
[Table 2]

[0018]
Each control flag in Table 2 will be described with reference to FIG. FIG. 2 is a flowchart of the operation at the time of recording / reproducing on the first recording medium 32.
[0019]
During recording, the Temp. Copy control flag is detected. If the Temp. Copy control flag exists and temporary recording is possible, it is checked whether the medium specified by the recording medium flag and the first recording medium 32 correspond to each other, and the recording medium is a corresponding recording medium. And digital signal recording. For example, recording is permitted for a recording medium that cannot be taken out, such as a hard disk drive or a fixed flash memory, and recording is not allowed for a recording medium that can be taken out such as a VTR. In addition, recording is permitted for a recording medium built in the receiver 22, and recording is not permitted for a recording medium connected to the outside. At the time of recording, the recording end time or recording start time is recorded in the first recording medium 32 or a register in the receiver 22. When temporary recording is impossible, recording is performed according to the copy control flag. That is, recording is performed when the copy control flag is Copy Once or Copy Free.
[0020]
At the time of reproduction, first, it is checked whether or not the digital signal to be reproduced is temporarily recorded. Whether it is temporary recording may be checked by the presence or absence of the Temp. Copy control flag, or information indicating whether it is temporary recording may be recorded and checked. . If it is temporarily recorded, the recording medium flag, the reproduction time flag, the reproduction period flag, and the reproduction number flag are checked as shown in Table 2 and FIG. When the recording medium flag is detected, the type of the first recording medium 32 is detected, it is checked whether the detected first recording medium 32 is a medium designated by the flag, and the type of the recording medium is not permitted. Then stop playback or cut the playback output. When the playback time flag is detected, the current time is compared with the specified time, and if it is within the range of the specified time, the playback is continued as it is. Cut the playback output. When the playback period flag is detected, the recording time and the specified time obtained from the specified period are compared with the current time, and if it is within the specified time range, playback continues and passes If yes, stop playback or cut playback output. The reproducible time is, for example, until 12:00 am on the next day, or a time just 24 hours after the recording time. The reproducible period is set within 6 hours, within 1 day, or within 1 week. When the reproduction number flag is detected, the number of reproductions so far is compared with the number of possible reproductions. If the number of reproductions is within the reproducible number, the reproduction is continued as it is, and if it is more than that, the reproduction is stopped or the reproduction output is cut. The reproducible number of times is set to once or twice. If the recording is not temporary, playback is not restricted.
[0021]
The digital signal recorded on the first recording medium 32 may be automatically deleted depending on the time limit or the number of reproductions. As a result, it is possible to more reliably limit reproduction. For example, the digital signal recorded on the first recording medium 32 is erased when the time limit by the reproduction time flag or the reproduction period flag has passed. Similarly, the digital signal recorded on the first recording medium 32 is erased when the number of reproductions specified by the reproduction number flag is exceeded. The erasure may be performed at the time of reproduction. However, regardless of whether or not reproduction is performed, it is possible to confirm the expiration date of the signal recorded periodically and automatically delete the signal when the expiration date has passed. Further, regardless of the presence or absence of a flag, it may be deleted unconditionally when a certain time limit or the number of reproductions has passed. Further, the erasure may be performed not by the number of reproductions but by the number of times of recording on the second recording medium 18. For example, if the recording is performed once on the second recording medium 18, it is possible to prevent a plurality of copies from being created. The user can determine the remaining recordable amount of the first recording medium 32 from the data displayed on the monitor or the display device such as the speaker 24 and erase the recorded digital signal.
[0022]
The digital signal can be erased completely by erasing the digital signal or by reproducing or changing a part of the information indicating the digital signal or the digital signal or adding information indicating that the information cannot be reproduced. May not be possible. By erasing completely, erasure can be surely performed. In addition, the erasure process can be performed in a short time by making the reproduction impossible by partially erasing, changing, or adding information.
[0023]
Furthermore, one program may be erased at a time, or it may be partially erased according to the reproduced part or the recorded time.
[0024]
Table 3 shows an example of combinations of recording states in the first recording medium and the second recording medium for input copy control. If temporary recording is possible with Copy Once, the first recording medium 32 can be temporarily recorded, and the second recording medium 18 converts the Copy Once signal from the first recording medium 32 into No More Copy. It is possible to record later. If recording is possible with Never Copy, the first recording medium 32 can perform temporary recording, but the second recording medium 18 cannot perform recording. If temporary recording is impossible with Never Copy, neither the first recording medium 32 nor the second recording medium 18 can be recorded.
[0025]
[Table 3]

[0026]
FIG. 3 is a detailed drawing of the first embodiment. The receiver 22 includes a demodulation circuit 2, a digital signal decoding device 4, a copy guard insertion device 5, a buffer 6, a digital / analog converter 7, a second control device 8, a first control flag detection device 27, a first control flag detection device 27, and a first control flag detection device 27. The controller 29 includes a recording system encoder 30, a first amplifier 31, a first recording medium 32, a second amplifier 33, and a first reproduction system encoder 34. The recording / reproducing device 23 includes a second control flag detection device 13, a third control device 14, a copy information insertion device 15, a second recording system encoder 16, a third amplifier 17, a second recording medium 18, It comprises a fourth amplifier 19 and a second reproduction system encoder 20.
[0027]
Next, the operation will be described separately for the receiver 22 and the recording / reproducing apparatus 23. In the receiver 22, it is as follows. The demodulation circuit 2 receives and demodulates a broadcast signal from the broadcast station 1 via a radio wave or a cable, and outputs a digital signal. The demodulation circuit 2 performs demodulation, synchronization, data rearrangement, error correction, etc., and outputs a digital signal. Although not shown, the second control device 8 controls the operation of the receiver 22 by an input from a key or a remote controller. The first control control device 29 controls recording / reproduction on the recording medium under the control of the second control device 8. At the time of reception, the first control control device 29 causes the fifth switch 26 to select the demodulation circuit 2 and outputs the reception signal to the first switch 3 and the recording / reproducing device 23. In addition, the temporary recording of the received signal to the recording medium 32 is instructed, and the first control flag detection device 27 detects a temporary copy flag as a control flag, the Temp. Copy flag. If it is determined that recording is possible, the first control device 29 turns on the sixth switch 28. Alternatively, the sixth switch 28 may be normally on. In this case, the sixth switch 28 is shut off when temporary recording is impossible. For example, if it takes time to detect the Temp. Copy flag, the sixth switch 28 is turned off if it is not possible to detect that temporary recording is possible for a certain period. When the sixth switch 28 is turned on, the received signal modulates the digital signal so that it can be recorded on the first recording medium 32 by the first recording system encoder 30, and the first signal is transmitted through the first amplifier 31. It is recorded on the recording medium 32. At this time, the recording time when recording on the first recording medium 32 is recorded on the first recording medium 32 or stored in a non-volatile memory built in the first control device 29. Recording on the first recording medium 32 is executed, for example, when a digital signal is temporarily recorded according to a user instruction. Further, the first recording medium 32 may always be recorded endlessly. A signal for a fixed time such as 10 hours may be always recorded endlessly. When the recording medium flag is detected after the detection of the Temp. Copy flag, the first recording medium 32 can be recorded only by the medium designated by the recording medium flag. For example, the control is 1 for a magneto-optical disk, 0 for the other, 0 for temporary recording, and 1 for temporary recording.
[0028]
On the other hand, at the time of reproduction, the user instructs the second control device 8 to start reproduction, and the second control device 8 connects the fifth switch 26 to the seventh switch 35 and digitally transmits it from the first recording medium 32. Play the signal. When the digital signal is reproduced, the modulated signal is output from the first recording medium 32, amplified by the second amplifier 33, and converted into a digital signal by the first reproduction system encoder 34. The digital signal output from the first reproduction system encoder 34 is checked for a control flag by the first control flag detector 27. For example, when it is detected that the reproduction time is limited by the reproduction time flag, the first control device 29 checks the reproduction time based on the detection signal from the first control flag detection device 27. If the current time is within the range of the permitted time for reproduction and the first controller 29 determines that reproduction is possible, the seventh switch 35 is turned on. The fifth switch 26 selects the output of the seventh switch 35, and the reproduced digital signal is output to the digital signal decoding device 4 via the fifth switch 26. If the control flag detection time in the first control flag detection device 27 is long, the seventh switch 35 may be normally turned on. In this case, if the control flag cannot be found within the specified time, it is shut off. For example, when it is detected that the reproduction time is limited by the reproduction period flag, the first control device 29 detects the reproduction time and the recorded digital signal based on the detection signal from the first control flag detection device 27. The recording time is compared to check whether it is within the reproducible period range. If it is the permitted period, the first control device 29 permits the reproduction and turns on the seventh switch 35. If it takes time to detect the control flag, it may be normally on. At this time, if the control flag is not detected within the specified time, the control is interrupted. In this way, by setting the playback period, an operation similar to rental video can be performed. For example, if the playback period is a simple date such as 1 day or 2 days, the amount of control information is reduced and control becomes easy. When the first control flag detection device 27 detects the regeneration count flag as the control flag, the first control flag detection device 27 transmits a detection signal to the first control device 29. The first control device 29 stores the number of times of reproduction this time in the memory or records it in the first recording medium 32. At the same time, if the number of times of reproduction this time is within the range of the number of reproducible times, the first control device 29 turns on the seventh switch 35. If it takes time to detect the control flag, it may be normally on. In this case, if the control flag cannot be detected within the specified time, the seventh switch is shut off. The number of times of reproduction is set to a simple number such as once, twice, etc. so that the user does not count when searching for a portion to be viewed for about 2 seconds or when performing a high-speed search. In this way, when the control flag specifies the number of times of reproduction, the same effect as when a theater movie is seen can be expected by limiting the number of times. The recording medium 32 can be used as a buffer even when the number of times of reproduction is one and the program is to be interrupted only slightly or for the purpose of time shift.
[0029]
As described above, by using these control flags, the receiver 22 can temporarily record a digital signal according to a user's instruction and reproduce it, thereby enabling a time shift of the reproduction time.
[0030]
Even if there is no control flag for controlling the reproduction time and the number of reproductions, if the first recording medium 32 is set to a hard disk drive, DRAM, or the like, it is fixed to the receiver 22, so that it can be viewed by other reproduction devices. It becomes difficult to use other than personal time shift.
[0031]
The digital signal received or reproduced from the first recording medium 32 is output from the fifth switch 26 to the first switch 3 and the second recording medium 23. The fifth switch 3 selects the output of the fifth switch 26 at the time of reception or reproduction from the first recording medium 32, and the received or reproduced digital signal is input to the digital signal decoding device 4. Then, the copy guard insertion device 5 inserts a copy guard signal at the time of analog output as necessary and is input to the digital / analog converter 7 via the buffer 6 and converted to an analog signal for monitoring and monitoring. Output to the speaker 24. The copy guard insertion device 5 may be after the buffer 6 or after the digital / analog converter 7.
[0032]
Next, the operation in the recording / reproducing apparatus 23 will be described. In the recording control, the following operation is performed. The control flag is detected by the second control flag detector 13 from the digital signal from the receiver 22. For example, the control flag is a copy control flag, which is Never Copy, Copy Once, or Copy Free. When the second control flag detection device 13 detects Never Copy, the third control device 14 shuts off the second switch 12 and ends the recording operation. When the second control flag detection device 13 detects Copy Once, the third control device 14 connects the receiver 22 to the copy information insertion device 15 by the second switch 12, and the digital signal output from the receiver 22 is connected. Is inserted with a copy control flag corresponding to No More Copy. After inserting the copy control flag, the second recording system encoder 16 performs modulation so that the recording can be performed on the second recording medium 18, and the third amplifier 17 amplifies and records on the second recording medium 18. . When the second control flag detection device 13 detects Copy Free, the third control device 14 is connected to the second recording system encoder 16 by the second switch 12 and is digitally applied to the second recording medium without limitation. Record the signal. If the copy control flag is not detected, the second switch 12 is turned off. If the second control flag detection device 13 takes time to detect the control flag, the second switch 12 may be normally turned on. At this time, a specified time is set, and if it takes more time, it is shut off.
[0033]
In the reproduction control, the following operation is performed. When the modulated digital signal is output from the second recording medium 18, it is amplified by the fourth amplifier 19 and demodulated by the second reproduction system encoder 20. The demodulated digital signal detects a control flag such as a copy control flag by the second control flag detection device 13, and further determines whether the second recording medium 18 is a reproduction-only or recordable medium. The controller 14 checks. At the time of reproduction, when the recording medium is exclusively for reproduction, the control flag is only Never Copy and Copy Free. When the recording medium is recordable, only No More Copy and Copy Free are available. As described above, the third control device 14 can record the type of the second recording medium 18 and the copy control flag, and can record the third record in the case of No More Copy or Copy Free, or the reproduction-only Never Copy or Copy Free. Playback is performed with the switch 21 turned on, and playback is performed with the switch 21 turned off otherwise. If the control flag detection time in the second control flag detection device 13 is long, the third switch 21 may be normally turned on. In this case, a prescribed time is provided in the same manner as in the above recording, and if it cannot be determined that reproduction is possible after that time, it is shut off. At the time of reproduction, the first switch 3 of the receiver 22 selects the output of the third switch 21 by the second control device 8. When the second recording medium 18 is recordable and is No More Copy or Copy Free, or when the second recording medium 18 is read-only and is Never Copy or Copy Free The reproduced digital signal is decoded by a digital signal decoding device 4, a copy guard insertion device 5 inserts a copy guard signal at the time of analog output as required, and a digital / analog converter via a buffer 6. 7 is converted to an analog signal and output to the monitor speaker 24. As described above, by using the digital signal having the control flag, copy control and reproduction control can be performed on the second recording medium 18.
[0034]
As described above, the first recording medium 32 for temporarily recording and the second recording medium 18 for which copy control is performed are functionally separated, so that a time-shift can also be performed for a copy-controlled signal. And copy control can be performed.
[0035]
FIG. 4 shows a second embodiment. Reference numeral 37 denotes, for example, a personal computer, which includes a digital signal decoding device 4, a copy guard insertion device 5, a buffer 6, a digital / analog converter 7, and a second control device 8. The personal computer 37 has a built-in second recording medium 18 such as a magneto-optical large capacity recordable disk, and the decoding function and the like in the digital signal decoding device 4 may be executed by software. Reference numeral 36 denotes a PC card to be inserted into the personal computer 37. The card contains the demodulation circuit 2 and the first recording medium 32. The reception function of the PC card 36 may be a data reception function such as a LAN, and the broadcast station 1 may be a server on the LAN.
[0036]
FIG. 5 shows details of FIG. Inside the personal computer 37, there are a second control flag detection device 13, a second switch 12, a third control device 14, a third switch 21, a copy guard insertion device 15, a second recording system encoder 16, There are a third amplifier 17, a second recording medium 18, a fourth amplifier 19, a second reproduction system encoder 20, and a third switch 21. Accordingly, the first recording medium 32 in the PC card 36 shown in FIG. 5 can be used as a recording medium for performing temporary recording for time shifting. In this case, the first recording medium 32 is a memory having a volatile or first-in first-out function that can be reproduced only once even if it is not volatile because it can be easily carried with the PC card 36. There should be. The operation of each part is the same as in the case of FIG. The PC card 36 may be connected to the broadcasting station 1 by a cable or an optical fiber.
[0037]
FIG. 6 shows a third embodiment. Here, the PC card as the receiver 36 has only the demodulation circuit 2, and the other devices are included in the personal computer as the recording / reproducing device 23. For example, the first recording medium 32 is a hard disk or DRAM in a personal computer, and the second recording medium 18 is an external magneto-optical large capacity recordable disk or the like. Each device in the recording / reproducing device 23 may be realized by a personal computer OS or application software. The PC card 36 and the broadcasting station 1 may be connected by a cable or an optical fiber. The first recording medium 32 and the second recording medium 18 may be a common recording medium.
[0038]
FIG. 7 shows a fourth embodiment. Here, the receiver and the recording / reproducing apparatus are integrated. For example, a video deck. The broadcasting station 1 may be connected by a cable or an optical fiber. The first recording medium 32 and the second recording medium 18 may be a common recording medium.
[0039]
FIG. 8 shows a fifth embodiment. In FIG. 8, the signal decoded by the digital signal decoding device 4 is output to the recording / reproducing device 23. When the control flag is blown to the digital signal by digital watermarking, the information is retained even after decoding, so that the detection can also be performed from the decoded signal. In the case where it is blown as normal digital information, the digital signal may be decoded and the control flag information added to the digital signal may be added again to the decoded signal. At the time of recording, the second control flag detection device 13 detects the control flag and sends a detection signal to the third control device 14. The second switch 12 causes the digital signal decoding device 4 and the first recording encoder 16 to be transmitted. Recording is controlled by connecting and disconnecting. At the time of reproduction, the control flag detection device 13 detects the control flag from the decoded digital signal from the second reproduction system encoder 20, and sends the detection signal from the control flag detection device 13 to the third control device 14. The third control device 14 sends a control signal to the third switch 21, and the third switch 21 connects and disconnects the second reproduction system encoder 20 and the first switch 3 by the control signal. Thus, playback is controlled. As a result, copy control can be performed also in recording and reproduction of a signal obtained by decoding a digital signal.
[0040]
FIG. 9 shows a bit configuration example of the control flag. The copy control flag is expressed by 2 bits, the Temp. Copy flag is 1 bit, the recording medium flag is 1 bit, the playback time flag is 1 bit, the playback period flag is 2 bits, and the playback count flag is 2 bits. The Temp. Copy flag, the recording medium flag, and the reproduction time flag are two types of 1 or 0. For example, the recording medium flag is used when recording is permitted even on a removable recording medium such as a large-capacity recording / reproducing optical disk. Is set to 0, and is set to 1 when recording is permitted only to a recording medium such as a hard disk drive that cannot be taken out. The playback time flag is set to 1 when playback is possible up to 9:00 on the recording date, and is set to 0 when there is no limit. There are four playback period flags and playback count flags from 0 to 3, for example, playback is possible up to 1 hour, 4 hours, 24 hours and 48 hours after recording, or 1, 2, 3, 4 It can be played up to once. Each flag may be set more finely, or not all flags may be added.
[0041]
【The invention's effect】
According to the receiving apparatus and recording / reproducing apparatus of the present invention, a control flag for temporarily permitting copying is added even when the digital signal is not allowed to be recorded, such as when the copy control flag is Never Copy. By doing so, the user can perform time shift recording and reproduction, and can prevent recording and reproduction other than time shift. Therefore, both the copy restriction on the broadcasting station side and the time shift request on the user side can be satisfied.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a diagram showing a first embodiment of a reception recording / reproducing system of the present invention.
FIG. 2 is a flowchart relating to a control flag of the present invention.
FIG. 3 is a detailed configuration diagram of FIG. 1;
FIG. 4 is a diagram showing a second embodiment of the present invention.
FIG. 5 is a detailed configuration diagram of FIG. 4;
FIG. 6 is a diagram showing a third embodiment of the present invention.
FIG. 7 is a diagram showing a fourth embodiment of the present invention.
FIG. 8 is a diagram showing a fifth embodiment of the present invention.
FIG. 9 is a diagram showing a bit configuration example of a control flag according to the present invention.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 ... Broadcasting station, 2 ... Demodulation circuit, 3 ... 1st switch, 4 ... Digital signal decoding apparatus, 5 ... Copy guard insertion apparatus, 6 ... Buffer, 7 ... Digital / analog converter, 8 ... second control device, 12 ... second switch, 13 ... control flag detection device, 14 ... third control device, 15 ... copy Information insertion device, 16 ... second recording system encoder, 17 ... third amplifier, 18 ... second recording medium, 19 ... fourth amplifier, 20 ... second Reproduction system encoder, 21 ... third switch, 22 ... receiver, 23 ... recording / reproduction device, 24 ... monitor or speaker, 26 ... fifth switch, 27 ... First control flag detection device, 28 ... sixth switch, 29 ... first control device, 30 First recording system encoder 31 ... first amplifier 32 ... first recording medium 33 ... second amplifier 34 ... first reproduction system encoder 35 ... Seventh switch, 36 ... PC card, 37 ... PC

Claims

In a recording / reproducing method for receiving a digital signal having a control flag relating to copying and recording / reproducing the digital signal on a recording medium based on a condition of the control flag,
The control flag includes a first control flag that controls whether copying is permitted, a second control flag that controls permission of temporary recording, and a third control flag related to a period during which reproduction is permitted,
Even if the first control flag indicates copy prohibition, when the second control flag permits temporary recording and the recording medium is a specific recording medium, the recording medium A recording / reproducing method characterized in that the digital signal is recorded and the digital signal can be reproduced within a period indicated by the third control flag.

  In a recording / reproducing method for receiving a digital signal having a control flag relating to copying and recording / reproducing the digital signal on a recording medium based on a condition of the control flag,
  The control flag includes a first control flag that controls whether copying is permitted, a second control flag that controls permission of temporary recording, and a third control flag related to a period during which reproduction is permitted,
  Even if the first control flag indicates that copying is prohibited, if the second control flag permits temporary recording and the recording medium is a recording medium that cannot be taken out, the recording medium A recording / reproducing method characterized in that the digital signal is recorded on the digital signal and the digital signal can be reproduced within a period indicated by the third control flag.

In a recording / reproducing apparatus for receiving a digital signal having a control flag relating to copying and recording / reproducing the digital signal on a recording medium based on the condition of the control flag,
The control flag includes a first control flag that controls whether copying is permitted, a second control flag that controls permission of temporary recording, and a third control flag related to a period during which reproduction is permitted,
Receiving means for receiving the digital signal;
Detecting means for detecting the control flag from the digital signal received by the receiving means;
Recording and reproducing means for recording and reproducing the digital signal on a recording medium;
Control means for controlling recording / reproducing in the recording / reproducing means based on the control flag detected by the detecting means;
In the case where the second control flag permits temporary recording even when the first control flag indicates copy prohibition, and the recording medium is a specific recording medium A recording / reproducing apparatus, wherein the digital signal is recorded on the recording medium, and the digital signal can be reproduced within a period indicated by the third control flag.

  In a recording / reproducing apparatus for receiving a digital signal having a control flag relating to copying and recording / reproducing the digital signal on a recording medium based on a condition of the control flag,
  The control flag includes a first control flag that controls whether copying is permitted, a second control flag that controls permission of temporary recording, and a third control flag related to a period during which reproduction is permitted,
  Receiving means for receiving the digital signal;
  Detecting means for detecting the control flag from the digital signal received by the receiving means;
  Recording and reproducing means for recording and reproducing the digital signal on a recording medium;
  Control means for controlling recording / reproduction in the recording / reproducing means based on the control flag detected by the detecting means,
  The control means is a case where the second control flag permits temporary recording even when the first control flag indicates copy prohibition, and the recording medium is a recording medium that cannot be taken out. The recording / reproducing apparatus, wherein the digital signal is recorded on the recording medium and the digital signal can be reproduced within a period indicated by the third control flag.