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丸編機
JP4311557B2
Japan
Description
translated from
近時、編成部駆動と給糸部駆動とを別々の駆動源で行わせる方式の丸編機も提案されている(特許文献1参照)が、この方式は、前記の問題点は解消されるものの、編成部の回転数を検出して、それに同期させて給糸部を駆動させており、具体的には、通常稼働しているときに釜の回転速度を常に検出し、検出結果を演算して給糸モータの速度を調整する必要がある。この場合、上記釜の回転速度を検出してから演算して給糸モータに速度指令を出すため、演算時間の影響で応答性が遅れる問題(高速運転時には顕著となる)があった。
本発明は、従来技術の上記問題点等に鑑みて提案されたものであって、その目的とするところは、編み組織の変更時での丸編機駆動系の機械的な調整、設定を不要化し、編成部駆動と給糸部駆動とを応答遅れなく同期駆動できるようにし、また、編機一時停止後、プログラムの指令により段階的に給糸量の変更を可能とし、しかも、糸切れ発生時の「落ち」の拡大を防止し得る丸編機を提供することにある。
上記構成によれば、サイズ、ゲージ、ステッチ量等の編み組織の変更時、CPUの制御プログラムを設定変更することにより、編成部と給糸部とを瞬時に同期駆動させることができ、応答遅れを少なくすることができる。上記CPUの制御プログラムの設定変更は、キーボードや入力案内画面等のCPUへの入力手段の操作により行えるため、丸編機駆動系の機械的な調整、設定を必要とせず、熟練者によらずとも簡単な入力作業で短時間に変更設定することができる。また、給糸量の変更も上記入力手段を通してCPUに入力することにより行うことができるため、短時間に変更することができる。そして、本発明においては、給糸量の変更が入力されると、その変更された給糸量に同期するような編成部の駆動速度の演算がCPU内で瞬時に行われて編成部と給糸部との双方にCPUから指令が出されて編成部と給糸部とが同期駆動される。
この構成によれば、丸編機稼働中に糸切れが発生した場合、編成部、給糸部及び巻取り部の運転を停止させると共に、編成部の針を瞬時にニットポジションからタックポジションに切り替えているため、編成部、給糸部及び巻取り部が停止するまでの間に時間がかかったとしても、編成部における編成動作が防止され、糸切れ状態のままの生地の編成、即ち、「落ち」の拡大が防止される。
本発明の実施形態に係る丸編機1は、図1(B)に示すように、糸2を編成して生地3とする編成部4と、前記編成部4に糸2を供給する給糸部5と、前記編成部4で編成された生地3を巻き取る巻取り部6とを備えている。
そして、図1(A)に示すように、編成部駆動と給糸部駆動を別々に行い、CPU7から編成部4及び給糸部5のそれぞれに指令を出すことにより編成部4及び給糸部5を同期させるようにしている。
編成部4は、ダイヤルと呼ばれる円盤状の上釜11とシリンダと呼ばれる円筒状の下釜12を有し、上釜11には複数本のダイヤル針(図示省略)が針軸を水平にして円盤の周方向に等間隔に放射状に配設され、下釜12には複数本のシリンダ針(図示省略)が針軸を垂直にして円筒の周囲に等間隔に配設されている。
給糸部5の駆動指令は、CPU7から給糸制御用モーターコントローラ13及びドライバ14を経由してモーター15に伝達される。このモーター15には、サーボモーターが使用されている。
積極給糸装置16は、前記モーター15によって回転駆動され、糸2を編成部4の上釜11のダイヤル針及び下釜12のシリンダ針に繰り出し供給するものであって、糸2の繰り出し速度(給糸速度)が編成部4の編成速度(釜速度)と同期するように前記モーター10及び15がCPU7からの駆動指令で駆動されるものである。
一対の生地巻取りフレーム27,27は、図1(B)に示すように、丸編機1の固定フレーム30に回転自在に支持された回転フレーム31に取り付けられている。回転フレーム31は、駆動機構32によって下釜12と同調して回転駆動される。前記固定フレーム30には環状の固定カム33が取り付けられている。
生地引き下げローラ軸28には、ローラ28aが一体に固着されており、このローラ28aの両側にガイドローラ44,45が接触離隔可能に配置されている。これら3個のローラ28a、44,45は、図4に示すように、互いに同一速度で逆回転するように同一歯数の歯車(図示省略)を介して噛合連結されており、編成部4から編み降ろされる生地3をS字状に案内挟持して引き下げ、編成部4との間で生地3に張力を付与している。そして、下方の生地巻取りローラ29aに向けて送り出している。
上記張力調整手段46の作用は、例えば、図5に示すような編み目の密部分3aと疎部分3bとを交互に有する生地3を丸編機1で編成する場合に有効となる。即ち、このような生地3を編成する場合、疎部分3bに対しては、編成部4で編み降ろされる生地3への張力を密部分3aの張力よりも大きく調整することによって形成される。このような張力の調整は、バネ39だけで行おうとすると、図3において、調整ねじ機構41のハンドル部41aの回転操作によって行うことになるため、丸編機1の運転を密部分3aの終端で一旦停止させてバネ39の引張力を大きく調整し、丸編機1の運転を再開して疎部分3bを編成させ、疎部分3bが編成されると再び丸編機1の運転を停止させ、バネ39の引張力を元に戻して丸編機1の運転を再開させて密部分3aの編成を行わせ、以後、これを反復しなければならない。しかし、エアバネ42を設けて、このエアバネ42のエア圧を外部から調整することにより、丸編機1の運転を停止することなく、バネ力(引張力)を調整して編成部4から編み降ろされる生地3の張力を変化させることができる。
例えば、図5に示すような疎密パターンの生地3を編成するものとすると、使用する糸2の太さや種類、密部分3aの編み組織に対応した生地サイズ、ゲージ、ステッチ量等が決められ、これに応じて、針本数、度目、釜速度、編長、給糸速度等と共に、糸切れ時には編成部4、給糸部5及び巻取り部6の運転を停止させ、編成部の針をニットポジションからタックポジションに瞬時に切り替えることや、編長が一定になると、疎部分3bを形成させるためにエアバネ42のエア圧を変化させるという一連の制御プログラムがCPU7に設定される。
2 糸
3 生地
4 編成部
5 給糸部
6 巻取り部
7 CPU
8 釜回転用モーターコントローラ
9 ドライバ
10 モーター
11 上釜
12 下釜
13 給糸制御用モーターコントローラ
14 ドライバ
15 モーター
16 積極給糸装置
17 支持枠
19 糸ガイド部
20 糸切れ検出用センサ
21、22 カムポジション切替手段
23 シリンダーカム
24 ダイヤルカム
25,26 スイングカム
27 生地巻取りフレーム
28 生地引き下げローラ軸
29 生地巻取りローラ軸
30 固定フレーム
31 回転フレーム
32 駆動機構
33 固定カム
34 生地巻取り機構
35 三股状駆動レバー
36 第1ラチェット機構
36a 第1ラチェットホイール
36b 第1送りレバー
36c 送り爪
36d 逆転防止爪
37 連結杆
38 第2ラチェット機構
38a 第2ラチェットホイール
38b 第2送りレバー
38c 送り爪
38d 逆転防止爪
38e 巻取り用バネ
39 バネ
40 ブラケット
41 調整ねじ機構
42 エアバネ
43 回転エア継手部
44,45 ローラ
46 張力調整手段
Claims (1)
Hide Dependent
translated from
- 糸を編成して生地とする編成部と、前記編成部に糸を供給する給糸部と、前記編成部で編成された生地を巻き取る巻取り部と、編成しようとする編み組織に対応した制御プログラムの設定が可能とされたCPUとを備えた丸編機において、前記給糸部は積極給糸装置と該給糸装置を駆動するモータを備え、前記編成部は編成部駆動用のモータを備えており、前記CPUから編成部及び給糸部のそれぞれのモータに、予め設定された制御プログラムの給糸量になるように駆動指令を同時に平行して出すことにより、編成部及び給糸部を同期させるようにし、前記給糸部から編成部に至る給糸経路の途中に糸切れ検出用センサを設け、運転中に糸切れが発生すると、該センサの検出信号により編成部、給糸部及び巻取り部の運転を停止させるとともに編成部の針を瞬時にニットポジションからタックポジションに切り替えるカムポジション切替手段を設けたことを特徴とする丸編機。