JP4286193B2 - 吹出グリルおよびこれを用いたビルトイン型空気調和機 - Google Patents

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本発明は、建屋の天井部に設置され、被調和室に調和空気を吹き出す吹出口を有する吹出グリル及びこれを用いたビルトイン型空気調和機に関する。
一般に、建屋の天井部に設置され、熱交換器及びファンを収容したユニット本体に、吹出ダクト及び吹出チャンバを介して接続され、被調和室に調和空気を吹き出す複数の吹出口と、これら吹出口に吹出チャンバから連通する案内風路が形成された吹出グリルが知られている(例えば、特許文献1参照)。この種の吹出グリルでは、個別に曲げ成形された板金製の枠部材を組み立てることによって、吹出口及び案内風路を形成し、これら吹出口及び案内風路の外周面に、ウレタン樹脂等からなる断熱材を巻いて形成するのが一般的である。
特開平10−38359号公報
しかしながら、従来の構成では、枠部材をそれぞれ形成し、それを組み立てるとともに、各枠部材に断熱材を一々巻かなければならず、吹出グリルの組み立て手数が複雑になるという問題があった。
そこで、本発明の目的は、簡単に製造することができる吹出グリル及びこれを用いたビルトイン型空気調和機を提供することにある。
上述課題を解決するため、本発明は、建屋の天井部に設置され、熱交換器及びファンを収容したユニット本体に、吹出ダクト及び吹出チャンバを介して接続され、被調和室に調和空気を吹き出す複数の吹出口と、これら吹出口に吹出チャンバから連通する案内風路が形成された吹出グリルにおいて、前記案内風路を構成する枠部と該枠部内に形成された前記案内風路を長手方向に仕切って当該案内風路内を流れる調和空気を一対の前記吹出口に略均等に分流する風路仕切部とを一体に形成した発泡スチロール製の断熱体と、この断熱体の下面を覆い、当該断熱材の前記風路仕切部を支持する中央枠と該中央枠と前記吹出口を形成しつつ、前記断熱体の前記枠部の内壁に嵌め合わされて係合する立ち上がり部とを一体に形成した化粧パネルと、を備える構成としたことを特徴とする。
この場合において、立ち上がり部に、被調和室に向けて案内風路の開口面積を徐々に拡げるように傾斜する第1の面と、この第1の面に段差部を介して連なり、被調和室に向けて案内風路の開口面積を徐々に拡げるように傾斜する第2の面とを形成した構成としても良い。
本発明は、熱交換器及びファンを収容したユニット本体と、このユニット本体に吹出ダクトを介して接続される吹出チャンバと、この吹出チャンバに接続され、被調和室に調和空気を吹き出す略平行に延びた複数の吹出口及びこれら吹出口に吹出チャンバから連通する案内風路が形成された吹出グリルと、を備えるビルトイン型空気調和機において、前記吹出グリルは、前記案内風路を構成する枠部と該枠部内に形成された前記案内風路を長手方向に仕切って当該案内風路内を流れる調和空気を一対の前記吹出口に略均等に分流する風路仕切部とを一体に形成した発泡スチロール製の断熱体と、この断熱体の下面を覆い、当該断熱材の前記風路仕切部を支持する中央枠と該中央枠と前記吹出口を形成しつつ、前記断熱体の前記枠部の内壁に嵌め合わされて係合する立ち上がり部とを一体に形成した化粧パネルと、を備える構成としたことを特徴とする。
本発明では、吹出グリルを簡単に製造することができ、ひいては、この吹出グリルを用いたビルトイン型空気調和機を簡単に製造することができる。
以下、本発明の一実施形態を、図面に基づき説明する。
図1は、本発明に係るビルトイン型空気調和機を示し、(A)がパネル仕様ビルトイン型空気調和機、(B)がダクト仕様ビルトイン型空気調和機をそれぞれ示す側面図である。図1(A)に示すパネル仕様ビルトイン型空気調和機30と、図1(B)に示すダクト仕様ビルトイン型空気調和機40は、共に、建屋31の天井32と天井板33との間の天井空間34内に懸吊して配設され、ユニット本体35、吹出ダクト36、吹出チャンバ48及び運転制御用の電装箱37を有して構成されている。
ユニット本体35は、互いに対向配置されて四角枠形状に設けられた4枚の側板38の上縁部に天板39が、下縁部の一部に底板46がそれぞれ固定されて構成される。これらの側板38、天板39及び底板46の内外表面に断熱材が貼着されている。このユニット本体35の側板38には吊り金具41が固着され、この吊り金具41が、建屋31の天井32から垂下された吊りボルト42に止着されて、パネル仕様ビルトイン型空気調和機30、ダクト仕様ビルトイン型空気調和機40が建屋31の天井32に懸吊可能に構成される。このユニット本体35の内部には、図示しない室内熱交換器、ファンおよびファンモータが収容される。室内熱交換器は、図2及び図3に示す冷媒配管接続口43に接続された冷媒配管(液管)、及び冷媒配管接続口44に接続された冷媒配管(ガス管)を用いて、図示しない室外機に接続される。ユニット本体35内の室内熱交換器は、室外機から導かれる冷媒の蒸発または凝縮により、ユニット本体35内に吸い込まれた空気を冷却し又は暖房する。45Aはドレン配管接続口、45Bはドレン排出口を示している。
吹出ダクト36は、ユニット本体35から複数本が延設され、吹出ダクト36のそれぞれは、ユニット本体35の一つの側板38に一体に設置された吹出口47に一端が嵌装され、他端に吹出チャンバ48が取付けられる。この吹出チャンバ48は、天井板33の適宜位置に設置される。ユニット本体35内のファンの回転により、後述の如くユニット本体35内に室内空気が吸い込まれ、室内熱交換器により熱交換された空気が、吹出ダクト36を経て吹出チャンバ48から被調和室へ吹き出される。
図1(A)及び図2に示すパネル仕様ビルトイン型空気調和機30では、ユニット本体35の下部開口に天井パネル49が嵌装されている。この天井パネル49は、中央位置に吸込板50を備え、この吸込板50との隙間から室内空気を吸い込み、ユニット本体35内へ導入する。また、図1(B)及び図3に示すダクト仕様ビルトイン型空気調和機40は、ユニット本体35の一つの側板38で、吹出口47が設置された側板38に対向する側板(すなわちダクト仕様ビルトイン型空気調和機40の背面板38B)に、図示しない吸込開口が形成され、この側板38(背面板38B)に、例えばフィルタボックス51を介して、通常一本の吸込ダクト52が連接されている。吸込ダクト52の一端部に吸込グリル53が嵌装され、この吸込グリル53が、天井板33の適宜位置に設置される。この吸込グリル53から室内空気が取り込まれ、吸込ダクト52を経てユニット本体35内へ吸い込まれる。尚、ユニット本体35の下部開口は、本体蓋77により閉鎖されている。
吹出チャンバ48は、図4(A)(B)に示すように、吹出グリル55と組になっており、吹出チャンバ48の側板に固定された吊り金具48Aに、建屋31の天井32から垂下された吊りボルトを引っ掛けることによって、天井裏に設置されている。そして、吹出ダクト36(図1)を経て吹出チャンバ48に送られる調和空気は、図中において矢印で示すように流れて、吹出グリル55の二つの吹出口55Aを通じて、被調和室に吹き出される。
吹出チャンバ48は、図5(A)に示すように、略箱状に形成された鋼板製の外装材81と、この外装材81の内側に配置された発泡スチロール製の風路形成体83と、この風路形成体83を覆う略板状の鋼板製の蓋材85とで構成されている。これら外装材81、風路形成体83及び蓋材85は、図5(B)に示すように組み立てられ、その後に、図4(A)に示すように、補強板87、及びダクト接続フランジ90がねじ止めされる。ここで、風路形成体83の内側には、吹出空気の案内風路83A(図4(B)参照)が形成されている。
風路形成体83は、図5(A)に示すように、二つの形成体83B,83Cに分割されており、一方の形成体83Bには、吹出ダクト36に連通する風孔83Dがあけられている。そして、他方の形成体83Cの内壁面には、図4(B)に示すように、風の案内面83Eが形成され、この案内面83Eは、吹出開口部に向けて徐々に突出量が増す。そして、風孔83Dの最下点の延長線L上より若干吹出開口部側に近づく位置、即ち位置83Fで、最も高くなるように形成されている。
本構成では、図5(B)に示すように、各形成体83B,83Cの各面には、外装材81又は蓋材85のいずれかに当接する突起部89と、この外装材81又は蓋材85に当接することのない凹部91とが形成されている。また、上述した突起部89は、それぞれの形成体83B,83Cにおける各面の最外周周縁部のすべてと、一方の形成体83Bにおける風孔83Dの周縁部のすべてとに一体形成されている。また、図5(A)に示すように、蓋材85には、風量調整板93が配設されている。この風量調整板93は、風孔83D相当位置に設けられ、略円弧状の切り欠き93A、及び略直線状の切り欠き93Bで切り抜かれた、蓋材85の残存部によって形成されている。この風量調整板93は、一対の連結部93Cを介して蓋材85に折り曲げ自在に連結される。この場合、風量の調整は、風量調整板93を、形成体83Bの風孔83D内に押し込むように、一対の連結部93Cを中心に矢印Xの方向に折り曲げることによって行う。風量調整板93を大きく折り曲げれば風量が増し、反対に、折り曲げ量をすくなくすれば風量が減ることになる。本構成では、風量調整板93が、略円弧状の切り欠き93A、及び略直線状の切り欠き93Bで切り抜かれた、蓋材85の残存部により形成されるため、余分な部材を必要とすることなく、風量調整板93を簡単に形成することができる。
次に、吹出グリル55の構成について説明する。この吹出グリル55には、図6に示すように、2つの吹出口55Aと、この吹出口55Aに連通する案内風路55Fとが形成されている。吹出グリル55は、樹脂製の化粧パネル105と、この化粧パネル105に積層配置される発泡スチロール製の断熱体106とを備えて構成され、案内風路55Fには、風向変更羽根107が回動自在に設けられている。
断熱材106は、図7に示すように、案内風路55Fを構成する枠部106Aと、案内風路55Fを仕切るための風路仕切部106Bとを備え、これら枠部106A及び風路仕切部106Bは一体に形成されている。この風路仕切部106Bは、案内風路55Fを長手方向に仕切るように設けられ、その断面は、図6に示すように、上方が凸形状をなす略三角形状とされている。風路仕切部106Bは、上流側から流れてくる調和空気を側部106Cに沿って2つに分流し、各吹出口55Aから略均等に吹き出すように構成されている。
本構成では、案内風路55Fを構成する枠部106A及び、案内風路55Fを仕切る風路仕切部106Bを発泡スチロール製の断熱体106で一体に形成しているので、従来のように、枠部及び風路仕切部を、それぞれ別個に板金で作成して組み立てる必要がないため、部品転数を削減し、作業工程を削減することができる。
化粧パネル105には、図6に示すように、上記風路仕切部106Bの下面を覆うとともに、この風路仕切部106Bを下方から支持する中央枠105Aが形成されている。また、化粧パネル105の裏面には、図7に示すように、筒状の立ち上がり部108が形成されている。この立ち上がり部108は、略台形形状を有する一対の壁面109と、略階段状に複数の面が組み合わされて形成された一対の壁面111とを備えている。ここで、立ち上がり部108の短手方向の壁面109は、風路仕切部106Bが設けられる枠部106Aの裏面に形成された溝(不図示)に嵌入される。この壁面109には、風向変更羽根107を取付けるための軸受部110が設けられ、風向変更羽根107は、回動軸部107A及び羽根部107Bを有し、この回動軸部107Aが軸受部110に摺動部材113(図6)を介して軸支されている。
また、立ち上がり部108の長手方向の壁面111は、図6に示すように、上記枠部106Aの内壁112に嵌め合わされ、当該壁面111は、吹出グリル55の案内風路55Fの一部を構成している。
本構成では、吹出グリル105は、上記断熱体106に化粧パネル105を嵌め合わせて構成することにより、この化粧パネル105が断熱体106の表面を装飾するとともに、この断熱体106を保護し、補強する機能を果たしている。これによれば、所望の強度を有する吹出グリル55を、部品点数を低減し、組み立て工程を削減して簡単に製造することができ、製造コストが大幅に低減することができる。
また、立ち上がり部108の長手方向の壁面111には、図6に示すように、被調和室に向けて案内風路55Fの開口面積を徐々に拡げるように傾斜する第1の面111Aと、この第1の面111Aに段差部111Bを介して連なり、吹出風路55Fの開口面積を徐々に拡げるように傾斜する第2の面111Cとが形成されている。このように形成することによって、案内風路を形成する壁面を一様に連続する傾斜面とした従来のものに比して、矢印αで示すように、案内風路55Fを流れる吹出空気が、吹出グリル55の周縁側下面55Bに近い位置に吹き出される。これによって、各吹出口55Aから吹き出された冷たい空気と天井部との間に被調和室内の暖かい空気が入り込むのを阻止することができ、吹出グリル55に結露が発生するのを抑制することができる。また、第1の面111A、段差部111B、第2の面111Aを有する壁面111が吹出グリル55の化粧パネル105として一体に形成されるため、そのプロフィルを正確にかつ簡単に一体に形成することが可能である。
本実施形態によれば、吹出グリル55は、案内風路55Fを仕切る風路仕切部106Bが一体に形成された断熱体106と、この断熱体106に嵌め合わされるとともに、案内風路55Fを構成する化粧パネル105とを備える構成としたため、従来のものに比べて、部品点数が大幅に削減され、組み立て工数が削減されるため、吹出グリル55を簡単に製造することができる。
また、本実施形態によれば、化粧パネル105には、風路仕切部106Bの下面を覆う中央枠105Aが形成されているため、この中央枠105Aによって、風路仕切部106Bの下面を装飾するとともに、この風路仕切部106Bを補強することができる。
また、本実施形態によれば、化粧パネル105には、断熱体106の内壁112に嵌め合わされて係合する立ち上がり部108を備える構成としたため、この立ち上がり部108が断熱体106の内壁112を支持することができ、所望の強度を有する吹出グリル55を製造することができる。
また、本実施形態によれば、立ち上がり部108の長手方向の壁面111には、第1の面111Aと、この第1の面111Aに段差部111Bを介して連なる第2の面111Cとが形成されているため、各吹出口55Aから吹き出された冷たい空気と天井部との間に被調和室内の暖かい空気が入り込むのを阻止することができ、吹出グリル55に結露が発生するのを抑制することができる。
以上の各構成は、パネル仕様ビルトイン型空気調和機、ダクト仕様ビルトイン型空気調和機のいずれにも適用可能である。
本発明に係るビルトイン型空気調和機の一実施形態を示し、(A)がパネル仕様ビルトイン型空気調和機、(B)がダクト仕様ビルトイン型空気調和機のそれぞれ側面図である。 図1(A)のパネル仕様ビルトイン型空気調和機の一部を示す斜視図である。 図1(B)のダクト仕様ビルトイン型空気調和機の一部を示す斜視図である。 (A)が吹出チャンバの斜視図、(B)がその断面図である。 (A)が吹出チャンバの分解斜視図、(B)がその斜視図である。 吹出グリルの断面図である。 吹出グリルの分解斜視図である。
符号の説明
30 パネル仕様ビルトイン型空気調和機
35 ユニット本体
36 吹出ダクト
40 ダクト仕様ビルトイン型空気調和機
48 吹出チャンバ
55 吹出グリル
55A 吹出口
55F 案内風路
105 外装体
105A 中央枠
106 断熱体
106A 枠部
106B 風路仕切部
108 立ち上がり部
111A 第1の面
111B 段差部
111C 第2の面

Claims (3)

  1. 建屋の天井部に設置され、熱交換器及びファンを収容したユニット本体に、吹出ダクト及び吹出チャンバを介して接続され、被調和室に調和空気を吹き出す複数の吹出口と、これら吹出口に吹出チャンバから連通する案内風路が形成された吹出グリルにおいて、
    前記案内風路を構成する枠部と該枠部内に形成された前記案内風路を長手方向に仕切って当該案内風路内を流れる調和空気を一対の前記吹出口に略均等に分流する風路仕切部とを一体に形成した発泡スチロール製の断熱体と、
    この断熱体の下面を覆い、当該断熱材の前記風路仕切部を支持する中央枠と該中央枠と前記吹出口を形成しつつ、前記断熱体の前記枠部の内壁に嵌め合わされて係合する立ち上がり部とを一体に形成した化粧パネルと、を備える構成としたことを特徴とする吹出グリル。
  2. 前記立ち上がり部に、被調和室に向けて案内風路の開口面積を徐々に拡げるように傾斜する第1の面と、この第1の面に段差部を介して連なり、被調和室に向けて案内風路の開口面積を徐々に拡げるように傾斜する第2の面とを形成したことを特徴とする請求項に記載の吹出グリル。
  3. 熱交換器及びファンを収容したユニット本体と、このユニット本体に吹出ダクトを介して接続される吹出チャンバと、この吹出チャンバに接続され、被調和室に調和空気を吹き出す略平行に延びた複数の吹出口及びこれら吹出口に吹出チャンバから連通する案内風路が形成された吹出グリルと、を備えるビルトイン型空気調和機において、
    前記吹出グリルは、前記案内風路を構成する枠部と該枠部内に形成された前記案内風路を長手方向に仕切って当該案内風路内を流れる調和空気を一対の前記吹出口に略均等に分流する風路仕切部とを一体に形成した発泡スチロール製の断熱体と、
    この断熱体の下面を覆い、当該断熱材の前記風路仕切部を支持する中央枠と該中央枠と前記吹出口を形成しつつ、前記断熱体の前記枠部の内壁に嵌め合わされて係合する立ち上がり部とを一体に形成した化粧パネルと、を備える構成としたことを特徴とするビルトイン型空気調和機。
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