JP4291079B2 - 半導体ウェハの耐衝撃性試験方法および半導体デバイスの製造方法 - Google Patents

半導体ウェハの耐衝撃性試験方法および半導体デバイスの製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4291079B2
JP4291079B2 JP2003285035A JP2003285035A JP4291079B2 JP 4291079 B2 JP4291079 B2 JP 4291079B2 JP 2003285035 A JP2003285035 A JP 2003285035A JP 2003285035 A JP2003285035 A JP 2003285035A JP 4291079 B2 JP4291079 B2 JP 4291079B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wafer
semiconductor wafer
impact
damaged
semiconductor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003285035A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005056990A (ja
Inventor
篤俊 荒川
立一 平野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Mining Holdings Inc
Original Assignee
Nippon Mining and Metals Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Mining and Metals Co Ltd filed Critical Nippon Mining and Metals Co Ltd
Priority to JP2003285035A priority Critical patent/JP4291079B2/ja
Publication of JP2005056990A publication Critical patent/JP2005056990A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4291079B2 publication Critical patent/JP4291079B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)

Description

本発明は、半導体ウェハの耐衝撃性を試験する方法に関し、特に半導体デバイスの製造工程において破損する可能性の高い半導体ウェハを排除するのに適した耐衝撃性試験方法に関する。
従来、トランジスタ等の電子デバイスや、発光素子、受光素子等の光デバイス等の各種半導体デバイスは、半導体ウェハ等からなる基板を各種処理装置に順次搬送して、所定の処理を施すことにより製造される。この基板となる半導体ウェハは、例えば、単結晶インゴットから所定の厚さにスライスされ研磨・鏡面加工等の加工処理を施されるが、その厚さは非常に薄い(例えば数百μm)ため半導体ウェハを各種処理装置に搬送する際に割れてしまうことがある。特に、特定の結晶方位で劈開する性質を有する化合物半導体ウェハは少しの衝撃でも容易に割れてしまう。そこで、半導体デバイスを歩留まりよく製造するために、ウェハの形状やウェハの強度が重要な問題となっている。
このような問題を解決するために、例えば半導体ウェハの周縁部に所定の面取り加工を施すことでウェハ端部の形状を改善し、搬送時に受ける衝撃により半導体ウェハが破損するのを防止するようにしている。
また、所定の試験装置を用いてウェハの強度を評価し、評価結果に基づいてウェハの厚さや表面研磨状態を改善したり、各種処理装置を改善したりする試みがなされている(例えば非特許文献1,2)。
ここで、非特許文献1では、図4に示すような装置を用いてウェハの強度を測定している。すなわち、先端が鋭利なリング状の支持具41の上にウェハ40を配置し、ウェハの中央部を先端が半球状のピストン42で押圧することにより、ウェハが破損するまでの力を測定している。
GaAs WAFER BREAKAGE:CAUSES AND CURES, GROWTH AND PROCESS (GaAs IC Symposium-317) Mass Production of Large-Size GaAs Wafers at FREIBERGER (GaAs Mantech Conference, May 21-24, 2001, Las Vegas, Nevada)
しかしながら、半導体ウェハによっては周縁部に面取り加工を施してもウェハが破損するのを有効に防止できない場合がある。このような場合、半導体デバイスの製造工程において基板が破損したら排除するという方法を採らざるを得ない。また、基板が早期に破損すればその後の処理工程が必要なくなるので無駄を抑えることができるが、製造工程が進むに伴いウェハに加わる力(衝撃)が蓄積されていくため製造工程の最終段階で破損することも多く、それだけ無駄が大きくなってしまう。
このため、半導体デバイスの製造工程において破損する可能性のある半導体ウェハは早期に排除されるのが望ましい。そこで、ウェハ強度を測定して所定値以上の強度を有するウェハのみを使用して半導体デバイスを製造する方法が考えられる。しかし、上述した非特許文献に開示されている方法ではウェハの中央部に力をかけたときのウェハ強度を測定するため、測定されたウェハの強度とデバイス製造工程におけるウェハの破損可能性とは相関があると一概には言えない。つまり、半導体デバイスの製造工程においてウェハの中央部の一点が押圧されることはほとんどなく、ウェハ破損の多くは周縁部に対する衝撃に起因することが経験的にわかっているため、上述したウェハ強度の測定方法ではデバイス製造工程において破損する可能性のあるウェハを有効に排除することはできないと考えられる。
本発明は、半導体デバイスの製造工程において破損する可能性の高い半導体ウェハを容易に発見できるウェハの耐衝撃性試験方法および該試験方法による検査工程を有する半導体デバイスの製造方法を提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、支持台上に、基板にエピタキシャル膜を成長させてなる半導体ウェハを載置し、前記半導体ウェハ表面の端部に所定の衝撃加速度で所定の回数だけウェハ表面に対して上下方向の衝撃を印加し、そのときのウェハの破損状況により評価することを特徴とする半導体ウェハの耐衝撃性試験方法である。
なお、支持台に半導体ウェハを載置するにあたり、半導体ウェハに形成されたオリエンテーションフラットやインデックスフラットを利用して載置位置を決定するとよい。また、半導体ウェハを真空吸着により支持台に固定することで、半導体ウェハの端部に多少の衝撃を与えても半導体ウェハが解放されないようにできる。
この試験方法では、実際にデバイス製造工程において受ける頻度の高い衝撃(ウェハの端部への衝撃)を半導体ウェハに与えるようにしているので、製造工程において破損する可能性の高いウェハを効率よく発見することができる。また、本試験方法では、エピタキシャル膜の性状に起因して破損しうる半導体ウェハを発見することができるので、このような半導体ウェハを排除することで高品質の半導体ウェハのみを選別することができる。例えば、半導体ウェハのエピタキシャル膜に転位が一直線上に並んで発生している(この転位形態をスリップと呼ぶ)場合、このスリップの生じている領域を半導体デバイスの製造に用いるとデバイス特性が低下する虞があるが、本発明の耐衝撃性試験方法によればエピタキシャル膜にスリップが生じている半導体ウェハを容易に排除できるので、エピタキシャル膜に生じたスリップに起因して半導体デバイスの性能が低下する可能性は低くなる。
また、前記半導体ウェハが劈開する性質を有し、前記半導体ウェハ表面における劈開方向と垂直な直径上に位置するウェハ端部に所定の衝撃を与えるようにした。
このように、劈開方向に破損しやすい半導体ウェハに対して最も厳しい(ウェハが破損しやすい)条件で衝撃を与えることにより、試験結果の信頼性を高めることができる。
さらに、前記衝撃加速度を1.5〜70Gとし、印加回数を3〜7回とするようにした。これにより、衝撃加速度が大きすぎて破損可能性の低い半導体ウェハまでもが破損してしまうのを防止できるとともに、衝撃加速度が小さすぎて破損可能性の高い半導体ウェハでも破損しないという問題を解決できる。なお、正確かつ効率的に試験を行うためには、ウェハの厚さ等を考慮して衝撃加速度および印加回数を決定すべきである。
また、半導体デバイスの製造方法において、上記耐衝撃性試験方法による半導体ウェハの検査工程を有し、前記検査工程で破損した半導体ウェハを排除し破損しなかった半導体ウェハのみをその後の工程で使用するようにした。
これにより、半導体ウェハが製造工程の途中で破損するのを防止できるので、半導体ウェハが破損することで生じる無駄を低減できるとともに、生産効率を格段に向上することができる。また、高品質のエピタキシャル膜を有する半導体ウェハのみを使用することとなるので、半導体デバイスの性能の信頼性を向上できる。
以下に、本発明を完成するに至った経緯について説明する。
本発明者等は、化合物半導体基板に所定の構造(例えばPIN構造)を有するエピタキシャル膜を成長させて得られた半導体ウェハを用いて半導体デバイスを製造する場合、ウェハに面取り加工を施しても製造工程の途中で破損することがあり、面取り加工によりウェハが破損するのを有効に防止できていないことに気付いた。さらに、鋭意検討した結果、半導体ウェハによって後の工程で割れやすいものとそうでないものがあることを見出した。
そこで、半導体デバイスの製造工程に流す前に、予め破損する可能性の高い半導体ウェハを排除するための検査工程を設け、この検査工程で合格した半導体ウェハのみを次の工程に流すようにした。また、検査工程における耐衝撃性試験方法は、できる限り実際の製造工程においてウェハが受ける衝撃に近いもので評価するのが好ましいため、ウェハの端部に所定の加速度の衝撃を所定の回数与えるようにした。
さらに、エピタキシャル膜を形成された半導体ウェハについて、エピタキシャル膜の性状と破損状況との関係を調べたところ、エピタキシャル膜にスリップが生じている半導体ウェハが破損しやすい傾向にあることが判明した。すなわち、上述した耐衝撃性試験方法で評価することで、製造工程において破損する可能性の高い半導体ウェハを排除できるとともに、エピタキシャル膜にスリップのない高品質な半導体ウェハを容易に選別できることがわかった。
次に、上述した耐衝撃性試験において、半導体ウェハに与える衝撃加速度と、回数について検討した。
まず、2インチ系の半導体ウェハに、加速度200Gの衝撃を印加したところ、エピタキシャル膜にスリップが発生していない半導体ウェハであっても80%以上が2回以内に破損してしまった。一方、加速度0.5Gの衝撃を与えたところ、エピタキシャル膜にスリップが発生している半導体ウェハでも10回以内に破損しないという結果となった。これらの結果を踏まえてさらに検討を重ねた結果、衝撃加速度は1.5〜70Gの範囲とし、衝撃を与える回数は3〜7回の範囲とするのが適当であるとの知見を得た。つまり、エピタキシャル膜にスリップのない半導体ウェハは破損せず、スリップのある半導体ウェハは高確率で破損することを基準に衝撃加速度と回数を上述した範囲とした。
実際には、衝撃加速度を大きくすると印加回数を少なくできるが大きくしすぎるとエピタキシャル膜にスリップの発生していない半導体ウェハでも割れやすくなり、衝撃加速度を小さくしすぎると印加回数を増やす必要があるので検査に時間がかかることとなるので、これらのことを勘案して衝撃加速度と印加回数は適宜決定されるべきである。また、半導体ウェハの厚さによっても最適となる衝撃加速度及び印加回数は変わると考えられるが、2インチ径の半導体ウェハ(一般的には200〜400μm厚)であれば、衝撃加速度および印加回数を上記範囲とすることで概ね適用することができる。
また、3インチ或いは4インチ基板の場合は、一般的には500〜700μm厚となるため、より大きな衝撃加速度(例えば15〜120G)を付与して耐衝撃性試験を行うのが望ましい。
本発明によれば、支持台上に半導体ウェハを載置し、前記半導体ウェハの端部に所定の衝撃加速度で所定の回数だけ衝撃を印加(例えば、下方から1.5〜70Gの衝撃加速度で3〜7回)し、そのときのウェハの破損状況により半導体ウェハの耐衝撃性を評価するようにしたので、製造工程において破損する可能性の高いウェハを効率よく発見することができる。また、エピタキシャル膜の性状(スリップ有無)に起因して破損しうる半導体ウェハを発見することができるので、このような半導体ウェハを排除することで高品質の半導体ウェハのみを選別することができる。
以下に本発明の好適な実施形態を図面に基づいて具体的に説明する。
図1は、本実施形態に係る半導体ウェハの耐衝撃性試験装置の概略構成図であり、(A)上面図と(B)側面図である。この耐衝撃性試験装置は、半導体ウェハを載置するウェハ載置部と、半導体ウェハに所定の衝撃を印加する衝撃印加部とで構成される。
ウェハ載置部は金属製の試料台10とウェハ固定治具11,12と、試料台表面に吸引口を設けた真空吸着装置(図示しない)を備える。半導体ウェハ13は、ウェハのOF(オリエンテーションフラット)およびIF(インデックスフラット)をウェハ固定治具11,12に接触させることで位置決めをし、支持台10上面に真空吸着により固定する。なお、支持台10の上面には樹脂製のシート20が敷設されており、半導体ウェハ13が支持台10に直接接触して傷つかないようにしている。
衝撃印加部はバネ支持台15の側壁に、先端に1mm四方の金属片17が固定された板バネ16の他端が支持され、板バネ16が上下に撓み可能に構成される。また、バネ支持台15の基台にはストッパー18が高さを調整可能に設けられており、このストッパー18の高さを調整することで、板バネ16のたわみ量を調整でき所望の衝撃を半導体ウェハ13に印加できるようになっている。また、半導体ウェハの端部には金属片17が接触する際、ほぼ面接触となる(角部があたらない)ように注意する必要がある。
上述した構成の試験装置を用いることで、半導体ウェハ13に所望の衝撃を印加することができ、また評価の基準とする衝撃印加回数を適当に設定することで、半導体デバイスの製造工程において破損する可能性の高い半導体ウェハを容易に排除することができる。また、この試験装置では、実際に製造工程において受ける頻度の高い衝撃(ウェハの端部への衝撃)を半導体ウェハに与えるようにしているので、製造工程において破損する可能性の高いウェハを効率よく発見することができる。
次に、本実施例に係る耐衝撃性試験装置を用いて、PIN構造のエピタキシャル膜を成長させたInPウェハについて、耐衝撃性試験を行った結果について説明する。ここで、InPウェハには、厚さ280μm,350μmで、直径2インチの半導体ウェハを使用し、印加する衝撃加速度は12.3〜14.6Gとした。
また、InPウェハには、劈開方向にオリエンテーションフラット(OF)を形成し、オリエンテーションフラットと垂直な方向にインデックスフラット(IF)を形成した。そして、オリエンテーションフラットがウェハ固定治具12に接し、インデックスフラットがウェハ固定治具11に接するようにInPウェハを試験装置に載置し、InPウェハの劈開方向と垂直に位置するウェハ端部に衝撃を与えるようにした。
図2に厚さ350μmのInPウェハに対して耐衝撃性試験を行った結果を示す。エピタキシャル膜の内部・外部にスリップが生じているInPウェハは、1回で破損したものが1つ、5回で破損したものが1つ、5回で破損しなかったものが1つであった。一方、エピタキシャル膜の外部のみにスリップが生じているInPウェハは、1回で破損したものが3つ、5回で破損したものが1つ、5回で破損しなかったものが2つであった。これに対して、エピタキシャル膜にスリップが生じていないInPウェハは何れも衝撃を5回印加しても破損しなかった。
これより、外部スリップのみが生じているInPでも5回で破損しない場合がありうるので、印加する衝撃加速度を大きくすることが望ましく、そうすることでスリップが生じているInPウェハとスリップが生じていないInPウェハの差が顕著に現れると考えられる。
図3に厚さ280μmのInPウェハに対して耐衝撃性試験を行った結果を示す。エピタキシャル膜の内部・外部にスリップが生じているInPウェハは4回で破損し、エピタキシャル膜の外部のみにスリップが生じているInPウェハは3回で破損した。これに対して、エピタキシャル膜にスリップが生じていないInPウェハは、5回で破損したものが1つで、残りの3つは5回で破損しなかった。
これより、印加回数が5回で破損しなかったInPウェハを合格とすることで、合格となったInPウェハはスリップが生じていないウェハのみとなる。すなわち、280μm厚のInPウェハについては今回の試験で印加した衝撃加速度が適当であるといえる。
本実施形態で説明した耐衝撃性試験方法では、エピタキシャル膜の性状(スリップ有無)に起因して破損しうるInPウェハを容易に発見することができるので、このようなInPウェハを排除することで高品質のInPウェハのみを選別することができる。また、InPウェハの劈開方向と垂直に位置するウェハ端部に衝撃を与えるようにしているので、劈開方向に破損しやすいInPウェハに対して最も厳しい(ウェハが破損しやすい)条件で衝撃を与えることとなり、試験結果の信頼性を高めることができる。
また、上述した試験に合格したInPウェハのみをその後の工程で使用することで、InPウェハが製造工程の途中で破損することを防止できるので、半導体ウェハが破損することで生じる無駄を低減できるとともに、生産効率を格段に向上することができる。
以上、本発明者によってなされた発明を実施形態に基づいて具体的に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で変更可能である。
例えば、外周部にチッピング(欠け)がある基板は衝撃を加えると容易に割れる傾向にあり、外周部に大きなスリップがある基板は製造工程において破損する可能性が高い(ただしエピタキシャル膜にスリップが生じている場合より破損しにくい)ので、本発明を適用することで破損しにくい基板のみを容易に選別することができる。すなわち、上記実施形態のようにエピタキシャル膜を形成した半導体ウェハだけでなく、エピタキシャル膜を形成する前の半導体基板の耐衝撃性試験方法として本発明を適用することができる。
また、半導体ウェハの種類や厚さによって印加する衝撃加速度は適宜変更するのが望ましく、また衝撃加速度に応じて合格とする衝撃印加回数を決定することでより信頼性の高い試験結果を得ることができる。
実施形態に係る耐衝撃性試験装置の概略構成図である。 図1の耐衝撃性試験装置を用いて厚さ350μmのInPウェハに対して耐衝撃性試験を行った結果である。 図1の耐衝撃性試験装置を用いて厚さ280μmのInPウェハに対して耐衝撃性試験を行った結果である。 従来の耐衝撃性試験装置の一例を示す概略図である。
符号の説明
10 支持台
11,12 ウェハ固定治具
13 半導体ウェハ
15 バネ支持台
16 板バネ
17 金属片
18 ストッパー
20 樹脂製シート

Claims (2)

  1. 劈開する性質を有し、基板にエピタキシャル膜を成長させてなる半導体ウェハを支持台上に載置し、
    前記半導体ウェハ表面における劈開方向と垂直な直径上に位置するウェハ端部に、1.5〜70Gの衝撃加速度で3〜7回ウェハ表面に対して上下方向の衝撃を印加し、
    そのときのウェハの破損状況により評価することを特徴とする半導体ウェハの耐衝撃性試験方法。
  2. 請求項1に記載の耐衝撃性試験方法による半導体ウェハの検査工程を有し、
    前記検査工程で破損した半導体ウェハを排除し破損しなかった半導体ウェハをその後の工程で使用することを特徴とする半導体デバイスの製造方法。
JP2003285035A 2003-08-01 2003-08-01 半導体ウェハの耐衝撃性試験方法および半導体デバイスの製造方法 Expired - Fee Related JP4291079B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003285035A JP4291079B2 (ja) 2003-08-01 2003-08-01 半導体ウェハの耐衝撃性試験方法および半導体デバイスの製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003285035A JP4291079B2 (ja) 2003-08-01 2003-08-01 半導体ウェハの耐衝撃性試験方法および半導体デバイスの製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005056990A JP2005056990A (ja) 2005-03-03
JP4291079B2 true JP4291079B2 (ja) 2009-07-08

Family

ID=34364794

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003285035A Expired - Fee Related JP4291079B2 (ja) 2003-08-01 2003-08-01 半導体ウェハの耐衝撃性試験方法および半導体デバイスの製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4291079B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107421824A (zh) * 2017-05-19 2017-12-01 河南四方达超硬材料股份有限公司 一种聚晶金刚石复合片抗冲击测试设备及评价方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005056990A (ja) 2005-03-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10569520B2 (en) Wafer debonding system and method
JP5543352B2 (ja) ウエハー反り測定の配置構造及び反り測定方法
KR101449106B1 (ko) 취성 재료 기판 브레이크 장치
CN107219123A (zh) 一种交叉十字键合法测量晶片键合强度的方法及夹持装置
JP4291079B2 (ja) 半導体ウェハの耐衝撃性試験方法および半導体デバイスの製造方法
JP4415893B2 (ja) 半導体ウエーハの機械的強度測定装置及び機械的強度測定方法
JP2007115870A (ja) ウエーハのワレ検査装置およびワレ検査方法並びにウエーハの製造方法
KR20140124948A (ko) 평탄도 유지와 치핑방지에 용이한 반도체 제조설비용 진공 척
WO2019146386A1 (ja) 半導体基板の製造方法
US20060214266A1 (en) Bevel dicing semiconductor components
US9746400B2 (en) Method for evaluating semiconductor wafer and apparatus for evaluating semiconductor wafer
JP5826915B2 (ja) 多結晶シリコンウエハ
US20120087774A1 (en) Diced Wafer Adaptor and a Method for Transferring a Diced Wafer
KR101812417B1 (ko) 실리콘 웨이퍼 에지의 앵글 폴리싱 장치 및 이를 이용한 실리콘 웨이퍼 에지의 기계적 손상 깊이 측정방법
CN100580909C (zh) 氮化镓衬底以及氮化镓衬底测试及制造方法
CN213381025U (zh) 硅片夹紧状态校准工具
JP4956934B2 (ja) ウエーハのワレ評価装置およびワレ評価方法
JP4127233B2 (ja) シリコン単結晶ウェーハの評価方法およびこれを用いたシリコン単結晶ウェーハ
KR101063068B1 (ko) 웨이퍼 표면처리 공정이 개선된 dsod 분석방법
KR20200099712A (ko) 웨이퍼손상평가방법
Cereceda et al. Crack origin and detection in thin cristallyne solar cells in a production line
CN106482620B (zh) 用于检测晶圆框架平整度的治工具
US6821812B1 (en) Structure and method for mounting a small sample in an opening in a larger substrate
Zhang et al. Methods for searching the cause of crack
CN111562718A (zh) 用于基片补偿定位的定位装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060725

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080206

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080212

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080411

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080930

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081201

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090324

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090402

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120410

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120410

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120410

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130410

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees