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複素環化合物
JP4315393B2
Japan
- Other languages
English - Inventor
博司 山下 淳 松原 邦生 大島 英明 黒田 展明 伊藤 伸 宮村 聡 清水 達義 田中 永 高橋 - Current Assignee
- Otsuka Pharmaceutical Co Ltd
Description
translated from
複数の薬理作用を併有していることが望まれる。
で表されるカルボスチリル誘導体が、D2受容体アンタゴニスト作用及びセロトニン2A(5−HT2A)受容体アンタゴニスト作用を有し、統合失調症及び他の中枢神経疾患の治療に有効であることが開示されている。
一般式(1)
(式中、
は、−NH−CH2−、−N=CH−、−CH2−NH−、または、−CH=N−を示す。
Z及びYを含む複素環骨格の3位及び4位に示される
環Q上には、低級アルキル基、低級アルケニル基、低級アルキニル基、ヒドロキシ基、低級アルコキシ基、ハロゲン置換低級アルキル基、アリール基、アリール低級アルキル基、アリール低級アルコキシ基、アリールカルボニル基、低級アルケニルオキシ基、低級アルカノイル基、シクロアルキル基、シクロアルキル低級アルキル基、ハロゲン、低級アルキル基を有していてもよいカルバモイル基、カルボキシ基、低級アルコキシカルボニル基、低級アルカノイル基を有していてもよいアミノ基、ニトロ基、ヒドロキシ低級アルキル基、低級アルキル基を有していてもよいアミノ低級アルキル基、チエニル基、窒素原子を1または2個有する3から8員の飽和複素単環低級アルキル基、オキソ基及び低級アルカノイルオキシ基からなる群から選ばれた置換基が少なくとも1つ置換していてもよい。
R2は、水素または低級アルキル基を示す。
Aは、−O−A1−(式中、A1は、ヒドロキシ基が置換していてもよいアルキレン基(該アルキレン基には1個の酸素原子が含まれていてもよい)または低級アルケニレン基を示す。)または低級アルキレン基を示す。
但し、Aが低級アルキレン基を示す場合、環Qは、
で表される複素環化合物またはその塩;
項2.
環Qが、
Aが、−O−A1−(式中、A1は、ヒドロキシ基が置換していてもよいC1−C6アルキレン基(該アルキレン基には1個の酸素原子が含まれていてもよい)を示す
項1に記載の複素環化合物またはその塩;
項3.
環Qが、
Aが、−O−A1−(式中、A1は、ヒドロキシ基が置換していてもよいC1−C6アルキレン基(該アルキレン基には1個の酸素原子が含まれていてもよい)を示す
項2に記載の複素環化合物またはその塩;
項4.
環Qが
項2に記載の複素環化合物またはその塩;
項5.
環Qが、
Aが低級アルキレン基を示す
項1に記載の複素環化合物またはその塩;
項6.
環Qが、
項7.
(1)7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)ブトキシ]−1H−キノリン−2−オン、
(2)7−[3−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)プロポキシ]−1H−キノリン−2−オン、
(3)7−[3−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)プロポキシ]−3,4−ジヒドロ−1H−キノリン−2−オン、
(4)7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)ブトキシ]−3,4−ジヒドロ−1H−キノリン−2−オン、
(5)7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)ブトキシ]−1−メチル−3,4−ジヒドロ−1H−キノリン−2−オンおよび
(6)6−[3−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)プロポキシ]−3,4−ジヒドロ−1H−キノリン−2−オンからなる群から選ばれた項3に記載の複素環化合物又はその塩;
項8.
(1)7−[3−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)プロポキシ]−3,4−ジヒドロ−2H−イソキノリン−1−オン、
(2)7−[3−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)プロポキシ]−2−メチル−3,4−ジヒドロ−2H−イソキノリン−1−オン、
(3)7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−メチル−3,4−ジヒドロ−2H−イソキノリン−1−オン、
(4)7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)ブトキシ]−3,4−ジヒドロ−2H−イソキノリン−1−オン、
(5)7−[3−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)プロポキシ]−2H−イソキノリン−1−オンおよび
(6)7−[3−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)プロポキシ]−2−メチル−2H−イソキノリン−1−オンからなる群から選ばれた項4に記載の複素環化合物またはその塩;
項9.
一般式(1)
(式中、
Z及びYを含む複素環骨格の3位及び4位に示される
(ここで、環Q上には、低級アルキル基、低級アルケニル基、低級アルキニル基、ヒドロキシ基、低級アルコキシ基、ハロゲン置換低級アルキル基、アリール基、アリール低級アルキル基、アリール低級アルコキシ基、アリールカルボニル基、低級アルケニルオキシ基、低級アルカノイル基、シクロアルキル基、シクロアルキル低級アルキル基、ハロゲン、低級アルキル基を有していてもよいカルバモイル基、カルボキシ基、低級アルコキシカルボニル基、低級アルカノイル基を有していてもよいアミノ基、ニトロ基、ヒドロキシ低級アルキル基、低級アルキル基を有していてもよいアミノ低級アルキル基、チエニル基、窒素原子を1または2個有する3から8員の飽和複素単環低級アルキル基、オキソ基及び低級アルカノイルオキシ基からなる群から選ばれた置換基が少なくとも1つ置換していてもよい。
R2は、水素または低級アルキル基を示す。
Aは、−O−A1−(式中、A1は、ヒドロキシ基が置換していてもよいアルキレン基(該アルキレン基には1個の酸素原子が含まれていてもよい。)または低級アルケニレン基を示す。)または低級アルキレン基を示す。
但し、Aが低級アルキレン基を示す場合、環Qは、
で表される複素環化合物またはその塩の製造方法であって、
一般式
で表される化合物またはその塩と、
一般式
で表される化合物またはその塩とを反応させる方法。
[反応式−1]
一般式(2)において、X1で示されるハロゲン原子は、前記に同じ。
[反応式−2]
一般式(4)で表される化合物と一般式(5a)で表される化合物との反応は、前記反応式−1における一般式(2)の化合物と一般式(3)の化合物との反応と同様の反応条件下に行われる。
[反応式−3]
環Q1は、
ここで、環Q1上には、低級アルキル基、低級アルケニル基、低級アルキニル基、ヒドロキシ基、低級アルコキシ基、アリール基、アリール低級アルキル基、アリール低級アルコキシ基、低級アルケニルオキシ基、低級アルカノイル基、シクロアルキル基、シクロアルキル(低級)アルキル基、ハロゲン、低級アルキル基を有していてもよいカルバモイル基、カルボキシ基、低級アルコキシカルボニル基、低級アルカノイル基を有していてもよいアミノ基、ニトロ基、ヒドロキシ低級アルキル基、低級アルキル基を有するアミノ低級アルキル基、チエニル基、窒素原子を1または2個有する3から8員の飽和複素単環低級アルキル基及びオキソ基からなる群から選ばれた置換基が少なくとも1つ置換していてもよい。]
一般式(6)で表される化合物と一般式(5b)で表される化合物との反応は、前記反応式−1における一般式(2)の化合物と一般式(3)の化合物との反応と同様の反応条件下に行われる。
[反応式−4]
一般式(4)で表される化合物と一般式(8)で表される化合物との反応は、前記反応式−2における一般式(4)の化合物と一般式(5a)の化合物との反応と同様の反応条件下に行われる。
[反応式−5]
一般式(3)で表される化合物と一般式(9)で表される化合物との反応は、前記反応式−1における一般式(2)の化合物と一般式(3)の化合物との反応と同様の反応条件下に行われる。一般式(3)の化合物及び一般式(9)の化合物は、いずれも入手が容易な公知の化合物である。
7−(4−クロロブトキシ)−1H−キノリン−2−オンの合成
7−ヒドロキシ−1H−キノリン−2−オン30gのメタノール(250ml)懸濁液に、水酸化カリウム14.7gを加え、50℃で撹拌して溶液とした後、1−ブロモ−4−クロロブタン65mlを加え、8時間加熱還流した。室温まで冷却し、析出する結晶を濾取した。シリカゲルカラムクロマトグラフィー(ジクロロメタン:メタノール=100:3)により精製して、白色粉末状の7−(4−クロロブトキシ)−1H−キノリン−2−オン29.6gを得た。
1H−NMR(CDCl3)δppm:
1.95−2.15(4H,m),3.60−3.70(2H,m),4.10(2H,t,J=5.6Hz),6.56(1H,dd,J=9.0Hz,3.8Hz),6.81(1H,dd,J=8.7Hz,2.4Hz),6.85(1H,d,J=2.3Hz),7.45(1H,d,J=8.7Hz),7.75(1H,d,J=9.4Hz),12.54(1H,brs)。
7−(4−クロロブトキシ)−4−メチル−1H−キノリン−2−オンの合成
参考例1と同様の方法により、7−ヒドロキシ−4−メチル−1H−キノリン−2−オンより合成した。
白色粉末
1H−NMR(DMSO−d6)δppm:
1.80−2.00(4H,m),2.37(3H,s),3.72(2H,t,J=6.0Hz),4.05(2H,t,J=6.0Hz),6.20(1H,s),6.75−6.90(2H,m),7.60(1H,d,J=8.5Hz),11.42(1H,brs)。
7−メトキシ−3−メチル−1H−キノリン−2−オンの合成
7−メトキシ−2−オキソ−1,2−ジヒドロキノリン−3−カルバルデヒド13gのトリフルオロ酢酸(300ml)溶液に、氷冷攪拌下、トリエチルシラン30.7mlを加え、室温下終夜撹拌した。反応液を氷水に注ぎ、ジクロロメタン抽出し、水洗浄後、硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧下に溶媒を留去した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ジクロロメタン:メターノール=30:1)により精製して、白色粉末状の7−メトキシ−3−メチル−1H−キノリン−2−オン11.1gを得た。
1H−NMR(DMSO−d6)δppm:
2.02(3H,s),3.77(3H,s),6.70−6.80(2H,m),7.45(1H,d,J=8.4Hz),7.64(1H,s),11.56(1H,brs)。
7−ヒドロキシ−3−メチル−1H−キノリン−2−オンの合成
7−メトキシ−3−メチル−1H−キノリン−2−オン2.12gの47%臭化水素酸(60ml)懸濁液を、6時間加熱還流した。冷後、反応液に水を加え、析出する結晶を濾取した。結晶をジクロロメタンとメタノールの混合溶媒に溶かし、硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧下に溶媒を留去して、褐色粉末状の7−ヒドロキシ−3−メチル−1H−キノリン−2−オン1.7gを得た。
1H−NMR(DMSO−d6)δppm:
1.99(3H,s),6.57(1H,dd,J=8.5Hz,2.5Hz),6.65(1H,d,J=2.5Hz),7.34(1H,d,J=8.5Hz),7.58(1H,s),9.90(1H,s),11.48(1H,brs)。
7−(3−クロロプロポキシ)−3−メチル−1H−キノリン−2−オンの合成
参考例1と同様の方法により、7−ヒドロキシ−3−メチル−1H−キノリン−2−オンより1−ブロモ−3−クロロプロパンを用いて、白色粉末状の7−(3−クロロプロポキシ)−3−メチル−1H−キノリン−2−オンを合成した。
1H−NMR(DMSO−d6)δppm:
2.05(3H,s),2.15−2.25(2H,m),3.81(2H,t,J=6.5Hz),4.11(2H,t,J=6.0Hz),6.75−6.85(2H,m),7.48(1H,d,J=8.5Hz),7.67(1H,s),11.59(1H,brs)。
7−(4−クロロブトキシ)−3−メチル−1H−キノリン−2−オンの合成
参考例1と同様の方法により、7−ヒドロキシ−3−メチル−1H−キノリン−2−オンより1−ブロモ−4−クロロブタンを用いて、白色粉末状の7−(4−クロロブトキシ)−3−メチル−1H−キノリン−2−オンを合成した。
1H−NMR(DMSO−d6)δppm:
1.80−1.95(4H,m),2.04(3H,s),3.72(2H,t,J=6.0Hz),4.03(2H,t,J=6.0Hz),6.75−6.80(2H,m),7.47(1H,d,J=8.5Hz),7.66(1H,s),11.58(1H,brs)。
1−(4−クロロブチル)−1H−キノリン−2−オンの合成
1H−キノリン−2−オン1.0gのジメチルホルムアミド(20ml)溶液に、氷冷撹拌下、水素化ナトリウム(60%油性)0.30gを加え、室温で0.5時間撹拌した後、1−ブロモ−4−クロロブタン1.6mlを加え、室温下14時間撹拌した。反応液に水を加え、酢酸エチル抽出し、水洗浄後、硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧下に溶媒を留去した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(n−ヘキサン:酢酸エチル =3:1)により精製して、無色油状の1−(4−クロロブチル)−1H−キノリン−2−オン1.02gを得た。
1H−NMR(CDCl3)δppm:
1.85−2.00(4H,m),3.60−3.65(2H,m),4.35(2H,t,J=7.0Hz),6.70(1H,d,J=9.5Hz),7.23(1H,dd,J=8.6Hz,7.5Hz),7.38(1H,d,J=8.9Hz),7.54−7.62(2H,m),7.68(1H,d,J=9.5Hz)。
1−(5−クロロペンチル)−1H−キノリン−2−オンの合成
参考例7と同様の方法により、1H−キノリン−2−オンより1−ブロモ−5−クロロペンタンを用いて、無色油状の1−(5−クロロペンチル)−1H−キノリン−2−オンを合成した。
1H−NMR(CDCl3)δppm:
1.55−1.70(2H,m),1.75−1.95(4H,m),3.56(2H,t,J=6.6Hz),4.31(2H,t,J=7.8Hz),6.70(1H,d,J=9.5Hz),7.23(1H,dd,J=7.3Hz,7.3Hz),7.35(1H,d,J=8.9Hz),7.54−7.60(2H,m),7.67(1H,d,J=9.4Hz)。
7−(4−クロロ−(Z)−2−ブテニルオキシ)−3,4−ジヒドロ−1H−キノリン−2−オンの合成
7−ヒドロキシ−3,4−ジヒドロ−1H−キノリン−2−オン1.0g、炭酸カリウム1.7g、シスー1,4―ジクロロー2−ブテン3.2ml、ジメチルホルムアミド50mlからなる混合物を、室温で終夜撹拌した。反応液に水を加え、酢酸エチルで抽出し、水洗浄後、硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧下に溶媒を留去した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(n−ヘキサン:酢酸エチル=3:1)により精製して、白色粉末状の7−(4−クロロ−(Z)−2−ブテニルオキシ)−3,4−ジヒドロ−1H−キノリン−2−オン(1.3g)を得た。
1H−NMR(CDCl3)δppm:
2.62(2H,t,J=6.3Hz),2.90(2H,t,J=6.3Hz),4.16(2H,d,J=6.3Hz),4.62(2H,d,J=4.6Hz),5.86−5.90(2H,m),6.31(1H,d,J=2.5Hz),6.54(1H,dd,J=8.3Hz,2.5Hz),7.06(1H,d,J=8.3Hz),7.56(1H,brs)。
2−メチル−4−(2−オキソ−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−7−イルオキシ)酪酸メチルエステルの合成
4−クロロ−2−メチル酪酸メチルエステル5gのアセトニトリル(70ml)溶液に、沃化ナトリウム4.98gを加え、3時間加熱還流した。反応液に水を加え、ジクロロメタンで抽出し、水洗浄後、硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧下に溶媒を留去した。残渣を、7−ヒドロキシ−3,4−ジヒドロ−1H−キノリン−2−オン4.33g、炭酸カリウム6.0g及びジメチルホルムアミド(90ml)からなる混合物に加え、80℃下6時間撹拌した。反応液に水を加え、酢酸エチルで抽出し、水洗浄後、硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧下に溶媒を留去した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ジクロロメタン:メタノール=100:3)により精製して、黄色油状の2−メチル−4−(2−オキソ−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−7−イルオキシ)酪酸メチルエステル6.0g)を得た。
1H−NMR(CDCl3)δppm:
1.23(3H,d,J=7.1Hz),1.75−1.90(1H,m),2.10−2.25(1H,m),2.55−2.65(2H,m),2.72(1H,q,J=7.0Hz),2.80−2.90(2H,m),3.68(3H,s),3.95(2H,t,J=6.2Hz),6.33(1H,d,J=2.3Hz),6.49(1H,dd,J=8.3Hz,2.21Hz),7.02(1H,d,J=8.3Hz),8.41(1H,brs)。
7−(4−ヒドロキシ−3−メチルブトキシ)−3,4−ジヒドロ−1H−キノリン−2−オンの合成
水素化リチウムアルミニウム1.6gのテトラヒドロフラン(200ml)懸濁液に、氷冷撹拌下、2−メチル−4−(2−オキソ−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−7−イルオキシ)酪酸メチルエステル6gを滴下し、同温度で2時間攪拌した。氷冷撹拌下、飽和ロッセル塩水溶液を加え、ジエチルエーテルで抽出し、水洗浄後、硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧下に溶媒を留去した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ジクロロメタン:メタノール=40:1)により精製して、黄色油状の7−(4−ヒドロキシ−3−メチルブトキシ)−3,4−ジヒドロ−1H−キノリン−2−オン2.8gを得た。
1H−NMR(CDCl3)δppm:
0.99(3H,d,J=6.5Hz),1.60−2.05(3H,m),2.60−2.65(2H,m),2.85−2.95(2H,m),3.55(2H,t,J=5.3Hz),3.95−4.10(2H,m),6.38(1H,d,J=2.5Hz),6.53(1H,dd,J=8.3Hz,2.4Hz),7.04(1H,d,J=8.3Hz),8.59(1H,brs)。
メタンスルホン酸2−メチル−4−(2−オキソ−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−7−イルオキシ)ブチルエステルの合成
7−(4−ヒドロキシ−3−メチルブトキシ)−3,4−ジヒドロ−1H−キノリン−2−オン2.8g及びトリエチルアミン2.4mlのジクロロメタン(80ml)溶液に、氷冷撹拌下、メタンスルホニルクロリド(1.0ml)を加え、室温で終夜撹拌した。反応液に水を加え、ジクロロメタンで抽出し、水洗浄後、硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧下に溶媒を留去した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ジクロロメタン:メタノール=30:1)により精製して、緑色粉末状のメタンスルホン酸2−メチル−4−(2−オキソ−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−7−イルオキシ)ブチルエステル(2.8g)を得た。
1H−NMR(CDCl3)δppm:
1.07(3H,d,J=6.8Hz),1.60−1.80(1H,m),1.90−2.00(1H,m),2.15−2.25(1H,m),2.50−2.65(2H,m),2.90(2H,t,J=7.3Hz),3.95−4.10(2H,m),4.10−4.20(2H,m),6.33(1H,d,J=2.5Hz),6.51(1H,dd,J=8.3Hz,2.5Hz),7.05(1H,d,J=8.3Hz),8.16(1H,brs)。
7−(4−ブロモ−(E)−2−ブテニルオキシ)−3,4−ジヒドロ−1H−キノリン−2−オンの合成
参考例9と同様の方法により、7−ヒドロキシ−3,4−ジヒドロ−1H−キノリン−2−オンよりトランスー1,4―ジブロモ−2−ブテンを用いて、白色粉末状の7−(4−ブロモ−(E)−2−ブテニルオキシ)−3,4−ジヒドロ−1H−キノリン−2−オンを合成した。
1H−NMR(CDCl3)δppm:
2.61(2H,t,J=7.5Hz),2.89(2H,t,J=7.5Hz),3.98(2H,d,J=7.0Hz),4.51(2H,d,J=4.8Hz),5.90−6.10(2H,m),6.43(1H,d,J=2.1Hz),6.51(1H,dd,J=8.2Hz,2.1Hz),7.03(1H,d,J=8.2Hz),9.35(1H,brs)。
7−(4−クロロブトキシ)−4−メチル−3,4−ジヒドロ−1H−キノリン−2−オンの合成
7−メトキシ−4−メチル−3,4−ジヒドロ−1H−キノリン−2−オン0.54gのジクロロメタン(5ml)溶液に、氷冷撹拌下、三臭化ほう素(1Mジクロロメタン溶液,6.2ml)を加え、析出する粗結晶0.23gを濾取した。粗結晶のアセトニトリル(2.5ml)−水(2.5ml)溶液に、炭酸カリウム0.2g、1−ブロモ−4−クロロブタン0.45mlを加え、6時間加熱還流した。反応液に水を注ぎ、酢酸エチルで抽出し、水洗浄後、硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧下に溶媒を留去した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ジクロロメタン:メタノール=50:1)により精製して、白色粉末状の7−(4−クロロブトキシ)−4−メチル−3,4−ジヒドロ−1H−キノリン−2−オン0.29gを得た。
1H−NMR(DMSO−d6)δppm:
1.28(3H,d,J=7.0Hz),1.85−2.05(4H,m),2.35−2.45(1H,m),2.65−2.75(1H,m),3.00−3.15(1H,m),3.62(2H,t,J=6.0Hz),3.97(2H,t,J=6.0Hz),6.32(1H,d,J=2.5Hz),6.55(1H,dd,J=8.5Hz,2.5Hz),7.08(1H,d,J=8.5Hz),7.96(1H,brs)。
7−[2−(2−クロロエトキシ)エトキシ]−3,4−ジヒドロ−1H−キノリン−2−オンの合成
7−ヒドロキシ−3,4−ジヒドロ−1H−キノリン−2−オン7.0g、炭酸カリウム7.1g、ビス−2−クロロエチルエーテル30ml及びアセトニトリル400mlからなる混合物を、2日間加熱還流した。反応液に水を注ぎ、ジクロロメタンで抽出し、水洗浄後、硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧下に溶媒を留去した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ジクロロメタン:メタノール=40:1)により精製して、白色粉末状の7−[2−(2−クロロエトキシ)エトキシ]−3,4−ジヒドロ−1H−キノリン−2−オン8.3gを得た。
1H−NMR(CDCl3)δppm:
2.61(2H,t,J=7.4Hz),2.90(2H,t,J=7.4Hz),3.66(2H,t,J=5.8Hz),3.74−3.88(4H,m),4.11(2H,t,J=4.7Hz),6.36(1H,d,J=2.2Hz),6.54(1H,dd,J=8.3Hz,2.2Hz),7.05(1H,d,J=8.3Hz),8.01(1H,m)。
6−(3−クロロプロポキシ)−3,4−ジヒドロ−1H−キノリン−2−オンの合成
参考例9と同様の方法により、6−ヒドロキシ−3,4−ジヒドロ−1H−キノリン−2−オンより1−ブロモー3−クロロプロパンを用いて、白色粉末状の6−(3−クロロプロポキシ)−3,4−ジヒドロ−1H−キノリン−2−オンを合成した。
1H−NMR(CDCl3)δppm:
2.15−2.35(2H,m),2.55−2.65(2H,m),2.90−3.00(2H,m),3.50−3.80(2H,m),4.00−4.10(2H,m),6.73(3H,brs),8.68(1H,brs)。
6−(4−ブロモブトキシ)−3,4−ジヒドロ−1H−キノリン−2−オンの合成
参考例9と同様の方法により、6−ヒドロキシ−3,4−ジヒドロ−1H−キノリン−2−オンより1,4−ジブロモブタンを用いて、白色粉末状の6−(4−ブロモブトキシ)−3,4−ジヒドロ−1H−キノリン−2−オンを合成した。
1H−NMR(DMSO−d6)δppm:
1.75−1.85(2H,m),1.90−2.00(2H,m),2.30−2.45(2H,m),2.75−2.85(2H,m),3.58(2H,t,J=6.5Hz),3.91(2H,t,J=6.5Hz),6.70−6.80(3H,m),9.88(1H,brs)。
1−(5−クロロペンチル)−3,4−ジヒドロ−1H−キノリン−2−オンの合成
参考例7と同様の方法により、3,4−ジヒドロ−1H−キノリン−2−オンより1−ブロモ−5−クロロペンタンを用いて、無色油状の1−(5−クロロペンチル)−3,4−ジヒドロ−1H−キノリン−2−オンを合成した。
1H−NMR(CDCl3)δppm:
1.45−1.60(2H,m),1.60−1.75(2H,m),1.75−1.90(2H,m),2.60−2.70(2H,m),2.85−2.95(2H,m),3.54(2H,d,J=6.6Hz),3.59(2H,d,J=7.7Hz),6.76−7.04(2H,m),7.15−7.29(2H,m)。
2−(5−クロロペンチル)−3,4−ジヒドロ−2H−イソキノリン−1−オンの合成
参考例7と同様の方法により、3,4−ジヒドロ−2H−イソキノリン−1−オンより1−ブロモ−5−クロロペンタンを用いて、褐色油状の2−(5−クロロペンチル)−3,4−ジヒドロ−2H−イソキノリン−1−オンを合成した。
1H−NMR(CDCl3)δppm:
1.50−2.00(6H,m),2.99(2H,t,J=6.6Hz),3.52−3.60(6H,m),7.17(1H,d,J=7.3Hz),7.31−7.44(2H,m),8.07(1H,dd,J=1.3Hz,7.5Hz)。
7−(3−クロロプロポキシ)− 3,4−ジヒドロ−2H−イソキノリン−1−オンの合成
参考例9と同様の方法により、7−ヒドロキシ−3,4−ジヒドロ−2H−イソキノリン−1−オンより1−ブロモ−3−クロロプロパンを用いて、褐色油状の7−(3−クロロプロポキシ)− 3,4−ジヒドロ−2H−イソキノリン−1−オンを合成した。
1H−NMR(CDCl3)δppm:
2.20−2.40(2H,m),2.90−3.00(2H,m),3.50−3.80(4H,m),4.15−4.20(4H,m),6.48(1H,brs),7.01(1H,dd,J=4.0Hz,1.5Hz),7.13(1H,d,J=4.0Hz),7.59(1H,d,J=1.4Hz)。
7−ヒドロキシ−2−メチル−3,4−ジヒドロ−2H−イソキノリン−1−オンの合成
参考例4と同様の方法により、7−メトキシ−2−メチル−3,4−ジヒドロ−2H−イソキノリン−1−オンより褐色粉末状の7−ヒドロキシ−2−メチル−3,4−ジヒドロ−2H−イソキノリン−1−オンを合成した。
1H−NMR(DMSO−d6)δppm:
2.84(2H,t,J=6.5Hz),3.01(3H,s),3.47(2H,t,J=6.6Hz),6.85(1H,dd,J=8.1Hz,2.5Hz),7.08(1H,d,J=8.1Hz),7.29(1H,d,J=2.5Hz),9.49(1H,s)。
7−(4−クロロブトキシ)−2−メチル−3,4−ジヒドロ−2H−イソキノリン−1−オンの合成
参考例9と同様の方法により、7−ヒドロキシ−2−メチル−3,4−ジヒドロ−2H−イソキノリン−1−オンより1−ブロモ−4−クロロブタンを用いて、褐色油状の7−(4−クロロブトキシ)−2−メチル−3,4−ジヒドロ−2H−イソキノリン−1−オンを合成した。
1H−NMR(CDCl3)δppm:
1.90−2.00(4H,m),2.93(2H,t,J=6.8Hz),3.15(3H,s),3.45−3.65(4H,m),4.04(2H,t,J=5.8Hz),6.95(1H,dd,J=8.3Hz,2.5Hz),7.07(1H,d,J=8.3Hz),7.59(1H,d,J=2.5Hz)。
7−(4−クロロブトキシ)−3,4−ジヒドロ−2H−イソキノリン−1−オンの合成
参考例9と同様の方法により、7−ヒドロキシ−3,4−ジヒドロ−2H−イソキノリン−1−オンより1−ブロモ−4−クロロブタンを用いて、白色粉末状の7−(4−クロロブトキシ)−3,4−ジヒドロ−2H−イソキノリン−1−オンを合成した。
1H−NMR(CDCl3)δppm:
1.93−2.00(4H,m),2.88−2.96(2H,m),3.51−3.58(2H,m),3.62(2H,t,J=6.2Hz),4.05(2H,t,J=5.7Hz),6.25(1H,s),7.00(1H,dd,J=8.3Hz,2.7Hz),7.13(1H,d,J=8.3Hz),7.57(1H,d,J=2.7Hz)。
2−(4−クロロブチル)−2H−イソキノリン−1−オンの合成
参考例7と同様の方法により、2H−イソキノリン−1−オンより1−ブロモ−4−クロロブタンを用いて、黄色油状の2−(4−クロロブチル)−2H−イソキノリン−1−オンを合成した。
1H−NMR(CDCl3)δppm:
1.80−2.00(4H,m),3.59(2H,t,J=6.3Hz),4.05(2H,t,J=7.0Hz),6.51(1H,d,J=7.4Hz),7.05(1H,d,J=7.4Hz),7.46−7.52(2H,m),7.63(1H,m),8.42(1H,d,J=8.1Hz)。
7−(3−クロロプロポキシ)−2H−イソキノリン−1−オンの合成
参考例9と同様の方法により、7−ヒドロキシ−2H−イソキノリン−1−オンより1−ブロモ−3−クロロプロパンを用いて、白色粉末状の7−(3−クロロプロポキシ)−2H−イソキノリン−1−オンを合成した。
1H−NMR(CDCl3)δppm:
2.30(2H,quint,J=6.1Hz),3.78(2H,t,J=6.4Hz),4.28(2H,t,J=5.9Hz),6.54(1H,d,J=7.1Hz),7.06(1H,d,J=6.6Hz),7.29(1H,dd,J=8.7Hz,2.7Hz),7.51(1H,d,J=8.7Hz),7.82(1H,d,J=2.7Hz),10.64(1H,s)。
7−(3−クロロプロポキシ)−2−エチル−2H−イソキノリン−1−オンの合成
参考例7と同様の方法により、7−(3−クロロプロポキシ)−2H−イソキノリン−1−オンより沃化エチルを用いて、無色油状の7−(3−クロロプロポキシ)−2−エチル−2H−イソキノリン−1−オンを合成した。
1H−NMR(CDCl3)δppm:
1.38(3H,t,J=7.2Hz),2.29(2H,quint,J=6.1Hz),3.76(2H,t,J=6.4Hz),4.07(2H,q,J=7.2Hz),4.25(2H,d,J=5.8Hz),6.48(1H,d,J=7.3Hz),6.98(1H,d,J=7.3Hz),7.23(1H,dd,J=8.7Hz,2.7Hz),7.44(1H,d,J=8.7Hz),7.85(1H,d,J=2.6Hz)。
2−(4−クロロブチル)−7−メトキシ−2H−イソキノリン−1−オンの合成
参考例7と同様の方法により、7−メトキシ−2H−イソキノリン−1−オンより1−ブロモ−4−クロロブタンを用いて、無色油状の2−(4−クロロブチル)−7−メトキシ−2H−イソキノリン−1−オンを合成した。
1H−NMR(CDCl3)δppm:
1.64−2.00(4H,m),3.59(2H,t,J=6.3Hz),3.93(3H,s),4.06(2H,t,J=6.9Hz),6.49(1H,d,J=7.3Hz),6.96(1H,d,J=7.3Hz),7.25(1H,dd,J=8.6Hz,2.7Hz),7.45(1H,d,J=8.7Hz),7.83(1H,d,J=2.7Hz)。
6−(3−クロロプロポキシ)−2H−イソキノリン−1−オンの合成
参考例9と同様の方法により、6−ヒドロキシ−2H−イソキノリン−1−オンより1−ブロモー3−クロロプロパンを用いて、淡黄色粉末状の6−(3−クロロプロポキシ)−2H−イソキノリン−1−オンを合成した。
1H−NMR(CDCl3)δppm:
2.30(2H,quint,J=6.0Hz),3.78(2H,t,J=6.2Hz),4.24(2H,t,J=5.9Hz),6.46(1H,d,J=7.2Hz),6.93(1H,d,J=2.4Hz),7.05−7.12(2H,m),8.33(1H,d,J=8.9Hz),10.33(1H,s)。
7−(3−クロロプロポキシ)−2−メチル−3,4−ジヒドロ−2H−イソキノリン−1−オンの合成
参考例9と同様の方法により、7−ヒドロキシ−2−メチル−3,4−ジヒドロ−2H−イソキノリン−1−オンより1−ブロモ−3−クロロプロパンを用いて、褐色粉末状の7−(3−クロロプロポキシ)−2−メチル−3,4−ジヒドロ−2H−イソキノリン−1−オンを合成した。
1H−NMR(CDCl3)δppm:
2.15−2.35(2H,m),2.85−3.00(2H,m),3.15(3H,s),3.50−3.80(4H,m),4.10−4.20(2H,m),6.96(1H,dd,J=8.3Hz,2.7Hz),7.08(1H,d,J=8.3Hz),7.62(1H,d,J=2.7Hz)。
1−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン塩酸塩の合成
4−ブロモベンゾ[b]チオフェン14.4g、無水ピペラジン29.8g、ナトリウムt−ブトキシド9.3g、(R)−(+)−2,2’−ビス(ジフェニルホスフィノ)−1,1’−ビナフチル(BINAP)0.65g、トリス(ジベンジリデンアセトン)二パラジウム(0)0.63g及びトルエン250mlからなる混合物を、窒素雰囲気下、1時間加熱還流した。反応液に水を注ぎ、酢酸エチル抽出し、水洗浄後、硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧下に溶媒を留去した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ジクロロメタン:メタノール:25%アンモニア水=100:10:1)により精製して、黄色油状の1−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン9.5gを得た。
融点:276−280℃
1H−NMR(DMSO−d6)δppm:
3.25−3.35(8H,m),6.94(1H,d,J=7.6Hz),7.30(1H,dd,J=7.8Hz,7.8Hz),7.51(1H,d,J=5.5Hz),7.68(1H,d,J=8.1Hz),7.73(1H,d,J=5.5Hz),9.35(2H,brs)。
7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)ブトキシ]−1H−キノリン−2−オンの合成
7−(4−クロロブトキシ)−1H−キノリン−2−オン9.g、1−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン塩酸塩10g、炭酸カリウム14g、沃化ナトリウム6g及びジメチルホルムアミド90mlからなる混合物を、80℃で2時間撹拌した。反応液に水を加え、析出する結晶を濾取した。結晶をジクロロメタンとメタノールの混合溶媒に溶かし、硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧下に溶媒を留去した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ジクロロメタン:メタノール=100:3)により精製した。エタノールから再結晶して、白色粉末の7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)ブトキシ]−1H−キノリン−2−オン13.6gを得た。
融点183.5−184.5℃
1H−NMR(DMSO−d6)δppm:
1.6−1.75(2H,m),1.75−1.9(2H,m),2.44(2H,t,J=7Hz),2.5−2.8(4H,m),2.9−3.2(4H,m),4.06(2H,t,J=6.5Hz),6.30(1H,d,J=9.5Hz),6.75−6.85(2H,m),6.88(1H,d,J=7.5Hz),7.27(1H,dd,J=8Hz,8Hz),7.40(1H,d,J=5.5Hz),7.55(1H,d,J=9.5Hz),7.61(1H,d,J=8Hz),7.69(1H,d,J=5.5Hz),7.80(1H,d,J=9.5Hz),11.59(1H,bs)。
3−[2−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)エトキシ]−1H−キノリン−2−オンの合成
実施例1と同様の方法により、3−(2−ブロモエトキシ)−1H−キノリン−2−オンより合成した。
白色粉末(クロロホルム)
融点201.9−204.5℃
1H−NMR(CDCl3)δppm:
2.90−2.95(4H,m),3.10(2H,t,J=5.9Hz),3.23−3.27(4H,m),4.30(2H,t,J=5.9Hz),6.90(1H,d,J=7.7Hz),7.08(1H,s),7.15−7.32(2H,m),7.37−7.41(4H,m),7.47−7.49(1H,m),7.55(1H,d,J=8.1Hz),11.33(1H,br)。
7−[3−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)プロポキシ]−4−メチル−1H−キノリン−2−オンの合成
実施例1と同様の方法により、7−(3−クロロプロポキシ)−4−メチル−1H−キノリン−2−オンより合成した。
微褐色粉末(酢酸エチル)
融点202−208℃
1H−NMR(DMSO−d6)δppm:
1.95−2.0(2H,m),2.37(3H,s),2.55(2H,t,J=7Hz),2.6−2.7(4H,m),3.05−3.2(4H,m),4.09(2H,t,J=6.5Hz),6.21(1H,bs),6.8−6.85(2H,m),6.90(1H,d,J=7.5Hz),7.28(1H,dd,J=8Hz,8Hz),7.41(1H,d,J=5.5Hz),7.6−7.7(2H,m),7.69(1H,d,J=5.5Hz),11.41(1H,bs)。
7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)ブトキシ]−4−メチル−1H−キノリン−2−オンの合成
実施例1と同様の方法により、7−(4−クロロブトキシ)−4−メチル−1H−キノリン−2−オンより合成した。
白色粉末(酢酸エチル)
融点164−168℃
1H−NMR(DMSO−d6)δppm:
1.6−1.7(2H,m),1.75−1.85(2H,m),2.37(3H,s),2.44(2H,t,J=7Hz),2.55−2.7(4H,m),3.0−3.2(4H,m),4.0−4.15(2H,m),6.20(1H,bs),6.8−6.85(2H,m),6.88(1H,d,J=7.5Hz),7.27(1H,dd,J=8Hz,8Hz),7.40(1H,d,J=5.5Hz),7.6−7.7(2H,m),7.69(1H,d,J=5.5Hz),11.42(1H,bs)。
7−[3−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)プロポキシ]−3−メチル−1H−キノリン−2−オンの合成
実施例1と同様の方法により、7−(3−クロロプロポキシ)−3−メチル−1H−キノリン−2−オンより合成した。
白色粉末(酢酸エチル)
融点185−187℃
1H−NMR(DMSO−d6)δppm:
1.9−2.0(2H,m),2.04(3H,s),2.55(2H,t,J=7Hz),2.6−2.75(4H,m),3.0−3.2(4H,m),4.07(2H,t,J=6.5Hz),6.75−6.85(2H,m),6.90(1H,d,J=7.5Hz),7.28(1H,dd,J=8Hz,8Hz),7.40(1H,d,J=5.5Hz),7.48(1H,d,J=8.5Hz),7.61(1H,d,J=8Hz),7.65−7.7(2H,m),11.57(1H,bs)。
7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)ブトキシ]−3−メチル−1H−キノリン−2−オンの合成
実施例1と同様の方法により、7−(4−クロロブトキシ)−3−メチル−1H−キノリン−2−オンより合成した。
白色粉末(酢酸エチル)
融点197−199℃
1H−NMR(DMSO−d6)δppm:
1.6−1.7(2H,m),1.75−1.9(2H,m),2.04(3H,s),2.44(2H,t,J=7Hz),2.55−2.7(4H,m),3.0−3.15(4H,m),4.04(2H,t,J=6.5Hz),6.75−6.85(2H,m),6.88(1H,d,J=7.5Hz),7.27(1H,dd,J=8Hz,8Hz),7.40(1H,d,J=5.5Hz),7.47(1H,d,J=8.5Hz),7.61(1H,d,J=8Hz),7.65−7.75(2H,m),11.59(1H,bs)。
7−[3−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)プロポキシ]−1H−キノリン−2−オンの合成
実施例1と同様の方法により、7−(3−クロロプロポキシ)−1H−キノリン−2−オンより合成した。
白色粉末(酢酸エチル−ジエチルエーテル)
融点204−207℃
1H−NMR(DMSO−d6)δppm:
1.97(2H,t,J=6.8Hz),2.50−2.60(2H,m),2.60−2.65(4H,m),3.05−3.10(4H,m),4.08(2H,t,J=6.4Hz),6.29(1H,d,J=9.5Hz),6.75−6.85(2H,m),6.90(1H,d,J=7.7Hz),7.25−7.30(1H,m),7.40(1H,d,J=5.6Hz),7.55(1H,d,J=8.4Hz),7.60−7.65(1H,m),7.69(1H,d,J=5.5Hz),7.80(1H,d,J=9.5Hz),11.57(1H,s)。
1−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)ブチル]−1H−キノリン−2−オン・塩酸塩の合成
実施例1と同様の方法により、1−(4−クロロブチル)−1H−キノリン−2−オンより合成し、エタノール溶液とした後、1N塩酸エタノール溶液を加えて、析出する結晶を濾取して白色粉末の1−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)ブチル]−1H−キノリン−2−オン・塩酸塩を得た。
融点282.0℃(分解)
1H−NMR(DMSO−d6)δppm:
1.60−2.00(4H,m),3.10−3.40(6H,m),3.50−3.60(4H,m),4.31(2H,t,J=7.4Hz),6.63(1H,d,J=9.4Hz),6.96(1H,d,J=7.6Hz),7.24−7.35(2H,m),7.48(1H,d,J=5.4Hz),7.59−7.78(5H,m),7.93(1H,d,J=9.5Hz),10.00−10.20(1H,m)。
1−[5−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)ペンチル]−1H−キノリン−2−オン・塩酸塩の合成
実施例1と同様の方法により、1−(5−クロロペンチル)−1H−キノリン−2−オンより1−[5−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)ペンチル]−1H−キノリン−2−オンを合成し、エタノール溶液とした後、1N塩酸エタノール溶液を加えて、析出する結晶を濾取して、白色粉末の1−[5−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)ペンチル]−1H−キノリン−2−オン・塩酸塩を得た。
融点225.0−227.0℃
1H−NMR(DMSO−d6)δppm:
1.35−1.50(2H,m),1.60−1.80(4H,m),3.10−3.30(6H,m),3.50−3.60(4H,m),4.27(2H,t,J=7.4Hz),6.61(1H,d,J=9.5Hz),6.96(1H,d,J=7.5Hz),7.20−7.34(2H,m),7.47(1H,d,J=5.5Hz),7.61−7.77(5H,m),7.91(1H,d,J=9.5Hz),10.30−10.50(1H,m)。
7−[3−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)プロポキシ]−3,4−ジヒドロ−1H−キノリン−2−オンの合成
実施例1と同様の方法により、7−(3−クロロプロポキシ)−3,4−ジヒドロ−1H−キノリン−2−オンより合成した。
白色粉末(メタノール)
融点163−165℃
1H−NMR(DMSO−d6)δppm:
1.8−2.0(2H,m),2.41(2H,t,J=7.5Hz),2.45−2.6(2H,m),2.6−2.7(4H,m),2.78(2H,t,J=7.5Hz),2.95−3.2(4H,m),3.97(2H,t,J=6.3Hz),6.46(1H,d,J=2.3Hz),6.50(1H,dd,J=2.4Hz,8.2Hz),6.90(1H,d,J=7.6Hz),7.04(1H,d,J=8.2Hz),7.27(1H,dd,J=7.8Hz,7.8Hz),7.40(1H,d,J=5.6Hz),7.61(1H,d,J=8.0Hz),7.69(1H,d,J=5.5Hz),9.97(1H,bs)。
7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)ブトキシ]−3,4−ジヒドロ−1H−キノリン−2−オンの合成
実施例1と同様の方法により、7−(4−クロロブトキシ)−3,4−ジヒドロ−1H−キノリン−2−オンより合成した。
白色粉末(メタノール)
融点147−148℃
1H−NMR(DMSO−d6)δppm:
1.55−1.65(2H,m),1.65−1.8(2H,m),2.35−2.5(4H,m),2.55−2.7(4H,m),2.78(2H,t,J=7.5Hz),3.0−3.15(4H,m),3.93(2H,t,J=6.4Hz),6.44(1H,d,J=2.5Hz),6.49(1H,dd,J=2.5Hz,8.3Hz),6.89(1H,d,J=7.5Hz),7.04(1H,d,J=8.3Hz),7.27(1H,dd,J=7.8Hz,7.8Hz),7.35−7.45(1H,m),7.61(1H,d,J=8.1Hz),7.68(1H,d,J=5.6Hz),9.97(1H,bs)。
7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)ブトキシ]−3,4−ジヒドロ−1H−キノリン−2−オン・塩酸塩の合成
実施例11で合成した7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)ブトキシ]−3,4−ジヒドロ−1H−キノリン−2−オンのエタノール溶液に、1N塩酸エタノール溶液を加えて、析出する結晶を濾取し、90%含水エタノールから再結晶して微褐色針状晶の7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)ブトキシ]−3,4−ジヒドロ−1H−キノリン−2−オン・塩酸塩を得た。
融点237−239℃
1H−NMR(DMSO−d6)δppm:
1.75−1.85(2H,m),1.85−2.0(2H,m),2.42(2H,t,J=7.5Hz),2.79(2H,t,J=7.5Hz),3.15−3.5(6H,m),3.5−3.7(4H,m),3.96(2H,t,J=6Hz),6.46(1H,d,J=2.5Hz),6.5−6.55(1H,m),6.97(1H,d,J=7.5Hz),7.07(1H,d,J=8.5Hz),7.32(1H,dd,J=8Hz,8Hz),7.50(1H,d,J=5.5Hz),7.71(1H,d,J=8Hz),7.77(1H,d,J=5.5Hz),10.03(1H,s),10.65(1H,br)。
7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)−(Z)−2−ブテニルオキシ]−3,4−ジヒドロ−1H−キノリン−2−オンの合成
実施例1と同様の方法により、7−(4−クロロ−(Z)−2−ブテニルオキシ)−3,4−ジヒドロ−1H−キノリン−2−オンより合成した。
白色粉末(メタノール)
融点68−70℃
1H−NMR(DMSO−d6)δppm:
2.42(2H,t,J=7.5Hz),2.64(4H,br),2.79(2H,t,J=7.5Hz),2.9−3.25(6H,m),4.61(2H,d,J=3Hz),5.65−5.9(2H,m),6.48(1H,d,J=2.5Hz),6.54(1H,dd,J=2.5,8.5Hz),6.89(1H,d,J=7.5Hz),7.06(1H,d,J=8.5Hz),7.27(1H,dd,J=8Hz,8Hz),7.40(1H,d,J=5.5Hz),7.61(1H,d,J=8Hz),7.69(1H,d,J=5.5Hz),10.01(1H,bs)。
7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)−3−メチルブトキシ]−3,4−ジヒドロ−1H−キノリン−2−オン・塩酸塩の合成
実施例1と同様の方法により、メタンスルホン酸2−メチル−4−(2−オキソ−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−7−イルオキシ)ブチルエステルより7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)−3−メチルブトキシ]−3,4−ジヒドロ−1H−キノリン−2−オンを合成し、メタノール溶液とした後、0.5N塩酸メタノール溶液を加えて、析出する結晶を濾取し、イソプロピルアルコールから再結晶して、微黄色粉末の7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)−3−メチルブトキシ]−3,4−ジヒドロ−1H−キノリン−2−オン・塩酸塩を得た。
融点217−219(分解)
1H−NMR(DMSO−d6)δppm:
1.12(3H,d,J=6.5Hz),1.55−1.7(1H,m),1.9−2.05(1H,m),2.2−2.3(1H,m),2.41(2H,t,J=7.5Hz),2.79(2H,t,J=7.5Hz),3.05−3.15(1H,m),3.15−3.25(1H,m),3.25−3.45(4H,m),3.45−3.55(2H,m),3.55−3.7(2H,m),3.9−4.1(2H,m),6.49(1H,d,J=2.5Hz),6.54(1H,dd,J=2.5Hz,8.5Hz),6.97(1H,d,J=7.5Hz),7.06(1H,d,J=8.5Hz),7.33(1H,dd,J=8Hz,8Hz),7.49(1H,d,J=5.5Hz),7.70(1H,d,J=8Hz),7.77(1H,d,J=5.5Hz),10.03(1H,bs),10.66(1H,br)。
7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)−(E)−2−ブテニルオキシ]−3,4−ジヒドロ−1H−キノリン−2−オンの合成
実施例1と同様の方法により、7−(4−ブロモ−(E)−2−ブテニルオキシ)−3,4−ジヒドロ−1H−キノリン−2−オンより合成した。
白色粉末(ジクロロメタン−ジイソプロピルエーテル)
融点147.8−149.7℃
1H−NMR(CDCl3)δppm:
2.61(2H,t,J=7.5Hz),2.65−2.75(4H,m),2.90(2H,t,J=7.5Hz),3.1−3.2(6H,m),4.52(2H,d,J=4.3Hz),5.9−6.0(2H,m),6.31(1H,d,J=2.3Hz),6.55(1H,dd,J=8.3Hz,2.3Hz),6.90(1H,d,J=7.6Hz),7.05(1H,d,J=8.3Hz),7.27(1H,m),7.37−7.41(2H,m),7.53−7.60(2H,m)。
7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)ブトキシ]−4−メチル−3,4−ジヒドロ−1H−キノリン−2−オンの合成
実施例1と同様の方法により、7−(4−クロロブトキシ)−4−メチル−3,4−ジヒドロ−1H−キノリン−2−オンより合成した。
白色粉末(メタノール)
融点112−115℃
1H−NMR(DMSO−d6)δppm:
1.14(3H,d,J=7Hz),1.55−1.7(2H,m),1.7−1.8(2H,m),2.19(1H,dd,J=7,16Hz),2.43(2H,t,J=7Hz),2.5−2.7(5H,m),2.9−3.0(1H,m),3.0−3.1(4H,m),3.94(2H,t,J=6.5Hz),6.45(1H,d,J=2.5Hz),6.53(1H,dd,J=2.5,8.5Hz),6.89(1H,d,J=7.5Hz),7.07(1H,d,J=8.5Hz),7.27(1H,dd,J=8Hz,8Hz),7.39(1H,d,J=5.5Hz),7.61(1H,d,J=8Hz),7.69(1H,d,J=5.5Hz),9.98(1H,bs)。
7−{2−[2−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)エトキシ]エトキシ}−3,4−ジヒドロ−1H−キノリン−2−オン 二塩酸塩の合成
実施例1と同様の方法により、7−[2−(2−クロロエトキシ)エトキシ]−3,4−ジヒドロ−1H−キノリン−2−オンより7−{2−[2−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)エトキシ]エトキシ}−3,4−ジヒドロ−1H−キノリン−2−オンを合成し、エタノール溶液とした後、1N塩酸エタノール溶液を加えて、析出する結晶を濾取し、イソプロピルアルコール−ジイソプロピルエーテル混合溶媒から再結晶して、白色粉末の7−{2−[2−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)エトキシ]エトキシ}−3,4−ジヒドロ−1H−キノリン−2−オン 二塩酸塩を得た。
融点172.3−177.2℃
1H−NMR(CDCl3)δppm:
2.53(2H,t,J=7.5Hz),2.80(2H,t,J=7.5Hz),3.40(2H,m),3.54−3.59(2H,m),3.79−3.94(6H,m),4.16−4.30(6H,m),6.50−6.53(2H,m),7.01(1H,d,J=8.0Hz),7.36(1H,dd,J=8Hz,8Hz),7.53−7.62(2H,m),7.82(1H,d,J=8.0Hz),7.91(1H,m),8.02(1H,brs),13.31(1H,brs)。
7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)ブトキシ]−1−メチル−3,4−ジヒドロ−1H−キノリン−2−オン・塩酸塩の合成
7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)ブトキシ]−3,4−ジヒドロ−1H−キノリン−2−オン0.40gのジメチルホルムアミド(5ml)とテトラヒドロフラン(5ml)溶液に、氷冷撹拌下、水素化ナトリウム(60%油性)48mgを加え、室温で1時間撹拌した後、沃化メチル0.07mlを加え、室温下1時間撹拌した。反応液に水を加え、酢酸エチル抽出し、水洗浄後、硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧下に溶媒を留去した。残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(ジクロロメタン:メタノール=30:1)により精製した。減圧下に溶媒を留去し、残渣のエタノール溶液に0.5N塩酸エタノール溶液を加えて、析出する結晶を濾取して、微黄色粉末の7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)ブトキシ]−1−メチル−3,4−ジヒドロ−1H−キノリン−2−オン・塩酸塩0.15gを得た。
融点275.6−277.6℃
1H−NMR(DMSO−d6)δppm:
1.70−1.94(4H,m),2.48−2.52(2H,m),2.77(2H,t,J=7.2Hz),3.15−3.30(9H,m),3.52−3.63(4H,m),4.03(2H,t,J=6.0Hz),6.58−6.63(2H,m),6.96(1H,d,J=7.5Hz),7.11(1H,d,J=8.1Hz),7.31(1H,dd,J=7.8Hz,7.8Hz),7.48(1H,d,J=5.5Hz),7.69(1H,d,J=8.0Hz),7.75(1H,d,J=5.5Hz),10.61(1H,br)。
6−[3−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)プロポキシ]−3,4−ジヒドロ−1H−キノリン−2−オン・塩酸塩の合成
実施例1と同様の方法により、6−(3−クロロプロポキシ)−3,4−ジヒドロ−1H−キノリン−2−オンより6−[3−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)プロポキシ]−3,4−ジヒドロ−1H−キノリン−2−オンを合成し、メタノール溶液とした後、0.5N塩酸メタノール溶液を加えて、析出する結晶を濾取し、酢酸エチル−ジエチルエーテル混合溶媒から再結晶して、白色粉末の6−[3−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)プロポキシ]−3,4−ジヒドロ−1H−キノリン−2−オン・塩酸塩を得た。
融点231−234℃
1H−NMR(DMSO−d6)δppm:
2.20−2.30(2H,m),2.35−2.45(2H,m),2.83(2H,t,J=7.5Hz),3.20−3.70(10H,m),4.02(2H,t,J=5.9Hz),6.70−6.85(3H,m),6.96(1H,d,J=7.6Hz),7.31(1H,dd,J=7.9Hz,7.9Hz),7.48(1H,d,J=5.6Hz),7.69(1H,d,J=8.1Hz),7.76(1H,d,J=5.5Hz),9.93(1H,brs),10.90(1H,brs)。
6−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)ブトキシ]−3,4−ジヒドロ−1H−キノリン−2−オンの合成
実施例1と同様の方法により、6−(4−ブロモブトキシ)−3,4−ジヒドロ−1H−キノリン−2−オンより合成した。
白色粉末(酢酸エチル−ジエチルエーテル)
融点175−178℃
1H−NMR(CDCl3)δppm:
1.65−1.90(4H,m),2.52(2H,t,J=7.3Hz),2.55−2.65(2H,m),2.65−2.75(4H,m),2.94(2H,t,J=7.5Hz),3.15−3.25(4H,m),3.90−4.00(2H,m),6.65−6.75(3H,m),6.89(1H,dd,J=0.7Hz,7.6Hz),7.27(1H,dd,J=7.9Hz,7.9Hz),7.35−7.45(2H,m),7.55(1H,d,J=8.0Hz),8.02(1H,brs)。
1−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)ブチル]−3,4−ジヒドロ−1H−キノリン−2−オン・塩酸塩の合成
実施例1と同様の方法により、1−(4−クロロブチル)−3,4−ジヒドロ−1H−キノリン−2−オンより1−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)ブチル]−3,4−ジヒドロ−1H−キノリン−2−オンを合成し、エタノール溶液とした後、1N塩酸エタノール溶液を加えて、析出する結晶を濾取して、白色粉末の1−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)ブチル]−3,4−ジヒドロ−1H−キノリン−2−オン 塩酸塩を得た。
融点257.0−259.0℃
1H−NMR(DMSO−d6)δppm:
1.60−1.80(4H,m),2.54(2H,t,J=8.3Hz),2.87(2H,t,J=7.9Hz),3.10−3.30(6H,m),3.50−3.60(4H,m),3.95(2H,t,J=7.0Hz),6.94−7.04(2H,m),7.14−7.35(4H,m),7.48(1H,d,J=5.6Hz),7.70(1H,d,J=8.0Hz),7.76(1H,d,J=5.6Hz),10.00−10.20(1H,m)。
1−[5−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)ペンチル]−3,4−ジヒドロ−1H−キノリン−2−オン・塩酸塩の合成
実施例1と同様の方法により、1−(5−クロロペンチル)−3,4−ジヒドロ−1H−キノリン−2−オンより1−[5−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)ペンチル]−3,4−ジヒドロ−1H−キノリン−2−オンを合成し、エタノール溶液とした後、1N塩酸エタノール溶液を加えて、析出する結晶を濾取して、白色粉末の1−[5−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)ペンチル]−3,4−ジヒドロ−1H−キノリン−2−オン・塩酸塩を得た。
融点242.0−244.0℃
1H−NMR(DMSO−d6)δppm:
1.30−1.45(2H,m),1.50−1.65(2H,m),1.70−1.85(2H,m),2.53(2H,t,J=8.2Hz),2.85(2H,t,J=8.0Hz),3.10−3.30(6H,m),3.50−3.60(4H,m),3.91(2H,t,J=7.3Hz),6.94−7.03(2H,m),7.13−7.34(4H,m),7.47(1H,d,J=5.6Hz),7.69(1H,d,J=8.0Hz),7.76(1H,d,J=5.5Hz),10.30−10.50(1H,m)。
2−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)ブチル]−3,4−ジヒドロ−2H−イソキノリン−1−オン・塩酸塩の合成
実施例1と同様の方法により、2−(4−クロロブチル)−3,4−ジヒドロ−2H−イソキノリン−1−オンより2−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)ブチル]−3,4−ジヒドロ−2H−イソキノリン−1−オンを合成し、エタノール溶液とした後、1N塩酸エタノール溶液を加えて、析出する結晶を濾取し、イソプロピルアルコール−エタノール混合溶媒から再結晶して、白色粉末の2−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)ブチル]−3,4−ジヒドロ−2H−イソキノリン−1−オン・塩酸塩を得た。
融点257.5−265.5℃
1H−NMR(DMSO−d6)δppm:
1.6−1.9(4H,m),2.98−3.60(16H,m),6.98(1H,d,J=7.7Hz),7.30−7.38(3H,m),7.46−7.51(2H,m),7.71(1H,d,J=8.2Hz),7.77(1H,d,J=5.5Hz),7.89(1H,d,J=7.7Hz),10.10(1H,brs)。
2−[5−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)ペンチル]−3,4−ジヒドロ−2H−イソキノリン−1−オンの合成
実施例1と同様の方法により、2−(5−クロロペンチル)−3,4−ジヒドロ−2H−イソキノリン−1−オンより合成した。
白色粉末(酢酸エチル−ジイソプロピルエーテル)
融点91.8−93.3℃
1H−NMR(CDCl3)δppm:
1.32−1.37(2H,m),1.56−1.64(4H,m),2.38(2H,t,J=7.6Hz),2.62(4H,m),2.92(2H,t,J=6.5Hz),3.09−3.11(4H,m),3.47−3.55(4H,m),6.81(1H,d,J=7.5Hz),7.08−7.11(2H,m),7.17−7.35(4H,m),7.47(1H,d,J=8.0Hz),8.01(1H,dd,J=7.5Hz,1.4Hz)。
6−[3−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)プロポキシ]−3,4−ジヒドロ−2H−イソキノリン−1−オンの合成
実施例1と同様の方法により、6−(3−クロロプロポキシ)−3,4−ジヒドロ−2H−イソキノリン−1−オンより合成した。
白色粉末(酢酸エチル−ジエチルエーテル)
融点203−205℃
1H−NMR(CDCl3)δppm:
2.00−2.10(2H,m),2.60−2.70(2H,m),2.74(4H,brs),2.96(2H,t,J=6.5Hz),3.20(4H,brs),3.50−3.60(2H,m),4.11(2H,t,J=6.3Hz),6.09(1H,brs),6.73(1H,s),6.85−6.95(2H,m),7.25−7.30(1H,m),7.35−7.45(2H,m),7.55(1H,d,J=8.1Hz),8.01(1H,d,J=8.6Hz)。
6−[3−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)プロポキシ]−2−メチル−3,4−ジヒドロ−2H−イソキノリン−1−オンの合成
実施例18と同様の方法により、6−[3−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)プロポキシ]−3,4−ジヒドロ−2H−イソキノリン−1−オンより沃化メチルを用いて合成した。
白色粉末(酢酸エチル−ジエチルエーテル)
融点110−113℃
1H−NMR(CDCl3)δppm:
2.05(2H,t,J=6.9Hz),2.65(2H,t,J=7.3Hz),2.74(4H,brs),2.97(2H,t,J=6.7Hz),3.14(3H,s),3.21(4H,brs),3.54(2H,t,J=6.7Hz),4.11(2H,t,J=6.4Hz),6.68(1H,s),6.86(1H,dd,J=2.3Hz,8.6Hz),6.91(1H,d,J=7.7Hz),7.25−7.30(1H,m),7.40(1H,d,J=5.5Hz),7.42(1H,d,J=5.5Hz),7.56(1H,d,J=7.9Hz),8.03(1H,d,J=8.6Hz)。
6−[3−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)プロポキシ]−2−エチル−3,4−ジヒドロ−2H−イソキノリン−1−オンの合成
実施例18と同様の方法により、6−[3−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)プロポキシ]−3,4−ジヒドロ−2H−イソキノリン−1−オンより沃化エチルを用いて合成した。
白色粉末(酢酸エチル−ジエチルエーテル)
融点128−131℃
1H−NMR(CDCl3)δppm:
1.21(3H,t,J=7.2Hz),2.05(2H,t,J=6.9Hz),2.65(2H,t,J=7.3Hz),2.74(4H,brs),2.96(2H,t,J=6.6Hz),3.21(4H,brs),3.54(2H,t,J=6.7Hz),3.62(2H,q,J=7.2Hz),4.11(2H,t,J=6.3Hz),6.68(1H,d,J=1.7Hz),6.86(1H,dd,J=2.3Hz,8.2Hz),6.91(1H,d,J=7.7Hz),7.25−7.30(1H,m),7.40(1H,d,J=5.5Hz),7.42(1H,d,J=5.5Hz),7.56(1H,d,J=7.8Hz),8.03(1H,d,J=8.6Hz)。
7−[3−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)プロポキシ]−3,4−ジヒドロ−2H−イソキノリン−1−オンの合成
実施例1と同様の方法により、7−(3−クロロプロポキシ)−3,4−ジヒドロ−2H−イソキノリン−1−オンより合成した。
白色粉末(酢酸エチル−ジエチルエーテル)
融点176−179℃
1H−NMR(CDCl3)δppm:
2.00−2.10(2H,m),2.64(2H,t,J=7.3Hz),2.73(4H,brs),2.94(2H,t,J=6.6Hz),3.20(4H,brs),3.50−3.60(2H,m),4.12(2H,t,J=6.3Hz),5.92(1H,brs),6.90(1H,d,J=7.7Hz),7.03(1H,dd,J=2.8Hz,8.3Hz),7.13(1H,d,J=8.3Hz),7.25−7.30(1H,m),7.39(1H,d,J=5.5Hz),7.42(1H,d,J=5.5Hz),7.55(1H,d,J=8.1Hz),7.62(1H,d,J=2.7Hz)。
7−[3−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)プロポキシ]−2−メチル−3,4−ジヒドロ−2H−イソキノリン−1−オンの合成
実施例18と同様の方法により、7−[3−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)プロポキシ]−3,4−ジヒドロ−2H−イソキノリン−1−オンより沃化メチルを用いて合成した。
白色粉末(エタノール)
融点115−117℃
1H−NMR(CDCl3)δppm:
1.95−2.10(2H,m),2.64(2H,t,J=7.3Hz),2.70−2.80(4H,m),2.94(2H,t,J=6.7Hz),3.10−3.25(4H,m),3.16(3H,s),2.54(2H,t,J=6.7Hz),4.11(2H,t,J=6.5Hz),6.90(1H,d,J=7.0Hz),6.98(1H,dd,J=2.7Hz,8.3Hz),7.08(1H,d,J=8.3Hz),7.28(1H,dd,J=7.9Hz,7.9Hz),7.35−7.45(2H,m),7.55(1H,d,J=8.1Hz),7.63(1H,d,J=2.6Hz)。
7−[3−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)プロポキシ]−2−メチル−3,4−ジヒドロ−2H−イソキノリン−1−オン・塩酸塩の合成
7−[3−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)プロポキシ]−2−メチル−3,4−ジヒドロ−2H−イソキノリン−1−オンをエタノール溶液とした後、1N塩酸エタノール溶液を加えて、析出する結晶を濾取し、エタノールから再結晶して、白色粉末の7−[3−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)プロポキシ]−2−メチル−3,4−ジヒドロ−2H−イソキノリン−1−オン・塩酸塩を得た。
融点229−233℃
1H−NMR(DMSO−d6)δppm:
2.20−2.30(2H,m),2.89(2H,t,J=6.7Hz),3.01(3H,s),3.21(2H,t,J=6.9Hz),3.30−3.60(8H,m),3.60−3.70(2H,m),4.11(2H,t,J=6.0Hz),6.97(1H,d,J=7.7Hz),7.06(1H,dd,J=2.8Hz,8.3Hz),7.22(1H,d,J=7.9Hz),7.31(1H,dd,J=7.8Hz,7.8Hz),7.41(1H,d,J=2.7Hz),7.49(1H,d,J=5.5Hz),7.69(1H,d,J=8.1Hz),7.76(1H,d,J=5.5Hz),10.70(1H,brs)。
7−[3−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)プロポキシ]−2−エチル−3,4−ジヒドロ−2H−イソキノリン−1−オン・二塩酸塩の合成
実施例18と同様の方法により、7−[3−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)プロポキシ]−3,4−ジヒドロ−2H−イソキノリン−1−オンより沃化エチルを用いて7−[3−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)プロポキシ]−2−エチル−3,4−ジヒドロ−2H−イソキノリン−1−オン合成し、メタノール溶液とした後、0.5N塩酸メタノール溶液を加えて、析出する結晶を濾取し、メタノール−酢酸エチル混合溶媒から再結晶して、白色粉末の7−[3−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)プロポキシ]−2−エチル−3,4−ジヒドロ−2H−イソキノリン−1−オン・二塩酸塩を得た。
融点210−213℃
1H−NMR(DMSO−d6)δppm:
1.09(3H,t,J=7.1Hz),2.20−2.30(2H,m),2.87(2H,t,J=6.5Hz),3.20−3.70(14H,m),4.11(2H,t,J=5.9Hz),6.96(1H,d,J=7.7Hz),7.00−7.10(1H,m),7.22(1H,d,J=8.3Hz),7.25−7.35(1H,m),7.41(1H,d,J=2.7Hz),7.48(1H,d,J=5.5Hz),7.69(1H,d,J=7.7Hz),7.76(1H,d,J=5.5Hz),11.08(1H,brs)。
7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−メチル−3,4−ジヒドロ−2H−イソキノリン−1−オン・塩酸塩の合成
実施例1と同様の方法により、7−(4−クロロブトキシ)−2−メチル−3,4−ジヒドロ−2H−イソキノリン−1−オンより7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−メチル−3,4−ジヒドロ−2H−イソキノリン−1−オンを合成し、メタノール溶液とした後、0.5N塩酸メタノール溶液を加えて、析出する結晶を濾取し、メタノール−酢酸エチル混合溶媒から再結晶して、白色粉末の7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−メチル−3,4−ジヒドロ−2H−イソキノリン−1−オン・塩酸塩を得た。
融点213−218℃
1H−NMR(DMSO−d6)δppm:
1.70−2.00(4H,m),2.88(2H,t,J=6.6Hz),3.01(3H,s),3.10−3.70(12H,m),4.03(2H,t,J=5.8Hz),6.95(1H,d,J=7.5Hz),7.04(1H,dd,J=2.8Hz,8.5Hz),7.20(1H,d,J=8.4Hz),7.31(1H,dd,J=7.8Hz,7.8Hz),7.39(1H,d,J=2.7Hz),7.48(1H,d,J=5.7Hz),7.69(1H,d,J=8.1Hz),7.75(1H,d,J=5.5Hz),10.71(1H,brs)。
7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)ブトキシ]−3,4−ジヒドロ−2H−イソキノリン−1−オン・塩酸塩の合成
実施例1と同様の方法により、7−(4−クロロブトキシ)−3,4−ジヒドロ−2H−イソキノリン−1−オンより7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)ブトキシ]−3,4−ジヒドロ−2H−イソキノリン−1−オンを合成し、酢酸エチル溶液とした後、1N塩酸エタノール溶液を加えて、析出する結晶を濾取し、酢酸エチルから再結晶して、白色粉末の7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)ブトキシ]−3,4−ジヒドロ−2H−イソキノリン−1−オン・塩酸塩を得た。
融点223.8−226.8℃
1H−NMR(DMSO−d6)δppm:
1.81−1.93(4H,m),2.83(2H,t,J=6.5Hz),3.16−3.32(8H,m),3.43−3.64(4H,m),4.06(2H,t,J=5.9Hz),6.97(1H,d,J=7.6Hz),7.07(1H,dd,J=8.3Hz,2.7Hz),7.24(1H,d,J=7.7Hz),7.32(1H,dd,J=7.9Hz,7.9Hz),7.39(1H,d,J=2.7Hz),7.50(1H,d,J=5.6Hz),7.71(1H,d,J=8.0Hz),7.77(1H,d,J=5.5Hz),7.95(1H,s),10.62(1H,s)。
2−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)ブチル]−2H−イソキノリン−1−オンの合成
実施例1と同様の方法により、2−(4−クロロブチル)−2H−イソキノリン−1−オンより合成した。
淡褐色粉末(酢酸エチル−ジイソプロピルエーテル)
融点141.1−142.7℃
1H−NMR(CDCl3)δppm:
1.62(2H,m),1.87(2H,m),2.50(2H,t,J=7.4Hz),2.66−2.71(4H,m),3.16−3.19(4H,m),4.06(2H,t,J=7.2Hz),6.50(1H,d,J=7.3Hz),6.89(1H,d,J=7.7Hz),7.08(1H,d,J=7.3Hz),7.24−7.65(7H,m),8.44(1H,d,J=7.9Hz)。
7−[3−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)プロポキシ]−2H−イソキノリン−1−オンの合成
実施例1と同様の方法により、7−(3−クロロプロポキシ)−2H−イソキノリン−1−オンより合成した。
白色粉末(酢酸エチル)
融点220.1−222.5℃
1H−NMR(DMSO−d6)δppm:
1.99(2H,quint,J=6.6Hz),2.57(2H,t,J=7.0Hz),2.66(4H,brs),3.09(4H,brs),4.16(2H,t,J=6.3Hz),6.52(1H,d,J=7.1Hz),6.90(1H,d,J=7.4Hz),7.04(1H,dd,J=6.9Hz,6.9Hz),7.26(1H,d,J=7.9Hz),7.33(1H,dd,J=8.8Hz,2.8Hz),7.41(1H,d,J=5.5Hz),7.59−7.63(3H,m),7.69(1H,d,J=5.5Hz),11.21(1H,d,J=4.9Hz)。
7−[3−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)プロポキシ]−2−メチル−2H−イソキノリン−1−オン・塩酸塩の合成
実施例18と同様の方法により、7−[3−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)プロポキシ]−2H−イソキノリン−1−オンより沃化メチルを用いて7−[3−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)プロポキシ]−2−メチル−2H−イソキノリン−1−オン合成し、酢酸エチル溶液とした後、1N塩酸エタノール溶液を加えて、析出する結晶を濾取し、酢酸エチルから再結晶して、白色粉末の7−[3−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)プロポキシ]−2−メチル−2H−イソキノリン−1−オン・塩酸塩を得た。
融点227.6−230.2℃
1H−NMR(DMSO−d6)δppm:
2.31(2H,quint,J=7.0Hz),3.20−3.40(6H,m),3.52(3H,s),3.54−3.70(4H,m),4.23(2H,t,J=5.8Hz),6.60(1H,d,J=7.3Hz),6.99(1H,d,J=7.7Hz),7.30−7.38(3H,m),7.51(1H,d,J=5.6Hz),7.63−7.73(3H,m),7.78(1H,d,J=5.5Hz),10.88(1H,s)。
7−[3−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)プロポキシ]−2−エチル−2H−イソキノリン−1−オン・塩酸塩の合成
実施例1と同様の方法により、7−(3−クロロプロポキシ)−2−エチル−2H−イソキノリン−1−オンより7−[3−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)プロポキシ]−2−エチル−2H−イソキノリン−1−オンを合成し、酢酸エチル溶液とした後、1N塩酸エタノール溶液を加えて、析出する結晶を濾取し、酢酸エチルから再結晶して、白色粉末の7−[3−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)プロポキシ]−2−エチル−2H−イソキノリン−1−オン・塩酸塩を得た。
融点229.9−231.2℃
1H−NMR(DMSO−d6)δppm:
1.25(3H,t,J=7.1Hz),2.29(2H,brs),3.14−3.49(6H,m),3.56−3.72(4H,m),4.00(2H,q,J=7.2Hz),4.23(2H,t,J=5.9Hz),6.62(1H,d,J=7.3Hz),6.99(1H,d,J=7.6Hz),7.27−7.39(3H,m),7.51(1H,d,J=5.6Hz),7.62−7.73(3H,m),7.78(1H,d,J=5.5Hz),10.38(1H,s)。
2−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)ブチル]−7−メトキシ−2H−イソキノリン−1−オン・塩酸塩の合成
実施例1と同様の方法により、2−(4−クロロブチル)−7−メトキシ−2H−イソキノリン−1−オンより2−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)ブチル]−7−メトキシ−2H−イソキノリン−1−オンを合成し、酢酸エチル溶液とした後、1N塩酸エタノール溶液を加えて、析出する結晶を濾取し、酢酸エチルから再結晶して、白色粉末の2−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)ブチル]−7−メトキシ−2H−イソキノリン−1−オン・塩酸塩を得た。
融点243.5−245.6℃
1H−NMR(DMSO−d6)δppm:
1.78(4H,brs),3.10−3.28(6H,m),3.56(4H,t,J=9.6Hz),3.87(3H,s),4.04(2H,t,J=5.3Hz),6.64(1H,d,J=7.3Hz),6.96(1H,d,J=7.6Hz),7.30(1H,d,J=8.0Hz),7.34(1H,dd,J=8.6Hz,2.9Hz),7.41(1H,d,J=7.3Hz),7.49(1H,d,J=5.6Hz),7.63(1H,d,J=8.6Hz),7.69(1H,dd,J=8.0Hz,8.0Hz),7.77(1H,d,J=5.5Hz),10.60(1H,s)。
2−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)ブチル]−7−ヒドロキシ−2H−イソキノリン−1−オン・臭化水素酸塩の合成
2−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)ブチル]−7−メトキシ−2H−イソキノリン−1−オン(0.16g)のジクロロメタン(50ml)溶液に、氷冷撹拌下、三臭化ほう素(2Mジクロロメタン溶液,1.0ml)を加え、室温で3日間撹拌した。反応液に水を加え、室温で0.5時間撹拌した。析出する結晶を濾取し、酢酸エチルから再結晶して白色粉末の2−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)ブチル]−7−ヒドロキシ−2H−イソキノリン−1−オン・臭化水素酸塩(0.13g)を得た。
融点273.6−275.7℃
1H−NMR(DMSO−d6)δppm:
1.75(4H,brs),3.08(2H,t,J=11.1Hz),3.16−3.28(4H,m),3.59(2H,t,J=10.5Hz),4.01(2H,brs),6.58(1H,d,J=7.3Hz),6.97(1H,d,J=7.5Hz),7.19(1H,dd,J=8.6Hz,2.6Hz),7.29−7.36(2H,m),7.49−7.65(3H,m),7.71(1H,d,J=8.0Hz),7.78(1H,d,J=5.5Hz),9.50(1H,brs),9.95(1H,s)。
6−[3−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)プロポキシ]−2H−イソキノリン−1−オンの合成
実施例1と同様の方法により、6−クロロプロポキシ−2H−イソキノリン−1−オンより合成した。
白色粉末(酢酸エチル)
融点228.8−230.7℃
1H−NMR(DMSO−d6)δppm:
1.98(2H,quint,J=6.7Hz),2.56(2H,t,J=7.0Hz),2.65(4H,brs),3.09(4H,brs),4.17(2H,t,J=6.3Hz),6.47(1H,d,J=7.1Hz),6.90(1H,d,J=7.6Hz),7.05(1H,dd,J=8.8Hz,2.4Hz),7.10−7.15(2H,m),7.28(1H,d,J=7.8Hz),7.41(1H,d,J=5.5Hz),7.62(1H,d,J=8.0Hz),7.70(1H,d,J=5.5Hz),8.07(1H,d,J=8.8Hz),11.03(1H,s)。
6−[3−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)プロポキシ]−2−メチル−2H−イソキノリン−1−オン・塩酸塩の合成
実施例18と同様の方法により、6−[3−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)プロポキシ]−2H−イソキノリン−1−オンより沃化メチルを用いて6−[3−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)プロポキシ]−2−メチル−2H−イソキノリン−1−オンを合成し、酢酸エチル溶液とした後、1N塩酸エタノール溶液を加えて、析出する結晶を濾取し、酢酸エチルから再結晶してし白色粉末の6−[3−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)プロポキシ]−2−メチル−2H−イソキノリン−1−オン・塩酸塩を得た。融点241.4−244.8℃
1H−NMR(DMSO−d6)δppm:
2.31(2H,t,J=7.6Hz),3.46(3H,s),3.19−3.70(10H,m),4.24(2H,t,J=5.9Hz),6.54(1H,d,J=7.4Hz),6.99(1H,d,J=7.6Hz),7.10(1H,dd,J=8.8Hz,2.4Hz),7.15(1H,d,J=2.3Hz),7.33(1H,dd,J=7.9Hz,7.9Hz),7.45(1H,d,J=7.1Hz),7.51(1H,d,J=5.5Hz),7.71(1H,d,J=8.0Hz),7.78(1H,d,J=5.5Hz),8.14(1H,d,J=8.8Hz),10.86(1H,s)。
7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)ブトキシ]−1H−キノリン−2−オン・塩酸塩の合成
7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)ブトキシ]−1H−キノリン−2−オンのメタノールとジクロロメタン溶液に、1N塩酸水溶液を加え、減圧下に溶媒を留去した。残渣を70%エタノールから再結晶して、白色粉末の7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)ブトキシ]−1H−キノリン−2−オン・塩酸塩を得た。
融点238−241℃
1H−NMR(DMSO−d6)δppm:
1.80−2.00(4H,m),3.20−3.45(6H,m),3.50−3.60(4H,m),4.06(2H,t,J=5.6Hz),6.28(1H,d,J=9.5Hz),6.75−6.85(2H,m),6.95(1H,d,J=7.5Hz),7.30(1H,dd,J=7.8Hz,7.8Hz),7.47(1H,d,J=5.7Hz),7.56(1H,d,J=8.4Hz),7.68(1H,d,J=8.1Hz),7.70−7.85(2H,m),10.92(1H,brs),11.61(1H,brs)。
7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)ブトキシ]−1H−キノリン−2−オン・硫酸塩の合成
7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)ブトキシ]−1H−キノリン−2−オンのメタノールとジクロロメタン溶液に、希硫酸を加え、減圧下に溶媒を留去した。残渣を60%エタノールから再結晶して、白色粉末の7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)ブトキシ]−1H−キノリン−2−オン・硫酸塩を得た。
融点248−251℃
1H−NMR(DMSO−d6)δppm:
1.80−1.95(4H,m),2.50−4.00(10H,m),4.00−4.10(2H,m),6.30(1H,d,J=8.2Hz),6.75−6.85(2H,m),6.97(1H,d,J=7.6Hz),7.31(1H,dd,J=7.8Hz,7.8Hz),7.49(1H,d,J=5.6Hz),7.55−7.60(1H,m),7.70(1H,d,J=8.0Hz),7.75−7.85(2H,m),9.25−9.75(1H,br),11.62(1H,brs)。
7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)ブトキシ]−1H−キノリン−2−オン・マレイン酸塩の合成
7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)ブトキシ]−1H−キノリン−2−オンのメタノールとジクロロメタン溶液に、マレイン酸メタノール溶液を加え、減圧下に溶媒を留去した。残渣を80%エタノールから再結晶して、白色粉末の7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)ブトキシ]−1H−キノリン−2−オン・マレイン酸塩を得た。
融点181.6−182.8℃
1H−NMR(DMSO−d6)δppm:
1.87(2H,brs),3.26−3.47(10H,m),4.10(2H,s),6.07(2H,s),6.33(1H,d,J=9.5Hz),6.82−6.84(2H,m),6.99(1H,d,J=7.6Hz),7.33(1H,d,J=7.8Hz),7.51(1H,d,J=5.5Hz),7.59(1H,d,J=9.3Hz),7.70−7.85(3H,m),11.65(1H,s)。
7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)ブトキシ]−1H−キノリン−2−オン・フマル酸塩の合成
7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)ブトキシ]−1H−キノリン−2−オンのメタノールとジクロロメタン溶液に、フマル酸を加え、減圧下に溶媒を留去した。残渣をエタノールから再結晶して、白色粉末の7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)ブトキシ]−1H−キノリン−2−オン・フマル酸塩を得た。
融点209−211℃
1H−NMR(DMSO−d6)δppm:
1.60−1.90(4H,m),2.47−2.50(2H,m),2.60−2.75(4H,m),3.00−3.15(4H,m),4.05(2H,t,J=6.3Hz),6.28(1H,d,J=9.4Hz),6.60(2H,s),6.76−6.82(2H,m),6.88(1H,d,J=7.4Hz),7.26(1H,dd,J=7.9Hz,7.8Hz),7.39(1H,d,J=5.9Hz),7.54(1H,d,J=9.4Hz),7.61(1H,d,J=8.0Hz),7.69(1H,d,J=5.5Hz),7.79(1H,d,J=9.5Hz),11.58(1H,brs)。
7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)ブトキシ]−1H−キノリン−2−オン・クエン酸塩の合成
7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)ブトキシ]−1H−キノリン−2−オンのメタノールとジクロロメタン溶液に、クエン酸を加え、減圧下に溶媒を留去した。残渣を50%エタノールから再結晶して、白色粉末の7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)ブトキシ]−1H−キノリン−2−オン・クエン酸塩を得た。
融点183−185℃
1H−NMR(DMSO−d6)δppm:
1.50−2.00(4H,m),2.58(2H,s),2.62(2H,s),2.75−2.85(2H,m),2.95−3.05(4H,m),3.10−3.20(4H,m),4.05(2H,t,J=5.3Hz),6.28(1H,d,J=9.4Hz),6.75−6.85(2H,m),6.90(1H,d,J=7.6Hz),7.27(1H,dd,J=7.9Hz,7.9Hz),7.42(1H,d,J=5.5Hz),7.55(1H,d,J=9.3Hz),7.64(1H,d,J=8.0Hz),7.71(1H,d,J=5.5Hz),7.79(1H,d,J=9.5Hz),11.59(1H,brs)。
7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)ブトキシ]−1H−キノリン−2−オン・p−トルエンスルホン酸塩の合成
7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)ブトキシ]−1H−キノリン−2−オンのメタノールとジクロロメタン溶液に、p−トルエンスルホン酸一水和物を加え、減圧下に溶媒を留去した。残渣をメタノールから再結晶して、白色粉末の7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)ブトキシ]−1H−キノリン−2−オン・p−トルエンスルホン酸塩を得た。
融点121.0−125.0℃
1H−NMR(DMSO−d6)δppm:
1.73−2.00(4H,m),2.28(3H,s),3.07(2H,J=11.0Hz),3.23−3.43(4H,m),3.62(4H,t,J=15.0Hz),4.09(2H,t,J=7.1Hz),6.31(1H,dd,J=9.5Hz,2.3Hz),6.80(1H,s),6.84(1H,d,J=2.3Hz),6.98(1H,d,J=7.5Hz),7.11(2H,d,J=8.0Hz),7.33(1H,dd,J=7.5Hz,7.5Hz),7.46−7.52(3H,m),7.58(1H,d,J=9.5Hz),7.72(1H,d,J=7.5Hz),7.78(1H,d,J=11.3Hz),7.81(1H,d,J=9.5Hz),9.31−9.49(1H,m),11.54−11.63(1H,m)。
7−[3−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)プロポキシ]−2−メチル−3,4−ジヒドロ−2H−イソキノリン−1−オン・硫酸塩の合成
7−[3−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)プロポキシ]−2−メチル−3,4−ジヒドロ−2H−イソキノリン−1−オンのエタノールとジクロロメタン溶液に、希硫酸を加え、減圧下に溶媒を留去した。残渣を85%エタノールから再結晶して、白色粉末の7−[3−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)プロポキシ]−2−メチル−3,4−ジヒドロ−2H−イソキノリン−1−オン・硫酸塩を得た。
融点222−224℃
1H−NMR(DMSO−d6)δppm:
2.10−2.30(2H,m),2.91(2H,t,J=6.6Hz),3.03(3H,s),3.05−4.00(12H,m),4.13(2H,t,J=5.9Hz),6.99(1H,d,J=7.5Hz),7.09(1H,dd,J=2.7Hz,8.3Hz),7.24(1H,d,J=8.4Hz),7.33(1H,dd,J=7.8Hz,7.8Hz),7.44(1H,d,J=2.7Hz),7.51(1H,d,J=5.5Hz),7.72(1H,d,J=8.1Hz),7.78(1H,d,J=5.5Hz),9.00−10.05(1H,br)。
7−[3−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)プロポキシ]−2−メチル−3,4−ジヒドロ−2H−イソキノリン−1−オン・フマル酸塩の合成
7−[3−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)プロポキシ]−2−メチル−3,4−ジヒドロ−2H−イソキノリン−1−オンのエタノール溶液に、フマル酸を加え、減圧下に溶媒を留去した。残渣を70%エタノールから再結晶して、淡黄色粉末の7−[3−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)プロポキシ]−2−メチル−3,4−ジヒドロ−2H−イソキノリン−1−オン・フマル酸塩を得た。
融点149−151℃
1H−NMR(DMSO−d6)δppm:
1.85−2.00(2H,m),2.58(2H,t,J=7.2Hz),2.65−2.75(4H,m),2.88(2H,t,J=6.7Hz),3.01(3H,s),3.05−3.15(4H,m),3.50(2H,t,J=6.7Hz),4.05(2H,t,J=6.3Hz),6.60(2H,s),6.89(1H,d,J=7.6Hz),7.03(1H,dd,J=8.3Hz,2.7Hz),7.19(1H,d,J=8.3Hz),7.27(1H,dd,J=7.9Hz,7.8Hz),7.38(1H,d,J=3.0Hz),7.40(1H,d,J=5.9Hz),7.61(1H,d,J=8.0Hz),7.69(1H,d,J=5.5Hz)。
7−[3−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)プロポキシ]−2−メチル−3,4−ジヒドロ−2H−イソキノリン−1−オン・二フマル酸塩の合成
7−[3−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)プロポキシ]−2−メチル−3,4−ジヒドロ−2H−イソキノリン−1−オン のエタノール溶液に、フマル酸を加え、減圧下に溶媒を留去した。残渣を90%エタノールから再結晶して、白色プリズム晶の7−[3−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)プロポキシ]−2−メチル−3,4−ジヒドロ−2H−イソキノリン−1−オン・二フマル酸塩を得た。
融点188−189℃
1H−NMR(DMSO−d6)δppm:
1.85−2.00(2H,m),2.60(2H,t,J=7.0Hz),2.65−2.75(4H,m),2.88(2H,t,J=6.6Hz),3.01(3H,s),3.00−3.10(4H,m),3.50(2H,t,J=6.7Hz),4.05(2H,t,J=6.4Hz),6.61(4H,s),6.90(1H,d,J=7.5Hz),7.04(1H,dd,J=8.2Hz,2.8Hz),7.19(1H,d,J=8.4Hz),7.27(1H,dd,J=7.9Hz,7.8Hz),7.38(1H,d,J=3.0Hz),7.40(1H,d,J=6.2Hz),7.61(1H,d,J=8.0Hz),7.69(1H,d,J=5.5Hz)。
7−[3−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)プロポキシ]−2−メチル−3,4−ジヒドロ−2H−イソキノリン−1−オン・マレイン酸塩の合成
7−[3−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)プロポキシ]−2−メチル−3,4−ジヒドロ−2H−イソキノリン−1−オンのメタノールとジクロロメタン溶液に、マレイン酸メタノール溶液を加え、減圧下に溶媒を留去した。残渣をエタノールと酢酸エチルから再結晶して、白色粉末の7−[3−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)プロポキシ]−2−メチル−3,4−ジヒドロ−2H−イソキノリン−1−オン・マレイン酸塩を得た。
融点134.6−135.5℃
1H−NMR(DMSO−d6)δppm:
2.17(2H,brs),2.91(2H,t,J=6.7Hz),3.03(3H,s),3.33(10H,brs),3.52(2H,t,J=6.7Hz),4.12(2H,t,J=5.9Hz),6.04(2H,s),6.99(1H,d,J=7.6Hz),7.07(1H,dd,J=8.3Hz,2.6Hz),7.24(1H,d,J=8.4Hz),7.32(1H,dd,J=7.9Hz,7.9Hz),7.43(1H,d,J=2.6Hz),7.50(1H,d,J=5.5Hz),7.71(1H,d,J=7.9Hz),7.77(1H,d,J=5.5Hz)。
7−[3−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)プロポキシ]−2−メチル−3,4−ジヒドロ−2H−イソキノリン−1−オン・p−トルエンスルホン酸塩の合成
7−[3−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)プロポキシ]−2−メチル−3,4−ジヒドロ−2H−イソキノリン−1−オンのメタノールとジクロロメタン溶液に、p−トルエンスルホン酸一水和物を加え、減圧下に溶媒を留去した。残渣をエタノールと酢酸エチルから再結晶して、白色粉末の7−[3−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)プロポキシ]−2−メチル−3,4−ジヒドロ−2H−イソキノリン−1−オン・p−トルエンスルホン酸塩を得た。
融点173.0−175.5℃
1H−NMR(DMSO−d6)δppm:
2.00−2.33(2H,m),2.28(3H,s),2.91(2H,t,J=6.6Hz),3.02(3H,s),3.00−3.16(2H,m),3.29−3.80(10H,m),4.12(2H,t,J=5.5Hz),6.99(1H,d,J=7.9Hz),7.06(1H,d,J=2.5Hz),7.11(2H,d,J=7.9Hz),7.24(1H,d,J=8.0Hz),7.33(1H,dd,J=8.0Hz,8.0Hz),7.44(1H,d,J=2.5Hz),7.48(1H,d,J=7.9Hz),7.51(1H,d,J=5.5Hz),7.72(1H,d,J=8.0Hz),7.82(1H,d,J=5.5Hz),9.39−9.58(1H,m)
実施例53
7−[3−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)プロポキシ]−2−メチル−3,4−ジヒドロ−2H−イソキノリン−1−オンの合成
実施例1と同様の方法により、7−(3−クロロプロポキシ)−2−メチル−3,4−ジヒドロ−2H−イソキノリン−1−オンより合成した。
白色粉末(エタノール)
融点115−117℃
1H−NMR(CDCl3)δppm:
1.95−2.10(2H,m),2.64(2H,t,J=7.3Hz),2.70−2.80(4H,m),2.94(2H,t,J=6.7Hz),3.10−3.25(4H,m),3.16(3H,s),2.54(2H,t,J=6.7Hz),4.11(2H,t,J=6.5Hz),6.90(1H,d,J=7.0Hz),6.98(1H,dd,J=2.7Hz,8.3Hz),7.08(1H,d,J=8.3Hz),7.28(1H,dd,J=7.9Hz,7.9Hz),7.35−7.45(2H,m),7.55(1H,d,J=8.1Hz),7.63(1H,d,J=2.6Hz)。
7−[3−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)プロポキシ]−2−メチル−3,4−ジヒドロ−2H−イソキノリン−1−オン・メタンスルホン酸塩の合成
7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)ブトキシ]−1H−キノリン−2−オンのエタノール溶液に、メタンスルホン酸を加え、減圧下に溶媒を留去した。残渣を80%エタノールから再結晶して、淡黄色プリズム晶の7−[3−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)プロポキシ]−2−メチル−3,4−ジヒドロ−2H−イソキノリン−1−オン・メタンスルホン酸塩を得た。
融点147−149℃
1H−NMR(DMSO−d6)δppm:
2.10−2.25(2H,m),2.29(3H,s),2.90(2H,t,J=6.7Hz),3.02(3H,s),3.05−3.15(2H,m),3.40−3.50(4H,m),3.51(2H,t,J=6.7Hz),3.55−3.70(4H,m),4.12(2H,t,J=6.0Hz),6.98(1H,d,J=7.6Hz),7.06(1H,dd,J=8.3Hz,2.7Hz),7.23(1H,d,J=8.4Hz),7.32(1H,dd,J=7.9Hz,7.8Hz),7.43(1H,d,J=2.7Hz),7.50(1H,d,J=5.5Hz),7.71(1H,d,J=8.1Hz),7.77(1H,d,J=5.5Hz),9.40−9.60(1H,m)。
4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−3−メチルピペラジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステルの合成
参考例30と同様の方法により、3−メチルピペラジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル及び4−ブロモベンゾ[b]チオフェンより合成した。
1H−NMR(CDCl3)δppm:1.85−1.95(3H,m),1.50(9H,s),2.8−2.9(1H,m),3.15−3.35(2H,m),3.4−3.5(1H,m),3.5−3.65(1H,m),3.65−3.7(1H,m),3.7−3.9(1H,m),6.98(1H,d,J=7.5Hz),7.29(1H,dd,J=8Hz,8Hz),7.38(1H,d,J=5.5Hz),7.61(1H,d,J=8Hz)。
1−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−2−メチルピペラジン二塩酸塩の合成
4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−3−メチルピペラジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル1.22g(3.7ミリモル)のジクロロメタン溶液(12ml)にトリフルオロ酢酸6mlを加えて室温で1時間撹拌した。減圧下に濃縮し、残渣に5%炭酸カリウム水溶液を加えてジクロロメタンで抽出した。硫酸マグネシウムで乾燥後、減圧下に濃縮した。残渣に濃塩酸0.6ml及びメタノール10mlを加えて減圧下に濃縮した。残渣をアセトニトリルから結晶化して微褐色粉末の1−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−2−メチルピペラジン二塩酸塩0.98gを得た。
1H−NMR(DMSO−d6)δppm:0.92(3H,d,J=6.5Hz),2.8−3.6(6H,m),3.6−4.0(1H,m),5.3−6.8(1H,m),7.20(1H,br),7.38(1H,dd,J=8Hz,8Hz),7.5−8.0(3H,m),9.4−10.1(2H,m)。
1−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−3−メチルピペラジン二塩酸塩の合成
参考例30と同様の方法により、2−メチルピペラジン及び4−ブロモベンゾ[b]チオフェンより合成した。
1H−NMR(DMSO−d6)δppm:1.34(3H,d,J=6.5Hz),2.85−2.95(1H,m),3.05−3.15(1H,m),3.2−3.6(6H,m),6.97(1H,d,J=7.5Hz),7.31(1H,dd,J=8Hz,8Hz),7.54(1H,d,J=5.5Hz),7.69(1H,d,J=8Hz),7.75(1H,d,J=5.5Hz),9.2−9.3(1H,m),9.64(1H,br)。
3−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)プロピオン酸エチルの合成
1−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン塩酸塩5.05g(19.8ミリモル)を水酸化ナトリウム水溶液に加えてジクロロメタンで抽出した。硫酸マグネシウムで乾燥後、減圧下に濃縮した。残渣をエタノール50mlに溶解し、アクリル酸エチル2.44ml(21.8ミリモル)を加えて4時間加熱還流した。室温まで冷却後、減圧下に濃縮し、残渣にイソプロピルエーテルを加えて析出した不溶物を濾取し、イソプロピルエーテルで洗浄後乾燥して白色粉末の3−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)プロピオン酸エチル5.26gを得た。
3−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)プロパン−1−オールの合成
3−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)プロピオン酸エチル5.26g(16.5ミリモル)のテトラヒドロフラン(THF)溶液(55ml)に氷冷下、水素化リチウムアルミニウム1.18g(24.8ミリモル)を加えて室温で4時間撹拌した。反応液に水1.2ml、15%水酸化ナトリウム水溶液1.2ml、水3.6mlの順に加えて室温で撹拌した。不溶物をろ過して除き、濾液を減圧下に濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマト(n−ヘキサン:酢酸エチル=3:2→酢酸エチル)で精製した。減圧下に濃縮乾固して白色粉末の3−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)プロパン−1−オール0.23gを得た。
1H−NMR(CDCl3)δppm:1.75−1.85(2H,m),2.74(2H,t,J=5.8Hz),2.75−2.85(4H,m),3.15−3.25(4H,m),3.85(2H,t,J=5.3Hz),5.19(1H,brs),6.88(1H,d,J=7.6Hz),7.27(1H,dd,J=7.9Hz,7.8Hz),7.39(2H,s),7.56(1H,d,J=8.0Hz)。
酢酸4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブチルの合成
1−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン塩酸塩1.0g(3.9ミリモル)をジメチルホルムアミド(DMF)20mlに懸濁し、炭酸カリウム1.3g(9.4ミリモル)及び酢酸4−ブロモブチル0.7ml(4.8ミリモル)を加えて80℃で6時間撹拌した。室温まで冷却し、反応液に水を加えて酢酸エチルで抽出した。有機層を水で洗浄後、硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧下に濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマト(ジクロロメタン:メタノール=30:1)で精製した。減圧下に濃縮して淡黄色油状物の酢酸4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブチル0.72gを得た。
4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブタン−1−オールの合成
酢酸4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブチルエステル7.76g(23.3ミリモル)の90%メタノール溶液(150ml)に炭酸カリウム3.87g(28ミリモル)を加えて室温で2時間撹拌した。反応液に水を加えてジクロロメタンで抽出した。硫酸ナトリウムで乾燥後、減圧下に濃縮し、残渣を塩基性シリカゲルカラムクロマト(n−ヘキサン:酢酸エチル=2:1→1:1)で精製した。減圧下に濃縮して無色油状物の4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブタン−1−オール6.65gを得た。
1−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−4−(3−クロロプロピル)ピペラジンの合成
3−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)プロパン−1−オール3.56g(12.9ミリモル)をジクロロメタン30mlに懸濁し、四塩化炭素30ml及びトリフェニルホスフィン4.06g(15.5ミリモル)を加えて3時間加熱還流した。室温まで冷却し、反応液にメタノール及びジクロロメタンを加えて均一溶液とした。シリカゲル30gを加えて減圧下に溶媒を留去した。残渣をシリカゲルカラム(300g)に乗せ、n−ヘキサンと酢酸エチルとの混合溶媒(2:1)で溶出した。減圧下に濃縮して無色油状物の1−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−4−(3−クロロプロピル)ピペラジン2.36gを得た。
1H−NMR(CDCl3)δppm:1.95−2.10(2H,m),2.60(2H,t,J=7.2Hz),2.65−2.75(4H,m),3.15−3.25(4H,m),3.65(2H,t,J=6.6Hz),6.89(1H,dd,J=7.6Hz,0.7Hz),7.27(1H,dd,J=7.9Hz,7.8Hz),7.38(1H,d,J=5.6Hz),7.41(1H,d,J=5.7Hz),7.55(1H,d,J=8.0Hz)。
4−[3−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)プロポキシ]キノリン 塩酸塩の合成
4−クロロキノリン230mg(1.58ミリモル)、3−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)プロパン−1−オール310mg(1.05ミリモル)及び炭酸カリウム220mg(1.6ミリモル)をDMF10mlに加えて80℃で5時間撹拌した。室温まで冷却し、反応液に水を加えて酢酸エチルで抽出した。有機層を水で洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。ろ過後、減圧下に濃縮し、残渣を塩基性シリカゲルカラムクロマトグラフィー(n−ヘキサン:酢酸エチル=4:1)で精製した。精製物を減圧下に濃縮し、残渣をエタノール3mlに溶解した。1N−塩酸エタノール溶液1mlを加えて生成した不溶物を濾取し、乾燥して淡黄色粉末の4−[3−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)プロポキシ]キノリン 塩酸塩360mg(収率78%)を得た。
融点;240−242℃。
3−[3−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)プロポキシ]イソキノリン 塩酸塩の合成
3−ヒドロキシイソキノリン170mg(1.17ミリモル)、1−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−4−(3−クロロプロピル)ピペラジン290mg(1.0ミリモル)及び炭酸カリウム200mg(1.45ミリモル)をDMF8mlに加えて80℃で7時間撹拌した。室温まで冷却し、反応液に水を加えて酢酸エチルで抽出した。有機層を水で洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。ろ過後、減圧下に濃縮し、残渣を塩基性シリカゲルカラムクロマトグラフィー(n−ヘキサン:酢酸エチル=9:1)で精製した。精製物を減圧下に濃縮し、残渣をエタノール2mlに溶解した。1N−塩酸エタノール溶液0.5mlを加えて生成した不溶物を濾取し、乾燥して白色粉末の3−[3−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)プロポキシ]イソキノリン 塩酸塩160mg(収率37%)を得た。
融点;227−229℃。
7−[3−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)プロポキシ]−6−メトキシ−3,4−ジヒドロイソキノリン 二塩酸塩の合成
7−ヒドロキシ−6−メトキシ−3,4−ジヒドロイソキノリン80mg(0.45ミリモル)と3−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)プロパン−1−オール83mg(0.3ミリモル)のTHF溶液(1ml)にPS−トリフェニルホスフィン(3mmol/g)110mg及びアゾジカルボン酸ジベンジル70mg(0.3ミリモル)を加えて50℃で3時間撹拌した。室温まで冷却し不溶物を濾別した。濾液を減圧下に濃縮し、残渣を塩基性シリカゲルカラムクロマトグラフィー(n−ヘキサン:酢酸エチル=1:1)で精製した。精製物を減圧下に濃縮し、残渣を2−プロパノールに溶解した。1N−塩酸エタノール溶液を加え、イソプロピルエーテルを加えて生成した結晶を濾取し、乾燥して淡黄色粉末の7−[3−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)プロポキシ]−6−メトキシ−3,4−ジヒドロイソキノリン 二塩酸塩26mg(収率17%)を得た。
融点;211.0−213.0℃。
1−アセチル−7−[3−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)プロポキシ]−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン 塩酸塩の合成
7−[3−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)プロポキシ]−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン0.49g(1.2ミリモル)のジクロロメタン溶液(10ml)に氷冷下無水酢酸0.34ml(3.6ミリモル)及びピリジン0.34ml(4.3ミリモル)を加えて室温で一夜撹拌した。反応液を減圧下に濃縮し、残渣に水と酢酸エチルを加えて分液した。有機層を水、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液、飽和食塩水の順で洗浄後減圧下に濃縮した。残渣を塩基性シリカゲルカラムクロマトグラフィー(n−ヘキサン:酢酸エチル=1:1)で精製した。精製物を減圧下に濃縮し、残渣を酢酸エチル10mlに溶解した。1N−塩酸エタノール溶液0.63mlを加え、生成した結晶を濾取し、乾燥して白色粉末の1−アセチル−7−[3−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)プロポキシ]−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン 塩酸塩0.27g(収率52%)を得た。
融点;123.2−124.3℃。
6−[3−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)プロポキシ]−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン 塩酸塩の合成
6−[3−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)プロポキシ]−3,4−ジヒドロ−1H−キノリン−2−オン1.6g(3.8ミリモル)のTHF溶液(40ml)に水素化リチウムアルミニウム160mg(4.2ミリモル)を加えて1時間加熱還流した。反応液を氷冷し水0.16ml、15%水酸化ナトリウム水溶液0.16ml、水0.5mlの順に加えて撹拌後、不溶物を濾別した。濾液を減圧下に濃縮し、残渣を塩基性シリカゲルカラムクロマトグラフィー(n−ヘキサン:酢酸エチル=1:1)で精製した。精製物を減圧下に濃縮し無定形固体1.4gを得た。得られた無定形個体0.6gを酢酸エチル15mlに溶解した。1N−塩酸エタノール溶液1.45mlを加え、生成した結晶を濾取し、乾燥して白色粉末の6−[3−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)プロポキシ]−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン 塩酸塩0.55g(を得た。
融点;123.2−124.3℃。
7−[3−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)プロポキシ]−2−メチル−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン 塩酸塩の合成
7−[3−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)プロポキシ]−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン0.25g(0.6ミリモル)のメタノール溶液(20ml)に37%ホルムアルデヒド水溶液0.15ml(1.8ミリモル)、MP−シアノボロヒドリド(2.41ミリモル/g)0.76g(1.8ミリモル)及び触媒量の酢酸を加えて室温で一夜撹拌した。樹脂を濾別し、濾液を減圧下に濃縮した。残渣を塩基性シリカゲルカラムクロマトグラフィー(ジクロロメタン:メタノール=20:1)で精製した。精製物を減圧下に濃縮し、残渣(175mg)を酢酸エチル5mlに溶解した。1N−塩酸エタノール溶液0.42mlを加え、生成した結晶を濾取し、乾燥して白色粉末の7−[3−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)プロポキシ]−2−メチル−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン塩酸塩103mg(収率37%)を得た。
融点;260.1−262.8℃。
4−[3−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)プロポキシ]−キノリン−2−カルボン酸 メチルアミド 二塩酸塩の合成
4−[3−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)プロポキシ]−キノリン−2−カルボン酸エチルエステル0.28gを40%メチルアミンメタノール溶液10mlに加えて室温で2日撹拌した。反応液を減圧下に濃縮し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル:メタノール=11:1)で精製した。精製物を減圧下に濃縮し残渣(166mg)を酢酸エチルに溶解した。1N−塩酸エタノール溶液0.7mlを加え、生成した結晶を濾取し、乾燥して白色粉末の4−[3−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)プロポキシ]−キノリン−2−カルボン酸 メチルアミド 二塩酸塩0.17g(収率54%)を得た。
融点;224.0℃(分解)。
4−[3−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)プロポキシ]−キノリン−2−カルボン酸 塩酸塩の合成
4−[3−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)プロポキシ]−キノリン−2−カルボン酸エチルエステル1.5gのメタノール溶液(7ml)に4N−水酸化リチウム水溶液3mlを加えて室温で一夜撹拌した。水10ml及び4N−水酸化リチウム水溶液3mlを追加して50℃で11時間撹拌した。反応液を氷冷後、6N−塩酸4mlを加えて撹拌し、生成した結晶を濾取した。水で洗浄後乾燥して白色粉末の4−[3−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)プロポキシ]−キノリン−2−カルボン酸 塩酸塩1.43g(98%)を得た。
融点;235.0℃。
4−[3−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)プロポキシ]−キノリン−2−カルボキサミドの合成
4−[3−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)プロポキシ]−キノリン−2−カルボン酸0.53g(1.2ミリモル)のアセトニトリル溶液(10ml)を氷冷し、トリエチルアミン0.25ml(1.8ミリモル)及びクロロぎ酸イソブチル0.19ml(1.4ミリモル)を加えて0℃で3時間撹拌した。これに28%アンモニア水溶液0.15mlを加えて室温で5分撹拌した。反応液に酢酸エチルを加えて水で洗浄し減圧下に濃縮した。残渣を塩基性シリカゲルカラムクロマトグラフィー(n−ヘキサン:酢酸エチル=3:1)で精製した。精製物を減圧下に濃縮し、残渣(0.2g)を酢酸エチル及びイソプロピルエーテル混合溶媒から再結晶して白色粉末の4−[3−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)プロポキシ]−キノリン−2−カルボキサミド79mg(収率16%)を得た。
融点;153.0−154.5℃。
1)ドパミンD2受容体結合実験
Kohlerらの方法(Kohler C, Hall H, Ogren SO and Gawell L. Specific in vitro and in vivo binding of 3H-raclopride. A potent substituted benzamide drug with high affinity for dopamine D-2 receptors in the rat brain. Biochem. Pharmacol., 1985; 34: 2251-2259)に従って、実験を行った。
Leysen JEらの方法(Leysen JE, Niemegeers CJE, Van Nueten JM, and Laduron PM. [3H]Ketanserin (R 41 468), a selective 3H-ligand for serotonin 2 receptor binding sites. Mol. Pharmacol., 1982; 21: 301-314)に従って、実験を行った。
Grob Gらの方法(Grob G, Hanft G, and Kolassa N. Urapidil and some analogues with hypotensive properties show high affinities for 5-hydroxytryptamine (5-HT) binding sites of the 5-HT1A subtype and for a1-adrenoceptor binding sites. Naunyn-Schmiedeberg's Arch Pharmacol, 1987; 336: 597-601)に従って、実験を行った。
ドパミンD 2 受容体発現細胞を用いたドパミンD 2 受容体に対する部分作動性(パーシャルアゴニスト性)
フォルスコリン刺激して環状アデノシン3’,5’−一リン酸(サイクリックAMP)産生を誘導したドパミンD2受容体発現細胞において、測定化合物のサイクリックAMP産生抑制作用を定量することによって、ドパミンD2受容体に対するパーシャルアゴニスト性を評価した。
ラットを用いたアポモルヒネ誘発常同行動に対する抑制作用
試験動物として、ウィスターラット(雄,6−7週齢,日本エスエルシー株式会社)を用いた。試験化合物は、これをメノウの乳鉢を用いて5%アラビアゴム/(生理食塩水もしくは水)にて懸濁し、必要に応じ同液にて希釈したものを使用した。
0:生理食塩水を投与したラットと観察上差がない状態
1:探索行動は継続的に行うが、におい嗅ぎ動作は断続的にしか行わない状態
2:におい嗅ぎ動作を継続的に行い、探索行動はときどきしか行わない状態
3:におい嗅ぎ動作を継続的に行うが、噛み付き動作や舌舐めずり動作は断続的にしか行わない状態。なお、このときの自発運動量は極めて少ない。
4:継続的な噛み付き動作や舌舐めずり動作を行う状態。なお、このとき探索行動は観られない。
ラットを用いた(±)D−2,5−ジメトキシ−4−ヨードアンフェタミン(DOI)誘発首振り行動に対する抑制作用
試験動物として、ウィスターラット(雄,6−7週齢,日本エスエルシー株式会社)を用いた。試験化合物は、これをメノウの乳鉢を用いて5%アラビアゴム/(生理食塩水もしくは水)にて懸濁し、必要に応じ同液にて希釈したものを使用した。
ラットにおける硬直状態(カタレプシー)惹起作用
試験動物として、ウィスターラット(雄,6−7週齢,日本エスエルシー株式会社)を用いた。試験化合物は、これをメノウの乳鉢を用いて5%アラビアゴム/(生理食塩水もしくは水)にて懸濁し、必要に応じ同液にて希釈したものを使用した。
ラット脳シナプトソームによる化合物のセロトニン(5-HT)取り込み阻害活性測定
雄のウィスターラットを断頭し、脳を取り出し、前頭皮質を分離し、これを重量の20倍量の0.32モーラー(M)ショ糖溶液内にいれ、ポッター型ホモジナイザーでホモジナイズした。ホモジネートを1000g 10分間、4℃で遠心し、その上清をさらに20000g 20分間、4℃で遠心し、そのペレットをインキュベーションバッファー(10ミリ(m)M グルコース,145mM 塩化ナトリウム,4.5mM 塩化カリウム,1.2mM 塩化マグネシウム,1.5mM 塩化カルシウムを含む20mM ヘペスバッファー(pH7.4))に懸濁させたものを粗シナプトソーム画分として用いた。取り込み反応は96穴のラウンドボトムのプレートを用いて容量200マイクロ(μ)リットル(l)で行い、反応時にはインキュベーションバッファーにパージェリン(最終濃度10μM)とアスコルビン酸(最終濃度0.2mg/ml)を加え使用した。100%取り込み値は化合物の溶媒のみを加えたときの取り込み活性、0%取り込み値(非特異的取り込み値)は未標識の5−HT(最終濃度10μM)を加えたときの取り込み活性とし、測定用の各穴を準備した。評価化合物は最終濃度が300nMになるように希釈を行ったものを入れた穴を準備した。各穴にシナプトソーム画分を最終容量の10分の1量加え37℃で10分間プレインキュベーション後、トリチウムラベル5−HT溶液(最終濃度8nM)を加えて37℃で取り込み反応を開始した。取り込み時間は10分とし、96穴ガラス繊維濾紙プレートに吸引濾過することで反応を終了させ、さらに濾紙を冷生理食塩水で洗った後、十分に乾燥させてマイクロシンチ0(パーキンエルマー)を加え、フィルター上の残存放射活性を測定した。100%と0%の取り込み時の放射活性と各化合物の放射活性から各化合物の阻害活性を計算した。
本発明の化合物100g、アビセル(商標名、旭化成(株)製)40g、コーンスターチ30g及びステアリン酸マグネシウム2gを混合研磨後、糖衣R10mmのキネで打錠した。
Claims (9)
Hide Dependent
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- 一般式(1)
(式中、
Z及びYを含む複素環骨格の3位及び4位に示される
環Q上には、低級アルキル基、低級アルケニル基、低級アルキニル基、ヒドロキシ基、低級アルコキシ基、ハロゲン置換低級アルキル基、アリール基、アリール低級アルキル基、アリール低級アルコキシ基、アリールカルボニル基、低級アルケニルオキシ基、低級アルカノイル基、シクロアルキル基、シクロアルキル低級アルキル基、ハロゲン、低級アルキル基を有していてもよいカルバモイル基、カルボキシ基、低級アルコキシカルボニル基、低級アルカノイル基を有していてもよいアミノ基、ニトロ基、ヒドロキシ低級アルキル基、低級アルキル基を有していてもよいアミノ低級アルキル基、チエニル基、窒素原子を1または2個有する3から8員の飽和複素単環低級アルキル基、オキソ基及び低級アルカノイルオキシ基からなる群から選ばれた置換基が少なくとも1つ置換していてもよい。
R2は、水素または低級アルキル基を示す。
Aは、−O−A1−(式中、A1は、ヒドロキシ基が置換していてもよいアルキレン基(該アルキレン基には1個の酸素原子が含まれていてもよい)または低級アルケニレン基を示す。)または低級アルキレン基を示す。
但し、Aが低級アルキレン基を示す場合、環Qは、
で表される複素環化合物またはその塩。 - 環Qが、
Aが、−O−A1−(式中、A1は、ヒドロキシ基が置換していてもよいC1−C6アルキレン基(該アルキレン基には1個の酸素原子が含まれていてもよい)を示す
請求項1に記載の複素環化合物またはその塩。 - 環Qが、
Aが、−O−A1−(式中、A1は、ヒドロキシ基が置換していてもよいC1−C6アルキレン基(該アルキレン基には1個の酸素原子が含まれていてもよい)を示す
請求項2に記載の複素環化合物またはその塩。 - 環Qが
請求項2に記載の複素環化合物またはその塩。 - 環Qが、
Aが低級アルキレン基を示す
請求項1に記載の複素環化合物またはその塩。 - 環Qが、
- (1)7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)ブトキシ]−1H−キノリン−2−オン、
(2)7−[3−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)プロポキシ]−1H−キノリン−2−オン、
(3)7−[3−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)プロポキシ]−3,4−ジヒドロ−1H−キノリン−2−オン、
(4)7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)ブトキシ]−3,4−ジヒドロ−1H−キノリン−2−オン、
(5)7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)ブトキシ]−1−メチル−3,4−ジヒドロ−1H−キノリン−2−オンおよび
(6)6−[3−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)プロポキシ]−3,4−ジヒドロ−1H−キノリン−2−オンからなる群から選ばれた請求項3に記載の複素環化合物又はその塩。 - (1)7−[3−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)プロポキシ]−3,4−ジヒドロ−2H−イソキノリン−1−オン、
(2)7−[3−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)プロポキシ]−2−メチル−3,4−ジヒドロ−2H−イソキノリン−1−オン、
(3)7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−メチル−3,4−ジヒドロ−2H−イソキノリン−1−オン、
(4)7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)ブトキシ]−3,4−ジヒドロ−2H−イソキノリン−1−オン、
(5)7−[3−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)プロポキシ]−2H−イソキノリン−1−オンおよび
(6)7−[3−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)プロポキシ]−2−メチル−2H−イソキノリン−1−オンからなる群から選ばれた請求項4に記載の複素環化合物またはその塩。 - 一般式(1)
(式中、
Z及びYを含む複素環骨格の3位及び4位に示される
(ここで、環Q上には、低級アルキル基、低級アルケニル基、低級アルキニル基、ヒドロキシ基、低級アルコキシ基、ハロゲン置換低級アルキル基、アリール基、アリール低級アルキル基、アリール低級アルコキシ基、アリールカルボニル基、低級アルケニルオキシ基、低級アルカノイル基、シクロアルキル基、シクロアルキル低級アルキル基、ハロゲン、低級アルキル基を有していてもよいカルバモイル基、カルボキシ基、低級アルコキシカルボニル基、低級アルカノイル基を有していてもよいアミノ基、ニトロ基、ヒドロキシ低級アルキル基、低級アルキル基を有していてもよいアミノ低級アルキル基、チエニル基、窒素原子を1または2個有する3から8員の飽和複素単環低級アルキル基、オキソ基及び低級アルカノイルオキシ基からなる群から選ばれた置換基が少なくとも1つ置換していてもよい。
R2は、水素または低級アルキル基を示す。
Aは、−O−A1−(式中、A1は、ヒドロキシ基が置換していてもよいアルキレン基(該アルキレン基には1個の酸素原子が含まれていてもよい。)または低級アルケニレン基を示す。)または低級アルキレン基を示す。
但し、Aが低級アルキレン基を示す場合、環Qは、
で表される複素環化合物またはその塩の製造方法であって、
一般式
で表される化合物またはその塩と、
一般式
で表される化合物またはその塩とを反応させる方法。