JP4287327B2 - 車両運搬車における積載車両の固定装置 - Google Patents

車両運搬車における積載車両の固定装置 Download PDF

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本発明は、車両運搬車の荷台上に積載される積載車両を、その荷台の床板上に固定するための車両固定装置に関するものである。
従来、車両運搬車の荷台上に積載された積載車両を、その荷台上に固定するには、その積載車両の前、後部に既に設けられている牽引用のフックを、締め付け部材で荷台に固定することにより行なわれている。
ところが、車両によっては、前記牽引用のフックを備えていないものがあり、かかる車両の場合には、車輪のタイヤに締め付けベルトを巻き掛けて、このベルトを荷台側に設けた固定部材に係止すると共にそのベルトを緊張具により緊張させて積載車両を荷台上に固定することが従来より行なわれている(特許文献1、2および3参照)。
実開平3−72034号公報 実開平3−112433号公報 実公平6−45397号公報
ところが、前記特許文献1,2および3に開示されるものは、いずれもタイヤに巻き掛けた締め付けベルトを荷台側に固定するための固定手段が各車輪ごとに対応して荷台に設けられ、また、前記固定手段は、荷台床面の積載車両の走行面上にあるため、該車両の乗り入れに支障を及ぼすことがあるばかりでなく荷台への車輪の固定作業が面倒であり、その上、荷台に固定手段を取り付けるための加工を床面に施す必要があることから、荷台の強度低下を招くなどの問題がある。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、前記問題を解決した新規な車両運搬車における積載車両の固定装置を提供することを目的とするものである。
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、車両運搬車の荷台上に積載される積載車両を、該荷台上に固定するための車両固定装置であって、荷台の左右両側縁に、その前後方向に沿い間隔をあけて列設される複数の係止部材と、それらの係止部材の列設方向に沿って配置される締付条と、複数の係止部材に選択的に締付条を移動かつ着脱可能に係合する係合手段と、荷台上に積載された積載車両の車輪の上部に巻き掛けられるタイヤ固縛ベルトと、このタイヤ固縛ベルトに前記締付条を着脱可能に連繋する連繋手段と、締付条に緊張力を付与する荷締め機とを備え、荷台の床板上の積載車両の各車輪の前後側方に対応して位置している2つの係止部材に係合手段を介して締付条を係合し、また、2つの係合部材間の締付条の中間部に、連繋手段を介してタイヤ固縛ベルトを連繋させることにより前記車輪を床板上に固定するようにしたことを特徴としている。
また、上記目的を達成するために、請求項2記載の発明は、前記請求項1記載のものにおいて、前記複数の係止部材は、前記荷台の左右両側縁に起立固定されるサイドフレームに設けられることを特徴としている。
請求項1記載の発明の特徴によれば、荷台の床板の積載車両の走行面には、車輪を床板上に固定するための固定具などの固定手段が存在しないので、積載車両の荷台上への乗り入れおよび車輪の床板上での固定作業が容易である。また、床板には、積載車両を固定するための取付孔などの特別の加工をしないですむことから、荷台への固定装置の取付けが容易になり、荷台の強度低下を招くこともない。
また、前記請求項2記載の発明の特徴によれば、前記特徴に加えて、複数の係止部材は、前記荷台の左右両側縁に起立固定されるサイドフレームに設けられることから、床板上には積載車両を乗り入れるための、障害物のない平坦な広い走行面を確保することができ、その乗り入れが一層容易になる。
以下、本発明の実施の形態を、添付図面に示した本発明の実施例に基づいて以下に具体的に説明する。
まず、図1〜10を参照して、本発明の第1実施例について説明する。
図1は、本発明積載車両の固定装置を備えた車両運搬車の側面図、図2は、図1の2矢視の車両運搬車の平面図、図3は、図2の3−3線に沿う拡大断面図、図4は、図2の4−4線に沿う拡大断面図、図5は、図3の5矢視図、図6は、図5の6−6線に沿う拡大断面図、図7は、図3の7−7線に沿う拡大断面図、図8は、タイヤ固縛ベルトの自由状態での斜視図、図9は、図3の9矢視拡大図、図10は、図9の10−10線に沿う断面図である。
図1,2において、全体を符号Tで示される車両運搬車は、メインフレーム1上にサブフレーム2を固定したシヤシフレームFに、荷台Lが後方にスライドかつ傾動可能に搭載されている。荷台LとシヤシフレームFとの間には、従来公知の傾動機構3が設けられ、この傾動機構3の作動によれば、荷台Lは、図1鎖線に示すように、後方にスライドしつつ傾動して、その後端が地上に着地される。
図2に示すように、荷台Lは、乗用車などの積載車両Vを載置できる横幅と長さを有する平面長方形の荷台フレーム5と、その上に敷設されるフラットな床板6を備えており、荷台フレーム5の左右両側には、その全長にわたりサイドフレーム4が起立固定されている(図5参照)。また荷台フレーム5の前縁には、前板7が一体に立設され、また、その後縁には一対の後板8が起伏可能に設けられる。荷台フレーム5は、複数の、縦フレーム9およびクロスフレーム10により補強されている。
荷台Lの前部には、従来公知の車両牽引機構P(図2参照)が設けられる。この車両牽引機構Pは、従来公知のものであり、荷台Lの一側に設けられるウインチ12と、このウインチ12から繰り出されるワイヤ13を案内する滑車群14と、前記ワイヤ13の自由端に結着されるフックなどの係合部15とを備えている。そして、前記荷台Lの後方傾動後、その係合部15を積載車両Vの前部に係合したのち、ウインチ12を繰り込み作動すれば、該車両Vを、図1,2鎖線に示すように、荷台L上に乗り入れることができる。
つぎに、床板6上の積載車両Vを、その床板6上に固定するための、本発明に係る車両固定装置について、図1,2に、図3〜10を併せ参照して詳細に説明する。
この車両固定装置は、積載車両Vの前、後輪WF,WRの各タイヤを、荷台Lの床板6上に締め付け固定するものであって、複数の係止部材としての複数の係止環20…と、締付条としての締付ワイヤ25と、締付ワイヤ25を緊締する荷締め機30と、複数の係止環20…を締付ワイヤ25に係合する係合手段40と、タイヤ固縛ベルト60と、このタイヤ固縛ベルト60と締付ワイヤ25とを連繋する連繋手段50とを備えている。
図2に示すように、複数の係止環20…は、荷台Lの左右両側にその長手方向に間隔をあけて各一列に列設されており、それらの係止環20…は、荷台L上に搭載される積載車両Vの前、後輪WF,WRの位置する部分において、その配列密度が高くされている。
各係止環20…は環状に形成されており、図5に示すように、荷台Lのサイドフレーム4の内側面に固定した支持環21に起伏回動できるように連結されている。図3,4に示すように、前記複数の係止環20…には、それらのいくつかを選択(積載車両Vの前、後輪WF,WRの位置に対応して各2つ)して、係合手段40を介して締付ワイヤ25が着脱かつ移動可能に係合される。そして、締付ワイヤ25の係合された係止環20は、該締付ワイヤ25にかかる張力で起立される。
左右一対の締付ワイヤ25は、図2に示すように、前記複数の係止環20…の配列方向に沿って荷台Lの左右両側の前後方向にそれぞれ縦走して配置されており、各締付ワイヤ25の後端には、図4に示すようにフック26が連結され、このフック26は、荷台Lの後部一側に止具28を介して前後に起伏可能に設けた他の係止環27に係脱可能に係合されるようにされている。また、各締付ワイヤ25の前端は、図3に示すように、荷台Lの前部に設けた後述の荷締め機30により連結され、この荷締め機30により、締付ワイヤ25を繰り込むことができ、また、締付ワイヤ25に所定の張力が付与されるようにされている。
荷締め機30は、従来公知のものであり、以下に、図3および9,10を参照してその構造を簡単に説明すると、荷台Lに固定した機枠31には、巻取ドラム32が回転自在に支持され、この巻取ドラム32に締付ワイヤ25の前端が巻き取り連結される。巻取ドラム30と一体のドラム軸33にはハンドル34が回動自在に連結される。ドラム軸33にはラチェット35が固定され、このラチェット35に、ハンドル34に設けた駆動用の爪36が弾発係合されると共に機枠31に設けた戻り止用の爪37が弾発係合される。図10において、ハンドル34を時計方向R1に揺動すれば、駆動用の爪36を介して巻取ドラム32が同方向に間欠的に回転されて、締付ワイヤ25を巻き取ることができ、また、ハンドル34を反時計方向に揺動すれば、該ハンドル34が同方向に自由揺動される。
図3,4に示すように、各締付ワイヤ25は、一列に列設される複数の係止環20…のうちの数個に選択的、すなわち積載車両Vの前、後輪WF,WRの前後側方に対応して各2つずつに、係合手段40を介して移動かつ着脱可能に係合される。係合手段40は、図5,7に示すように、U字状のシャックル41と、シャックル41の開口側の端部に螺着されるねじ軸42と、このねじ軸42に回転自在に支持されるシーブ43とを備えており、前記シャックル41を係止環20に係合すると共にそこに締付ワイヤ25を挿通した後、シーブ43を貫通したねじ軸42をシャックル41に螺着することにより、締付ワイヤ25はそのシーブ43に懸回されて、係止環20に係合手段40を介して締付ワイヤ25が移動可能に係合される。
また、図3〜6に示すように、締付ワイヤ25には、連繋手段50が移動可能に連結される。この連繋手段50は、図6に明瞭に示すように、U字状のシャックル51と、その基端に連結ピン52を介して縦軸まわりに回動自在に支持される保持片53と、シャックル51の二又状の先端にボルト・ナット54を介して回動自在に連結されるフック55とを備えており、保持片53に回転自在に軸支されるシーブ56に、締付ワイヤ25が懸回され、またフック55には後述するタイヤ固縛ベルト60が着脱自在に係合される。
前記タイヤ固縛ベルト60は、図8に最も明瞭に示すように、積載車両Vの前、後輪WF,WRのタイヤの上半部に巻き掛けられるように、アジャスタ機構61を有して環状に形成されており、その一側には、タイヤの側面をガードするタイヤガード62が垂設される。
図1,2に示すように、荷台Lの床板6の前部左右には、一対のタイヤストッパ11が設けられる。
つぎに、この実施例の作用について説明する。
(1)図1,2に鎖線にて示すように、車両運搬車Tの荷台L上に積載車両Vを積載し、その左右前輪WFを、荷台Lの床板6上に設けたタイヤストッパ11に当接したところで停車させる。
(2)タイヤ固縛ベルト60を、積載車両Vの前、後車輪WF,WRのタイヤ径に合わせてアジャスタ機構61によりその長さを調整したのち、それらのタイヤにそれぞれ巻き掛ける。
(3)締付ワイヤ25を荷台Lの前部に設けた荷締め機30から引き出し、図3,4に示すように、前、後輪WF,WRの各タイヤの側方前後に対応する各2つの係止環20に、前記係合手段40を介してそれぞれ係合すると共にそれらの係止環20の間に位置する締付ワイヤ25の中間部を連繋手段50を介してタイヤ固縛ベルト60に連繋する。そして、締付ワイヤ25後端のフック26を、ワイヤ係止用の他の係止環27に連結する。このとき、締付ワイヤ25の懸回されているシーブ56を、各タイヤのセンターに略合わせると共にその前後の2つの係止環20,20を前、後輪WF,WRの各タイヤのセンターから略同じ距離に調整する。
(4)ハンドル34の揺動により荷締め機30を作動して、締付ワイヤ25を巻上げて該締付ワイヤ25を緊張させ、前、後輪WF,WRを床板6上に固定する。
以上により、図1,2に示すように、積載車両Vの前、後車輪WF,WRを荷台Lの床板6上に堅固に固定することができる。
ところで、本発明にかかる前記構成の車両固定装置によれば、荷台Lの床板6の積載車両Vの走行面には、該車両Vを床板6上に固定するための固定具などの固定手段が一切存在しないので、積載車両Vの荷台L上への乗り入れがきわめて容易になり、また該車両Vの床板6上での固定作業も容易であり、特に、故障などで走行不能になった積載車両Vを車両牽引機構Pにより床板6上に引き上げるときに走行抵抗にならず、その乗り入れが一層容易となる。また、荷台Lの床板6には、積載車両Vを固定するための取付孔などの特別の加工をしないですむことから、荷台Lへの車両固定装置の取付が容易になり、荷台Lの強度低下を招くこともない。
図11には、前記第1実施例の変型例が示される。
図11は、前記第1実施例の図5に対応する図であり、第1実施例と同じ要素には、同じ符号が付される。この変型例は、締付ワイヤ25の、荷台Lへの連結位置が、前記第1実施例のものと異なっている。荷台Lのサイドフレーム4の頂部に、その前後方向に間隔をあけて複数の支持環21が固定され、これらの支持環21に、係止環20がそれぞれ回動可能に係合される。
しかして、この変型例のものも第1実施例と同じ作用を奏するものであり、特に、係止環20がサイドフレーム4上にあるため、それらへの締付ワイヤ25の係合がし易くなる。
つぎに、本発明の第2実施例について、図12〜15を参照して説明する。
図12は、前記第1実施例の図3に対応する図、図13は、図12の13−13線に沿う拡大断面図、図14は、図12の14矢視図、図15は、図14の15−15線に沿う断面図であり、図中、前記第1実施と同じ要素には同じ符号が付される。
この第2実施例のものは、係止部材(係止環20に代えて係止棒120を使用)、締付条(締付ワイヤ25に代えて締付ベルト125を使用)および荷締め機130の構造が、前記第1実施例のものと異なっている。
図12,13に示すように、荷台Lの左右側縁のサブフレーム4の内側面には、その長手方向に間隔をあけて複数の係止部材としての複数の係止棒120…が一列に列設して固定される。各係止棒120はアングル状に屈曲形成されており、サイドフレーム4上に略平行に延びる係止部120aを有する。複数の係止棒120のうち、積載車両Vの前、後車輪WF,WRの前後側方に対応する2つの係止棒120には、締付条としての締付ベルト125が着脱可能に係合される。締付ベルト125の2つの係止棒120間の中間部には、前記第1実施例と同じく、連繋手段50を介して前記前、後輪WF,WRの各タイヤの上部にそれぞれ巻き掛けられるタイヤ固縛ベルト60が連繋される。
締付ベルト125の前端には、荷台Lの前部に設けた他の荷締め機130が連結される。この他の荷締め機130は、従来公知のものであり、その構造を、図14,15を参照してその構造を簡単に説明すると、アーム状の連結部材131の基端には、巻取軸132とラチェット133とが一体に回転できるように設けられ、その巻取軸132には、前記締付ベルト125の自由端が貫通連結されている。巻取軸132にはハンドル134が回動自在に設けられ、このハンドル134に設けた係止爪135は、バネ136の弾発力でラチェット133の一つの歯に係合される。また、連結部材131に設けたストッパ片137は、他のバネ138の弾発力でラチェット133の他の一つの歯に係合されている。前記連結部材131の先端には、固定ベルト139の一端が連結される。この固定ベルト139の他端は、荷台Lの止部140に連結される。
図15において、ハンドル134を反時計方向R2に回動すれば、係止爪135はラチェット133を乗り越えるので、巻取軸132は回転しない。ハンドル134を時計方向R1に揺動すれば、係止爪135はラチェット133の歯と係合したまま、巻取軸132も時計方向に回転して締付ベルト125に張力を与えるので、前記ハンドル134の往復回動により締め付けベルト125を緊張させることができる。
しかして、この第2実施例のものも前記第1実施例のものと同じ作用効果を奏するものであり、特に、前、後輪WF,WRを荷台L上に固定するにあたり、締付ベルト124の係止部材としての係止棒120への係脱操作が容易である。
以上、本発明の実施例について説明したが、本発明はその実施例に限定されることなく、本発明の範囲内で種々の実施例が可能である。
たとえば、前記実施例では、係止部材として係止環あるいは係止棒を用いているが、それらに代えてフックなどの他の同効物を用いてもよく、また、締付条として締付ワイヤあるいは締付ベルトを用いているが、それらに代えて紐条などの他の同効物を用いてもよい。
本発明積載車両の固定装置を備えた車両運搬車の側面図(第1実施例) 図1の2矢視の車両運搬車の平面図(第1実施例) 図2の3−3線に沿う拡大断面図(第1実施例) 図2の4−4線に沿う拡大断面図(第1実施例) 図3の5矢視図(第1実施例) 図5の6−6線に沿う拡大断面図(第1実施例) 図3の7−7線に沿う拡大断面図(第1実施例) タイヤ固縛ベルトの自由状態での斜視図(第1実施例) 図3の9矢視拡大図(第1実施例) 図9の10−10線に沿う断面図(第1実施例) 図5に対応する図(第1実施例の変型例) 第1実施例の図3に対応する図(第2実施例) 図12の13−13線に沿う拡大断面図(第2実施例) 図12の14矢視図(第2実施例) 図14の15−15線に沿う断面図(第2実施例)
符号の説明
4・・・・・・・・・・サイドフレーム
6・・・・・・・・・・床板
20;120・・・・・係止部材(係止環;係止棒)
25;125・・・・・締付条(締付ワイヤ;締付ベルト)
30;130・・・・・荷締め機
40・・・・・・・・・係合手段
50・・・・・・・・・連繋手段
60・・・・・・・・・タイヤ固縛ベルト
L・・・・・・・・・・荷台
T・・・・・・・・・・車両運搬車
V・・・・・・・・・・積載車両
WF・・・・・・・・・車輪(前輪)
WR・・・・・・・・・車輪(後輪)

Claims (2)

  1. 車両運搬車(T)の荷台(L)上に積載される積載車両(V)を、該荷台(L)上に固定するための車両固定装置であって、
    荷台(L)の左右両側縁に、その前後方向に沿い間隔をあけて列設される複数の係止部材(20;120)と、それらの係止部材(20;120)の列設方向に沿って配置される締付条(25;125)と、複数の係止部材(20;120)に選択的に締付条(25;125)を移動かつ着脱可能に係合する係合手段(40)と、荷台(L)上に積載された積載車両(V)の車輪(WF,WR)の上部に巻き掛けられるタイヤ固縛ベルト(60)と、このタイヤ固縛ベルト(60)に締付条(25;125)を着脱可能に連繋する連繋手段(50)と、締付条(25;125)に緊張力を付与する荷締め機(30;130)とを備え、
    荷台(L)の床板(6)上の積載車両(V)の各車輪(WF,WR)の前後側方に対応して位置している2つの係止部材(20;120)に係合手段(40)を介して締付条(25;125)を係合し、また、2つの係合部材(20;120)間の締付条(25;125)の中間部に、連繋手段(50)を介してタイヤ固縛ベルト(60)を連繋させることにより、車輪(WF,WR)を床板(6)上に固定するようにしたことを特徴とする、車両運搬車における積載車両の固定装置。
  2. 前記複数の係止部材(20;120)は、前記荷台(L)の左右両側縁に起立固定されるサイドフレーム(4)に設けられることを特徴とする、前記請求項1記載の車両運搬車における積載車両の固定装置。
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