JP4306077B2 - キートップユニット - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、複数のシーソーキートップを並設したキートップユニットに関するものであり、特に、部品点数の削減を図ったキートップユニットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の技術を図3にしたがって説明する。同図は、衛星放送チューナやVTR等に用いられるキートップユニット1を示し、上中下の三つのシーソーキートップ2,3,4が全体として円形を構成するデザインとなっている。
【0003】
各シーソーキートップ2,3,4は、裏面の左右中央に開放軸受5,6,7が設けられており、開放軸受5,6,7をキートップ支持フレーム8の上下方向の軸9に係合させることによって各シーソーキートップ2,3,4が取付けられている。各シーソーキートップ2,3,4の中央より左または右を押せば、各シーソーキートップ2,3,4の左部分と右部分の裏面に対向している一対のスイッチ(図示せず)の一方が押され、例えば、衛星放送チューナにおいては、上段のシーソーキートップ2を押して受信バンドのアップダウン切換えを行い、中段のシーソーキートップ3を押して受信チャネルのアップダウン切換えを行い、下段のシーソーキートップ4を押して音量のアップダウン調節を行うように構成する例が知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来のシーソー形のキートップユニットは、それぞれ個別に成形された複数のシーソーキートップとキートップ支持フレームとによって構成されているので、部品点数が多く高コストとなるとともに、組立てに手間がかかり、シーソーキートップを押した後に所定の位置に復帰させるバネ等も必要となる。また、各シーソーキートップの間隔や高さ等の相対的な位置関係がばらつきやすく、美観に問題を生じることもある。
【0005】
そこで、キートップユニットの部品点数を削減するとともに、各シーソーキートップの相対的な位置関係の精度を改善するために解決すべき技術的課題が生じてくるのであり、本発明は上記課題を解決することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明は、上記目的を達成するために提案するものであり、
所定の位置関係で配置された複数のシーソーキートップと、
複数のシーソーキートップを包囲するフレームと、
複数のシーソーキートップの両端とフレームとを連結する屈折したサポートブリッジ部と、
複数のシーソーキートップの裏面中央に設けたシーソー運動の支点となる脚部とを、
可撓性樹脂により一体成形したキートップユニットにおいて、
上記複数のシーソーキートップは、上段シーソーキートップ、中段シーソーキートップ、下段シーソーキートップに順次配置され、全体として平面視円形を呈するように形成されており、
且つ、前記上段シーソーキートップ及び下段シーソーキートップは、左右両端から対称的に形成されたサポートブリッジ部にて、それぞれ、フレームに連結されるとともに、該上段シーソーキートップの上端中央部はトーションアーム部を介してフレームの上辺に連結され、該下段シーソーキートップの下端中央部をトーションアーム部を介してフレームの下辺に連絡され、
上記中段シーソーキートップは、左右両端の上下から対称的に形成されたサポートブリッジ部にてフレームに連結されて成り、
更に、前記上中下段シーソーキートップの両端とフレームを連結するサポートブリッジ部は、略Z字状に屈曲し、フレームとシーソーキートップ端部との間隔よりも全長が長くなるように構成されているキートップユニットを提供するものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の一形態を図に従って詳述する。図1は、キートップユニット11を示し、シーソーキートップ部12とその左のプッシュキートップ部13を一体化したものである。
【0008】
キートップユニット11は、ABS樹脂等の可撓性を有する合成樹脂にて一体成形されており、シーソーキートップ部12の上中下三段のシーソーキートップ14,15,16は、全体として円形にデザインされている。
【0009】
上段シーソーキートップ14の上端中央部は、シーソーキートップ14,15,16を取囲むフレーム17の上辺17aへ短いトーションアーム部18を介して連結しており、上段シーソーキートップ14の左右両端は、フレーム17の右と中央の縦辺17b,17cへサポートブリッジ部19を介して連結している。
【0010】
中段シーソーキートップ15は、左右両端の上下とフレーム17の右と中央の縦辺17b,17cとを、サポートブリッジ部20を介して連結されていて、下段シーソーキートップ16は、上段シーソーキートップ13と対称に、左右両端とフレーム17の右と中央の縦辺17b,17cをサポートブリッジ部21を介して連結し、下端中央部をトーションアーム部22を介してフレーム17の下辺17dへ連結している。
【0011】
サポートブリッジ部19,20,21はほぼZ形に屈折していて、各シーソーキートップ14,15,16とフレームの右と中央の縦辺17b,17cとの間隔よりも全長が長くなっており、シーソーキートップ14,15,16のシーソー運動を妨げないようにしている。
【0012】
上段シーソーキートップ14と下段シーソーキートップ16は、トーションアーム部18,22と左右のサポートブリッジ部19,21とによってフレーム17に対して位置決めされており、中段シーソーキートップ15は、左右それぞれ二本のサポートブリッジ部20によって位置決めされており、一体成形により三個のシーソーキートップ14,15,16の相対的な位置関係は正確に維持されている。
【0013】
図1及び図2に示すように、上段シーソーキートップ14と下段シーソーキートップ16には、裏面の左右中央の上端と下端から後方へ突出する二本の脚部23,24が形成されており、中段シーソーキートップ15の裏面の中央には後方へ突出する一本の脚部25が形成されている。
【0014】
脚部23,24,25の先端はアールがつけられていて、キートップユニット11をスイッチ回路基板(図示せず)に取付けたときに、スイッチ回路基板の表面に接して各シーソーキートップの揺動支点となる。
【0015】
キートップユニット11をスイッチ回路基板に取付けて、上中下のシーソーキートップ14,15,16の左または右を押せば、各シーソーキートップ14,15,16は脚部23,24,25の先端を支点としてシーソー運動する。このとき、上段シーソーキートップ14と下段シーソーキートップ16は、トーションアーム部18,22が捩じれ、左右のサポートブリッジ部19,21が撓んでシーソー運動し、中段シーソーキートップ15は左右のサポートブリッジ部20が撓んでシーソー運動してスイッチ回路基板上のスイッチを操作することができる。そして、打鍵操作を解除すれば、各シーソーキートップ14,15,16は、樹脂素材の弾性復元力により初期状態に復帰する。
【0016】
尚、図1において左側のプッシュキートップ部13は、一列に配置された4個のプッシュキートップ26,27,28,29が、それぞれ二本のサポートブリッジ部30を介してフレーム17の中央の縦辺17cに接続されていて、プッシュキートップ26,27,28,29を押せば、サポートブリッジ部30が撓んでスイッチ回路基板上のプッシュスイッチが押され、打鍵操作を解除すれば弾性により初期状態に復帰する。
【0017】
尚、この発明は上記の実施形態に限定するものではなく、この発明の技術的範囲内において種々の改変が可能であり、この発明がそれらの改変されたものに及ぶことは当然である。
【0018】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明のキートップユニットは、一体成形により成形するので、フレームとキートップの組立てが不要であり、各シーソーキートップの位置関係のばらつきが解消されて美観が向上するとともに、部品点数が削減されてコストも低下する。
また上中下段シーソーキートップを連結するサポートブリッジ部は、略Z字状に屈曲し、フレームとシーソーキートップとの間隔よりも全長が長くなるように構成されているので、上記上段、中段、下段の各シーソーキートップのシーソー運動を妨げることがない。
そして、上記上段シーソーキートップと下段シーソーキートップは、トーションアーム部と左右のサポートブリッジとによって、フレームに対して位置決めされており、中段シーソーキートップは左右それぞれ二本のサポートブリッジによって位置決めされており、一体成形によって三個のシーソーキートップの相対的な位置関係は正確に維持される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態を示し、キートップユニットの平面図。
【図2】図1のA−A線矢視断面図。
【図3】従来例を示し、キートップユニットの平面図。
【符号の説明】
11 キートップユニット
12 シーソーキートップ部
13 プッシュキートップ部
14 上段シーソーキートップ
15 中段シーソーキートップ
16 下段シーソーキートップ
17 フレーム
18,22 トーションアーム部
19,20,21 サポートブリッジ部
23,24,25 脚部

Claims (1)

  1. 所定の位置関係で配置された複数のシーソーキートップと、
    複数のシーソーキートップを包囲するフレームと、
    複数のシーソーキートップの両端とフレームとを連結する屈折したサポートブリッジ部と、
    複数のシーソーキートップの裏面中央に設けたシーソー運動の支点となる脚部とを、
    可撓性樹脂により一体成形したキートップユニットにおいて、
    上記複数のシーソーキートップは、上段シーソーキートップ、中段シーソーキートップ、下段シーソーキートップに順次配置され、全体として平面視円形を呈するように形成されており、
    且つ、前記上段シーソーキートップ及び下段シーソーキートップは、左右両端から対称的に形成されたサポートブリッジ部にて、それぞれ、フレームに連結されるとともに、該上段シーソーキートップの上端中央部はトーションアーム部を介してフレームの上辺に連結され、該下段シーソーキートップの下端中央部をトーションアーム部を介してフレームの下辺に連絡され、
    上記中段シーソーキートップは、左右両端の上下から対称的に形成されたサポートブリッジ部にてフレームに連結されて成り、
    更に、前記上中下段シーソーキートップの両端とフレームを連結するサポートブリッジ部は、略Z字状に屈曲し、フレームとシーソーキートップ端部との間隔よりも全長が長くなるように構成されていることを特徴とするキートップユニット。
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